JP2004295269A - 対話型知識共有システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明では、逐次ネットワークで編集していけるテキストに対話データを付加していく機能、それぞれのデータを複数の領域に分け、キーワードのマッチングで関連する話題へすぐ移れるようにした。
【効果】本発明によれば、断片的な知識を入れていくだけで理解しやすい共有知識を構築することができるようになった。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の利用者がネットワークを介して知識を共有し、また議論を行いながら共有の知識を構築していくための対話型知識共有システム及び方法に関わる。
【0002】
【従来の技術】
知識を複数の利用者で構築し、共有利用するシステムとしては、例えば、特開2002−342347号公報に記述された知識蓄積支援システムおよび同システムにおける公開まとめ提供方法があった。そのシステムではネットワーク上にコミュニティを作り、そこで議論されたことを公開し、複数の利用者で利用することができる。このようにして個人が持っているノウハウを議論の中で明示的なドキュメントとして生成し、組織内で共有する、所謂、ナレッジマネージメントの機能を提供する。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−342347号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなナレッジマネージメントのシステムにおいて共有しようとする知識を、まったく何もないところから議論によってのみ作り上げる場合、それぞれの発言の理解が難しいという傾向があった。なぜなら、それぞれの発言は断片的なドキュメント、すなわち、発言者の関心のある部分だけが記述されたドキュメントとして現れ、その発言の背景が十分説明されない場合が多いからである。通常、その発言が前提とする事象を記述することは多大な労力を必要とする。したがって、このようにして作り上げられた共有知識はお互いに背景を分かり合っているコミュニティの間で有効であるが、広く組織内では背景的知識の不足のために有効でない場合が多かった。よって、
(1)共有するコンテンツを構築する過程とそのコンテンツに議論データを付加する過程の両方を支援する知識共有システムを提供し、少数の管理者が背景的な知識を伴ったコンテンツを作り上げれば、他の利用者は、そのコンテンツに自分のノウハウを付加していけば背景的知識を伴った共有知識ができるようにすること
(2)共有コンテンツから関連のある議論データをすぐ参照することができるようにし、利用者が欲しい知識にすぐアクセスすることができるようにすること
が必要である。
【0005】
本発明の目的は、各利用者が少ない労力で有力な知識を提供可能で、効率的に共有知識を構築できるシステム及び方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本課題を解決するために、本発明は、
(1)コンテンツデータベースとそれをネットワーク経由で利用者端末に公開するための公開手段を持つ知識共有システムにおいて、さらに編集手段と双方向対話手段を持ち、
編集手段はネットワークに接続された利用者端末から利用者がコンテンツデータベースを編集する機能を提供し、
双方向対話手段は議論データベースを持ち、利用者端末から利用者がネットワーク経由で議論し、その内容を議論データベースに蓄積する機能を提供し、
コンテンツデータベースの内容には編集機能呼び出し要求と双方向対話手段呼び出し要求を埋め込むことができ、
公開手段はコンテンツデータベースの内容を表示するとき、編集機能呼び出し要求と双方向対話手段呼び出し要求があったときは、それらをボタンで表示し、利用者端末で編集機能呼び出し要求が押されたときは、その利用者端末でコンテンツデータベースを編集できるようにし、議論呼び出しボタンが呼ばれたときは、双方向対話手段を呼び出すことを特徴とする。これによりコンテンツデータベースの管理者は編集手段で逐次コンテンツデータベースを作り上げ、他の利用者は、そのコンテンツデータベースに関連することを双方向対話手段を利用して議論データベースとして作ることができ、課題(1)を解決する。
(2)解決手段(1)の対話型知識共有システムにおいて、議論データベースは複数の領域を持ち、双方向対話手段呼び出しボタンには、どの領域の議論データベースを呼び出すかを指定する呼び出し指定を記述することができ、公開手段は、そのボタンが押されたら記述してある領域の議論データベースに対する議論を表示することを特徴とする。これにより、コンテンツデータベースの中の色々な箇所から関連する議論データベースの領域をボタン1つで呼び出すことができ、課題(2)を解決する。
(3)解決手段(1)の対話型知識共有システムにおいて、コンテンツデータベースの中には識別子をつけたデータ取り込み指示を記述することができ、また、コンテンツデータベースは、識別子とデータの組みを保持する識別子データ対応表を持ち、公開手段は、コンテンツデータベースの内容を表示する際、識別子をつけたデータ取り込み指示を識別子データ対応表にしたがって置き換えて表示し、双方向対話手段には識別子を指定してデータを識別子データ対応表に登録する機能を持つことを特徴とする。これによりコンテンツデータベースを構築するのはその管理者だけでなく、双方向対話手段で十分議論し、正しさを確認したデータはコンテンツデータベースに取り込むことができ、課題(1)の解決に貢献する。
(4)解決手段(2)の対話型知識共有システムにおいて、議論データベースの各領域はキーワードを複数格納できる領域を持ち、公開手段は双方向対話手段呼び出しボタンが押されたとき、そのボタンが記述されている付近のデータからキーワードを抽出し、最も関係の深い議論領域を検索し、その領域に対して双方向対話手段を呼ぶことを特徴とする。これにより、自動的に呼び出す議論データベースの領域を決定することができ、コンテンツデータベースの内容が次々に変わっていく場合も、適切な議論データベースの領域を呼び出すことができ、課題(2)の解決に貢献する。
(5)解決手段(2)の対話型知識共有システムにおいて、双方向対話手段呼び出しボタンには議論データベース内の複数の領域名を書くことができ、双方向対話手段は複数の領域をまとめて表示することができ、公開手段は双方向対話手段呼び出しボタンが押されたときは、そこに記述された領域名の領域をまとめて双方向対話手段を呼ぶことを特徴とする。これにより、コンテンツデータベースの1つの箇所に関連する議論データベースの領域が複数ある場合でも、それらを1度に呼び出すことができ、課題(1)の解決に貢献する。
(6)解決手段(4)の対話型知識共有システムにおいて、双方向対話手段は複数の領域をまとめて表示することができ、公開手段は双方向対話手段呼び出しボタンが押されたときは、そのボタン付近のデータからキーワードを抽出し、関係の深い領域を上位複数個探し出し、それらの領域をまとめて双方向対話手段を呼ぶことを特徴とする。これによりコンテンツデータベースの1つの箇所に関連する議論データベースの領域が複数ある場合でも、自動的に議論データベースの領域の和集合が呼び出され、課題(2)の解決に貢献する。
(7)解決手段(1)の対話型知識共有システムにおいて、編集手段は、利用者端末に利用者IDを問い合わせ、利用者端末から送られた利用者IDがあらかじめ登録された利用者IDの場合に編集機能を提供することを特徴とする。これによりあらかじめ決められた利用者しかコンテンツデータベースを変更することができなくなり、より安全に知識共有システムを運用することができ、課題(1)の解決に貢献する。
(8)解決手段(1)の対話型知識共有システムにおいて、コンテンツデータベースは複数の領域を持ち、各領域には編集可能な利用者IDの集合が書かれ、公開手段から編集手段が呼び出されたとき、編集手段は、利用者端末に利用者IDを問い合わせ、利用者端末から送られた利用者IDがあらかじめ登録された利用者IDの集合に入っている場合に編集機能を提供することを特徴とする。これにより、コンテンツデータベースを複数の領域に分け、それぞれに管理者を設けることができるようになり、より課題(1)の解決に貢献する。
(9)解決手段(8)の対話型知識共有システムにおいて、各領域につける編集可能な利用者IDの中にはすべての利用者を表す利用者IDを設け、その利用者IDが指定してあった場合には、任意の利用者に編集を許すことを特徴とする。これによりコンテンツデータベースの管理者は、一般の利用者による書き込みを許すことができ、よりコンテンツデータベースの作成を効率的に行うことができるようになり、課題(1)の解決に貢献する。
【0007】
【発明の実施の形態】
まず図1、図2、図3、図7、図8、図9、図11、図12を用い、解決手段(2)が実施できることを示す。解決手段(2)の実施方法が示されれば、解決手段(1)は、議論データベースの領域を1個に限定しておくだけなので、解決手段(1)の実施方法も示されたことになる。
【0008】
図1、図2、図3は、本発明の基本構成およびデータ構造を表しており、図7、図8、図9、図11、図12は、公開手段、編集手段、双方向対話手段の処理方法を記述している。まず、基本構成およびデータ構造から説明する。
【0009】
図1は本発明の構成図を表す。1001は本発明の対話型知識共有システムである。これはネットワークに接続され、やはりネットワークに接続されている利用者端末1007に対して、データ送信や編集機能の提供を行う。対話型知識共有システムは公開手段1002、編集手段1003、双方向対話手段1004、コンテンツが格納されたコンテンツデータベース1005、議論データが格納される議論データベース1006からなる。
【0010】
図2にコンテンツデータベース1005の内容例を示す。このコンテンツデータベースは3つのより小さなコンテンツ領域2001, 2002, 2003を含んでいる。コンテンツ領域2001と2002には編集ボタンを表示する要求[編集ボタン]と双方向対話手段を呼び出す要求[議論ボタン]が埋め込まれている。これらの記述は公開手段で利用者端末に送られるとき、利用者が押すことができるボタンとして送られる。公開手段は、それらが押されたとき、それぞれ、編集手段と双方向対話手段を呼び出す。
【0011】
図3は、公開手段で図2のコンテンツデータが公開されたときの利用者端末の様子をしめしている。図2のコンテンツデータ内の[編集ボタン]と[議論ボタン]が記述されていたところに、それぞれ「編集」のボタンと「議論」のボタンが表示されている。「編集」のボタンが押されるとウインドウ1003の編集手段が表示され、「議論」のボタンが押されるとウインドウ1004の双方向対話手段が表示される。
【0012】
図7、図8を用いて公開手段の表示および、画面上のボタンが押されたときの処理方式を述べる。
【0013】
図7は公開手段の表示時の動作である。処理7001で、コンテンツデータベースからの入力がある間、処理7002で、[edit]が現れたらそれをなら編集ボタンに置き換える。[BBS]が現れたならそれを議論ボタンに置き換える。それ以外はそのまま利用者端末に送る。
【0014】
図8を使って、公開手段の要求受付時の動作の処理を詳細に説明する。処理 8001 で場合分けを行なう。場合分け処理 8001 で、要求が [EDIT]の時には、処理8002で、要求された利用者端末に対して編集機能を呼び出すを行なう。場合分け処理 8001 で、要求が[BBS]の時には、処理8003で、要求された利用者端末に対して双方向対話機能を呼び出す。
【0015】
図9、図10を用いて編集手段の表示および、画面上のボタンが押されたときの処理方式を述べる。
【0016】
図9を使って、編集手段の表示時の動作の処理を詳細に説明する。まず、処理9001で、コンテンツデータベースの指定された部分のデータを編集内容の初期値として、OK CANCEL のボタンを表示する。最後に、処理9002で、出来上がった画面データを指定された利用者端末に送り、表示してもらう。
【0017】
図10を使って、編集手段の受付時の動作の処理を詳細に説明する。条件判定処理10001で、入力はOK を調べ、この条件が成立するときは、処理10002で、編集内容をコンテンツデータベースの指定された領域に登録する。
【0018】
図11、図12を用いて双方向対話手段の表示および、画面上のボタンが押されたときの処理方式を述べる。
【0019】
図11を使って、双方向対話手段の表示時の動作の処理を詳細に説明する。まず、処理11001で、議論データベースの内容を表示する画面と利用者が意見を送信するための画面を作成する送信のための画面は、タイトル、利用者名、テキストを入力する領域からなり、送信するためのOKボタンを持つとするを行なう。最後に、処理11002で、その画面情報のデータを利用者端末に送信し、表示してもらうを行なう。
【0020】
図12を使って、双方向対話手段の受付時の動作の処理を詳細に説明する。まず、処理12001で、送信されてきたデータから、タイトルと利用者名とテキストからなるデータを作成するを行なう。最後に、処理12002で、作成したデータを議論データベースの最後につけるを行なう。
【0021】
これらにより、本発明の基本構成、公開手段1002、編集手段1003、双方向対話手段1004の動作が示され、解決手段(2)が実施されることが示された。解決手段(1)は、解決手段(2)の議論データベース内の領域を1つに限ったものであるから、解決手段(1)の実施方法もしめされたことになる。
【0022】
次に図4と図13を用いて、解決手段(4)の実施方法を示す。図4は議論データベース1006の内容を示す。議論データベース1006は、複数の領域4001を含んでおり、議論する題材によりエリアを分けることができる。領域4001の中には議論の領域名を示すデータ4002、キーワードの集合 4003、議論の内容 4004が含まれている。図13に、このデータを利用して解決手段(4)を実施するための編集手段1003の動作を記述している。まず、処理13001で、押された議論ボタンが入っているコンテンツデータベースの領域を形態素解析を行い、キーワードを抽出する。次に、処理13002で、得られたキーワードの集合と、議論データベースの各領域に付けられているキーワードの集合を比べ、最もマッチしたものを選ぶ。最後に、処理13003で、その領域名に対して双方向対話手段を呼び出す。このようにして、コンテンツデータベースの各領域に対して最適な議論データベースの領域を決定することができる。
【0023】
次に図5を使って解決手段(3)の実施方法を述べる。図5は、双方向対話手段1004の内容をコンテンツデータベース1005に取り込むために、識別子
[TEXTID=ID0001]
を含んだ領域5001を持つコンテンツデータベース1005の構造を表している。議論データベースの中で、このID0001に埋め込むべきデータの内容に関して、双方向対話手段1004を使った対話で合意が取れた時点で、そのテキストを5001に埋め込むことにより、解決手段(3)が実施できる。
【0024】
次に図6と図14、図15を使って、解決手段(5)の実施方法を示す。
【0025】
図6は議論データベース1006内の2つの領域を合わせた場合の双方向対話手段1004の表示画面を表している。議論領域のタイトルの欄6001には2つの領域名4004が表示されており、キーワードのエリア 6002 には2つの領域のキーワードの和集合が表示されている。また、議論データの表示エリア6003には2つの領域の議論データを合わせたものが表示されている。
【0026】
図14は、複数の領域を統合した双方向対話手段の動作の処理を示している。まず、処理14001で、統合すべき領域名のリストをLとする。次に、処理14002で、それぞれの領域に付けられているキーワードの集合の和集合を作る。次に、処理14003で、それぞれの領域に格納されている議論データを次々に決同するを行なう。最後に、処理14004で、それらに投稿用入力エリアと送信ボタンを付けて利用者端末に送り、表示してもらう。
【0027】
次に図15を使って、複数の領域を統合した双方向対話手段の投稿時の動作の処理を詳細に説明する。まず、処理15001で、利用者から入力されたデータを投稿する議論領域を決定する。次に、処理15002で、決め方はキーワードを抽出して最も近い議論領域を決めるリプライをつけた先の議論データの領域に投稿するを行なう。最後に、処理15003で、決定された議論領域に、データを追加するを行なう。
【0028】
これらにより解決手段(5)が実施できる。
【0029】
解決手段(6)は、コンテンツデータベースの指定された箇所に関係する議論データベースの複数の領域を合わせた領域を表示する手段であり、図13の公開手段の処理において最もマッチしたものを上から複数個選び、それらに対応する議論データベース内の領域を図14の処理で統合すればよい。
【0030】
解決手段(7)は限られたIDを持った利用者だけ、コンテンツデータベースを利用させるものであり、編集手段で利用者のIDを聞き、それをあらかじめ登録されているものと照合すればよい。
【0031】
解決手段(8)は、コンテンツデータベースの各領域ごとに編集可能なIDを設けたもので、編集手段で利用者のIDを聞き、それが編集対象となっているコンテンツデータベースの領域に編集可能者として登録されているかどうかを調べればよい。
【0032】
解決手段(9)は、コンテンツデータベースの領域に利用者IDと区別のつく、IDを登録できるようにしておき、そのIDが登録されていれば、編集手段はどの利用者にもその領域の編集を許すようにすればよい。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、利用者それぞれは少ない入力で背景知識などを提供可能な共有知識を構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図。
【図2】コンテンツデータベースの内容例を示す図。
【図3】公開手段、編集手段、双方向対話手段の画面を示す図。
【図4】議論データベースの内容例を示す図。
【図5】議論データベースから反映可能なコンテンツデータベース例を示す図。
【図6】議論データベースの2つの領域を統合した議論データベースを示す図。
【図7】公開手段の表示時の動作を説明する図。
【図8】公開手段の要求受付時の動作を説明する図。
【図9】編集手段の表示時の動作を説明する図。
【図10】編集手段の要求受付時の動作を説明する図。
【図11】双方向対話手段の表示時の動作を説明する図。
【図12】双方向対話手段の要求受付時の動作を説明する図。
【図13】動的議論領域決定方法を説明する図。
【図14】複数の領域を統合する双方向対話手段の動作を説明する図。
【図15】複数領域統合の双方向対話手段の投稿動作を説明する図。
【符号の説明】
1001…本発明の対話型知識共有システム、1002…公開手段、1003…編集手段、1004…双方向対話手段、1005…コンテンツデータベース、1006…議論データベース、1007…利用者端末。
Claims (9)
- コンテンツデータベースとそれをネットワーク経由で利用者端末に公開するための公開手段を持つ知識共有システムにおいて、編集手段と双方向対話手段を有し、
前記編集手段は、ネットワークに接続された利用者端末から利用者がコンテンツデータベースを編集し、
前記双方向対話手段は、議論データベースを持ち、利用者端末から利用者がネットワーク経由で議論し、その内容を議論データベースに蓄積し、
前記コンテンツデータベースは、編集機能呼び出し要求と双方向対話手段呼び出し要求を含み、
前記公開手段は、コンテンツデータベースの内容を表示するとき、編集機能呼び出し要求と双方向対話手段呼び出し要求があったときは、それらをボタンで表示し、利用者端末で編集機能呼び出し要求が押されたときは、その利用者端末でコンテンツデータベースを編集できるようにし、議論呼び出しボタンが呼ばれたときは、双方向対話手段を呼び出すことを特徴とする対話型知識共有システム。 - 請求項1の対話型知識共有システムにおいて、前記議論データベースは複数の領域を持ち、前記双方向対話手段呼び出しボタンには、どの領域の議論データベースを呼び出すかを指定する呼び出し指定を記述することができ、前記公開手段は、そのボタンが押されたら記述してある領域の議論データベースに対する議論を表示することを特徴とする対話型知識共有システム。
- 請求項1の対話型知識共有システムにおいて、前記コンテンツデータベースの中には識別子をつけたデータ取り込み指示を記述することができ、前記コンテンツデータベースは、識別子とデータの組みを保持する識別子データ対応表を持ち、前記公開手段は、コンテンツデータベースの内容を表示する際、識別子をつけたデータ取り込み指示を識別子データ対応表にしたがって置き換えて表示し、双方向対話手段には識別子を指定してデータを識別子データ対応表に登録することを特徴とする対話型知識共有システム。
- 請求項2の対話型知識共有システムにおいて、前記議論データベースの各領域はキーワードを複数格納できる領域を持ち、前記公開手段は双方向対話手段呼び出しボタンが押されたとき、そのボタンが記述されている付近のデータからキーワードを抽出し、関係の深い議論領域を検索し、その領域に対して双方向対話手段を呼ぶことを特徴とする対話型知識共有システム。
- 請求項2の対話型知識共有システムにおいて、前記双方向対話手段呼び出しボタンには議論データベース内の複数の領域名を書くことができ、前記双方向対話手段は複数の領域をまとめて表示することができ、前記公開手段は双方向対話手段呼び出しボタンが押されたときは、そこに記述された領域名の領域をまとめて双方向対話手段を呼ぶことを特徴とする対話型知識共有システム。
- 請求項4の対話型知識共有システムにおいて、前記双方向対話手段は複数の領域をまとめて表示することができ、前記公開手段は双方向対話手段呼び出しボタンが押されたときは、そのボタン付近のデータからキーワードを抽出し、関係の深い領域を上位複数個探し出し、それらの領域をまとめて双方向対話手段を呼ぶことを特徴とする対話型知識共有システム。
- 請求項1の対話型知識共有システムにおいて、前記編集手段は、利用者端末に利用者IDを問い合わせ、利用者端末から送られた利用者IDがあらかじめ登録された利用者IDの場合に編集することを特徴とする対話型知識共有システム。
- 請求項1の対話型知識共有システムにおいて、前記コンテンツデータベースは複数の領域を持ち、各領域には編集可能な利用者IDの集合が書かれ、公開手段から編集手段が呼び出されたとき、前記編集手段は、利用者端末に利用者IDを問い合わせ、利用者端末から送られた利用者IDがあらかじめ登録された利用者IDの集合に入っている場合に編集することを特徴とする対話型知識共有システム。
- 請求項8の対話型知識共有システムにおいて、各領域につける編集可能な利用者IDの中にはすべての利用者を表す利用者IDを設け、その利用者IDが指定してあった場合には、任意の利用者に編集を許すことを特徴とする対話型知識共有システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003084078A JP2004295269A (ja) | 2003-03-26 | 2003-03-26 | 対話型知識共有システム及び方法 |
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JP2003084078A JP2004295269A (ja) | 2003-03-26 | 2003-03-26 | 対話型知識共有システム及び方法 |
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JP2003084078A Pending JP2004295269A (ja) | 2003-03-26 | 2003-03-26 | 対話型知識共有システム及び方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009025193A1 (ja) * | 2007-08-21 | 2009-02-26 | Nec Corporation | 情報共有システム、情報共有方法、および情報共有プログラム |
-
2003
- 2003-03-26 JP JP2003084078A patent/JP2004295269A/ja active Pending
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WO2009025193A1 (ja) * | 2007-08-21 | 2009-02-26 | Nec Corporation | 情報共有システム、情報共有方法、および情報共有プログラム |
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