JP2004267032A - 活魚の輸送用容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器内に収納した氷の冷気により、種々の活魚を常に冷却し、さらに、容器内の水の揺れ、跳ね返りを抑えて活魚の傷付きを防止する活魚の輸送用容器を提供する。
【解決手段】容器部1は、上方に開口部1aを有し、生きた状態の活魚2が水3と共に収納される。中蓋5は、収容される氷6が上面7から落ちないように上面7を囲う囲い8を有する。中蓋用支え部9は、周壁21の内側10に設けられ、上蓋4の下方において中蓋5を所定の高さ11に支える。落し蓋12は、水3の上に浮上される。エアポンプ14は、電池13により駆動され外部15から空気16を供給する。空気供給管17は、エアポンプ14から供給された空気16を水3に供給する。活魚2は氷6による冷気を伴って常に保冷された状態での輸送が可能であり、輸送中の水3の揺れが最小限度に抑えられ、活魚2の傷付きが防止され、活魚2は新鮮のまま輸送することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】容器部1は、上方に開口部1aを有し、生きた状態の活魚2が水3と共に収納される。中蓋5は、収容される氷6が上面7から落ちないように上面7を囲う囲い8を有する。中蓋用支え部9は、周壁21の内側10に設けられ、上蓋4の下方において中蓋5を所定の高さ11に支える。落し蓋12は、水3の上に浮上される。エアポンプ14は、電池13により駆動され外部15から空気16を供給する。空気供給管17は、エアポンプ14から供給された空気16を水3に供給する。活魚2は氷6による冷気を伴って常に保冷された状態での輸送が可能であり、輸送中の水3の揺れが最小限度に抑えられ、活魚2の傷付きが防止され、活魚2は新鮮のまま輸送することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボタンエビ、伊勢えび、シマエビ、アカエビ、カニなどの各種海老類や甲殻類、タイやヒラメ、フグなどの魚類、アワビやサザエのような貝類などからなる活魚を、生きた状態で輸送する活魚の輸送用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、特開平7−16037号公報(特許文献1)に示されるボタンエビ、伊勢えび、タイ、ヒラメ、フグ等の活魚を生きた状態で輸送する活魚の輸送用容器は、容器内の水を縦に仕切り水面上を開放状態にて活魚を収納していた。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−16037号公報(段落番号0009、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、容器内に収納した氷の冷気により、種々の活魚を常に冷却し、さらに、容器内の水の揺れ、跳ね返りを抑えて活魚の傷付きを防止する活魚の輸送用容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、上方に開口部を有し、生きた状態の活魚が水と共に収納される容器部と、
前記開口部を密閉する上蓋と、
上面に氷を載せ、前記氷が前記上面から落ちないように前記上面を囲う囲いを有する中蓋と、
前記開口部の周壁内側に設けられ、前記上蓋の下方において前記中蓋を支える中蓋用支え部と、
前記水の上に浮上される落し蓋と、
電池と共に前記容器部に収納され、前記電池により駆動され外部から空気を供給するエアポンプと、
前記エアポンプから供給された前記空気を前記水に供給する空気供給管と、から成ることを特徴とする活魚の輸送用容器である。
【0006】
請求項2の本発明は、前記氷からの冷気が通過する通気孔が前記中蓋に設けられ、前記冷気は前記通気孔を通過して、下方の空気及び/又は前記水を冷却する請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
請求項3の本発明は、前記中蓋を通過した前記冷気が通過する通気孔が前記落し蓋に設けられ、前記冷気は前記落し蓋を通過して前記水を冷却する請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
【0007】
請求項4の本発明は、前記電池の代わりに交流電源を用いる請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
請求項5の本発明は、記空気供給管の先端には、前記空気を前記水に分散する空気分散器が設けられる請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
請求項6の本発明は、前記容器、前記上蓋、前記中蓋、および前記落し蓋は、発泡樹脂から成る請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
【0008】
請求項1の本発明によれば、図1から図9に示されるように、容器部1は、上方に開口部1aを有し、生きた状態の活魚2が水3と共に収納される。 図10、図11に示される上蓋4は、容器部1の開口部1a及び1bを密閉する。中蓋5は、図12に示されるように、氷6が上面7から落ちないように上面7を囲う囲い8を有する。図1〜図8に示されるように、中蓋用支え部9は、周壁21の内側10に設けられ、上蓋4の下方において中蓋5を所定の高さ11に支える。図13に示される落し蓋12を、図5、図7に示されるように、水3の上に浮上される。
このため、水3の揺れ、跳ね上がりが防止される。
エアポンプ14は、電池13と共に容器部1の開口部1bに収納され、電池13により駆動され外部15から空気16を供給する。空気供給管17は、エアポンプ14から供給された空気16を水3に供給する。
さらに、上蓋4は、容器部1の開口部1a及び1bを密閉する。
このため、活魚2は氷6による冷気を伴って常に保冷された状態で輸送が可能である。又、輸送中の水3の揺れが最小限度に抑えられ、活魚2の傷付きが回避される。
【0009】
請求項2の本発明によれば、図5、図7、図12に示されるように、中蓋5の上面7に収納される氷6から発生する図示されない冷気は、中蓋5に設けられる通気孔18を通過して、容器部1に収納される水3が冷却される。
このため、活魚2はさらに効果的に冷却され、保冷される。
請求項3の本発明によれば、図5、図7、図13に示されるように、中蓋5を通過した図示されない冷気は、落し蓋12に設けられる通気孔19を通過して、容器部1に収納される水3が冷却される。
このため、活魚2はさらに効果的に冷却され、保冷される。
請求項4の本発明によれば、電池13の代わりに交流電源を用いる場合もあり、長時間、使用する場合に適する。
【0010】
請求項5の本発明によれば、空気供給管17の先端には、空気16を水3に分散する空気分散器20が設けられ、空気16を水3内に効果的に分散させる。
このため、活魚2の鮮度が保たれる。
請求項6の本発明によれば、容器部1、上蓋4、中蓋5、および落し蓋12は、発泡樹脂から成るため、軽量に構成され、強度も十分である。又、保冷性も優れる。
このため、輸送に便利で、長期間の使用に耐えられる。又、長時間活魚2の鮮度が保たれる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1から図9に示されるように、容器部1は、上方に開口部1aを有し、生きた状態の活魚2が水3と共に収納される。 図10、図11に示される上蓋4は、容器部1の開口部1a及び電池13を含むエアポンプ14を収納する開口部1bとを夫々密閉する。 図5、図7、図11に示される中蓋5は、上面7の氷6から生じる図示されない冷気が通過する通気孔18が設けられ、中蓋5の下方の空気16及び/又は容器部1に収納される水3が冷却される。通気孔18の形状、位置,数は限定されない。又、氷6が上面7から落ちないように上面7を囲う囲い8を有する。このため、活魚2は効果的に冷却され、保冷される。
次に、図13に示される落し蓋12を、図5、図7に示されるように、水3の上に浮かすことが好適である。これにより、水3の揺れ、跳ね上がりを最少限度に抑えることができる。
このため、活魚2の傷付きが防止され、鮮度が保たれる。さらに、水3の跳ね上がりに伴う電池13への水3の掛かりが防止され,エアポンプ14の突発的な停止も回避できる。落し蓋12は、氷6から生じる図示されない冷気及び/又は容器部1の空気16が通過する通気孔19が設けられ、水3が冷却される。落し蓋12に設けられる通気孔19の形状、位置,数は限定されない。
このため、活魚2はさらに効果的に冷却され、保冷される。
電池13は、開口部1bに収納される。また、電池13の代わりに交流電源を用いる場合もある。エアポンプ14は、電池13と共に開口部1bに収納され、電池13により駆動され外部15から空気16を供給する。空気供給管17は、エアポンプ14から供給された空気16を水3に供給する。 さらに、空気供給管17の先端には、空気16を水3に分散する空気分散器20が設けられる。エアポンプ14、及び電池13の容量は、容器部1に収容される水3、又は活魚2の量により、限定されない。
このため、活魚2は水3の酸欠状態が防止され、鮮度が保たれる。
上記の実施例において、容器部1、上蓋4、中蓋5、および落し蓋12は、好適には発泡樹脂から成るが、軽量で、強度を有し、耐水性、保冷性が優れれば良く、材質は限定されない。
【0012】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように、収納される氷の冷気により保冷され、又、落し蓋により水の揺れ、跳ね上がりが最少限度に抑えられることによる活魚の傷付きが回避され、活魚を新鮮のまま輸送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の分解斜視図である。
【図2】図1の実施の形態を構成する容器部の平面図である。
【図3】図2のA視断面図である。
【図4】水、氷、活魚、エアポンプが装着された状態の図1の実施の形態を構成する容器部の平面図である。
【図5】図4のC視断面図である。
【図6】図1の実施の形態を構成する容器部の側面図である。
【図7】図4のB視断面図である。
【図8】図1の実施の形態を構成する容器部の正面断面図である。
【図9】図1の実施の形態を構成する容器部の底面図である。
【図10】図1の実施の形態を構成する上蓋の平面図である。
【図11】図11(a)は図10の裏面図である。
図11(b)は図10のD視断面図である。
図11(c)は図10のE視断面図である。
【図12】図12(a)は図1の実施の形態を構成する中蓋の平面図である。
図12(b)は図1の実施の形態を構成する中蓋のF視断面図である。
図12(c)は図1の実施の形態を構成する中蓋のG視断面図である。
【図13】図13(a)は図1の実施の形態を構成する落し蓋の平面図である。
図13(b)は図1の実施の形態を構成する落し蓋のH視断面図である。
【符号の説明】
1 容器部 1a,1b 開口部 2 活魚 3 水
4 上蓋 5 中蓋 6 氷 7 上面
8 囲い 9 中蓋用支え部 10 周壁の内側
11 支え部の高さ 12 落し蓋 13 電池
14 エアポンプ 15 外部 16 空気
17 空気供給管 18 中蓋の通気孔 19 落し蓋の通気孔
20 空気分配器 21 周壁
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボタンエビ、伊勢えび、シマエビ、アカエビ、カニなどの各種海老類や甲殻類、タイやヒラメ、フグなどの魚類、アワビやサザエのような貝類などからなる活魚を、生きた状態で輸送する活魚の輸送用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、特開平7−16037号公報(特許文献1)に示されるボタンエビ、伊勢えび、タイ、ヒラメ、フグ等の活魚を生きた状態で輸送する活魚の輸送用容器は、容器内の水を縦に仕切り水面上を開放状態にて活魚を収納していた。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−16037号公報(段落番号0009、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、容器内に収納した氷の冷気により、種々の活魚を常に冷却し、さらに、容器内の水の揺れ、跳ね返りを抑えて活魚の傷付きを防止する活魚の輸送用容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、上方に開口部を有し、生きた状態の活魚が水と共に収納される容器部と、
前記開口部を密閉する上蓋と、
上面に氷を載せ、前記氷が前記上面から落ちないように前記上面を囲う囲いを有する中蓋と、
前記開口部の周壁内側に設けられ、前記上蓋の下方において前記中蓋を支える中蓋用支え部と、
前記水の上に浮上される落し蓋と、
電池と共に前記容器部に収納され、前記電池により駆動され外部から空気を供給するエアポンプと、
前記エアポンプから供給された前記空気を前記水に供給する空気供給管と、から成ることを特徴とする活魚の輸送用容器である。
【0006】
請求項2の本発明は、前記氷からの冷気が通過する通気孔が前記中蓋に設けられ、前記冷気は前記通気孔を通過して、下方の空気及び/又は前記水を冷却する請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
請求項3の本発明は、前記中蓋を通過した前記冷気が通過する通気孔が前記落し蓋に設けられ、前記冷気は前記落し蓋を通過して前記水を冷却する請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
【0007】
請求項4の本発明は、前記電池の代わりに交流電源を用いる請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
請求項5の本発明は、記空気供給管の先端には、前記空気を前記水に分散する空気分散器が設けられる請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
請求項6の本発明は、前記容器、前記上蓋、前記中蓋、および前記落し蓋は、発泡樹脂から成る請求項1記載の活魚の輸送用容器である。
【0008】
請求項1の本発明によれば、図1から図9に示されるように、容器部1は、上方に開口部1aを有し、生きた状態の活魚2が水3と共に収納される。 図10、図11に示される上蓋4は、容器部1の開口部1a及び1bを密閉する。中蓋5は、図12に示されるように、氷6が上面7から落ちないように上面7を囲う囲い8を有する。図1〜図8に示されるように、中蓋用支え部9は、周壁21の内側10に設けられ、上蓋4の下方において中蓋5を所定の高さ11に支える。図13に示される落し蓋12を、図5、図7に示されるように、水3の上に浮上される。
このため、水3の揺れ、跳ね上がりが防止される。
エアポンプ14は、電池13と共に容器部1の開口部1bに収納され、電池13により駆動され外部15から空気16を供給する。空気供給管17は、エアポンプ14から供給された空気16を水3に供給する。
さらに、上蓋4は、容器部1の開口部1a及び1bを密閉する。
このため、活魚2は氷6による冷気を伴って常に保冷された状態で輸送が可能である。又、輸送中の水3の揺れが最小限度に抑えられ、活魚2の傷付きが回避される。
【0009】
請求項2の本発明によれば、図5、図7、図12に示されるように、中蓋5の上面7に収納される氷6から発生する図示されない冷気は、中蓋5に設けられる通気孔18を通過して、容器部1に収納される水3が冷却される。
このため、活魚2はさらに効果的に冷却され、保冷される。
請求項3の本発明によれば、図5、図7、図13に示されるように、中蓋5を通過した図示されない冷気は、落し蓋12に設けられる通気孔19を通過して、容器部1に収納される水3が冷却される。
このため、活魚2はさらに効果的に冷却され、保冷される。
請求項4の本発明によれば、電池13の代わりに交流電源を用いる場合もあり、長時間、使用する場合に適する。
【0010】
請求項5の本発明によれば、空気供給管17の先端には、空気16を水3に分散する空気分散器20が設けられ、空気16を水3内に効果的に分散させる。
このため、活魚2の鮮度が保たれる。
請求項6の本発明によれば、容器部1、上蓋4、中蓋5、および落し蓋12は、発泡樹脂から成るため、軽量に構成され、強度も十分である。又、保冷性も優れる。
このため、輸送に便利で、長期間の使用に耐えられる。又、長時間活魚2の鮮度が保たれる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1から図9に示されるように、容器部1は、上方に開口部1aを有し、生きた状態の活魚2が水3と共に収納される。 図10、図11に示される上蓋4は、容器部1の開口部1a及び電池13を含むエアポンプ14を収納する開口部1bとを夫々密閉する。 図5、図7、図11に示される中蓋5は、上面7の氷6から生じる図示されない冷気が通過する通気孔18が設けられ、中蓋5の下方の空気16及び/又は容器部1に収納される水3が冷却される。通気孔18の形状、位置,数は限定されない。又、氷6が上面7から落ちないように上面7を囲う囲い8を有する。このため、活魚2は効果的に冷却され、保冷される。
次に、図13に示される落し蓋12を、図5、図7に示されるように、水3の上に浮かすことが好適である。これにより、水3の揺れ、跳ね上がりを最少限度に抑えることができる。
このため、活魚2の傷付きが防止され、鮮度が保たれる。さらに、水3の跳ね上がりに伴う電池13への水3の掛かりが防止され,エアポンプ14の突発的な停止も回避できる。落し蓋12は、氷6から生じる図示されない冷気及び/又は容器部1の空気16が通過する通気孔19が設けられ、水3が冷却される。落し蓋12に設けられる通気孔19の形状、位置,数は限定されない。
このため、活魚2はさらに効果的に冷却され、保冷される。
電池13は、開口部1bに収納される。また、電池13の代わりに交流電源を用いる場合もある。エアポンプ14は、電池13と共に開口部1bに収納され、電池13により駆動され外部15から空気16を供給する。空気供給管17は、エアポンプ14から供給された空気16を水3に供給する。 さらに、空気供給管17の先端には、空気16を水3に分散する空気分散器20が設けられる。エアポンプ14、及び電池13の容量は、容器部1に収容される水3、又は活魚2の量により、限定されない。
このため、活魚2は水3の酸欠状態が防止され、鮮度が保たれる。
上記の実施例において、容器部1、上蓋4、中蓋5、および落し蓋12は、好適には発泡樹脂から成るが、軽量で、強度を有し、耐水性、保冷性が優れれば良く、材質は限定されない。
【0012】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように、収納される氷の冷気により保冷され、又、落し蓋により水の揺れ、跳ね上がりが最少限度に抑えられることによる活魚の傷付きが回避され、活魚を新鮮のまま輸送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の分解斜視図である。
【図2】図1の実施の形態を構成する容器部の平面図である。
【図3】図2のA視断面図である。
【図4】水、氷、活魚、エアポンプが装着された状態の図1の実施の形態を構成する容器部の平面図である。
【図5】図4のC視断面図である。
【図6】図1の実施の形態を構成する容器部の側面図である。
【図7】図4のB視断面図である。
【図8】図1の実施の形態を構成する容器部の正面断面図である。
【図9】図1の実施の形態を構成する容器部の底面図である。
【図10】図1の実施の形態を構成する上蓋の平面図である。
【図11】図11(a)は図10の裏面図である。
図11(b)は図10のD視断面図である。
図11(c)は図10のE視断面図である。
【図12】図12(a)は図1の実施の形態を構成する中蓋の平面図である。
図12(b)は図1の実施の形態を構成する中蓋のF視断面図である。
図12(c)は図1の実施の形態を構成する中蓋のG視断面図である。
【図13】図13(a)は図1の実施の形態を構成する落し蓋の平面図である。
図13(b)は図1の実施の形態を構成する落し蓋のH視断面図である。
【符号の説明】
1 容器部 1a,1b 開口部 2 活魚 3 水
4 上蓋 5 中蓋 6 氷 7 上面
8 囲い 9 中蓋用支え部 10 周壁の内側
11 支え部の高さ 12 落し蓋 13 電池
14 エアポンプ 15 外部 16 空気
17 空気供給管 18 中蓋の通気孔 19 落し蓋の通気孔
20 空気分配器 21 周壁
Claims (6)
- 上方に開口部を有し、生きた状態の活魚が水と共に収納される容器部と、
前記開口部を密閉する上蓋と、
上面に氷を載せ、前記氷が前記上面から落ちないように前記上面を囲う囲いを有する中蓋と、
前記開口部の周壁内側に設けられ、前記上蓋の下方において前記中蓋を支える中蓋用支え部と、
前記水の上に浮上される落し蓋と、
電池と共に前記容器部に収納され、前記電池により駆動され外部から空気を供給するエアポンプと、
前記エアポンプから供給された前記空気を前記水に供給する空気供給管と、から成ることを特徴とする活魚の輸送用容器。 - 前記氷からの冷気が通過する通気孔が前記中蓋に設けられ、前記冷気は前記通気孔を通過して、下方の空気及び/又は前記水を冷却する請求項1記載の活魚の輸送用容器。
- 前記中蓋を通過した前記冷気が通過する通気孔が前記落し蓋に設けられ、前記冷気は前記落し蓋を通過して前記水を冷却する請求項1記載の活魚の輸送用容器。
- 前記電池の代わりに交流電源を用いる請求項1記載の活魚の輸送用容器。
- 前記空気供給管の先端には、前記空気を前記水に分散する空気分散器が設けられる請求項1記載の活魚の輸送用容器。
- 前記容器、前記上蓋、前記中蓋、および前記落し蓋は、発泡樹脂から成る請求項1記載の活魚の輸送用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003058909A JP2004267032A (ja) | 2003-03-05 | 2003-03-05 | 活魚の輸送用容器 |
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JP2003058909A JP2004267032A (ja) | 2003-03-05 | 2003-03-05 | 活魚の輸送用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004267032A true JP2004267032A (ja) | 2004-09-30 |
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ID=33121909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003058909A Pending JP2004267032A (ja) | 2003-03-05 | 2003-03-05 | 活魚の輸送用容器 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2004267032A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN103734070A (zh) * | 2014-01-03 | 2014-04-23 | 昆山市富众网络科技有限公司 | 活蟹运输箱 |
CN104304129A (zh) * | 2014-11-03 | 2015-01-28 | 中国水产科学研究院渔业机械仪器研究所 | 一种用于鲍鱼的保活运输系统及保活方法 |
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-
2003
- 2003-03-05 JP JP2003058909A patent/JP2004267032A/ja active Pending
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