JP2004295004A - 光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システム - Google Patents
光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004295004A JP2004295004A JP2003090564A JP2003090564A JP2004295004A JP 2004295004 A JP2004295004 A JP 2004295004A JP 2003090564 A JP2003090564 A JP 2003090564A JP 2003090564 A JP2003090564 A JP 2003090564A JP 2004295004 A JP2004295004 A JP 2004295004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical accessory
- lens
- optical
- memory
- accessory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Accessories Of Cameras (AREA)
Abstract
【課題】光学アクセサリーを装着した撮影レンズにおいてケラレ等が生じないようにするための撮影条件(光学アクセサリーの使用条件)を、光学アクセサリーのメモリに記憶されたデータによって特定できるようにすることによって、そのデータを読み出して自動的に撮影レンズをその撮影条件の範囲に制限して制御できるようにし、光学アクセサリーによってケラレが生じる不具合などなく、また、操作者がそのための光学アクセサリーの使用条件を意識することなくレンズ操作を行うことができるようにした光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムを提供する。
【解決手段】撮影レンズ10の前端に装着される光学アクセサリー16には、その使用条件を示すデータを記憶したメモリ18が設置される。そのメモリ18のデータはドライブユニット12に読み取られ、レンズ操作がその使用条件に制限される。
【選択図】 図1
【解決手段】撮影レンズ10の前端に装着される光学アクセサリー16には、その使用条件を示すデータを記憶したメモリ18が設置される。そのメモリ18のデータはドライブユニット12に読み取られ、レンズ操作がその使用条件に制限される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムに関し、特に光学アクセサリーが装着された撮影レンズの変更可能な撮影条件(焦点距離等)の範囲に関して制限が生じる場合に適用される光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビカメラ用の撮影レンズには、撮影に応じた好適な光学特性に変更するための各種光学アクセサリーが装着できるようになっている。光学アクセサリーは主に撮影レンズの前面側に装着され、光学アクセサリーの種類としては、例えば、撮影レンズの焦点距離をテレ側に拡大するテレコンバータ、撮影レンズの焦点距離をワイド側に拡大するワイドコンバータ、画面のアスペクト費を16:9から4:3に切り替えたときに変化する画像サイズを本来のサイズに変換するためのレシオコンバータなどが良く知られている(例えば、特許文献1参照)。また、ワイド端のみで使用でき、ワイド端をより広角にするワイドアタッチメントや、同じくワイド端のみで使用でき、ワイド端をより広角にすると共に魚眼効果を与えるフィッシュアイアタッチメントなども知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−333315号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のような光学アクセサリーを撮影レンズに装着すると、像のケラレが生じる場合がある。一般に撮影レンズのズームをワイド側に移動させると、光学アクセサリーや撮影レンズのフレーム部分によってケラレが生じる場合があり、特にテレコンバータではケラレが生じる場合が多い。
【0005】
また、ワイドアタッチメント等のように撮影レンズのズームをワイド端で使用しなければならないなどの光学アクセサリーを使用する場合での使用条件が規定されている場合もある。
【0006】
しかしながら、従来、光学アクセサリーを撮影レンズに装着した場合のレンズ操作は特に制限されることはなく、操作者がケラレが生じないようにズームの操作範囲を制限したり、又は、光学アクセサリーを使用する際の使用条件に反しないようにレンズ操作を行う必要があった。尚、本明細書では、光学アクセサリーを撮影レンズに装着した場合にケラレなどの不具合が生じないようにするための撮影レンズの撮影条件(焦点距離等)の範囲に関する制限を光学アクセサリーの使用条件というものとする。
【0007】
従って、光学アクセサリーを使用する場合、操作者は、その光学アクセサリーの使用条件を事前に把握しておかなければならないという負担があり、また、その使用条件に反しないようにレンズ操作を行うことにも多大な注意が必要で負担が大きいという問題があった。
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みたもので、光学アクセサリーの使用条件に適合したレンズ操作を操作者の負担なく行えるようにした光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、撮影レンズの光学特性を変更するために該撮影レンズに着脱可能に装着される光学アクセサリーにおいて、前記光学アクセサリーが装着された撮影レンズの変更可能な撮影条件の範囲に関する制限を示す前記光学アクセサリーの使用条件を特定するためのデータを記憶したメモリを備えたことを特徴としている。
【0010】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記メモリに記憶されるデータは、前記光学アクセサリーが装着可能な撮影レンズの種類と該種類に対応した前記光学アクセサリーの使用条件を示したデータであることを特徴としている。
【0011】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムであって、前記撮影レンズに装着された前記光学アクセサリーのメモリに記憶されたデータを取得し、該取得したデータに基づいて前記光学アクセサリーの使用条件に適合する撮影条件の範囲に制限して前記撮影レンズを制御することを特徴としている。
【0012】
本発明によれば、光学アクセサリーを装着した撮影レンズにおいてケラレ等が生じないようにするための撮影条件(光学アクセサリーの使用条件)を、光学アクセサリーのメモリに記憶されたデータによって特定することができるため、そのデータを読み出して自動的に撮影レンズをその撮影条件の範囲に制限して制御することができ、光学アクセサリーによってケラレが生じる不具合などなく、また、操作者がそのための光学アクセサリーの使用条件を意識することなくレンズ操作を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムの好ましい実施の形態について詳述する。
【0014】
図1は、本発明が適用されるレンズシステム全体を示した図である。同図に示す撮影レンズ10は、焦点距離が可変のいわゆるENGタイプのズームレンズであり、その後端側(図中右側)が図示しないテレビカメラ本体のマウントに装着されるようになっている。撮影レンズ10には、主に、前端側(図中左側)からピント合わせのためのフォーカスレンズ群、焦点距離を変更するための変倍レンズ群、絞り調整のための絞り、被写体光を結像するためのリレーレンズ群などが配置されている。また、撮影レンズ10の鏡胴周辺部には図示しないフォーカスリング、ズームリング、アイリスリングなどが回動可能に設けられており、フォーカスリングを回動操作するとフォーカスレンズ群が光軸方向に移動し、ズームリングを回動操作すると変倍レンズ群が光軸方向に移動し、アイリスリングを回動操作すると絞りの開口径が開閉動作するようになっている。従って、フォーカスリング、ズームリング、アイリスリングの回動操作によってそれぞれ撮影レンズ10のフォーカス、ズーム、アイリスの状態を変更することができる。
【0015】
撮影レンズ10の鏡胴側部には、フォーカスリング、ズームリング、アイリスリングをモータ駆動するためのドライブユニット(撮影レンズ10の制御装置)12が設置されている。ドライブユニット12には、フォーカスリング、ズームリング、アイリスリングのそれぞれに連結されたモータや各モータを駆動制御するための制御回路(CPU22等)等が搭載されており、各モータを駆動制御することによって撮影レンズ10のフォーカス、ズーム、アイリスを電動で所望の状態に制御することができるようになっている。
【0016】
ドライブユニット12には、例えば、ズームシーソースイッチ14のようなマニュアル操作部材が設けられており、そのマニュアル操作部材の操作によって操作者がドライブユニット12の制御内容を指示することができるようになっている。例えば、ズームシーソースイッチ14には、ズームをワイド(W)側とテレ(T)側に操作する操作方向があり、ズームシーソースイッチ14をワイド側の操作方向に操作(押込み操作)すると、その押込み量に応じた速度で撮影レンズ10のズーム(焦点距離)をワイド側に動作させることができる。また、ドライブユニット12の制御内容を外部から入力する制御信号によって指示することも可能であり、例えばオートアイリスの際のアイリスの制御内容は、テレビカメラ本体からドライブユニット12に入力される制御信号によって指示される。
【0017】
また、撮影レンズ10の前端側には、テレコンバータ、ワイドコンバータ、レシオコンバータ等の各種光学アクセサリー16が装着できるようになっている。尚、撮影レンズ10の後端側に装着される光学アクセサリー(エクステンダー)もある。
【0018】
光学アクセサリー16は、その用途に応じた光学特性に撮影レンズ10の光学特性を変更する光学部材(レンズ等)と、その光学部材を保持する保持枠とを備えており、保持枠の後端側が撮影レンズ10の鏡胴前端にネジ止め等によって固定されるようになっている。また、その保持枠には、光学アクセサリー16の使用条件に関するデータ(詳細は後述)を記憶したメモリ(例えば読取専用のメモリ(ROM))18が設置されており、そのメモリ18のデータをケーブル20を介して外部機器で読み出せるようになっている。尚、メモリ18は、光学アクセサリーの保持枠内の空洞部に埋設してもよいし、保持枠の外表面等に設置してもよく、光学アクセサリー16の所望の箇所に設ければよい。
【0019】
上記ドライブユニット12には上記光学アクセサリー16のケーブル20を接続するコネクタ(図示せず)が設けられており、光学アクセサリー16を使用する際にケーブル20側のコネクタをドライブユニット12側のコネクタに接続すると、ドライブユニット12に搭載されたCPU22によってメモリ18に記憶されデータが読み取られるようになっている。尚、メモリ18からのデータの読み取りは、ドライブユニット12の電源投入時やケーブル20がドライブユニット12に接続されたとき等に行われる。
【0020】
ドライブユニット12のCPU22は、光学アクセサリー16のメモリ18から読み取ったデータに基づいて光学アクセサリー16の使用条件を把握し、その使用条件に反しない範囲で撮影レンズ10の撮影条件、即ち、フォーカス、ズーム、アイリス等の状態を制御する。
【0021】
以下、光学アクセサリー16としてテレコンバータ(以下、テレコンバータ16という)を撮影レンズ10に装着する場合について図2に示した上記レンズシステムの制御ブロック図を用いて具体的に説明する。テレコンバータ16を撮影レンズ10に装着した場合、撮影レンズ10のズームをワイド側に変化させていくとある焦点距離よりワイド側で像のケラレが生じるとする。このとき、そのケラレが生じる焦点距離の値がテレコンバータ16の使用条件を示すデータとして事前に(工場出荷時等)にメモリ18に記録される。例えば、図3に示すように撮影レンズ10のズームの変更可能な範囲が焦点距離の値で8mm〜120mmとし、テレコンバータ16を撮影レンズ10に装着したときにケラレが生じる焦点距離が9mm(テレコンバータ16を装着していないときの焦点距離に換算した値)よりワイド側とする。このときテレコンバータ16の使用条件は9mm〜120mmの範囲であり、その使用条件を示すデータとしてメモリ18には例えば9mmというデータ(9という値のデータ、又は、焦点距離が9mmとなるズームの位置データ)が記憶される。
【0022】
また、このテレコンバータ16が異なる種類の撮影レンズに装着可能な場合、装着する撮影レンズの種類によっても使用条件が異なるため、装着可能な撮影レンズの種類を特定するデータ(型名、レンズ倍率等)と共に、各種類の撮影レンズでの使用条件を示すデータとが対応付けされてメモリ18に記録される。
【0023】
ドライブユニット12のCPU22は、ドライブユニット12の所定のコネクタに接続されたケーブル20を介してテレコンバータ16のメモリ18から撮影レンズ10の種類(自己の撮影レンズの種類)に対応付けされた使用条件を示すデータを読み取る。そして、そのデータによってテレコンバータ16を使用したときの使用条件を把握する。上述の例(図3参照)では9mmよりワイド側でケラレが生じることがメモリ18から読み取ったデータにより示されるため、テレコンバータ16を使用しない場合の値に換算して焦点距離が9mm〜120mmの範囲を使用条件として把握する。そして、CPU22は、ズームの制御範囲をその使用条件の範囲内に制限する。
【0024】
例えば、ズームシーソースイッチ14の操作に基づいてズームを制御する場合、CPU22は、ズームシーソースイッチ14の押込み方向(ワイド側又はテレ側)と、その押込み量を検出し、その押込み方向に対応した方向に、且つ、押込み量に対応した速度でズームリング28に連結されたモータ26をドライバ24を介して駆動する。その際、モータ26の回転位置をポテンショメータ30によって検出する。そして、ズームをテレ側からワイド側に動作させる操作がズームシーソースイッチ14により行われているとして、ポテンショメータ30によって検出された位置が焦点距離にして9mmに相当する位置に達したときには、その位置よりもワイド側にズームを動作させる操作がズームシーソースイッチ14により継続して行われたとしてもズームを9mmの焦点距離の位置で停止させる。これによって、ズームの可動範囲はテレコンバータ16の使用条件に適合した範囲に制限され、操作者はケラレが生じる不安なくズームを操作することができる。
【0025】
以上、上記説明では、ズームの動作範囲の制限が必要な光学アクセサリーを撮影レンズ10に装着する場合について説明したが、フォーカスやアイリスなどの他の撮影条件の範囲に関する制限が必要な光学アクセサリーを撮影レンズ10に装着する場合についてもその制限を示す使用条件を示すデータを光学アクセサリーのメモリに記憶させておき、そのデータに基づいて撮影レンズ10の変更可能な撮影条件の範囲を制限して撮影レンズ10を制御するようにすることができる。
【0026】
また、上記実施の形態では、光学アクセサリーの使用条件を示すデータを光学アクセサリーのメモリに記憶させるようにしたが、光学アクセサリーのメモリにはその光学アクセサリーの種類を示すデータのみを記憶させておき、その光学アクセサリーでの使用条件を示すデータをドライブユニット12側に記憶させておくようにしてもよい。この場合において、撮影レンズ10に装着できる光学アクセサリーの種類が複数ある場合には、光学アクセサリーの種類と対応付けて各種類の光学アクセサリーの使用条件を示すデータをドライブユニット12のメモリに記憶させておき、光学アクセサリーのメモリから読み取った光学アクセサリーの種類に対応するデータを特定できるようにしておけばよい。
【0027】
また、上記実施の形態では、撮影レンズ10の所定の撮影条件をマニュアル操作に基づいて変更する場合にその撮影条件の変更可能な範囲を撮影レンズ10に装着される光学アクセサリー16の使用条件に適合する範囲に制限する場合に相当する例を説明したが、本発明は、撮影レンズ10の所定の撮影条件を自動で変更する場合(オートフォーカス等)にその撮影条件の変更可能な範囲を撮影レンズ10に装着される光学アクセサリー16の使用条件に適合する範囲に制限する場合にも適用できる。
【0028】
また、上記実施の形態では光学アクセサリー16のメモリ18のデータは工場出荷時等に記録するようにしたが、メモリ18に書き換え可能なEEPROM等を使用し、新たな種類の撮影レンズに対応するデータを適宜追加できるようにしてもよい。
【0029】
また、上記実施の形態では、光学アクセサリー16の撮影レンズ10への装着と、光学アクセサリー16のメモリ18のドライブユニット12(CPU22)への接続は、別作業で行う必要があったが、光学アクセサリー16を撮影レンズ10に装着すると同時に光学アクセサリー16のメモリ18をドライブユニット12に接続できるようにすることもできる。尚、この場合の光学アクセサリー16や撮影レンズ10の構成は上記実施の形態と異なるが同一符号を用いる。図4はその光学アクセサリー16を後面側から示した図であり、光学アクセサリー16の保持枠32の後端にメモリ18に接続されたコネクタ33が埋設され、そのコネクタ33のピン(おす)34、34、34が突設される。図5はその光学アクセサリー16を撮影レンズ10に装着した状態を示した側面断面図である。撮影レンズ10の鏡胴37の前端側にはコネクタ35が埋設されており、そのコネクタ35に、光学アクセサリー16のコネクタ33のピン(おす)34、34、34に対向してピン(めす)36、36、36(2つは不図示)が設けられている。そして、光学アクセサリー16を撮影レンズ10に装着すると、光学アクセサリー16のコネクタ33のピン(おす)34とそれに対向する撮影レンズ10のコネクタ35のピン(めす)36が嵌合するようになっている。撮影レンズ10のコネクタ35は図示しない伝送線によってドライブユニット12のCPU22に接続されており、光学アクセサリー16を撮影レンズ10に装着することによって光学アクセサリー16のメモリ18のデータをドライブユニット12のCPU22で読み取ることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、光学アクセサリーを装着した撮影レンズにおいてケラレ等が生じないようにするための撮影条件(光学アクセサリーの使用条件)を、光学アクセサリーのメモリに記憶されたデータによって特定することができるため、そのデータを読み出して自動的に撮影レンズをその撮影条件の範囲に制限して制御することができ、光学アクセサリーによってケラレが生じる不具合などなく、また、操作者がそのための光学アクセサリーの使用条件を意識することなくレンズ操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用されるレンズシステム全体を示した図である。
【図2】図2は、本発明が適用されるレンズシステムの制御ブロック図である。
【図3】図3は、テレコンバータの使用条件の説明に使用した図である。
【図4】図4は、光学アクセサリーの他の実施の形態を後面側から示した図である。
【図5】図5は、図4の光学アクセサリーを撮影レンズに装着した状態を示した側面断面図である。
【符号の説明】
10…撮影レンズ、12…ドライブユニット、14…ズームシーソースイッチ、16…光学アクセサリー、18…メモリ、20…ケーブル、22…CPU、24…ドライバ、26…モータ、28…ズームリング、30…ポテンショメータ
【発明の属する技術分野】
本発明は光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムに関し、特に光学アクセサリーが装着された撮影レンズの変更可能な撮影条件(焦点距離等)の範囲に関して制限が生じる場合に適用される光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビカメラ用の撮影レンズには、撮影に応じた好適な光学特性に変更するための各種光学アクセサリーが装着できるようになっている。光学アクセサリーは主に撮影レンズの前面側に装着され、光学アクセサリーの種類としては、例えば、撮影レンズの焦点距離をテレ側に拡大するテレコンバータ、撮影レンズの焦点距離をワイド側に拡大するワイドコンバータ、画面のアスペクト費を16:9から4:3に切り替えたときに変化する画像サイズを本来のサイズに変換するためのレシオコンバータなどが良く知られている(例えば、特許文献1参照)。また、ワイド端のみで使用でき、ワイド端をより広角にするワイドアタッチメントや、同じくワイド端のみで使用でき、ワイド端をより広角にすると共に魚眼効果を与えるフィッシュアイアタッチメントなども知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−333315号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のような光学アクセサリーを撮影レンズに装着すると、像のケラレが生じる場合がある。一般に撮影レンズのズームをワイド側に移動させると、光学アクセサリーや撮影レンズのフレーム部分によってケラレが生じる場合があり、特にテレコンバータではケラレが生じる場合が多い。
【0005】
また、ワイドアタッチメント等のように撮影レンズのズームをワイド端で使用しなければならないなどの光学アクセサリーを使用する場合での使用条件が規定されている場合もある。
【0006】
しかしながら、従来、光学アクセサリーを撮影レンズに装着した場合のレンズ操作は特に制限されることはなく、操作者がケラレが生じないようにズームの操作範囲を制限したり、又は、光学アクセサリーを使用する際の使用条件に反しないようにレンズ操作を行う必要があった。尚、本明細書では、光学アクセサリーを撮影レンズに装着した場合にケラレなどの不具合が生じないようにするための撮影レンズの撮影条件(焦点距離等)の範囲に関する制限を光学アクセサリーの使用条件というものとする。
【0007】
従って、光学アクセサリーを使用する場合、操作者は、その光学アクセサリーの使用条件を事前に把握しておかなければならないという負担があり、また、その使用条件に反しないようにレンズ操作を行うことにも多大な注意が必要で負担が大きいという問題があった。
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みたもので、光学アクセサリーの使用条件に適合したレンズ操作を操作者の負担なく行えるようにした光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、撮影レンズの光学特性を変更するために該撮影レンズに着脱可能に装着される光学アクセサリーにおいて、前記光学アクセサリーが装着された撮影レンズの変更可能な撮影条件の範囲に関する制限を示す前記光学アクセサリーの使用条件を特定するためのデータを記憶したメモリを備えたことを特徴としている。
【0010】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記メモリに記憶されるデータは、前記光学アクセサリーが装着可能な撮影レンズの種類と該種類に対応した前記光学アクセサリーの使用条件を示したデータであることを特徴としている。
【0011】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムであって、前記撮影レンズに装着された前記光学アクセサリーのメモリに記憶されたデータを取得し、該取得したデータに基づいて前記光学アクセサリーの使用条件に適合する撮影条件の範囲に制限して前記撮影レンズを制御することを特徴としている。
【0012】
本発明によれば、光学アクセサリーを装着した撮影レンズにおいてケラレ等が生じないようにするための撮影条件(光学アクセサリーの使用条件)を、光学アクセサリーのメモリに記憶されたデータによって特定することができるため、そのデータを読み出して自動的に撮影レンズをその撮影条件の範囲に制限して制御することができ、光学アクセサリーによってケラレが生じる不具合などなく、また、操作者がそのための光学アクセサリーの使用条件を意識することなくレンズ操作を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムの好ましい実施の形態について詳述する。
【0014】
図1は、本発明が適用されるレンズシステム全体を示した図である。同図に示す撮影レンズ10は、焦点距離が可変のいわゆるENGタイプのズームレンズであり、その後端側(図中右側)が図示しないテレビカメラ本体のマウントに装着されるようになっている。撮影レンズ10には、主に、前端側(図中左側)からピント合わせのためのフォーカスレンズ群、焦点距離を変更するための変倍レンズ群、絞り調整のための絞り、被写体光を結像するためのリレーレンズ群などが配置されている。また、撮影レンズ10の鏡胴周辺部には図示しないフォーカスリング、ズームリング、アイリスリングなどが回動可能に設けられており、フォーカスリングを回動操作するとフォーカスレンズ群が光軸方向に移動し、ズームリングを回動操作すると変倍レンズ群が光軸方向に移動し、アイリスリングを回動操作すると絞りの開口径が開閉動作するようになっている。従って、フォーカスリング、ズームリング、アイリスリングの回動操作によってそれぞれ撮影レンズ10のフォーカス、ズーム、アイリスの状態を変更することができる。
【0015】
撮影レンズ10の鏡胴側部には、フォーカスリング、ズームリング、アイリスリングをモータ駆動するためのドライブユニット(撮影レンズ10の制御装置)12が設置されている。ドライブユニット12には、フォーカスリング、ズームリング、アイリスリングのそれぞれに連結されたモータや各モータを駆動制御するための制御回路(CPU22等)等が搭載されており、各モータを駆動制御することによって撮影レンズ10のフォーカス、ズーム、アイリスを電動で所望の状態に制御することができるようになっている。
【0016】
ドライブユニット12には、例えば、ズームシーソースイッチ14のようなマニュアル操作部材が設けられており、そのマニュアル操作部材の操作によって操作者がドライブユニット12の制御内容を指示することができるようになっている。例えば、ズームシーソースイッチ14には、ズームをワイド(W)側とテレ(T)側に操作する操作方向があり、ズームシーソースイッチ14をワイド側の操作方向に操作(押込み操作)すると、その押込み量に応じた速度で撮影レンズ10のズーム(焦点距離)をワイド側に動作させることができる。また、ドライブユニット12の制御内容を外部から入力する制御信号によって指示することも可能であり、例えばオートアイリスの際のアイリスの制御内容は、テレビカメラ本体からドライブユニット12に入力される制御信号によって指示される。
【0017】
また、撮影レンズ10の前端側には、テレコンバータ、ワイドコンバータ、レシオコンバータ等の各種光学アクセサリー16が装着できるようになっている。尚、撮影レンズ10の後端側に装着される光学アクセサリー(エクステンダー)もある。
【0018】
光学アクセサリー16は、その用途に応じた光学特性に撮影レンズ10の光学特性を変更する光学部材(レンズ等)と、その光学部材を保持する保持枠とを備えており、保持枠の後端側が撮影レンズ10の鏡胴前端にネジ止め等によって固定されるようになっている。また、その保持枠には、光学アクセサリー16の使用条件に関するデータ(詳細は後述)を記憶したメモリ(例えば読取専用のメモリ(ROM))18が設置されており、そのメモリ18のデータをケーブル20を介して外部機器で読み出せるようになっている。尚、メモリ18は、光学アクセサリーの保持枠内の空洞部に埋設してもよいし、保持枠の外表面等に設置してもよく、光学アクセサリー16の所望の箇所に設ければよい。
【0019】
上記ドライブユニット12には上記光学アクセサリー16のケーブル20を接続するコネクタ(図示せず)が設けられており、光学アクセサリー16を使用する際にケーブル20側のコネクタをドライブユニット12側のコネクタに接続すると、ドライブユニット12に搭載されたCPU22によってメモリ18に記憶されデータが読み取られるようになっている。尚、メモリ18からのデータの読み取りは、ドライブユニット12の電源投入時やケーブル20がドライブユニット12に接続されたとき等に行われる。
【0020】
ドライブユニット12のCPU22は、光学アクセサリー16のメモリ18から読み取ったデータに基づいて光学アクセサリー16の使用条件を把握し、その使用条件に反しない範囲で撮影レンズ10の撮影条件、即ち、フォーカス、ズーム、アイリス等の状態を制御する。
【0021】
以下、光学アクセサリー16としてテレコンバータ(以下、テレコンバータ16という)を撮影レンズ10に装着する場合について図2に示した上記レンズシステムの制御ブロック図を用いて具体的に説明する。テレコンバータ16を撮影レンズ10に装着した場合、撮影レンズ10のズームをワイド側に変化させていくとある焦点距離よりワイド側で像のケラレが生じるとする。このとき、そのケラレが生じる焦点距離の値がテレコンバータ16の使用条件を示すデータとして事前に(工場出荷時等)にメモリ18に記録される。例えば、図3に示すように撮影レンズ10のズームの変更可能な範囲が焦点距離の値で8mm〜120mmとし、テレコンバータ16を撮影レンズ10に装着したときにケラレが生じる焦点距離が9mm(テレコンバータ16を装着していないときの焦点距離に換算した値)よりワイド側とする。このときテレコンバータ16の使用条件は9mm〜120mmの範囲であり、その使用条件を示すデータとしてメモリ18には例えば9mmというデータ(9という値のデータ、又は、焦点距離が9mmとなるズームの位置データ)が記憶される。
【0022】
また、このテレコンバータ16が異なる種類の撮影レンズに装着可能な場合、装着する撮影レンズの種類によっても使用条件が異なるため、装着可能な撮影レンズの種類を特定するデータ(型名、レンズ倍率等)と共に、各種類の撮影レンズでの使用条件を示すデータとが対応付けされてメモリ18に記録される。
【0023】
ドライブユニット12のCPU22は、ドライブユニット12の所定のコネクタに接続されたケーブル20を介してテレコンバータ16のメモリ18から撮影レンズ10の種類(自己の撮影レンズの種類)に対応付けされた使用条件を示すデータを読み取る。そして、そのデータによってテレコンバータ16を使用したときの使用条件を把握する。上述の例(図3参照)では9mmよりワイド側でケラレが生じることがメモリ18から読み取ったデータにより示されるため、テレコンバータ16を使用しない場合の値に換算して焦点距離が9mm〜120mmの範囲を使用条件として把握する。そして、CPU22は、ズームの制御範囲をその使用条件の範囲内に制限する。
【0024】
例えば、ズームシーソースイッチ14の操作に基づいてズームを制御する場合、CPU22は、ズームシーソースイッチ14の押込み方向(ワイド側又はテレ側)と、その押込み量を検出し、その押込み方向に対応した方向に、且つ、押込み量に対応した速度でズームリング28に連結されたモータ26をドライバ24を介して駆動する。その際、モータ26の回転位置をポテンショメータ30によって検出する。そして、ズームをテレ側からワイド側に動作させる操作がズームシーソースイッチ14により行われているとして、ポテンショメータ30によって検出された位置が焦点距離にして9mmに相当する位置に達したときには、その位置よりもワイド側にズームを動作させる操作がズームシーソースイッチ14により継続して行われたとしてもズームを9mmの焦点距離の位置で停止させる。これによって、ズームの可動範囲はテレコンバータ16の使用条件に適合した範囲に制限され、操作者はケラレが生じる不安なくズームを操作することができる。
【0025】
以上、上記説明では、ズームの動作範囲の制限が必要な光学アクセサリーを撮影レンズ10に装着する場合について説明したが、フォーカスやアイリスなどの他の撮影条件の範囲に関する制限が必要な光学アクセサリーを撮影レンズ10に装着する場合についてもその制限を示す使用条件を示すデータを光学アクセサリーのメモリに記憶させておき、そのデータに基づいて撮影レンズ10の変更可能な撮影条件の範囲を制限して撮影レンズ10を制御するようにすることができる。
【0026】
また、上記実施の形態では、光学アクセサリーの使用条件を示すデータを光学アクセサリーのメモリに記憶させるようにしたが、光学アクセサリーのメモリにはその光学アクセサリーの種類を示すデータのみを記憶させておき、その光学アクセサリーでの使用条件を示すデータをドライブユニット12側に記憶させておくようにしてもよい。この場合において、撮影レンズ10に装着できる光学アクセサリーの種類が複数ある場合には、光学アクセサリーの種類と対応付けて各種類の光学アクセサリーの使用条件を示すデータをドライブユニット12のメモリに記憶させておき、光学アクセサリーのメモリから読み取った光学アクセサリーの種類に対応するデータを特定できるようにしておけばよい。
【0027】
また、上記実施の形態では、撮影レンズ10の所定の撮影条件をマニュアル操作に基づいて変更する場合にその撮影条件の変更可能な範囲を撮影レンズ10に装着される光学アクセサリー16の使用条件に適合する範囲に制限する場合に相当する例を説明したが、本発明は、撮影レンズ10の所定の撮影条件を自動で変更する場合(オートフォーカス等)にその撮影条件の変更可能な範囲を撮影レンズ10に装着される光学アクセサリー16の使用条件に適合する範囲に制限する場合にも適用できる。
【0028】
また、上記実施の形態では光学アクセサリー16のメモリ18のデータは工場出荷時等に記録するようにしたが、メモリ18に書き換え可能なEEPROM等を使用し、新たな種類の撮影レンズに対応するデータを適宜追加できるようにしてもよい。
【0029】
また、上記実施の形態では、光学アクセサリー16の撮影レンズ10への装着と、光学アクセサリー16のメモリ18のドライブユニット12(CPU22)への接続は、別作業で行う必要があったが、光学アクセサリー16を撮影レンズ10に装着すると同時に光学アクセサリー16のメモリ18をドライブユニット12に接続できるようにすることもできる。尚、この場合の光学アクセサリー16や撮影レンズ10の構成は上記実施の形態と異なるが同一符号を用いる。図4はその光学アクセサリー16を後面側から示した図であり、光学アクセサリー16の保持枠32の後端にメモリ18に接続されたコネクタ33が埋設され、そのコネクタ33のピン(おす)34、34、34が突設される。図5はその光学アクセサリー16を撮影レンズ10に装着した状態を示した側面断面図である。撮影レンズ10の鏡胴37の前端側にはコネクタ35が埋設されており、そのコネクタ35に、光学アクセサリー16のコネクタ33のピン(おす)34、34、34に対向してピン(めす)36、36、36(2つは不図示)が設けられている。そして、光学アクセサリー16を撮影レンズ10に装着すると、光学アクセサリー16のコネクタ33のピン(おす)34とそれに対向する撮影レンズ10のコネクタ35のピン(めす)36が嵌合するようになっている。撮影レンズ10のコネクタ35は図示しない伝送線によってドライブユニット12のCPU22に接続されており、光学アクセサリー16を撮影レンズ10に装着することによって光学アクセサリー16のメモリ18のデータをドライブユニット12のCPU22で読み取ることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、光学アクセサリーを装着した撮影レンズにおいてケラレ等が生じないようにするための撮影条件(光学アクセサリーの使用条件)を、光学アクセサリーのメモリに記憶されたデータによって特定することができるため、そのデータを読み出して自動的に撮影レンズをその撮影条件の範囲に制限して制御することができ、光学アクセサリーによってケラレが生じる不具合などなく、また、操作者がそのための光学アクセサリーの使用条件を意識することなくレンズ操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用されるレンズシステム全体を示した図である。
【図2】図2は、本発明が適用されるレンズシステムの制御ブロック図である。
【図3】図3は、テレコンバータの使用条件の説明に使用した図である。
【図4】図4は、光学アクセサリーの他の実施の形態を後面側から示した図である。
【図5】図5は、図4の光学アクセサリーを撮影レンズに装着した状態を示した側面断面図である。
【符号の説明】
10…撮影レンズ、12…ドライブユニット、14…ズームシーソースイッチ、16…光学アクセサリー、18…メモリ、20…ケーブル、22…CPU、24…ドライバ、26…モータ、28…ズームリング、30…ポテンショメータ
Claims (3)
- 撮影レンズの光学特性を変更するために該撮影レンズに着脱可能に装着される光学アクセサリーにおいて、
前記光学アクセサリーが装着された撮影レンズの変更可能な撮影条件の範囲に関する制限を示す前記光学アクセサリーの使用条件を特定するためのデータを記憶したメモリを備えたことを特徴とする光学アクセサリー。 - 前記メモリに記憶されるデータは、前記光学アクセサリーが装着可能な撮影レンズの種類と該種類に対応した前記光学アクセサリーの使用条件を示したデータであることを特徴とする請求項1の光学アクセサリー。
- 請求項1に記載の光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システムであって、
前記撮影レンズに装着された前記光学アクセサリーのメモリに記憶されたデータを取得し、該取得したデータに基づいて前記光学アクセサリーの使用条件に適合する撮影条件の範囲に制限して前記撮影レンズを制御することを特徴とするレンズ制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003090564A JP2004295004A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003090564A JP2004295004A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004295004A true JP2004295004A (ja) | 2004-10-21 |
Family
ID=33404158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003090564A Pending JP2004295004A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004295004A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018503861A (ja) * | 2014-12-11 | 2018-02-08 | パナビジョン インターナショナル,エル.ピー. | 動画カメラ用途用のモジュラーレンズシステム |
JP7479025B1 (ja) | 2023-09-05 | 2024-05-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
-
2003
- 2003-03-28 JP JP2003090564A patent/JP2004295004A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018503861A (ja) * | 2014-12-11 | 2018-02-08 | パナビジョン インターナショナル,エル.ピー. | 動画カメラ用途用のモジュラーレンズシステム |
US11966098B2 (en) | 2014-12-11 | 2024-04-23 | Panavision International, L.P. | Modular lens system for motion picture camera applications |
JP7479025B1 (ja) | 2023-09-05 | 2024-05-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7134798B2 (ja) | カメラ、アダプタ装置、及び撮像制御プログラム | |
US9063324B2 (en) | Optical instrument | |
JP6427289B1 (ja) | アクセサリ装置、カメラおよび通信制御プログラム | |
JP6009383B2 (ja) | マウントアダプタ | |
JP6679656B2 (ja) | 交換レンズ装置、その制御方法および撮像装置 | |
JP4660859B2 (ja) | レンズ装置 | |
JP2007127719A (ja) | 撮影装置 | |
JP2004295004A (ja) | 光学アクセサリー及びその光学アクセサリーが適用されるレンズ制御システム | |
US9948840B2 (en) | Optical driving apparatus, lens apparatus, and image pickup apparatus | |
JP3796489B2 (ja) | 光学駆動ユニット、光学装置およびカメラシステム | |
JPH10333024A (ja) | カメラ用アダプター装置およびこれを備えたカメラシステム | |
EP2203773B1 (en) | Lens apparatus and imaging apparatus | |
JP2010066412A (ja) | レンズ鏡筒及び撮像装置 | |
WO2018221558A1 (ja) | カメラおよびその通信制御方法 | |
WO2013042736A1 (ja) | アダプター、カメラシステム、およびアダプター制御プログラム | |
JP2014191112A (ja) | 光学ファインダー | |
WO2023228697A1 (ja) | レンズ装置、撮像装置、レンズ駆動方法 | |
JP2005266524A (ja) | レンズシステム | |
WO2023204100A1 (ja) | 光学機器 | |
JP2024042239A (ja) | レンズ装置および撮像装置 | |
JP2001311978A (ja) | 光学装置 | |
JP2007034105A (ja) | 光学機器、撮像装置および撮影レンズ | |
JP2001033685A (ja) | トリミング撮影可能なカメラ | |
JP2006195340A (ja) | レンズ装置 | |
JP2023009570A (ja) | レンズ装置、撮像装置、撮像装置本体、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20060116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080820 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090304 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |