JP2004288002A - ジョイスティックコントローラ - Google Patents

ジョイスティックコントローラ Download PDF

Info

Publication number
JP2004288002A
JP2004288002A JP2003080986A JP2003080986A JP2004288002A JP 2004288002 A JP2004288002 A JP 2004288002A JP 2003080986 A JP2003080986 A JP 2003080986A JP 2003080986 A JP2003080986 A JP 2003080986A JP 2004288002 A JP2004288002 A JP 2004288002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joystick controller
bottom plate
operation shaft
stopper member
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003080986A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4176521B2 (ja
Inventor
Tatsuro Shimoda
達郎 下田
Shoji Maruyama
正二 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAKAE TSUSHIN KOGYO CO Ltd
Original Assignee
SAKAE TSUSHIN KOGYO CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAKAE TSUSHIN KOGYO CO Ltd filed Critical SAKAE TSUSHIN KOGYO CO Ltd
Priority to JP2003080986A priority Critical patent/JP4176521B2/ja
Publication of JP2004288002A publication Critical patent/JP2004288002A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4176521B2 publication Critical patent/JP4176521B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

【課題】操作軸5を傾倒操作してそれに応じた出力が得られるようにしたジョイスティックコントローラにおいて、操作軸5の操作角度を外部から任意に規制できるようにする。
【解決手段】ジョイスティックコントローラの筐体2の底板2aに、操作軸5の下端部5cが挿入されて操作軸5の操作方向を規制するガイド溝12a,12b,12c,12dを設け、このガイド溝に嵌め込むようにストッパー部材13を底板2aの外側から螺子15によって取り付け、このストッパー部材13に操作軸5の下端部5cが当たることで操作軸5の操作角度が規制される構造とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作軸を傾倒操作してそれに応じた出力が得られるジョイスティックコントローラに関し、特にその操作軸の操作角度を規制する構造に係るものである。
【0002】
先ず、図4を参照して一般的なジョイスティックコントローラの構成について説明する。
図において1はジョイスティックコントローラを全体として示し、2はその筺体で、この筺体2の内部の保持部3に球状体(ボール)4を支点として傾倒自在に操作軸5が保持されている。
【0003】
筺体2の内部には球状体4を中心とする半円弧状の揺動板6がその両端部に連結された軸7,8によって揺動(回動)自在に軸支されており、その一端は筺体2の外側面に取り付けられた回転型ポテンショメータ9の回転軸に連結されている。
さらに筺体2の内部には上記揺動板6と直交して、この揺動板6と同じ形状を有する揺動板10が揺動自在に軸支されており、その一端は筺体2の外側面に上記回転型ポテンショメータ9と直交する向きに取り付けられた回転型ポテンショメータ(図には表われていない)の回転軸に連結されている。
これらの揺動板6と10には夫々中央部に長手方向の溝孔6aと10aが形成されており、この溝孔6aと10aとを連通して操作軸5の下部5aが挿通係合されている。
【0004】
そしてこのように構成されるジョイスティックコントローラにおいて、球状体4を支点として操作軸5を任意の方向に傾倒させることにより、その方向及び角度に応じて揺動板6及び10が揺動し、これに伴って2つの回転型ポテンショメータが作動して夫々の電気抵抗値が可変され、即ち操作軸5の前後左右の傾倒操作がXY方向の電気抵抗出力に変換されて出力されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の如きジョイスティックコントローラにおいては、その使用目的によって操作軸の操作角度範囲の変更(調整)が必要となる場合がある。
この場合、従来はジョイスティックコントローラの製造組立段階で内部に操作軸の操作角度を規制する手段を設けるのが一般的であり、後で外部から操作軸の操作角度を任意に規制できるようにしたジョイスティックコントローラは従来存在していなかった。
【0006】
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、操作軸の操作角度を外部から任意に規制できるようにしたジョイスティックコントローラを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、
操作軸を傾倒操作してそれに応じた出力が得られるようにしたジョイスティックコントローラにおいて、
筐体の底板に、操作軸の下端部が挿入されて操作軸の操作方向を規制するガイド溝が設けられ、
このガイド溝に嵌め込むようにストッパー部材を底板の外側から取り付けることにより、操作軸の操作角度を規制する構造としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図3を参照しながら本発明の実施例について詳細に説明する。
この実施例は、図4に示したジョイスティックコントローラを基本構成とし、これに操作角度の規制機構11を新たに追加した構成としたものである。
【0009】
この操作角度の規制機構11は次のように構成される。
先ずこのジョイスティックコントローラ1では、筐体2の底板2aに、操作軸5の下端部5bが挿入されるガイド溝12a,12b,12c,12dが形成されている。このガイド溝12a,12b,12c,12dは操作軸5の中立位置を中心として四方に延びる十字形に形成されており、操作軸5はこのガイド溝12a,12b,12c,12dに沿って下端部5bが移動案内されることによって操作方向が四方に規制される構造となっている。
尚、このガイド溝が形成される底板2aは螺子止めによって筐体2の本体部に固定されるものである。
【0010】
そして本発明によるジョイスティックコントローラでは、このガイド溝12a,12b,12c,12dに嵌め込むようにストッパー部材13を底板2aの外側から螺子15によって取り付けるようにする。
このストッパー部材13は図2で明らかな如く、ガイド溝に嵌め込まれる角柱状のストッパー本体部13aと、これを固定するための平板部13bとが一体に形成されてなる。平板部13bにはストッパー本体部13aを挟んで一対の長穴14が形成されており、この長穴14に螺子15を通してストッパー部材13を底板2aに固定する。
【0011】
こうしてストッパー部材13を取り付けることにより、操作軸5の操作時には図2に示す如く操作軸5の下端部5cがストッパー部材13に当接し、これによって操作軸5はそれ以上の傾倒が阻止され、即ち操作角度が規制されることになる。
【0012】
このように本発明によるジョイスティックコントローラは、外部からストッパー部材13を取り付けることにより操作軸5の操作角度が規制される。このストッパー部材13は任意に取り付けることができ、これによって操作軸5の操作角度範囲を使用目的に応じて自由に変更(調整)することができるものである。
【0013】
ここでストッパー部材13は螺子15によって底板2aに固定される構造であるため、簡単に取り付けることができ、また取り外しも簡単に行なえる。
【0014】
さらにストッパー部材13は螺子15を長穴14に通して底板に固定される構造であるため、この長穴14の範囲内で底板2aに対する固定位置を変えることができるので、操作軸5の操作角度範囲の微調整が可能である。
【0015】
以上、本発明によるジョイスティックコントローラの実施例について説明したが、本発明はこの実施例の構成に限定されるものではない。
【0016】
【発明の効果】
以上の説明で明らかな如く本発明の請求項1に係るジョイスティックコントローラは、外部からストッパー部材を取り付けることにより操作軸の操作角度を任意に規制することができるので、操作軸の操作角度範囲を使用環境に応じて自由に変更できる効果がある。
【0017】
さらに本発明の請求項2に係るジョイスティックコントローラでは、ストッパー部材は螺子によって底板部に固定される構造であるため、これを簡単に取り付けることができ、また取り外しも簡単なので、操作軸の操作角度範囲の変更が容易に行なえる効果がある。
【0018】
さらに本発明の請求項3に係るジョイスティックコントローラでは、ストッパー部材は螺子を長穴に通して底板に固定される構造であるため、この長穴の範囲内で底板に対する固定位置を変えることができるので、操作軸の操作角度範囲の微調整が可能であり、これを最適な状態に設定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるジョイスティックコントローラの実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同、要部の分解斜視図である。
【図3】同、要部の下側から見た分解斜視図である。
【図4】一般的なジョイスティックコントローラの構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1・・・・ジョイスティックコントローラ
2・・・・筐体
2a・・・・底板
5・・・・操作軸
11・・・・操作角度の規制機構
12a,12b,12c,12d・・・・ガイド溝
13・・・・ストッパー部材
14・・・・長穴
15・・・・螺子

Claims (3)

  1. 操作軸を傾倒操作してそれに応じた出力が得られるようにしたジョイスティックコントローラにおいて、
    筐体の底板に、上記操作軸の下端部が挿入されて上記操作軸の操作方向を規制するガイド溝が設けられ、
    このガイド溝に嵌め込むようにストッパー部材を上記底板の外側から取り付けることにより、上記操作軸の操作角度を規制する構造としたことを特徴とするジョイスティックコントローラ。
  2. 上記ストッパー部材は、螺子によって上記底板に固定される構造としたことを特徴とする請求項1に記載のジョイスティックコントローラ。
  3. 上記ストッパー部材は、上記螺子を長穴に通して上記底板に固定される構造としたことを特徴とする請求項2に記載のジョイスティックコントローラ。
JP2003080986A 2003-03-24 2003-03-24 ジョイスティックコントローラ Expired - Fee Related JP4176521B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003080986A JP4176521B2 (ja) 2003-03-24 2003-03-24 ジョイスティックコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003080986A JP4176521B2 (ja) 2003-03-24 2003-03-24 ジョイスティックコントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004288002A true JP2004288002A (ja) 2004-10-14
JP4176521B2 JP4176521B2 (ja) 2008-11-05

Family

ID=33294684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003080986A Expired - Fee Related JP4176521B2 (ja) 2003-03-24 2003-03-24 ジョイスティックコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4176521B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010214043A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 National Cancer Center 挿入器具の湾曲操作装置
JP2014140558A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Nippon Enkaku Seigyo Kk スティックユニット
JP2022048867A (ja) * 2020-09-15 2022-03-28 株式会社クボタ 作業車両の操作機構、及び作業車両

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010214043A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 National Cancer Center 挿入器具の湾曲操作装置
JP2014140558A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Nippon Enkaku Seigyo Kk スティックユニット
JP2022048867A (ja) * 2020-09-15 2022-03-28 株式会社クボタ 作業車両の操作機構、及び作業車両
JP7461841B2 (ja) 2020-09-15 2024-04-04 株式会社クボタ 作業車両の操作機構、及び作業車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP4176521B2 (ja) 2008-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101149805B1 (ko) 다방향 입력장치
US8482523B2 (en) Magnetic control device
JP6410358B2 (ja) 回動式スイッチ装置
JP7005597B2 (ja) 可変力電子式車両クラッチペダル
US7544905B2 (en) Joystick controller with put-and-stay capability
JP6846600B2 (ja) 球面軸受装置、および、スイッチ
JP2004288002A (ja) ジョイスティックコントローラ
JP5981210B2 (ja) ミラー支持体、及び、ミラーの向きを調整する装置
JP2018002041A (ja) 風向調整装置
JP2018154287A (ja) 車両用サイドミラー
JP6680784B2 (ja) 多数の機械的同軸制御部を備えた顕微鏡ヘッド
KR20140079742A (ko) 의자용 틸트 장착부를 구비하는 장치
JP2008003704A (ja) ジョイスティックコントローラ
JP6412652B2 (ja) フェーダ
JP4142391B2 (ja) 内視鏡湾曲操作装置のブレーキ力調整機構
JP6641622B2 (ja) ダイヤル式コントロール操作装置
CN213423798U (zh) 一种可摩擦定位的手柄结构
JP2008003703A (ja) ジョイスティックコントローラ
JP2712204B2 (ja) ジョイステック型コントローラ
JPH0934575A (ja) 回転つまみの制動力調整機構
JP2007316963A (ja) 車両用操作装置
JP5349236B2 (ja) 車椅子用ステップ板の支持構造
JP2002181028A (ja) 機器の方向可変部角度調節用自在連結機構並びにその方向可変部角度調節用自在連結機構を用いた機器
JP2009196461A (ja) アクチュエータ及び車両用灯具ユニットの光軸調整装置
JP2003108251A (ja) ジョイスティック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080401

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080805

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080820

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4176521

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees