JP4349873B2 - デジタルカメラ及び画像データ記録方法 - Google Patents

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本発明は、撮影手段によって撮影した撮影画像に対応する画像データを記録媒体に記録するデジタルカメラに関し、特に、撮像手段の出力信号そのままの画像データ(以下、「RAW画像データ」と記述する。)を出力可能なデジタルカメラ、及びデジタルカメラの画像データ記録方法に関する。
デジタルカメラは、CCD撮像素子等を含む撮像部からの撮像信号に基づいたデジタル画像データを出力するもので、近年、その普及は目覚しいものがある。デジタルカメラの1つの特徴は、撮影前に被写体の画像を連続表示(以下、「スルー画像表示」と記述する場合もある。)して、撮影される画像を確認した上で撮影したり、撮影済の画像を再生表示して確認することができることである。また、デジタル画像データを外部に取り出し、外部表示装置に表示したり、印刷に利用することも簡単に行うことができる。そのため、出力されるデジタル画像データは、表示装置や印刷装置での画像再生に適した形態の画像データ(以下、「再生用画像データ」と記述する。)が採用されることが多い。再生用画像データとしては、例えば、輝度Y信号、色差R−Y信号、色差B−Y信号の組み合わせや、RGB信号の組み合わせ等が用いられている。また、再生用画像データは、一般にJPEGデータ等の圧縮データとして出力される。
また、他の特徴は、デジタルデータであるため、撮影後に広範囲の画像処理が可能なことである。すなわち、オフセット補正、ゲイン補正(ホワイトバランス補正)、階調補正(ガンマ補正)、輪郭補正、色相補正等の補正処理を施し、利用者の好みに合った画像を手軽に得ることができる。撮影後に画像処理を施す場合、撮像部の出力信号そのままのデジタル画像データであるRAW画像データを利用すると、撮像素子の画素構成、特性等を生かした画像を得ることができる。また、RAW画像データは、一般に画素当たりの出力ビット数も多く、圧縮データではないので画像劣化のない処理が可能である。
そのため、デジタルカメラには、RAW画像データの出力機能が付加され、再生用画像データを出力するか、RAW画像データを出力するかを選択可能なものも提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平11−261933号公報 特開2001−223979号公報
しかし、RAW画像データは撮像素子の種類に依存する形式の点順次データであるため、RAW画像データに基づく画像を表示するには、所定の再生パラメータに基づいて画像処理を行って、RGBデータ又はY−CrCbデータ等の再生用画像データを生成する必要がある。したがって、撮影後に撮影済の画像を再生表示して確認する(撮影レビュー)のに時間がかかるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、撮影したRAW画像データによる画像確認を迅速に行うことができるデジタルカメラ、及びデジタルカメラの画像データ記録方法を提供することを目的とするものである。また、撮影間隔を長くすることなく撮影したRAW画像データによる画像確認を迅速に行うことができるデジタルカメラを提供することを目的とするものである。
本発明のデジタルカメラは、撮影手段によって撮影した撮影画像に対応する画像データを記録媒体に記録するものであって、レリーズスイッチのオン操作を契機として取得した、前記撮像手段の出力信号そのままの画像データであるRAW画像データのみを、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録する第1の記録モードと、前記RAW画像データに基づいて生成した再生用画像データのみを、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録する第2の記録モードと、前記RAW画像データと再生用画像データとの両方を、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録する第3の記録モードを有し、前記第3の記録モード時であって、撮影直後の撮影画像の表示を省略することが可能な速写モード時に前記レリーズスイッチのオン操作間隔に応じて前記再生用画像データの生成を省略し、RAW画像データのみを記録するものである。
このデジタルカメラによれば、第1の記録モード及び第3の記録モードにおいては、撮影記録後の記録画像の確認を迅速に行うことができる。第2の記録モード及び第3の記録モードにおいては、記録後のRAW画像データに基づき、撮像素子の画素構成、特性等を生かした画像処理を行うことができる。また、RAW画像データは、一般に画素当たりの出力ビット数も多く、圧縮データではないので画像劣化のない処理が可能である。前記記録媒体として、前記デジタルカメラと接続されるパソコンの記憶装置等を利用し、再生用画像データの生成及び記録処理をパソコンで行うと、デジタルカメラの負担を軽減することができる。また、再生用画像データの生成を省略する処理を行うモードを設けると、利用者のRAW画像データが必要であるが撮影間隔も短くしたいという要求に応えることができる。すなわち、このモードに設定しても、最低限最後の撮影画像については再生用画像データの生成及び記録が行われ、多くの場合、ほぼ同一の被写体の撮影に利用されると想定されるので、迅速な撮影画像の確認に大きな影響はない。
本発明のデジタルカメラにおける前記再生用画像データは、圧縮処理が施されたデータを含んでいてもよい。
本発明の画像データ記録方法は、レリーズスイッチのオン操作を契機として取得した、撮像手段の出力信号そのままの画像データであるRAW画像データと前記RAW画像データに基づいて生成した再生用画像データの両方を、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録するモードを有するデジタルカメラにおける前記モード時の画像データ記録方法であって、レリーズスイッチの操作状態に応じて1又は複数の前記RAW画像データを取得し、保持するステップと、設定された撮影モード及び前記レリーズスイッチの操作状態に応じて、前記保持したRAW画像データの全て又は一部に基づく再生用画像データを生成するステップと、前記保持したRAW画像データ毎に、RAW画像データのみを含む画像ファイル又はRAW画像データと再生用画像データを含む画像ファイルを生成し、記録するステップを含み、前記再生用画像データを生成するステップは、前記RAW画像データと前記再生用画像データの両方を記録するモード時であって、撮影直後の撮影画像の表示を省略することが可能である速写モード時には、前記レリーズスイッチのオン操作間隔に応じて前記再生用画像データの生成を省略するものである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、撮影したRAW画像データによる画像確認を迅速に行うことができるデジタルカメラを提供することができる。また、撮影間隔を長くすることなく撮影したRAW画像データによる画像確認を迅速に行うことができるデジタルカメラを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明のデジタルカメラの概略構成を示す図である。図1のデジタルカメラは、レンズ部1、撮像デバイス2、及び駆動部3を含む撮像部、アナログ信号処理部4、A/D変換部5、デジタル信号処理部6、出力用メモリ7、及び圧縮伸張処理部8を含む信号処理部、メディアインタフェース10及び画像モニタ11を含む出力部、モード切換えスイッチ、レリーズボタン等を含む操作部12、並びにデジタルカメラ全体を制御するシステム制御部9を含んで構成される。
撮像部の構成は、従来のデジタルカメラと同じであるので簡単に説明する。レンズ部1を通った光は、CCD等の撮像デバイス2の上に焦点を結び、撮影画像信号が取得される。撮像画像信号の取得に際しては、駆動部3を介してレンズ部1及び図示しない絞りの制御が行われる。撮像デバイス2は、レリーズボタン(図示せず)の操作によるレリーズスイッチ(図示せず)オンを契機として、所定のタイミングで、タイミングジェネレータ(図示せず)を含む駆動部3によって駆動され、撮影画像信号を出力する。
撮影画像信号は、アナログ信号処理部4によってアナログ信号処理された後、A/D変換部5でデジタル信号に変換され、RAW画像データとしてデジタル信号処理部6に送られる。デジタル信号処理部6では、操作部12によって設定された動作モードに応じたデジタル信号処理を行い、得られた画像データは、出力用メモリ7に一時的に記憶される。
デジタル信号処理部6が行う処理には、ホワイトバランス調整、Y/C処理、ガンマ補正処理等が含まれる。デジタル画像処理を経た画像データに基づく画像を、画像モニタ11に表示する(スルー画像表示)場合は、出力用メモリ7の内容を読み出して画像モニタ11に送られる。出力用メモリ7の画像データは、圧縮伸張処理部8で圧縮処理された後あるいは直接、メディアインタフェース10を経て、図示しないメモリカード等の記録メディアに記録される。画像モニタ11には、記録メディアの画像データに基づく画像も表示可能である。
システム制御部9は、撮影動作を含むデジタルカメラ全体の制御を行う。システム制御部9は、具体的には所定のプログラムによって動作するプロセッサを主体に構成され、内部にプログラム、動作に必要な各種データを記憶するメモリ、及びワークメモリを備える。
操作部12は、デジタルカメラ使用時の各種操作を行うもので、撮影時の撮影方法、撮影条件、撮影レビュー機能のオンオフ及びメディアに対する記録モードの設定等を行う。操作部12は、それぞれの機能に対応する操作部材を設けてもよいが、画像モニタ11の表示と連動して操作部材を共用してもよい。
設定可能な撮影方法には、連写モードと速写モードが含まれる。連写モードは、レリーズスイッチがオンとなっている連続して撮影を行い、所定枚数の画像データ分の画像データを記録するモードである。記録する画像データは、レリーズオン後に撮影された所定枚数の画像データでもよいし、レリーズオンからオフに変化した時点での画像データまでの所定枚数の画像データでもよい。
速写モードは、レリーズスイッチオンで撮影動作を開始した後、次のレリーズスイッチオンで撮影動作を開始するまでの時間を最短とするモードである。このモードにおいては、撮影レビュー機能の設定にかかわらず、撮影直後の撮影画像の表示は省略される。
撮影レビュー機能は、撮影直後に撮影した画像データに基づく画像を自動的に表示する機能である。撮影レビュー機能による画像の表示には、再生用画像データが必要であるので、再生用画像データが記録されない場合は、機能オンと設定されていても撮影した画像データに基づく画像は表示されない。
設定される撮影条件には、シャッター速度、絞り値、ホワイトバランスの設定等が含まれる。
記録モードには、RAW画像データのみを記録する第1の記録モード、再生用画像データのみを圧縮して記録する第2の記録モード、及びRAW画像データと圧縮された再生用画像データの両方を記録する第3の記録モードを含んでいる。
次に、図1に示すデジタルカメラの動作を説明する。図2は、デジタルカメラ全体の概略動作フローを示す図である。電源が投入されると、システム制御部9によって初期化処理が行われる(ステップ201)。初期化処理には、ワーク用内部メモリの初期化、記録メディア等の画像データを記録用メモリの着脱、残容量等の確認、各種フラグや制御変数を初期化等が含まれる。
次いで、設定された動作モードの確認が行われ、撮影モードと判断されると(ステップ202)、撮影処理を行う(ステップ203)。再生モードと判断されると(ステップ204)、記録メディアに記録された画像データに基づく再生処理を行う(ステップ205)。また、操作部12から電源オフ操作を検出すると(ステップ206)、終了処理(ステップ207)を行って、電源をオフとする。再生モード時の再生処理(ステップ205)は、従来のものと同様であるので説明を省略する。
ステップ203に撮影処理は、操作部12によって設定された撮影方法、撮影条件、撮影レビュー機能のオンオフ及びメディアに対する記録モード等によって、異なる手順で処理される。図3に、設定された記録モードと撮影方法に応じた処理内容の概略を示す。図3には、記録される画像データと、撮影レビュー機能オンの場合の撮影直後における撮影画像の確認表示処理について記載してある。
図1のデジタルカメラは、第1〜第3の記録モードを有する。第1の記録モードは、RAW画像データ(図1では、単に「RAW」と記述してある。)のみを、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録するモードである。このモードにおいては、撮影方法が連写モードでも速写モードでも、記録データは変更されない。また、撮影直後の撮影画像の確認表示(撮影レビュー)は、行われない。図4に、第1の記録モード時の画像ファイルのデータフォーマットの一例を示す。図4における画像処理パラメータは、RAW画像データを利用した再生用画像データの生成に利用する撮影条件に応じたホワイトバランス、シャープネス等のデータである。
第2の記録モードは、RAW画像データに基づいて生成した再生用画像データのみを、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録するモードである。再生用画像データとしては、圧縮された画像データであるJPEGデータ(図1では、単に「JPEG」と記述してある。)が利用される。JPEGデータは一例であり、非圧縮の再生用画像データを利用してもよい。撮影直後の撮影画像の確認表示が行われるが、連写モードの場合は、最終記録画像のみが表示される。このモードの場合も、記録データは連写モードや速写モードとなっても変更されない。図5に、第2の記録モード時の画像ファイルのデータフォーマットの一例を示す。
第3の記録モードは、基本的にRAW画像データと再生用画像データの両方を、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録するモードである。このモードにおいては、連写モード時及び速写モード時に再生用画像データの記録が一部省略される。省略される条件及び省略データについては、後述する。撮影直後の撮影画像の確認表示は、ノーマルモード時と連写モード時に行われ、連写モードの場合は、最終記録画像のみが表示される。図6に、第3の記録モード時の画像ファイルのデータフォーマットの一例を示す。図6のおけるサムネイルデータは、省略してもよい。
続いて、撮影処理(図2のステップ203)の動作を説明する。第1の記録モード及び第2の記録モード時の動作は、従来のものと同様であるので、説明を省略する。また、第3の記録モード時でノーマルモードのときは、撮像部からの撮影画像信号に基づくRAW画像データを取得し、図4に示すようなフォーマットの画像ファイルを作成し、記録メディアに記録する。
図7に、第3の記録モード時であって、連写モード、再生レビュー機能オンに設定されている場合の撮影処理(撮影処理A)の概略フローを示す。撮影処理は、基本的にスルー画像を表示し(ステップ701)、レリーズスイッチのオンを待っている(ステップ702)。その間、各種操作部の操作による撮影時の各種設定、AE、AF処理(具体的にはレリーズボタンの半押しの検出によって行う。)等が行われる。
レリーズスイッチがオンとなると、撮像部からの撮影画像信号に基づくRAW画像データを取得し(ステップ703)、一時的にメモリ7に保持する(ステップ705)。そして、ステップ705でレリーズスイッチがオンかどうかを判断し、オンの場合は、ステップ703及びステップ704の処理を繰り返す。連写可能枚数を超えた場合は、新しいRAW画像データの取得を制限したり(レリーズオン後に撮影された所定枚数を記録する場合)、保持した画像の内の古いものを書き換えたりして(レリーズオフに変化した時点での画像データまでの所定枚数の画像データを記録する場合)、保持する画像枚数を制限する。
ステップ705で、レリーズスイッチオフを判断すると、最後に取得したRAW画像データに基づき再生用画像データを生成する(ステップ706)。そして、一時保持したRAW画像データ毎の画像ファイルを生成し、記録メディアに記録する(ステップ707)。ここで、記録される画像データのフォーマットは、最後に取得されたRAW画像データについては、図6に示すフォーマットであり、その他の画像データについては、図4に示すフォーマットとなる。
このように、連写モードでレリーズスイッチが連続オン操作されると、連続した撮影された画像のRAW画像データが記録され、最後に取得された画像データのみ、JPEGデータが付加された画像ファイルとして記録される。このモードでも、レリーズスイッチオンの後、すぐにオフとすると、1枚分のRAW画像データが取得されるので、ノーマルモードと同様の画像ファイルが生成され、記録される。
図8に、第3の記録モード時であって、速写モード、再生レビュー機能オンに設定されている場合の撮影処理(撮影処理B)の概略フローを示す。ステップ801、ステップ802、ステップ803は、図7のステップ701、ステップ702、ステップ703と同様である。
ステップ804では、取得したRAW画像データに基づく画像ファイルを生成し、記録メディアに記録する。このときのファイルフォーマットは、図4に示すものである。そして、ステップ805でレリーズスイッチの状態を判断し、オンの場合は、ステップ803及びステップ804の処理を繰り返す。したがって、ユーザの操作にしたがって、最も短い間隔で画像データが記録されることになる。
ステップ805でレリーズスイッチがオンと判断されなかった場合は、記録したRAW画像データに基づく再生用画像データの生成処理を行う(ステップ806)。この間、レリーズスイッチの状態が常に監視され、レリーズスイッチオンと判断されると(ステップ807)、ステップ803に戻る(図8では、便宜的にステップ806の後にステップ807を記載してある。)。
ステップ806における再生用データの生成が終了するまでレリーズスイッチがオフのままである場合(ステップ808で判断)は、生成した再生用画像データを記録した画像ファイルに付加する(ステップ809)。この場合、記録される画像ファイルは、図6に示されるフォーマットとなる。再生用画像データは、既に記録された画像ファイルに付加するように記録してもよいが、改めて、図6のフォーマットの画像ファイルを作成して記録メディアに記録してもよい。
以上のような処理を行うと、ユーザがリーズスイッチを複数回オンにすると、その時間間隔が短い場合は、RAW画像データのみが記録され、ある時間間隔以上となると、再生用画像データも付加記録される。
図7及び図8の説明から明らかなように、RAW画像データと再生用画像データとをともに記録するモードであっても、撮影方法の設定及びユーザのレリーズスイッチの操作態様によって、再生用画像データの記録が省略されることになる。
以上の説明では、撮影画像データをメモリカード等の記録メディアに記録するものとして説明したが、撮影時にデジタルカメラとパーソナルコンピュータ(図示せず)とを接続しておき、パーソナルコンピュータによって、記録処理を行うこともできる。その場合の記録先は、パーソナルコンピュータの内蔵メモリでも接続した外部メモリでもよい。この場合、デジタルカメラからは常にRAW画像データのみを出力し、記録モードに応じて再生用画像データを生成して記録を行うことにより、デジタルカメラの処理負担を大幅に軽減させることができる。
本発明の実施の形態のデジタルカメラの概略構成を示す図 本発明の実施の形態のデジタルカメラ全体の概略動作フローを示す図 設定された記録モードと撮影方法に応じた処理内容の概略を示す図 第1の記録モード時のデータフォーマットの一例を示す図 第2の記録モード時のデータフォーマットの一例を示す図 第3の記録モード時のデータフォーマットの一例を示す図 第3の記録モード時であって、連写モード、再生レビュー機能オンに設定されている場合の撮影処理の概略フローを示す図 第3の記録モード時であって、速写モードに設定されている場合の撮影処理の概略フローを示す図
符号の説明
1・・・レンズ部
2・・・撮像デバイス
3・・・駆動部
4・・・アナログ信号処理部
5・・・A/D変換部
6・・・デジタル信号処理部
7・・・出力用メモリ
8・・・圧縮伸張処理部
9・・・システム制御部
10・・・メディアインタフェース
11・・・画像モニタ
12・・・操作部

Claims (3)

  1. 撮影手段によって撮影した撮影画像に対応する画像データを記録媒体に記録するデジタルカメラであって、
    レリーズスイッチのオン操作を契機として取得した、前記撮像手段の出力信号そのままの画像データであるRAW画像データのみを、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録する第1の記録モードと、
    前記RAW画像データに基づいて生成した再生用画像データのみを、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録する第2の記録モードと、
    前記RAW画像データと再生用画像データとの両方を、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録する第3の記録モードを有し、
    前記第3の記録モード時であって、撮影直後の撮影画像の表示を省略することが可能な速写モード時に前記レリーズスイッチのオン操作間隔に応じて前記再生用画像データの生成を省略してRAW画像データのみを記録するデジタルカメラ。
  2. 請求項1記載のデジタルカメラであって、
    前記再生用画像データは、圧縮処理が施されたデータであるデジタルカメラ。
  3. レリーズスイッチのオン操作を契機として取得した、撮像手段の出力信号そのままの画像データであるRAW画像データと前記RAW画像データに基づいて生成した再生用画像データの両方を、撮影した撮影画像に対応する画像データとして記録するモードを有するデジタルカメラにおける前記モード時の画像データ記録方法であって、
    レリーズスイッチの操作状態に応じて1又は複数の前記RAW画像データを取得し、保持するステップと、
    設定された撮影モード及び前記レリーズスイッチの操作状態に応じて、前記保持したRAW画像データの全て又は一部に基づく再生用画像データを生成するステップと、
    前記保持したRAW画像データ毎に、RAW画像データのみを含む画像ファイル又はRAW画像データと再生用画像データを含む画像ファイルを生成し、記録するステップを含み、
    前記再生用画像データを生成するステップは、前記RAW画像データと前記再生用画像データの両方を記録するモード時であって、撮影直後の撮影画像の表示を省略することが可能である速写モード時には、前記レリーズスイッチのオン操作間隔に応じて前記再生用画像データの生成を省略する画像データ記録方法。
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