JP2004297894A - 電力供給装置、電力供給方法 - Google Patents

電力供給装置、電力供給方法 Download PDF

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Daido Sawahara
大道 澤原
Yoshiyuki Fukuzawa
義之 福沢
Satoshi Shimizu
智 清水
Akira Dotani
陽 銅谷
Masayuki Toda
雅之 戸田
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】発電装置が複数設けられる場合においても、簡単に構築することができる電力供給装置を提供する。
【解決手段】商用電源から供給される電力と複数のマイクロガスタービンを利用して発電された電力とを複数の切替器を介して複数の負荷に対し、切替器を適宜切り替えて供給する電力供給装置における電力供給方法であって、負荷または切替器2次側における電力需要量を検出し、検出された電力需要量に応じて、マイクロガスタービンによって発電すべき電力とマイクロガスタービンの運転台数とのうちいずれか一方またはマイクロガスタービンによって発電すべき電力とマイクロガスタービンの運転台数との両方を決定し、決定した結果に基づいて、切替器のそれぞれについて、商用電力から供給される電力とマイクロガスタービンによって発電された電力とのうちいずれか一方を選択して切り替える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、マイクロガスタービンによって発電する発電装置と商用電源との電力を切り替えて負荷に供給する電力供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自家用発電設備(以下、発電装置と称す)によって発電された電力と商用電源から得られる電力とを切り替えて負荷に電力を供給する方法がある。発電装置の発電機を駆動する駆動源としては、マイクロガスタービン、ガスエンジン等がある。マイクロガスタービンとは、一般に、炭化水素を主成分とする燃料を用い、タービンを回転させた動力で発電するものであり、出力は300kW未満である。
【0003】
ここで、自家発電機側と商用電源とを切り替える方法として、発電装置の運転効率を向上させるために、1つの発電装置の最大出力と1つの負荷の最大消費電力とを同じにしておき、負荷の消費電力が低下した場合に、商用電源から電力を受電していた負荷について、発電装置からの電力受電に切り替えることにより、発電装置の運転出力が最大になるように維持するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−328615号公報 (第3−4頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、マイクロガスタービンは、通常のガスタービンと比べて安価、小型、メンテナンス性がよいという利点があるため、廃棄物処理や汚水処理などを行う処理場や工場等において自家発電用に用いられている。また、マイクロガスタービンは、通常のガスタービンと比べて発電能力が小さいので、マイクロガスタービンによる発電装置を複数台設置しなければならない場合もある。
【0006】
しかしながら、従来技術においては、1つの発電装置の電力の使用効率を向上させるものであるため、マイクロガスタービンによる発電装置が複数台設けられる場合に従来技術を適用しようとすると、発電装置の最大出力に相当する負荷と他の負荷とが組み合わされた複数の負荷を発電装置に接続するシステムを、発電装置毎に構築しなければならず、システムの構築が複雑になってしまうという問題点がある。
【0007】
また、発電装置が複数設けられたシステムにおいても、各負荷の消費電力に応じて、各発電装置を運転させる台数を最適にすることが望ましい。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、発電装置が複数設けられる場合においても、簡単に構築することができる電力供給装置を提供することにある。
また、本発明は、発電装置が複数設けられたシステムにおいて、各負荷の消費電力に応じて発電装置を運転させる台数を制御する電力供給装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、商用電源から供給される電力と複数のマイクロガスタービンを利用して発電された電力とを単数もしくは複数の切替器を介して単数もしくは複数の負荷に対し、前記切替器のうち少なくとも1つを適宜切り替えて供給する電力供給装置において、前記負荷または前記切替器2次側における電力需要を測定する測定部と、前記測定部によって測定された電力需要に応じて、前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数とのうちいずれか一方または前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数との両方を決定する決定部と、前記決定部の指示に基づいて、前記切替器のそれぞれについて、商用電力から供給される電力と前記マイクロガスタービンによって発電された電力とのうちいずれか一方を選択して切り替える切替制御部と、を有することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上述の電力供給装置において、前記マイクロガスタービンが運転可能な状態であるか否かを検出する状態検出部を有し、前記決定部は、前記状態検出部の検出結果に基づいて、運転可能なマイクロガスタービンのなかから、前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数とのうちいずれか一方または前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数との両方を決定することを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、マイクロガスタービンによって駆動される発電機によって発電する発電装置を複数台接続可能に構成され、該複数の発電装置から供給される電力と商用電源から供給される電力とを切替スイッチによって切り替えて、少なくとも1台接続される負荷に電力を供給する電力供給装置であって、前記負荷の電力需要量を検出する負荷量検出部と、前記負荷量検出部の検出結果に基づいて、前記マイクロガスタービンを運転させる台数を決定する台数決定部と、前記台数決定部によって決定された台数に応じてマイクロガスタービンを運転させる運転指示部と、運転を開始したマイクロガスタービンによって発電する発電装置からの供給可能な電圧が所定値以上であるか否かを検出する電圧確立検出部と、供給可能な電圧が所定値以上であることが前記電圧確立検出部によって検出された場合に、該供給可能な電圧が所定値以上である発電装置から前記負荷に電力を供給するように前記切替スイッチを前記商用電源側から切り替える切替制御部と、を有することを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、電力供給装置において、前記切替制御部は、前記マイクロガスタービンによって発電された電力が前記負荷の電力需要量未満である場合に、前記マイクロガスタービンによって発電された電力と負荷の電力需要量の差に応じて、前記商用電源から前記負荷に電力を供給するように前記切替スイッチを切り替えることを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、電力供給装置において、前記マイクロガスタービンが運転状態であるか否かを検出する駆動状態監視部を有し、前記切替制御部は、前記駆動状態監視部の検出結果に基づいて、マイクロガスタービンの運転台数が減少したことを検出した場合に、前記台数の減少に応じて、前記切替器のうちすくなくとも1つを前記発電装置側から前記商用電源側に切り替えることを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、電力供給装置において、前記台数決定部によって決定された運転すべき台数に基づいて、運転するマイクロガスタービンを決定する運転パターン決定部を有し、前記運転指示部は、前記運転パターン決定部によって決定された運転パターンに基づいて、運転すべき対象のマイクロガスタービンを運転させることを特徴とする。
【0015】
また、本発明は、電力供給装置において、商用電源から供給される電力と複数のマイクロガスタービンを利用して発電された電力とを単数もしくは複数の切替器を介して単数もしくは複数の負荷に対し、前記切替器のうち少なくとも1つを適宜切り替えて供給する電力供給装置における電力供給方法であって、前記負荷または前記切替器2次側における電力需要を測定し、前記測定された電力需要に応じて、前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数とのうちいずれか一方または前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数との両方を決定し、前記決定した結果に基づいて、前記切替器のそれぞれについて、商用電力から供給される電力と前記マイクロガスタービンによって発電された電力とのうちいずれか一方を選択して切り替えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による電力供給装置を図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による電力供給システムの構成を示す概略図である。この電力供給システムは、例えば、下水処理場などに設けられる。
この図において、電力供給装置10は、マイクロガスタービン(図1に示す「MGT」に相当。以下、「MGT」と称す)によって駆動される発電機によって発電する発電装置2を複数台接続可能に構成され、該複数の発電装置2から供給される電力と商用電源1から供給される電力とを切替器14A、14B、14Cによって切り替えて、少なくとも1台接続される負荷装置3に電力を供給する。この図1においては、3台の発電装置と、3つの切替器と、3台の負荷装置とが設けられる場合について図示されているが、それぞれ3つに限られるものではなく、4つ以上であってもよい。
【0017】
次に、図2から図4を用いて、発電装置2、負荷装置3、電力供給装置10について、順次説明する。図2は、発電装置2の構成を示す概略ブロック図である。この図において、MGT21は、燃料として、例えば、下水処理場において得られる有機性廃棄物を嫌気性消化して得られる消化ガスが用いられる。この消化ガスは、精製後に貯蔵および圧縮されたものであってもよい。また、このMGT21の燃焼用空気としては、有機性廃棄物等の廃棄物等の臭気を含んでいてもよく、また、下水処理場の曝気槽から放出される空気を利用するようにしてもよい。また、下水熱を利用してガスタービンに供給される空気を予熱(予冷)し、安定した温度を保つようにしてもよい。
また、このMGT21の排気ガスを熱交換器50に供給し、熱交換器50によって温水、スチーム等として熱回収することが可能である。また、MGT21は、後述するMGT21A、MGT21B、MGT21Cに相当する。発電機22は、MGT21の出力によって駆動されて発電する。MGT監視部23は、MGT21の動作の状態を監視する。
【0018】
MGT監視部23のうち、状態検出部24は、MGT21の状態を検出する。この状態の検出は、商用電源1から発電装置2に切り替える場合(特に、発電装置2の運転開始時)においては、発電機22によって負荷側に供給可能な電力が所定値以上であるか否かを検出し、所定値以上である場合に、後述する電圧確立信号送信部25によって、電圧確立信号を電力供給装置10の駆動状態監視部18と電圧確立検出部17に出力する。ここで、この所定値は、例えば、負荷装置3において消費される電力に基づいて設定される。
【0019】
また、状態の検出として、発電装置2から商用電源1に切り替える場合(発電装置2の運転停止時)においては、MGT21を停止させる必要がある場合であるか否かを検出し、停止する必要があることが検出された場合に商用電源側に切り替えを行う。例えば、MGT21に供給される燃焼用空気の温度(吸気温度)が上昇し、空気密度が小さくなり、MGT21の燃焼効率が低下することにより、MGT21が発電機22を駆動させる能力が低下している場合である。このように、MGTの運転を停止させることによって、MGTの過負荷状態を防止し、安全性を確保することができる。
【0020】
電圧確立信号送信部25は、状態検出部24の検出結果に基づいて、発電機22から負荷側に供給可能な電圧が所定値以上であることが検出された場合に、発電機22が供給可能な電圧が所定値以上であることを示す電圧確立信号を電力供給装置10の駆動状態検出部18と電圧確立検出部17に送信する。この電圧確立信号を電力供給装置10に送信することによって、電力供給装置10において、電圧確立信号を受信し、負荷の確立を検出した電力供給装置が負荷に電力を供給する切り替えスイッチ14を商用電源側から発電装置側に切り替えさせることが可能である。
【0021】
発電機停止モード信号送信部26は、状態検出部24の検出結果に基づいて、発電機22から負荷側に供給可能な電力が所定値未満であることが検出された場合あるいは、MGT21を停止させる必要があることが検出された場合に、発電機22が供給する電力を停止することを示す発電機停止モード信号を電力供給装置10の駆動状態監視部18に出力する。この発電機停止モード信号を電力供給装置10に送信することによって、電力供給装置10において、切替スイッチ14(切替器14A、14B、14Cのうち少なくともいずれか1つ)を発電装置側から商用電源側に切り替えさせることが可能である。
【0022】
次に、図3を用いて負荷装置3について説明する。図3は、負荷装置3の構成を示す概略ブロック図である。この図において、負荷装置3は、負荷31と状態検出部33とから構成される。
負荷31としては、下水処理場において、汚泥等を処理するための遠心濃縮機、遠心分離機など遠心力を利用して固液分離をする各種装置(デカンタ)が接続される。この遠心濃縮機あるいは遠心分離機の駆動に用いられるモータとしては、メインモータの他に、例えば、差速モータなどがある。また、負荷31としては、曝気槽に空気を送るブロアのモータなどがある。これらモータと電力供給装置10との間に、電力貯蔵装置などの電力安定化装置が介挿されてもよい。
【0023】
状態検出部33は、負荷31において消費される電力量の検出結果を電力供給装置10の負荷量検出部11に出力する。この負荷装置3に複数の負荷31が設けられる場合、状態検出部33は、負荷装置3に設けられる各負荷31において消費される電力の合計を検出する。この電力量の検出は、電力量値を測定してもよいし、負荷装置の消費電力の変動が少ない場合は、負荷装置のOn、Offのみで電力量を把握するようにしてもよい。
【0024】
次に、図4を用いて電力供給装置10について説明する。図4は、電力供給装置10の構成を示す概略ブロック図である。
負荷量検出部11は、状態検出部33から出力される負荷量の検出結果に基づいて、負荷装置3において必要となる電力量である電力需要量を検出する。また、負荷量検出部11は、この負荷量に相当する消費電力が所定値以上であることが所定時間以上継続した場合に負荷が確立(安定)したことを検出する。この検出は、負荷31が消費する電力が所定の範囲内であることを検出するようにしてもよい。また、各負荷31と該負荷31において消費される電力量とを対応付けるテーブルを予め設けておき、稼働している負荷31を検出し、稼働が検出された負荷の電力量を該テーブルを参照して検出し、電力需要量を算出するようにしてもよい。
【0025】
台数決定部12は、負荷量検出部11の検出結果に基づいて、各MGT21のうち、運転させるべき台数を決定する。この台数の決定は、各MGT21によって駆動される発電機21によって発電可能な電力量と負荷装置3における電力需要とを比較することにより決定する。ここで、台数決定部12は、各発電機21によって発電可能な電力量について、台数決定部12内に設けられたテーブルに図5に示すように予め記憶されている。
【0026】
運転パターンテーブル13Aは、例えば、図6に示すように、運転すべきMGTと切替スイッチ14において切り替えるべき切替器とを対応付けて運転パターンとして記憶する。
運転パターン決定部13は、台数決定部12によって決定された運転すべき台数に基づいて、運転パターンテーブル13Aに記憶されている運転パターンの中から運転パターンを選択し、運転するマイクロガスタービンを決定する。この運転パターンの決定において、MGTを少なくとも1台を運転しない場合、MGT21A、MGT21B、MGT21Cのそれぞれの運転時間が均一になるように、運転パターンを選択する。
【0027】
運転指示部16は、運転パターン決定部13によって決定された運転パターンに基づいて、運転すべき対象のMGTを運転させる。また、運転指示部16は、各発電装置2によって供給される発電量の総和が、負荷量検出部11によって検出された負荷量になるように、発電すべき発電量を各発電装置2に割り当てて指示する。
電圧確立検出部17は、運転指示部16からの指示に基づいて運転を開始したマイクロガスタービンによって発電する発電装置からの供給可能な電圧が確立(安定)したか否か、すなわち、運転指示部16からの指示に基づいて運転を開始したマイクロガスタービンによって発電する発電装置からの供給可能な電圧が所定値以上であるか否かを検出する。
【0028】
切替スイッチ14は、切替制御部15からの指示に基づいて、切替器14A、切替器14B、切替器14Cのそれぞれを切り替える。この切替は、発電装置2によって発電された電力を負荷装置3に供給する経路(発電装置側)と、商用電源からの電力を負荷装置3に供給する経路(商用電源側)とのうち、いずれか一方の経路を選択するように、各切替器を切り替える。
【0029】
駆動状態監視部18は、MGTが運転状態であるか否かを検出する。具体的には、駆動状態監視部18は、発電装置2の電圧確立信号送信部25から電圧確立信号が出力されている場合に、MGTが運転状態であることを検出する。また、駆動状態監視部18は、発電機停止モード信号送信部26から発電機停止モード信号が出力されている場合にMGTが停止する必要があることを検出し、運転不可能な状態であることを検出する。この駆動状態監視部18によって、発電装置2の運転台数の増減を監視することが可能である。
【0030】
切替制御部15は、運転指示部16によって運転が開始され、電圧確立検出部17によって供給可能な電圧が所定値以上であることが検出されるとともに、負荷量検出部11によって負荷の確立が検出された場合に、該供給可能な電圧が所定値以上である発電装置2から確立した負荷装置3に電力を供給するように切替スイッチ14の切替器を商用電源側から発電装置側に切り替える制御を行う。
また、切替制御部15は、駆動状態監視部18の検出結果に基づいて、運転可能なマイクロガスタービンの台数が減少した場合、減少した台数に応じて、切替器14A、14B、14Cのうちすくなくとも1つを発電装置側から商用電源側に切り替える制御を行う。
また、切替制御部15は、MGTによって発電された電力が負荷の電力需要量未満である場合に、MGTによって発電された電力と負荷の電力需要量の差に応じて、商用電源側から負荷装置に電力を供給するように、各切替器14A、14B、14Cを切り替える。
【0031】
次に、図1の構成における電力供給システムの動作について、図7および図8のフローチャートを用いて説明する。ここで、電力供給装置10の運転開始時点においては、切替器14A、14B、14Cは、それぞれ商用電源1側に設定される。
1)運転開始
運転が開始されると、電力供給装置10は、商用電源側から各負荷装置3に電力を供給し(ステップS11)、負荷量検出部11によって、各負荷装置3の負荷量を検出し(ステップS12)、検出した負荷量に基づいて、運転すべきMGTの台数を運転パターン決定部13によって決定する(ステップS13)。次いで電力供給装置10は、決定された台数を運転させるための運転パターンおよび切替パターンを運転パターン決定部13によって決定し(ステップS14)、決定された運転パターンに対応するMGTに対し、運転開始の指示を運転指示部16によって発電装置2に出力する(ステップS15)。このとき、運転指示部16は、発電すべき発電量を各発電装置2に指示する。
【0032】
一方、電力供給装置10は、各負荷装置3の負荷量に基づいて、負荷が確立したか否かを負荷量検出部11によって検出し(ステップS16)、運転が開始された発電装置2が所定値以上の電圧が供給可能であるか否かを電圧確立信号を受信しているか否かに基づいて、電圧確立検出部17によって検出する(ステップS17)。そして、電力供給装置10は、各発電装置2からの電圧が確立するとともに、各負荷装置3の負荷が確立したことが検出された場合、負荷量に応じて、切替器14A、14B、14Cのいずれかを切り替える(ステップS18)。
【0033】
ここでは、MGT21Aが搭載された発電装置2(1号機)の発電量、MGT21Bが搭載された発電装置2(2号機)、MGT21Cが搭載された発電装置2(3号機)の発電量がそれぞれ20kwであり、負荷装置3(1号機、2号機、3号機)の消費電力を25kw、20kw、15kwであって、負荷装置3の1号機および3号機を運転している場合、発電装置2の1号機と2号機とによって発電し、電圧が確立するとともに負荷が確立した場合に、切替制御部15は、発電装置2の1号機および2号機から出力される合計の電力を負荷装置3の1号機および3号機に対して分配して電力を供給するように切替器14A、切替器14Cを切り替える。ここでは、負荷装置3の1号機と3号機との負荷量の合計は40kwであるので、発電装置2の1号機と2号機との発電量は、それぞれ20kwとなる。
【0034】
2)継続して運転
次に、切替が行われた後、電力供給装置10は、負荷量検出部11によって負荷量が増減したか否かを検出するとともに、駆動状態監視部18によってMGTの運転台数が減少したか否かを検出する(ステップS21)。負荷量の増減および運転可能なMGTの台数の減少が発生しなければ、ステップS21を繰り返す。
2―1)負荷量増大
一方、負荷量が増大している場合(負荷装置3(2号機)が商用電源により運転開始した場合)、電力供給装置10は、負荷量検出部11によって負荷量を検出し(ステップS22)、増減した後の負荷量に基づいて台数決定部12によってMGTの運転台数を決定し(ステップS23)、決定された台数に基づいて、運転パターン決定部13によって運転パターンと切替パターンとを決定する(ステップS24)。ここでは、運転指示部16によって3台の発電装置2すべてを発電量20kwで運転させるように指示がなされる。
【0035】
そして、負荷装置3(2号機)の負荷が安定したことが検出され(ステップS26)、発電装置2の2号機の電圧が確立したことが検出された場合(ステップS27)、切替制御部15は、切替器14Bを発電装置2側に切り替える。
【0036】
2−2)負荷量減少
一方、負荷量が減少している場合(負荷装置3の1号機が停止した場合)、電力供給装置10は、負荷量検出部11によって検出される負荷量に応じて、運転指示部16によって発電装置2(1号機)の運転を停止させるとともに、発電装置2の3号機の発電量を15kwになるように指示し、次いで、負荷装置3の1号機に対する電力供給を停止した状態で、切替制御部15によって切替器14Aのスイッチを商用電源側に切り替えておく。
【0037】
2―3)MGTの台数が減少
他方、運転可能なMGTの台数が減少した場合すなわち発電装置2の1号機から発電機停止モード信号を駆動状態監視部18を介して受信した場合、電力供給装置10は、駆動状態監視部18によって、発電機停止モード信号を出力している発電装置2の台数をカウントし、減少した後の運転可能な発電装置2の台数を検出し(ステップS29)、負荷量検出部11によって負荷量を検出し(ステップS30)、検出された運転可能な発電装置2の台数と負荷量とに基づいて、運転パターン決定部13によって運転パターンを決定し(ステップS31)、決定された運転パターンに切り替える(ステップS32)。ここで、運転パターンは、発電装置2の1号機を除いた運転パターンすなわち、発電装置2の3号機のみを運転するパターンが選択される。そして、切替制御部15は、切替器14Aを商用電源側に切り替えるが、切替器14Cの切り替えは行わない。これにより、負荷装置3の1号機には、商用電源から電力が供給され、負荷装置3の3号機には、発電装置2の3号機からの電力が供給される。
【0038】
そして、ステップS32の後、切替制御部15は、発電機停止モード信号を出力した発電装置2に対し、切替スイッチ14の切り替えが完了したことを通知する切り替え完了通知を出力する。この切り替え完了通知を受信した発電装置2は、MGT21の運転を停止させる。これにより、負荷装置3に停電を生じさせることなく切り替えを行うことができる。そして、ステップS22に移行する。これにより、負荷量が検出され、検出された負荷量に応じたMGTの台数が決定されることにより、運転すべきMGTの台数を増加させるべく運転パターンが決定される。この場合、発電機停止モード信号が出力されている発電装置2(1号機)を除いた発電装置2が選択されるように運転パターンが決定される。なお、発電装置2の1号機が正常に運転することができるようになった後、発電機停止モード信号が解除された場合、この1号機を含む運転パターンが選択可能となる。
【0039】
なお、上述した実施形態において、運転パターンテーブル13Aと運転パターン決定部13を設け、運転パターンを決定してMGTを運転させるようにしたが、運転指示部16が、台数決定部12によって決定された台数に応じてマイクロガスタービンを選択して運転させるようにすれば、この運転パターンテーブル13Aと運転パターン決定部13は、必ずしも設ける必要はない。これにより、電力供給装置10の構成をさらに簡単にすることができる。
【0040】
また、上述した実施形態において、負荷量検出部11は、状態検出部33から出力される負荷量検出結果に基づいて負荷量を把握したが、負荷31または切替器の2次側における電力需要量を測定装置によって測定し、測定結果に基づいて負荷量を把握するようにしてもよい。
【0041】
また、上述した実施形態において、MGT21に用いられる燃料が消化ガスである場合について説明したが、燃料としては消化ガスに限られるものではなく、重油、灯油、都市ガスなどの市販の燃料を用いるようにしてもよい。
【0042】
また、上述した実施形態においては、発電装置の供給可能な電圧が所定値以上に到達した場合に切替器を切り替えるようにしたので、負荷装置3を十分に駆動させる電圧が発生していないうちに切替器が切り替わってしまうことを防ぎ、これにより、負荷装置3に安定した電力を供給することができる。
【0043】
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、負荷または切替器2次側における電力需要を検出し、検出された電力需要に応じて、マイクロガスタービンによって発電すべき電力とマイクロガスタービンの運転台数とのうちいずれか一方またはマイクロガスタービンによって発電すべき電力とマイクロガスタービンの運転台数との両方を決定し、決定した結果に基づいて、切替器のそれぞれについて、商用電力から供給される電力とマイクロガスタービンによって発電された電力とのうちいずれか一方を選択して切り替えるようにしたので、発電装置が複数設けられる場合においても、従来に比べて簡単に構築することができる。
【0045】
また、この発明によれば、マイクロガスタービンが運転可能な状態であるか否かを検出し、運転可能なマイクロガスタービンのなかから、運転すべきマイクロガスタービンを決定するようにしたので、運転を停止させる必要があるマイクロガスタービンを運転させることなく、負荷装置に電力を供給することができるので、マイクロガスタービンを過剰に運転させることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による電力供給システムの構成を示す概略図である。
【図2】発電装置2の構成を示す概略ブロック図である。
【図3】負荷装置3の構成を示す概略ブロック図である。
【図4】電力供給装置10の構成を示す概略ブロック図である。
【図5】台数決定部12内に設けられたテーブルの一例を示す図面である。
【図6】運転パターンテーブル13Aに記憶される情報の一例を示す図面である。
【図7】電力供給システムの動作について説明するためのフローチャートである。
【図8】電力供給システムの動作について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 商用電源 2 発電装置
3 負荷装置 10 電力供給装置
11 負荷量検出部 12 台数決定部
13 運転パターン決定部 13A 運転パターンテーブル
14 切替スイッチ 14A、14B、14C 切替器
15 切替制御部
21、21A、22B、22C マイクロガスタービン
22 発電機 23 MGT監視部
24、33 状態検出部 25 電圧確立信号送信部
26 発電機停止モード信号送信部 31 負荷
50 熱交換器

Claims (7)

  1. 商用電源から供給される電力と複数のマイクロガスタービンを利用して発電された電力とを単数もしくは複数の切替器を介して単数もしくは複数の負荷に対し、前記切替器のうち少なくとも1つを適宜切り替えて供給する電力供給装置において、
    前記負荷または前記切替器2次側における電力需要を測定する測定部と、
    前記測定部によって測定された電力需要に応じて、前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数とのうちいずれか一方または前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数との両方を決定する決定部と、
    前記決定部の指示に基づいて、前記切替器のそれぞれについて、商用電力から供給される電力と前記マイクロガスタービンによって発電された電力とのうちいずれか一方を選択して切り替える切替制御部と、
    を有することを特徴とする電力供給装置。
  2. 前記マイクロガスタービンが運転可能な状態であるか否かを検出する状態検出部を有し、
    前記決定部は、前記状態検出部の検出結果に基づいて、運転可能なマイクロガスタービンのなかから、前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数とのうちいずれか一方または前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数との両方を決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の電力供給装置。
  3. マイクロガスタービンによって駆動される発電機によって発電する発電装置を複数台接続可能に構成され、該複数の発電装置から供給される電力と商用電源から供給される電力とを切替スイッチによって切り替えて、少なくとも1台接続される負荷に電力を供給する電力供給装置であって、
    前記負荷の電力需要量を検出する負荷量検出部と、
    前記負荷量検出部の検出結果に基づいて、前記マイクロガスタービンを運転させる台数を決定する台数決定部と、
    前記台数決定部によって決定された台数に応じてマイクロガスタービンを運転させる運転指示部と、
    運転を開始したマイクロガスタービンによって発電する発電装置からの供給可能な電圧が所定値以上であるか否かを検出する電圧確立検出部と、
    供給可能な電圧が所定値以上であることが前記電圧確立検出部によって検出された場合に、該供給可能な電圧が所定値以上である発電装置から前記負荷に電力を供給するように前記切替スイッチを前記商用電源側から切り替える切替制御部と、
    を有することを特徴とする電力供給装置。
  4. 前記切替制御部は、前記マイクロガスタービンによって発電された電力が前記負荷の電力需要量未満である場合に、前記マイクロガスタービンによって発電された電力と負荷の電力需要量の差に応じて、前記商用電源から前記負荷に電力を供給するように前記切替スイッチを切り替えることを特徴とする請求項3記載の電力供給装置。
  5. 前記マイクロガスタービンが運転状態であるか否かを検出する駆動状態監視部を有し、
    前記切替制御部は、前記駆動状態監視部の検出結果に基づいて、マイクロガスタービンの運転台数が減少したことを検出した場合に、前記台数の減少に応じて、前記切替器のうちすくなくとも1つを前記発電装置側から前記商用電源側に切り替える
    ことを特徴とする請求項3または請求項4記載の電力供給装置。
  6. 前記台数決定部によって決定された運転すべき台数に基づいて、運転するマイクロガスタービンを決定する運転パターン決定部を有し、
    前記運転指示部は、前記運転パターン決定部によって決定された運転パターンに基づいて、運転すべき対象のマイクロガスタービンを運転させることを特徴とする請求項3から請求項5のうちいずれかに記載の電力供給装置。
  7. 商用電源から供給される電力と複数のマイクロガスタービンを利用して発電された電力とを単数もしくは複数の切替器を介して単数もしくは複数の負荷に対し、前記切替器のうち少なくとも1つを適宜切り替えて供給する電力供給装置における電力供給方法であって、
    前記負荷または前記切替器2次側における電力需要を測定し、
    前記測定された電力需要に応じて、前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数とのうちいずれか一方または前記マイクロガスタービンによって発電すべき電力と前記マイクロガスタービンの運転台数との両方を決定し、
    前記決定した結果に基づいて、前記切替器のそれぞれについて、商用電力から供給される電力と前記マイクロガスタービンによって発電された電力とのうちいずれか一方を選択して切り替える
    ことを特徴とする電力供給方法。
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