JP2004270432A - 組み立て式バンガロー - Google Patents

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聖泰 金
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Abstract

【課題】組み立て及び解体が容易であり、且つ設置場所と周辺環境にかかわることなく設置することができる組み立て式バンガローを提供する。
【解決手段】長さ調節可能な脚部10及び長さ調節可能な柱部80から成る複数の支柱と、脚部10の上端同士を離間可能に連結する下部フレーム体30と、柱部80の上端同士を離間可能に連結する上部フレーム体100と、下部フレーム体30で囲まれた内部において下部フレーム体30間に取り外し可能に架設する床支持フレーム体50と、柱部80の上端間においてアーチ状に湾曲した状態で取り外し可能に架設するループポール110と、互いに離間可能に連結されて下部フレーム体30で囲まれた内部で且つ床支持フレーム体50上に取り外し可能に設置する複数枚の床板材70と、上部フレーム体100で囲まれた空間を覆うべくループポール110上に取り外し可能に設置する布材120を備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、海山などのリゾート地において、簡易宿泊所や簡易休憩所として用いるのに好適な組み立て式バンガローに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、海辺や山などのリゾート地では、観光客用の簡易宿泊所や簡易休憩所として、テントやバンガローが使用されているが、テントの場合には、構造が堅固であるとは言えないことから、強風や豪雨に弱いという欠点があるうえ、平らな場所に設置する必要があること、地面から上がってくる湿気と冷気に弱いことといった不便な点が多かった。
【0003】
したがって、近年においては、テントよりも堅牢であり、床面が地面から隔てられている分だけ水没したり湿気や冷気に悩まされたりする恐れがほとんどなく、しかも、周辺の全景を眺め得るバンガローが多用されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−121751号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記した従来のバンガローにおいて、通常の家屋を建てる時と同様に、木材や煉瓦等の資材を用いて建てるようにしているので、材料費は勿論のこと、熟練した技術者をも必要とし、その結果、全体の建築コストが高くつくうえ、建築に多大な時間を要してしまうという問題があった。
【0006】
また、従来のバンガローは、通常の家屋と同様にして建築するため、移動がほとんど不可能であり、建築場所が制約を受ける、即ち、建築場所が木石の位置や地面の高低等の制約を受けるという問題を有しているうえ、一度建築した後は、分解して再使用することができないため、資源の浪費と環境汚染を引き起こすという問題もあり、これらの問題を解決することが従来の課題となっていた。
【0007】
【発明の目的】
本発明は、上記した従来の課題に鑑みてなされたものであり、組み立て及び解体を簡単に行うことができると共に、制約を受けることなく設置することが可能であり、加えて、資源の無駄使い及び環境汚染を招くことのない組み立て式バンガローを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の組み立て式バンガローは、複数の支柱と、上記支柱の下端寄りの部位同士を離間可能に連結する下部フレーム体と、上記支柱の上端同士を離間可能に連結する上部フレーム体と、上記下部フレーム体で囲まれた内部において下部フレーム体間に取り外し可能に架設する床支持フレーム体と、上記支柱の上端間においてアーチ状に湾曲した状態で取り外し可能に架設するループポールと、上記下部フレーム体で囲まれた内部で且つ上記床支持フレーム体上に取り外し可能に設置する床と、上記上部フレーム体で囲まれた空間を覆うべく上記ループポール上に取り外し可能に設置する屋根材を備えている構成としており、このような組み立て式バンガローの構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
【0009】
また、本発明の組み立て式バンガローにおいて、長さ調節可能な脚部及び長さ調節可能な柱部から成る複数の支柱と、上記支柱の脚部の上端同士を離間可能に連結する下部フレーム体と、上記支柱の柱部の上端同士を離間可能に連結する上部フレーム体と、上記下部フレーム体で囲まれた内部において下部フレーム体間に取り外し可能に架設する床支持フレーム体と、上記支柱の上端間においてアーチ状に湾曲した状態で取り外し可能に架設するループポールと、互いに離間可能に連結されて上記下部フレーム体で囲まれた内部で且つ上記床支持フレーム体上に取り外し可能に設置する複数枚の床板材と、上記上部フレーム体で囲まれた空間を覆うべく上記ループポール上に取り外し可能に設置する屋根材を備えている構成としており、このような組み立て式バンガローの構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の組み立て式バンガローにおいて、上記脚部が、互いに直径が異なり且つ複数の長さ調節用孔を長手方向に沿って有する複数のチューブを入れ子式に連結して成り、上記複数のチューブの互いに重ね合わせた長さ調節用孔に挿通して軸方向の移動を規制する固定ピンを具備している構成を採用することができるほか、上記脚部が、上記脚部の最も下側に位置するチューブに上端部を挿入し且つ下端部を尖頭状に形成したボディと、このボディの周囲に位置する外向きフランジと、上記ボディの尖頭状をなす下端部から軸方向に突出して設けた釘状部材とから成る固定部材を具備している構成を採用することが可能である。
【0011】
また、本発明の組み立て式バンガローでは、上記柱部が、筒状の外側管体及びこの外側管体に摺動自在に挿入する筒状の内側管体を具備し、上記外側管体には多数の長さ調節用孔を長手方向に沿って所定の間隔をおいて形成すると共に、内側管体には押し込み可能に表面から突出して外側管体の適宜長さ調節用孔に係止する弾性係止突起を設けた構成を採用することができる。
【0012】
さらに、本発明の組み立て式バンガローでは、上記下部フレーム体が、互いに同一の断面形状を有する一対の管体及びこれら一対の管体の双方の中空部に挿入する連結部材を具備し、上記管体には係止孔をそれぞれ設けると共に、上記連結部材の中空部挿入部分には押し込み可能に表面から突出して管体の係止孔に係止する弾性係止突起をそれぞれ設けた構成を採用することができる。
【0013】
さらにまた、本発明の組み立て式バンガローでは、上記脚部の最も上側に位置するチューブに上端部を挿入する挿入部と、この挿入部の上方に位置して互いに直交する下部フレーム体の各端部をそれぞれ収容する一対の収容溝と、上記挿入部の中心及び上記収容溝を貫通して設けられて上記柱部の下端部にねじ込み可能としたボルトを一体的に具備した下部ジョイントを備えている構成や、上記下部フレーム体の上側部分を取り囲む上ボディと、この上ボディに回動自在に結合されて上記下部フレーム体の下側部分を取り囲む下ボディを有するクランプを備え、上ボディは、開放端に位置する折り返し係止溝及び中間部に位置して上記床支持フレーム体の端部と結合するフランジを有し、下ボディは、開放端に回動自在に結合する把持部及びこの把持部に回動自在に取付けられて上記把持部の回動操作により上ボディの折り返し係止溝と係止離脱する係止フックを有している構成や、上記柱部の上端部に嵌合する底部を有する筒体と、この筒体から側方に突出して互いに直交する上部フレーム体の各端部にそれぞれ挿入する一対の突起部と、上記筒体の底部を貫通して設けられて上記ループポールの端部に結合可能としたボルトを一体的に具備した上部ジョイントを備えている構成を採用することが可能である。
【0014】
さらにまた、本発明の組み立て式バンガローでは、上記ループポールの両端部にそれぞれ設けられて上記上部ジョイントのボルトが挿通する貫通孔を有し、この貫通孔に挿通した上部ジョイントのボルトにナットをねじ込むことでループポールと上記柱部とを結合するポールジョイントを備えている構成や、上記屋根材が、対角線の長さが上記ループポールの長さよりも短い矩形状の布材から成り、この矩形状を成す布材の四隅には、上記ループポールの端部を挿入するポケットが設けてある構成や、上記床板材が矩形状を成し、隣接する床板材との連結用凹凸部を少なくとも3辺に有していると共に、表裏を貫通する連通孔を複数有している構成を採用することが可能である。
【0015】
【実施例】
以下、図面を参照しながら、本発明の組み立て式バンガローの一実施例を詳細に説明する。
【0016】
図1に示すように、組み立て式バンガローは、互いに正方形をなすようにして地面に固設される4つの脚部(支柱)10と、上記脚部10の各上端に互いに直角をなして結合されて脚部10同士を連結することにより正方形をなす下部フレーム体30と、上記下部フレーム体30に囲まれる内部において縦横に交差するように設けられる複数の床支持フレーム体50と、上記脚部10の各上端から上方に延出して設けられた複数の柱部(支柱)80と、上記柱部80の上端間に正方形をなすようにして結合された上部フレーム体100と、両端が対角線上で対向する一対の柱部80の各上端にそれぞれ結合されてアーチ状をなすようにして互いに交差する一対のループポール110を備えており、図2に示すように、上記下部フレーム体30で囲まれる内部で且つ複数の床支持フレーム体50上には、矩形状を成す複数の床板材70が互いに結合された状態で設置してあると共に、上記ループポール110上には、日差しや雨除けのための屋根材としての布材120が被覆してある。
【0017】
図3に示すように、脚部10は、直径が互いに異なる3つのチューブ11、12、13を入れ子式に互いに連結した伸縮自在構造を有しており、上記チューブ11、12、13には、それぞれの長手方向に沿って多数の長さ調節用孔11a、12a、13aが形成してあって、上記孔11a、12a、13aに固定ピン15を挿入することで、脚部10を所望する長さに調節することができるようになっている。
【0018】
例えば、図3における要部Aの拡大図である図4に示すように、上記チューブ11、12、13のうちで最も大径の上部チューブ11と、中径の中間部チューブ12の各孔11a、12aが連通した状態で、この孔11a、12aに固定ピン15を挿入することにより、中間部チューブ12は上部チューブ11から所定の長さだけ延びた状態で固定され、これと同様に、最も小径の下部チューブ13も上記中間部チューブ12から所定の長さだけ延びた状態で固定されることにより、脚部10の長さを調節することができる。
【0019】
この場合、下部チューブ13の下端には、地面に固定される固定部材14が結合してある。上記固定部材14は、上端部が下部チューブ13の下端部に挿入され、他端部が尖頭状に形成されて地面に固定されるボディ14aと、上記ボディ14aの周囲に設けられた外向きフランジ14bを備えており、脚部10を地面に固定する際には、上記外向きフランジ14bが地面上で支えられることで脚部10の沈下が抑えられるようになっている。また、上記ボディ14aの下端には、脚部10を岩や石上に固設する際の滑りを抑えるべく釘状部材16が設けられている。
【0020】
なお、図3における符号21は、後述する下部ジョイント20(図8参照)の挿入部を示し、符号24は、脚部10と柱部80とを結合するためのボルトを示す。
【0021】
図5に示すように、下部フレーム体30は、断面が互いに同一の大きさの長方形状を成す一対の管体31、31’及びこれら一対の管体31、31’の双方の中空部に挿入されて管体31、31’同士を連結する連結部材32で構成されており、この連結部材32の全長の半分は図示左側の管体31に挿入され、残りの半分は図示右側の管体31’に挿入される。管体31、31’の各一端は開放されており、各他端には管体31、31’の断面積の1/2程度の断面積を有する終端ブロック33が結合されている。
【0022】
また、上記連結部材32の両端部には、一対の弾性係止突起36が設けてあり、一方、管体31、31’には、係止孔38がそれぞれ形成してある。上記弾性係止突起36には、連結部材32の上面から突出する方向の弾性力が付与されており、連結部材32の内部に押し込み可能としてある。つまり、管体31、31’の開放された一端から連結部材32を挿入すると、弾性係止突起36が管体31、31’の係止孔38に係止されて、管体31、31’同士が互いに連結することとなる。
【0023】
この実施例において、連結部材32の一側面には、その長手方向に沿って補強部材34が設けてある。この補強部材34は、連結部材32の強度を増すためのものであって、ステンレス鋼で作製することが好ましい。また、管体31、31’の他端に結合されている終端ブロック33には、脚部10と柱部80とを結合するためのボルト24を挿通させる貫通孔33aが形成してある。
【0024】
図6に示すように、柱部80は、断面円形状を成す外側管体82及びこの外側管体82に摺動自在に挿入する断面円形状を成す内側管体81を具備しており、上記外側管体82には、多数の長さ調節用孔82aが長手方向に沿って所定の間隔をおいて形成してあると共に、内側管体81には、弾性片88により弾力的に支えられた状態の弾性ボタン(弾性係止突起)87が押し込み可能に表面から突出して設けてある。
【0025】
具体的には、図6における要部Bの拡大図である図7に示すように、弾性ボタン87は、弾性片88により内側管体81に形成されている孔81aから弾力的に出没自在に設けられている。つまり、内側管体81の孔81aと外側管体82の長さ調節用孔82aとが互いに連通していない状態にいて、弾性ボタン87は、外側管体82の内面と当接するようになるため、内側管体81の内部に押し込まれ、上記孔81aと長さ調節用孔82aとが連通すると、弾性ボタン87が弾性片88の復元力により長さ調節用孔82aから突出して、内側管体81を所望の位置に固定する。これにより、柱部80の長さを調節することができる。
【0026】
一方、外側管体82の下端には、フランジを有する円筒状の終端部材83が設けてあり、この終端部材83の内周面には、ナット84(図8参照)を収容するナット溝83aが形成してある。
【0027】
そこで、上記構成の脚部10と、下部フレーム体30と、柱部80との結合部分を詳細に説明する。
【0028】
図8に拡大して示すように、上記脚部10、下部フレーム体30及び柱部80は、下部ジョイント20により互いに結合される。この下部ジョイント20は、円柱状をなす挿入部21と、この挿入部21の上方に位置して互いに直交する一対の収容溝22、22’と、上記挿入部21の中心を通り抜けて収容溝22、22’上に突出するようにして設けたボルト24を備えている。
【0029】
上記下部ジョイント30の挿入部21は、脚部10の最も上側に位置するチューブ11に挿入される。また、収容溝22、22’は、下部フレーム体30における管体31の各端部に設けた終端ブロック33を互いに上下に重ねた状態で収容する。この際、上記ボルト24は、管体31の各終端ブロック33にそれぞれ形成されている貫通孔33aを通り抜けて終端ブロック33上に突出する。そして、終端ブロック33上に露出したボルト24の上端は、外側管体82の下端に設けられた終端部材83の内部に挿入され、この終端部材83のナット溝83aに収められているナット84に締め付けられる。
【0030】
なお、図示はしていないが、下部フレーム体30に囲まれた内部において縦横に交差するように設けられた床支持フレーム体50は、上記下部フレーム体30と同様の構造を成すようにしてもよい。
【0031】
図9に示すように、下部フレーム体30と床支持フレーム体50とは、クランプ60により互いに結合される。
【0032】
上記クランプ60は、図10に示すように、下部フレーム体30の上側部分を取り囲む上ボディ61と、この上ボディ61にヒンジ部63を介して回動自在に結合されて下部フレーム体30の下側部分を取り囲む下ボディ62を備えている。上記上ボディ61及び下ボディ62は、それぞれ90°の角度をもって折り曲げてあり、互いに結合した状態で下部フレーム体30のほぼ3面を取り囲むようになっている。
【0033】
上記下ボディ62の先端には、把持部64が回動自在に結合されており、この把持部64には、その回動中心から所定の間隔だけ離れた位置に係止フック65が回動自在に結合されている。また、上記上ボディ61の上面の先端には、上記係止フック65が係止される折り返し係止溝66が形成してある。
【0034】
また、上ボディ61の背面には、床支持フレーム体50との結合のための一対のフランジ68が外側に向けて設けてあり、これらのフランジ68の間隔は、床支持フレーム体50の幅とほぼ同一に形成してある。そして、各フランジ68には、床支持フレーム体50とのネジ止め(又はリベット止め)用の複数の貫通孔68aが形成してある。
【0035】
このクランプ60では、係止フック65を係止溝66上に位置させた状態において、把持部64を下方に押し下げて下ボディ62側に回動させると、係止フック66が係止溝66に完全に収まることとなり、これにより、下部フレーム体30上に固定されることとなる。そして、床支持フレーム体50は、その端部がフランジ68の間に挿入された状態で、貫通孔68aを通り抜けたボルト又はリベットにより上記フランジ68に結合される。
【0036】
上記クランプ60において、上ボディ61と下ボディ62とが回動自在に結合されているため、下部フレーム体30に簡単に取り付けたり外したりすることができる。この結果、上記クランプ60を用いることにより、下部フレーム体30と床支持フレーム50とを容易に結合又は分離することができる。
【0037】
なお、図示はしていないが、上記クランプ60は、床支持フレーム体50同士を相互に結合する際にも用いられる。
【0038】
図11に拡大して示すように、柱部80と、上部フレーム体100と、ループポール110とは、柱部80の上端、好ましくは、内側管体81の上端に設けた上部ジョイント40により互いに結合される。
【0039】
この上部ジョイント40は、柱部80の内側管体81の上端部に嵌合する底部を有する筒状を成しており、下側部分には、上部フレーム体100との結合のための一対の突起部41が互いに直交して設けてあると共に、ループポール110との結合のためのボルト44が底部を貫通して設けてある。
【0040】
上部フレーム体100は、両端が開放された円筒状管体からなり、この開放された端部に上部ジョイント40の突起部41を挿入することで、上部ジョイント40との結合がなされる。また、上部フレーム体100の上面には、貫通孔100aが形成してあり、上記突起部41には、上記貫通孔100aと対応する位置に挿入溝41aが形成してある。上部フレーム体100の端部を突起部41に挿入した状態において上記貫通孔100aと挿入溝41aは連通しており、上記貫通孔100aを通して上記挿入溝41aに固定ピン92を挿入することにより、上部フレーム体100は、上部ジョイント40に固定されることとなる。
【0041】
この場合、上記固定ピン92の上端をフック状に形成すれば、バンガローの周りに蚊帳(図示せず)やフライ(図示せず)を設置する場合において、蚊帳やフライの一端を固定ピン92の上端に縛ることができる。
【0042】
図面において具体的に示していないが、上部フレーム体100は、上記下部フレーム体30と同様の構造を成すようにしてもよい。
【0043】
また、図6では示していないが、上記内側管体81の上端部にも弾性片88’により弾力的に支えられる弾性ボタン87’を更に設けることができる。この場合、弾性ボタン87’は、内側管体81の外部に突出した状態で上部ジョイント40の内周面を押圧することになり、上部ジョイント40と内側管体81との間に摩擦による固定力を生じさせる。
【0044】
上記ループポール110は、弾力性に優れており、高い引張強度及び撓み強度を有するジュラルミン材質で形成することが好ましい。ループポール110の両端部には、ポールジョイント113が設けてある。このポールジョイント113には貫通孔113aが形成してあり、このポールジョイント113の貫通孔113aを挿通させた上部ジョイント40のボルト44に、キャップナット130をネジ止めすることにより、上記ループポール110と上部ジョイント40との結合がなされることとなる。
【0045】
図12に示すように、ループポール110は、その強度を補強すべく、相対的に大径の一対の大径ポール111、111’と、両端部を大径ポール111、111’に挿入することにより大径ポール111、111’間を連結する連結ポール112とから構成することが好ましい。
【0046】
上記布材120は矩形状を成しており、図12における要部Cの拡大図である図13に示すように、四隅には、上記ループポール110の端部を挿入するポケット122が設けてある。
【0047】
この場合、布材120の対角線の長さは、ループポール110の長さよりも短くしてあって、ループポール110の両端部を布材120の対角線上で対向するポケット112に挿入すると、その中央部が上方に盛り上がってアーチ状に湾曲するようになっている。そして、布材120には、2つのループポール110が交差する位置においてループポール110同士を縛るための紐(図示ぜす)が設けてある。
【0048】
図14に示すように、床板材70は矩形状を成し、隣接する床板材70と当接する各辺には、多数の突起72と溝77とを交互に連続させた連結用凹凸部が形成してあり、図2に示すように、床板材70は、その突起72を隣接する他の床板材70の溝77に挿入することにより、他の床板70と結合することとなる。
【0049】
床板材70を床支持フレーム体50上に設ける際には、突起72と溝77とを有していない辺が下部フレーム体30の外部に向かうように配設する。この結果、床板材70への上がり降りの際に突起72に邪魔されることが回避される。
【0050】
図14において、突起72と溝77とを交互に連続させた連結用凹凸部が3辺に形成されている床板材70を示しており、下部フレーム体30に沿って外側に配置される床板材70を示している。これに対して、図2に示すように、下部フレーム体30の内側に配設される床板材70には、突起72と溝77とを交互に連続させた連結用凹凸部を4辺の全てに形成してある床板材70を採用する。
【0051】
図14は、下部フレーム体30に囲まれた空間、即ち、縦横に連結された床支持フレーム体50上に設けられる床板材70の一例を示しており、この際、床板材70に表裏を貫通する多数の長孔70aを形成することで、床板材70の重さを軽減することができるうえ、通風及び掃除が容易になる。上記長孔70aの形状や個数と配列模様等は図示例に限定されるものではないが、小径の孔を所定のパターンで繰り返して形成することで美麗さを増進し、且つ着席時の座り心地を高めることができる程度であることが望ましい。
【0052】
図15は、本発明の組立て式バンガローの他の実施例を示している。
【0053】
図15に示すように、このバンガローは、布材120の端部から地面に対して平行に延設された庇幕126と、柱部80から所定の距離だけ隔てて設けられて上記庇幕126を支える一対の補助柱90を備えている。このように、庇幕126を設置することにより、バンガローの使用空間が増大するという効果が得られる。
【0054】
また、別に示してはいないが、バンガローの側面には、蚊帳やフライ等を設置することもできる。蚊帳やフライは、前述したように、上部フレーム体100の端部に設けられた固定ピン92(図11参照)の上端部に縛ることができ、上部フレーム体100、下部フレーム体30又は柱部80に直接縛ることもできる。また、フライ(図示せず)は、透明または半透明に製作することができ、一部分だけを他の材質で構成することもできる。
【0055】
次に、本発明の組立て式バンガローの組み立て要領を順をおって説明する。
【0056】
まず、図8に示すように、脚部10の上端部に下部ジョイント20を結合し、一対の下部フレーム体30を下部ジョイント20の収容溝22、22’にそれぞれ挿入する。このとき、下部フレーム体30の各終端ブロック33同士は互いに重なり合い、下部ジョイント20のボルト24は、終端ブロック33の貫通孔33aを通り抜けて終端ブロック33上に突出する。そして、終端ブロック33上に突出したボルト24の上端部には、柱部80の下端に設けた終端部材83が結合され、ボルト24は終端部材83内に設けたナット84にネジ止めされる。
【0057】
以上のように、脚部10、下部フレーム体30、及び柱部80の結合が完了すると、地面の土壌状態、高さ、傾斜等のような設置場所の環境を考慮して、上記脚部10の長さ調節作業を行い、下部フレーム体30の水平出し及び高さの調節をする。脚部10の長さの調節は、図3を参照して説明したように、脚部10の各チューブ11、12、13に形成されている長さ調節用孔11a、12a、13aが揃った状態で、上記各孔11a、12a、13aに固定ピン15を挿入することにより行う。
【0058】
次いで、下部フレーム体30の内側に床支持フレーム体50をクランプ60により縦横に結合する。具体的には、図9及び図10に示すように、下部フレーム体30をクランプ60の上ボディ61と下ボディ62との間に結合し、床支持フレーム体50を上ボディ61の背面に突設した一対のフランジ68の間に挿入して、フランジ68の貫通孔68aを通してボルト又はリベットで締め付けることにより、下部フレーム体30と結合する。一方、床支持フレーム50同士の結合も下部フレーム体30と支持フレーム体50との結合と同様に、クランプ60により行う。
【0059】
このようにして、床支持フレーム体50の組み立てを終えた後、図14を参照して説明したように、床支持フレーム体50上に床板70を敷設する。
【0060】
次いで、図11に示すように、柱部80の上端に上部ジョイント40を取り付け、上部フレーム体100を上部ジョイント40の突起部41に押し込むのに続いて、固定ピン92を上部フレーム体100の貫通孔100aを通して突起部41の挿入溝41aに押し込む。
【0061】
次に、図12に示すように、布材120に一対のループポール110を互いに対角線方向に交差するようにして配置する。これらのループポール110は、布材120の四隅に設けたポケット122に各々の端部を挿入することにより取付ける。この際、ループポール110は、その長さが布材120の対角線の長さよりも長いためアーチ状に湾曲する。そして、互いに交差するループポール110同士を紐で縛る。
【0062】
この後、図11に示すように、上記ループポール110の端部のポールジョイント113に設けた貫通孔113aに上部ジョイント40の上端のボルト44を挿通し、ポールジョイント113上に露出したボルト44の上端部にキャップナット130をネジ止めする。
【0063】
以上のような工程を経て、柱部80と、上部フレーム体100と、ループポール110と、布材120との結合が完了した後、弾性ボタン87を操作して、柱部80の長さ調節を行って、上部フレーム体100の水平出し及び高さの調節をする。
【0064】
即ち、図6に示すように、使用者は片手で上記外側管体82の孔82aから外に突出している弾性ボタン87を押した状態で、他方の手では、内側管体81を外側管体82内で上下に昇降させることにより、柱部80の長さ(上部フレーム体100の高さ)を段階的に調節することができる。
【0065】
一方、以上で説明したバンガローの組み立て順序は、バンガローの用途や使用者の好みに応じて適宜変更し得るものであり、バンガローの解体順序は、上述した組み立て順序と逆にすればよい。
【0066】
以上、図面を参照しながら本発明の組立て式バンガローの一実施例について説明したが、本発明の組立て式バンガローの詳細な構成は上記した実施例に限定されるものではない。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の組立て式バンガローによれば、上記した構成としたため、バンガローの骨組をなす脚部、柱部、下部フレーム体、上部フレーム体、床支持フレーム体、ループポール等の構成部材を互いに着脱自在に結合することができ、したがって、誰でもが簡単に組み立てたり解体したりすることができる。
【0068】
また、本発明の組立て式バンガローによれば、バンガローをなす上記構成部材もより細かい部品に分解することができるため、自動車のトランク等にも容易に積み込むことができ、携帯性に優れているという長所がある。
【0069】
さらに、本発明の組立て式バンガローによれば、脚部を伸縮自在な構造にすることにより、その長さを容易に調節することができ、その結果、地面の高さが一様でない場合でも、脚部の長さを調節することにより、バンガローを所望の高さで水平に設置することができる。
【0070】
さらにまた、本発明の組立て式バンガローによれば、柱部も伸縮自在な構造にしているため、バンガローの屋根の高さを自由自在に調節することができ、加えて、下部フレーム体と床板材との配列により、リゾート地等でテントの代用として使用できるのみならず、平床や、催し会場での臨時案内所等のような様々な用途に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による組立て式バンガローの骨組を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による組立て式バンガローの完成状態を示す斜視図である。
【図3】図1における組立て式バンガローの脚部の断面斜視図である。
【図4】図3における要部Aを拡大して示す図である。
【図5】図1における組立て式バンガローの下部フレーム体の分解斜視図である。
【図6】図1における組立て式バンガローの柱部の断面斜視図である。
【図7】図6における要部Bを拡大して示す図である。
【図8】図1における組立て式バンガローの脚部と下部フレーム体と柱部との結合部位を拡大して示す図である。
【図9】図1における組立て式バンガローの下部フレーム体と支持フレーム体とのクランプを用いた結合部位を拡大して示す図である。
【図10】図9に示したクランプの斜視図である。
【図11】図1における組立て式バンガローの柱部と上部フレーム体とループポールとの結合部位を拡大して示す図である。
【図12】図1における組立て式バンガローのループポール上に布材が設置された状態を示す図である。
【図13】図12における要部Cを拡大して示す図である。
【図14】図1における組立て式バンガローの床板材の一例を示す斜視図である。
【図15】本発明の他の実施による組立て式バンガローの完成状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 脚部
11,12,13 チューブ
14 固定部材
16 釘部材
20 下部ジョイント
21 挿入部
22 収容溝
24 ボルト
30下部フレーム体
31 管体
32 連結部材
36 弾性係止突起
38 係止孔
40 上部ジョイント
41 突起部
44 ボルト
50 床支持フレーム体
60 クランプ
61 上ボディ
62 下ボディ
64 把持部
65 係止フック
66 折り返し係止溝
68 フランジ部
70 床板材
70a 長孔
72 突起(連結用凹凸部)
77 溝(連結用凹凸部)
80 柱部
81 内側管体
82 外側管体
87 弾性ボタン
92 固定ピン
100 上部フレーム体
110 ループポール
113 ポールジョイント
120 布材(屋根材)
122 ポケット

Claims (12)

  1. 複数の支柱と、
    上記支柱の下端寄りの部位同士を離間可能に連結する下部フレーム体と、
    上記支柱の上端同士を離間可能に連結する上部フレーム体と、
    上記下部フレーム体で囲まれた内部において下部フレーム体間に取り外し可能に架設する床支持フレーム体と、
    上記支柱の上端間においてアーチ状に湾曲した状態で取り外し可能に架設するループポールと、
    上記下部フレーム体で囲まれた内部で且つ上記床支持フレーム体上に取り外し可能に設置する床と、
    上記上部フレーム体で囲まれた空間を覆うべく上記ループポール上に取り外し可能に設置する屋根材を備えていることを特徴とする組み立て式バンガロー。
  2. 長さ調節可能な脚部及び長さ調節可能な柱部から成る複数の支柱と、
    上記支柱の脚部の上端同士を離間可能に連結する下部フレーム体と、
    上記支柱の柱部の上端同士を離間可能に連結する上部フレーム体と、
    上記下部フレーム体で囲まれた内部において下部フレーム体間に取り外し可能に架設する床支持フレーム体と、
    上記支柱の上端間においてアーチ状に湾曲した状態で取り外し可能に架設するループポールと、
    互いに離間可能に連結されて上記下部フレーム体で囲まれた内部で且つ上記床支持フレーム体上に取り外し可能に設置する複数枚の床板材と、
    上記上部フレーム体で囲まれた空間を覆うべく上記ループポール上に取り外し可能に設置する屋根材を備えていることを特徴とする組み立て式バンガロー。
  3. 上記脚部は、互いに直径が異なり且つ複数の長さ調節用孔を長手方向に沿って有する複数のチューブを入れ子式に連結して成り、上記複数のチューブの互いに重ね合わせた長さ調節用孔に挿通して軸方向の移動を規制する固定ピンを具備している請求項2に記載の組み立て式バンガロー。
  4. 上記脚部は、上記脚部の最も下側に位置するチューブに上端部を挿入し且つ下端部を尖頭状に形成したボディと、このボディの周囲に位置する外向きフランジと、上記ボディの尖頭状をなす下端部から軸方向に突出して設けた釘状部材とから成る固定部材を具備している請求項3に記載の組み立て式バンガロー。
  5. 上記柱部は、筒状の外側管体及びこの外側管体に摺動自在に挿入する筒状の内側管体を具備し、上記外側管体には多数の長さ調節用孔を長手方向に沿って所定の間隔をおいて形成すると共に、内側管体には押し込み可能に表面から突出して外側管体の適宜長さ調節用孔に係止する弾性係止突起を設けた請求項2〜4のいずれか1つの項又は3に記載の組み立て式バンガロー。
  6. 上記下部フレーム体は、互いに同一の断面形状を有する一対の管体及びこれら一対の管体の双方の中空部に挿入する連結部材を具備し、上記管体には係止孔をそれぞれ設けると共に、上記連結部材の中空部挿入部分には押し込み可能に表面から突出して管体の係止孔に係止する弾性係止突起をそれぞれ設けた請求項1〜5のいずれか1つの項に記載の組み立て式バンガロー。
  7. 上記脚部の最も上側に位置するチューブに上端部を挿入する挿入部と、この挿入部の上方に位置して互いに直交する下部フレーム体の各端部をそれぞれ収容する一対の収容溝と、上記挿入部の中心及び上記収容溝を貫通して設けられて上記柱部の下端部にねじ込み可能としたボルトを一体的に具備した下部ジョイントを備えている請求項2〜6のいずれか1つの項に記載の組み立て式バンガロー。
  8. 上記下部フレーム体の上側部分を取り囲む上ボディと、この上ボディに回動自在に結合されて上記下部フレーム体の下側部分を取り囲む下ボディを有するクランプを備え、上ボディは、開放端に位置する折り返し係止溝及び中間部に位置して上記床支持フレーム体の端部と結合するフランジを有し、下ボディは、開放端に回動自在に結合する把持部及びこの把持部に回動自在に取付けられて上記把持部の回動操作により上ボディの折り返し係止溝と係止離脱する係止フックを有している請求項1〜7のいずれか1つの項に記載の組み立て式バンガロー。
  9. 上記柱部の上端部に嵌合する底部を有する筒体と、この筒体から側方に突出して互いに直交する上部フレーム体の各端部にそれぞれ挿入する一対の突起部と、上記筒体の底部を貫通して設けられて上記ループポールの端部に結合可能としたボルトを一体的に具備した上部ジョイントを備えている請求項2〜8のいずれか1つの項に記載の組み立て式バンガロー。
  10. 上記ループポールの両端部にそれぞれ設けられて上記上部ジョイントのボルトが挿通する貫通孔を有し、この貫通孔に挿通した上部ジョイントのボルトにナットをねじ込むことでループポールと上記柱部とを結合するポールジョイントを備えている請求項9に記載の組み立て式バンガロー。
  11. 上記屋根材は、対角線の長さが上記ループポールの長さよりも短い矩形状の布材から成り、この矩形状を成す布材の四隅には、上記ループポールの端部を挿入するポケットが設けてある請求項1〜10のいずれか1つの項に記載の組み立て式バンガロー。
  12. 上記床板材は矩形状を成し、隣接する床板材との連結用凹凸部を少なくとも3辺に有していると共に、表裏を貫通する連通孔を複数有している請求項2〜11のいずれか1つの項に記載の組み立て式バンガロー。
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