JP2004291945A - 電池等内蔵式フレーム（車体） - Google Patents

Abstract

【課題】電動自転車の電池及び機器の新しい収納方法（取り付け方法）従来に無いフレームの活用方法。
【解決手段】電動化する自転車のフレーム１部分の一部を使用する電池２及び、機器の収納に必要な大きさ（広さ）に改造し、そのフレーム１に開口部３を設け、フレーム１のスペース内に電池２及び機器を収納する。
【選択図】図３

Description

【０００１】
自転車及び、電動系軽車両のフレーム（車体）は、材質や形状は違っても、金属（アルミ・鉄等）の、パイプ（内側が空洞）で、形成されます本来の目的は、強度と重量を軽くする為のものですが、当、発明は、フレームの空洞を電動自転車及び、電動系軽車両の電動用機器の収納スペースとして利用する方法及び技術です。
【発明の属する技術分野】
【０００２】
自転車・軽車両等のフレームの一部を電池・機器等を収納出来る大きさに加工し、当該電動用機器の収納スペースとする。
【従来の技術】
通常、電動自転車の場合、一般的に電池・機器等はフレーム外に設置します（例えば、非特許文献１参照）
【０００３】
【非特許文献１】
「ナショナル自転車ホームページ内電動自転車及び、ヤマハ自転車ホームページ内電動自転車パスカル他」
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
自転車等の外見を変えずに電動化をする、又、電池交換や修理の簡便化、今後の電池等の技術革新に伴う小型軽量化に対応出来得るコンパクトな電動自転車の製作。
【課題を解決する為の手段】
【０００５】
長年、自転車で形状の変わっていない箇所、フレーム自体の空洞を電池等の収納できる大きさに改造する事により簡単に解決出る事を発見この手段を用いれば、将来の電池等の技術革新にも容易に対応が出来、尚且つコンパクトな自転車らしい自転車が製造できる
【発明の実施の形態】
【０００６】
先ず、当該フレーム製作にあたり、「【図１】〜【図３】」参照の折りたたみ式自転車を採用、フレーム▲１▼を電池の収納できる大きさに加工▲２▼の電池を収納した、収納に際しては、▲５▼の折りたたみ用金具を開き、その箇所より出し入れ出来る様（収納後、とめ金具で固定）に改造しました。
又、折りたたみ以外の自転車については、「
【図４】」参照の様にフレーム▲１▼の上部（側面及び下面でも可）に▲３▼の開口部を設け、▲２▼の電池等を収納及び、電池等を出し入れ出来る加工する事が出来ます。
その際、開口部には、開閉式若しくは、取り付け取り外し可能な扉・蓋等を用いる事
【実施例】
【０００７】
折りたたみ自転車については、既にサンプル製作済みです。
（写真資料添付）
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明で試作した折りたたみ式自転車全体の側面図である。
【図２】本発明で試作した折りたたみ自転車を折りたたんだ状態での全体図でる。
【図３】本発明で試作した折りたたみ自転車のフレーム自体の詳細図である
【図４】折りたたみ式以外の通常自転車のフレーム自体の詳細図である。
【符号の説明】
▲１▼ 加工を施すフレーム部分
▲２▼ 電池
▲３▼ 機器の収納状況
▲４▼ 収納用の開口扉
▲５▼ 折りたたみ金具と開口

Claims (2)

1. 一、電動自転車（アシスト自転車）のフレーム（車体）を電池等機器が収納できる大きさに加工し、フレーム内に電池等機器を収納するフレームの構造。
2. 一、「【請求項１】」と同様の構造を持つ軽車両（折りたたみ自転車・自転車・三輪車・スクーター等を含む）電動式車両。

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