JP2004289202A - 撮像装置およびファイルシステム保護方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動画の記録状態を不揮発性メモリに保持しておく動画保持手段と、動画記録開始時に動画の記録を開始した旨の情報をセットし、正常に動画記録が終了した場合に動画記録終了の旨の動画記録情報をセットする動画記録情報セット手段と、FATファイルシステムを使用して動画ファイルを記録する動画ファイル記録手段と、動画記録開始時にファイル管理情報の一部を前記不揮発性メモリに記憶する記憶手段とを有し、動画記録情報を用いて撮像蔵置起動時に動画の記録状態を検出するとともに、動画撮影時の前記撮像装置の異常終了による無効な動画データの一部がメディア上に存在する場合には、動画データに対して終了処理を施す。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラ等にかかり、異常停止時のカメラの動作状況を使用者に知らせ、使用者に適切な処理を促す撮像装置およびファイルシステム保護方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、動画の記録が可能なデジタルカメラも多数存在する。また、デジタルカメラで主に使用されているフラッシュメモリを使用した記録メディアの容量も飛躍的に増加し、記録可能な時間もそれに伴って増加している。このようなデジタルカメラは撮影時には乾電池や充電池などのバッテリで動作する事が一般的である。通常は、バッテリでの動作中にバッテリの残容量が減少し、一定量以下になった場合には、自動的に記録処理が中断され、記録中であった画像に対して、自動的に終了処理を施し、カメラの電源が自動的にオフされる。
【0003】
しかし、記録中にカメラからバッテリを抜き出した場合、ACアダプタを取り外した場合、あるいは停電などによるカメラ側で制御不可能な外因による電源供給の遮断が行われた場合には、カメラで記録中のファイルに対して正常な終了処理を施すことが出来ず、記録中であったファイルの再生を行う事が出来ない。また、記録中であったファイルの再生が出来ないにもかかわらず、実際にはメディア上には記録中であったデータは存在するため、その後メディアの使用可能な容量が減少し、記録枚数、記録時間などが減少する。特に長時間の動画の記録中であった場合には、膨大なサイズの使用不可能領域が生じることになる。また、カメラを使用しているユーザにとっては、メディア上にファイルが存在しないにも関わらず、メディアの使用可能容量が減ることになる。
【0004】
上記従来技術例として、カメラの異常を検出した後に、異常状態である旨を不揮発性メモリに記録し、異常停止が解除された後にカメラの動作状況を使用者に知らせるようにし、使用者に適切な処理を促すことができる「デジタルカメラ」がある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−197353号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1記載のデジタルカメラでは、連続記録中に異常停止した場合に使用者に知らせることは出来るが、連続記録中であったデータの修復を行うことはできない。
【0007】
よって、動作開始時に動作状況を記録することで、異常検出が困難な場合でも、異常停止時のカメラの動作状況を使用者に知らせ、使用者に適切な処理を促すことが出来るとともに、連続記録中のデータ修復を可能とする撮像装置が望まれる。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、動画記録開始時に動画記録開始された旨の情報をカメラ内部の不揮発性メモリに記録し、動画撮影が終了時に記録終了した旨の情報を不揮発性メモリに記録しておくことで、カメラの起動時に動画の記録が正常に終了しなかったことを検出でき、カメラ使用者に警告可能となる、撮像装置およびファイルシステム保護方法を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明は、動画記録が正常終了していないと検出された場合に、メディアに存在する動画データに対して動画の終了処理を施すことで、撮影途中で正常に終了処理が施されずに終了した場合でも、動画ファイルの再生が可能となる、撮像装置およびファイルシステム保護方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決しようとする手段】
かかる目的を達成するために、請求項1記載の撮像装置は、動画の記録を行う動画記録手段と、動画の記録状態を不揮発性メモリに保持しておく動画保持手段と、動画記録開始時に動画の記録を開始した旨の情報をセットし、正常に動画記録が終了した場合に動画記録終了の旨の動画記録情報をセットする動画記録情報セット手段とを有し、動画記録情報を用いて撮像装置起動時に動画の記録状態を検出することを特徴とする。
【0011】
請求項2記載の撮像装置は、請求項1記載の撮像装置において、前記撮像装置起動時に動画の記録が正常に終了していないと検出した場合には、前記動画の記録が正常に終了していない旨をユーザに表示する警告表示手段をさらに有することを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の撮像装置は、請求項1記載の撮像装置において、動画の記録状態を保持しておく不揮発性メモリは、画像記録用のメモリであることを特徴とする。
【0013】
請求項4記載の撮像装置は、請求項1記載の撮像装置において、前記動画の記録状態を保持しておく不揮発性メモリは、EEPROMであることを特徴とする。
【0014】
請求項5記載の撮像装置は、請求項1記載の撮像装置において、FATファイルシステムを使用して動画ファイルを記録する動画ファイル記録手段と、動画記録開始時にファイル管理情報の一部を前記不揮発性メモリに記憶する記憶手段とを有し、動画撮影時の前記カメラの異常終了による無効な動画データの一部がメディア上に存在する場合には、動画データに対して終了処理を施すことを特徴とする。
【0015】
請求項6記載のファイルシステム保護方法は、動画記録が可能な撮像装置に用いられるファイルシステム保護方法であって、動画の記録状態を不揮発性メモリに保持しておく動画保持ステップと、動画記録開始時に動画の記録を開始した旨の情報をセットし、正常に動画記録が終了した場合に動画記録終了の旨の動画記録情報をセットする動画記録情報セットステップと、FATファイルシステムを使用して動画ファイルを記録する動画ファイル記録ステップと、動画記録開始時にファイル管理情報の一部を前記不揮発性メモリに記憶する記憶ステップとを有し、動画記録情報を用いて撮像装置起動時に前記動画の記録状態を検出するとともに、動画撮影時の前記撮像装置の異常終了による無効な動画データの一部がメディア上に存在する場合には、動画データに対して終了処理を施すことを特徴とする。
【0016】
請求項7記載のファイルシステム保護方法は、請求項6記載のファイル保護方法において、撮像装置起動時に動画の記録が正常に終了していないと検出した場合には、動画の記録が正常に終了していない旨をユーザに表示する警告表示ステップとをさらに有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態であるデジタルカメラについて、添付図面を参照にしながら詳細に説明する。
【0018】
図1はデジタルカメラの構成ブロック図である。本発明の実施形態であるデジタルカメラの基本動作例について図1を参照して説明する。
【0019】
デジタルカメラは、レンズ系21、絞り・フィルタ部を含むメカ機構、CCD2、CDS回路22、可変利得増幅器(AGCアンプ)23、A/D変換機24、IPP4、JPEGコーダ5、DRAM1、CPU9、DRAM1、表示部である液晶モニタ8およびサブLCD10、操作部11、SG(制御信号生成)部7、ストロボ装置(図示せず)、バッテリ13、DC−DCコンバータ12、ズームドライバ15、ズームモータ18、フォーカスドライバ16、フォーカスモータ19、PCカードインタフェース(図示せず)およびPCカードインタフェースを介して着脱可能なPCカード6、USBコントローラ(図示せず)、コネクタ(図示せず)等によって構成されている。
【0020】
レンズユニットは、レンズ系21、絞り・フィルタ部等を含むメカ機構からなり、メカ機構のメカニカルシャッタは2つのフィールドの同時露光を行う。
【0021】
フォーカスドライバ16は、CPU9から供給される制御信号に従って、パルスモータを駆動してフォーカスレンズ系を光軸方向に移動させる。ズームドライバ15はCPU9から供給される制御信号に従って、ズームレンズ系を光軸方向に移動させる。また、絞りドライバ17はCPU9から供給される制御信号に従って、絞りの絞り値を設定する。
【0022】
CCD(電化結合素子)2は、レンズユニットを介して入力した映像を電気信号(アナログ画像データ)に変換する。CDS(相関2重サンプリング)回路22は、CCD撮像素子に対する低雑音化のための回路である。
【0023】
また、AGCアンプ23はCDS回路22で相関2重サンプリングされた信号のレベルを補正する。さらにA/D変換器24は、AGCアンプ23を介して入力したCCD2からのアナログ画像データをデジタル画像データに変換する。すなわちCCD2の出力信号は、CDS回路22およびAGCアンプ23を介し、またA/D変換機24により最適なサンプリング周波数にてデジタル信号に変換される。
【0024】
デジタル信号処理部であるIPP4は、A/D変換機24から入力したデジタル画像データについて、ガンマ補正、色分離等の通常カメラ信号処理がなされY(輝度)、Cb、Cr(色差)信号が作成される。
【0025】
JPEGコーダ5は、JPEG準拠の画像圧縮、伸張の一過程である直交変換並びに、ハフマン符号化・複合化を行う。さらに、圧縮処理された画像を、PCカードインタフェースを介してPCカード6への記録、あるいはPCカード6からの読出しを行う。
【0026】
CPU9はROM(図示せず)に格納されたプログラムに従ってRAM(図示せず)を作業領域として使用し、操作部からの指示等の外部動作指示に従い、デジタルカメラの全動作を制御する。
【0027】
また、カメラ電源はバッテリ13からDC−DCコンバータ12に入力されデジタルカメラ内部に供給される。
【0028】
表示部は、液晶モニタ8(LCD)、LED等で実現され、撮影した画像データや、伸張処理された記録画像データ等の表示を行う。操作部は機能選択、撮影支持、およびその他の各種設定を外部から行うための釦を備えている。
【0029】
着脱可能なPCカード6には、PCカードインタフェースを介して、上記JPEGコーダ5で圧縮処理された画像をCPUによって所定のファイルフォーマット形式に整え記録される。また、逆にPCカード6に記録されている、所定のファイルフォーマット形式の画像データを、PCカード6から読み出す。
【0030】
次に、本発明の実施形態であるデジタルカメラの動作について、図2を参照に説明する。図2は動画記録情報をセットする、動画ステータス情報ブロックである。動画ステータス情報は、動画データが記録された最初のクラスタ番号を記録するエリアと、動画の記録状態をセットする動画状態フラグエリアとから構成され、図2の動画情報は、カメラ内蔵不揮発性メモリの所定の位置に格納される。
【0031】
動画の記録が開始された時に、図2の動画状態フラグエリアに対して動画記録開始された事を示す所定のマークをセットする。また正常に動画の記録が終了した場合には、前記のマークをクリアする。もし動画記録が正常にしなかった場合には、カメラ起動時に図2の動画状態フラグは動画記録中状態にセットされたままであり、動画の記録が正常に終了しなかった事を検出する事ができる。
【0032】
図3はFATファイルシステムで使用されるFAT連鎖を示すFATテーブルである。FATファイルシステムでは、FATの連鎖によってファイルが構成される。図3を例にしてFAT連鎖およびファイル構成方法を説明する。
【0033】
FATファイルシステムでは、ファイルシステム上の最小単位としてクラスタが使われる。例えば、クラスタサイズが16KBのメディア上では、クラスタサイズ以下のファイルを構成する場合には、1つのクラスタが使用される。また、クラスタサイズ以上のファイルを構成する場合には、クラスタを複数使用する。つまり10KBのファイルでは1クラスタを使用し、20KBのファイルでは2クラスタを使用する。図3のFATテーブル中の数字は、クラスタ番号を示し0からはじまる。クラスタ番号の最大値は、メディアサイズとクラスタサイズにより決定される。またクラスタ番号からそのクラスタが存在する論理アドレスを決定することができる。
【0034】
図3では、クラスタ2→クラスタ3→クラスタ4→クラスタ10→クラスタ11→クラスタ12→クラスタ13の連鎖を示しているが、これは上記のクラスタの集合によって1ファイルを構成する事を示している。またファイルを構成する最終クラスタには、最終クラスタである事を示す値をセットする。つまり、図3の例では、クラスタ13が最終クラスタとなる。実際のメディアへの書き込みは、RAMにクラスタサイズ分のデータが溜まった場合に行われる。また図3のFATテーブルは、メディア上に実際のデータを記述する度に更新される。
【0035】
図4は動画ファイルの構成図である。動画ファイルはファイルヘッダ部、データ部、IDX部から構成される。ファイルヘッダ部には、固定値となるデータおよび、ファイルサイズにより決定されるデータが記述される。データ部は、複数の画像フレームおよび音声フレームから構成されている。動画フレーム数は、記録時間とフレームレートにより決定される。IDX部は、データ部の各々のフレームの開始位置を示すインデックス情報が記述されている。
【0036】
また、FATファイルシステムでは、ファイル名、ファイル先頭クラスタ番号、ファイルサイズ、記録日時、ファイル属性などを記述する領域があり、このデータに基づき、ファイルの操作を行っている。図5はそのデータの一部を抜き出したものである。
【0037】
動画の記録が正常終了しなかった場合には、通常図4のIDX部およびファイルヘッダ部の一部が記録されない。また図5のファイル情報データも、ファイルサイズ等のデータが記述されない。
【0038】
以下、FATファイルシステムにおいて、動画データの終了処理を説明する。動画記録開始時に、図2の動画ステータス情報エリアに、動画ファイル先頭クラスタを記述しておき、カメラ起動時に図2の動画状態フラグが動画記録中の状態であれば、動画終了処理モードに入り、図2のクラスタ番号からファイル先頭クラスタが決定される。このファイル先頭クラスタからFATテーブルの連鎖を辿ることが可能である。
【0039】
動画ファイルのデータ部には、実際の動画データが記録され、それぞれのフレームには、データ記録時にフレームサイズがセットされている。したがって、フレームを順次走査して行く事が可能である。フレームに記述されているフレームサイズと、FATテーブルのFAT連鎖から、次フレームを順次決定していき、次フレームが決定できない状態になった場合を最終フレームとする。この時、各フレームのファイル先頭からのオフセットは既知となるので、IDX部も作成可能となり、また全体のファイルサイズも決定できる。
【0040】
全体のファイルサイズが決定すれば、ファイルヘッダ部のファイルサイズにより決定するデータも記述可能となり、また、図5のファイル情報も更新可能となり、ファイル終了処理が終了する。
【0041】
以上のように本発明の実施形態によれば、撮影途中で正常に終了処理が施されずに終了した場合でも、動画ファイルの再生が可能となる撮像装置および撮像装置に用いられるファイルシステム保護方法が実現できる。
【0042】
【発明の効果】
本発明の撮像装置およびファイルシステム保護方法によれば、動画記録開始時に動画記録開始された旨の情報を撮像装置内部の不揮発性メモリに記録し、動画撮影が終了時に記録終了した旨の情報を不揮発性メモリに記録しておくことを特徴とするので、撮像装置の起動時に動画の記録が正常に終了しなかったことを検出でき、撮像装置使用者に警告可能となる。
【0043】
また、本発明の撮像装置およびファイルシステム保護方法によれば、動画記録が正常終了していないと検出された場合に、メディアに存在する動画データに対して動画の終了処理を施すことを特徴とするので、撮影途中で正常に終了処理が施されずに終了した場合でも、動画ファイルの再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる動画ステータス情報を示す概念図である。
【図3】本発明の実施形態にかかるFATテーブル図である。
【図4】本発明の実施形態にかかる動画ファイルの構成図である。
【図5】本発明の実施形態にかかるファイル情報の例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 DRAM
2 CCD
3 F/E
4 IPP
5 JPEGコーダ
6 PCカード
7 SG部
8 液晶モニタ(LCD)
9 CPU
10 サブLCD
11 操作部
12 DC/DCコンバータ
13 バッテリ
14 ACアダプタ
15 ズームドライバ
16 フォーカスドライバ
17 絞りドライバ
18 ズームモータ
19 フォーカスモータ
20 絞りモータ
21 撮影レンズ
22 CDS
23 AGC
24 A/D
Claims (7)
- 動画を記録する動画記録手段と、
前記動画の記録状態を不揮発性メモリに保持しておく動画保持手段と、
前記動画記録開始時に前記動画の記録を開始した旨の情報をセットし、正常に前記動画記録が終了した場合に前記動画記録終了の旨の動画記録情報をセットする動画記録情報セット手段とを有し、
前記動画記録情報を用いて撮像装置起動時に前記動画の記録状態を検出することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像装置起動時に前記動画の記録が正常に終了していないと検出した場合には、前記動画の記録が正常に終了していない旨をユーザに表示する警告表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記動画の記録状態を保持しておく前記不揮発性メモリは、画像記録用のメモリであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記動画の記録状態を保持しておく前記不揮発性メモリは、EEPROMであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- FATファイルシステムを使用して動画ファイルを記録する動画ファイル記録手段と、
前記動画記録開始時にファイル管理情報の一部を前記不揮発性メモリに記憶する記憶手段とを有し、
前記動画撮影時の前記カメラの異常終了による無効な動画データの一部がメディア上に存在する場合には、前記動画データに対して終了処理を施すことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 動画記録が可能な撮像装置に用いられるファイルシステム保護方法であって、
動画の記録状態を不揮発性メモリに保持しておく動画保持ステップと、
前記動画記録開始時に前記動画の記録を開始した旨の情報をセットし、正常に前記動画記録が終了した場合に前記動画記録終了の旨の動画記録情報をセットする動画記録情報セットステップと、
FATファイルシステムを使用して動画ファイルを記録する動画ファイル記録ステップと、
前記動画記録開始時にファイル管理情報の一部を前記不揮発性メモリに記憶する記憶ステップとを有し、
前記動画記録情報を用いて前記撮像装置起動時に前記動画の記録状態を検出するとともに、前記動画撮影時の前記撮像装置の異常終了による無効な動画データの一部がメディア上に存在する場合には、前記動画データに対して終了処理を施すことを特徴とするファイルシステム保護方法。 - 前記撮像装置起動時に前記動画の記録が正常に終了していないと検出した場合には、前記動画の記録が正常に終了していない旨をユーザに表示する警告表示ステップとをさらに有することを特徴とする請求項6記載のファイルシステム保護方法。
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