JP2004297539A - 携帯電話機 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話機の通話終了ボタンの押し忘れを防止する。
【解決手段】本体103で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部104は通話中であることを判定し、タイマ102を作動させて通話時間を計測させる。通話終了制御部105は、タイマの計測時間を観測し、入力部101において設定された時間経過時に、本体に対して通話を切断する。
【選択図】 図1
【解決手段】本体103で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部104は通話中であることを判定し、タイマ102を作動させて通話時間を計測させる。通話終了制御部105は、タイマの計測時間を観測し、入力部101において設定された時間経過時に、本体に対して通話を切断する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通話終了ボタンの押し忘れによる未使用通話状態を防止する携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機が大幅に普及し、高齢者の方にとっても、遠方にいる家族の声が聞けるということで、かなりの普及率になっている。しかしながら、携帯電話機は一般的に機種毎に操作方法が異なり、マニュアルも複雑であり、また、小型化も伴って特に高齢者などにとって非常に操作しづらいものになってきている。
【0003】
その中で電話機の機能ボタンの押下を忘れることによるユーザに対する不都合として、電源のON/OFF管理が挙げられる。しかしながら、電源ON/OFFの切替を手動で行うと、深夜や圏外など、電源をONにしておく必要がない場合に、利用者が電源を切り忘れてしまい、電池を無駄に消耗してしまう問題や、逆に電源をOFFにしていたために重要な用件の受信漏れが生じるといった問題がある。そこで、この問題を解決する従来例として、下記の特許文献1にはユーザ設定時刻に電源がONであればOFFに、OFFであればONに自動的に設定する方法が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−290273号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、携帯電話機の通話方法の基本としては電話番号を入力した後に、通話開始ボタンを押すことにより、通話を開始でき、終了時にはユーザが通話終了ボタンを押すことが一般的である。そこで、携帯電話機の他の機能ボタンの押し忘れによる不都合として、通話終了時のOFFボタンの押し忘れが別に挙げられる。
【0006】
従来の固定電話では、受話器を電話機本体に置く行為により、自然に通話終了が可能であったが、携帯電話機においては、ユーザが意識的に終了しないと終了できないため、高齢者同士が使用した際、互いに終了ボタンの押下を忘れ、膨大な通話料金が後で請求されるなどの問題が発生している。
【0007】
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、通話終了ボタンの押し忘れを防止することができる携帯電話機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る携帯電話機は、通話開始時から通話を終了させるときまでの時間を設定する時間設定手段と、
通話の開始を判定する通話開始判定手段と、
前記通話開始判定手段により通話開始と判定されてからの通話時間をカウントする通話時間カウント手段と、
前記通話時間カウント手段によりカウントされた通話時間が前記時間設定手段により設定された時間になったときに通話を終了させる通話終了制御手段とを、
有する構成とした。
上記構成により、通話開始後にあらかじめ設定した時間経過後に自動的に通話を切断できるようにしたことにより、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防ぐことができる。
【0009】
本発明の請求項2に係る携帯電話機は、通話中に無音状態が継続したときに通話を終了させるときまでの時間を設定する時間設定手段と、
通話中の無音状態を判定する無音状態判定手段と、
前記無音状態判定手段により無音状態と判定されてからの無音時間をカウントする無音時間判定手段と、
前記無音時間判定手段によりカウントされた無音時間が前記時間設定手段により設定された時間になったときに通話を終了させる通話終了制御手段とを、
有する構成とした。
上記構成により、通話開始後にあらかじめ設定した時間中、無音状態が継続した場合に自動的に通話を切断できるようにしたことにより、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防ぐことができる。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の携帯電話機において、前記通話終了制御手段が通話を終了させる前に通話終了予告を通知する手段をさらに備えた構成とした。
上記構成により、通話開始後にあらかじめ設定した時間経過後や、通話開始後にあらかじめ設定した時間中、無音状態が継続した場合に、自動的に通話を切断できるようにしたことに加え、切断前に使用者に通話終了予告が通知されるようにしたことにより、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防止できることに加え、故障による切断なのか、時間管理による切断なのかを話者が判断することができる。
【0011】
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の携帯電話機において、話者に前記通話終了予告を通知した後に話者が通話を継続させる手段をさらに備えた構成とした。
上記構成により、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防止できることに加え、話者自身に通話継続の希望がある場合には通話継続を可能とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る携帯電話機の実施の形態1の主要構成を示す機能ブロック図である。
【0013】
図1に示す実施の形態1に係る携帯電話機(本装置)は、通話開始時から通話を終了させるときまでの時間を設定する入力部101と、通話時間を計測するタイマ102と、通話に伴う送受信などを行う本体103と、通話開始を判定する通話開始判定部104と、通話を切断する通話終了制御部105から構成されている。
【0014】
次に、各構成部分について図1を用いて具体的に説明する。入力部101は、通話開始後から強制通話終了までの時間設定値を入力するものである。本体103で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部104は通話中であることを判定し、タイマ102を作動させて通話時間を計測させる。通話終了制御部105は、タイマ102の計測時間を観測し、入力部101において設定された時間経過時に、本体103に対して通話を切断する。これにより、通話開始後にあらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話状態を防止できる。
【0015】
<実施の形態2>
図2に示す実施の形態2に係る携帯電話機(本装置)は、通話開始時から通話を終了させるときまでの時間を入力する入力部201と、通話時間を計測するタイマ202と、通話に伴う送受信などを行う本体203と、通話開始を判定する通話開始判定部204と、通話を切断する通話終了制御部205と、通話終了予告通知部206から構成されている。
【0016】
次に、各構成部分について図2を用いて具体的に説明する。入力部201は、通話開始後から強制通話終了までの時間設定値を入力するものである。本体203で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部204は通話中であることを判定し、タイマ202を作動させて通話時間を計測させる。通話終了制御部205は、タイマ202の計測時間を観測し、入力部201において設定された時間経過時に対してある一定時間前に話者に通話を強制終了することを予告する予告信号を通話終了予告通知部206に送信するとともに、入力部201において設定された時間経過時に本体203に対して通話を切断する。予告信号を発する時間設定は固定であったり、可変であってもよい。可変の場合は事前にユーザが登録できるようにすることが考えられる。
【0017】
通話終了予告通知部206は、強制的に通話を切断する前に話者に通話が終了することを本体203に通知し、通話終了予告通知された本体203は話者に対して、例えば音声による通知、LEDなどのランプを点灯させる通知、電話機の振動発生機能を利用した通知、液晶モニタに表示することによる通知などを行う。
【0018】
これにより、通話開始後にあらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、通話切断を事前に話者に伝えるため、話者が通話継続中であった場合に、突然強制的に切れてしまうといったことを防止することができる。
【0019】
<実施の形態3>
図3に示す実施の形態3に係る携帯電話機(本装置)は、無音時間を入力する入力部301と、無音時間を計測するタイマ302と、通話に伴う送受信などを行う本体303と、通話開始を判定する通話開始判定部304と、通話を切断する通話終了制御部305、通話音声信号が無音であることを判定する無音状態判定部306から構成されている。
【0020】
次に、各構成部分について図3を用いて具体的に説明する。入力部301は、通話開始後からの無音通話時間の時間設定値を入力するものである。本体303で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部304は通話中であることを判定する。そして、通話中に無音状態判定部306により、無音状態であることが判定された後、タイマ302を作動させて通話中の連続無音時間を計測させる。このとき、無音時間にはタイマ302が作動するが、会話が再開するとタイマ302のカウント値がリセットされる。通話終了制御部305は、タイマ302の計測時間を観測し、入力部301において設定された時間経過時に本体303に対して通話を切断する。
【0021】
これにより、通話開始後に無音時間を測定し、あらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できる。
【0022】
<実施の形態4>
図4に示す実施の形態4に係る携帯電話機(本装置)は、無音時間を入力する入力部401と、無音時間を計測するタイマ402と、通話に伴う送受信などを行う本体403と、通話開始を判定する通話開始判定部404と、通話を切断する通話終了制御部405と、通話音声信号が無音であることを判定する無音状態判定部406と、通話強制終了を事前に通知する通話終了予告通知部407から構成されている。
【0023】
次に、各構成部分について図4を用いて具体的に説明する。入力部401は、通話開始後からの無音通話時間の時間設定値を入力するものである。本体403で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部404は通話中であることを判定する。そして、通話中に無音状態判定部406により、無音状態であることが判定された後、タイマ402を作動させ、通話中の連続無音時間を計測させる。このとき、無音時間にはタイマ402が作動するが、会話が再開するとタイマ402のカウント値がリセットされる。
【0024】
通話終了制御部405は、タイマ402の計測時間を観測し、入力部401において設定された時間経過時に対してある一定時間前に話者に通話を強制終了することを予告する予告信号を通話終了予告通知部407に送信するとともに、入力部401において設定された時間経過時に本体403に対して通話を切断する。予告信号を発する時間設定は固定であったり、可変であってもよい。可変の場合は事前にユーザが登録できるようにすることが考えられる。
【0025】
通話終了予告通知部407は、強制的に通話を切断する前に話者に通話が終了することを本体403に通知し、通話終了予告通知された本体403は話者に対して、例えば、音声による通知、LEDなどのランプを点灯させる通知、電話機の振動発生機能を利用した通知、液晶モニタに表示することによる通知などを行う。
【0026】
これにより、通話開始後に連続無音時間を測定し、あらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、通話切断を事前に話者に伝えるため、話者が通話継続中であった場合に、突然強制的に切れてしまうといったことを防止することができる。
【0027】
<実施の形態5>
図5に示す実施の形態5に係る携帯電話機(本装置)は、通話時間を入力する入力部501と、通話時間を計測するタイマ502と、通話に伴う送受信などを行う本体503と、通話開始を判定する通話開始判定部504と、通話を切断する通話終了制御部505と、通話終了予告通知部506と、予告通知時に通話の継続を制御する通話継続制御入力部507から構成されている。
【0028】
次に、各構成部分について図5を用いて具体的に説明する。入力部501は、通話開始後の強制通話終了までの時間設定値を入力するものである。本体503で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部504は通話中であることを判定し、タイマ502を作動させ、通話時間を計測させる。
【0029】
通話終了制御部505は、タイマ502の計測時間を観測し、入力部501において設定された時間経過時に対してある一定時間前に話者に通話を終了することを予告する予告信号を通話終了予告通知部506に送信し、入力部501において設定された時間経過時に、本体503に対し、通話を切断する。予告信号を発する時間設定は固定であったり、可変であってもよい。可変の場合は事前にユーザが登録できることが考えられる。
【0030】
通話終了予告通知部506は、強制的に通話を切断する前に話者に通話が終了することを本体503に通知し、通話終了予告通知された本体503は話者に対して、例えば音声による通知、LEDなどのランプを点灯させる通知、電話機の振動発生機能を利用した通知、液晶モニタに表示することによる通知などを行う。
【0031】
通話継続制御入力部507は前記通話終了予告通知部506の通知により、話者が引き続き通話を希望する場合は、ここで通話継続希望の意思を入力し、通話継続を再開することが可能になる。ここでタイマ502の計測時間がリセットされ、再計測し始める。
【0032】
これにより、通話開始後にあらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、話者自身に通話継続の希望がある場合には通話継続を可能とすることができる。
【0033】
<実施の形態6>
図6に示す実施の形態6に係る携帯電話機(本装置)は、無音時間を入力する入力部601と、無音時間を計測するタイマ602と、通話に伴う送受信などを行う本体603と、通話開始を判定する通話開始判定部604と、通話を切断する通話終了制御部605と、通話音声信号が無音であることを判定する無音状態判定部606と、通話終了を事前に通知する通話終了予告通知部607と、予告通知時に通話の継続を制御する通話継続制御入力部608から構成されている。
【0034】
次に、各構成部分について図6を用いて具体的に説明する。入力部601は、通話開始後の無音通話時間の時間設定値を入力するものである。本体603で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部604は通話中であることを判定する。そして、通話中に無音状態判定部606により、無音状態であることが判定された後、タイマ602を作動させ、通話中の連続無音時間を計測させる。具体的には無音時間にはタイマ602が作動するが、会話が再開するとタイマ602のカウント値がリセットされる。通話終了制御部605は、タイマ602の計測時間を観測し、入力部601において設定された時間経過時に、本体603に対し、通話を切断する。
【0035】
通話終了予告通知部607は、強制的に通話を切断する前に話者に通話が終了することを本体603に通知し、通話終了予告通知された本体603は話者に対して、例えば音声による通知、LEDなどのランプを点灯させる通知、電話機の振動発生機能を利用した通知、液晶モニタに表示することによる通知などを行う。
【0036】
通話継続制御入力部608は通話終了予告通知部607の通知により、話者が引き続き通話を希望する場合は、ここで通話継続希望の意思を入力し、通話継続を再開することが可能になる。ここでタイマ602の計測時間がリセットされ、再計測し始める。
【0037】
これにより、通話開始後に無音時間を測定し、あらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、話者自身に通話継続の希望がある場合には通話継続を可能とすることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、通話開始後にあらかじめ設定した時間経過後に自動的に通話を切断できるようにしたことにより、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防ぐことができる。
請求項2に記載の発明によれば、通話開始後にあらかじめ設定した時間中、無音状態が継続した場合に自動的に通話を切断できるようにしたことにより、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防ぐことができる。
請求項3に記載の発明によれば、通話開始後にあらかじめ設定した時間経過後や、通話開始後にあらかじめ設定した時間中、無音状態が継続した場合に、自動的に通話を切断できるようにしたことに加え、切断前に使用者に通話終了予告が通知されるようにしたことにより、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、故障による切断なのか、時間管理による切断なのかを話者が判断することができる。
請求項4に記載の発明によれば、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、話者自身に通話継続の希望がある場合には通話継続を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図3】本発明の実施の形態3における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図4】本発明の実施の形態4における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図5】本発明の実施の形態5における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図6】本発明の実施の形態6における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【符号の説明】
101、201、301、401、501、601 入力部
102、202、302、402、502、602 タイマ
103、203、303、403、503、603 本体
104、204、304、404、504、604 通話開始判定部
105、205、305、405、505、605 通話終了制御部
206、407、506、607 通話終了予告通知部
306、406、606 無音状態判定部
507、608 通話継続制御入力部
【発明の属する技術分野】
本発明は、通話終了ボタンの押し忘れによる未使用通話状態を防止する携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機が大幅に普及し、高齢者の方にとっても、遠方にいる家族の声が聞けるということで、かなりの普及率になっている。しかしながら、携帯電話機は一般的に機種毎に操作方法が異なり、マニュアルも複雑であり、また、小型化も伴って特に高齢者などにとって非常に操作しづらいものになってきている。
【0003】
その中で電話機の機能ボタンの押下を忘れることによるユーザに対する不都合として、電源のON/OFF管理が挙げられる。しかしながら、電源ON/OFFの切替を手動で行うと、深夜や圏外など、電源をONにしておく必要がない場合に、利用者が電源を切り忘れてしまい、電池を無駄に消耗してしまう問題や、逆に電源をOFFにしていたために重要な用件の受信漏れが生じるといった問題がある。そこで、この問題を解決する従来例として、下記の特許文献1にはユーザ設定時刻に電源がONであればOFFに、OFFであればONに自動的に設定する方法が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−290273号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、携帯電話機の通話方法の基本としては電話番号を入力した後に、通話開始ボタンを押すことにより、通話を開始でき、終了時にはユーザが通話終了ボタンを押すことが一般的である。そこで、携帯電話機の他の機能ボタンの押し忘れによる不都合として、通話終了時のOFFボタンの押し忘れが別に挙げられる。
【0006】
従来の固定電話では、受話器を電話機本体に置く行為により、自然に通話終了が可能であったが、携帯電話機においては、ユーザが意識的に終了しないと終了できないため、高齢者同士が使用した際、互いに終了ボタンの押下を忘れ、膨大な通話料金が後で請求されるなどの問題が発生している。
【0007】
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、通話終了ボタンの押し忘れを防止することができる携帯電話機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る携帯電話機は、通話開始時から通話を終了させるときまでの時間を設定する時間設定手段と、
通話の開始を判定する通話開始判定手段と、
前記通話開始判定手段により通話開始と判定されてからの通話時間をカウントする通話時間カウント手段と、
前記通話時間カウント手段によりカウントされた通話時間が前記時間設定手段により設定された時間になったときに通話を終了させる通話終了制御手段とを、
有する構成とした。
上記構成により、通話開始後にあらかじめ設定した時間経過後に自動的に通話を切断できるようにしたことにより、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防ぐことができる。
【0009】
本発明の請求項2に係る携帯電話機は、通話中に無音状態が継続したときに通話を終了させるときまでの時間を設定する時間設定手段と、
通話中の無音状態を判定する無音状態判定手段と、
前記無音状態判定手段により無音状態と判定されてからの無音時間をカウントする無音時間判定手段と、
前記無音時間判定手段によりカウントされた無音時間が前記時間設定手段により設定された時間になったときに通話を終了させる通話終了制御手段とを、
有する構成とした。
上記構成により、通話開始後にあらかじめ設定した時間中、無音状態が継続した場合に自動的に通話を切断できるようにしたことにより、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防ぐことができる。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の携帯電話機において、前記通話終了制御手段が通話を終了させる前に通話終了予告を通知する手段をさらに備えた構成とした。
上記構成により、通話開始後にあらかじめ設定した時間経過後や、通話開始後にあらかじめ設定した時間中、無音状態が継続した場合に、自動的に通話を切断できるようにしたことに加え、切断前に使用者に通話終了予告が通知されるようにしたことにより、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防止できることに加え、故障による切断なのか、時間管理による切断なのかを話者が判断することができる。
【0011】
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の携帯電話機において、話者に前記通話終了予告を通知した後に話者が通話を継続させる手段をさらに備えた構成とした。
上記構成により、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防止できることに加え、話者自身に通話継続の希望がある場合には通話継続を可能とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る携帯電話機の実施の形態1の主要構成を示す機能ブロック図である。
【0013】
図1に示す実施の形態1に係る携帯電話機(本装置)は、通話開始時から通話を終了させるときまでの時間を設定する入力部101と、通話時間を計測するタイマ102と、通話に伴う送受信などを行う本体103と、通話開始を判定する通話開始判定部104と、通話を切断する通話終了制御部105から構成されている。
【0014】
次に、各構成部分について図1を用いて具体的に説明する。入力部101は、通話開始後から強制通話終了までの時間設定値を入力するものである。本体103で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部104は通話中であることを判定し、タイマ102を作動させて通話時間を計測させる。通話終了制御部105は、タイマ102の計測時間を観測し、入力部101において設定された時間経過時に、本体103に対して通話を切断する。これにより、通話開始後にあらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話状態を防止できる。
【0015】
<実施の形態2>
図2に示す実施の形態2に係る携帯電話機(本装置)は、通話開始時から通話を終了させるときまでの時間を入力する入力部201と、通話時間を計測するタイマ202と、通話に伴う送受信などを行う本体203と、通話開始を判定する通話開始判定部204と、通話を切断する通話終了制御部205と、通話終了予告通知部206から構成されている。
【0016】
次に、各構成部分について図2を用いて具体的に説明する。入力部201は、通話開始後から強制通話終了までの時間設定値を入力するものである。本体203で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部204は通話中であることを判定し、タイマ202を作動させて通話時間を計測させる。通話終了制御部205は、タイマ202の計測時間を観測し、入力部201において設定された時間経過時に対してある一定時間前に話者に通話を強制終了することを予告する予告信号を通話終了予告通知部206に送信するとともに、入力部201において設定された時間経過時に本体203に対して通話を切断する。予告信号を発する時間設定は固定であったり、可変であってもよい。可変の場合は事前にユーザが登録できるようにすることが考えられる。
【0017】
通話終了予告通知部206は、強制的に通話を切断する前に話者に通話が終了することを本体203に通知し、通話終了予告通知された本体203は話者に対して、例えば音声による通知、LEDなどのランプを点灯させる通知、電話機の振動発生機能を利用した通知、液晶モニタに表示することによる通知などを行う。
【0018】
これにより、通話開始後にあらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、通話切断を事前に話者に伝えるため、話者が通話継続中であった場合に、突然強制的に切れてしまうといったことを防止することができる。
【0019】
<実施の形態3>
図3に示す実施の形態3に係る携帯電話機(本装置)は、無音時間を入力する入力部301と、無音時間を計測するタイマ302と、通話に伴う送受信などを行う本体303と、通話開始を判定する通話開始判定部304と、通話を切断する通話終了制御部305、通話音声信号が無音であることを判定する無音状態判定部306から構成されている。
【0020】
次に、各構成部分について図3を用いて具体的に説明する。入力部301は、通話開始後からの無音通話時間の時間設定値を入力するものである。本体303で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部304は通話中であることを判定する。そして、通話中に無音状態判定部306により、無音状態であることが判定された後、タイマ302を作動させて通話中の連続無音時間を計測させる。このとき、無音時間にはタイマ302が作動するが、会話が再開するとタイマ302のカウント値がリセットされる。通話終了制御部305は、タイマ302の計測時間を観測し、入力部301において設定された時間経過時に本体303に対して通話を切断する。
【0021】
これにより、通話開始後に無音時間を測定し、あらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できる。
【0022】
<実施の形態4>
図4に示す実施の形態4に係る携帯電話機(本装置)は、無音時間を入力する入力部401と、無音時間を計測するタイマ402と、通話に伴う送受信などを行う本体403と、通話開始を判定する通話開始判定部404と、通話を切断する通話終了制御部405と、通話音声信号が無音であることを判定する無音状態判定部406と、通話強制終了を事前に通知する通話終了予告通知部407から構成されている。
【0023】
次に、各構成部分について図4を用いて具体的に説明する。入力部401は、通話開始後からの無音通話時間の時間設定値を入力するものである。本体403で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部404は通話中であることを判定する。そして、通話中に無音状態判定部406により、無音状態であることが判定された後、タイマ402を作動させ、通話中の連続無音時間を計測させる。このとき、無音時間にはタイマ402が作動するが、会話が再開するとタイマ402のカウント値がリセットされる。
【0024】
通話終了制御部405は、タイマ402の計測時間を観測し、入力部401において設定された時間経過時に対してある一定時間前に話者に通話を強制終了することを予告する予告信号を通話終了予告通知部407に送信するとともに、入力部401において設定された時間経過時に本体403に対して通話を切断する。予告信号を発する時間設定は固定であったり、可変であってもよい。可変の場合は事前にユーザが登録できるようにすることが考えられる。
【0025】
通話終了予告通知部407は、強制的に通話を切断する前に話者に通話が終了することを本体403に通知し、通話終了予告通知された本体403は話者に対して、例えば、音声による通知、LEDなどのランプを点灯させる通知、電話機の振動発生機能を利用した通知、液晶モニタに表示することによる通知などを行う。
【0026】
これにより、通話開始後に連続無音時間を測定し、あらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、通話切断を事前に話者に伝えるため、話者が通話継続中であった場合に、突然強制的に切れてしまうといったことを防止することができる。
【0027】
<実施の形態5>
図5に示す実施の形態5に係る携帯電話機(本装置)は、通話時間を入力する入力部501と、通話時間を計測するタイマ502と、通話に伴う送受信などを行う本体503と、通話開始を判定する通話開始判定部504と、通話を切断する通話終了制御部505と、通話終了予告通知部506と、予告通知時に通話の継続を制御する通話継続制御入力部507から構成されている。
【0028】
次に、各構成部分について図5を用いて具体的に説明する。入力部501は、通話開始後の強制通話終了までの時間設定値を入力するものである。本体503で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部504は通話中であることを判定し、タイマ502を作動させ、通話時間を計測させる。
【0029】
通話終了制御部505は、タイマ502の計測時間を観測し、入力部501において設定された時間経過時に対してある一定時間前に話者に通話を終了することを予告する予告信号を通話終了予告通知部506に送信し、入力部501において設定された時間経過時に、本体503に対し、通話を切断する。予告信号を発する時間設定は固定であったり、可変であってもよい。可変の場合は事前にユーザが登録できることが考えられる。
【0030】
通話終了予告通知部506は、強制的に通話を切断する前に話者に通話が終了することを本体503に通知し、通話終了予告通知された本体503は話者に対して、例えば音声による通知、LEDなどのランプを点灯させる通知、電話機の振動発生機能を利用した通知、液晶モニタに表示することによる通知などを行う。
【0031】
通話継続制御入力部507は前記通話終了予告通知部506の通知により、話者が引き続き通話を希望する場合は、ここで通話継続希望の意思を入力し、通話継続を再開することが可能になる。ここでタイマ502の計測時間がリセットされ、再計測し始める。
【0032】
これにより、通話開始後にあらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、話者自身に通話継続の希望がある場合には通話継続を可能とすることができる。
【0033】
<実施の形態6>
図6に示す実施の形態6に係る携帯電話機(本装置)は、無音時間を入力する入力部601と、無音時間を計測するタイマ602と、通話に伴う送受信などを行う本体603と、通話開始を判定する通話開始判定部604と、通話を切断する通話終了制御部605と、通話音声信号が無音であることを判定する無音状態判定部606と、通話終了を事前に通知する通話終了予告通知部607と、予告通知時に通話の継続を制御する通話継続制御入力部608から構成されている。
【0034】
次に、各構成部分について図6を用いて具体的に説明する。入力部601は、通話開始後の無音通話時間の時間設定値を入力するものである。本体603で通話(送受信)を開始すると、通話開始判定部604は通話中であることを判定する。そして、通話中に無音状態判定部606により、無音状態であることが判定された後、タイマ602を作動させ、通話中の連続無音時間を計測させる。具体的には無音時間にはタイマ602が作動するが、会話が再開するとタイマ602のカウント値がリセットされる。通話終了制御部605は、タイマ602の計測時間を観測し、入力部601において設定された時間経過時に、本体603に対し、通話を切断する。
【0035】
通話終了予告通知部607は、強制的に通話を切断する前に話者に通話が終了することを本体603に通知し、通話終了予告通知された本体603は話者に対して、例えば音声による通知、LEDなどのランプを点灯させる通知、電話機の振動発生機能を利用した通知、液晶モニタに表示することによる通知などを行う。
【0036】
通話継続制御入力部608は通話終了予告通知部607の通知により、話者が引き続き通話を希望する場合は、ここで通話継続希望の意思を入力し、通話継続を再開することが可能になる。ここでタイマ602の計測時間がリセットされ、再計測し始める。
【0037】
これにより、通話開始後に無音時間を測定し、あらかじめ入力した設定時間で通話が切断されるため、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、話者自身に通話継続の希望がある場合には通話継続を可能とすることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、通話開始後にあらかじめ設定した時間経過後に自動的に通話を切断できるようにしたことにより、話者同士の通話切断忘れによる不使用通話を防ぐことができる。
請求項2に記載の発明によれば、通話開始後にあらかじめ設定した時間中、無音状態が継続した場合に自動的に通話を切断できるようにしたことにより、通常の会話中に切断されることなく、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防ぐことができる。
請求項3に記載の発明によれば、通話開始後にあらかじめ設定した時間経過後や、通話開始後にあらかじめ設定した時間中、無音状態が継続した場合に、自動的に通話を切断できるようにしたことに加え、切断前に使用者に通話終了予告が通知されるようにしたことにより、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、故障による切断なのか、時間管理による切断なのかを話者が判断することができる。
請求項4に記載の発明によれば、話者同士の通話切断忘れによる、不使用通話を防止できることに加え、話者自身に通話継続の希望がある場合には通話継続を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図3】本発明の実施の形態3における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図4】本発明の実施の形態4における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図5】本発明の実施の形態5における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【図6】本発明の実施の形態6における携帯電話機の主要構成を示す機能ブロック図
【符号の説明】
101、201、301、401、501、601 入力部
102、202、302、402、502、602 タイマ
103、203、303、403、503、603 本体
104、204、304、404、504、604 通話開始判定部
105、205、305、405、505、605 通話終了制御部
206、407、506、607 通話終了予告通知部
306、406、606 無音状態判定部
507、608 通話継続制御入力部
Claims (4)
- 通話開始時から通話を終了させるときまでの時間を設定する時間設定手段と、
通話の開始を判定する通話開始判定手段と、
前記通話開始判定手段により通話開始と判定されてからの通話時間をカウントする通話時間カウント手段と、
前記通話時間カウント手段によりカウントされた通話時間が前記時間設定手段により設定された時間になったときに通話を終了させる通話終了制御手段とを、
有する携帯電話機。 - 通話中に無音状態が継続したときに通話を終了させるときまでの時間を設定する時間設定手段と、
通話中の無音状態を判定する無音状態判定手段と、
前記無音状態判定手段により無音状態と判定されてからの無音時間をカウントする無音時間判定手段と、
前記無音時間判定手段によりカウントされた無音時間が前記時間設定手段により設定された時間になったときに通話を終了させる通話終了制御手段とを、
有する携帯電話機。 - 前記通話終了制御手段が通話を終了させる前に通話終了予告を通知する手段をさらに備えた請求項1又は2に記載の携帯電話機。
- 話者に前記通話終了予告を通知した後に話者が通話を継続させる手段をさらに備えた請求項3に記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003088362A JP2004297539A (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003088362A JP2004297539A (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004297539A true JP2004297539A (ja) | 2004-10-21 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003088362A Withdrawn JP2004297539A (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004297539A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012049839A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Kyocera Corp | 携帯電話 |
JP2015527789A (ja) * | 2012-07-05 | 2015-09-17 | エイキュウ カンパニー リミテッドAq Co., Ltd. | 条件検出による通話終了装置および方法 |
JP2015215777A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | 富士通株式会社 | 携帯端末装置、その動作制御プログラムおよびその動作制御方法 |
KR101921679B1 (ko) | 2013-11-22 | 2018-11-26 | 에스케이플래닛 주식회사 | 자동 통화종료를 위한 사용자 장치 및 이를 이용한 자동 통화종료 방법, 그리고 컴퓨터 프로그램이 기록된 기록매체 |
-
2003
- 2003-03-27 JP JP2003088362A patent/JP2004297539A/ja not_active Withdrawn
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