JP2004289323A - 監視カメラシステムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】監視カメラサーバから送信された電子メールが確実に監視を行なっている担当者に届くようにした監視カメラシステムの制御方法を提供する。
【解決手段】制御部は、監視映像の配信と温度センサの監視とを行ない(ST1)、異常があれば(ST2−Y)、電子メールを作成し(ST3)、メール配信の優先順位に従ってメールアドレスを指定し(ST4)、電子メールを送信する(ST5)。そして、メールサーバを読み出し(ST6)、着信がなければ(ST7−N)、所定回数の再送終了を確認し(ST8)、終了したら(ST8−Y)、ST4から繰り返す。ST7で着信が確認できたら(ST7−Y)、所定時間経過を確認し(ST9)、経過したら返信メールの有無を確認し(ST10)、返信メールがなければ(ST10−N)、ST4から繰り返す。返信メールがあれば(ST10−Y)、ST1から繰り返す。
【選択図】 図4
【解決手段】制御部は、監視映像の配信と温度センサの監視とを行ない(ST1)、異常があれば(ST2−Y)、電子メールを作成し(ST3)、メール配信の優先順位に従ってメールアドレスを指定し(ST4)、電子メールを送信する(ST5)。そして、メールサーバを読み出し(ST6)、着信がなければ(ST7−N)、所定回数の再送終了を確認し(ST8)、終了したら(ST8−Y)、ST4から繰り返す。ST7で着信が確認できたら(ST7−Y)、所定時間経過を確認し(ST9)、経過したら返信メールの有無を確認し(ST10)、返信メールがなければ(ST10−N)、ST4から繰り返す。返信メールがあれば(ST10−Y)、ST1から繰り返す。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、監視カメラシステムの制御方法に係わり、より詳細には、監視対象の異常発生を電子メールで担当者に伝えるための制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワークを用いた監視カメラシステムは、例えば図1で示す構成となっている。
監視対象を撮影している監視カメラ1や、監視対象の近辺に配置された温度センサ2が監視カメラサーバ3に接続されており、また、監視カメラサーバ3は、例えばインターネットなどのネットワーク4を介して、メールサーバ5や複数の端末であるパソコン6、7に接続されている。
監視カメラ1の映像は監視カメラサーバ3でストリーミングデータに変換され、監視対象を常に監視している担当者が使用する特定のパソコン6やパソコン7に、リアルタイムの画像として配信されている。
【0003】
図2は監視カメラサーバ3の制御ブロック図であり、監視カメラ1からの映像信号を入力してキャプチャする映像入力部10と、キャプチャされてデジタルデータとなったデジタル映像データを一時的に記憶する記憶部11と、ネットワーク4と通信するための通信部12と、温度センサ2からの温度データを入力するセンサ入力部13と、同センサ入力部13からのデータを入力すると共に、映像入力部10からのデジタル映像データを記憶部11へ書込み、また、通信部12を介してネットワーク4に接続された端末からの要求により、記憶部11からデジタル映像データを読み出して通信部12から、要求された端末に送出する制御部14とで構成されている。
【0004】
また、この監視カメラサーバ3には、監視対象の事象の変化により、この変化内容を特定のメールアドレスへ電子メールとして送信する機能も備わっている。
例えば、図1において、監視対象の家屋に火災が発生した場合、この温度変化を温度センサ2が検出し、この温度変化が所定の値、例えば40℃以上となったことを制御部14が感知すると、制御部14は火災発生などの異常事態と認識し、予め記憶部11に格納している特定のメールアドレスを読み出し、例えば図3(B)で示す内容の電子メールを送信する。
この電子メールは、ネットワーク4を介してメールサーバ5へ到着する。メールサーバ5では、この受信した電子メールを各メールアドレスごとに分類して、外部記憶装置であるメール蓄積部5aに記憶する。そしてこの電子メールを特定のメールアドレスの持ち主である担当者1がパソコン6で読むことにより、火災の発生を知ることができる。
通常、担当者1は監視カメラ1の画像をリアルタイムで監視しているが、監視カメラ1が複数台で構成されているときは、この複数の監視カメラの画像を切り換えながら監視している場合があり、確実に事象を通知するために電子メールを用いている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
しかしながら、ネットワークを介して電子メールを送る場合は、ネットワークの混雑や一部のサーバのシステム障害により、監視カメラサーバから送信された緊急の電子メールが遅延したり、ネットワーク内で破棄されたりして、確実に事象を通知することができない場合があった。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−344182号公報 (第3−5頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上述べた問題点を解決し、監視カメラサーバから送信された電子メールが確実に監視を行なっている担当者に届くようにした監視カメラシステムの制御方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するため、監視カメラが撮影した監視対象の映像や監視対象の近傍に配置されたセンサから得たデータを取込み、同データから監視対象の異常事態を検知するとともに、これらのデータをネットワークに送出する監視カメラサーバと、同監視カメラサーバからのデータを前記ネットワークを介して受信し、前記映像や前記センサから得たデータの状態を監視する端末と、前記ネットワークに接続され、前記監視カメラサーバから前記異常事態を検知した時に送信される電子メールを受信して蓄積し、前記端末からの要求により前記電子メールを前記端末へ送信するメールサーバとで構成された監視カメラシステムにおいて、
前記監視カメラサーバは、予め同監視カメラサーバに記憶され、前記端末と対応するメールアドレスと前記メールサーバにアクセスするためのIDとパスワードとからなる送信先情報を複数組まとめてテーブル化した送信先テーブルの情報に基づいて、
前記監視カメラサーバから1つの前記送信先に送信された前記電子メールの前記メールサーバへの着信を確認し、未着信の場合には所定の回数だけ再送し、所定回数の再送後、未着信の場合、前記送信先テーブルの別の送信先に前記電子メールを送信する。
【0009】
また、前記送信先テーブルの送信先情報は、前記監視カメラサーバが送信する場合の優先順位に基づいて配列されるとともに、前記監視カメラサーバは、前記優先順位に従って前記送信先を決定する。
【0010】
また、前記監視カメラサーバは、前記電子メールの着信を確認した後、所定時間内に前記電子メールと対応する返信が前記送信先から受信できない場合に、前記送信先テーブルの別の送信先に前記電子メールを送信する。
【0011】
また、前記監視カメラサーバは、前記異常事態の程度に対応して前記送信先テーブルの中の複数の前記送信先に対して、前記電子メールの送信と前記メールサーバへの着信を確認する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明による監視カメラシステムの制御方法を詳細に説明する。図1は監視カメラシステムの構成図、また、図2は監視カメラサーバの制御ブロック図であるが、従来例で説明した構成と同じため、詳細な説明を省略する。
本願では、温度センサで検出した値が40℃以上となり、監視カメラサーバ3から送信された緊急の電子メール(火災発生を通知)が、確実に監視を行なっている担当者に届くようにするため、監視カメラサーバ3が電子メール送信後に、この電子メールが蓄積されているメールサーバ5にアクセスし、監視カメラサーバ3が送信した電子メールが、メールサーバ5のメール蓄積部5aに記憶されているかどうかを確認し、メール蓄積部5aに該当電子メールがない場合に再送するようにしていることが特徴である。
【0013】
次に本願の制御方法を用いた第一の実施例を説明する。
図2において、予め記憶部11には、送信先の情報が担当者メールアドレステーブルとして複数組登録されている。この内容を示した表が図3である。
このテーブルは、メールの配信優先順位ごとに、担当者のメールアドレスと、この電子メールを読み出すためのIDとパスワードとを対にして構成されている。
メールの配信優先順位は、最も優先順位が高い担当者が不在であったり、何度再送しても送信した電子メールが、メールサーバ5のメール蓄積部5aに記憶されない場合に、次の優先順位の担当者にメールを送信するために用いられる。
また、IDとパスワードとは、監視カメラサーバ3が送信した電子メールが、メールサーバ5のメール蓄積部5aに記憶されているかどうかを確認するため、電子メール送信後に、この電子メールが蓄積されているメールサーバ5にアクセスするときに用いられる。つまり、相手に電子メールを送信後、相手のIDとパスワードとを用いて、一旦メールサーバ5のメール蓄積部5aを読み出すようにしている。
【0014】
メールサーバ5に蓄積されたメールは削除の指示を出さないかぎり所定期間、例えば2週間は自動削除されないため、この間は監視カメラサーバ3が何回読み出しても消えることがない。もし、読み出した結果、該当する電子メールがなければ、監視カメラサーバ3は所定回数、例えば10回、この電子メールの再送と確認のための読み出しを行なう。
所定回数再送しても確認できない場合は、担当者メールアドレステーブルの次の優先順位の担当者に対して同様の操作を行なう。
【0015】
このように担当者に対して単純にメールを送信するだけでなく、着信まで監視しているため、確実に緊急の電子メールを届けることができる。
また、優先順位に従って順次担当者を替えながら送信するため、必ず誰か一人の担当者に緊急の電子メールを届けることができる。
【0016】
さらに、追加機能として、担当者からの返信メールを確認するようにしてもよい。通常、電子メールは読み手側(担当者)がメールサーバ3に対してアクセスしないと着信が確認できない。このため、パソコンに格納されているメール機能のソフトウェアには、定期的、例えば5分ごとに自動的に着信確認を行なう機能が搭載されている。しかしながら、この所定時間の間はメールの着信を確認できない。また、自動的にメールの着信が確認できたとしても、実際に担当者がこのメールを読まない限り、通知したとは言い難い。
【0017】
そこで、監視カメラサーバ3は、前述のような方法で確実に緊急の電子メールを届けた後、所定時間、例えば5分の間、送信先の担当者からの返信を待つ。担当者が在席していれば、この緊急の電子メールを確認したら直ぐに、監視カメラサーバ3に対して受信した電子メールをそのまま返信する。
監視カメラサーバ3では、この返信メールを確認することにより、担当者が電子メールを読んだことが確認できる。もしも、5分以内に返信がなければ、担当者メールアドレステーブルで次に優先順位が高い担当者に対して、同様の処理を繰り返す。
【0018】
このような処理を追加することにより、異常事態の発生を電子メールで必ず何れかの担当者に通知することができるため、異常事態に素早く対応することができる。
【0019】
以上の説明では緊急の電子メールをメールの配信優先順位に従って、一人の担当者に送信する第一の実施例を説明したが、第二の実施例としては、異常事態の緊急度に対応して、複数の担当者に緊急の電子メールを送信する方法もある。
本願の例では、温度センサの値が規定値以上の場合を異常事態としているが、この規定値(温度データ)を複数の値として設定しておき、例えば、規定値が40℃以下を正常状態、40〜60℃を要注意状態、60℃以上を異常状態と定義する。
そして、監視カメラサーバ3は、例えば、要注意状態であれば一人の担当者のみに緊急の電子メールを送信し、もし異常状態であれば、担当者メールアドレステーブルに登録されている全ての担当者に対して緊急の電子メールを送信し、同時に着信の確認も行なう。
【0020】
この様な処理により、異常事態の程度に応じて対処する担当者を選択、通知できるため、効率的な要員投入を自動的に行なうことができる。
【0021】
つぎに、図4のフローチャートを用いて、第一の実施例における監視カメラサーバの制御部の動作を説明する。なお、フローチャートでSTはステップを表し、STに続く数字はステップ番号を、また判断のステップでYはYesを、NはNoをそれぞれ表している。
処理が開始されると制御部は、監視映像のストリーミング配信と温度センサの監視とを平行して行なう(ST1)。そして、温度センサの値に異常がなければ、例えば40℃以下なら(ST2−N)、ST1から繰り返し、異常があれば(ST2−Y)、その異常に対応した電子メールを作成する(ST3)。
【0022】
次に、記憶部に格納されている担当者メールアドレステーブルを読み出し、メール配信の優先順位に従ってメールアドレスを指定し(ST4)、作成した電子メールを送信する(ST5)。
そして、送信先のIDとパスワードとを用いて、メールサーバ5のメール蓄積部5aを読み出す(ST6)。読み出した結果、電子メールの着信がなければ(ST7−N)、所定回数、例えば10回の再送が終了したか確認する(ST8)。終了していなければ(ST8−N)、ST5から繰り返す。所定回数の再送が終了したら(ST8−Y)、この担当者への送信を諦めて次の優先順位の担当者を指定するため、ST4から繰り返す。なお、すべての担当者宛の電子メールが未着信のときは、最初の担当者からやりなおすようにしてもよい。
【0023】
ST7で電子メールの着信が確認できたら(ST7−Y)、電子メールの送信後、所定の時間、例えば5分間が経過したかを確認する(ST9)、未経過ならそのまま待機する(ST9−N)。経過したら返信メールの有無を確認する(ST10)。返信メールがなければ(ST10−N)、この担当者への通知を諦めて次の優先順位の担当者を指定するため、ST4から繰り返す。返信メールがあれば(ST10−Y)、通知が完了したので通常の監視へ復帰するため、ST1から繰り返す。
【0024】
次に、図5のフローチャートを用いて、第二の実施例における監視カメラサーバの制御部の動作を説明する。なお図4と同じ処理については、同じステップ番号を付与して詳細な説明を省略する。図4の処理と異なる部分は、返信メールの処理を削除したことと、ステップ20、21を追加したことである。なお、返信メールの処理を図4のように含ませてもよい。
【0025】
処理が開始されると、制御部は、ステップ1からステップ6までを、図4と同様に実施する。そして、ST7で一人の担当者への電子メールの着信が確認できたら(ST7−Y)、温度センサの値が60℃以上か確認する(ST20)、以下であれば(ST20−N)、要注意状態であるため、直前に電子メールを送信した担当者だけでよいので、ST1から繰り返す。
温度センサの値が60℃以上であれば(ST20−Y)、異常状態であるため、全担当者への送信が終了したか確認する(ST21)。全担当者への送信が終了していなければ(S21−N)、ST4から繰り返す。全担当者への送信が終了していれば(S21−Y)、ST4から繰り返す。
【0026】
以上説明したように、本願の実施例では異常事態の検出を温度センサで行なっているが、これに限るものではなく、赤外線センサや振動センサ、人体検出センサなどを用いてもよく、また、監視カメラの映像を画像認識して、異常事態を検出しても同様の効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による監視カメラシステムの制御方法によれば、請求項1に係わる発明は、監視カメラサーバは、予め同監視カメラサーバに記憶され、端末(パソコンなど)と対応するメールアドレスとメールサーバにアクセスするためのIDとパスワードとからなる送信先情報を複数組まとめてテーブル化した送信先テーブルの情報に基づいて、
監視カメラサーバから1つの送信先に送信された電子メールのメールサーバへの着信を確認し、未着信の場合には所定の回数だけ再送し、所定回数の再送後、未着信の場合、送信先テーブルの別の送信先に電子メールを送信することにより、
担当者に対して単純にメールを送信するだけでなく、着信まで監視しているため、確実に緊急の電子メールを届けることができる。
【0028】
また、請求項2に係わる発明は、送信先テーブルの送信先情報が、監視カメラサーバが送信する場合の優先順位に基づいて配列されるとともに、監視カメラサーバが優先順位に従って送信先を決定することにより、
優先順位に従って順次担当者を替えながら送信するため、必ず誰か一人の担当者に緊急の電子メールを届けることができる。
【0029】
また、請求項3に係わる発明は、監視カメラサーバが、電子メールの着信を確認した後、所定時間内に電子メールと対応する返信が送信先から受信できない場合、送信先テーブルの別の送信先に電子メールを送信することにより、
異常事態の発生を電子メールで必ず何れかの担当者に通知することができるため、異常事態に素早く対応することができる。
【0030】
また、請求項4に係わる発明は、監視カメラサーバが、異常事態の程度に対応して送信先テーブルの中の複数の送信先に対して、電子メールの送信とメールサーバへの着信を確認することにより、異常事態の程度に応じて対処する担当者を選択、通知できるため、効率的な要員投入を自動的に行なうことができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】監視カメラシステムの一実施例を示す構成図である。
【図2】監視カメラサーバの制御ブロック図である。
【図3】本発明による担当者メールアドレステーブルを説明する表である。
【図4】本発明による第一の実施例の監視カメラサーバの制御を表すフローチャートである。
【図5】本発明による第二の実施例の監視カメラサーバの制御を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 監視カメラ
2 温度センサ
3 監視カメラサーバ
4 ネットワーク
5 メールサーバ
5a メール蓄積部
6 パソコン(端末)
7 パソコン(端末)
10 映像入力部
11 記憶部
12 通信部
13 センサ入力部
14 制御部
【発明の属する技術分野】
本発明は、監視カメラシステムの制御方法に係わり、より詳細には、監視対象の異常発生を電子メールで担当者に伝えるための制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワークを用いた監視カメラシステムは、例えば図1で示す構成となっている。
監視対象を撮影している監視カメラ1や、監視対象の近辺に配置された温度センサ2が監視カメラサーバ3に接続されており、また、監視カメラサーバ3は、例えばインターネットなどのネットワーク4を介して、メールサーバ5や複数の端末であるパソコン6、7に接続されている。
監視カメラ1の映像は監視カメラサーバ3でストリーミングデータに変換され、監視対象を常に監視している担当者が使用する特定のパソコン6やパソコン7に、リアルタイムの画像として配信されている。
【0003】
図2は監視カメラサーバ3の制御ブロック図であり、監視カメラ1からの映像信号を入力してキャプチャする映像入力部10と、キャプチャされてデジタルデータとなったデジタル映像データを一時的に記憶する記憶部11と、ネットワーク4と通信するための通信部12と、温度センサ2からの温度データを入力するセンサ入力部13と、同センサ入力部13からのデータを入力すると共に、映像入力部10からのデジタル映像データを記憶部11へ書込み、また、通信部12を介してネットワーク4に接続された端末からの要求により、記憶部11からデジタル映像データを読み出して通信部12から、要求された端末に送出する制御部14とで構成されている。
【0004】
また、この監視カメラサーバ3には、監視対象の事象の変化により、この変化内容を特定のメールアドレスへ電子メールとして送信する機能も備わっている。
例えば、図1において、監視対象の家屋に火災が発生した場合、この温度変化を温度センサ2が検出し、この温度変化が所定の値、例えば40℃以上となったことを制御部14が感知すると、制御部14は火災発生などの異常事態と認識し、予め記憶部11に格納している特定のメールアドレスを読み出し、例えば図3(B)で示す内容の電子メールを送信する。
この電子メールは、ネットワーク4を介してメールサーバ5へ到着する。メールサーバ5では、この受信した電子メールを各メールアドレスごとに分類して、外部記憶装置であるメール蓄積部5aに記憶する。そしてこの電子メールを特定のメールアドレスの持ち主である担当者1がパソコン6で読むことにより、火災の発生を知ることができる。
通常、担当者1は監視カメラ1の画像をリアルタイムで監視しているが、監視カメラ1が複数台で構成されているときは、この複数の監視カメラの画像を切り換えながら監視している場合があり、確実に事象を通知するために電子メールを用いている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
しかしながら、ネットワークを介して電子メールを送る場合は、ネットワークの混雑や一部のサーバのシステム障害により、監視カメラサーバから送信された緊急の電子メールが遅延したり、ネットワーク内で破棄されたりして、確実に事象を通知することができない場合があった。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−344182号公報 (第3−5頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上述べた問題点を解決し、監視カメラサーバから送信された電子メールが確実に監視を行なっている担当者に届くようにした監視カメラシステムの制御方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するため、監視カメラが撮影した監視対象の映像や監視対象の近傍に配置されたセンサから得たデータを取込み、同データから監視対象の異常事態を検知するとともに、これらのデータをネットワークに送出する監視カメラサーバと、同監視カメラサーバからのデータを前記ネットワークを介して受信し、前記映像や前記センサから得たデータの状態を監視する端末と、前記ネットワークに接続され、前記監視カメラサーバから前記異常事態を検知した時に送信される電子メールを受信して蓄積し、前記端末からの要求により前記電子メールを前記端末へ送信するメールサーバとで構成された監視カメラシステムにおいて、
前記監視カメラサーバは、予め同監視カメラサーバに記憶され、前記端末と対応するメールアドレスと前記メールサーバにアクセスするためのIDとパスワードとからなる送信先情報を複数組まとめてテーブル化した送信先テーブルの情報に基づいて、
前記監視カメラサーバから1つの前記送信先に送信された前記電子メールの前記メールサーバへの着信を確認し、未着信の場合には所定の回数だけ再送し、所定回数の再送後、未着信の場合、前記送信先テーブルの別の送信先に前記電子メールを送信する。
【0009】
また、前記送信先テーブルの送信先情報は、前記監視カメラサーバが送信する場合の優先順位に基づいて配列されるとともに、前記監視カメラサーバは、前記優先順位に従って前記送信先を決定する。
【0010】
また、前記監視カメラサーバは、前記電子メールの着信を確認した後、所定時間内に前記電子メールと対応する返信が前記送信先から受信できない場合に、前記送信先テーブルの別の送信先に前記電子メールを送信する。
【0011】
また、前記監視カメラサーバは、前記異常事態の程度に対応して前記送信先テーブルの中の複数の前記送信先に対して、前記電子メールの送信と前記メールサーバへの着信を確認する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明による監視カメラシステムの制御方法を詳細に説明する。図1は監視カメラシステムの構成図、また、図2は監視カメラサーバの制御ブロック図であるが、従来例で説明した構成と同じため、詳細な説明を省略する。
本願では、温度センサで検出した値が40℃以上となり、監視カメラサーバ3から送信された緊急の電子メール(火災発生を通知)が、確実に監視を行なっている担当者に届くようにするため、監視カメラサーバ3が電子メール送信後に、この電子メールが蓄積されているメールサーバ5にアクセスし、監視カメラサーバ3が送信した電子メールが、メールサーバ5のメール蓄積部5aに記憶されているかどうかを確認し、メール蓄積部5aに該当電子メールがない場合に再送するようにしていることが特徴である。
【0013】
次に本願の制御方法を用いた第一の実施例を説明する。
図2において、予め記憶部11には、送信先の情報が担当者メールアドレステーブルとして複数組登録されている。この内容を示した表が図3である。
このテーブルは、メールの配信優先順位ごとに、担当者のメールアドレスと、この電子メールを読み出すためのIDとパスワードとを対にして構成されている。
メールの配信優先順位は、最も優先順位が高い担当者が不在であったり、何度再送しても送信した電子メールが、メールサーバ5のメール蓄積部5aに記憶されない場合に、次の優先順位の担当者にメールを送信するために用いられる。
また、IDとパスワードとは、監視カメラサーバ3が送信した電子メールが、メールサーバ5のメール蓄積部5aに記憶されているかどうかを確認するため、電子メール送信後に、この電子メールが蓄積されているメールサーバ5にアクセスするときに用いられる。つまり、相手に電子メールを送信後、相手のIDとパスワードとを用いて、一旦メールサーバ5のメール蓄積部5aを読み出すようにしている。
【0014】
メールサーバ5に蓄積されたメールは削除の指示を出さないかぎり所定期間、例えば2週間は自動削除されないため、この間は監視カメラサーバ3が何回読み出しても消えることがない。もし、読み出した結果、該当する電子メールがなければ、監視カメラサーバ3は所定回数、例えば10回、この電子メールの再送と確認のための読み出しを行なう。
所定回数再送しても確認できない場合は、担当者メールアドレステーブルの次の優先順位の担当者に対して同様の操作を行なう。
【0015】
このように担当者に対して単純にメールを送信するだけでなく、着信まで監視しているため、確実に緊急の電子メールを届けることができる。
また、優先順位に従って順次担当者を替えながら送信するため、必ず誰か一人の担当者に緊急の電子メールを届けることができる。
【0016】
さらに、追加機能として、担当者からの返信メールを確認するようにしてもよい。通常、電子メールは読み手側(担当者)がメールサーバ3に対してアクセスしないと着信が確認できない。このため、パソコンに格納されているメール機能のソフトウェアには、定期的、例えば5分ごとに自動的に着信確認を行なう機能が搭載されている。しかしながら、この所定時間の間はメールの着信を確認できない。また、自動的にメールの着信が確認できたとしても、実際に担当者がこのメールを読まない限り、通知したとは言い難い。
【0017】
そこで、監視カメラサーバ3は、前述のような方法で確実に緊急の電子メールを届けた後、所定時間、例えば5分の間、送信先の担当者からの返信を待つ。担当者が在席していれば、この緊急の電子メールを確認したら直ぐに、監視カメラサーバ3に対して受信した電子メールをそのまま返信する。
監視カメラサーバ3では、この返信メールを確認することにより、担当者が電子メールを読んだことが確認できる。もしも、5分以内に返信がなければ、担当者メールアドレステーブルで次に優先順位が高い担当者に対して、同様の処理を繰り返す。
【0018】
このような処理を追加することにより、異常事態の発生を電子メールで必ず何れかの担当者に通知することができるため、異常事態に素早く対応することができる。
【0019】
以上の説明では緊急の電子メールをメールの配信優先順位に従って、一人の担当者に送信する第一の実施例を説明したが、第二の実施例としては、異常事態の緊急度に対応して、複数の担当者に緊急の電子メールを送信する方法もある。
本願の例では、温度センサの値が規定値以上の場合を異常事態としているが、この規定値(温度データ)を複数の値として設定しておき、例えば、規定値が40℃以下を正常状態、40〜60℃を要注意状態、60℃以上を異常状態と定義する。
そして、監視カメラサーバ3は、例えば、要注意状態であれば一人の担当者のみに緊急の電子メールを送信し、もし異常状態であれば、担当者メールアドレステーブルに登録されている全ての担当者に対して緊急の電子メールを送信し、同時に着信の確認も行なう。
【0020】
この様な処理により、異常事態の程度に応じて対処する担当者を選択、通知できるため、効率的な要員投入を自動的に行なうことができる。
【0021】
つぎに、図4のフローチャートを用いて、第一の実施例における監視カメラサーバの制御部の動作を説明する。なお、フローチャートでSTはステップを表し、STに続く数字はステップ番号を、また判断のステップでYはYesを、NはNoをそれぞれ表している。
処理が開始されると制御部は、監視映像のストリーミング配信と温度センサの監視とを平行して行なう(ST1)。そして、温度センサの値に異常がなければ、例えば40℃以下なら(ST2−N)、ST1から繰り返し、異常があれば(ST2−Y)、その異常に対応した電子メールを作成する(ST3)。
【0022】
次に、記憶部に格納されている担当者メールアドレステーブルを読み出し、メール配信の優先順位に従ってメールアドレスを指定し(ST4)、作成した電子メールを送信する(ST5)。
そして、送信先のIDとパスワードとを用いて、メールサーバ5のメール蓄積部5aを読み出す(ST6)。読み出した結果、電子メールの着信がなければ(ST7−N)、所定回数、例えば10回の再送が終了したか確認する(ST8)。終了していなければ(ST8−N)、ST5から繰り返す。所定回数の再送が終了したら(ST8−Y)、この担当者への送信を諦めて次の優先順位の担当者を指定するため、ST4から繰り返す。なお、すべての担当者宛の電子メールが未着信のときは、最初の担当者からやりなおすようにしてもよい。
【0023】
ST7で電子メールの着信が確認できたら(ST7−Y)、電子メールの送信後、所定の時間、例えば5分間が経過したかを確認する(ST9)、未経過ならそのまま待機する(ST9−N)。経過したら返信メールの有無を確認する(ST10)。返信メールがなければ(ST10−N)、この担当者への通知を諦めて次の優先順位の担当者を指定するため、ST4から繰り返す。返信メールがあれば(ST10−Y)、通知が完了したので通常の監視へ復帰するため、ST1から繰り返す。
【0024】
次に、図5のフローチャートを用いて、第二の実施例における監視カメラサーバの制御部の動作を説明する。なお図4と同じ処理については、同じステップ番号を付与して詳細な説明を省略する。図4の処理と異なる部分は、返信メールの処理を削除したことと、ステップ20、21を追加したことである。なお、返信メールの処理を図4のように含ませてもよい。
【0025】
処理が開始されると、制御部は、ステップ1からステップ6までを、図4と同様に実施する。そして、ST7で一人の担当者への電子メールの着信が確認できたら(ST7−Y)、温度センサの値が60℃以上か確認する(ST20)、以下であれば(ST20−N)、要注意状態であるため、直前に電子メールを送信した担当者だけでよいので、ST1から繰り返す。
温度センサの値が60℃以上であれば(ST20−Y)、異常状態であるため、全担当者への送信が終了したか確認する(ST21)。全担当者への送信が終了していなければ(S21−N)、ST4から繰り返す。全担当者への送信が終了していれば(S21−Y)、ST4から繰り返す。
【0026】
以上説明したように、本願の実施例では異常事態の検出を温度センサで行なっているが、これに限るものではなく、赤外線センサや振動センサ、人体検出センサなどを用いてもよく、また、監視カメラの映像を画像認識して、異常事態を検出しても同様の効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による監視カメラシステムの制御方法によれば、請求項1に係わる発明は、監視カメラサーバは、予め同監視カメラサーバに記憶され、端末(パソコンなど)と対応するメールアドレスとメールサーバにアクセスするためのIDとパスワードとからなる送信先情報を複数組まとめてテーブル化した送信先テーブルの情報に基づいて、
監視カメラサーバから1つの送信先に送信された電子メールのメールサーバへの着信を確認し、未着信の場合には所定の回数だけ再送し、所定回数の再送後、未着信の場合、送信先テーブルの別の送信先に電子メールを送信することにより、
担当者に対して単純にメールを送信するだけでなく、着信まで監視しているため、確実に緊急の電子メールを届けることができる。
【0028】
また、請求項2に係わる発明は、送信先テーブルの送信先情報が、監視カメラサーバが送信する場合の優先順位に基づいて配列されるとともに、監視カメラサーバが優先順位に従って送信先を決定することにより、
優先順位に従って順次担当者を替えながら送信するため、必ず誰か一人の担当者に緊急の電子メールを届けることができる。
【0029】
また、請求項3に係わる発明は、監視カメラサーバが、電子メールの着信を確認した後、所定時間内に電子メールと対応する返信が送信先から受信できない場合、送信先テーブルの別の送信先に電子メールを送信することにより、
異常事態の発生を電子メールで必ず何れかの担当者に通知することができるため、異常事態に素早く対応することができる。
【0030】
また、請求項4に係わる発明は、監視カメラサーバが、異常事態の程度に対応して送信先テーブルの中の複数の送信先に対して、電子メールの送信とメールサーバへの着信を確認することにより、異常事態の程度に応じて対処する担当者を選択、通知できるため、効率的な要員投入を自動的に行なうことができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】監視カメラシステムの一実施例を示す構成図である。
【図2】監視カメラサーバの制御ブロック図である。
【図3】本発明による担当者メールアドレステーブルを説明する表である。
【図4】本発明による第一の実施例の監視カメラサーバの制御を表すフローチャートである。
【図5】本発明による第二の実施例の監視カメラサーバの制御を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 監視カメラ
2 温度センサ
3 監視カメラサーバ
4 ネットワーク
5 メールサーバ
5a メール蓄積部
6 パソコン(端末)
7 パソコン(端末)
10 映像入力部
11 記憶部
12 通信部
13 センサ入力部
14 制御部
Claims (4)
- 監視カメラが撮影した監視対象の映像や監視対象の近傍に配置されたセンサから得たデータを取込み、同データから監視対象の異常事態を検知するとともに、これらのデータをネットワークに送出する監視カメラサーバと、同監視カメラサーバからのデータを前記ネットワークを介して受信し、前記映像や前記センサから得たデータの状態を監視する端末と、前記ネットワークに接続され、前記監視カメラサーバから前記異常事態を検知した時に送信される電子メールを受信して蓄積し、前記端末からの要求により前記電子メールを前記端末へ送信するメールサーバとで構成された監視カメラシステムにおいて、
前記監視カメラサーバは、予め同監視カメラサーバに記憶され、前記端末と対応するメールアドレスと前記メールサーバにアクセスするためのIDとパスワードとからなる送信先情報を複数組まとめてテーブル化した送信先テーブルの情報に基づいて、
前記監視カメラサーバから1つの前記送信先に送信された前記電子メールの前記メールサーバへの着信を確認し、未着信の場合には所定の回数だけ再送し、所定回数の再送後、未着信の場合、前記送信先テーブルの別の送信先に前記電子メールを送信してなることを特徴とする監視カメラシステムの制御方法。 - 前記送信先テーブルの送信先情報は、前記監視カメラサーバが送信する場合の優先順位に基づいて配列されるとともに、前記監視カメラサーバは、前記優先順位に従って前記送信先を決定してなることを特徴とする請求項1記載の監視カメラシステムの制御方法。
- 前記監視カメラサーバは、前記電子メールの着信を確認した後、所定時間内に前記電子メールと対応する返信が前記送信先から受信できない場合、前記送信先テーブルの別の送信先に前記電子メールを送信してなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視カメラシステムの制御方法。
- 前記監視カメラサーバは、前記異常事態の程度に対応して前記送信先テーブルの中の複数の前記送信先に対して、前記電子メールの送信と前記メールサーバへの着信を確認してなることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の監視カメラシステムの制御方法。
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---|---|---|---|
JP2003076515A JP2004289323A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 監視カメラシステムの制御方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9149774B2 (en) | 2011-07-15 | 2015-10-06 | Miz Co. Ltd. | Selective hydrogen adding equipment for living organism applicable fluid |
JP2021111852A (ja) * | 2020-01-08 | 2021-08-02 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
-
2003
- 2003-03-19 JP JP2003076515A patent/JP2004289323A/ja active Pending
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