JP2004282334A - 電話装置及び構内交換機 - Google Patents

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Katsuya Matsufuji
勝也 松藤
Seishin Yoshida
誠信 吉田
Tomohisa Handa
智久 半田
Masako Tsutsumi
征子 堤
Hitoshi Fukuda
仁志 福田
Ritsuko Watanabe
律子 渡邉
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ログとして記憶された発呼者番号をわざわざ使用者の操作により編集する必要がない電話装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、発呼者番号のうち削除する桁数及び追加する番号を番号種別と関連付けた発呼者番号編集データテーブル15aを備え、デジタル通信回線から着信があったとき、発呼者番号及び番号種別の通知を受けると、該番号種別に応じた編集を発呼者番号編集データテーブル15aに基づいて行う発呼者番号編集手段16aが設けられた構成とたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回線から発呼者番号を受信できる電話装置及び構内交換機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信回線から発呼者の電話番号を着信先に通知するサービスが開始され、通信回線から通知されるこの発呼者番号を受信し表示手段に表示する電話機が主流になってきている(例えば、特許文献1参照)。また、受信した発呼者番号を一旦記憶して、表示部にログとして表示することができる電話装置も多数でてきており、ログとして記憶された発呼者番号を使用者の操作により編集できるものもある(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特表昭61−500091号公報
【特許文献2】
米国特許第4924496号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の電話装置では、ログとして記憶された発呼者番号を使用者の操作により編集できるものの、ログに記憶された発呼者番号を都度編集する必要があり、きわめて煩わしい。特に、デジタル通信網から通知される発呼者番号は、そのまま発信できる電話番号ではないことがあるため、ログとして記憶された発呼者番号の編集をしなければ、そのままの番号を使用して発呼できず、また、利用者もどのように編集してよいかわからず極めて不便であるという課題があった。
【0005】
そこで本発明は、上記従来の課題に鑑み、ログとして記憶された発呼者番号をわざわざ使用者の操作により編集する必要がない電話装置を提供することを目的とする。
【0006】
また本発明は、発呼者番号が電話番号そのままでないような場合に編集することができることができる構内交換機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の課題を解決するために、発呼者番号のうち削除する桁数及び追加する番号を番号種別と関連付けた発呼者番号編集データテーブルを備え、デジタル通信回線から着信があったとき、発呼者番号及び番号種別の通知を受けると、該番号種別に応じた編集を発呼者番号編集データテーブルに基づいて行う発呼者番号編集手段が設けられた構成とたものである。
【0008】
これによって、ログとして記憶された発呼者番号をわざわざ使用者の操作により編集する必要がない電話装置を提供することができるようになった。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の発明は、発呼者番号及び番号種別を通知するデジタル通信回線に接続可能な電話装置であって、発呼者番号のうち削除する桁数及び追加する番号を番号種別と関連付けた発呼者番号編集データテーブルを備え、デジタル通信回線から着信があったとき、発呼者番号及び番号種別の通知を受けると、該番号種別に応じた編集を発呼者番号編集データテーブルに基づいて行う発呼者番号編集手段が設けられたことを特徴とする電話装置であり、デジタル通信網から通知される発呼者番号が、発呼者の電話番号そのままでないような場合であっても、市内発信、市外発信及び国際発信というような番号種別に応じて、適切に編集することができるので、その編集後の電話番号を使用してそのまま発呼することができ、また課金情報として有効に処理等することができるのという作用を有する。
【0010】
本発明の第2の発明は、第1の発明において、発呼者番号編集手段で編集した発呼者番号を表示する表示手段を備えたことを特徴とする電話装置であり、番号種別に応じて、適切に編集された発呼者番号を表示することができるため、誰からの電話か容易に理解することができるという作用を有する。
【0011】
本発明の第3の発明は、第2の発明において、発呼者番号編集手段で編集した発呼者番号を記憶する記憶手段を備え、編集した発呼者番号を該記憶手段から取り出して表示手段に表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする電話装置であり、着信時に編集された発呼者番号を一旦記憶手段に記憶してから、後で表示手段に表示することができるから、着信時には離席して電話機に応答することができなかったときでも、表示制御手段を動作させることにより、応答できなかった着信の編集後の発呼者番号を表示することができ、誰から電話がかかってきたのか容易に理解することができるという作用を有する。
【0012】
本発明の第4の発明は、第3の発明において、表示手段に表示された編集後の発呼者番号を用いて、デジタル回線に発呼する発呼手段を有することを特徴とする電話装置であり、未応答着信の編集後の発呼者番号を表示制御手段で表示したあと、その表示した編集後の発呼者番号を用いて発呼することができるから、未応答着信の発呼者に迅速にコールバックすることが可能となるからという作用を有する。
【0013】
本発明の第5の発明は、第1〜4のいずれかの発明において、番号種別は、市内発信、市外発信及び国際発信であることを特徴とする電話装置であり、ISDN回線のようなデジタル回線から送信される、市内発信、市外発信及び国際発信の番号種別に応じて、適切に発呼者番号を編集することが可能となる作用を有する。
【0014】
本発明の第6の発明は、第1〜5のいずれかの発明において、発呼者番号を通知するアナログ通信回線と通信を行うためのインターフェイスと、通知された発呼者番号のうち削除する桁数及び追加する番号をエリアコードと関連付けた第2の発呼者番号編集データテーブルとを有し、発呼者番号編集手段は、アナログ通信回線から発呼者番号が通知されると、該受信した発呼者番号に含まれるエリアコードが第2の発呼者番号編集データテーブルに存在するか否かを判断し、エリアコードが第2の発呼者番号編集データテーブルに存在すると判断した場合には、該第2の発呼者番号編集データテーブルからエリアコードに対応する削除桁数と追加番号とを取り出して、受信した発呼者番号を自動的に編集することを特徴と電話装置であり、デジタル回線から受信される発呼者番号に加え、アナログ回線から受信される発呼者番号を各々別の発呼者番号編集データテーブルにて編集することにしたので、回線に応じて適切に受信した発呼者番号の編集をすることができるという作用を有する。とくに、同じ電話番号の発呼者からの電話であれば、デジタル回線に着信した場合であっても、アナログ回線に着信した場合であっても、編集後の発呼者番号を同じ番号にすることができるため、例えば、着信先の内線電話機の表示手段に発呼者番号に対応する名前を表示する機能を有している場合、電話帳に一つの電話番号、即ち編集後の電話番号を一つだけ電話帳に登録しておくだけでよいため電話帳への負担を低減するとこができる。また、デジタル回線からの発呼者番号とアナログ回線からの発呼者番号の2つを電話帳に登録する必要がなく、編集後の発呼者番号1つのでよいため記憶容量を節減できるという点でも有効である。
【0015】
本発明の第7の発明は、第6の発明において、発呼者番号編集手段は、番号種別がデジタル通信回線から通知されない場合または番号種別の情報が不明である場合に、受信した発呼者番号に含まれるエリアコードが第2の発呼者番号編集データテーブルに存在するか否かを判断し、エリアコードが発呼者番号編集データテーブルに存在すると判断した場合には、該第2の発呼者番号編集データテーブルからエリアコードに対応する削除桁数と追加番号とを取り出して、受信した発呼者番号を自動的に編集することを特徴とする電話装置であり、デジタル通信回線から発呼者番号が通知された場合であっても、番号種別の情報が通知されないとき等には、デジタル通信回線用の第1の発呼者番号編集データテーブルではなく、アナログ通信回線用の第2の発呼者番号編集データテーブルを使用して、エリアコードに基づいて発呼者番号の編集をするから、第1の発呼者番号編集データテーブルにエリアコードに対応する削除桁数と追加番号とを設定しておく必要がなく、発呼者番号編集データテーブル設定の際の作業性向上が可能となり、また2つの発呼者番号編集データテーブルに同一の情報を入力することによる誤入力の発生を防止できるという作用を有する。
【0016】
本発明の第8の発明は、発呼者情報を通知する通信回線に接続可能な構内交換機であって、通信回線から通知される発呼者番号及び番号種別とを受信するための発呼者情報受信手段と、発呼者番号のうち削除する桁数及び追加する番号を番号種別と関連付けた発呼者番号編集データテーブルと、発呼者情報受信手段が通信回線から通知される発呼者番号及び番号種別とを受信すると、該受信した番号種別が発呼者番号編集データテーブルに存在するか否かを判断し、受信した番号種別が発呼者番号編集データテーブルに存在すると判断した場合、該発呼者番号編集データテーブルから番号種別に対応する削除桁数及び追加番号とを取り出して、該取り出した削除桁数及び追加番号に基づいて受信した発呼者番号を自動的に編集する発呼者番号編集手段と、発呼者番号編集手段で編集した発呼者番号を記憶する記憶手段と、記憶手段から編集した発呼者番号を取り出して内線電話機の表示手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする構内交換機であり、デジタル通信網から通知される発呼者番号が、発呼者の電話番号そのままでないような場合であっても、市内発信、市外発信及び国際発信というような番号種別に応じて、適切に編集することができるので、その編集後の電話番号を使用してそのまま発呼することができ、また課金情報として有効に処理等することができる。また着信時に編集された発呼者番号を一旦記憶手段に記憶してから、後で表示手段に表示することができるから、着信時には離席して電話機に応答することができなかったときでも、表示制御手段を動作させることにより、応答できなかった着信の編集後の発呼者番号を表示することができ、誰から電話がかかってきたのか容易に理解することができるという作用を有する。
【0017】
本発明の第9の発明は、第8の発明において、発呼者番号種別は、市内発信、市外発信及び国際発信であることを特徴とする構内交換機であり、ISDN回線のようなデジタル回線から送信される、市内発信、市外発信及び国際発信の番号種別に応じて、適切に発呼者番号を編集することが可能となるという作用を有する。
【0018】
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
【0019】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における構内交換機の構成図、図2は本発明の実施の形態1における第1の発呼者番号編集データテーブルの内容を示す図、図3は本発明の実施の形態1における第2の発呼者番号編集データテーブルの内容を示す図である。以下構内交換機の説明を行うが、ボタン電話装置や多機能電話機などの電話装置においても説明は同様である。
【0020】
図1において、1は構内交換機、2,2a〜2nは内線電話機であり、以下構内交換機1の構成を説明する。なお、内線電話機2は内線電話機2a〜2nの総称である。11はアナログ電話回線との接続及び通信を行うアナログ外線インターフェイス、11aはアナログ電話回線から通知される発呼者番号などの発呼者情報を受信するアナログ回線発呼者情報受信手段、12はデジタル電話回線との接続及び通信を行うデジタル外線インターフェイス、12aはデジタル電話回線から通知される発呼者番号や番号種別などの発呼者情報を受信するデジタル回線発呼者情報受信手段、13,13a〜13nは内線電話機2を接続するための内線インターフェイス、14はアナログ外線インターフェイス11,デジタル外線インターフェイス12,内線インターフェイス13間の音声信号の接続及び切断を行うためのスイッチ手段である。
【0021】
15は構内交換機のプログラムや各種設定情報を記憶する記憶手段、15aは記憶手段15に設けられた発呼者番号編集データテーブル、15aは発呼者番号編集データテーブル15を構成するデジタル通信回線用の第1の発呼者番号編集データテーブル、15aは発呼者番号編集データテーブル15を構成するアナログ通信回線用として使用される第2の発呼者番号編集データテーブル、15bは記憶手段15に設けられるLOG(ログ)テーブルである。
【0022】
ここで発呼者番号編集データテーブル15aには、通信回線から受信した発呼者番号を編集するために、受信した発呼者番号について削除する桁数及び追加する番号が設定される。第1の発呼者番号編集データテーブル15aは、発呼者番号のうち削除桁数及び追加番号を番号種別と関連付けたものであり、一方、第2の発呼者番号編集データテーブル15aは、発呼者番号のうち削除桁数及び追加番号を発呼者番号に含まれるエリアコードと関連付けたものである。LOGテーブル15bは、後述の発呼者番号編集手段16aで編集された発呼者番号を着信先の内線毎若しくは内線グループ毎等に分けて記憶するものである。
【0023】
16は構内交換機全体を制御するための制御手段、16aは発呼者番号編集手段である。発呼者番号編集手段16aは機能実現手段として制御手段16に設けられる。21,21a,・・,21nは内線線電話機2,2a,・・,2nの表示手段である。なお、表示手段21は表示手段21a〜21nの総称である。
この発呼者番号編集手段16aは、アナログ回線発呼者情報受信手段11aがアナログ通信回線から通知された発呼者番号に含まれるエリアコードが第2の発呼者番号編集データテーブル15aに存在するか否かを判定し、第2の発呼者番号編集データテーブル15aに存在すると判定した場合には、受信したエリアコードに対応する削除桁数及び追加番号とを第2の発呼者番号編集データテーブル15aから取り出して、取り出した削除桁数及び追加番号に基づいて受信した発呼者番号を自動的に編集する。
【0024】
また、デジタル回線発呼者情報受信手段12aがデジタル通信回線から通知された発呼者番号及び番号種別のうち番号種別が第1の発呼者番号編集データテーブル15aに存在するか否かを判定し、第1の発呼者番号編集データテーブル15aに存在すると判定した場合には、受信した番号種別に対応する削除桁数及び追加番号とを第1の発呼者番号編集データテーブル15aから取り出して、取り出した削除桁数及び追加番号に基づいて受信した発呼者番号を自動的に編集する。
【0025】
図2は、デジタル通信回線のISDNに対する第1の発呼者番号編集データテーブル15aの内容を示す図であり、番号種別として、市内(Subscriber)、国内(National)、国際(International)、不明(Unknown)の4つがあり、これらの番号種別に対しそれぞれ削除する桁数及び追加する番号が対応して設定されている。ここで、番号種別の市内(Subscriber)はデジタル外線インターフェイス12で受信した呼が市内から発信されたことを示すものであり、番号種別の国内(National)は受信した呼が市外ではあるが国内から発信されたものを示し、番号種別の国際(International)は受信した呼が国外から発信されたことを示すものである。また、番号種別の不明(Unknown)は、市内か、国内か、国際か、いずれも不明な呼、すなわちどこから電話をかけてきたかわからないことを示すものである。なお、「削除桁数」とは、受信した発呼者番号のうち削除する桁数を意味し、発呼者番号の先頭から順に削除桁数に従って桁の削除が行われる。また、「追加番号」とは受信した発呼者番号の先頭に付加する番号を意味し、受信した発呼者番号から所定の桁数を「削除桁数」に従って、削除した後に、番号の先頭に追加する番号することになる。これらの具体例については後述する。
【0026】
また、図2に示すように第1の発呼者番号編集データテーブル15aが設定されている場合、受信した呼の番号種別が市内(Subscriber)のとき、受信した発呼者番号から削除する桁は「0」であり、追加する番号は無し(None)であるから、受信した発呼者番号はそのままLOGテーブル15bに記憶等される。そして、受信した呼の番号種別が国際(International)のとき、受信した発呼者番号から削除する桁は「0」であり、追加する番号は「00」であるから、受信した発呼者番号は先頭に「00」を加えてLOGテーブル15bに記憶される。例えば、受信した発呼者番号が「1−123−456―7××」であれば、「001−123−456―7××」と編集される。
【0027】
なお、通常デジタル回線から通知される発呼者番号は、先頭の「0」の数字を削除して構成するようにした国が多く、アナログ回線のように基本的に先頭の「0」が削除されない構成とされるのとは異なる。例えば、「092−123−45××」という電話番号であれば、通常デジタル回線から通知される発呼者番号では「92−123−4567」とされ、あるいは「001−123−45××」という電話番号であれば、「1−123−4567」とされることが多い。また、この第1の発呼者番号編集データテーブル15aはデジタル回線の種別、例えばISDN、TI、E1等サービス毎に別に設けることもできる。
【0028】
続いて図3は、第2の発呼者番号編集データテーブル15a2の内容を示す図である。ローカル/インターナショナル・コール用データ1〜8と、ロングディスタンス用データの2種類で9つのデータが設けられており、その各データに対して、エリアコード、削除桁数及び追加番号 (ダイヤル)が対応付けて設定されている。まず、ロングディスタンス用データは、通信回線から受信した発呼者番号に含まれるエリアコードがローカル/インターナショナル・コール用データ1〜8に対応付けられたエリアコードと一致するものがない場合に、使用されるものである。
【0029】
例えば、第2の発呼者番号編集データテーブル15aの値が図3に示すように設定されている場合、「092」、「001」、「33」という3つのエリアコード以外のエリアコード、例えば、「093」というエリアコードが通信回線から受信した発呼者番号に含まれていた場合には、ロングディスタンス用データに対応付けられた削除桁数及び追加番号により発呼者番号が編集されることになる。このようにロングディスタンス用データを使用するのは、アメリカなどの国において、州をまたがるダイヤル発信を行う場合には、エリアコードを含む電話番号に加えて、さらに電話番号の先頭に「0」をつけることが要求されるため、このような国でも使用できるようにするためである。もし電話番号に「0」を付けなくても発信できる地域や国に構内交換機を設置するのであれば、ロングディスタンス用データの削除桁数「0」、追加番号「なし(None)」にすればよい。アメリカ以外の多くの国では、通常このケースとなる。
【0030】
一方、「001」というエリアコードが通信回線から受信した発呼者番号に含まれている場合には、「001」というエリアコードと対応付けられたローカル/インターナショナル・コール用データ2の削除桁数及び追加番号が使用されることになる。例えば、「001−123−456××」という番号を受信した場合には、発呼者番号編集手段16aにより、ローカル/インターナショナル・コール用データ2に基づいて削除桁数「3」が読み出され先頭3桁が削除され、「123−456××」と変更された後、追加番号「010」が変更後の番号の先頭に付け加えられ、「010−123−456××」と編集されることになる。
【0031】
図4は本発明の実施の形態1における着信ログテーブル図である。着信テーブルは内線電話機2に対してそれぞれLOGテーブル15bとして記憶手段15に格納される。図4においては、LOGテーブル15bには、10個の発呼者番号の着信履歴(ログ)を記憶することができるが、記録手段15に十分に記憶容量があるのであれば、記録できる数を制限しないでも特段問題ない。この場合消去等の処理は不要になる。
【0032】
このLOGテーブル15bは、内線電話機2を使用する利用者が内線電話機2の操作手段(図示せず)を使って所定の操作を行うことにより、構内交換機1の制御手段16の表示制御手段(図示せず)によって記憶手段15から取り出され、制御手段16はこのLOGテーブル15bの情報を内線電話機2に送信し、内線電話機2においては表示手段21に表示される。そしてLOGテーブル15bの内容を表示手段21に表示させた後、利用者が内線電話機2の操作手段を操作し、着信ログの発呼者番号を指定することにより、制御手段16が、利用者に選択された発呼者番号をLOGテーブル15bから取り出すとともに、取り出した電話番号に対してデジタル外線インターフェイス12またはアナログ外線インターフェイス11を介して通信回線に発呼する。なお、表示手段21にLOGテーブル15bの電話番号全てを一度に表示することができない場合には、内線電話機2の矢印キー等を用いてスクロール表示させることも可能であり、また、発呼のための電話番号の選択には、カーソルを表示させてカーソル表示のある発呼者番号を操作手段への所定操作により行うことができる。
【0033】
以上のように構成された構内交換機について、以下その動作を図5、6のフローチャートを用いて説明する。図5は本発明の実施の形態1における構内交換機のアナログ回線からの発呼者番号の自動編集動作のフローチャートであり、このフローチャートに基づいて、構内交換機1のアナログ回線から送信された発呼者番号を自動編集する動作について以下に説明する。図6は本発明の実施の形態1における構内交換機のデジタル回線からの発呼者番号の自動編集動作のフローチャートである。
【0034】
まず、アナログ通信回線から着信信号(ベル信号)とともに発呼者番号の情報が送られると、アナログ回線発呼者情報受信手段11aがこの発呼者番号を受信し、受信した発呼者番号を受信回線種別(発呼者番号をアナログ回線から受信した旨の情報)とともに発呼者番号編集手段16aに通知する。発呼者番号及び受信回線種別の通知を受けた発呼者番号編集手段16aは、通知された受信回線種別から発呼者番号がアナログ回線からのものであると識別し、記憶手段15から第2の発呼者番号編集データテーブル15aを取り出す。
【0035】
次にアナログ回線発呼者情報受信手段11aから通知された発呼者番号に含まれるエリアコードが、ローカル/インターナショナル・コール用データ1〜8に対応付けられたエリアコードと一致するかどうかの判定を行う(S1)。一致するものがあれば、第2の発呼者番号編集データテーブル15aから、一致するエリアコードに対応するローカル/インターナショナル・コール用データの削除桁数及び追加番号を取り出し、発呼者番号の先頭桁からその削除桁数分だけ削除(削除桁数が0であれば何もしない、以下同じ)するとともに、その後、桁削除処理が終わった発呼者番号の先頭にその追加番号を追加する(S2)。
【0036】
一方、S1の段階で、ローカル/インターナショナル・コール用データ1〜8に対応付けられたエリアコード一致するものがないと判定された場合、第2の発呼者番号編集データテーブル15aからロングディスタンス用データに対応付けられた削除桁数及び追加番号を取り出し、発呼者番号の先頭桁からその削除桁数分だけ削除するとともに、その後、桁削除処理が終わった発呼者番号の先頭にその追加番号を追加する(S3)。
【0037】
なお以上の説明においては、発呼者番号編集手段16aが、通知された受信回線種別から発呼者番号がアナログ回線からのものであると識別した場合には、記憶手段15から第2の発呼者番号編集データテーブル15aを取り出す場合を説明したが、アナログ回線発呼者情報受信手段11aから発呼者番号を受けた場合や番号種別を受信しなかった場合に、記憶手段15から第2の発呼者番号編集データテーブル15aを取り出すことにしてもよい。
【0038】
このようにして発呼者番号の編集が終わると、制御手段16は、このアナログ通信回線からの着信に対し、予め設定されている着信先情報テーブル(図示せず)に従って、着信先を決定し、着信先の内線電話機2に対し編集後の発呼者番号を送信して、内線電話機2の表示手段21に発呼者番号を表示させるともに、内線電話機2に対し着信音を鳴動させるように要求する(S4)。
【0039】
次に、制御手段16は、着信音により着信を報知した内線電話機2が、この着信に応答するか否かの判定を行い(S5)、内線電話機2が着信に応答したと判定した場合には、内線電話機2に備えられたLOG記憶ボタン(図示せず)を操作したか否かを判定し(S7)、操作された場合と判定した場合には、記憶手段15に記憶したLOGテーブル15bのうち着信先の内線電話機2に対応するLOGテーブル15bに編集後の発呼者番号を登録する(S6)。
【0040】
制御手段16は、LOG記憶ボタンが操作されなかった場合と判定した場合には、編集後の発呼者番号をLOGテーブル15bには登録せずにそのまま終了する(S8)。一方、制御手段16は、S5の段階で、内線電話機が着信に応答しなかったと判定した場合には、S7でLOG記憶ボタンが操作された場合と同様に、記憶手段15に記憶したLOGテーブル15bのうち着信内線電話機に対応するLOGテーブル15bに編集後の発呼者番号を登録する(S6)。
【0041】
続いて、構内交換機1のデジタル回線から送信された発呼者番号を自動編集する動作について、図5,図6を用いて以下説明する。
【0042】
まず、ISDN回線などのデジタル通信回線から着信の際に発呼者番号を含む発呼者情報が送信される。この発呼者情報を、デジタル回線発呼者情報受信手段11aが受信すると、受信した発呼者情報を受信回線種別(発呼者番号をデジタル回線から受信した旨の情報)とともに発呼者番号編集手段16aに通知する。発呼者情報及び受信回線種別の通知を受けた発呼者番号編集手段16aは、通知された受信回線種別から発呼者番号がデジタル回線からのものであると識別する。また、発呼者情報のなかに番号種別が含まれるかどうかを識別する(S9)。発呼者番号編集手段16aは、番号種別が含まれていなかったと識別したときには、記憶手段15から第2の発呼者番号編集データテーブル15a2を取り出し、上述したS1に戻り、S1〜S8の動作により受信した発呼者番号を処理する。
【0043】
一方、S9の段階で番号種別が含まれていると識別したときには、発呼者番号編集手段16aは、番号種別が市内(Subscriber)、国内(National)、国際(International)、不明(Unknown)のいずれかであるかを識別する(S10)。
【0044】
そして、番号種別が市内(Subscriber)であると識別した場合、発呼者番号編集手段16aは、第1の発呼者番号編集データテーブル15aから市内(Subscriber)に対応する削除桁数及び追加番号を取り出し(市内発信用削除処理)、通知を受けた発呼者番号の先頭桁からその削除桁数分だけ削除する(市内ダイヤル追加処理)とともに(S11)、その後、桁削除処理が終わった発呼者番号の先頭にその追加番号を追加して、発呼者番号の編集を終了する(S12)。以下同様に、番号種別が国内(National)の場合、第1の発呼者番号編集データテーブル15aから国内(National)に対応する削除桁数及び追加番号を取り出し(市外発信用削除処理)、又番号種別が国際(International)の場合、第1の発呼者番号編集データテーブル15aから国際(International)に対応する削除桁数及び追加番号を取り出し(国際発信用削除処理)、通知を受けた発呼者番号をS11,S12と同様の手順でそれぞれ市外発信用ダイヤル追加処理、国際発信用ダイヤル追加処理を行い、これによって発呼者番号を編集し、上述したS4〜S8までの処理を行う。
【0045】
一方、番号種別が不明(Unknown)の場合には、記憶手段15から第2の発呼者番号編集データテーブル15aを取り出し、上述したS1〜S8の動作により受信した発呼者番号を処理する。
【0046】
ところでS4の処理の代わりに、発呼者番号に対応する名前が、内線電話機2毎または構内交換機1全体の電話帳(図示せず)に登録されておれば、制御手段16が、着信先の内線電話機2の表示手段21に発呼者番号に対応する名前を電話帳から取り出し、取り出した名前を内線電話機2の表示手段21に表示するようにしてもよい。この電話帳は記憶手段15に記憶され、名前と電話番号等が関連付けて登録されている。このようにすれば、同じ電話番号の発呼者からの電話でも、デジタル回線から通知される発呼者番号とアナログ回線から通知される電話番号が異なるようなケースに極めて有効である。すなわち、回線から通知される発呼者番号は、回線から受信後すぐに編集され、編集後の発呼者番号に対応する名前を電話帳から取り出すこととすれば、同じ電話番号の発呼者から、デジタル回線経由で着信した場合であっても、アナログ回線経由で着信した場合であっても、編集後の発呼者番号は同一の番号にすることができるため、電話帳に一つの電話番号、即ち編集後の電話番号を電話帳に登録しておくだけでよく、確実に名前を内線電話機2の表示手段21に表示することができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明は、発呼者番号のうち削除する桁数及び追加する番号を番号種別と関連付けた発呼者番号編集データテーブルを備え、デジタル通信回線から着信時、発呼者番号及び番号種別の通知を受けると、該番号種別に応じた編集を発呼者番号編集データテーブルに基づいて行う発呼者番号発呼者番号編集手段を有する構成としたので、ログとして記憶された発呼者番号をわざわざ使用者の操作により編集する必要がないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における構内交換機の構成図
【図2】本発明の実施の形態1における第1の発呼者番号編集データテーブルの内容を示す図
【図3】本発明の実施の形態1における第2の発呼者番号編集データテーブルの内容を示す図
【図4】本発明の実施の形態1における着信ログテーブル図
【図5】本発明の実施の形態1における構内交換機のアナログ回線からの発呼者番号の自動編集動作のフローチャート
【図6】本発明の実施の形態1における構内交換機のデジタル回線からの発呼者番号の自動編集動作のフローチャート
【符号の説明】
1 構内自動交換機
2,2a,・・,2n 内線電話機
11 アナログ外線インターフェイス
11a アナログ回線発呼者情報受信手段
12 デジタル外線インターフェイス
12a デジタル回線発呼者情報受信手段
13 内線インターフェイス
14 スイッチ手段
15 記憶手段
15a 発呼者番号編集データテーブル
15a 第1の発呼者番号編集データテーブル
15a 第2の発呼者番号編集データテーブル
15b LOG(ログ)テーブル
16 制御手段
16a 発呼者番号編集手段
21,21a,・・,21n 表示手段

Claims (9)

  1. 発呼者番号及び番号種別を通知するデジタル通信回線に接続可能な電話装置であって、
    前記発呼者番号のうち削除する桁数及び追加する番号を前記番号種別と関連付けた発呼者番号編集データテーブルを備え、
    前記デジタル通信回線から着信があったとき、発呼者番号及び番号種別の通知を受けると、該番号種別に応じた編集を前記発呼者番号編集データテーブルに基づいて行う発呼者番号編集手段が設けられたことを特徴とする電話装置。
  2. 前記発呼者番号編集手段で編集した発呼者番号を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の電話装置。
  3. 前記発呼者番号編集手段で編集した発呼者番号を記憶する記憶手段を備え、編集した発呼者番号を該記憶手段から取り出して前記表示手段に表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の電話装置。
  4. 前記表示手段に表示された編集後の発呼者番号を用いて、前記デジタル回線に発呼する発呼手段を有することを特徴とする請求項3記載の電話装置。
  5. 前記番号種別は、市内発信、市外発信及び国際発信であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電話装置。
  6. 発呼者番号を通知するアナログ通信回線と通信を行うためのインターフェイスと、
    前記通知された発呼者番号のうち削除する桁数及び追加する番号をエリアコードと関連付けた第2の発呼者番号編集データテーブルとを有し、
    前記発呼者番号編集手段は、前記アナログ通信回線から発呼者番号が通知されると、該受信した発呼者番号に含まれるエリアコードが前記第2の発呼者番号編集データテーブルに存在するか否かを判断し、前記エリアコードが前記第2の発呼者番号編集データテーブルに存在すると判断した場合には、該第2の発呼者番号編集データテーブルから前記エリアコードに対応する削除桁数と追加番号とを取り出して、受信した発呼者番号を自動的に編集することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電話装置。
  7. 前記発呼者番号編集手段は、前記番号種別が前記デジタル通信回線から通知されない場合または番号種別の情報が不明である場合に、受信した発呼者番号に含まれるエリアコードが前記第2の発呼者番号編集データテーブルに存在するか否かを判断し、前記エリアコードが前記発呼者番号編集データテーブルに存在すると判断した場合には、該第2の発呼者番号編集データテーブルから前記エリアコードに対応する削除桁数と追加番号とを取り出して、前記受信した発呼者番号を自動的に編集することを特徴とする請求項6記載の電話装置。
  8. 発呼者情報を通知する通信回線に接続可能な構内交換機であって、
    通信回線から通知される発呼者番号及び番号種別とを受信するための発呼者情報受信手段と、
    前記発呼者番号のうち削除する桁数及び追加する番号を前記番号種別と関連付けた発呼者番号編集データテーブルと、
    前記発呼者情報受信手段が通信回線から通知される発呼者番号及び番号種別とを受信すると、該受信した番号種別が前記発呼者番号編集データテーブルに存在するか否かを判断し、前記受信した番号種別が前記発呼者番号編集データテーブルに存在すると判断した場合、該発呼者番号編集データテーブルから前記番号種別に対応する削除桁数及び追加番号とを取り出して、該取り出した削除桁数及び追加番号に基づいて前記受信した発呼者番号を自動的に編集する発呼者番号編集手段と、
    前記発呼者番号編集手段で編集した発呼者番号を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から前記編集した発呼者番号を取り出して内線電話機の表示手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする構内交換機。
  9. 前記発呼者番号種別は、市内発信、市外発信及び国際発信であることを特徴とする請求項8記載の構内交換機。
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