JP5834666B2 - 記憶装置および装置 - Google Patents
記憶装置および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5834666B2 JP5834666B2 JP2011201401A JP2011201401A JP5834666B2 JP 5834666 B2 JP5834666 B2 JP 5834666B2 JP 2011201401 A JP2011201401 A JP 2011201401A JP 2011201401 A JP2011201401 A JP 2011201401A JP 5834666 B2 JP5834666 B2 JP 5834666B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification number
- main body
- program
- unit
- nonvolatile memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Description
請求項2記載の発明は、前記不揮発性メモリは、前記実行手段による前記プログラムの実行に伴って得られたデータをさらに記憶し、前記消去書込手段は、前記本体から取得した前記本体識別番号と前記不揮発性メモリから読み出した前記複製識別番号とが一致しない場合に、当該不揮発性メモリから前記データを消去することを特徴とする請求項1記載の記憶装置である。
請求項3記載の発明は、前記秘密情報は、顧客と当該顧客の連絡先とを対応付けた顧客情報であることを特徴とする請求項1または2記載の記憶装置である。
請求項4記載の発明は、前記秘密情報は、前記本体における動作の履歴を含む履歴情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の記憶装置である。
請求項5記載の発明は、前記不揮発性メモリが、MRAM、FeRAM、PRAM、ReRAMのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の記憶装置である。
請求項7記載の発明は、前記メモリユニットにおける前記不揮発性メモリは、前記実行部による前記プログラムの実行に伴って得られたデータをさらに記憶し、前記メモリ制御部は、前記本体から取得した前記本体識別番号と前記不揮発性メモリから読み出した前記複製識別番号とが一致しない場合に、当該不揮発性メモリから前記データを消去することを特徴とする請求項6記載の装置である。
請求項8記載の発明は、前記動作部は、前記動作としてファクシミリの送受信を行い、前記メモリユニットにおける前記不揮発性メモリは、前記秘密情報として顧客と前記ファクシミリの送信先と対応付けた顧客情報を記憶することを特徴とする請求項6または7記載の装置である。
請求項9記載の発明は、前記不揮発性メモリが、MRAM、FeRAM、PRAM、ReRAMのいずれかであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項記載の装置である。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、不揮発性メモリを有するユニットを他の本体に装着した場合に、さらなる情報の漏洩を抑制することができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、顧客情報の漏洩を抑制することができる。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、履歴情報の漏洩を抑制することができる。
請求項5記載の発明によれば、例えば不揮発性メモリとしてEEPROMあるいはフラッシュメモリを用いた場合と比較して、不揮発性メモリに記憶される各種データの読み取りをより高速に行うことができる。
請求項6記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、不揮発性メモリを有するユニットを他の本体に装着した場合に、情報の漏洩を抑制するとともに、このユニットを他の本体にて使用可能とすることができ、且つ、本体と不揮発性メモリを有するユニットとの間でのプログラムの不整合を抑制することができる。
請求項7記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、不揮発性メモリを有するユニットを他の本体に装着した場合に、さらなる情報の漏洩を抑制することができる。
請求項8記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、顧客情報の漏洩を抑制することができる。
請求項9記載の発明によれば、例えば不揮発性メモリとしてEEPROMあるいはフラッシュメモリを用いた場合と比較して、不揮発性メモリに記憶される各種データの読み取りをより高速に行うことができる。
図1は、本実施の形態における画像形成装置10および他の画像形成装置20の構成例を示す図である。なお、画像形成装置10および他の画像形成装置20は、独立して存在しており、それぞれがネットワーク(図示せず)を介して、他の機器(端末装置、ファクシミリ装置、サーバ装置など:図示せず)に接続されている。また、画像形成装置10および他の画像形成装置20は、共通のネットワークを介して互いに接続されていてもよい。
制御部15において、本体側基板151は、HDD(Hard Disk Drive)31と、記憶部の一例としてのROM(Read Only Memory)32とを有する。そして、これらHDD31およびROM32は、配線が形成された共通の基板(図示せず)に実装されることで、本体側基板151を構成している。
また、制御部15において、記憶装置あるいはメモリユニットの一例としての制御基板152は、実行手段、実行部、消去書込手段あるいはメモリ制御部の一例としてのCPU(Central Processing Unit)41と、不揮発性メモリの一例としてのMRAM(Magnetoresistive RAM)42とを備えている。そして、これらCPU41およびMRAM42は、配線が形成された共通の基板(図示せず)に実装されていることで、制御基板152を構成している。
なお、本体側基板151と制御基板152とは、図示しない配線およびコネクタを介して電気的に接続されている。
また、制御部15のうち本体側基板151に設けられるROM32は、例えばUV−EPROM(Ultra-Violet Erasable Programmable ROM)やEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)など、電源を供給しなくても、記憶している情報を保持することが可能な不揮発性メモリで構成されている。
さらに、制御部15のうち制御基板152に設けられるMRAM42も、電源を供給しなくても、記憶している情報を保持することが可能な不揮発性メモリで構成されている。ただし、MRAM42は、本体側基板151に設けられるHDD31およびROM32に比べて、より高速にデータの読み書きを行うことができるようになっている。
なお、本実施の形態では、これら顧客情報および履歴情報が、秘密情報の一例となっている。
したがって、ステップ103において、制御基板152が画像形成装置10の制御部15に取り付けられていれば、肯定の判断(YES)を行うことになり、別の制御基板(例えば他の画像形成装置20に設けられた制御基板252)が画像形成装置10の制御部15に取り付けられていれば、否定の判断(NO)を行うことになる。
一方、上記ステップ103で肯定の判断(YES)を行った場合、CPU41は、後述するステップ107へと進む。
一方、ステップ107で否定の判断(NO)を行った場合、CPU41は、後述するステップ111へと進む。
Claims (9)
- プログラムを実行する実行手段と、
読み書き可能であって電源を供給しなくても記憶している情報を保持することが可能であり、前記実行手段が実行する前記プログラムと、取り付けの対象となる本体に付与された本体識別番号を複製して得られた複製識別番号と、当該本体に特有な秘密情報とを記憶する不揮発性メモリと、
前記本体から取得した前記本体識別番号と前記不揮発性メモリから読み出した前記複製識別番号とが一致しない場合に、当該不揮発性メモリから前記秘密情報を消去し、当該本体識別番号を新たな複製識別番号として当該不揮発性メモリに書き込み、前記プログラムの基となるマスタプログラムを取得し、当該マスタプログラムを新たなプログラムとして当該不揮発性メモリに書き込む消去書込手段と
を含む記憶装置。 - 前記不揮発性メモリは、前記実行手段による前記プログラムの実行に伴って得られたデータをさらに記憶し、
前記消去書込手段は、前記本体から取得した前記本体識別番号と前記不揮発性メモリから読み出した前記複製識別番号とが一致しない場合に、当該不揮発性メモリから前記データを消去することを特徴とする請求項1記載の記憶装置。 - 前記秘密情報は、顧客と当該顧客の連絡先とを対応付けた顧客情報であることを特徴とする請求項1または2記載の記憶装置。
- 前記秘密情報は、前記本体における動作の履歴を含む履歴情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の記憶装置。
- 前記不揮発性メモリが、MRAM、FeRAM、PRAM、ReRAMのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の記憶装置。
- 予め決められた動作を行う動作部と、装置固有の本体識別番号を記憶する記憶部とを有する本体と、
読み書き可能であって電源を供給しなくても記憶している情報を保持することが可能な不揮発性メモリと当該不揮発性メモリから読み出したプログラムを実行する実行部とを備え、当該不揮発性メモリには、当該実行部が実行する当該プログラムと、前記本体識別番号を複製して得られた複製識別番号と、前記動作部における動作で使用される当該動作部に特有な秘密情報とが記憶され、前記本体に対して着脱自在なメモリユニットと、
前記記憶部から読み出した前記本体識別番号と前記不揮発性メモリから読み出した前記複製識別番号とが一致しない場合に、前記不揮発性メモリに記憶される前記秘密情報を消去し、当該本体識別番号を新たな複製識別番号として当該不揮発性メモリに記憶させ、前記プログラムの基となるマスタプログラムを取得し、当該マスタプログラムを新たなプログラムとして当該不揮発性メモリに記憶させるメモリ制御部と
を含む装置。 - 前記メモリユニットにおける前記不揮発性メモリは、前記実行部による前記プログラムの実行に伴って得られたデータをさらに記憶し、
前記メモリ制御部は、前記本体から取得した前記本体識別番号と前記不揮発性メモリから読み出した前記複製識別番号とが一致しない場合に、当該不揮発性メモリから前記データを消去することを特徴とする請求項6記載の装置。 - 前記動作部は、前記動作としてファクシミリの送受信を行い、
前記メモリユニットにおける前記不揮発性メモリは、前記秘密情報として顧客と前記ファクシミリの送信先と対応付けた顧客情報を記憶することを特徴とする請求項6または7記載の装置。 - 前記不揮発性メモリが、MRAM、FeRAM、PRAM、ReRAMのいずれかであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011201401A JP5834666B2 (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | 記憶装置および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011201401A JP5834666B2 (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | 記憶装置および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013061899A JP2013061899A (ja) | 2013-04-04 |
JP5834666B2 true JP5834666B2 (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=48186496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011201401A Active JP5834666B2 (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | 記憶装置および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5834666B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021073601A (ja) * | 2021-01-27 | 2021-05-13 | 株式会社オービック | 特定個人情報アクセス制御装置、特定個人情報アクセス制御方法、特定個人情報アクセス制御プログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193049A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | Nec Corp | マイクロプログラムロ−ド方式 |
JP2006252021A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Ricoh Co Ltd | データ保護機能付不揮発性記憶装置 |
-
2011
- 2011-09-15 JP JP2011201401A patent/JP5834666B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013061899A (ja) | 2013-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008238799A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009053901A (ja) | プリンタ | |
JP6543122B2 (ja) | 情報処理装置と、前記情報処理装置による不揮発記憶装置の初期化方法、及びプログラム | |
JP5948976B2 (ja) | 画像形成装置および情報処理装置 | |
JP2012018501A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム | |
TWI585605B (zh) | 列印材料卡匣(二) | |
JP5834666B2 (ja) | 記憶装置および装置 | |
JP5929809B2 (ja) | ファームウェア更新方法及びファームウェアプログラム | |
JP6265589B2 (ja) | ジョブ処理装置、ジョブ管理方法、ジョブ管理システム、およびプログラム | |
JP2007313795A (ja) | 設定情報の保存及び復元が可能な画像形成装置 | |
JP4962727B2 (ja) | データ保存装置 | |
JP2014110524A (ja) | 画像出力装置、画像出力システムおよび画像出力プログラム | |
JP2018022283A (ja) | 情報処理システム、情報処理システムにおける方法、及びプログラム | |
JP2013103411A (ja) | 画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラム | |
JP6787490B2 (ja) | メモリーシステム及び電子機器 | |
JP2008201001A (ja) | 印刷装置及び制御方法 | |
JP4976759B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP5707870B2 (ja) | 情報処理装置及び記憶媒体 | |
JP7087583B2 (ja) | 画像形成装置及びプログラム | |
JP2006264130A (ja) | 印刷装置 | |
JP2011062970A (ja) | 画像形成装置、画像形成システムおよび管理プログラム | |
JP2018018370A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP2017074745A (ja) | 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成装置の設定引き継ぎ方法 | |
JP2006344022A (ja) | 機器及びプログラム起動方法 | |
JP2007083456A (ja) | 情報処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150609 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151019 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5834666 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |