JP2004287895A - 目撃情報通知プログラム及び目撃情報通知方法 - Google Patents

目撃情報通知プログラム及び目撃情報通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】行方不明となったペットの目撃情報を、分かりやすく飼い主に通知する。
【解決手段】目撃情報登録手段11は、ペットを目撃した目撃場所を含む目撃情報を、目撃情報提供端末20−1〜20−nより受け取り登録し、地図選出手段12は、目撃場所に応じた地図を選出し、提供情報作成手段13は、地図上に目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成し、通知手段14は提供情報を通知する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、行方不明になったペットの目撃情報を管理して通知する目撃情報通知プログラム及び、目撃情報通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
可愛がっていたペットが行方不明になってしまった場合、張り紙を作って近所の塀や電柱に貼り付け、世間に捜索依頼を行ったり、情報提供を呼びかけたりすることが一般に行われている。
【0003】
また、従来、ペットが行方不明になった場合に捜索する手段を増やす目的で、ペットの首輪などに認識票を取り付けたり、音声出力装置を取り付けたりして、ペットの発見の可能性を高める工夫がなされている。しかし、物理的な付帯物(例えば首輪)にそのような工夫をしてペットに取り付ける方法では、事故によってその付帯物が外れてしまう場合や、故障した場合に対応ができなくなってしまうという欠点がある。
【0004】
また、近年のインターネット技術の発達に伴い、インターネットを用いて迷いペットを管理するシステムなどが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−149847(段落番号〔0009〕〜〔0035〕,第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、現状ではペットが行方不明になった場合に情報提供を呼びかける場所(サイトなど)が少なく、またあったとしても、捜索の依頼内容や提供された目撃情報などを整理し、管理することが難しかった。
【0007】
また、上記のような従来技術では、行方不明となったペットの情報提供の呼びかけが、本当に皆に伝わっているのか確認する手段がなく、飼い主としては、呼びかけ後もペットが見つかるまでは安心できないという問題があった。
【0008】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、行方不明となったペットの目撃情報を、分かりやすく飼い主に通知可能な目撃情報通知プログラムを提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明の他の目的は、行方不明となったペットの目撃情報を、分かりやすく飼い主に通知可能な目撃情報通知方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、コンピュータを、図1に示すように、ペットを目撃した目撃場所を含む目撃情報を目撃情報提供端末20−1、20−2、…、20−nより受け取り登録する目撃情報登録手段11、目撃場所に応じて地図を選出する地図選出手段12、地図上に目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成する提供情報作成手段13、提供情報を通知する通知手段14、として機能させるための目撃情報通知プログラムが提供される。
【0011】
このような手段としてコンピュータを機能させることで、コンピュータは目撃情報通知サーバ10として機能する。この目撃情報通知サーバ10において、目撃情報登録手段11は、ペットを目撃した目撃場所を含む目撃情報を、目撃情報提供端末20−1〜20−nより受け取り登録し、地図選出手段12は、目撃場所に応じた地図を選出し、提供情報作成手段13は、地図上に目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成し、通知手段14は提供情報を通知する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態の原理を示す原理構成図である。
【0013】
本発明は、目撃情報通知サーバ10と、ペットを捜索する捜索者が所有する目撃情報提供端末20−1、20−2、…、20−nと、行方不明中のペットに関する目撃情報の提供を依頼する情報依頼端末21とが、ネットワーク30に接続された構成において実現される。
【0014】
ここで、目撃情報通知サーバ10は、ペットを目撃した目撃場所を含む目撃情報を、ネットワーク30を介して、目撃情報提供端末20−1、20−2、…、20−nより受け取って登録する目撃情報登録手段11と、目撃場所に応じた地図を選出する地図選出手段12と、地図上に目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成する提供情報作成手段13と、提供情報を、ネットワーク30を介して情報依頼端末21に通知する通知手段14とを有する。さらに、目撃情報通知サーバ10は、登録された目撃情報を格納する目撃情報データベース11aと、地図情報が格納された地図情報データベース12aと、提供情報作成手段13によって作成された提供情報を格納する提供情報データベース13aとを有する。
【0015】
図1において、目撃情報提供端末20−2より、依頼のあった行方不明中のペットの目撃場所を含む目撃情報が、ネットワーク30を介して目撃情報通知サーバ10に通知されると、目撃情報登録手段11では、目撃情報を目撃情報データベース11aに登録する。
【0016】
次に、地図選出手段12では、行方不明中のペットの目撃場所に対応した地図を、地図情報データベース12aより選出する。地図が選出されると、次に、提供情報作成手段13では、その地図上に目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成する。作成された提供情報は、提供情報データベース13aに格納され、その後、通知手段14により、ネットワーク30を介して、情報依頼端末21に送信する。
【0017】
これによって、情報依頼端末21には、例えば、通知された提供情報が画面21aのように表示される。この図では、×印で示したようにペットの目撃場所がマークされている。
【0018】
上記のようにすることによって、飼い主は、ペットの目撃場所がマークされた地図をもとに、自らの手で捜索する機会が得られる。
次に本発明の実施の形態の詳細を説明する。
【0019】
図2は、本発明の実施の形態の構成図である。
本発明は、図2のような、行方不明ペット捜索支援システムに適用される。
行方不明ペット捜索支援システムは、行方不明ペット捜索支援サーバ100、利用者端末200−1、200−2、…、200−n、情報提供依頼先端末210−1、210−2、…、210−nが、インターネット300に接続された構成となる。
【0020】
利用者端末200−1〜200−nは、図1では、情報依頼端末21に相等する。
また、情報提供依頼先端末210−1〜210−nは、図1では、目撃情報提供端末20−1〜20−nに相等する。情報提供依頼先端末210−1〜210−nは、例えば、保健所や獣医、ペットショップ、警察または、一般人が有する端末であり、予め情報提供依頼先として登録された端末である。
【0021】
利用者端末200−1〜200−nと、情報提供依頼先端末210−1〜210−nは、例えば、WWW(World Wide Web)閲覧機能(ブラウザ)を備えたPC(パーソナルコンピュータ)である。
【0022】
なお、利用者端末200−1〜200−nと、情報提供依頼先端末210−1〜210−nは、区別して図示されているが、利用者端末200−1〜200−nも、情報提供依頼先として登録されていれば、情報提供依頼先端末210−1〜210−nとして機能する。
【0023】
行方不明ペット捜索支援サーバ100は、コミュニティ部110と、共有データベース120と、ペット捜索支援部130と、から構成される。
コミュニティ部110は、Web上で利用者同士のコミュニケーションを行うためのサイトを提供する。コミュニティ部110は、利用者情報登録手段111と、コミュニケーション手段112と、広告情報登録/更新手段113と、課金情報更新手段114と、を有する。
【0024】
利用者情報登録手段111は、利用者端末200−1〜200−nからの、利用者情報(ペット情報を含む)を、例えば、利用者が、行方不明ペット捜索支援サーバ100が提供するWebページ上で入力することにより、受け取って登録する。
【0025】
コミュニケーション手段112は、利用者同士のコミュニケーションの場(例えば、Webページ上の掲示板や会議室など)を管理する。
広告情報登録/更新手段113は、情報提供依頼先端末210−1〜210−nが、Webページに掲載する広告情報の登録、または広告情報の更新を行う。
【0026】
課金情報更新手段114は、広告情報を更新した際などに広告料を更新する。
また、共有データベース120は、利用者情報登録手段111で受け取った、利用者情報などを格納する利用者情報データベース121と、広告情報登録/更新手段113で受け取った広告情報、及び課金情報更新手段114で更新された課金情報などを格納する情報提供依頼先情報データベース122とから構成される。
【0027】
ペット捜索支援部130は、図1で示した、目撃情報通知サーバ10の機能を有する。詳細な構成については後述する。
また、行方不明ペット捜索支援サーバ100は、上記の機能のほかに、図示を省略したが、インターネット300に接続する手段、Webページを送信する手段などを有する。
【0028】
図3は、行方不明ペット捜索支援サーバのハードウェア構成例である。
行方不明ペット捜索支援サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、グラフィック処理部105、入力I/F(Interface)106及び通信I/F107などによって構成され、これらはバス108を介して相互に接続されている。
【0029】
ここで、CPU101は、HDD104に格納されているプログラムに応じて装置の各部を制御する。
ROM102は、CPU101が実行する基本的なプログラムやデータを格納している。
【0030】
RAM103は、CPU101が実行途中のプログラムや、演算途中のデータを一時的に格納する。
HDD104は、CPU101が実行するOS(Operating System)や、アプリケーションプログラムが格納される。そのほか、図2で示した利用者情報データベース121や情報提供依頼先情報データベース122などの、データが格納される。
【0031】
グラフィック処理部105には、ディスプレイなどの表示装置105aが接続されており、CPU101からの描画命令に従って、表示装置105aの画面上に画像を表示させる。
【0032】
入力I/F106には、マウス106aやキーボード106bが接続されており、これらにより入力された情報を受信し、バス108を介してCPU101に送信する。
【0033】
通信I/F107は、インターネット300に接続され、データの送受信を行う。
以上のようなハードウェア機能によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
【0034】
なお、利用者端末200−1〜200−n及び、情報提供依頼先端末210−1〜210nも、同様の構成であるので説明を省略する。
以下図2を用いて、ペットが行方不明となる以前(以下通常時と呼ぶ)の処理を説明する。
【0035】
利用者は、自身の利用者端末200−1〜200−nを用いて、インターネット300に接続して、行方不明ペット捜索支援サーバ100が提供するWebサイトにアクセスする。その後、自分の情報とペットの情報を通知し、これを登録する。
【0036】
利用者情報登録手段111では、利用者端末200−1〜200−nから、利用者情報を受信して、利用者情報データベース121に格納して登録する。
図4、5は、利用者情報データベースに格納された利用者情報の例を示す図である。
【0037】
利用者情報データベース121には、例えば、図4のように、管理番号、利用者の氏名、利用者の所在地、電話番号、e−mailアドレスの他、登録するペット情報として、ペットネーム、ペット種別、サイズ、色、その他の特徴と、登録するペットの画像ファイル(例えばGIF(Graphics Interchange Format)形式)が格納される。また、図5のように、行方不明になったペットの情報提供依頼(詳しくは後述する)に対する、情報提供依頼料(ここでは、1回の依頼当たり200円としている)、依頼回数、さらには、備考として登録するペットに病歴があるかないかなどの情報が格納される。
【0038】
利用者は、他の利用者と、コミュニケーション手段112が管理するWeb上の掲示板で、情報の交換を行う。その際、広告情報登録/更新手段113で、情報提供依頼先情報データベース122に格納された、情報提供依頼先端末210−1〜210−nの広告が表示される。
【0039】
図6、7は、情報提供依頼先情報データベースに格納された情報提供依頼先情報の例を示す図である。
情報提供依頼先情報データベース122には、例えば、図6のように、このデータベース上での管理番号、店舗名(ここは必ずしも店舗でなくともよい)、所在地、担当者、職業、e−mailアドレス及び電話番号が格納される。さらに図7のように、行方不明ペットの目撃情報の情報提供回数、広告したい文言などの広告情報、広告更新履歴、課金情報更新手段114で設定された広告料及び、備考などが格納される。
【0040】
なお、ここで示した情報提供回数が多いほど、課金情報更新手段114で設定する広告料を値引きするようにしてもよい。
以上説明したような、コミュニティ部110の機能により、通常時はコミュニティサイトとして機能し、ペット愛好家の間だけではなく、ペット関連の業者としてもニーズもいち早く把握できる。またビジネス広告を掲載することによって、多くの情報を利用者に伝えることが可能である。
【0041】
次に、ペット捜索支援部130の詳細を説明する。
図8は、ペット捜索支援部の詳細を説明する構成図である。
ペット捜索支援部130は、情報提供依頼受付手段131と、課金情報更新手段132と、情報提供依頼先選出手段133と、経過時間監視手段134と、情報提供依頼手段135とからなる情報提供依頼部を有する。さらに、目撃情報登録手段136と、地図選出手段137と、マッピング情報作成手段138と、情報登録手段139と、経過時間監視手段140と、目撃情報通知手段141と、からなる目撃情報通知部を有する。また、捜索結果を登録する捜索結果登録手段142と、情報提供依頼先を登録または更新する情報提供依頼先登録/更新手段143と、地図情報を更新する地図情報更新手段144と、を有する。
【0042】
まず、情報提供依頼部について説明する。
情報提供依頼部において、情報提供依頼受付手段131は、ペットが行方不明になった際に、利用者端末200−1〜200−nからの情報提供依頼を受け付け、依頼内容情報データベース151に格納する。
【0043】
課金情報更新手段132は、情報提供の利用料を利用者に課すために、利用者情報データベース121の課金情報を更新する。例えば、図5で示したような利用者情報データベース121の例において、情報提供依頼料及び依頼回数を更新する。
【0044】
情報提供依頼先選出手段133は、利用者端末200−1〜200−nからの情報提供依頼と、後述の経過時間に応じて、情報提供依頼先情報データベース122に登録されている情報提供依頼先を選出する。
【0045】
経過時間監視手段134は、利用者からの依頼内容が、依頼内容情報データベース151に登録されてからの経過時間を監視する。
情報提供依頼手段135は、情報提供依頼先選出手段133で選出された情報提供依頼先の情報提供依頼先端末に、例えば、電子メールである情報提供依頼メールm1を作成して送信し、行方不明になったペットの情報提供を依頼する。
【0046】
以下、情報提供依頼部での処理の流れを、具体的な例を用いて説明する。
図9、10は、情報提供依頼の処理の流れを示すフローチャートである。
情報提供依頼受付処理が開始すると、情報提供依頼受付手段131では、利用者端末200−1〜200−nから、行方不明になったペットの情報提供を呼びかける依頼を受け付ける。情報提供依頼は、例えば、行方不明ペット捜索支援サーバ100が提供するWebページ上に表示される入力フォームに記入することによって行われる(S10)。
【0047】
図11は、情報提供依頼入力フォームの例である。
図のように、会員番号と、行方不明になった日時、行方不明になった場所、依頼内容、特記事項、目撃情報の配布を希望する時間間隔を記載させるような入力フォームを提供する。
【0048】
ここで、会員番号は、例えば、図4で示したような利用者情報データベース121で管理されている、登録済みの管理番号である。
次に、受け取った情報提供依頼を依頼内容情報データベース151に登録する(S11)。この際、登録時刻も、依頼内容情報データベース151に登録する(S12)。
【0049】
図12、13は、依頼内容情報データベースが管理する依頼内容情報の例である。
依頼内容情報データベース151には、図12のように、このデータベース上での管理番号と、依頼日時(登録時刻)、依頼者及びペット情報、依頼者のe−mailアドレス、行方不明場所、依頼内容が格納される。
【0050】
ここで、依頼日時には、分および秒も記載される。なお、行方不明場所が分からない場合は、利用者の住所となる。さらに、依頼内容情報データベース151には、図13のように、行方不明日時、その他特記事項、捜索状況、希望配布間隔(単位は時間)などが登録される。
【0051】
次に、課金情報更新手段132で、情報提供の利用料を利用者に課すために、利用者情報データベース121の課金情報を更新する。例えば、図5で示したような利用者情報データベース121の例において、情報提供依頼料を更新する(S13)。
【0052】
次に、情報提供依頼先選出手段133により、情報提供依頼先の選出処理を行う。その際、まず、依頼内容情報データベース151に登録された依頼内容情報から、行方不明場所を抽出する(S14)。その後、依頼先範囲見直し回数を示すカウンタ値nを1に設定する(S15)。次に、カウンタ値nが1か否かを判断する。ここで、1回目の依頼先選出であれば、n=1となるので、ステップS18に進み、2回目以降の依頼先選出であれば、n≧2となり、ステップS17に進む(S16)。
【0053】
ステップS17については後述する。
情報提供依頼先の選出は、ステップS14の処理で抽出した、ペットの行方不明場所に近い所在地にいる情報提供依頼先を選出することで行われる。この際、情報提供依頼先情報データベース122に登録されている情報提供依頼先の、所在地が参照される(S18)。
【0054】
情報提供依頼先が選出されると、情報提供依頼手段135は、依頼内容情報データベース151に登録された依頼内容と、その依頼を行った利用者の情報が格納された利用者情報データベース121を参照して、情報提供依頼メールm1を作成し(S19)、選出された情報提供依頼先端末210−1〜210−nのe−mailアドレス宛にこれを送信する(S20)。
【0055】
図14は、情報提供依頼メールの例である。
この図のように、情報提供依頼メールm1には、例えば、情報依頼者名、依頼内容、行方不明日時、行方不明場所、ペット情報、特記事項などが記載される。さらに、行方不明になったペットの写真が見たい場合は、図のように情報提供依頼メールm1に記載されたアドレスにアクセスすることで、Web上で利用者情報データベース121が管理している行方不明ペットの写真を参照できるようにしている。
【0056】
次に、経過時間監視手段134で、登録時刻からの経過時間を測定し、経過時間を前述のカウンタ値nで割った値が、所定の時間、例えば、2880分(48時間)に達したか否かを判断する。ここで、2880分に達した場合は、ステップS22に進み、達しない場合は、ステップS21を繰り返す(S21)。
【0057】
経過時間が所定時間に達した場合、カウンタ値を1カウントアップする(S22)。
次に、依頼内容情報データベース151を参照して、例えば、図13に示したように記された、捜索状況を確認する。ここで捜索状況が“発見”となっている場合、もしくは、カウンタ値nが所定の値、例えば、“n=4”(3回の依頼先範囲見直し済み)に達した場合、情報提供依頼受付処理を終了し、それ以外は、ステップS16に戻る(S23)。
【0058】
ここで、ステップS17の処理について説明する。
ステップS17では、依頼先範囲の見直しを行う。例えば、1回目の情報提供依頼メールm1を、行方不明場所の半径10km以内に存在する情報提供依頼先に送るとした場合、所定時間(例えば48時間)経過後に、再び送信する場合には、行方不明場所の半径20km以内に存在する情報提供依頼先に送るというように、依頼先範囲を徐々に広げていく。これは、ペットが、いつまでも同一地区に留まっていることはまれであるので、他の地区へ移動してしまっても、目撃情報を得ることが可能なようにするためである。
【0059】
上記のようにして、情報提供依頼部では、情報提供依頼先に行方不明になったペットの情報提供を依頼する。
次に、目撃情報通知部について説明する。
【0060】
目撃情報通知部において、目撃情報登録手段136は、情報提供依頼先端末210−1〜210−nからの目撃情報を受け付け、これを目撃情報データベース152に登録する。
【0061】
地図選出手段137は、目撃情報より、目撃場所を抽出して、その目撃場所に応じた地図を地図情報データベース154から選出する。
マッピング情報作成手段138は、地図選出手段137により、選出された地図上に、目撃場所を特定するマークを施す処理を行う。
【0062】
情報登録手段139は、マッピング情報作成手段138で作成した情報を、利用者への提供情報として、提供情報データベース153に登録する。
経過時間監視手段140は、目撃情報通知メールm2を送信してからの経過時間を監視する。
【0063】
目撃情報通知手段141は、提供情報データベース153に格納された提供情報をもとに、目撃情報通知メールm2を作成し、情報提供依頼のあった利用者端末200−1〜200−nに送信する。
【0064】
以下、目撃情報通知部での処理の流れを、具体的な例を用いて説明する。
図15、16は、目撃情報通知の処理の流れを示すフローチャートである。
情報提供依頼先端末210−1〜210−nから目撃情報を受けとると(S30)、目撃情報登録手段136は、目撃情報データベース152に目撃情報を登録する(S31)。
【0065】
図17は、目撃情報入力フォームの例である。
目撃情報入力フォームは、例えば、Webページ上に表示され、情報提供依頼先端末210−1〜210−nは、ここに、例えば、情報提供依頼先情報データベース122に登録されている管理番号(図では自身の会員番号)、目撃した行方不明ペットの情報提供依頼に割り当てられた依頼内容管理番号(依頼内容情報データベース151の管理番号)、目撃した日時(例えば半角で年(西暦)/月/日の順に入力)、目撃した場所(例えば、市町村名や何丁目かを入力)、目撃内容などを入力する。
【0066】
このような、目撃情報入力フォームは、行方不明ペット捜索支援サーバ100が提供するWebサイトにアクセスして、目撃したペットの依頼情報を情報提供者が自分で検索して、依頼内容管理番号を入力するようにしてもよいが、前述の情報提供依頼メールm1から、目撃情報入力フォームを表示するWebページに直接アクセスできるようにして、依頼内容管理番号が自動的に入力されるようにしてもよい。
【0067】
図18は、目撃情報データベースで管理される目撃情報の例である。
ここには、図17で示したような目撃情報入力フォームによって入力された目撃情報が格納される。例えば、目撃情報の管理番号、依頼内容情報(図17では依頼内容管理番号に相等する)、目撃場所、目撃日時、目撃内容及び関連情報提供依頼先情報番号(図17の会員番号に相等する)の順に、目撃情報ごとに格納される。
【0068】
次に、目撃情報データベース152に格納された、目撃情報から、目撃場所を抽出する(S32)。さらに、入力された目撃情報のうち、依頼内容の管理番号が、依頼内容情報データベース151に存在するか否かを判断する。ここで、依頼内容の管理番号があればステップS34の処理に進み、なければエラー処理(S53)を行い、処理を終了する(S33)。
【0069】
依頼内容の管理番号がある場合は、フラグfを0とする(S34)。このフラグfは、同一依頼に対して新たな目撃情報が入力されたタイミングでf=0になる。f=1になる場合については後述する。
【0070】
続いて、図18で示したような、目撃情報データベース152を参照して、今回入力された目撃情報と合致する依頼内容情報が過去にあるか否かを判断する。ここで、ある場合は、ステップS36に進み、なければステップS37に進む(S35)。
【0071】
合致する依頼内容情報があった場合、目撃情報データベース152で管理されている目撃場所を参照して、過去の目撃場所と同一場所の地図情報を用いることができるか否かを判断する。ここで、同一場所の地図情報を用いることができれば、ステップS38に進み、そうでなければステップS37に進む(S36)。
【0072】
同一場所の地図情報を用いることができる場合は、提供情報データベース153で管理された地図情報を含む情報を抽出して、ステップS39に進む(S38)。
【0073】
合致する依頼内容情報がなかった場合、地図選出手段137では、ステップS32で抽出した目撃場所に対応した地図情報を、地図情報データベース154から選出する(S37)。
【0074】
図19は、地図情報データベースが管理する地図情報の例である。
図のように、地図情報ごとに、例えば、管理番号、ファイル名、その地図が表示する住所、更新日時などが管理される。
【0075】
この地図情報データベース154は、随時更新可能で、地図情報更新手段144により、インターネット300を介して、図示しない地図提供サイトからの情報をもとに、最新の地図情報に更新される。
【0076】
地図の選出が終わると、次に、マッピング情報作成手段138において、目撃情報ポイント処理を行う。ここでは、選出した地図をWebページ上に表示し、情報提供者に、目撃場所を例えば×印などで、マークさせる(S39)。なお、目撃情報入力の際に、入力された目撃場所が詳細な場合には、これを自動的にマークして表示するようにしてもよい。次に、同一場所の地図情報で、過去の処理でマークされた目撃場所があれば、今回入力された目撃場所と合わせて、移動経路情報を作成する。このとき、Webページ上で、情報提供依頼先端末210−1〜210−nの画面に、例えば、移動経路を矢印などで、目撃場所をマークした地図上に表示させるようにしてもよい(S40)。
【0077】
次に、上記のようにして、マッピング情報作成手段138で、目撃情報を含めた地図情報を、情報登録手段139で、提供情報として提供情報データベース153に登録する(S41)。
【0078】
図20、21は、提供情報データベースが管理する提供情報の例を示す図である。
図のように提供情報データベース153は、例えば、提供情報ごとに、提供情報の管理番号と、そのファイル名、目撃場所、提供された日時(後述のステップS46の処理で登録)と、関連する目撃情報番号(目撃情報データベース152の管理番号が記載)、関連する地図情報番号(地図情報データベース154の管理番号が記載)、関連する利用者情報番号(利用者情報データベース121の管理番号が記載)、情報を提供した関連情報提供依頼先情報番号(情報提供依頼先情報データベース122の管理番号が記載)、関連する依頼内容情報番号(依頼内容情報データベース151の管理番号が記載)及び、この提供情報の利用者への提供状況を管理している。
【0079】
なお、上記の提供情報データベース153の例では、1つの提供情報に、1つの目撃情報を記載するように図示されているが、1つの依頼に対し複数の目撃情報ある場合には、例えば、目撃場所、目撃情報番号、地図情報番号などが複数入力される。
【0080】
その後、経過時間監視手段140の時間のカウンタ値mを0に設定し(S42)、目撃情報通知手段141で、依頼内容情報データベース151を参照して、情報提供を依頼した利用者端末200−1〜200−n宛の目撃情報通知メールm2を作成し(S43)、依頼内容情報データベース151を参照して、情報提供を依頼した利用者端末200−1〜200−nに送信する。なお、目撃情報がない場合でもその旨を通知する(S44)。
【0081】
図22は、目撃情報通知メールの例を示す図である。
図のように、情報提供者名と、情報内容、目撃日時が記載され、目撃情報は、例えば、図のように行方不明ペット捜索支援サーバ100が提供するWebページ上のアドレスが記載されており、利用者はこれをクリックすることで、行方不明ペットに関する、地図情報を含む提供情報を参照することができる。
【0082】
また、地図情報を含む提供情報は、目撃情報通知メールm2に直接添付するようにしてもよい。
さらに、目撃情報通知メールm2には、情報提供者の広告スペースが設けられ、ここに例えば、情報提供依頼先情報データベース122に登録された、広告などを載せることができる。
【0083】
図23は、利用者端末の画面に表示される提供情報の例である。
図のように、目撃情報が例えば4件ある旨が表示され、目撃場所が×印で地図上に表示される。さらに、目撃場所が日付順に矢印で接続され、移動経路が表示される。ここで、最新の目撃場所を示すマークは、強調表示や、色づけされていてもよい。また、詳細情報参照欄400において、目撃日時が記載された部分をマウスなどで選択することで、目撃情報ごとに、詳細な情報を確認することができる。ここで、詳細な情報とは、目撃情報データベース152の内容となり、例えば、図18で示したように、目撃内容などが参照できる。
【0084】
一方、目撃情報通知メールm2を送信すると、目撃情報通知メールm2が送信済みで経過時間監視処理中を示すために、フラグfを1に設定する(S45)。その後、目撃情報通知メールm2を送って、情報を提供した時刻を前述した提供情報データベース153に登録する(S46)。
【0085】
次に、フラグfが0に設定されているか否かを判断する。フラグfは、同一依頼内容に対して別の目撃情報が入力された場合に0に設定されるので、後述の処理の間に、目撃情報が入力されて0に設定された場合には、今回入力された目撃情報に対する目撃情報通知処理が終了する。フラグfが1に設定されている場合は、ステップS48に進む(S47)。
【0086】
次に、経過時間(単位は分である)をカウンタ値m+1で割った値が、例えば60(1時間を示す)に達した場合は、ステップS49に進み、そうでなければステップS47に戻る(S48)。
【0087】
経過時間をカウンタ値m+1で割った値が60に達した場合、カウンタ値mを1カウントアップする(S49)。
なお、上記のステップS48、49は、カウンタ値mを60分ごとにカウントアップするための処理である。
【0088】
次に、依頼内容情報データベース151を参照して、利用者が指定した希望配布時間間隔(単位は時間である)を抽出する(S50)。その後、前述したカウンタ値mを抽出した希望配布時間間隔で割って、その値が1であるか否かを判断する。ここで、1である場合には、ステップS52に進み、そうでなければステップS47に戻る(S51)。
【0089】
ステップS51の処理で、目撃情報通知メールm2を送信してからの経過時間が、利用者が指定した希望配布時間間隔に達したと判断された場合は、依頼内容情報データベース151を参照して、例えば、図13に示したように、捜索情報を確認して、ペットが発見されたか、それとも未だに捜索中かを判断する。ここで、発見された場合には、目撃情報通知処理を終了し、発見されておらず、捜索中の場合には、ステップS42に戻る。
【0090】
上記のような処理によって、利用者に分かりやすい目撃情報を提供することができる。
ペットが無事に発見保護された場合、利用者は、行方不明ペット捜索支援サーバ100に発見された旨を通知する。このとき、捜索結果登録手段142は、依頼内容情報データベース151で管理されている捜索状況を“発見”とする。さらに、目撃情報を提供した、情報提供依頼先端末210−1〜210−nに結果報告メールm3を作成して送信する。
【0091】
図24は、結果報告メールの例を示す図である。
図のように、目撃情報を提供したペットが無事に保護された旨を通知する。
以上説明したようなペット捜索支援部の処理によって、ペットが行方不明になった場合に、ペットの目撃場所をマークした地図を、例えば飼い主は簡単に参照することができる。また、情報が集まればあつまるだけ、ペットの居場所を特定できる確率が上がることになり、飼い主としてはそれだけ安心感が高まる。
【0092】
さらに、飼い主は、目撃情報を受け取ってからは自分の手で捜索をすることができ、ただ無為に待っているだけの時間を過ごすより精神的に安定できる。
なお、上記では、利用者端末200−1〜200−n及び情報提供依頼先端末210−1〜210−nは、PCであるとして説明したが、FAX(Facsimile)であってもよく、電子メールの代わりにFAXを用いてもよい。
【0093】
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、行方不明ペット捜索支援サーバ100が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto−Optical disc)などがある。
【0094】
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
【0095】
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
【0096】
(付記1)行方不明になったペットの目撃情報を管理して通知する目撃情報通知プログラムにおいて、
コンピュータを、
前記ペットを目撃した目撃場所を含む前記目撃情報を、目撃情報提供端末より受け取り登録する目撃情報登録手段、
前記目撃場所に応じて地図を選出する地図選出手段、
前記地図上に前記目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成する提供情報作成手段、
前記提供情報を通知する通知手段、
として機能させることを特徴とする目撃情報通知プログラム。
【0097】
(付記2)前記通知手段は、所定時間経過しても、前記目撃情報を受け取らない場合には、前記目撃情報がない旨を通知することを特徴とする付記1記載の目撃情報通知プログラム。
【0098】
(付記3)前記提供情報作成手段は、同一依頼に対する前記目撃情報が複数ある場合は、同一の前記地図上に、複数の前記目撃場所を特定した前記マークを施した前記提供情報を、作成することを特徴とする付記1記載の目撃情報通知プログラム。
【0099】
(付記4)前記提供情報作成手段は、複数の前記マークを施した場合は、目撃日時順に区別し、前記ペットの予想移動経路を表示可能な提供情報を作成することを特徴とする付記3記載の目撃情報通知プログラム。
【0100】
(付記5)行方不明になったペットの目撃情報を管理して通知する目撃情報通知方法において、
前記ペットを目撃した目撃場所を含む前記目撃情報を、目撃情報提供端末より受け取り登録し、
前記目撃場所に応じて地図を選出し、
前記地図上に前記目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成し、
前記提供情報を通知する
ことを特徴とする目撃情報通知方法。
【0101】
(付記6)行方不明になったペットの目撃情報を管理して通知する処理をコンピュータに機能させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
コンピュータを、
前記ペットを目撃した目撃場所を含む前記目撃情報を、目撃情報提供端末より受け取り登録する目撃情報登録手段、
前記目撃場所に応じて地図を選出する地図選出手段、
前記地図上に前記目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成する提供情報作成手段、
前記提供情報を通知する通知手段、
として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0102】
(付記7)行方不明になったペットの目撃情報の提供を依頼する情報提供依頼プログラムにおいて、
コンピュータを、
情報提供依頼がなされてからの経過時間を監視する経過時間監視手段、
前記ペットの行方不明場所及び、前記経過時間に応じて、前記目撃情報の提供を依頼する情報提供依頼先を選出する情報提供依頼先選出手段、
選出された前記情報提供依頼先に、前記目撃情報の提供を依頼する情報提供依頼手段、
として機能させることを特徴とする情報提供依頼プログラム。
【0103】
(付記8)行方不明になったペットの目撃情報の提供を依頼する処理をコンピュータに機能させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
コンピュータを、
情報提供依頼がなされてからの経過時間を監視する経過時間監視手段、
前記ペットの行方不明場所及び、前記経過時間に応じて、前記目撃情報の提供を依頼する情報提供依頼先を選出する情報提供依頼先選出手段、
選出された前記情報提供依頼先に、前記目撃情報の提供を依頼する情報提供依頼手段、
として機能させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0104】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、飼い主は、ペットの目撃場所がマークされた地図をもとに、自らの手で捜索する機会が得られる。
【0105】
また、情報が集まればあつまるだけ、ペットの居場所を特定できる確率が上がることになり、飼い主としてはそれだけ安心感が高まる。
さらに、飼い主は、目撃情報を受け取ってからは自分の手で捜索をすることができ、ただ無為に待っているだけの時間を過ごすより精神的に安定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の原理を示す原理構成図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成図である。
【図3】行方不明ペット捜索支援サーバのハードウェア構成例である。
【図4】利用者情報データベースに格納された利用者情報の例を示す図である(その1)。
【図5】利用者情報データベースに格納された利用者情報の例を示す図である(その2)。
【図6】情報提供依頼先情報データベースに格納された情報提供依頼先情報の例を示す図である(その1)。
【図7】情報提供依頼先情報データベースに格納された情報提供依頼先情報の例を示す図である(その2)。
【図8】ペット捜索支援部の詳細を説明する構成図である。
【図9】情報提供依頼の処理の流れを示すフローチャートである(その1)。
【図10】情報提供依頼の処理の流れを示すフローチャートである(その2)。
【図11】情報提供依頼入力フォームの例である。
【図12】依頼内容情報データベースが管理する依頼内容情報の例である(その1)。
【図13】依頼内容情報データベースが管理する依頼内容情報の例である(その2)。
【図14】情報提供依頼メールの例である。
【図15】目撃情報通知の処理の流れを示すフローチャートである(その1)。
【図16】目撃情報通知の処理の流れを示すフローチャートである(その2)。
【図17】目撃情報入力フォームの例である。
【図18】目撃情報データベースで管理される目撃情報の例である。
【図19】地図情報データベースが管理する地図情報の例である。
【図20】提供情報データベースが管理する提供情報の例を示す図である(その1)。
【図21】提供情報データベースが管理する提供情報の例を示す図である(その2)。
【図22】目撃情報通知メールの例を示す図である。
【図23】利用者端末の画面に表示される提供情報の例である。
【図24】結果報告メールの例を示す図である。
【符号の説明】
10 目撃情報通知サーバ
11 目撃情報登録手段
11a 目撃情報データベース
12 地図選出手段
12a 地図情報データベース
13 提供情報作成手段
13a 提供情報データベース
14 通知手段
20−1、20−2、…、20−n 目撃情報提供端末
21 情報依頼端末
21a 画面

Claims (5)

  1. 行方不明になったペットの目撃情報を管理して通知する目撃情報通知プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    前記ペットを目撃した目撃場所を含む前記目撃情報を、目撃情報提供端末より受け取り登録する目撃情報登録手段、
    前記目撃場所に応じて地図を選出する地図選出手段、
    前記地図上に前記目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成する提供情報作成手段、
    前記提供情報を通知する通知手段、
    として機能させることを特徴とする目撃情報通知プログラム。
  2. 前記通知手段は、所定時間経過しても、前記目撃情報を受け取らない場合には、前記目撃情報がない旨を通知することを特徴とする請求項1記載の目撃情報通知プログラム。
  3. 前記提供情報作成手段は、同一依頼に対する前記目撃情報が複数ある場合は、同一の前記地図上に、複数の前記目撃場所を特定した前記マークを施した前記提供情報を、作成することを特徴とする請求項1記載の目撃情報通知プログラム。
  4. 前記提供情報作成手段は、複数の前記マークを施した場合は、目撃日時順に区別し、前記ペットの予想移動経路を表示可能な提供情報を作成することを特徴とする請求項3記載の目撃情報通知プログラム。
  5. 行方不明になったペットの目撃情報を管理して通知する目撃情報通知方法において、
    前記ペットを目撃した目撃場所を含む前記目撃情報を、目撃情報提供端末より受け取り登録し、
    前記目撃場所に応じて地図を選出し、
    前記地図上に前記目撃場所を特定するマークを施した提供情報を作成し、
    前記提供情報を通知する
    ことを特徴とする目撃情報通知方法。
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