JP2004288315A - 光ディスク装置、画像形成方法および光ディスク - Google Patents

光ディスク装置、画像形成方法および光ディスク Download PDF

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Abstract

【課題】光ディスク200の記録面にピットを形成し、そのピットの回折光を用いて画像を表現する場合に、その表示品位を低下する。
【解決手段】光ディスク200の基材であって、記録層202を保護するための層である透過層201に、記録層202の記録波長(第1波長)の光と、視認性の高い波長(第2波長、例えば550nm)の光とを選択的に透過させる透過特性を持たせるとともに、ピットの形成間隔を、観察角度と第2波長とを考慮して定める。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、視認性の優れたホログラムを形成する光ディスク装置、画像形成方法、および、当該ホログラムを有する光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
CD−R(Compact Disc−Recordable)やCD−RW(Compact Disc−Rewritable)などの光ディスクの記録されたデータの内容を肉眼で峻別できないので、記録面だけみて、光ディスクを識別することは困難である。そこで、データが記録された光ディスクを外観的に識別することができるように、光ディスクに文字や、記号、絵写真などの可視画像を、データ記録と同一の光学系を用いて形成する技術が提案されている。さらに、ピットによる回折光を利用して、一種のホログラムを形成する技術も提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平13−118289号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、光ディスクを視認する環境にあっては、回折光のほかに、様々な波長の光が入り交じっているので、観察角度によって回折光の色彩が変化するだけでなく、回折光の強度が相対的に低下する。このため、画像のコントラスト比が低下したり、画像の分離性が悪化したりして、画像の視認性が低下するといった問題があった。この問題は、同時に、画像の品位が低下しないように、回折格子として機能するピットのピッチ(間隔)を設計することが困難であることを示すものでもある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、画像の表示品位が低下することを防止することが可能な光ディスク装置、画像形成方法および光ディスクを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、記録面から入射した第1および第2波長域の光を選択的に透過する透過層と、前記透過層の下層に設けられ、前記第1波長域の光に感光性を有する記録層とを有する光ディスクを、回転させる回転手段と、前記第1波長域に含まれる波長のレーザ光を前記記録層に照射する光ピックアップと、前記第2波長域に含まれる波長と、前記記録面の法線方向および観察方向のなす角度とで定まるピッチにてピットが形成されるように、前記レーザ光の照射を制御する照射制御手段とを具備する光ディスク装置によって達成される。この光ディスク装置によれば、光ディスクの透過層を透過した光がピットにより回折して観察者に視認される。ピットは、透過層を透過する光の波長と、記録面の法線方向および観察方向のなす角度とにより定まる間隔で形成されているので、その角度で記録面を観察したとき、第2波長域の光が効率的に観察される結果、画像の表示品位の低下が防止される。
この光ディスク装置において、前記光ディスクは、前記記録層において螺旋状の案内溝を有し、前記照射制御手段は、前記前記ピットが前記案内溝に沿って形成されるように制御する構成が好ましい。
【0006】
また、上記目的は、記録面から入射した第1および第2波長域の光を選択的に透過する透過層と、前記透過層の下層に設けられ、前記第1波長域の光に感光性を有する記録層とを有する光ディスクを、回転させ、前記第1波長域に含まれる波長のレーザ光を前記記録層に照射するとともに、前記第2波長域に含まれる波長と、前記記録面の法線方向および観察方向のなす角度とで定まるピッチにてピットで形成されるように、前記レーザ光の照射を制御する画像形成方法によって達成される。この画像形成方法によれば、光ディスクの透過層を透過した光がピットにより回折して観察者に視認される。ピットは、透過層を透過する光の波長と、記録面の法線方向および観察方向のなす角度とにより定まる間隔で形成されているので、その角度で記録面を観察したとき、第2波長域の光が効率的に観察される結果、画像の表示品位の低下が防止される。
【0007】
上記目的は、第1および第2波長域の光を選択的に透過する透過層と、前記透過層の下層に設けられ、前記第1波長域の光に感光性を有する記録層とを有し、前記記録層には、ピットが、前記第2波長域に含まれる波長と前記記録面の法線方向および観察方向のなす角度とで定まるピッチにて、前記第1波長域に含まれる波長のレーザ光の照射によって形成されるとともに、当該ピットによって画像のドットが表現される光ディスクによって達成される。この光ディスクによれば、透過層を透過した光がピットにより回折して観察者に視認される。ピットは、透過層を透過する光の波長と、記録面の法線方向および観察方向のなす角度とにより定まる間隔で形成されているので、その角度で記録面を観察したとき、第2波長域の光が効率的に観察される。
この光ディスクにおいて、前記第1波長域は、550nm、650nmまたは780nmのいずれかの波長を含み、前記第2波長域は、550nmの波長を含むことが好ましい。
また、この光ディスクにおいて、前記角度をθ、前記ピッチをd、前記第2波長域に含まれる波長をλ、任意の整数をnとしたときに、sinθ=nλ/dが成立することが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における一実施形態について図面を参照して説明する。
【0009】
<光ディスク>
まず、説明の便宜上、ピットにより回折した光の強弱によって画像が表現された光ディスクについて説明する。図2は、この光ディスク200の構成を示す略断面図である。
この図に示されるように、光ディスク200は、記録面からみると、透過層201と、記録層202と、反射層203と、保護層204とを、この順番に積層した構造となっている。なお、図2は、光ディスク200の構造を説明するためのものであり、各層の寸法比は図示される通りではない。これら各層のうち、透過層201は、光ディスク200の基材であって、記録層202を保護するための層であり、特に本実施形態では、後述するような光透過特性を有するように構成されている。
【0010】
続いて、光ディスク200の記録層202には、図3に示されるように、グルーブ(案内溝、プリグルーブ)202aが、内周側から外周側に向かって時計回りで螺旋状に形成されている。さらに、グルーブ202aは、細かく見ると図4に示されるように蛇行している。このグルーブ202aにライトレベルのレーザ光が照射されると、記録層202が変色してピット202pが形成される。
なお、グルーブ202aの蛇行状態を復調すると、時間情報(ATIP情報:Absolute Time In Pregroove)が得られるようになっている。なお、図4は、説明理解のために、図2の天地を逆転するとともに、透過層201の図示を省略した斜視図である。
【0011】
<ピットによる回折>
続いて、ピットによる回折現象について説明する。図5は、ピット202p−1、202p−2が形成されたグルーブ202aの形成方向に沿って、光ディスク200を切断して示す断面図である。この図に示されるように、ピット202p−1、202p−2は、その中心間ピッチ(間隔)がdとなるように形成されている。一方、可視光が光ディスク200の法線方向から入射する。
ここで、観察者が、当該法線方向に対し角度θをもって光ディスク200の記録面を観察した場合に、ピット202p−1から観察者までの光路長とピット202p−2から観察者までの光路長との差が観測波長λの整数n倍であるとき、すなわち、
sinθ=nλ/d …(1)
を満たすとき、観測地点では観測光の位相が揃うので、互いに強め合う結果、観察者は、当該波長の光を明るいと視認する。一方、角度θをもって光ディスク200の記録面を観察した場合に、ピット202p−1およびピット202p−2の光路長差が観測波長λの半分の奇数m倍であるとき、すなわち、
sinθ=mλ/2d …(2)
を満たすとき、観察地点では観測光の位相が180度ずれて、互いに打ち消し合うので、観察者は、当該波長の光を暗いと視認する。
【0012】
すなわち、ピット202p−1、202p−2がグルーブ202aにおいてピッチdにて形成されている場合に、これらのピットによって反射した波長λの光は、光ディスク200の記録面を角度θで観察したときには明るいと視認されるが、記録面を角度θでの観察したときには暗いと視認される。このように光ディスク200では、ピット202p−1、202p−2を回折格子として機能させて、観察角度を異ならせたときの明暗差によって画像を表現しようとするものである。
ただし、光ディスク200への入射光は、おおよそ380nm〜780nmの波長範囲にわたる可視光(白色光)であるので、角度θでは、式(1)を満たす波長λが強め合うものの、他の波長の光が存在することによって、波長λの光が特別に明るいとは視認されない。同様に、角度θでは、式(2)を満たす波長λが弱め合うものの、他の波長の光が存在することによって、波長λの光が特別に暗いとは視認されない。また、条件によっては、角度θでは、ある波長λが上記(1)式を満たす場合に、その波長λの光が最も暗いと観察される角度θにおいて、可視光の波長範囲に含まれる別の波長が上記(1)式を満たしてしまうときがある。
したがって、可視光がピットで反射する構成では、観察角度を異ならせても、明暗差が十分なものとはならない現象(白化現象)が発生して、ピットによる回折光の視認性は低下してしまう。
【0013】
<透過層の光透過特性>
そこで、本実施形態では、光ディスク200の透過層201において、図6に示されるような光透過特性を持たせ、ピットにより回折する光の波長を制限して白化現象を抑えることとした。この図に示されるように、透過層201は、波長780nm近傍の光と、波長550nm近傍の光とを選択的に透過させる性質を有している。なお、この図における縦軸の相対透過率とは、最低透過量を0%、最光透過量を100%として規格化したものである(図12〜図14においても同様)。
このような光透過特性は、ポリカーボネードに色素を混入したり、透過層201の表面に波長選択用の薄膜を積層したりするなどによって、得ることが可能である。
ここで、波長780nmの近傍の光に対する透過性を透過層201に持たせた理由は、上述したようにピット202pについては、レーザ光の照射により形成されるが、後述する光ピックアップにおけるレーザの発振波長が780nmであるためであって、この発振波長が温度等によって多少変動するためである。
また、波長550nmの近傍の光に対する透過性を透過層201に持たせた理由は、明るさの強弱を最も効率良く視認できる波長であるためである。
【0014】
波長550nmの光の視認性について詳述する。視覚系で光を感じとる効率は視感度と呼ばれ、また、ある波長の視感度と最大視感度との比は比視感度と呼ばれる。この比視感度は、多少の個人差があるものの、その標準が国際照明委員会(CIE)によって採択されている。図7は、比較的明るい場所(明所視)における比視感度の特性であり、波長によって感度が異なり、波長550nm(黄緑)付近で最大視感度をとることを示している。すなわち、可視光(波長380nm〜780nm)のうち、波長550nm付近の光について、明るさの強弱を最も効率良く視認できることが示されている。
一方、最大視感度は、観察環境における明るさによって左右され、暗い場所(暗所視)における最大視感度は、波長510nm(緑)付近であるとされている(図示省略)。本実施形態においては、ピットの回折光により画像を認識するので、明るい場所において回折光を視認する方が暗い場所において視認するよりも、有利である。そこで、本実施形態では、明所視における最大視感度を考慮して、透過層201に対し波長550nm近傍の光を透過させることとした。
【0015】
光ディスク200の記録面を観察する場合、記録面の法線方向に対し斜め45度の方向から観察するのが最も一般的であると考えられる。そこで、θ=π/4、λ=550nmとしたときに、上記(1)式を満たすピッチdを求めると、約778nmとなる。また、d=778nmとしたとき、上記(2)式を満たすθは、21度となる。したがって、778nmのピッチで形成されたピット202pの形成領域を、観察角度を徐々に変化させながら観察すると、波長550nmの光は、観察角度が45度であるときに最も明るくなり、観察角度が21度であるときに最も暗くなる。
しかし、透過層201が図6に示されるような光透過特性を有さず、可視光をそのまま透過するような構成では、観察角度が変化しても、波長550nmの光の明暗差が視認されにくい。すなわち、図8における特性Vで示されるように、観察角度が変化しても、他の波長の光が存在することによって全体としての明暗差は小さくなって、明暗差を利用した画像の視認性・分離性が低下する。
【0016】
一方、本実施形態では、透過層201が、図6に示されるような光透過特性を有するので、波長550nm付近、および波長780nm付近の光しかピット202pまたは反射層203において反射しない。波長780nmの光は、観察角度が45度であるとき、上記式(1)を満たさないので、強め合うこともないし、そもそもほぼ赤外光であり、図7を参照しても判るように明るさの強弱を識別できない。このため、当該ピット202pの形成領域を、観察角度を変化させながら観察したとき、波長550nm付近の光だけが、図8において特性Wで示されるように、観察角度が45度であるときに最も明るくなり、かつ、観察角度が21度であるときに最も暗くなるように視認されて、明暗差が確保される。
したがって、画像のドットを、ピッチが778nmのピット202pで表現するときに、観察角度を徐々に変化させると、観察角度が45度前後のときに最も明るくなり、観察角度が21度前後のときに最も暗くなるので、明暗差を利用した画像の視認性・分離性が向上する。また、回折格子として機能するピットの間ピッチの設計も容易となる。
なお、図8において、特性Wが特性Vよりも光強度が下回っているのは、透過層201によって、可視光の一部の光しか透過しないためである。
【0017】
<光ディスク装置>
次に、画像のドットに応じて、ピッチdのピット202pを形成する光ディスク装置について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
図1において、主制御部120は、光ディスク装置10の各部を制御するものである。光ディスク200は、その記録面が光ピックアップ130に対向するようにセットされるとともに、クランパ132およびターンテーブル134によって挟持されて、スピンドルモータ136によって回転する。回転検出器138は、スピンドルモータ136が1回転する期間に例えば8個のパルスを生成し、スピンドルモータ136の回転速度を示す信号FGとして出力する。
この光ディスク装置10は、角速度一定のCAV(Constant Angular Velocity)方式で、画像を形成する。このため、スピンドル制御回路140は、信号FGで示される回転速度が主制御部120から指示された一定の目標値に一致するように、スピンドルモータ136をフィードバック制御する。
【0018】
タイミング制御回路150は、光ディスク200が微少角だけ回転したこと、および、光ディスク200が1回転したことを、それぞれ信号FGから検出して、画像メモリ154の読み出しを制御するものである。詳細には、タイミング制御回路150は、信号FGの立ち上がりを8回カウントする毎に、光ディスク200が1回転したことを検出する。さらに、タイミング制御回路150は、信号FGの周波数を逓倍するとともに、その逓倍信号の1周期分の時間が経過したことによって、光ディスク200が微小角だけ回転したことを検出する。例えば信号FGの逓倍率が「450」であれば、その逓倍信号の1周期は、光ディスク200が0.1度(=360/8/450)だけ回転する期間に相当するからである。
【0019】
光ピックアップ130は、詳細については特に説明しないが、主に、レーザ光を照射するレーザ(発振器)と、当該レーザ光が光ディスク200の反射層によって反射した戻り光の強度を検出するセンサと、当該レーザ光を記録層202に集光させる対物レンズを、光ディスク200に対し接近または離反させる方向に駆動するフォーカスアクチュエータと、レーザ光のトラッキングを操作するトラッキングアクチュエータとを一体化したものであって、ステッピングモータ144の送りによって、光ディスク200の径方向に移動する。
一方、インターフェース(I/F)152は、ホストコンピュータとの接続を図るものであり、本実施形態では、後述するように光ディスク200に形成すべきドットを規定するドットデータを入力する。画像メモリ154には、当該ドットデータが一時的に記憶される一方、タイミング制御回路150によって指定されたドットデータが読み出される。
【0020】
ここで、本実施形態において、画像のドットの配列は、図9に示されるように、光ディスク200の円周方向を、内周から外周に向かって順番に1行、2行、3行、…、p行とし、光ディスク200の径方向を、回転によって走査される順番に、1列、2列、3列、…、q列とした座標系によって規定される。すなわち、画像が、p行q列のドットマトリクスによって構成される。なお、座標系を判りやすくするために、図9では、ドットサイズを拡大しているが、画像の解像度が例えば250dpi(dot per inch)である場合、1ドットの大きさは約0.1mm角となる。CD−Rであれば、グルーブ202aの間隔(トラック間隔)は1.6μmであるので、1個のドットは、複数トラックにまたがることになる。
ドットデータは「0」または「1」であり、前者の「0」は、ピット202pの領域を形成しないことを指示し、後者の「1」は、ピット202pの領域を形成することを指示する。
【0021】
なお、ピット202pが形成されるグルーブ202aは、同心円ではなく、図3に示されるような螺旋状であるので、厳密に言えば、同一行において1列目と最終q列目のドット同士は、グルーブ202aのピッチ(トラック間距離)分だけ径方向にズレることになる。ただし、このトラック間距離は、CD−Rであれば上述したように1.6μmであり、1ドットの大きさが約0.1mm角であれば、1ドットのズレは無視できる。
また、図9における基準線とは、マトリクスの基準となるべき仮想線であり、光ディスク200が1回転したとき、信号FGに含まれる8個のパルスのうち、ある1つのパルスについて着目して、その着目パルスが立ち上がるタイミングにてレーザ光が照射される点を径方向に結んだ仮想的な直線である。
【0022】
次に、書込信号作成器156は、タイミング制御回路150によって画像メモリ154から読み出されたドットデータにしたがって、レーザ光をライトレベルで照射させるか、サーボレベルで照射させるかを指示する信号をパワー制御回路160に供給する。詳細には、書込信号作成器156は、読み出された画像データのうち、ドットデータが「1」であれば、ピット202pが778nmのピッチで形成されるように、ライト/サーボレベルでの発光を指示する信号を交互に出力する一方、ドットデータが「0」であれば、サーボレベルのみの発光を指示する信号を出力する。
ここで、ライトレベルとは、そのレベルでレーザ光を照射すると、記録層202が変色して、ピット202pが形成されるレベルをいい、サーボレベルとは、このレベルでレーザ光を照射しても、記録層202が変色しない程度のレベルをいう。
パワー制御回路160は、書込信号作成器156によって供給されたサーボレベルまたはライトレベルの発光を指示する信号から、その発光に対応した目標値を演算するとともに、その目標値と光ピックアップ130のセンサによって検出されたレーザ光の戻り光強度とが一致するように、光ピックアップ130のレーザ(発振器)への駆動電流を増減する。
【0023】
なお、光ディスク装置10は、上述したように角速度一定のCAV方式であり、光ディスク200の外側に向かうにつれて線速度が速くなるので、外側に向かうにつれてライト/サーボレベルの繰り返し周期を狭める必要がある。このため、書込信号作成器156は、レーザ光の照射地点が外側に向かうにつれて、ライト/サーボレベルの繰り返し周期を狭めるように補正する。また、光ディスク200の外側に向かうにつれて線速度が速くなると、ピット202pを形成するのに必要な光強度も高くなる。このため、パワー制御回路160は、レーザ光の照射地点が外側に向かうにつれて、ライトレベルの目標値が高くなるように補正する。
【0024】
ピックアップ制御回路170は、光ピックアップ130のセンサによって検出された戻り光の強度を信号に基づいて、光ピックアップ130によるフォーカス制御およびトラッキング制御をするものである。詳細には、ピックアップ制御回路170は、第1に、上記対物レンズが光ディスク200の表面に対して一定の距離を保って、記録層202に焦点を結ぶようにフォーカスアクチュエータを操作し(フォーカス制御)、第2に、レーザ光の焦点部分が回転する光ディスク200のグルーブ202aに追従するように、トラッキングアクチュエータを操作する(トラッキング制御)。
【0025】
また、主制御部120は、ピックアップ制御回路170を介して供給された戻り光の強度を示す信号から、グルーブ202aの蛇行状態を復調して、時間情報を取得するとともに、当該時間情報に対応する地点に光ピックアップ130が位置するように、ステッピングモータ144を回転させる。
なお、取得した時間情報は、レーザ光の照射地点を示す情報としてそのまま用いることができる。このため、主制御部120は、取得した時間情報を、上述した補正のために書込信号作成器156およびパワー制御回路160にも供給する。
【0026】
<画像形成>
次に、光ディスク200に画像を形成する場合の動作について説明する。
主制御部120は、第1に、ステッピングモータ144を回転させて、光ピックアップ130を光ディスク200の1行目に相当する地点に移動させる。主制御部120は、第2に、スピンドル制御回路140に対し、1行目に相当する地点の回転速度の目標値を指示する。これにより、スピンドルモータ136が、スピンドル制御回路140によって当該目標値となるようにフィードバック制御される。
さらに、主制御部120は、ピックアップ制御回路170に対し、上述したようなトラッキング制御、フォーカス制御を開始させる。一方で、ホストコンピュータからは、1行1列からp行q列までのドットデータが供給されて、画像メモリ154に蓄積される。
【0027】
ここで、タイミング制御回路150は、回転する光ディスク200が基準線を通過したことを、信号FGにおける着目パルスの立ち上がりによって検出すると、1行1列のドットデータを画像メモリ154から読み出して、書込信号作成器156に供給する。書込信号作成器156は、供給されたドットデータが「0」であれば、サーボレベルでの発光を指示する信号を出力する一方、供給されたドットデータが「1」であれば、ライトレベル、サーボレベルでの切り替わり周期が1行目に相当する地点の線速度においてピッチ778nmに対応する周期となるような信号を出力する。パワー制御回路160は、書込信号作成器156によって供給されたサーボレベルまたはライトレベルの発光を指示する信号から、その発光に対応した目標値を、1行目に相当する地点の線速度を考慮して演算するとともに、光ピックアップ130のセンサによって検出されたレーザ光の戻り光強度が演算した目標値に一致するように、光ピックアップ130のレーザへの駆動電流を制御する。
したがって、光ディスク200では、画像メモリ154から読み出されたドットデータが「0」であれば、ピット202pが形成されない一方、ドットデータが「1」であれば、ピット202pがグルーブ202aに沿ってピッチ778nmで形成される。これにより、複数トラックにまたがる1行1列のドットに対して、最初の1トラック目に対する書き込みが行われることになる。
【0028】
次に、タイミング制御回路150は、光ディスク200が1列分に相当する角度だけ回転したことを、検出信号FGの逓倍信号の立ち上がりによって検出すると、1行2列のドットデータを画像メモリ154から読み出して、書込信号作成器156に供給する。書込信号作成器156は、供給されたドットデータの「0」、「1」に応じて、発光を指示する信号をパワー制御回路160に供給し、これにより、1行2列のドットに対して、最初の1トラック目に対する書き込みが行われることになる。
以降同様に1行3列から1行q列のドットまで、ドットデータに応じた書き込みが1列分に相当する角度だけ回転する毎に行われる。この結果、1行目に位置するドットに対して最初の1トラック目に対する書き込みが行われることになる。
【0029】
続いて、タイミング制御回路150は、光ディスク200の回転により基準線が通過したことを、信号FGにおける着目パルスの立ち上がりによって検出すると、1行1列のドットデータを画像メモリ154から再び読み出して、書込信号作成器156に供給し、書込信号作成器156は、供給されたドットデータの「0」、「1」に応じて、発光を指示する信号をパワー制御回路160に供給する。これにより、1行1列のドットに対して、2トラック目に対する書き込みが行われることになる。以降同様に1行2列から1行q列のドットまで、ドットデータに応じた書き込みが1列分に相当する角度だけ回転する毎に行われる結果、1行目に位置するドットに対して2トラック目の書き込みが行われることになる。
【0030】
こうして1行目のドットに対して、予め定められた複数トラック分(1ドットがまたがるトラック数分)の書き込みが行われた時点で、1行分のドットに対する書き込みが終了する。
続いて光ディスク200の回転により基準線が通過したことが検出されると、今度は、2行目のドットに移行して、同様な書き込みが複数トラック分だけ実行される。
そして、このような書き込みが、最終のp行目のドットまで繰り返し実行されると、光ディスク200に対するp行q列分の画像形成が終了することになる。
【0031】
ここで、光ディスク200において、図10(a)に示されるように「A」という文字が画像として形成される場合、その画像のドットは、図10(b)に示されるように、グルーブ202a上であってピッチd(=778nm)にて沿って形成されたピット202pの集合体となる。
上述したように、透過層201は、波長が550nm近傍である光(黄緑)に対して、光透過特性を有するので、ピット202pによる回折光は、観察角度が45度であるときに最も強くなり、観察角度が21度であるときに最も弱くなる。したがって、「A」という文字は、透過層201を透過して反射層203の反射光を背景として、観察角度が45度であるときにおいて黄緑色が最も明るくなる形で視認される一方、観察角度が21度であるときにおいて黄緑色が最も暗くなる形で視認されることになるので、白化現象により「A」という文字が視認されにくくなることが防止される。
なお、図10(b)においては、螺旋状のグループ202を直線状に展開して示している。また、グルーブの走査方向とは、図3に示されるように光ディスク200が回転したときに、レーザ光の照射点の相対移動方向を示している。
【0032】
また、光ディスク本実施形態ではデータ再生機能について特に説明はしなかったが、レーザ光の戻り光量を示す信号を、EFM(Eight to Fourteen Modulation)復調して、当該復調データを、インターフェース152を介してホストコンピュータに供給する構成によって実現される。
反対に、データを光ディスク200に記録する場合には、記録すべきデータをホストコンピュータからインターフェース152を介して受信し、EFM変調するとともに、当該変調データを、図示せぬストラテジを介してパワー制御回路160に、ライトレベル/サーボレベルの発光を指示する信号として供給する構成によって実現される。
このため、図示は省略するが、光ディスク装置10に簡単な構成を付加するだけで、画像形成機能のほかに、一般的なデータ再生・記録機能が加わることになる。
【0033】
<応用例>
本発明は、上述した光ディスク200や光ディスク装置10に限られず、種々の応用・変形が可能である。
【0034】
<観察角度の設定>
上述した実施形態では、ピット202pをグルーブ202aに沿って778nmのピッチで形成するとしたが、本発明はこれに限られず、上述したようにピッチdは、透過層201の透過波長λ、観察角度θ、および場合によって整数nによって定まるものである。このため、ホストコンピュータ等によって指定された観察角度θ(および、透過層201の透過波長λ)で定まるピッチでピット202pを形成するようにしても良い。このためには、例えばホストコンピュータ等によって、「1」のドットデータに観察角度θを指定する角度データを予め含ませるとともに、画像メモリ154から読み出されたドットデータが「1」であれば、書込信号作成器156が、角度データで示される観察角度θおよびλ=550nmを上記(1)式又は(2)式に代入し、当該式を満たすピットdを算出して、そのピッチdでピット202pが形成されるように、ライト/サーボレベルでの発光を指示する信号を交互に出力する構成とすれば良い。このような構成とすれば、指定した観察角度で画像が明るく又は暗く視認される画像を光ディスク200に形成することが可能となる。
【0035】
<光透過特性の別例>
例えば、上述した光ディスク200はCD−Rとして説明したが、例えば図11に示されるようなDVD−Rを用いても良い。光ディスク200をDVD−Rとする場合、透過層201の光透過特性は、図12に示されるようなものとなる。すなわち、DVDの透過層201は、DVD−Rの記録波長である650nm近傍の光と、視認性の良いために回折光として550nm近傍の光とを選択的に透過させる性質を有している。
透過層201が、可視光の範囲において異なる2つの波長域の光透過特性を有する場合、これら2つの波長の光をピット202pの回折光として用いることができるので、上記(1)、(2)式を満たす観察角度θ、ピッチdを選択する際の自由度が向上する。
また、光ディスク200として、次世代タイプを用いる場合、記録波長である405nm近傍の光(青紫)と、550nm近傍とを選択的に透過させる性質を透過層に持たせれば良い。
さらに、記録波長と回折光として用いる波長とは必ずしも異ならせる必要はなく、図13に示されるように、記録波長として550nmを用いるとともに、ピット202pによる回折光の波長としても良い。
【0036】
<複数の回折条件>
また、ピッチdをより狭くすると、可視光の範囲において上記(1)式または(2)式を満たす観察角度が2以上となる場合がある。例えば、sinθ=nλ/d、sinθn+1=(n+1)/dを満たす場合、1種類のピッチdにてピット202pが形成されているときであっても、図14に示されるように、回折光の強度は、観察角度θ、θn+1にて2つのピーク点を持つことになる。また例えば、sinθ=mλ/2d、sinθm+2=(m+2)λ/2dを満たす場合、回折光の強度は、観察角度θ、θm+1にてボトム点を持つことになる。
また、ピッチdを異ならせてピット202pを形成しても、同様な効果を得ることができる。
【0037】
<階調表示>
なお、上述した光ディスク装置10では、ドットデータを「0」または「1」とするとともに、「0」であれば、ピット202pを形成しない一方、「1」であれば、当該ドットの領域において、ピッチdのピット202pを形成する、という2値的なドットであったが、例えば書込信号作成器156が、1ドットの領域にてピット202pの占める割合を、1ドットの階調を指示する階調データにしたがって変化させると、ドットの階調表現も可能となる。
【0038】
<重畳表示>
また、上述した光ディスク装置10では、ある1つのドット領域については、1種類のピット202pが形成されるようにしたが、異なるピッチのピットを併存させて形成しても良い。
すなわち、例えば図15(c)に示されるように、「A」の文字を構成するドットをピッチdのピットで表現し、「I」の文字を構成するドットをピッチdのピットで表現する場合に、両者のドットが一部重なったとしても、ピットが重ならなければ良いのである。ここで、例えばλ=550nmとして、sinθ=nλ/d、およびsinθ=nλ/dを満たす場合、光ディスク200を角度θで観察すると、図15(a)に示されるように「A」の文字が明るく視認され、別の角度θで観察すると、今度は図15(b)に示されるように、同一領域において「I」の文字が明るく視認されることになる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、透過層を透過した光がピットにより回折して視認されるので、画像の表示品位が低下することを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
【図2】光ディスクの構成を示す図である。
【図3】光ディスクの記録面を示す図である。
【図4】光ディスクに形成されるピットを示す図である。
【図5】光ディスクにおける回折現象を説明するための図である。
【図6】光ディスクにおける透過層の光透過特性を示す図である。
【図7】比視感度の特性を示す図である。
【図8】透過層における選択性の有無による効果の差を示す図である。
【図9】光ディスクのドットマトリクスを説明するための図である。
【図10】光ディスクに形成された画像例を示す図である。
【図11】適用される光ディスクの別構成を示す図である。
【図12】透過層の光透過特性の一例を示す図である。
【図13】透過層の光透過特性の一例を示す図である。
【図14】回折条件を2とした場合の光透過特性の一例を示す図である。
【図15】光ディスクに形成された画像例を示す図である。
【符号の説明】
10…光ディスク装置、120…主制御部、130…光ピックアップ、136…スピンドルモータ(回転手段)、160…パワー制御回路(照射制御手段)、170…ピックアップ制御回路、200…光ディスク、201…透過層、202…記録層、202a…グルーブ、202p…ピット

Claims (6)

  1. 記録面から入射した第1および第2波長域の光を選択的に透過する透過層と、前記透過層の下層に設けられ、前記第1波長域の光に感光性を有する記録層とを有する光ディスクを、回転させる回転手段と、
    前記第1波長域に含まれる波長のレーザ光を前記記録層に照射する光ピックアップと、
    前記第2波長域に含まれる波長と、前記記録面の法線方向および観察方向のなす角度とで定まるピッチにてピットが形成されるように、前記レーザ光の照射を制御する照射制御手段と
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記光ディスクは、前記記録層において螺旋状の案内溝を有し、
    前記照射制御手段は、前記前記ピットが前記案内溝に沿って形成されるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 記録面から入射した第1および第2波長域の光を選択的に透過する透過層と、前記透過層の下層に設けられ、前記第1波長域の光に感光性を有する記録層とを有する光ディスクを、回転させ、
    前記第1波長域に含まれる波長のレーザ光を前記記録層に照射するとともに、前記第2波長域に含まれる波長と、前記記録面の法線方向および観察方向のなす角度とで定まるピッチにてピットで形成されるように、前記レーザ光の照射を制御する
    ことを特徴とする画像形成方法。
  4. 第1および第2波長域の光を選択的に透過する透過層と、
    前記透過層の下層に設けられ、前記第1波長域の光に感光性を有する記録層とを有し、
    前記記録層には、ピットが、前記第2波長域に含まれる波長と前記記録面の法線方向および観察方向のなす角度とで定まるピッチにて、前記第1波長域に含まれる波長のレーザ光の照射によって形成されるとともに、当該ピットによって画像のドットが表現される
    ことを特徴とする光ディスク。
  5. 前記第1波長域は、550nm、650nmまたは780nmのいずれかの波長を含み、前記第2波長域は、550nmの波長を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の光ディスク。
  6. 前記角度をθ、前記ピッチをd、前記第2波長域に含まれる波長をλ、任意の整数をnとしたときに、
    sinθ=nλ/d
    が成立することを特徴とする請求項4に記載の光ディスク。
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