JP2004299072A - プリンタ装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】インク切れや用紙切れなどが生じ、ユーザによってインク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされた場合でその後に電源ONがなされたときに適切に印刷の続行が行えるプリンタ装置を提供する。
【構成】マイクロコンピュータ4はメモリカードからファイル関連情報(「DCIM」フォルダの作成日時情報やそのフォルダサイズなど)を読み出して揮発性メモリ6に格納し、インク切れなどが生じたときには上記ファイル関連情報や残印刷枚数を不揮発性メモリ7に記憶させる。インク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされるときには、メモリ7の情報を保持してOFFする。一旦電源がOFFされた後の電源ON時に、メモリ7内の情報とメモリカードから得られるファイル関連情報とに基づいて、当該メモリカードが前記電源のOFF前に装着されていたメモリカードと同一であるかどうかを判断する。
【選択図】 図1
【構成】マイクロコンピュータ4はメモリカードからファイル関連情報(「DCIM」フォルダの作成日時情報やそのフォルダサイズなど)を読み出して揮発性メモリ6に格納し、インク切れなどが生じたときには上記ファイル関連情報や残印刷枚数を不揮発性メモリ7に記憶させる。インク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされるときには、メモリ7の情報を保持してOFFする。一旦電源がOFFされた後の電源ON時に、メモリ7内の情報とメモリカードから得られるファイル関連情報とに基づいて、当該メモリカードが前記電源のOFF前に装着されていたメモリカードと同一であるかどうかを判断する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、装着された記録メディアから画像ファイルを読み出し、印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するようにしたプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ディジタルカメラをプリンタ装置に接続し、所望の画像ファイルについて、プリンタ装置に設けられた操作キーにて印刷枚数等を指定して印刷が行えるようにしたシステムが提案されている。また、印刷しようとする画像ファイルを指定する情報や枚数を指定する情報等から成る印刷指定情報をディジタルカメラ上で作成し、当該印刷指定情報をメモリカードに格納し、当該メモリカードをプリンタ装置に装着することで、プリンタ装置が前記印刷指定情報を取得し、この印刷指定情報に基づいて画像印刷が行えるようになっている。
【0003】
なお、インク切れ等によって中断された印刷を再開するプリンタ制御装置が開示されている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−25711号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術においては、例えばメモリカードをプリンタ装置に装着して印刷を実行している途中にインク切れや用紙切れが生じ、ユーザによってインク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされた場合、その後に電源ONがなされても、印刷の続行はできないため最初から印刷をやり直すことになってしまう。一方、上記従来公報に開示されているように、印刷データをメモリに保持するように構成しても、電源OFFがなされたのでは印刷データは消えてしまうことになる。印刷データが消えてしまうのを防止しようとすれば、メモリとして不揮発性メモリを用いる必要があるが、不揮発性メモリは高価なものであり、大きな印刷データを保持するのでは、プリンタ装置が極めて高額なものになってしまう。
【0006】
この発明は、上記の事情に鑑み、装着された記録メディアから画像ファイルを読み出し、印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するようにしたプリンタ装置において、インク切れや用紙切れなどが生じ、ユーザによってインク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされた場合でその後に電源ONがなされたときに適切に印刷の続行が行えるプリンタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明のプリンタ装置は、上記の課題を解決するために、装着された記録メディアから画像ファイルを読み出し、印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するようにしたプリンタ装置において、前記記録メディアから前記画像ファイルに関する情報であるファイル関連情報を読み出して不揮発性メモリに記憶させる第1記憶制御手段と、画像ファイルの印刷残り情報を不揮発性メモリに記憶させる第2記憶制御手段と、一旦電源がOFFされた後の電源ON時に前記不揮発性メモリ内の前記ファイル関連情報と装着状態の記録メディアから得られるファイル関連情報とに基づいて、当該装着状態の記録メディアが前記電源のOFF前に装着されていた記録メディアと同一であるかどうかを判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
上記の構成であれば、インク切れや用紙切れなどが生じ、ユーザによってインク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされた場合でその後に電源ONがなされたときでも、上記のごとく、記録メディアの同一判断を行うので、適切に印刷を続行し得ることになる。
【0009】
前記判断手段にて同一であると判断した場合に前記印刷残り情報に基づいて続きの印刷を実行するように構成されていてもよい。或いは、前記判断手段にて同一であると判断した場合に、続行できる旨をユーザに通知する処理を行い、ユーザから続行指令を受けたときに、前記印刷残り情報に基づいて続きの印刷を実行するように構成されていてもよい。
【0010】
前記ファイル関連情報は、親フォルダの作成日時情報、親フォルダのフォルダサイズ、画像ファイルに与えられている番号、及び画像ファイルのファイルサイズのうちの少なくとも一つからなるのがよい。
【0011】
前記印刷指定情報を、装着された記録メディアから受け取るように構成されており、前記印刷指定情報が存在するときには当該印刷指定情報のファイルサイズを不揮発性メモリに格納する一方、当該印刷指定情報が存在しないときには、前記ファイルサイズを「0」としてこの情報を不揮発性メモリに格納し、当該印刷指定情報を当該印刷指定情報に基づく印刷であったのかどうかの判断及び記録メディアの同一判断に用いるようになっていてもよい。また、記録メディアの同一性判断の要素として、記録メディアの種類情報を利用するようになっていてもよい。
【0012】
記録メディアの同一性判断に利用する情報を揮発性メモリに格納し、インク切れ又は用紙切れが生じたときに前記情報を不揮発性メモリに転送する一方、インク補充又は用紙補充がなされたときには前記不揮発性メモリに格納した前記情報を消去するように構成されていてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態におけるプリンタ装置を図1乃至図4に基づいて説明する。
【0014】
図1は、この実施形態のプリンタ装置における主に制御系の概要を示したブロック図である。当該プリンタ装置は、装着されたメモリカードから画像ファイル及び印刷指定情報を読み出し、前記印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するものであり、例えば、第1メモリカード用インターフェイス1及び第2メモリカード用インターフェイス2を備え、2種類のメモリカードに対応できるようになっている。勿論、メモリカードではなく、ディジタルカメラを直接接続できるインターフェイスを備えていてもよい。また、図示しない操作キーが設けられており、メモリカード等に印刷指定情報がなくても、操作キーによって印刷指定情報を入力することもできる。
【0015】
メモリカードに格納されるファイルの構造は、図2に示すように、ルートディレクトリの下位に画像ファイル群及び印刷指定情報を存在させた構造を成す。マイクロコンピュータ4は、カードスロットに装填されたメモリカードからバス3を介して印刷指定情報を受け取り、この印刷指定情報をバス5を介して揮発性メモリ(DRAM,SRAMなど)6に格納させる処理を行う。印刷指定情報が、例えば、画像「WXYZ0001」をA4サイズで3枚印刷せよというものであれば、この印刷指定に従って、メモリカードから画像「WXYZ0001」の画像データを読み出すと共に、サイズ変換処理を行い、図示しない印字部において3回の印刷処理を実行させることになる。また、操作キーによって入力された印刷指定情報も揮発性メモリ6に格納される。なお、メモリカードに格納されている印刷指定情報を特に表すときには、特定印刷指定情報という。
【0016】
更に、この実施形態では、マイクロコンピュータ4は、前記メモリカードから前記画像ファイルに関する情報であるファイル関連情報を読み出し、まず、揮発性メモリ6に格納させる処理も行う。そして、印刷実行中にインク切れや用紙切れが生じたときには、上記ファイル関連情報、前記印刷指定情報、特定印刷指定情報が存在するときにはそのファイルサイズ、特定印刷指定情報が存在しないときには「0」情報、及びメモリカードの種類情報(メディアの種類)を不揮発性メモリ(フラッシュメモリ、EEPROM等)7に格納する。更に、上記インク切れ等で印刷が中断したときの、印刷残り情報を生成して不揮発性メモリ7に格納させる処理も行う。以下に、不揮発性メモリ7に格納する情報(パラメータ)を示す。
【0017】
▲1▼メディアの種類
例えば、SM:1、CF:2、SD:3、MS:4のように定義し、「1〜4」の数字で管理する。
▲2▼親フォルダ(「DCIM」フォルダ)の作成日時情報
「年 月 日 時 分 秒」を、「2003 01 01 12 00 00」のごとく表して管理する。この場合、14桁の数字で管理できる。
▲3▼親フォルダ(「DCIM」フォルダ)のフォルダサイズ
最大1GB=1073741824byteとされるのであれば、最大10桁の数字で管理できる。
▲4▼画像ファイルの番号(リスト番号,インデックスページ番号)
最大9999とされるのであれば、最大4桁の数字で管理できる。
▲5▼画像ファイルのファイルサイズ
1枚のサイズが20MB以上というのは考えにくいので、20MB=20971520byteより、最大8桁の数字で管理する。
▲6▼画像ファイルの残印刷枚数
最大19とされるのであれば、最大2桁の数字で管理できる。
▲7▼特定印刷指定情報(例えば、DPOF情報)ファイルのファイルサイズ
特定印刷指定情報ファイルがない場合は「0」にする。また、ファイルサイズが512KB以上というのは考えにくいので、512KB=524288byteより、最大6桁の数字で管理する。
▲8▼印刷モードの種類
例えば、INDEX:1、ALL:2、SINGLE:3、SELECT:4、DPOF:5、ID:6のように定義し、「1〜6」の数字で管理する。
▲9▼選択画像ファイルのリスト番号と印刷枚数(印刷指定情報)
印刷モードがSELECTの場合、どの画像が何枚設定されたかを記憶する必要がある。
【0018】
各パラメータの間には「FF」のデータ(1byte)を入れることにより、区切りが分かるようにする。このようにすると、「1」+1+「14」+1+「10」+1+「4」+1+「8」+1+「2」+1+「6」+1+「1」+1+「α」+1=53+α桁なので、(53+α)byteの情報量で管理することが可能になる。なお、「」内数字は前記パラメータを示している。
【0019】
マイクロコンピュータ4は、一旦電源がOFFされた後の電源ON時に不揮発性メモリ7内の上記情報と、装着状態のメモリカードから得られる情報とに基づいて、当該装着状態のメモリカードが前記電源のOFF前に装着されていたメモリカードと同一であるかどうかを判断する。
【0020】
すなわち、電源のOFF後に別種のメモリカードが入れ替えられて電源ONされたときには、前記▲1▼情報によりメディアの種類が異なると判断できる。同じ種類のメディアであったとしても、通常は親フォルダの作成日時やサイズが異なるから、同一のメモリカードかどうかは、前記▲2▼情報や前記▲3▼情報から判断できる。画像の追加及び消去は、親フォルダのフォルダサイズが異なってくるので、同一のメモリカードかどうかは、上記▲3▼情報から判断できる。また、上記▲4▼情報から取得したリスト番号に該当する画像ファイルのサイズが上記▲5▼情報と異なる可能性もあり、このように異なるのであれば、同一のメモリカードではないと判断できることになる。この実施形態では、一つでも同一メモリカードではないとの情報が得られたときには、同一メモリカードではないと判定する。
【0021】
特定印刷指定情報による印刷(DPOF印刷)か通常印刷かは、DPOFファイルサイズが「0」かどうかにより(すなわち、上記▲7▼情報により)判断することができる。また、DPOFファイルが書き換えられている場合、DPOFファイルサイズが異なるので、同一のメモリカードかどうかは、上記▲7▼情報から判断できる。すなわち、この実施形態では、DPOFファイルサイズもメモリカードの同一判断に利用している。
【0022】
一旦電源がOFFされた後の電源ON時における印刷続行においては、上記▲4▼情報、▲6▼情報、▲8▼情報、及び▲9▼情報から状態を回復させればよい。
【0023】
次に、図2のフローチャートに基づいて、中断情報書き込みの処理内容を説明していく。インク切れや紙切れが発生した場合には(ステップS1でYES)、DPOF処理が現在実行されているかどうかを判断する(ステップS2)。DPOF処理中であるときにはDPOFファイルのファイルサイズを不揮発性メモリ7に格納し(ステップS3)、DPOF処理が行われていない場合にはDPOFファイルのファイルサイズを「0」として不揮発性メモリ7に格納する(ステップS4)。また、前述の▲1▼〜▲6▼情報、▲8▼情報、▲9▼情報を不揮発性メモリ7に格納する(ステップS5)。以下、▲1▼〜▲9▼情報を中断データと記する。
【0024】
そして、インク又は紙の補充が完了したかどうかを監視し、補充された場合には(ステップS6でYES)、不揮発性メモリ7の中断データを消去して(ステップS7)、ステップS1に戻る。一方、インクや紙の補充が行われないまま(ステップS6でNO)、電源ボタンが押下された場合には(ステップS8でYES)、不揮発性メモリ7の中断データを消去せずに、電源をOFFする(ステップS9)。
【0025】
次に、図3のフローチャートに基づいて、印刷続行判定の処理内容を説明していく。電源ボタンが押下されて電源がONされると(ステップS11)、不揮発性メモリ7内に中断データが記憶されているかどうかを判断する(ステップS12)。中断データがないときには通常動作に移行し(ステップS13)、中断データがある場合には不揮発性メモリ7から中断データを読み出して揮発性メモリ6に格納し(ステップS14)、不揮発性メモリ7の中断データを消去する(ステップS15)。また、上記中断データに基づいて、DPOFファイルのファイルサイズが「0」であるかどうかを判断し(ステップS16)、「0」でない場合(DPOFファイルが存在する場合)は、DPOFファイルからデータを取得する(ステップS17)。そして、中断データに基づいて画像ファイルをリスト化する(ステップS18)。次に、読み出した中断データの内容と、メモリカードから読み出した情報(▲1▼〜▲5▼情報,▲7▼情報に相当する情報)とを比較し、同一メモリカードが装着されているかどうかを判断する(ステップS19)。同一メモリカードが装着されていると判断した場合には、▲4▼情報、▲6▼情報、▲8▼情報、▲9▼情報に基づいて印刷処理を続行し(ステップS20)、同一メモリカードが装着されていないと判断した場合には通常動作に移行する(ステップS13)。
【0026】
なお、同一メモリカードが装着されているかどうかの判断においては、▲1▼〜▲5▼情報、及び▲7▼情報を利用する例を示したが、必ずしも、これら全ての情報を利用するものに限定するわけではない。また、同一メモリカードが装着されていると判断した場合に印刷の続行を自動的に行うようにしたが、これに限るものではなく、続行できる旨をユーザに通知する処理を行い、ユーザから続行指令を受けたときに、前記印刷残り情報に基づいて続きの印刷を実行するように構成されていてもよい。上記通知は、所定色のLEDの発光、或いは、液晶パネル等の表示部にメッセージを表示すること等により行うことができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、装着された記録メディアから画像ファイルを読み出し、印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するようにしたプリンタ装置において、インク切れや用紙切れなどが生じ、ユーザによってインク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされた場合でその後に電源ONがなされたときに適切に印刷の続行が行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のプリンタ装置の制御系を示したブロック図である。
【図2】メモリカードのファイルの構造を示した説明図である。
【図3】中断情報書き込みの処理内容を示したフローチャートである。
【図4】印刷続行判定の処理内容を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 第1メモリカード用インターフェイス
2 第2メモリカード用インターフェイス
4 マイクロコンピュータ
6 揮発性メモリ
7 不揮発性メモリ
【産業上の利用分野】
この発明は、装着された記録メディアから画像ファイルを読み出し、印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するようにしたプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ディジタルカメラをプリンタ装置に接続し、所望の画像ファイルについて、プリンタ装置に設けられた操作キーにて印刷枚数等を指定して印刷が行えるようにしたシステムが提案されている。また、印刷しようとする画像ファイルを指定する情報や枚数を指定する情報等から成る印刷指定情報をディジタルカメラ上で作成し、当該印刷指定情報をメモリカードに格納し、当該メモリカードをプリンタ装置に装着することで、プリンタ装置が前記印刷指定情報を取得し、この印刷指定情報に基づいて画像印刷が行えるようになっている。
【0003】
なお、インク切れ等によって中断された印刷を再開するプリンタ制御装置が開示されている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−25711号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術においては、例えばメモリカードをプリンタ装置に装着して印刷を実行している途中にインク切れや用紙切れが生じ、ユーザによってインク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされた場合、その後に電源ONがなされても、印刷の続行はできないため最初から印刷をやり直すことになってしまう。一方、上記従来公報に開示されているように、印刷データをメモリに保持するように構成しても、電源OFFがなされたのでは印刷データは消えてしまうことになる。印刷データが消えてしまうのを防止しようとすれば、メモリとして不揮発性メモリを用いる必要があるが、不揮発性メモリは高価なものであり、大きな印刷データを保持するのでは、プリンタ装置が極めて高額なものになってしまう。
【0006】
この発明は、上記の事情に鑑み、装着された記録メディアから画像ファイルを読み出し、印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するようにしたプリンタ装置において、インク切れや用紙切れなどが生じ、ユーザによってインク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされた場合でその後に電源ONがなされたときに適切に印刷の続行が行えるプリンタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明のプリンタ装置は、上記の課題を解決するために、装着された記録メディアから画像ファイルを読み出し、印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するようにしたプリンタ装置において、前記記録メディアから前記画像ファイルに関する情報であるファイル関連情報を読み出して不揮発性メモリに記憶させる第1記憶制御手段と、画像ファイルの印刷残り情報を不揮発性メモリに記憶させる第2記憶制御手段と、一旦電源がOFFされた後の電源ON時に前記不揮発性メモリ内の前記ファイル関連情報と装着状態の記録メディアから得られるファイル関連情報とに基づいて、当該装着状態の記録メディアが前記電源のOFF前に装着されていた記録メディアと同一であるかどうかを判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
上記の構成であれば、インク切れや用紙切れなどが生じ、ユーザによってインク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされた場合でその後に電源ONがなされたときでも、上記のごとく、記録メディアの同一判断を行うので、適切に印刷を続行し得ることになる。
【0009】
前記判断手段にて同一であると判断した場合に前記印刷残り情報に基づいて続きの印刷を実行するように構成されていてもよい。或いは、前記判断手段にて同一であると判断した場合に、続行できる旨をユーザに通知する処理を行い、ユーザから続行指令を受けたときに、前記印刷残り情報に基づいて続きの印刷を実行するように構成されていてもよい。
【0010】
前記ファイル関連情報は、親フォルダの作成日時情報、親フォルダのフォルダサイズ、画像ファイルに与えられている番号、及び画像ファイルのファイルサイズのうちの少なくとも一つからなるのがよい。
【0011】
前記印刷指定情報を、装着された記録メディアから受け取るように構成されており、前記印刷指定情報が存在するときには当該印刷指定情報のファイルサイズを不揮発性メモリに格納する一方、当該印刷指定情報が存在しないときには、前記ファイルサイズを「0」としてこの情報を不揮発性メモリに格納し、当該印刷指定情報を当該印刷指定情報に基づく印刷であったのかどうかの判断及び記録メディアの同一判断に用いるようになっていてもよい。また、記録メディアの同一性判断の要素として、記録メディアの種類情報を利用するようになっていてもよい。
【0012】
記録メディアの同一性判断に利用する情報を揮発性メモリに格納し、インク切れ又は用紙切れが生じたときに前記情報を不揮発性メモリに転送する一方、インク補充又は用紙補充がなされたときには前記不揮発性メモリに格納した前記情報を消去するように構成されていてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態におけるプリンタ装置を図1乃至図4に基づいて説明する。
【0014】
図1は、この実施形態のプリンタ装置における主に制御系の概要を示したブロック図である。当該プリンタ装置は、装着されたメモリカードから画像ファイル及び印刷指定情報を読み出し、前記印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するものであり、例えば、第1メモリカード用インターフェイス1及び第2メモリカード用インターフェイス2を備え、2種類のメモリカードに対応できるようになっている。勿論、メモリカードではなく、ディジタルカメラを直接接続できるインターフェイスを備えていてもよい。また、図示しない操作キーが設けられており、メモリカード等に印刷指定情報がなくても、操作キーによって印刷指定情報を入力することもできる。
【0015】
メモリカードに格納されるファイルの構造は、図2に示すように、ルートディレクトリの下位に画像ファイル群及び印刷指定情報を存在させた構造を成す。マイクロコンピュータ4は、カードスロットに装填されたメモリカードからバス3を介して印刷指定情報を受け取り、この印刷指定情報をバス5を介して揮発性メモリ(DRAM,SRAMなど)6に格納させる処理を行う。印刷指定情報が、例えば、画像「WXYZ0001」をA4サイズで3枚印刷せよというものであれば、この印刷指定に従って、メモリカードから画像「WXYZ0001」の画像データを読み出すと共に、サイズ変換処理を行い、図示しない印字部において3回の印刷処理を実行させることになる。また、操作キーによって入力された印刷指定情報も揮発性メモリ6に格納される。なお、メモリカードに格納されている印刷指定情報を特に表すときには、特定印刷指定情報という。
【0016】
更に、この実施形態では、マイクロコンピュータ4は、前記メモリカードから前記画像ファイルに関する情報であるファイル関連情報を読み出し、まず、揮発性メモリ6に格納させる処理も行う。そして、印刷実行中にインク切れや用紙切れが生じたときには、上記ファイル関連情報、前記印刷指定情報、特定印刷指定情報が存在するときにはそのファイルサイズ、特定印刷指定情報が存在しないときには「0」情報、及びメモリカードの種類情報(メディアの種類)を不揮発性メモリ(フラッシュメモリ、EEPROM等)7に格納する。更に、上記インク切れ等で印刷が中断したときの、印刷残り情報を生成して不揮発性メモリ7に格納させる処理も行う。以下に、不揮発性メモリ7に格納する情報(パラメータ)を示す。
【0017】
▲1▼メディアの種類
例えば、SM:1、CF:2、SD:3、MS:4のように定義し、「1〜4」の数字で管理する。
▲2▼親フォルダ(「DCIM」フォルダ)の作成日時情報
「年 月 日 時 分 秒」を、「2003 01 01 12 00 00」のごとく表して管理する。この場合、14桁の数字で管理できる。
▲3▼親フォルダ(「DCIM」フォルダ)のフォルダサイズ
最大1GB=1073741824byteとされるのであれば、最大10桁の数字で管理できる。
▲4▼画像ファイルの番号(リスト番号,インデックスページ番号)
最大9999とされるのであれば、最大4桁の数字で管理できる。
▲5▼画像ファイルのファイルサイズ
1枚のサイズが20MB以上というのは考えにくいので、20MB=20971520byteより、最大8桁の数字で管理する。
▲6▼画像ファイルの残印刷枚数
最大19とされるのであれば、最大2桁の数字で管理できる。
▲7▼特定印刷指定情報(例えば、DPOF情報)ファイルのファイルサイズ
特定印刷指定情報ファイルがない場合は「0」にする。また、ファイルサイズが512KB以上というのは考えにくいので、512KB=524288byteより、最大6桁の数字で管理する。
▲8▼印刷モードの種類
例えば、INDEX:1、ALL:2、SINGLE:3、SELECT:4、DPOF:5、ID:6のように定義し、「1〜6」の数字で管理する。
▲9▼選択画像ファイルのリスト番号と印刷枚数(印刷指定情報)
印刷モードがSELECTの場合、どの画像が何枚設定されたかを記憶する必要がある。
【0018】
各パラメータの間には「FF」のデータ(1byte)を入れることにより、区切りが分かるようにする。このようにすると、「1」+1+「14」+1+「10」+1+「4」+1+「8」+1+「2」+1+「6」+1+「1」+1+「α」+1=53+α桁なので、(53+α)byteの情報量で管理することが可能になる。なお、「」内数字は前記パラメータを示している。
【0019】
マイクロコンピュータ4は、一旦電源がOFFされた後の電源ON時に不揮発性メモリ7内の上記情報と、装着状態のメモリカードから得られる情報とに基づいて、当該装着状態のメモリカードが前記電源のOFF前に装着されていたメモリカードと同一であるかどうかを判断する。
【0020】
すなわち、電源のOFF後に別種のメモリカードが入れ替えられて電源ONされたときには、前記▲1▼情報によりメディアの種類が異なると判断できる。同じ種類のメディアであったとしても、通常は親フォルダの作成日時やサイズが異なるから、同一のメモリカードかどうかは、前記▲2▼情報や前記▲3▼情報から判断できる。画像の追加及び消去は、親フォルダのフォルダサイズが異なってくるので、同一のメモリカードかどうかは、上記▲3▼情報から判断できる。また、上記▲4▼情報から取得したリスト番号に該当する画像ファイルのサイズが上記▲5▼情報と異なる可能性もあり、このように異なるのであれば、同一のメモリカードではないと判断できることになる。この実施形態では、一つでも同一メモリカードではないとの情報が得られたときには、同一メモリカードではないと判定する。
【0021】
特定印刷指定情報による印刷(DPOF印刷)か通常印刷かは、DPOFファイルサイズが「0」かどうかにより(すなわち、上記▲7▼情報により)判断することができる。また、DPOFファイルが書き換えられている場合、DPOFファイルサイズが異なるので、同一のメモリカードかどうかは、上記▲7▼情報から判断できる。すなわち、この実施形態では、DPOFファイルサイズもメモリカードの同一判断に利用している。
【0022】
一旦電源がOFFされた後の電源ON時における印刷続行においては、上記▲4▼情報、▲6▼情報、▲8▼情報、及び▲9▼情報から状態を回復させればよい。
【0023】
次に、図2のフローチャートに基づいて、中断情報書き込みの処理内容を説明していく。インク切れや紙切れが発生した場合には(ステップS1でYES)、DPOF処理が現在実行されているかどうかを判断する(ステップS2)。DPOF処理中であるときにはDPOFファイルのファイルサイズを不揮発性メモリ7に格納し(ステップS3)、DPOF処理が行われていない場合にはDPOFファイルのファイルサイズを「0」として不揮発性メモリ7に格納する(ステップS4)。また、前述の▲1▼〜▲6▼情報、▲8▼情報、▲9▼情報を不揮発性メモリ7に格納する(ステップS5)。以下、▲1▼〜▲9▼情報を中断データと記する。
【0024】
そして、インク又は紙の補充が完了したかどうかを監視し、補充された場合には(ステップS6でYES)、不揮発性メモリ7の中断データを消去して(ステップS7)、ステップS1に戻る。一方、インクや紙の補充が行われないまま(ステップS6でNO)、電源ボタンが押下された場合には(ステップS8でYES)、不揮発性メモリ7の中断データを消去せずに、電源をOFFする(ステップS9)。
【0025】
次に、図3のフローチャートに基づいて、印刷続行判定の処理内容を説明していく。電源ボタンが押下されて電源がONされると(ステップS11)、不揮発性メモリ7内に中断データが記憶されているかどうかを判断する(ステップS12)。中断データがないときには通常動作に移行し(ステップS13)、中断データがある場合には不揮発性メモリ7から中断データを読み出して揮発性メモリ6に格納し(ステップS14)、不揮発性メモリ7の中断データを消去する(ステップS15)。また、上記中断データに基づいて、DPOFファイルのファイルサイズが「0」であるかどうかを判断し(ステップS16)、「0」でない場合(DPOFファイルが存在する場合)は、DPOFファイルからデータを取得する(ステップS17)。そして、中断データに基づいて画像ファイルをリスト化する(ステップS18)。次に、読み出した中断データの内容と、メモリカードから読み出した情報(▲1▼〜▲5▼情報,▲7▼情報に相当する情報)とを比較し、同一メモリカードが装着されているかどうかを判断する(ステップS19)。同一メモリカードが装着されていると判断した場合には、▲4▼情報、▲6▼情報、▲8▼情報、▲9▼情報に基づいて印刷処理を続行し(ステップS20)、同一メモリカードが装着されていないと判断した場合には通常動作に移行する(ステップS13)。
【0026】
なお、同一メモリカードが装着されているかどうかの判断においては、▲1▼〜▲5▼情報、及び▲7▼情報を利用する例を示したが、必ずしも、これら全ての情報を利用するものに限定するわけではない。また、同一メモリカードが装着されていると判断した場合に印刷の続行を自動的に行うようにしたが、これに限るものではなく、続行できる旨をユーザに通知する処理を行い、ユーザから続行指令を受けたときに、前記印刷残り情報に基づいて続きの印刷を実行するように構成されていてもよい。上記通知は、所定色のLEDの発光、或いは、液晶パネル等の表示部にメッセージを表示すること等により行うことができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、装着された記録メディアから画像ファイルを読み出し、印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するようにしたプリンタ装置において、インク切れや用紙切れなどが生じ、ユーザによってインク補充や用紙補充がなされないまま電源OFFされた場合でその後に電源ONがなされたときに適切に印刷の続行が行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のプリンタ装置の制御系を示したブロック図である。
【図2】メモリカードのファイルの構造を示した説明図である。
【図3】中断情報書き込みの処理内容を示したフローチャートである。
【図4】印刷続行判定の処理内容を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 第1メモリカード用インターフェイス
2 第2メモリカード用インターフェイス
4 マイクロコンピュータ
6 揮発性メモリ
7 不揮発性メモリ
Claims (7)
- 装着された記録メディアから画像ファイルを読み出し、印刷指定情報に基づいて印刷処理を実行するようにしたプリンタ装置において、前記記録メディアから前記画像ファイルに関する情報であるファイル関連情報を読み出して不揮発性メモリに記憶させる第1記憶制御手段と、画像ファイルの印刷残り情報を不揮発性メモリに記憶させる第2記憶制御手段と、一旦電源がOFFされた後の電源ON時に前記不揮発性メモリ内の前記ファイル関連情報と装着状態の記録メディアから得られるファイル関連情報とに基づいて、当該装着状態の記録メディアが前記電源のOFF前に装着されていた記録メディアと同一であるかどうかを判断する判断手段と、を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1に記載のプリンタ装置において、前記判断手段にて同一であると判断した場合に前記印刷残り情報に基づいて続きの印刷を実行するように構成されたことを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1に記載のプリンタ装置において、前記判断手段にて同一であると判断した場合に、続行できる旨をユーザに通知する処理を行い、ユーザから続行指令を受けたときに、前記印刷残り情報に基づいて続きの印刷を実行するように構成されたことを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のプリンタ装置において、前記ファイル関連情報は、親フォルダの作成日時情報、親フォルダのフォルダサイズ、画像ファイルに与えられている番号、及び画像ファイルのファイルサイズのうちの少なくとも一つからなることを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプリンタ装置において、前記印刷指定情報を、装着された記録メディアから受け取るように構成されており、前記印刷指定情報が存在するときには当該印刷指定情報のファイルサイズを不揮発性メモリに格納する一方、当該印刷指定情報が存在しないときには、前記ファイルサイズを「0」としてこの情報を不揮発性メモリに格納し、当該印刷指定情報を当該印刷指定情報に基づく印刷であったのかどうかの判断及び記録メディアの同一判断に用いることを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプリンタ装置において、記録メディアの同一性判断の要素として、記録メディアの種類情報を利用することを特徴とするプリンタ装置。
- 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のプリンタ装置において、記録メディアの同一性判断に利用する情報を揮発性メモリに格納し、インク切れ又は用紙切れが生じたときに前記情報を不揮発性メモリに転送する一方、インク補充又は用紙補充がなされたときには前記不揮発性メモリに格納した前記情報を消去するように構成されたことを特徴とするプリンタ装置。
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- 2003-03-28 JP JP2003091574A patent/JP2004299072A/ja active Pending
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