JP2004288408A - 蛍光ランプ用口金 - Google Patents
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Abstract
【課題】一度挿入したピンの引っ張り強度を向上させ、ランプを口金から取り出す際にピンが抜けてしまうことを防止する蛍光ランプ用口金を提供する。
【解決手段】図1,2のように、口金ピンのピン挿入部に凸形状部3を、蛍光ランプ口金のピン挿入孔に口金ピン挿入部の凸形状部3に勘合する凹形状部6をそれぞれ設け、口金ピン挿入部の凸形状部3をピン挿入孔凹形状部6に沿って挿入し、ピンを回転させることにより、ピンの引っ張り強度を向上させランプを口金から取り出す際にピンが抜けてしまうことを防止する。
【選択図】 図1
【解決手段】図1,2のように、口金ピンのピン挿入部に凸形状部3を、蛍光ランプ口金のピン挿入孔に口金ピン挿入部の凸形状部3に勘合する凹形状部6をそれぞれ設け、口金ピン挿入部の凸形状部3をピン挿入孔凹形状部6に沿って挿入し、ピンを回転させることにより、ピンの引っ張り強度を向上させランプを口金から取り出す際にピンが抜けてしまうことを防止する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は、蛍光ランプに用いられる口金に関する。
【0002】
【従来の技術】
ピンを圧入する構造の蛍光ランプ用口金は、円筒状の口金ピン挿入孔を有する口金シェルに円筒状の挿入部を有する口金ピンを圧入する構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この口金ピン挿入部と口金のピン挿入孔との接触面では、お互い保持するものが何も無く、摩擦力のみで口金ピンを固定している。従って口金ピンを引き抜こうとした場合、ピン長手方向に大きな力をかければピンが抜けてしまう問題があった。
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、ピンを圧入する構造の蛍光ランプ用口金で一度挿入したピンの引っ張り強度を向上させ、ランプを照明器具から取り出す際にピンが抜けてしまうことを防止するためのものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の蛍光ランプ口金は、口金ピンを挿入する挿入孔の接触面に凸形状または凹形状を設け、そこに挿入する口金ピンの挿入部の形状も挿入孔に勘合する凹または凸形状を有した口金ピンを用い、挿入孔へピンを挿入させる時は挿入孔とピン挿入部との凸凹形状に沿ってピンを挿入した後、ピンを回転させることにより、ピン及び口金の凸凹部を引っ掛け、ピンの引っ張り強度を向上させる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図を用いて説明する。
図1(a)に本発明の1実施例である蛍光ランプ用口金のピン正面形状図を示し、図1(b)にピン側面形状図を示す。口金ピン1のピン挿入部2には、ピン挿入部の凸部3が形成されている。なお、上記実施例ではピン挿入部の凸部が2箇所に設置してあるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、複数箇所設置するものや、ネジ山状に設置するものでもよい。
【0007】
図2(a)に本発明の1実施例である蛍光ランプ用口金のピン挿入部分を側面から見た図を示し、図2(b)に蛍光ランプ用口金のピン挿入部分を上から見た図を示す。口金ピン1のピン挿入部2は、口金シェル4の口金ピン挿入孔5に挿入するが、この時ピン挿入部の凸部3はピン挿入孔の凹部6に沿って挿入させる。また、挿入後ピンを回転させることにより、ピン挿入部の凸部3はピン挿入孔の凹部6に沿って円周上に回転することで引っ掛かりが得られ、ピンの引っ張り強度を向上することができる。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、口金ピン挿入部の一部及び口金ピン挿入孔の一部に、勘合する凸部または凹部を設けることにより、一度挿入したピンの引っ張り強度を向上させ、ランプを口金から取り出す際にピンが抜けてしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である蛍光ランプ口金の口金ピン外観図。
【図2】本発明の一実施例である蛍光ランプ口金のピン挿入部。
【符号の説明】
1・・・・口金ピン、2・・・・ピン挿入部、3・・・・ピン挿入部の凸部、4・・・・・口金シェル、5・・・・・口金ピン挿入孔、6・・・・ピン挿入孔の凹部。
【発明の属する利用分野】
本発明は、蛍光ランプに用いられる口金に関する。
【0002】
【従来の技術】
ピンを圧入する構造の蛍光ランプ用口金は、円筒状の口金ピン挿入孔を有する口金シェルに円筒状の挿入部を有する口金ピンを圧入する構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この口金ピン挿入部と口金のピン挿入孔との接触面では、お互い保持するものが何も無く、摩擦力のみで口金ピンを固定している。従って口金ピンを引き抜こうとした場合、ピン長手方向に大きな力をかければピンが抜けてしまう問題があった。
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、ピンを圧入する構造の蛍光ランプ用口金で一度挿入したピンの引っ張り強度を向上させ、ランプを照明器具から取り出す際にピンが抜けてしまうことを防止するためのものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の蛍光ランプ口金は、口金ピンを挿入する挿入孔の接触面に凸形状または凹形状を設け、そこに挿入する口金ピンの挿入部の形状も挿入孔に勘合する凹または凸形状を有した口金ピンを用い、挿入孔へピンを挿入させる時は挿入孔とピン挿入部との凸凹形状に沿ってピンを挿入した後、ピンを回転させることにより、ピン及び口金の凸凹部を引っ掛け、ピンの引っ張り強度を向上させる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図を用いて説明する。
図1(a)に本発明の1実施例である蛍光ランプ用口金のピン正面形状図を示し、図1(b)にピン側面形状図を示す。口金ピン1のピン挿入部2には、ピン挿入部の凸部3が形成されている。なお、上記実施例ではピン挿入部の凸部が2箇所に設置してあるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、複数箇所設置するものや、ネジ山状に設置するものでもよい。
【0007】
図2(a)に本発明の1実施例である蛍光ランプ用口金のピン挿入部分を側面から見た図を示し、図2(b)に蛍光ランプ用口金のピン挿入部分を上から見た図を示す。口金ピン1のピン挿入部2は、口金シェル4の口金ピン挿入孔5に挿入するが、この時ピン挿入部の凸部3はピン挿入孔の凹部6に沿って挿入させる。また、挿入後ピンを回転させることにより、ピン挿入部の凸部3はピン挿入孔の凹部6に沿って円周上に回転することで引っ掛かりが得られ、ピンの引っ張り強度を向上することができる。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、口金ピン挿入部の一部及び口金ピン挿入孔の一部に、勘合する凸部または凹部を設けることにより、一度挿入したピンの引っ張り強度を向上させ、ランプを口金から取り出す際にピンが抜けてしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である蛍光ランプ口金の口金ピン外観図。
【図2】本発明の一実施例である蛍光ランプ口金のピン挿入部。
【符号の説明】
1・・・・口金ピン、2・・・・ピン挿入部、3・・・・ピン挿入部の凸部、4・・・・・口金シェル、5・・・・・口金ピン挿入孔、6・・・・ピン挿入孔の凹部。
Claims (1)
- 蛍光ランプに使用するピンを圧入する構造の口金において、口金ピン挿入孔の一部に凸部あるいは凹部を設けた口金シェルと、口金ピン挿入部の一部に凹部あるいは凸部を設けた口金ピンとを勘合させた構造を特徴とする蛍光ランプ用口金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003076783A JP2004288408A (ja) | 2003-03-20 | 2003-03-20 | 蛍光ランプ用口金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003076783A JP2004288408A (ja) | 2003-03-20 | 2003-03-20 | 蛍光ランプ用口金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004288408A true JP2004288408A (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=33291710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003076783A Pending JP2004288408A (ja) | 2003-03-20 | 2003-03-20 | 蛍光ランプ用口金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004288408A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013098076A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Sk-Trade Kk | 直管型led照明器 |
-
2003
- 2003-03-20 JP JP2003076783A patent/JP2004288408A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013098076A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Sk-Trade Kk | 直管型led照明器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD07 | Notification of extinguishment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427 Effective date: 20050721 |