JP2004291961A - ショッピングカートの自在車輪固定車輪隋時変換装置。 - Google Patents

Abstract

【課題】安全で快適なショッピングができるカートを提供する。
【解決手段】ショッピングカート後部の自在車輪一輪の上部に固着された、随時変換装置のハンドル１５をハンドルガイド１６のロック位置１７より左に回転して寄せて変換機能部１０を自重で下げて、車輪をを固定車輪に変換する。簡単な装置を固着することにより、斜め走行及び横走りしない構造とし、お客様がショッピングの為使用するときは安全で快適なカートを尚且つ複数台移動のための連結時においても変換装置を解除することにより現行通りに移動することが出来る構造とする。
【効果】低コストで安全性、快適性を確保でき、既存のショッピングカートに対してもボルト又はカシメ等で容易に固着できるため、塗布層に損傷を与えず容易且つ安価に改良することが可能である。
【選択図】図３

Description

本発明は、安全で快適な操縦性を提供する、ショッピングカートの構造に関するものである。

従来のショッピングカートの車輪は４輪とも水平方向に回転する自在式車輪のものが大半であり、固定車輪を採用すれば複数台連結させての移動は不可能であった。当発明により後部の一輪を固定式車輪に変換し方向性を定めて、片方の後部車輪を追随させることにより、操縦性を高め、尚且つ連結時にも現行通りに操縦できる構造の ショッピングカートは皆無であった。
特許公表平１０−５０４２５２号

従来のショッピングカートの車輪は４輪とも自在式車輪のものが大半であり、カート移動時はショッピングが目的のため脇見運転が常であるので、従来のショッピングカートでは操縦性が悪く、特に床面が水平でない場合、重量物や幼児を乗せたとき、また一輪でも異物等により車輪が回転不良の場合には、斜め走行や横向き走行をし直進することが難しく危険であった。又、従来４輪とも自在式車輪のカートの場合、使用者にかなりの精神的、体力的にも負担がかかっていた。この為、使用者はショッピング等で使用するときには、スムーズに動くカートを選択して使用する傾向があり、非効率であった。これはカートの連結時において、四輪全てが自在式車輪でなくては方向転換が難しくやむを得ず全輪を自在式車輪にしたと考えられる。本発明は、上記従来例の欠点を解決するためになされたものであり、四輪のうち一輪を固定式車輪に変換出来るようにし、操縦性ならびに安全性を高める為、単純で簡単な構造の変換装置をカート本体に固着しワンタッチで自在車輪を固定車輪に変換することで、ショツピング時の単独走行も複数カートの移動も、スムースにできる構造とすることで、現在のショッピングカートの問題点を低コストで解決しようとする発明である。

ショッピングカート本体後部の、後輪取付位置上部に、当発明の随時変換装置を固着し、自在式車輪と固定式車輪を随時に変換できる装置とする。（図１、図２、図３）

ショッピングカート後部自在車輪の内、一輪を固定式車輪に変換することにより、使用時の、直進性、操縦性、安全性を高め。また自在式車輪に変換することにより、複数のカート連結時の移動性も確保できる。簡単な構造の変換装置を固着するだけの単純な構造であり、低コストで安全性等が確保でき、快適なショッピングを楽しめることができる。既存のカートの自在車輪も取り替えることなく、またカート本体の塗装も損傷を与えないので、後部一輪を固定式車輪にできる等発明の随時変換装置を取り付けることで、低コストで改良できる。

実施例を図１、図２、を用いて説明する。
図１は本発明の自在車輪固定車輪随時変換装置を、左後輪の自在車輪上部のカート本体に固着した、後方よりの立面図であり、図２は随時変換装置を作動し、自在車輪を固定車輪に変換された立面図である。

ショッピングカートの自在車輪の内一輪を固定車輪にできる随時変換装置を固着する。

ショッピングカートの後輪上部に固着された、随時変換装置のハンドル１５をハンドルガイド１６のロック位置１７より左に寄せると図５の変換機能部が自重で下がり、尚且つ自在車輪が直進方向になると自動的に自在車輪を固定し固定式車輪に変換する。自在車輪に戻すにはハンドルをガイド４上方の、ロック位置１７へおけば元の自在車輪に変換できる。

カート本体の車輪取付部に、自在車輪を取り付けた立面図である。 カート本体の車輪取付部に、当発明の、隋時変換装置を固着し自在式にした立面図である。 カート本体の車輪取付部に、当発明の、隋時変換装置を固着し固定式にしてた立面図である。 ハンドルガイドの立面図及び平面図である。 変換機能部の立面図、平面図及び側面図である。

符号の説明

１ 自在車輪をロックできる寸法
２ カート本体に固着する位置
３ 車輪
４ 自在と固定に変換させる時のハンドルガイド
５ カート本体の寸法
６ （１５） のハンドルがスムースに動く寸法
７ （１４） の外径が、がたつかずスムースに入る寸法
８ カート本体の車輪固着部がスムースに入る寸法
９ （３）（１６）の固着部
１０ 変換機能部
１１ 自在車輪をロックできる寸法
１２ 車輪の自在時、固定時に於いてもベアリングカバー等に触れない寸法
１３ スムースに（５）が入る寸法
１４ スムースに（７）に入る寸法
１５ ハンドル
１６ ハンドルガイド本体
１７ ハンドルロック位置

Claims (1)

1. ショッピングカート等の自在車輪、四輪の内一輪の水平方向の回転を止め、固定車輪に変換する簡単な構造の変換装置をカート本体に固着し、固定車輪にも自在車輪にも随時に変換できるようにし、操縦性がよく安全に快適な走行ができ、複数台連結時も変換装置で自在式車輪にすれば容易に移動ができる構造。

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