JP2004288648A - シート状導電路用コネクタ - Google Patents

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Abstract


【課題】 コネクタの配設スペース縮小する。
【解決手段】 ターミナル2を収容したハウジング1には、操作レバー3が揺動可能に支持され、揺動軸39に保持部45が設けられる。(A)の状態から第1押圧部31を押圧すると、操作レバー3が(B)の解放位置に揺動されて、保持部45とターミナル2の接触片15の間が開かれる。リボンケーブル4を挿入したのち、第2押圧部34を押圧して操作レバー3を(C)の保持位置に揺動すると、リボンケーブル4が保持部45と接触片15との間で弾性的に挟持されて、接触状態に保持される。ここで、プリント配線基板に接続されるターミナル2のリード部16の突出方向が、リボンケーブル4の引き出し方向と同じ方向に設定されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、シート状導電路が取り付けられるシート状導電路用コネクタに関する。
従来、シート状導電路の一例であるFPC製リボンケーブル用のコネクタとして、特許文献1あるいは特許文献2に記載されたものが公知である。例えば、特許文献1に記載されたものは、図8に示すように、コネクタハウジングaの一面に開口された挿入口bの下面側に複数のターミナルcが並んで収容されるとともに、挿入口bの上面側に、保持部材となるカバーdが回動可能に設けられている。そしてリボンケーブルeを取り付ける際には、図10(A)に示すようにカバーdを上方に開けておいて、カバーdとターミナルcの間にリボンケーブルeを挿入し、その後に同図(B)に示すようにカバーdを閉じることで、カバーdとターミナルcとの間でリボンケーブルeを挟み付け、これによりリボンケーブルeをターミナルcと接触した状態に保持するようになっている。
なお、特許文献2に記載されたものも同様の構造である。
実公平4−33671号公報 実開平6−77186号公報
すなわち従来のものでは、リボンケーブルeを挿入する前に、カバーdを指で引っ掛けて上方に開けるという作業が必要である。しかるに近年では、コネクタハウジングaの低背化が進んでおり、それに伴い指を掛けるスペースが十分に取れず、加えて作業者は手袋をはめて作業する場合が多いために、カバーdを開ける操作が難しく、作業に手間取るという問題があった。
また図10(B)に示す保持状態から、例えば挿入口bの手前で、リボンケーブルeに対して矢線のようにカバーdを巻き込むような側に向かう引っ張り力が作用すると、リボンケーブルeがカバーdの操作端側を押し上げつつカバーdが開きやすく、接続の信頼性に欠ける嫌いがあった。
本発明は上記のような事情を背景として完成されたものである。
請求項1の発明は、コネクタハウジングに設けられた挿入口には、シート状導電路と接続されるターミナルが収容されるとともに、保持部材が解放位置と保持位置との間で回動可能に軸支され、この保持部材が前記解放位置にあるときには前記保持部材と前記ターミナルとの間に前記シート状導電路を抜き差しすることが許容され、前記保持部材が前記保持位置にあるときにはこの保持部材と前記ターミナルとの間で前記シート状導電路を挟持してこのシート状導電路が前記ターミナルと接触状態に保持されるようになっており、かつ前記ターミナルは、前記コネクタハウジングに収容された場合にこのコネクタハウジングから突出したリード部によりプリント配線基板等の別部材に接続可能とされたシート状導電路用コネクタにおいて、前記ターミナルの前記リード部の突出方向が、前記挿入口から引き出された前記シート状導電路の引き出し方向とほぼ同じ方向に設定されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記保持部材には、この保持部材を回動するための操作レバーが延出しかつ延出端側が前記コネクタハウジングから突出して設けられており、前記保持部材が前記保持位置にあるときには、前記操作レバーの延出端が前記ターミナルの前記リード部とほぼ同じ方向に突出しているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
ターミナルのリード部の突出方向と、シート状導電路の引き出し方向がほぼ同じ方向であるということは、リード部が接続されるプリント配線基板等の別部材と、シート状導電路とが、コネクタハウジングの一側にまとまって配されることを意味し、例えばプリント配線基板とシート状導電路とがコネクタハウジングの両側に分散して配される場合と比べると、配設スペースが縮小される。
<請求項2の発明>
コネクタハウジングから突出して設けられるターミナルのリード部と、操作レバーの延出端とをほぼ同じ方向に突出して配したから、コネクタハウジング全体のコンパクト化を図ることができる。コネクタハウジングの保管や運搬の際に便利となる。
<実施形態>
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図9によって説明する。
本実施形態のコネクタは大まかには、図1に示すように、コネクタハウジング1と、このコネクタハウジング1内に収容される複数のターミナル2と、コネクタハウジング1に揺動可能に取り付けられる操作レバー3とから構成されている。また、本実施形態に適用されるシート状導電路は、FPC製のリボンケーブル4(図4に図示)であって、可撓性を有する帯状のベースフィルム上に複数の導電路を間隔を開けてプリント配線手段により形成した構造となっている。
コネクタハウジング1は合成樹脂材により成形され、平面長方形をなす厚肉の板状をなす本体部6を有している。本体部6の上面は後端側が一段高くなった段付き状に形成されており、この本体部6の前面下部における幅方向の中央部からは、板状の延出部7が突設されている。この延出部7の付け根部分の上面には、溝状をなす下部軸受部8が全幅にわたって形成されている。また、本体部6の上面における上記の延出部7のすぐ外側に対応する位置には、左右一対の側板部9が、本体部6の前縁から後縁よりも所定寸法手前の位置にわたって立てられており、両側板部9の上端の間にわたされるようにして天井部10が形成されている。天井部10の前端側は本体部6の前面よりも前方に突出している。
上記の延出部7、本体部6並びに天井部10の一部にわたっては、図4に示すように、ターミナル2の収容室となる前後方向を向いた図示5個のスリット12が、幅方向に間隔を開けて形成されている。
ターミナル2は導電性の金属板を打ち抜いて形成されている。このターミナル2の形状は大まかには、図4に示すように、スリット12における延出部7から本体部6にわたる部分に挿入される前後方向に細長い基部14と、その基部14の後端側から立ち上がって前方に延出された接触片15とを有している。基部14の先端側は、図示しないプリント配線基板上の導電路とハンダ付けによって固着接続されるリード部16となっており、また接触片15の先端には下向きの突部17が形成されている。
このターミナル2が対応するスリット12内に前方(図4の左側)から挿入され、基部14の下縁の段付部分と、接触片15の立上り部分とがスリット12内の突当部12A,12Bにそれぞれ突き当てられることで押し込みが停止され、このとき基部14の後端側に設けられた係止突部18がスリット12の壁面に食い込むことで抜け止め状態とされる。また、接触片15の付け根部分と基部14とが、天井部10と本体部6におけるスリット12の上下の面の間に挟まれることで上下方向の移動が規制される。ここで、接触片15の先端側が、天井部10のスリット12の下端側に臨んでおり、接触片15の上方への撓み変形を可能としている。また、リード部16の先端が延出部7の先端よりも所定寸法突出するようになっている(図1参照)。
上記によって、コネクタハウジング1に収容された各ターミナル2の基部14と接触片15との間にわたり、リボンケーブル4が挿入可能な挿入口1Aが構成されている。なお、各スリット12の間の位置における奥方には、図4(B)に示すようにリボンケーブル4の先端を突き当ててその押し込みを規制する規制部19が形成されている。
コネクタハウジング1には、このコネクタハウジング1をプリント配線基板に固定するために用いるホルダ21が取り付けられるようになっている。このため、コネクタハウジング1の本体部6における両側板部9の外側の位置には、前後方向を向いた左右一対の取付溝22が形成されている。一方ホルダ21は、金属板を打ち抜いて形成されている。このホルダ21は、図7に示すように、取付溝22に挿入される前後方向に細長い基部23と、その基部23の後端側から少し立ち上がって前方に延出されたアーム24と、基部23の先端側の下縁から外方に直角曲げされた取付部25とを有している。アーム24の先端は、基部23の先端よりも所定寸法前方に突出しており、下向きのフック部26が形成されている。また、フック部26の屈曲された角部には、斜めに切除されることで導入部27が形成されている。
上記のような構造のホルダ21がそれぞれ対応する取付溝22内に前方から挿入され、図6に示すように、取付部25の付け根部分とアーム24の立上り部分とが、取付溝22の突当部22A,22Bにそれぞれ突き当てられることで押し込みが停止され、このとき基部23の後端側に設けられた係止突部28が取付溝22の壁面に食い込むことで抜け止め状態に取り付けられる。ここで、同図に示すように、アーム24の先端のフック部26が本体部6の前面に突出して、その間に上部軸受部29が構成され、上記した下部軸受部8と対をなして、後記する操作レバー3の揺動軸39の軸受部30が構成されている。
次に操作レバー3について説明する。この操作レバー3は合成樹脂材により成形されており、コネクタハウジング1の上面の天井部10における後縁から左右の側縁を取り囲むような、前縁を開口した枠状に形成されている。この操作レバー3の左右の側辺の先端側は、図2に示すように、内側の幅が広げられつつ天井部10の前面よりも前方に突出可能とされており、さらに天井部10の前面よりも突出した部分では、外側縁が外方に出っ張って形成されており、これにより一対の第1押圧部31が形成されている。各第1押圧部31の上面には、前後方向に凹凸の繰り返された滑り止め32が形成されている。一方、操作レバー3の後辺は、全長にわたって厚肉に形成され、この後辺が第2押圧部34となっている。この第2押圧部34の上面にも、前後方向に凹凸の繰り返された滑り止め35が形成されている。
操作レバー3の左右の側辺の先端部では、内側に幅の広げられた部分の下面に支持板37が垂下して形成されている。この支持板37は、図4(A)にも示すように、後縁側が垂直で、かつ前縁側が下端に向かって次第に後方に傾斜した逆台形をなしており、コネクタハウジング1の延出部7を左右両側から挟むように対応して形成されている。この両支持板37の間には、揺動軸39が両支持板37を貫通するようにして形成されている。したがって、上記した第1押圧部31と第2押圧部34とは、揺動軸39を挟んだ前後両側に配されていることになる。この揺動軸39の支持板37の外側に突出した端面には、図8にも示すように、後方かつ下側の半円形の部分においてテーパ状のガイド面40が形成されている。
上記の操作レバー3は、図1に示す状態から、揺動軸39の突出端のガイド面40を、コネクタハウジング1に取着されたホルダ21におけるアーム24の先端の導入部27に当てて、斜め前方から押し込まれる。揺動軸39はガイド面40によりホルダ21のアーム24を広げつつ押し込まれ、揺動軸39の突出端がホルダ21のフック部26の後側に抜けたところで、アーム24が元形に戻りつつ揺動軸39が軸受部30に嵌められる。詳細には、揺動軸39における両支持板37の間の領域の下面側が、コネクタハウジング1の下部軸受部8で受けられ、また、揺動軸39における両支持板37からの突出端の上面側が上部軸受部29に嵌まり、これにより操作レバー3は、コネクタハウジング1に対して揺動軸39を中心として揺動自由に支持される。
操作レバー3の図4における時計回り方向の揺動は、第2押圧部34の下面がコネクタハウジング1の本体部6の後端側の上面に当たることで規制され、このとき操作レバー3は、図4(A)に示すように水平姿勢を取り、この位置が保持位置となる。また操作レバー3は、同図(B)に示すように、上記の保持位置から反時計回り方向に45度揺動可能であり、この位置が解放位置となる。また操作レバー3は、上記の解放位置から自重により保持位置側へ揺動しないように仮保持可能となっている。そのため、図1並びに図8,9に示すように、コネクタハウジング1の延出部7の先端側の左右の側面には仮保持用凹部42が形成されているとともに、操作レバー3の両支持板37の内側の面には、操作レバー3が解放位置に揺動した場合に仮保持用凹部42に嵌合可能な突部43が形成されている。
揺動軸39における両支持板37の間の領域には、リボンケーブル4をターミナル2との間で挟持するように機能する保持部45が一体的に形成されている。この保持部45は、操作レバー3すなわち揺動軸39が図4(A)の保持位置にある場合に、揺動軸39の上面側から斜め前方に向けて突出し、挟持面46となる先端面が水平姿勢を取るようになっており、挟持面46がターミナル2の接触片15の突部17に接近する設定となっている。一方、操作レバー3が解放位置に揺動された場合には、同図(B)に示すように、保持部45の後縁側の縁辺47が水平となった姿勢を取り、ターミナル2の接触片15の突部17との間に、リボンケーブル4の厚さ以上の間隔が開く設定となっている。
本実施形態は上記のような構造であって、続いてその作用を説明する。
コネクタハウジング1には、既述した要領によってターミナル2とホルダ21が組み付けられるとともに、操作レバー3が揺動軸39を軸受部30に嵌めつつ組み付けられる。操作レバー3は通常、図4(A)に示す保持位置に揺動された状態で保管、運搬等がなされる。コネクタハウジング1は、プリント配線基板上の所定位置においてホルダ21の取付部25をハンダ付けすることによって固定され、また各ターミナル2のリード部16がプリント配線基板の対応する導電路に同じくハンダ付けにより接続される。
このようにプリント配線基板に固定されたコネクタハウジング1に対してリボンケーブル4を取り付ける手順は、以下のようである。まず図4(A)の状態から操作レバー3の第1押圧部31を押して、操作レバー3を揺動軸39を中心に同図の反時計回り方向に45度揺動させ、同図(B)に示すように操作レバー3を解放位置に持ち来す。操作レバー3が解放位置まで揺動されると、図9に示すように、コネクタハウジング1の延出部7の仮保持用凹部42内に、操作レバー3の突部43が嵌まり込むことによって、操作レバー3が解放位置で仮保持される。ここでは、揺動軸39に突設された保持部45と、ターミナル2の接触片15の突部17との間隔が広がった状態にある。
この状態から、リボンケーブル4を導電路が上面に来た姿勢で、ターミナル2の接触片15と保持部45の間に前方から挿入する。図4(B)の鎖線に示すように、リボンケーブル4の先端が規制部19に突き当たったところで挿入が規制される。そうしたら、第2押圧部34を押圧して、突部43を仮保持用凹部42から外しつつ操作レバー3を時計回り方向に揺動させ、同図(C)に示す保持位置に持ち来す。これに伴い保持部45も同方向に回動するため、ターミナル2の接触片15を上方に撓み変形させつつ、保持部45の挟持面46と接触片15の突部17との間でリボンケーブル4が弾性的に挟持される。これにより、リボンケーブル4の各導電路が対応するターミナル2の接触片15と接触した状態に保持される。
一方、リボンケーブル4を取り外す場合には、図4(C)の状態から第1押圧部31を押圧して、操作レバー3を同図(B)に示す解放位置に揺動すると、保持部45と接触片15との間隔が開いて挟持力が除去されるので、そのままリボンケーブル4を引き抜くことでコネクタハウジング1から外すことができる。
以上説明したように本実施形態によれば、操作レバー3の第1押圧部31と第2押圧部34を交互に押圧して揺動させることによって、保持部45をリボンケーブル4の抜き差しを許容する解放位置と、ターミナル2との間で挟持する保持位置との間で回動操作することができるから、リボンケーブル4の接続作業を簡単にかつ能率良く行うことができる。しかも、各押圧部31,34には滑り止め32,35が形成されているので、操作レバー3の押圧操作自体もきわめてやり易い。
また、保持部45すなわち操作レバー3が解放位置に揺動されると、その解放位置に仮保持されるようになっているから、引き続いてリボンケーブル4を挿入する場合に操作レバー3をわざわざ持っている必要がなく、リボンケーブル4の挿入作業もスムーズに行うことができる。
さらに、ターミナル2のリード部16を、操作レバー3の第1押圧部31側が突出しているスペースであるところの、コネクタハウジング1の本体部6の前面側に突出するように配したから、例えば、リード部16をコネクタハウジング1の後面側から突出させて収容した場合と比べると、コネクタハウジング1全体の奥行き寸法を小さく抑えることができ、コネクタハウジング1の保管や運搬の際に便利となる。
また、図4(C)に示すように、プリント配線基板に取り付けられたコネクタハウジング1に対してリボンケーブル4が接続された状態において、プリント配線基板と反対側の上方にはスペースがある場合が多いから、コネクタハウジング1のいわゆる挿入口1Aの手前において、同図の矢線に示すように、リボンケーブル4が上方に曲げられつつ引っ張られることがあり得る。この場合、操作レバー3の第1押圧部31はリボンケーブル4を間に挟んだ両側にあるし、もう一方の第2押圧部34は、挿入口1Aの開口方向とは反対側を向いた位置にあるため、いずれにしてもリボンケーブル4が操作レバー3を引っ掛けて解放方向に回動させてしまうおそれはない。すなわち、リボンケーブル4に上記の引張力が作用したとしても接続状態に維持され、高い接続信頼性が得られる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、操作レバーの揺動軸上に保持部を一体的に設けたが、操作レバーとは別体に保持部材を設けて回動可能に軸支し、操作レバーの揺動操作に伴って保持部材が解放位置と保持位置との間で一体的に回動する構造としてもよい。
(2)操作レバーとしては片側のみに延出した構造で、延出端を操作部として揺動操作する形式であってもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(3)本発明は、丸形の導電線を複数本並設して表裏両面に樹脂フィルムを積層して帯状に形成したフラットケーブル用のコネクタにも同様に適用することが可能である。
本発明の一実施形態に係るコネクタの一部切欠分解斜視図 操作レバーが保持位置にある状態の斜視図 操作レバーが解放位置にある状態の斜視図 リボンケーブルの接続工程を説明する断面図 コネクタハウジングの平面図 図5のVI−VI線断面図 ホルダの斜視図 操作レバーが保持位置にある状態のコネクタの側面図 操作レバーが解放位置にある状態のコネクタの側面図 従来例の断面図
符号の説明
1…コネクタハウジング
1A…挿入口
2…ターミナル
3…操作レバー
4…リボンケーブル(シート状導電路)
15…接触片
16…リード部
31…第1押圧部(延出端)
34…第2押圧部
39…揺動軸
45…保持部(保持部材)
46…挟持面

Claims (2)

  1. コネクタハウジングに設けられた挿入口には、シート状導電路と接続されるターミナルが収容されるとともに、保持部材が解放位置と保持位置との間で回動可能に軸支され、この保持部材が前記解放位置にあるときには前記保持部材と前記ターミナルとの間に前記シート状導電路を抜き差しすることが許容され、前記保持部材が前記保持位置にあるときにはこの保持部材と前記ターミナルとの間で前記シート状導電路を挟持してこのシート状導電路が前記ターミナルと接触状態に保持されるようになっており、
    かつ前記ターミナルは、前記コネクタハウジングに収容された場合にこのコネクタハウジングから突出したリード部によりプリント配線基板等の別部材に接続可能とされたシート状導電路用コネクタにおいて、
    前記ターミナルの前記リード部の突出方向が、前記挿入口から引き出された前記シート状導電路の引き出し方向とほぼ同じ方向に設定されていることを特徴とするシート状導電路用コネクタ。
  2. 前記保持部材には、この保持部材を回動するための操作レバーが延出しかつ延出端側が前記コネクタハウジングから突出して設けられており、前記保持部材が前記保持位置にあるときには、前記操作レバーの延出端が前記ターミナルの前記リード部とほぼ同じ方向に突出していることを特徴とする請求項1記載のシート状導電路用コネクタ。
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