JP2004292036A - 液体注出用コック - Google Patents

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Tadasuke Kojima
忠祐 小嶋
Toshio Mitsuma
敏夫 三津間
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】バッグ・イン・ボックス等の液体注出用コックにおいて、下端の液体吐出口に冠着するオーバーキャップが、外筒から外れる危惧がなく、かつフレキシブルアームが長いことによる製造ライン上でのトラブルがなく、かつその着脱が容易な液体注出用コックの提供にある。
【解決手段】コック本体20は、側部に液体流入口を、下端に吐出口23を有する円筒状の外筒21と、上部が開閉レバー31で閉塞され、側部に内部液体流入口を、下端に液体吐出口33を有する円筒状の内筒32とからなり、該内筒の下端液体吐出口33に冠着するオーバーキャップ40が帯状のフレキシブルアーム42で外筒に吊設されている液体注出用コック1で、このフレキシブルアーム42の先端が外筒21と一体成形化されていて、このフレキシブルアーム42が波形状を形成している液体注出用コック1である。
【選択図】図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体洗剤や現像液等を収容するプラスチックフィルム製の内袋を、厚紙等からなる外箱内に収納してなる液体用複合容器等の注出用コックに関するものであり、特に下端吐出口に冠着するオーバーキャップとそれを吊設するフレキシブルアームの形状等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、板紙や段ボール等厚紙製の外箱の内部に注出口付きプラスチックフィルム製袋状容器を収納させた液体用複合容器(一般にバッグ・イン・ボックスと言われている)が知られ、特に醤油や調味油等あるいは現像液や液体洗剤等で業務用の大容量の液体用複合容器では、液体注出を容易にするため、注出口を液体注出用コックとした液体用複合容器が前記現像液等の他醤油等食品の分野まで広く使用されている。
【0003】
上記液体注出用コックとしては、従来、例えば図8の斜視図に示すように、コック本体(20)と液体用複合容器に接合するコック取付け部(26)とが連結部(27)を介して連結され、このコック本体(20)は、側部に液体流入口(図示せず)を有し、下部に吐出口(23)を有する円筒状の外筒(21)と、上部に開閉レバー(31)で閉塞され、側部に内部液体流入口(図示せず)を有し、下端に液体吐出口(33)を有する円筒状の内筒とからなり、この内筒を外筒(21)の上端開口部から下端吐出口(23)に挿入し嵌め込まれた液体注出用コック(1)があり、内筒の下端液体吐出口(33)の衛生性の保持のため、それに冠着するオーバーキャップ(40)が帯状のフレキシブルアーム(42)の先端に連結されているアーム用リング(44)で外筒(21)の下部吐出口(23)周縁外面に巻き付けるように嵌込み吊設しているものがある。
【0004】
また、例えば図9の斜視図に示すように、内筒の下端液体吐出口(33)の衛生性の保持のため、それに冠着するオーバーキャップ(40)の帯状のフレキシブルアーム(42)を、連結部(27)の下部にある外筒側壁(25)の突起部(29)に挟み込むように吊設しているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−311475号公報(2〜3頁、図6、図7)
【0006】
しかしながら、上記両液体注出用コック(1)において、内筒の下端液体吐出口(33)に冠着するオーバーキャップ(40)は、液体注出時や運搬時等の外力の影響が受け易く、そのため図8に示すアーム用リング(44)が外筒(21)の下部吐出口(23)周縁外面から外れてしまったり、あるいは図9に示すフレキシブルアーム(42)が外筒側壁(25)の突起部(29)から外れてしまうという問題があった。
【0007】
また、図8および図9に示すように、オーバーキャップ(40)の付け外しを行うのに、帯状のシングルバーヒンジでなるフレキシブルアーム(42)の長さをある程度長く取る必要があり、そのため製造ライン上でその帯状のフレキシブルアーム(42)の重さとラインスピードにより、そのアーム同志がぶつかり合ってラインから外れるというトラブルが発生したりする問題と、さらにフレキシブルアーム(42)が長いためオーバーキャップ(40)の着脱がし難いという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、液体用複合容器(バッグ・イン・ボックス)等の液体注出用コックにおいて、その下端の液体吐出口に冠着するオーバーキャップは、それを吊設している帯状のフレキシブルアームとともに外筒の下端吐出口周縁外面から外れる危惧がなく、このフレキシブルアームが長いことによる製造ライン上でのぶつかりによりラインから外れるというトラブルがなく、かつオーバーキャップの着脱が容易な液体注出用コックを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、コック本体と、液体収納容器に接合するコック取付け部とが連結部を介して連結され、前記コック本体は、上端に開口部を、側部に液体流入口を、下端に吐出口を有する円筒状の外筒と、上部は開閉レバーで閉塞され、側部に内部液体流入口を、下端に液体吐出口を有する円筒状の内筒とからなり、前記外筒の上端開口部に前記内筒の下端液体吐出口が嵌込まれ、該内筒の下端液体吐出口に冠着するオーバーキャップが帯状のフレキシブルアームで外筒の下端吐出口近傍に吊設されている液体注出用コックにおいて、前記フレキシブルアームの先端がオーバーキャップと外筒の下端吐出口周縁外面とに一体成形化されていることを特徴とする液体注出用コックとしたものである。
【0010】
上記請求項1の発明によれば、衛生性を保持するための内筒の下端液体吐出口に冠着するオーバーキャップが帯状のフレキシブルアームで外筒の下端吐出口近傍に吊設されている液体注出用コックにおいて、前記フレキシブルアームの先端がオーバーキャップと外筒の下端吐出口周縁外面とに一体成形化されているので、液体注出時や運搬時等の外力によっても、外筒の下部吐出口周縁外面から外れる危惧のない液体注出用コックを提供できる。
【0011】
さらに上記外筒とフレキシブルアームで連結されているオーバーキャップとを一体成形化することによって、従来に比べ金型数を減らすことができることと、オーバーキャップのセット工程を削減できるので、生産性の向上に寄与する液体注出用コックとすることができる。
【0012】
また、請求項2の発明では、上記フレキシブルアームは、その先端に一体成形化されているオーバーキャップと外筒の下端吐出口周縁外面との間で1乃至複数の山谷をもつ波形状もしくは1乃至複数の略円形状または楕円形状を形成していることを特徴とする請求項1記載の液体注出用コックとしたものである。
【0013】
上記請求項2の発明によれば、上記帯状のフレキシブルアームを、1乃至複数の山谷をもつ波形状もしくは1乃至複数の略円形状または楕円形状を形成しているものとすることによって、帯状のフレキシブルアームすなわちオーバーキャップと外筒の下端吐出口周縁外面との間を短くすることができ、さらに伸び縮みするバネ力のあるものとすることができ、よって製造ライン上でフレキシブルアームのぶつかりによりフレキシブルアームがラインから外れるというトラブルがなくなり、かつバネ力によるオーバーキャップの着脱が容易な液体注出用コックを提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
【0015】
図1は、液体用複合容器に接合された本発明の液体注出用コックの一事例を示す斜視図であり、図2は、本発明の液体注出用コックを構成する外筒の一事例を示す斜視図であり、図3は、本発明の液体注出用コックを構成する内筒の一事例を示す斜視図であり、図4は、本発明の液体注出用コックの一事例を示す斜視図である。また、図5は、本発明の液体注出用コックを構成するオーバーキャップとフレキシブルアームの接合状態の説明図であり、図6と図7は、オーバーキャップを吊設するフレキシブルアームの形状の一事例を示す上面図である。
【0016】
上記本発明は、図1に示すように、例えば液体内容物を収容するプラスチックフィルム製の内袋(3)を、厚紙等からなる外箱(4)内に収納してなる液体用複合容器(2)所謂バック・イン・ボックスの注出口として、前記の内袋(3)の開口部(図示せず)に取り付けられている液体注出用コック(1)に関するものであり、上記液体注出用コック(1)は、連結部(27)を介してコック本体(20)と、液体用複合容器(2)に接合されるコック取付け部(26)とが連結されていてるものである。
【0017】
上記このコック本体(20)は、例えば図2に示すように、側部に液体流入口(22)を有し、下端に吐出口(23)を有し、上端に開口部(24)を有する円筒状の外筒(21)と、例えば図3に示すように、上部は開閉レバー(31)で閉塞され、下端に液体吐出口(33)を有し、側部に内部液体流入口(34)が穿設されている円筒状の内筒(32)からなっている。
【0018】
そして図3に示す円筒状の内筒(32)は、図2に示す円筒状の外筒(21)開口部(24)に、図4に示すように、挿入嵌合され、内筒(32)の下端液体吐出口(33)が外筒(21)の下端吐出口(23)から出るようにした液体注出用コック(1)とするものである。さらに本発明は、例えば図4に示すように、内筒の下端液体吐出口(33)近傍の衛生性の保持のため、この下端液体吐出口(33)に冠着するオーバーキャップ(40)を外筒の下端吐出口(23)近傍に帯状のフレキシブルアーム(42)で吊設している液体注出用コック(1)とするものである。
【0019】
上記液体注出用コック(1)による液体の注出は、例えば図4に示すように、内筒の液体吐出口(33)からオーバーキャップ(40)を外した後、上部にある開閉レバー(31)を左右に回転させて、図2に示す外筒(21)の側部にある液体流入(22)に、図3に示す内筒(32)の側部に穿設されている内部液体流入口(34)が連通させると、液体が内筒の下端吐出口(33)から排出(注出)されるものである。
【0020】
そこで、上記請求項1に係る発明は、図5(a)の上面図および図5(b)の側面図および図5(c)の下面図に示すように、オーバーキャップ(40)に連結しているフレキシブルアーム(42)の先端が外筒(21)の下端吐出口(23)周縁外面に連結するように一体成形化されているものである。
即ち外筒(21)と連結部(27)とコック取付け部(26)とともに一つの金型で一体成形化されているものである。
【0021】
このように、フレキシブルアーム(42)で連結されているオーバーキャップ(40)と外筒(21)とを一体成形化することによって、液体注出時や運搬時等の外力によっても、オーバーキャップ(40)は外筒(21)の下部吐出口周縁外面から外れる危惧がなく、さらに従来の図8あるいは図9に示す液体注出用コック(1)のように、外筒(21)とオーバーキャップ(40)を別々に成形し、後にその外筒(21)の下端吐出口(23)周縁外面に、フレキシブルアーム(42)を介してオーバーキャップ(40)に連結しているアーム用リング(44)を嵌め込むようにセットしていたのに比べ、本発明では成形用の金型数を減らすことができ、さらにオーバーキャップのセット工程を削減でき、生産性の向上に寄与する液体注出用コックとすることができる。
【0022】
また、上記請求項2に係る発明では、例えば図6の上面図に示すように、一方の先端が外筒(21)と、他方の先端がオーバーキャップ(40)と一体成形化されているフレキシブルアームを、2つの山谷をもつ波形状を形成している波形状フレキシブルアーム(42a)としたものである。
【0023】
この波形状フレキシブルアーム(42a)の山谷の数として、1つから3つ程度が好ましく、4つ以上多くしても金型が複雑になることやバネ力などを含めその効果が変わらないのでその必要はない。
【0024】
さらにまた、上記請求項2に係る発明では、例えば図7の上面図に示すように、一方の先端が外筒(21)と、他方の先端がオーバーキャップ(40)と一体成形化されているフレキシブルアームを、2つの略楕円形状を形成している楕円形状フレキシブルアーム(42b)としたものである。
【0025】
この楕円形状フレキシブルアーム(42b)の楕円形状の数として、1つから3つ程度が好ましく、4つ以上多くしても金型が複雑になることやバネ力などを含めその効果が変わらないのでその必要はない。
【0026】
上記請求項2に係る発明のように、図5(a)、(b)および(c)に示すフレキシブルアーム(42)を、図6に示す2つの山谷をもつ波形状フレキシブアーム(42a)とすることによって、あるいは図7に示す2つの略楕円形状を形成している楕円形状フレキシブルアーム(42b)とすることによって、オーバーキャップ(40)と外筒(21)との間の距離(L)(帯状のフレキシブルアーム)を短くすることができ、かつ伸び縮みしてバネ力のある波形状フレキシブアーム(42a)や楕円形状フレキシブルアーム(42b)とすることができ、よって製造ラインでのフレキシブルアーム(42a、42b)が引っ掛かったりするトラブルがなく、かつオーバーキャップ(40)の着脱が容易な液体注出用コック(1)とすることができる。
【0027】
上記本発明の液体用注出コック(1)は、一般的には成形性や図1に示すプラスチック製内袋(3)とのシール性(融着性)を考慮し、さらにまたこの液体注出用コック(1)を構成する外筒(21)と一体成形化されるオーバーキャップ(40)やフレキシブルアーム(42)も弾力性を考慮して低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)あるいは中密度ポリエチレン(MDPE)などが使用され、射出成形法によって得ることができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明においては、コック本体と、液体収納容器に接合するコック取付け部とが連結部を介して連結され、前記コック本体は、上端に開口部を、側部に液体流入口を、下端に吐出口を有する円筒状の外筒と、上部は開閉レバーで閉塞され、側部に内部液体流入口を、下端に液体吐出口を有する円筒状の内筒とからなり、前記外筒の上端開口部に前記内筒の下端液体吐出口が嵌込まれ、該内筒の下端液体吐出口に冠着するオーバーキャップが帯状のフレキシブルアームで外筒の下端吐出口近傍に吊設されている液体注出用コックにおいて、前記フレキシブルアームの先端がオーバーキャップと外筒の下端吐出口周縁外面とに一体成形化されているので、液体注出時や運搬時等の外力によっても、外筒の下部吐出口周縁外面から外れる危惧のない液体注出用コックを提供できる効果がある。
【0029】
さらに上記外筒とフレキシブルアームで連結されているオーバーキャップとを一体成形化することによって、従来に比べ金型数を減らすことができることと、オーバーキャップのセット工程を削減できるので、生産性の向上に寄与する液体注出用コックとすることができる。
【0030】
また、上記請求項2に係る発明においては、上記帯状のフレキシブルアームを、1乃至複数の山谷をもつ波形状もしくは1乃至複数の略円形状または楕円形状を形成しているものとすることによって、帯状のフレキシブルアームすなわちオーバーキャップと外筒の下端吐出口周縁外面との間を短く、かつバネ力のあるものとすることができ、よって従来のように製造ライン上でフレキシブルアームのぶつかりにより、そのフレキシブルアームがラインから外れるというトラブルがなくなり、かつバネ力によるオーバーキャップの着脱が容易な液体注出用コックを提供できる効果がある。
【0031】
従って本発明は、液体洗剤や現像液等を収容するプラスチックフィルム製の内袋を、厚紙等からなる外箱内に収納してなる液体用複合容器等の注出用コックにおいて、特に下端吐出口に冠着するオーバーキャップとそれを吊設するフレキシブルアームの形状として、優れた実用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体注出用コックの一実施の形態を示すもので、液体用複合容器に接合された一事例を表した斜視図である。
【図2】本発明の液体注出用コックを構成する外筒の一実施の形態を表した斜視図である。
【図3】本発明の液体注出用コックを構成する内筒の一実施の形態を表した斜視図である。
【図4】本発明の液体注出用コックの一実施の形態を表した斜視図である。
【図5】本発明の液体注出用コックを構成するオーバーキャップとフレキシブルアームの外筒との接合状態の説明図であり、
(a)は、その上面図であり、
(b)は、側断面図であり、
(c)は、下面図である。
【図6】本発明の液体注出用コックを構成するオーバーキャップとそれを吊設するフレキシブルアームの形状の一事例を示す上面図である。
【図7】本発明の液体注出用コックを構成するオーバーキャップとそれを吊設するフレキシブルアームの形状の他の一事例を示す上面図である。
【図8】従来の液体注出用コックの一事例を説明する斜視図である。
【図9】従来の液体注出用コックの他の一事例を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1‥‥液体注出用コック
2‥‥液体用複合容器
3‥‥プラスチックフィルム製の内袋
4‥‥外箱
20‥‥コック本体
21‥‥外筒
22‥‥液体流入口
23‥‥外筒の下端吐出口
24‥‥外筒の上端開口部
25‥‥外筒の側壁
26‥‥コック取付け部
27‥‥連結部
29‥‥突起部
31‥‥開閉レバー
32‥‥内筒
33‥‥内筒の下端液体吐出口
40‥‥オーバーキャップ
42‥‥フレキシブルアーム
42a‥‥波形状フレキシブルアーム
42b‥‥楕円形状フレキシブルアーム
44‥‥アーム用リング
L‥‥オーバーキャップと外筒との距離

Claims (2)

  1. コック本体と、液体収納容器に接合するコック取付け部とが連結部を介して連結され、前記コック本体は、上端に開口部を、側部に液体流入口を、下端に吐出口を有する円筒状の外筒と、上部は開閉レバーで閉塞され、側部に内部液体流入口を、下端に液体吐出口を有する円筒状の内筒とからなり、前記外筒の上端開口部に前記内筒の下端液体吐出口が嵌込まれ、該内筒の下端液体吐出口に冠着するオーバーキャップが帯状のフレキシブルアームで外筒の下端吐出口近傍に吊設されている液体注出用コックにおいて、前記フレキシブルアームの先端がオーバーキャップと外筒の下端吐出口周縁外面とに一体成形化されていることを特徴とする液体注出用コック。
  2. 上記フレキシブルアームは、その先端に一体成形化されているオーバーキャップと外筒の下端吐出口周縁外面との間で1乃至複数の山谷をもつ波形状もしくは1乃至複数の略円形状または楕円形状を形成していることを特徴とする請求項1記載の液体注出用コック。
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