JP2004285034A - 塩酸飲料剤 - Google Patents
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Abstract
[課題]私は勿論殆ど全ての人が腹具合がスッキリせず困り苦しんでいる。その原因は殆どの加工食品に入っている殺菌防腐剤などの添加剤にあるらしい。それに対するドリンク剤を開発したい。
[解決手段]胃液中の塩酸の一時的或いは慢性的低減状態(一時的或いは慢性的低酸症)を補足するために、塩酸を飲むためのドリンク剤であって、主成分の塩酸の濃度を胃液中の塩酸成分と同じ位の0.4%くらい迄として、副成分として砂糖などを加えて飲み易くした、ストマックドリンクと呼ぶことにする、医師処方用或いは一般用の塩酸飲料剤。
【選択図】なし。
[解決手段]胃液中の塩酸の一時的或いは慢性的低減状態(一時的或いは慢性的低酸症)を補足するために、塩酸を飲むためのドリンク剤であって、主成分の塩酸の濃度を胃液中の塩酸成分と同じ位の0.4%くらい迄として、副成分として砂糖などを加えて飲み易くした、ストマックドリンクと呼ぶことにする、医師処方用或いは一般用の塩酸飲料剤。
【選択図】なし。
Description
【0001】
[発明の属する技術分野]
本発明は、胃酸の欠乏症を補足するためのドリンク剤である。
【0002】
[従来の技術]
従来、胃酸欠乏症(低酸症)には、刺激剤として消化管ホルモンの一種であるガストリン(胃液の分泌を促進する作用がある(「大辞林(三省堂)」))を注射していた(「最新家庭の医学(緒方出版・1987年)」)。
【0003】
[発明が解決しようとする課題]
私は、もう28年間近くも毎日のように痔から出血し、20年間近くも便秘に悩んでいる。医者にずっと掛かり、広大病院まで訪ねたが、解決してくれた医者はいなかった。
どこに原因があるか、自分なりに追求してきた。最初は、ビタミンCの欠乏症ではないかと思った。そこで、私はCを下剤に添加することを考えて、余程特許出願をしようかと思ったが、今一つ自信がなかったのでそのままにしていた。私を覗いているに違いない製薬メーカーの中の一社が私の思い付きを盗ったらしく、Cを下剤ではなく、整腸剤に加えて発売したので、試して見たが、全く効果はなかった。その後、ビタミンBが腸内菌の繁殖には必要なことを学び、試して見たが、効果はなかった。また、ヨーグルトが腸に良いと言うので、いろいろなものを試したが、これはと言う効き目はなかった。
しかし、私が特許出願している「腸内細菌バランス化剤(14・7・5特許出願(出願番号通知未着((公序良俗違反につき不掲載)、整理番号を413としたが、413は既に特願2002−193973に符していることが判り、手続補正をしたが整理番号の補正は出来ないので、413のままで受け付けるとの電話連絡を受けたと記憶している。その後、発送番号074363の手続補正命令を貰っていて、それに「特願2002−232122」とあるので、これが該当する出願番号ではないかと思っている))」)はそれらを纏めたものであるが、それは単なる思い付きによったものではなく、ちゃんとした科学的根拠に基づいているので、電波とかこれから述べる殺菌剤や防腐剤に胃腸が汚染されなければ、大いに効き目のあるものと考えている。
その後、いろいろと推論して、食品の中に何か腸内菌を殺すものが入っているのではないかと、思い至った。そこで、食品衛生小六法を開いてみると、食品添加剤は物凄い数に上っており、然もその大多数がNaやKなどの塩剤であることが判った。
そして、それらの中の殺菌剤や防腐剤が腸内菌を殺しているのではないかと思った。
また、それらの剤(塩類)が胃液中のHClと化合して塩酸化合物となり、その時の消化に必要なHClを減少させる。例えば、それを保存防腐剤のソルビン酸ナトリュームの場合で見てみると、
C5H7COONa+HCl→C5H7COOH+NaCl
となって、塩酸とソルビン酸Naは弱酸のソルビン酸と食塩に変わってしまう。
ソルビン酸は微生物の活動・増殖を抑えて腐敗を防ぐ防腐剤である。それが腸内菌の活動・増殖に関係がないとは言えまい。
また、一般に摂取する食塩のNaは神経の興奮伝達に必要とされ、亦Clは胃液中の塩酸の原料となる(「現代新百科事典(食塩)(学研・1966年)」)。従って、添加剤でNaを多く摂るからと言って、食塩の摂取量を控えると、胃酸が不足することになる。
塩酸は、脊椎動物の胃液中に0.3%から0.4%含まれており、ペプシンによる蛋白質の消化を助ける(「現代新百科事典(えんさん)(学研・1966年)」)。
ペプシンは、胃液中に存在する蛋白質分解酵素であり、胃の中で活性をもたない酵素原ペプシノーゲンとして合成され、分泌後に胃液中の塩酸の作用で活性化されてペプシンとなる。酸性溶液中でその活性が最高となる点が他の蛋白質分解酵素と異なる(「現代新百科事典(ペプシン)(学研・1966年)」)。
そこで、低酸症を避けるために所定量の食塩を摂ると、今度は、Naが過剰となり、高血圧症に陥ることになるらしい(「降圧利尿剤によって、ナトリウムが体の中から減ると血圧が下がる(「最新家庭の医学(緒方出版・1987年)」)。
【0004】
[課題を解決するための手段]
それでは、食塩の摂取を控えて、Naの濃度は正常化できたとして、Clの不足症をどおすれば好かろうか。現在採られている治療法のように消化管ホルモンのガストリンを注射し続ければ、Clが増えるのであろうか。私はそれでは解決しないと思う。不足し続けることになる塩素を補足する以外に方法は無いのではあるまいか。
1年ばかり前、私は、親戚の法事の茶の子に「塩素入り食塩」を貰った。イスラエル製であった。
塩素は、毒性が強く、体内に吸入すると呼吸器が侵される。エチールアルコールを嗅ぐと緩和する(これは、塩素が水に溶けて次亜塩素酸HClOとなり、更に進んで、塩化水素(塩酸HCl)と酸素とに分解する。その酸素が、酸化作用が強く、漂白作用や殺菌作用を呈する(「現代新百科事典(えんそ)(学研・1966年)」)。
従って、殺菌防腐剤対策にClを補足したのでは、低酸症の対策にはなるが、殺菌防腐作用を強化することになり、腹の不調を癒すことにはならない。何より毒である。
そこで、私は、胃液の成分であるHClを補足することを考えた。塩酸は薬剤として何に使われて来たのか私は知らないが、日本薬局方に入っている。私の学んだ範囲では、低酸症対策に使われたと言うことはないようである。
【0005】
[発明の実施の形態]
本発明は、「特許請求の範囲」に簡潔に述記してある。
【0006】
[発明の効果]
本発明によって、各種食品添加剤におけるナトリウムの過剰摂取が引き起こす高血圧症に対する対策として採られてきた厚生行政の各種加工食品の減塩策に因って起こる低酸症の問題は解決しえたのではないかと思う。
しかし、加工食品における減塩はその味を損ない、総じて今日の加工食品はうまく無い。食塩は必要なだけ使用して旨味を加工食品に復活させたい。そのためには、殺菌防腐剤などは腸内菌に悪いので禁止されるべきであるが、人工甘味料とか着色剤とか化学調味料などは腹に悪くないので、出来ることなら必要なだけは使用したい。
塩分がほどよくて、然も見かけもよく旨味のあるものが平気で食べられるようになることは、今日の加工食品依存族には必然的欲求であろう。
その欲求に従えば、当然体内に必要以上のNaが溜まることになる。前に記したように、それは高血圧症を引き起こす。勿論食塩を摂れば全てがNaとClに電解する訳ではない。多くが塩分として存在する。
詳くは、私にも判っていないが、過剰なNaを排泄するのにどうも化学的反応は起きていないようである。そして、腎臓で、Naは99%Kは70%から80%再吸収されるらしい(「新生理学(日本医事新報社・200年)」)。
従って、Naの過剰はそう簡単には解消しないようである。その過剰状態は他方から見ればClの不足状態を意味するらしい。血清塩素イオンの検査値は、ほぼナトリウムイオン値と平行して増減する(「血液検査は語る(研成社・2000年)」)とあるので、NaとClがバランスしておれば、必要以上になった場合には、NaClとなって尿や汗として排泄されるのであろう。
そこで、NaがClを超えて存在するとなると、どうかしてClを補足してやらないと塩分としてなかなか排泄されないことになる。
私は、こう言う状態にも本発明がよく効くのではないかと思う。
さて、便秘の問題であるが、その原因は、一には蛋白質の摂り過ぎにあり、その分解に必要な胃酸が不足状態に陥り、不十分な分解状態で腸に送られる、二には添加剤のNaが低酸状態を引き起こし、蛋白質が十分に分解されない状態で腸に送られる、三にはNaなどがHに置換した後の添加剤の中の殺菌防腐成分が腸内菌の活動を抑制する、四には慢性的胃酸不足状態=低酸症状態が起こり、益々分解不良状態をスパイラルさせる。従って食べた食物が腸内でも分解されねばならないことになり完全に消化吸収されるのに、だんだん時間が掛かるようになり、便秘が慢性化することになるのではあるまいか。
今日、加工食品のみならず生魚や生肉などの生鮮食品にまで殺菌防腐剤が使用されているらしい。
ビール、清酒、葡萄酒、清涼飲料、缶やボトルの飲料、レトルト食品、缶詰、醤油、味噌、煮物袋詰、豆腐、納豆、ハム、ソーセイジ、チーズなどの発酵止めや殺菌の仕方は加熱方式に全面的に転換されるべきである。そして、防腐方法は密封主義で、足らざる場合は冷凍方式で補うべきであろう。そして塩ものは十分に塩を効かせ、生肉・生魚はショーボードに広げて展示販売することを止めて、上部を冷やし下部から取り出せるようにした冷蔵ショードアボードに重ねて入れて販売するようにしたいものである。
本発明は、そのように、食品添加物の公害が万般的に解決されたとしても、蛋白質を多く摂る場合の食卓を飾りうるようなジュース的な或いは酸味酒的なすばらしい飲物に開発して、蛋白質の十分な食事が摂りうる限り、世界の人々に広く愛飲して貰いたいと思っている。
なお、医師処方薬剤としても、一回分ずつの容器詰にして、便秘や胃もたれの人などに処方して貰いたいと思っている。
本発明を構成して来て、何よりも嬉しいことは、殺菌防腐剤と便秘・膨満・痔疾などとの関係を解明できたのではないかと思えることである。世界の国々でどこの国が食品添加物に厳しく簡便法を排しているのか知らないが、日本では加熱に代えて薬剤を簡便に用いるようになっているため、殆ど全ての人々が常に腹具合が悪く困苦して来たが、その本源が自分たちにあることを認識した各種の食品メーカーがその解消対策に立ち上がり始めている。
今日まで時を逐うごとに、食品の安全保障を放棄し続けて来た政府の厚生政策の在り方によって、物事の本質的な在り方を忘却してしまっていた業界が「愛情と知性と信義」を商うには正統な科学知識を外してはならないことを悟り始めたことは我国の将来に正当な社会を保障しつつあると言える。時代はそう言う商売における正当性を競って大きく回天を始めた。「永井の夢は皆んなの夢そして人類の夢」となりつつある。
[発明の属する技術分野]
本発明は、胃酸の欠乏症を補足するためのドリンク剤である。
【0002】
[従来の技術]
従来、胃酸欠乏症(低酸症)には、刺激剤として消化管ホルモンの一種であるガストリン(胃液の分泌を促進する作用がある(「大辞林(三省堂)」))を注射していた(「最新家庭の医学(緒方出版・1987年)」)。
【0003】
[発明が解決しようとする課題]
私は、もう28年間近くも毎日のように痔から出血し、20年間近くも便秘に悩んでいる。医者にずっと掛かり、広大病院まで訪ねたが、解決してくれた医者はいなかった。
どこに原因があるか、自分なりに追求してきた。最初は、ビタミンCの欠乏症ではないかと思った。そこで、私はCを下剤に添加することを考えて、余程特許出願をしようかと思ったが、今一つ自信がなかったのでそのままにしていた。私を覗いているに違いない製薬メーカーの中の一社が私の思い付きを盗ったらしく、Cを下剤ではなく、整腸剤に加えて発売したので、試して見たが、全く効果はなかった。その後、ビタミンBが腸内菌の繁殖には必要なことを学び、試して見たが、効果はなかった。また、ヨーグルトが腸に良いと言うので、いろいろなものを試したが、これはと言う効き目はなかった。
しかし、私が特許出願している「腸内細菌バランス化剤(14・7・5特許出願(出願番号通知未着((公序良俗違反につき不掲載)、整理番号を413としたが、413は既に特願2002−193973に符していることが判り、手続補正をしたが整理番号の補正は出来ないので、413のままで受け付けるとの電話連絡を受けたと記憶している。その後、発送番号074363の手続補正命令を貰っていて、それに「特願2002−232122」とあるので、これが該当する出願番号ではないかと思っている))」)はそれらを纏めたものであるが、それは単なる思い付きによったものではなく、ちゃんとした科学的根拠に基づいているので、電波とかこれから述べる殺菌剤や防腐剤に胃腸が汚染されなければ、大いに効き目のあるものと考えている。
その後、いろいろと推論して、食品の中に何か腸内菌を殺すものが入っているのではないかと、思い至った。そこで、食品衛生小六法を開いてみると、食品添加剤は物凄い数に上っており、然もその大多数がNaやKなどの塩剤であることが判った。
そして、それらの中の殺菌剤や防腐剤が腸内菌を殺しているのではないかと思った。
また、それらの剤(塩類)が胃液中のHClと化合して塩酸化合物となり、その時の消化に必要なHClを減少させる。例えば、それを保存防腐剤のソルビン酸ナトリュームの場合で見てみると、
C5H7COONa+HCl→C5H7COOH+NaCl
となって、塩酸とソルビン酸Naは弱酸のソルビン酸と食塩に変わってしまう。
ソルビン酸は微生物の活動・増殖を抑えて腐敗を防ぐ防腐剤である。それが腸内菌の活動・増殖に関係がないとは言えまい。
また、一般に摂取する食塩のNaは神経の興奮伝達に必要とされ、亦Clは胃液中の塩酸の原料となる(「現代新百科事典(食塩)(学研・1966年)」)。従って、添加剤でNaを多く摂るからと言って、食塩の摂取量を控えると、胃酸が不足することになる。
塩酸は、脊椎動物の胃液中に0.3%から0.4%含まれており、ペプシンによる蛋白質の消化を助ける(「現代新百科事典(えんさん)(学研・1966年)」)。
ペプシンは、胃液中に存在する蛋白質分解酵素であり、胃の中で活性をもたない酵素原ペプシノーゲンとして合成され、分泌後に胃液中の塩酸の作用で活性化されてペプシンとなる。酸性溶液中でその活性が最高となる点が他の蛋白質分解酵素と異なる(「現代新百科事典(ペプシン)(学研・1966年)」)。
そこで、低酸症を避けるために所定量の食塩を摂ると、今度は、Naが過剰となり、高血圧症に陥ることになるらしい(「降圧利尿剤によって、ナトリウムが体の中から減ると血圧が下がる(「最新家庭の医学(緒方出版・1987年)」)。
【0004】
[課題を解決するための手段]
それでは、食塩の摂取を控えて、Naの濃度は正常化できたとして、Clの不足症をどおすれば好かろうか。現在採られている治療法のように消化管ホルモンのガストリンを注射し続ければ、Clが増えるのであろうか。私はそれでは解決しないと思う。不足し続けることになる塩素を補足する以外に方法は無いのではあるまいか。
1年ばかり前、私は、親戚の法事の茶の子に「塩素入り食塩」を貰った。イスラエル製であった。
塩素は、毒性が強く、体内に吸入すると呼吸器が侵される。エチールアルコールを嗅ぐと緩和する(これは、塩素が水に溶けて次亜塩素酸HClOとなり、更に進んで、塩化水素(塩酸HCl)と酸素とに分解する。その酸素が、酸化作用が強く、漂白作用や殺菌作用を呈する(「現代新百科事典(えんそ)(学研・1966年)」)。
従って、殺菌防腐剤対策にClを補足したのでは、低酸症の対策にはなるが、殺菌防腐作用を強化することになり、腹の不調を癒すことにはならない。何より毒である。
そこで、私は、胃液の成分であるHClを補足することを考えた。塩酸は薬剤として何に使われて来たのか私は知らないが、日本薬局方に入っている。私の学んだ範囲では、低酸症対策に使われたと言うことはないようである。
【0005】
[発明の実施の形態]
本発明は、「特許請求の範囲」に簡潔に述記してある。
【0006】
[発明の効果]
本発明によって、各種食品添加剤におけるナトリウムの過剰摂取が引き起こす高血圧症に対する対策として採られてきた厚生行政の各種加工食品の減塩策に因って起こる低酸症の問題は解決しえたのではないかと思う。
しかし、加工食品における減塩はその味を損ない、総じて今日の加工食品はうまく無い。食塩は必要なだけ使用して旨味を加工食品に復活させたい。そのためには、殺菌防腐剤などは腸内菌に悪いので禁止されるべきであるが、人工甘味料とか着色剤とか化学調味料などは腹に悪くないので、出来ることなら必要なだけは使用したい。
塩分がほどよくて、然も見かけもよく旨味のあるものが平気で食べられるようになることは、今日の加工食品依存族には必然的欲求であろう。
その欲求に従えば、当然体内に必要以上のNaが溜まることになる。前に記したように、それは高血圧症を引き起こす。勿論食塩を摂れば全てがNaとClに電解する訳ではない。多くが塩分として存在する。
詳くは、私にも判っていないが、過剰なNaを排泄するのにどうも化学的反応は起きていないようである。そして、腎臓で、Naは99%Kは70%から80%再吸収されるらしい(「新生理学(日本医事新報社・200年)」)。
従って、Naの過剰はそう簡単には解消しないようである。その過剰状態は他方から見ればClの不足状態を意味するらしい。血清塩素イオンの検査値は、ほぼナトリウムイオン値と平行して増減する(「血液検査は語る(研成社・2000年)」)とあるので、NaとClがバランスしておれば、必要以上になった場合には、NaClとなって尿や汗として排泄されるのであろう。
そこで、NaがClを超えて存在するとなると、どうかしてClを補足してやらないと塩分としてなかなか排泄されないことになる。
私は、こう言う状態にも本発明がよく効くのではないかと思う。
さて、便秘の問題であるが、その原因は、一には蛋白質の摂り過ぎにあり、その分解に必要な胃酸が不足状態に陥り、不十分な分解状態で腸に送られる、二には添加剤のNaが低酸状態を引き起こし、蛋白質が十分に分解されない状態で腸に送られる、三にはNaなどがHに置換した後の添加剤の中の殺菌防腐成分が腸内菌の活動を抑制する、四には慢性的胃酸不足状態=低酸症状態が起こり、益々分解不良状態をスパイラルさせる。従って食べた食物が腸内でも分解されねばならないことになり完全に消化吸収されるのに、だんだん時間が掛かるようになり、便秘が慢性化することになるのではあるまいか。
今日、加工食品のみならず生魚や生肉などの生鮮食品にまで殺菌防腐剤が使用されているらしい。
ビール、清酒、葡萄酒、清涼飲料、缶やボトルの飲料、レトルト食品、缶詰、醤油、味噌、煮物袋詰、豆腐、納豆、ハム、ソーセイジ、チーズなどの発酵止めや殺菌の仕方は加熱方式に全面的に転換されるべきである。そして、防腐方法は密封主義で、足らざる場合は冷凍方式で補うべきであろう。そして塩ものは十分に塩を効かせ、生肉・生魚はショーボードに広げて展示販売することを止めて、上部を冷やし下部から取り出せるようにした冷蔵ショードアボードに重ねて入れて販売するようにしたいものである。
本発明は、そのように、食品添加物の公害が万般的に解決されたとしても、蛋白質を多く摂る場合の食卓を飾りうるようなジュース的な或いは酸味酒的なすばらしい飲物に開発して、蛋白質の十分な食事が摂りうる限り、世界の人々に広く愛飲して貰いたいと思っている。
なお、医師処方薬剤としても、一回分ずつの容器詰にして、便秘や胃もたれの人などに処方して貰いたいと思っている。
本発明を構成して来て、何よりも嬉しいことは、殺菌防腐剤と便秘・膨満・痔疾などとの関係を解明できたのではないかと思えることである。世界の国々でどこの国が食品添加物に厳しく簡便法を排しているのか知らないが、日本では加熱に代えて薬剤を簡便に用いるようになっているため、殆ど全ての人々が常に腹具合が悪く困苦して来たが、その本源が自分たちにあることを認識した各種の食品メーカーがその解消対策に立ち上がり始めている。
今日まで時を逐うごとに、食品の安全保障を放棄し続けて来た政府の厚生政策の在り方によって、物事の本質的な在り方を忘却してしまっていた業界が「愛情と知性と信義」を商うには正統な科学知識を外してはならないことを悟り始めたことは我国の将来に正当な社会を保障しつつあると言える。時代はそう言う商売における正当性を競って大きく回天を始めた。「永井の夢は皆んなの夢そして人類の夢」となりつつある。
Claims (1)
- 胃液中の塩酸の一時的或いは慢性的低減状態(一時的或いは慢性的低酸症)を補足するために、塩酸を飲むためのドリンク剤であって、主成分の塩酸の濃度を胃液中の塩酸成分と同じくらいの0.4%くらい迄として、副成分として砂糖などを加えて飲み易くした、ストマックドリンクと呼ぶことにする、医師処方用或いは一般用の塩酸飲料剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003120748A JP2004285034A (ja) | 2003-03-22 | 2003-03-22 | 塩酸飲料剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003120748A JP2004285034A (ja) | 2003-03-22 | 2003-03-22 | 塩酸飲料剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004285034A true JP2004285034A (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=33296543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003120748A Pending JP2004285034A (ja) | 2003-03-22 | 2003-03-22 | 塩酸飲料剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004285034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2085091A4 (en) * | 2006-09-08 | 2010-02-24 | Zhiren Liu | USE OF HYDROCHLORIC ACID IN THE MANUFACTURE OF A MEDICAMENT FOR THE TREATMENT OF DISEASES DERIVED BY ... |
-
2003
- 2003-03-22 JP JP2003120748A patent/JP2004285034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2085091A4 (en) * | 2006-09-08 | 2010-02-24 | Zhiren Liu | USE OF HYDROCHLORIC ACID IN THE MANUFACTURE OF A MEDICAMENT FOR THE TREATMENT OF DISEASES DERIVED BY ... |
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