JP2004268147A - 把持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな把持力を発生させることなくフィンガ長手方向の拘束力を大きくし、また把持した物体の把持位置を検出し、およびそれらの機能を簡易な要素と構造によって実現する把持装置提供すること。
【解決手段】製品の組立および分解に使用するロボットの把持装置Aにおいて、フィンガ基盤2と、このフィンガ基盤2に固定されたスリット4aを有する導電性の板ばね状部材4と、前記フィンガ基盤2に貼付された抵抗体5と、前記抵抗体5を含む回路と、前記板ばね状部材4の電位を計測する計測手段5とを備えたフィンガ1によって構成されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製品の組立および分解に使用するロボットの把持装置に関し、より詳しくは、組立および分解のさいに発生する部品の拘束力を大きく取りかつ接触位置を検出してロボットの制御に用いることができる把持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ロボット等の手先効果器(ロボットハンド)において、把持対象物に対する把持力を大きくし摩擦力による拘束を行うことは知られており(例えば、特許文献1参照)、また、フィンガの把持面に分布型力覚センサを備え、ずれを検出した際には把持力を増加するか、または把持物体の向きを変えて支えるよう制御する技術も提案されており(例えば、特許文献2参照)、さらに、物体の接触位置を正確に検出できる触覚センサも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
【特許文献1】特開平2−185389号公報
【特許文献2】特開平7−186083号公報
【特許文献3】特開平6ー18216号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ロボット等の手先効果器(ロボットハンド)によって把持対象物を把持し搬送および組立をするためには、把持対象物に外力(重力、慣性力を含む)が加わったさいにも位置ずれを起こさないよう確実に把持する必要がある。そのため通常は把持対象物に対する把持力を大きくし摩擦力による拘束を行う。
また、位置ずれを起こして把持してしまった場合に備えて触覚センサを設け、把持対象物の接触位置を測定してこれに対処する場合もある、例えば、特許文献1のロボットハンドでは、フィンガの対向面に碁盤目状にスリーブピンを備えたロボットハンドを提供している。
これによれば、任意の形状の部品を把持することが可能であり、把持した部品に過大な力が加わった際にもピンによる拘束により位置ずれを起こさない。しかしながら、構造が複雑なため高価となることやメンテナンス性が悪くなることなどが伴う。また、部品の接触位置を検出することはできず、フィンガのどの位置で把持したかはわからないため、何らかの手段でこれを知ることができなければ、ロボットによる挿入作業などを行うことはできない。
【0004】
特許文献2のロボットハンドの把持制御方法では、フィンガの把持面に分布型力覚センサを備え、ずれを検出した際には把持力を増加するか、または把持物体の向きを変えて支えるよう制御する技術が提供されている。これによれば、必要最小限の把持力で物体を把持することができる。
しかしながらフィンガの把持面に平行な方向の拘束力は、把持面と物体との摩擦に依存している。そのため拘束力を大きくするためには把持力を大きくする必要があるが、その結果過大な力を把持物体に加えることになる。
剛性の高い物体を把持対象としてもF=μN(F:拘束力、N:把持力、μ:摩擦係数)で求まる拘束力以上には大きくはできない。また、フィンガ面で物体を支持するために把持物体の向きを変えてしまっては、任意の向きに物体を向けられないので場合によっては組立や分解などの作業ができないなどの不都合が生じ得る。
特許文献3の触覚センサでは、物体の接触位置を正確に検出できる触覚センサが提供されている。これによれば、半導体位置検出器による接触位置の検出ができるものとなる。
しかし、上記特許文献2と同様に、物体との接触は弾性シートによるものなので拘束力は弾性シートの摩擦係数と把持力に依存し大きくとれない。また、CCDや導光路、光源などを備えなければならず複雑で高価なものとなる。
さらに、スライド式チャックおよびその把持方法に関しても研究され、把持物体の平面的な形状認識は行っているが、フィンガ(フィンガ)の長手方向での把持位置の認識は行っていなかった。
そこで本発明の目的は、上記の問題点を解決するために、大きな把持力を発生させることなくフィンガ長手方向の拘束力を大きくし、また把持した物体の把持位置を検出し、およびそれらの機能を簡易な要素と構造によって実現する把持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、製品の組立および分解に使用するロボットの把持装置において、フィンガ基盤と、このフィンガ基盤に固定されたスリットを有する導電性の板ばね状部材と、前記フィンガ基盤に貼付された抵抗体と、前記抵抗体を含む回路と、前記板ばね状部材の電位を計測する計測手段とを備えたフィンガによって構成される把持装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明では、前記フィンガを薄膜弾性体によって覆った請求項1記載の把持装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明では、前記板ばね状部材を金属製板ばねによって構成する請求項1記載の把持装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明では、前記板ばね状部材を、内側に導電膜を塗布した成形プラスチックとする請求項1記載の把持装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明では、前記板ばね状部材を、内側に導電ゴムを貼付した金属製板ばねとする請求項1または3のいずれか1項記載の把持装置を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明では、前記板バネ状部材を、内側に導電ゴムを貼付した成形プラスチックとする請求項1または3のいずれか1項記載の把持装置を主要な特徴とする。
請求項7記載の発明では、前記抵抗体をペースト状抵抗体とする請求項1記載の把持装置を主要な特徴とする。
請求項8記載の発明では、前記フィンガを平行に2本対向配置し、各々のフィンガの位置を検出するセンサを備えた請求項1記載の把持装置を主要な特徴とする。
請求項9記載の発明では、前記フィンガを互いに角度120度の間隔で3本配置し、各々のフィンガの位置を検出するセンサを備えた請求項1記載の把持装置を主要な特徴とする。
請求項10記載の発明では、前記2本フィンガを裏面同士で貼り合わせて一体の構造とした請求項1記載の把持装置を主要な特徴とする。
請求項11記載の発明では、前記フィンガを多関節ハンドのリンクとして構成した請求項1記載の把持装置を主要な特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明による把持装置の第1の実施の形態の全体を示す概略斜視図である。図2は本発明による把持装置の第2の実施の形態の全体を示す概略斜視図である。
図1において把持装置Aは2本のフィンガ1およびリニアセンサ2を備えている。図2において把持装置Aは3本のフィンガ1およびリニアセンサ2を備えている。
図3は図1および図2の本発明による把持装置のフィンガを示す概略斜視図である。図4は図3のフィンガの正面断面図である。図3において把持装置Aのフィンガ1にはフィンガ基盤3にスリット4aの入った板ばね状部材4がフィンガ1裏面(把持対象物と接触しない面)で固定されている。
フィンガ基盤3の表面(把持対象物と接触する面)に抵抗体5と導電体6からなる回路がフィンガ基盤3の長手方向(図1におけるZ方向)に形成されている。導電体6はフィンガ基盤3上の絶縁体13、導電体6を取り囲む絶縁膜14によって絶縁されている。
【0007】
図5は抵抗体と板ばねからなる電気回路を示す概略図である。図5においてこの電気回路は図3および図4に示される板ばね状部材4および抵抗体5によって形成される。
スリット4aを有する板ばね状部材4はリン青銅など導電性のある金属にて製作することにより、少量でも簡易に製作することができる。大量に生産する場合はプラスチックを成形して内側に金属膜を塗布することでコストを安く製作することができる。
図6はフィンガの第1の変形例を示す図4に対応する正面断面図である。図6のフィンガにおいて、金属またはプラスチックから成る板ばね状部材4の内側に導電ゴム15を貼り付けることもできる。この場合、接触面積が大きくなるため接触性が良くなりチャタリングやノイズの影響を低く抑えることができる。
抵抗体5はペースト状の抵抗体をロボットディスペンサによって塗布することにより、少量でも低いコストにて生産することができる。大量に生産する場合は印刷による形成がよい。
図7は2本のフィンガを備えた把持装置が物体を把持している状態を示す正面図である。図8は図7の把持装置の左側面図である。板ばね状部材4はスリット4aを設けているため、把持物体7で加圧された部分のみが変形してフィンガ基盤3に接触する。変形した部分と隣接する変形していない部分の端縁により物体を確実に拘束することができる。
図9は電位読み取りを示す図5の電気回路である。この状態では図7に示すZ軸方向(フィンガ1の長手方向)は板ばねの剛性が高いために物体7の拘束力が大きく働く。また、この際に図5に示した電気回路は図9に示す状態となり、B部の電位を読み取ることで把持物体7の位置を検出することができる。
図1に戻って、2本のフィンガ1を備えた把持装置Aは、平行面をもった物体7を把持することができるものである。各々のフィンガ1の位置をリニアセンサ2により検出する機能を設けている。
【0008】
図10は把持対象物がY軸において傾いて把持された場合の傾き角を演算するための装置を示す概略図である。図において、把持装置Aのフィンガ1は傾斜して把持物体7を把持している。フィンガ1はロボット制御装置8からフィンガ駆動ドライバ9を介してフィンガ駆動力を付与される。
AD変換装置10および演算装置11を介して把持物体7のフィンガ1に接触した位置とフィンガ1の位置の検出結果より把持物体7のZ方向の位置と、把持対象物がY軸において傾いて把持された場合の傾き角を演算により検出することができる(図10、下記式1参照)。その演算結果を、ロボット制御装置8に送ることによって、把持物体7の位置姿勢の制御をすることができる。
Z=(Z1+Z2)/2
θ=arctan(ΔZ/ΔX)
ΔZ=Z1−2 (式1)
その演算結果を、ロボット制御装置8に送ることによって、図10で同時に示すロボット12が作動し、把持装置A’によって把持した物体7の位置姿勢の制御をすることができる。
図2に戻って、3本のフィンガを備えた把持装置Aは、これによって、把持物体7を3点支持にて安定した姿勢で把持することができる。そのさい、把持した物体7の各々のフィンガ1との接触位置とフィンガ1の位置から把持対象物のZ方向の位置や把持物体7の面の傾きを演算により求めることができる。
【0009】
図11はフィンガの第2の変形例を示す正面図である。図12は図11のフィンガの左側面図である。これらの図において2本のフィンガ1はそれらの裏面同士を合わせて1本のフィンガとすることもできる。これにより、把持対象物の内側から把持する場合にも対応することができる。
図13はフィンガの第3の変形例を示す正面図である。図14は図13のフィンガの左側面図である。また、板ばね状部材4のエッジによって把持対象物を傷つける恐れがある場合、薄いゴムシート16(ポリ塩化ビニルやクロロプレンゴム等)によってフィンガ1を覆うことで傷付きを防止することができる。
図15はフィンガの第4の変形例を示す正面図である。図15において、フィンガ1aは多関節ハンドに用いられ、それによって包み込み把持をすることができるので、弱い把持力でも強い拘束力が出るロボットハンドを製作することができる。また、位置検出機能により、把持対象物の姿勢を推定するために用いることもできる。
本発明による把持装置は、上記のロボットの把持装置としてではなく、物体を把持するための他のチャック手段、工作機械の部品固定装置等の把持手段としても利用可能である。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、本発明による把持装置により物体を把持すると、物体と接触した部分の板ばね状部材が変形し、そのさい物体にフィンガ長手方向の力が加わったさいには隣接した変形していない板ばね状部材の側面(端縁)に力が加わることとなる。
板ばね状部材はこの方向には剛性が高いことから拘束力が大きくなり、さらに板ばね状部材を導電性のものとし、フィンガ基盤上に抵抗体を含む回路を形成することによって、把持物体の接触部分で板ばねが抵抗体に接触し、これを電圧信号として検出することにより把持物体の位置が検出可能となる。
これにより把持装置において、大きな把持力を発生させることなくフィンガ長手方向の拘束力を大きくすること、また把持した物体の把持位置を検出すること、さらにそれらの機能を簡易な要素と構造によって実現することができる。
請求項2によれば、フィンガを薄膜弾性体によって覆うことによって、スリットのエッジに物体が接触して傷が付くのを防ぐことができ、これにより、把持対象物に傷を付けにくくすることができる。
請求項3によれば、スリットを有する板ばね状部材を金属製板ばねとすると、少量生産の場合にもレーザNC加工、折り曲げ、接着によって簡単な工程で安価に生産することができ、これにより、把持装置が安価に製造可能な構成となる。請求項4によれば、スリットを有する板ばね状部材を内側に導電膜を塗布した成型プラスチック製とすると、大量生産がし易く効率よく安価に生産することができ、これにより、把持装置が安価に製造可能な構成となる。
【0011】
請求項5によれば、スリットを有する板ばね状部材を、内側に導電ゴムを貼付した金属製板ばねとすることにより、抵抗体に対する接触面積を大きくすることができるので、チャタリングやノイズの発生を抑制することができ、その結果電気回路の接点の接触が確実なものとなる。
請求項6によれば、スリットを有する板ばね状部材を、内側に導電ゴムを貼付した成形プラスチックとすることにより、抵抗体に対する接触面積を大きくすることができるので、チャタリングやノイズの発生を抑制することができ、その結果電気回路の接点の接触が確実なものとなる。
請求項7によれば、抵抗体をペースト状抵抗膜とすることによって、ロボットディスペンサにより簡単に製作することができる。
請求項8によれば、フィンガを平行に2本対向配置することにより、平行面を持つ物体を把持し、2本のフィンガの物体接触位置の差とフィンガの位置から物体の1軸方向の傾きを検出できる。
請求項9によれば、フィンガを互いに角度120度の間隔で3本配置することによって、物体を3点支持することができ安定的に把持することができ、なおかつ3本のフィンガの各々の物体との接触位置とフィンガの位置から物体の面の傾きを演算により求めることができる。
請求項10によれば、フィンガを多関節ハンドのリンクとして構成することができる。
請求項11によれば、フィンガを多関節ハンドのリンクとして構成することにより、物体を包み込むように把持することで安定に物体を把持することができ、なおかつスリットによる拘束力の増大や位置検出機能により、把持物体の姿勢を演算により求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による把持装置の第1の実施の形態の全体を示す概略斜視図である。
【図2】本発明による把持装置の第2の実施の形態の全体を示す概略斜視図である。
【図3】図1および図2の本発明による把持装置のフィンガを示す概略斜視図である。
【図4】図3のフィンガの正面断面図である。
【図5】抵抗体と板ばねからなる電気回路を示す概略図である。
【図6】フィンガの第1の変形例を示す図4に対応する正面断面図である。
【図7】2本のフィンガを備えた把持装置が物体を把持している状態を示す正面図である。
【図8】図7の把持装置の左側面図である。
【図9】電位読み取りを示す図5の電気回路である。
【図10】把持対象物がY軸において傾いて把持された場合の傾き角を演算するための装置を示す概略図である。
【図11】フィンガの第2の変形例を示す正面図である。
【図12】図11のフィンガの左側面図である。
【図13】フィンガの第3の変形例を示す正面図である。
【図14】図13のフィンガの左側面図である。
【図15】フィンガの第4の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
A 把持装置、1 フィンガ、1a 多関節ハンドリンク、2 リニアセンサ、3 フィンガ基盤、4 板ばね状部材、4a スリット、5 抵抗体(計測手段)、6 導電体、7 物体(把持物体、把持対象物)、15 導電ゴム、16薄膜弾性体(薄いゴムシート)

Claims (11)

  1. 製品の組立および分解に使用するロボットの把持装置において、フィンガ基盤と、このフィンガ基盤に固定されたスリットを有する導電性の板ばね状部材と、前記フィンガ基盤に貼付された抵抗体と、前記抵抗体を含む回路と、前記板ばね状部材の電位を計測する計測手段と、を備えたフィンガによって構成されることを特徴とする把持装置。
  2. 前記フィンガを薄膜弾性体によって覆ったことを特徴とする請求項1記載の把持装置。
  3. 前記板ばね状部材を金属製板ばねによって構成することを特徴とする請求項1記載の把持装置。
  4. 前記板ばね状部材を、内側に導電膜を塗布した成形プラスチックとすることを特徴とする請求項1記載の把持装置。
  5. 前記板ばね状部材を、内側に導電ゴムを貼付した金属製板ばねとすることを特徴とする請求項1または3のいずれか1項記載の把持装置。
  6. 前記板バネ状部材を、内側に導電ゴムを貼付した成形プラスチックとすることを特徴とする請求項1または3のいずれか1項記載の把持装置。
  7. 前記抵抗体をペースト状抵抗体とすることを特徴とする請求項1記載の把持装置。
  8. 前記フィンガを平行に2本対向配置し、各々のフィンガの位置を検出するセンサを備えたことを特徴とする請求項1記載の把持装置。
  9. 前記フィンガを互いに角度120度の間隔で3本配置し、各々のフィンガの位置を検出するセンサを備えたことを特徴とする請求項1記載の把持装置。
  10. 前記2本フィンガを裏面同士で貼り合わせて一体の構造としたことを特徴とする請求項1記載の把持装置。
  11. 前記フィンガを多関節ハンドのリンクとして構成したことを特徴とする請求項1記載の把持装置。
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