JP2004294128A - 配管溶接部の超音波探傷装置 - Google Patents

配管溶接部の超音波探傷装置 Download PDF

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悟 原
Masatake Kawamura
正剛 河村
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Abstract

【課題】少ない構成部品でコンパクトに且つ軽量に構成でき、しかも狭隘な場所に存在する配管溶接部を高い精度で効率よく検査できる超音波探傷装置の提供。
【構成】超音波探触子を装着した本体2と、本体2を配管5の外周面に沿って移動可能に支持する支持体6と、本体2を配管5の外周面に沿って手動で移動操作する操作ハンドル7を備え、前記支持体6は可撓性の支持バンド14と、その支持バンド14の配管接触側に沿って配列した複数のローラ体15を有する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は突合せ溶接した配管溶接部を超音波で探傷する装置に関し、特にその配管溶接部が狭隘な場所に存在する場合においても、正確な溶接検査を効率よく実施できる手動移動式の超音波探傷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
種々のプラントや施設では多数の配管が敷設される。敷設される配管には大口径から小口径まであり、その肉厚も流体圧により種々のものが使用される。さらに配管は通常一定長で大量生産され、敷設路の長さに応じて複数本の配管を接続する。配管の接続にはネジ接続、フランジ接続、溶接接続などがあるが、接続部からの流体漏洩が安全上問題となる重要配管等には溶接接続を行うことが多い。
【0003】
一般に、比較的小口径で重要な配管の接続には突合せ溶接が行われる。突合せ溶接は溶接すべき2つの配管の端面を突合せ、その突合せ部分に沿って溶接装置で溶接するものである。配管溶接部は完全に溶け込んだ溶融状態で溶接されていないと、強度が低下したり漏洩の原因になる。そこで溶接後に配管溶接部の性状検査が実施されるが、この検査は超音波探傷装置で行うことが多い。
【0004】
従来の超音波探傷装置には手動式と自動式がある。手動式の超音波探傷装置は、超音波探触子とその出力信号を画像表示する表示部をケーブルで接続して構成され、その超音波探触子を手で持ち配管溶接部に沿って移動しながら検査するものである。一方、自動式の超音波探傷装置は、超音波探触子を装着した本体と、その本体を配管溶接部に支持する支持装置と、本体を配管の外周面に沿って走行する走行装置と、本体を配管の軸方向に沿って移動して溶接部に対する位置合わせを行う横移動装置などを備えている。この自動式超音波探傷装置はその支持装置を配管にセットし、検査開始操作により配管溶接部を360度自動的に走行し、その溶接性状を自動的に検査するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前者の手動式の超音波探傷装置と比較すると、後者の自動式の超音波探傷装置は超音波探触子を正確に配管溶接部に当接して検査できるので、より高精度の検査ができる。また走行装置で配管溶接部に沿って自動走行させるので、検査時間が短縮され検査効率が良いという利点がある。
【0006】
しかし自動式の超音波探傷装置は、走行装置や横移動装置などを備え、それらを支持する本体も大型になるので、装置寸法および装置重量が大きくなる上にコストも高い。また大きな装置寸法が大きくなるので配管溶接部が狭隘な場所に存在する場合には使用できないという問題がある。そこで本発明は自動式の超音波探傷装置のような高精度の検査性能を維持しつつ、狭隘な場所に存在する配管溶接部も効率よく検査できるコンパクトで軽量な超音波探傷装置の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本発明は、突合せ溶接した配管溶接部を超音波で探傷する装置であり、本体と、本体に設けた超音波探触子と、本体を配管の外周面に沿って移動可能に支持する支持体と、本体を配管の外周面に沿って手動で移動操作する操作ハンドルを備えている。そして前記支持体は可撓性の支持バンドと、その支持バンドの配管接触側に沿って配列した複数のローラ体を有すことを特徴とする(請求項1)。
【0008】
上記装置によれば、少ない構成部品でコンパクトに且つ軽量に構成でき、しかも支持体における複数のローラ体で本体をスムーズに且つ一定の相対間隔で配管溶接部に沿って移動できるので、高い精度で効率よく配管溶接部を検査できる。
【0009】
上記装置において、前記複数のローラ体を互いに着脱自在に連結して支持体に配列し、配管の口径に合わせてその配列個数を調整可能とすることができる(請求項2)。複数のローラ体をこのように構成すると、その配列する個数を調整することにより口径の異なる種々の配管に本体を容易に支持することができる。
【0010】
上記いずれかの装置において、前記支持バンドは接触面に多数の小さな係止鉤とそれに係止可能な多数の小さなループ状の被係止体を二次元的に設けたファスナーによって構成できる(請求項3)。支持バンドをこのようなファスナーで構成すると、配管への支持がワンタッチでできる。
【0011】
さらに上記いずれかの装置において、前記本体にその移動量を検出する移動量検出手段を設け、前記超音波探触子および該移動量検出手段の出力から配管溶接部に沿った溶接データを演算する演算手段を設けることができる(請求項4)。このように構成すると、配管溶接部における各部の位置とその検査結果を正確に照合でき、且つ、検査結果を迅速に判断することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面により説明する。図1は本発明に係る超音波探傷装置の正面図、図2はその平面図、図3はその左面図、図4,図5は図1の超音波探傷装置を配管に支持した状態を示す軸方向断面図である。
【0013】
これらの図において、超音波探傷装置1は本体2と、本体2に設けた2つの超音波探触子3,4と、本体2を配管5の外周面に沿って移動可能に支持する支持体6と、本体2を配管5の外周面に沿って手動で移動操作する操作ハンドル7と、本体2が配管5の外周面に沿って移動する移動量を検出する移動量検出手段8を備えている。
【0014】
本体2はアルミニウムや鋼材などの板材やL型材などにより形成され、その上部には超音波探触子3,4が配置され、下部に一対の走行ローラ9(図5参照)が設けられる。超音波探触子3,4は超音波を送信すると共に、配管溶接部から反射してくる超音波を受信する機能を有し、その入出力部は図示しないケーブルを介して後述する演算装置に接続される。このように2つの超音波探触子3,4を設けることにより、配管溶接部を左右から斜めに屈折角の異なる波長の超音波を照射することができる。
【0015】
屈折角の異なる2つの超音波で配管溶接部の検査を行うと、片方の探触子では検出できなかった溶接性状が他方の探触子で検出できることがあり、それによって検査精度をより高めることができる。例えば、最初に本体2を配管溶接部に沿って一方向に360度移動させて超音波探触子3から一定波長の超音波を発信して検査し、次に本体2配管溶接部に沿って逆方向に360度回転移動させて超音波探触子4から異なる波長の超音波を発信する方法によって配管溶接部を高精度で検査することができる。
【0016】
図2の左側に配置されている超音波探触子3はボルト等により本体2に着脱自在に装着される。また図2の右側に配置されている超音波探触子4はボルト等によりスライド台10に着脱自在に装着される。スライド台10の両端部からそれぞれスライド軸11が延長し、それらスライド軸11の途中は本体2に設けた軸受部にスライド自在に支持される。
【0017】
各スライド軸11に接して一対の固定ボルト12が本体2に取付けられ、それら固定ボルト12を締め付けることにより、各スライド軸11の移動を拘束することができる。さらに、各スライド軸11にはそれぞれスケール13が設けられ、それらスケール13の目盛によって左側の超音探触子3と右側の超音波探触子4の間隔を確認できるようになっている。
【0018】
すなわち配管溶接部の検査を行う場合、配管溶接部に斜め上方から超音波を送信して探傷するのであるが、その最適な送信位置は溶接幅などによって変化する。そこで本実施形態では右側の超音波探触子4の位置を移動し、左側の超音波探触子3との幅を最適値に設定し、それらの中間部が配管溶接部の中間部分に一致するように支持体6で本体2を配管5に支持させることにより、最適な送信位置を設定できるようにしている。
なお、超音波探触子3または4のいずれか一方のみを本体2に設けることもできる。その場合には前記スライド台10とその関連部品は省略される。
【0019】
支持体6は細長い可撓性の支持バンド14と、その支持バンド14の配管接触側に沿って配列した複数のローラ体15を有する。支持バンド14は両面に細かい係止鉤と、その係止鉤を係止できる多数のループ状の被係止体を二次元的に設けたファスナーによって構成することができる。
【0020】
図6は支持バンド14の1例を示す部分拡大断面図である。この支持バンド14は布などからなる可撓性の基体14aの両面にプラスチック製の多数の細かい係止鉤14bを二次元的に設けると共に、プラスチック製の細かい多数の途中が切断されたループ状の被係止体14cを二次元的に設け、それら片面と反対面を対向させて接触面とし、それら接触面を互いに押し付けることにより、片面と反対面を着脱自在に接合するように構成される。
【0021】
図4,図5に示すように、各ローラ体15は平行に配置した一対の支持板15aの中央部にローラ15bを回転自在に支持して構成され、各支持板の両端部にはピン孔15cが設けられる。そして隣接するローラ体15は、それぞれのピン孔15cに挿通したピン15dによって互いに回転自在に且つ着脱自在に連結される。そして配管5の口径に合わせて図4または図5のように必要な個数のローラ体15を連結する。
【0022】
本体2の下部には支持体6の端部を支持するための支持アーム16が配置されている。この支持アーム16は本体2に回転自在に連結した支持部材16aと、その支持部材16aの端部に設けた支持軸16bを有している。
そして支持アーム16における支持軸16bに支持体6の支持バンド14が巻きつけられる。
【0023】
本体2の移動量を検出する移動量検出手段8は、図1に示すように回転量に比例したパルス信号を出力するエンコーダ8aと、そのエンコーダ8aに連結した検出ローラ8bにより構成される。前記のように本体2は支持体6により配管5に支持されるが、支持した状態で検出ローラ8bの外周面が配管5の外周面に接触するようになっている。なお、この移動量検出手段8の出力パルスは後述する演算手段20にケーブルを介して伝送される。
【0024】
図7は超音波探触子3,4および移動量検出手段8と演算手段20との接続関係を示すブロック図である。演算手段20は例えばパソコン等のコンピュータ装置により構成される。コンピュータ装置はCPU(中央演算装置)21、記憶部22、入力部23、出力部24および入出力インターフェイス(I/O)25を備えている。
【0025】
記憶部22はシステムプログラムや演算プログラム、演算結果を記憶するもので、ROMやRAM、あるいはデイスク装置により構成される。入力部23は測定条件やパラメータを入力するもので、キーボードやマウスにより構成される。出力部24は入力23からの入力データや演算結果を表示するディスプレーやプリンターにより構成される。さらに入出力インターフェイス25はCPU21と超音波探触子3,4および移動量検出手段8との間の信号伝送のために設けられる。
【0026】
次に、本実施形態における超音波探傷装置1を用いて配管溶接部の検査を行う方法を説明すると、先ず、検査すべき配管5の口径に合わせて支持体6を調整する。例えば図4の50Aの配管5に対しては、図示のように7つのローラ体15を回転自在に連結する。また図5の20Aの配管5に対しては、図示のように3つのローラ体15を回転自在に連結する。
【0027】
次に、支持バンド14の一方の端部を本体2またはその近傍の支持軸15dに係止する。これら操作と共に、配管溶接部の幅に合わせて本体2に設けた超音波探触子3,4の間隔を設定する。すなわち一対の固定ボルト13を緩めてスライド台10をスライドし、右側に配置した超音波探触子4の位置を調整する。
【0028】
次に配管溶接部を跨ぐように配管5上に本体2を載置し、左右の超音波探触子3,4の中間部分に配管溶接部が一致させた状態で、本体2を支持体6で配管の外周面に支持させる。すなわち一方の端部を本体2に連結したローラ体15の配列を配管5の外周面に沿って配置すると共に、前記のように支持軸15dに係止した支持バンド14をローラ体15の外側に沿わせ、支持バンド14の他端部に張力を加えながら、図4のように本体2の右側に設けた支持アーム16の支持軸16bに通して引き出し、その表裏面を圧着することにより発揮されるファスナー機能により外れないように連結する。これら操作によって本体2は図4のように配管5に安定して持される。
【0029】
次に図7に示す演算手段20の入力部25から検査開始信号を入力して、演算手段20を測定可能状態にスタンバイさせる。なお本実施形態では最初に本体2の左側に配置した超音波探触子3による検査を行い、次に右側に配置した超音波探触子4による検査を行うように演算手段20がプログラムされているものとする。
【0030】
次いで操作ハンドル7を手で把持し、本体2を配管5の外周面に沿って一方向に1回転(360度回転)移動すると、その過程で超音波探触子3から配管溶接部5a(図7参照)に沿って超音波が連続的に発信し、そこから反射する超音波が同じ超音波探触子3に入力する。それと共に本体2の移動量が移動量検出手段8により検出され、超音波探触子3に入力した反射超音波信号と移動量検出手段8で検出した本体2の移動量信号が演算手段20のCPU21に入力され、CPU21でその検査結果が演算される。すなわちCPU21では本体2の移動位置に対応する配管溶接部5aの溶接性状が連続的に演算され、その結果が出力部24で表示もしくはプリントアウトされる。
【0031】
本体2を一方向に1回転して元の位置に戻ったら、次に操作ハンドル7で本体2を逆方向に1回転し、例えば前記と屈折角の異なる超音波で同様に検査を行って配管溶接部の溶接性状を演算し、その結果を出力部24で表示もしくはプリントアウトする。ただし本体2を逆回転したときには、右側に配置した超音波探触子4により配管溶接部5aの溶接性状を反対側から検査する。なお右側の超音波探触子4を省略した場合には前記1方向回転のみの操作となる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように構成した発明に係る超音波探傷装置によれば、少ない構成部品でコンパクトに且つ軽量に構成でき、配管溶接部が狭隘な場所に存在する場合でも容易に配管に支持させて検査できる。しかも支持体における複数のローラ体で本体をスムーズに且つそれと一定の相対間隔で配管溶接部に沿って移動できるので、高い精度で効率よく配管溶接部の検査ができる。
【0033】
上記装置において、前記複数のローラ体を互いに着脱自在に連結して配列し、配管の口径に合わせてその配列個数を調整可能とすることができる。複数のローラ体をこのように構成すると、その個数を調整することにより口径の異なる種々の配管に本体を容易に支持することができる。
【0034】
上記いずれかの装置において、前記支持バンドは接触面に多数の小さな係止鉤とそれに係止可能な多数の小さなループ状の被係止体を二次元的に設けたファスナーによって構成できる。支持バンドをこのようなファスナーで構成すると、配管への支持がより簡単になる。
【0035】
さらに上記いずれかの装置において、前記本体にその移動量を検出する移動量検出手段を設け、前記超音波探触子および該移動量検出手段の出力から配管溶接部に沿った溶接データを演算する演算手段を設けることができる。このように構成すると、配管溶接部における各部の位置とその検査結果を正確に照合でき、且つ、検査結果を迅速に判断することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波探傷装置の正面図。
【図2】同平面図。
【図3】同左側面図。
【図4】図1に示す超音波探傷装置を口径50Aの配管に支持した状態を示す軸方向断面図であって図1のIV−IV矢視断面図。
【図5】図1に示す超音波探傷装置を口径20Aの配管に支持した状態を示す軸方向断面図であって図1のV−V矢視断面図。
【図6】図1に示す支持体6を構成する支持バンド14の1例を示す部分拡大断面図。
【図7】超音波探触子3,4および移動量検出手段8と演算手段20との接続関係を示すブロック図。
【符号の説明】
1 超音波探傷装置
2 本体
3,4超音波探触子
5 配管
5a 配管溶接部
6 支持体
7 操作ハンドル
8 移動量検出手段
8a エンコーダ
8b 検出ローラ
9 走行ローラ
10 スライド台
11 スライド軸
12 固定ボルト
13 スケール
14 支持バンド
14a 基体
14b 係止鉤
14c ループ体
15 ローラ体
15a 支持板
15b ローラ
15c ピン孔
15d 支持軸
16 支持アーム
16a 支持部材
16b 支持軸
20 演算手段
21 CPU
22 記憶部
23 入力部
24 出力部
25 入出力インターフェイス

Claims (4)

  1. 突合せ溶接した配管溶接部5aを超音波で探傷する装置において、
    本体2と、本体2に設けた超音波探触子3(4)と、本体2を配管5の外周面に沿って移動可能に支持する支持体6と、本体2を配管5の外周面に沿って手動で移動操作する操作ハンドル7を備え、
    前記支持体6は可撓性の支持バンド14と、その支持バンド14の配管接触側に沿って配列した複数のローラ体15を有すことを特徴とする配管溶接部の超音波探傷装置。
  2. 請求項1において、前記複数のローラ体15は互いに着脱自在に連結して配列され、配管5の口径に合わせてその配列個数を調整可能としたことを特徴とする配管溶接部の超音波探傷装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    支持バンド14は接触面に多数の小さい係止鉤14bとそれに係止可能な多数の小さいループ状の被係止体14cを二次元的に設けたファスナーによって構成したことを特徴とする配管溶接部の超音波探傷装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記本体2にその移動量を検出する移動量検出手段8を設け、前記超音波探触子3(4)および該移動量検出手段8の出力から配管溶接部5aに沿った溶接データを演算する演算手段20を設けたことを特徴とする配管溶接部の超音波探傷装置。
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