JP2004264726A - 表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法 - Google Patents

表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004264726A
JP2004264726A JP2003056786A JP2003056786A JP2004264726A JP 2004264726 A JP2004264726 A JP 2004264726A JP 2003056786 A JP2003056786 A JP 2003056786A JP 2003056786 A JP2003056786 A JP 2003056786A JP 2004264726 A JP2004264726 A JP 2004264726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
substrate
bus line
defect
storage capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003056786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ozaki
喜義 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Display Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Display Technologies Corp filed Critical Fujitsu Display Technologies Corp
Priority to JP2003056786A priority Critical patent/JP2004264726A/ja
Publication of JP2004264726A publication Critical patent/JP2004264726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】本発明は、表示装置及びそれに用いられる表示装置用基板、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法に関し、欠陥修復工程を簡略化でき、信頼性を向上できる表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ゲートバスライン12と、ゲートバスライン12に絶縁膜を介して交差するドレインバスライン14と、ゲートバスライン12及びドレインバスライン14の各交差位置近傍に形成されたTFT20と、蓄積容量バスライン18と、ソース電極22に電気的に接続された蓄積容量電極19と、基板面に垂直方向に見て、隣り合う2つの蓄積容量電極19にそれぞれ重なる2つの重なり領域41、42を備え、蓄積容量バスライン18から電気的に分離された孤立配線41とを有するように構成する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、OA機器等の表示部として用いられる表示装置及びそれに用いられる表示装置用基板、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アクティブマトリクス型の液晶表示装置は、薄膜トランジスタ(TFT)や画素電極が画素毎に形成されたTFT基板と、共通電極が形成された対向基板と、両基板間に封止された液晶とを有している。
【0003】
図14は従来のCF−on−TFT構造のTFT基板の構成を示し、図15は図14のX−X線で切断した断面構成を示している。図14及び図15に示すように、TFT基板102は、図14の左右方向に延びる複数のゲートバスライン112をガラス基板110上に有している。またTFT基板102上には、ゲートバスライン112に並列して、複数の蓄積容量バスライン118が形成されている。ゲートバスライン112及び蓄積容量バスライン118上には、絶縁膜130が形成されている。ゲートバスライン112及び蓄積容量バスライン118に絶縁膜130を介して交差して、図14の上下方向に延びる複数のドレインバスライン114が形成されている。ドレインバスライン114は、a−Si層131とna−Si層128と金属層121’とがこの順に積層されて形成されている。ゲートバスライン112とドレインバスライン114の交差位置近傍には、TFT120が形成されている。
【0004】
TFT120は、ドレイン電極121とソース電極122を有している。ドレイン電極121は、隣接するドレインバスライン114から引き出され、その端部がゲートバスライン112上に形成されたチャネル保護膜(図示せず)上の一端辺側に位置するように形成されている。一方、ソース電極122は、チャネル保護膜上の他端辺側に位置するように形成されている。このような構成においてチャネル保護膜直下のゲートバスライン112が当該TFT120のゲート電極として機能するようになっている。
【0005】
蓄積容量バスライン118上には、画素領域毎に蓄積容量電極(中間電極)119が形成されている。蓄積容量電極119は、ドレインバスライン114と同一の形成材料で形成されている。蓄積容量電極119は、接続配線125を介してソース電極122に電気的に接続されている。ドレインバスライン114、ドレイン電極121、ソース電極122、蓄積容量電極119及び接続配線125上には、絶縁膜132が形成されている。絶縁膜132上には、赤(R)、緑(G)、青(B)の各カラーフィルタ(CF)樹脂層133R、133G、133Bが、例えば図14の上下方向に延びるストライプ状に形成されている(図15では、CF樹脂層133R、133Gを示している)。CF樹脂層133R、133G、133B上には、平坦化有機樹脂膜136が形成されている。平坦化有機樹脂膜136上には、透明導電膜からなる画素電極116が画素領域毎に形成されている。
【0006】
画素電極116は、蓄積容量電極119上の平坦化有機樹脂膜136、CF樹脂層133R、133G、133B及び絶縁膜132が開口されたコンタクトホール124を介して、蓄積容量電極119に電気的に接続されている。すなわち画素電極116は、蓄積容量電極119及び接続配線125を介してソース電極122に電気的に接続されている。
【0007】
図16及び図17は、従来のTFT基板102の製造方法を示し、図15に対応する工程断面図である。図16(a)に示すように、透明で絶縁性を有するガラス基板110上にゲート金属層を成膜してパターニングし、蓄積容量バスライン118を形成する。同時に、ゲートバスライン112が形成される。次に、図16(b)に示すように、シリコン窒化膜(SiN膜)からなる絶縁膜130、アモルファスシリコン(a−Si)層131及びSiN膜123を連続して成膜する。その後、SiN膜123をパターニングして、ゲート電極となる領域のゲートバスライン112上にチャネル保護膜(図示せず)を形成する。蓄積容量バスライン118上のSiN膜123はこのパターニングにより除去される。
【0008】
次いで、図16(c)に示すように、コンタクト層となるna−Si層128、ドレイン金属層121’を連続成膜する。次に、ドレイン金属層121’、na−Si層128及びa−Si層131をパターニングして、図17(a)に示すように蓄積容量電極119、ドレインバスライン114を形成する。同時に、ドレイン電極121、ソース電極122及び接続配線125が形成される。
【0009】
次に、図17(b)に示すように、プラズマCVD法を用いて絶縁膜132を成膜する。次いで、絶縁膜132上に色樹脂層を塗布してパターニングし、CF樹脂層133R、133G、133Bをそれぞれ形成する。このとき、CF樹脂層133R、133G、133Bは、蓄積容量電極119上のコンタクトホール124となる領域が開口される。次に、図17(c)に示すように、CF樹脂層133R、133G、133B上に平坦化有機樹脂膜136を形成する。
【0010】
次に、端子部の窓開けと同時に、蓄積容量電極119上にコンタクトホール124を形成する。次に、透明導電膜を成膜してパターニングし、画素電極116を形成する。画素電極116はコンタクトホール124を介して蓄積容量電極119に電気的に接続される。以上の工程を経て、図14及び図15に示すTFT基板102が完成する。
【0011】
【特許文献1】
特開平4−243231号公報
【特許文献2】
特開2000−194011号公報
【特許文献3】
特開2000−227589号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、液晶表示装置において製造コストの低減は重要な課題である。製造コスト低減には、まず、製造歩留まりの向上が強く望まれる。液晶表示装置の製造歩留まりを低下させる原因の一つに、TFT基板102上に形成されたゲートバスライン112やドレインバスライン114等の配線パターンに生じる断線欠陥がある。
【0013】
片側駆動方式のTFT基板102では、ゲートバスライン112の断線欠陥は致命的であり、製品不良になる。ドレインバスライン114に断線が生じている場合は、断線したドレインバスライン114とパネル周囲に設けられたリペア配線とをYAGレーザ等を用いたレーザウェルディング法により電気的に接続し、信号を迂回可能にすることによって修復される。しかしながら、リペア配線を用いた欠陥修復を行うためには、予めTFT基板102上にリペア配線を形成しておく必要があるため、TFT基板102の配線設計が複雑になるという問題が生じる。
【0014】
また、断線したバスライン112、114は、レーザ光を用いた化学的蒸気薄膜形成法(レーザCVD法)を用いて修復することもできる。レーザCVD法により断線欠陥を修復するには、まず断線欠陥を挟む断線両端部上にレーザ光を照射して断線修復用のコンタクトホールを形成し、断線両端部表面を露出させる必要がある。図14及び図15に示すようなCF−on−TFT構造のTFT基板102では、絶縁膜130、132、CF樹脂層133R、133G、133B、平坦化有機樹脂膜136がゲートバスライン112上に形成されている。これらの膜厚は、例えば合わせて5μm程度である。また、レーザ光を照射して形成された断線修復用のコンタクトホールは、内壁面が基板面及び平坦化有機樹脂膜136表面にほぼ垂直になってしまう。したがって、断線修復用のコンタクトホールとその外側との間には、極めて急峻で大きい段差が形成されることになる。このため、断線修復用のコンタクトホールの形成により欠陥修復工程が煩雑になるとともに、断線したバスライン112、114とレーザCVD法を用いて形成される導電膜との間の電気的な接続が困難になるおそれが生じ、液晶表示装置の信頼性が低下する。
【0015】
本発明の目的は、欠陥修復工程を簡略化でき、信頼性を向上できる表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、基板上に並列して形成された複数のゲートバスラインと、前記複数のゲートバスラインに絶縁膜を介して交差する複数のドレインバスラインと、前記複数のゲートバスライン及び前記複数のドレインバスラインの各交差位置近傍に形成された薄膜トランジスタと、前記複数のゲートバスラインに並列して形成された複数の蓄積容量バスラインと、前記蓄積容量バスラインに絶縁膜を介して対向して配置され、前記薄膜トランジスタのソース電極に電気的に接続された蓄積容量電極と、基板面に垂直方向に見て、隣り合う2つの前記蓄積容量電極にそれぞれ重なる2つの重なり領域を備え、前記蓄積容量バスラインから電気的に分離された孤立配線とを有することを特徴とする表示装置用基板によって達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態による表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法について図1乃至図6を用いて説明する。図1は、本実施の形態による表示装置の例としてアクティブマトリクス型の液晶表示装置の概略構成を示している。図1に示すように、アクティブマトリクス型の液晶表示装置は、絶縁膜を介して互いに交差して形成されたゲートバスライン及びドレインバスラインと、画素毎に形成されたTFT及び画素電極とを備えたTFT基板2を有している。本例のTFT基板2には、CF樹脂層(図1では図示せず)が形成されている。また、液晶表示装置は、共通電極が形成された対向基板4と、両基板2、4間に封止された液晶(図示せず)とを有している。
【0018】
TFT基板2には、複数のゲートバスラインを駆動するドライバICが実装されたゲートバスライン駆動回路80と、複数のドレインバスラインを駆動するドライバICが実装されたドレインバスライン駆動回路82とが設けられている。これらの駆動回路80、82は、制御回路84から出力された所定の信号に基づいて、走査信号やデータ信号を所定のゲートバスラインあるいはドレインバスラインに出力するようになっている。TFT基板2の素子形成面と反対側の基板面には偏光板86が配置され、偏光板86のTFT基板2と反対側の面にはバックライトユニット88が取り付けられている。一方、対向基板4の共通電極形成面と反対側の面には、偏光板86とクロスニコルに配置された偏光板87が貼り付けられている。
【0019】
図2は、本実施の形態によるTFT基板2の4画素分の構成を示している。図3は、図2のA−A線で切断したTFT基板2の断面構成を示している。図2及び図3に示すように、TFT基板2は、図2の左右方向に延びる複数のゲートバスライン12をガラス基板10上に有している。また、TFT基板2上には、ゲートバスライン12に並列して、蓄積容量バスライン18が形成されている。ゲートバスライン12及び蓄積容量バスライン18上の基板全面には、絶縁膜30が形成されている。ゲートバスライン12及び蓄積容量バスライン18に絶縁膜30を介して交差して、図2の上下方向に延びる複数のドレインバスライン14が形成されている。ドレインバスライン14は、a−Si層31とna−Si層28と金属層21’とがこの順に積層されて形成されている。ゲートバスライン12とドレインバスライン14とにより、各画素領域が画定されている。
【0020】
蓄積容量バスライン18とドレインバスライン14の交差位置近傍には、蓄積容量バスライン18に周囲を囲まれた島状の孤立配線40が、蓄積容量バスライン18と同一の形成材料で形成されている。孤立配線40は、蓄積容量バスライン18から電気的に分離されている。孤立配線40は、隣り合う画素領域に跨がって形成されている。
【0021】
TFT20は、ドレイン電極21とソース電極22を有している。ドレイン電極21は、隣接するドレインバスライン14から引き出され、その端部がゲートバスライン12上に形成されたチャネル保護膜(図示せず)上の一端辺側に位置するように形成されている。一方、ソース電極22は、チャネル保護膜上の他端辺側に位置するように形成されている。このような構成においてチャネル保護膜直下のゲートバスライン12が当該TFT20のゲート電極として機能するようになっている。
【0022】
蓄積容量バスライン18上には、蓄積容量電極19が画素領域毎に形成されている。蓄積容量電極19は、ドレインバスライン14と同一の形成材料で形成されている。ここで、孤立配線40は、基板面に垂直方向に見て、図2の左側の蓄積容量電極19に重なっている重なり領域41と、右側の蓄積容量電極19に重なっている重なり領域42とを有している。蓄積容量電極19は、接続配線25を介してソース電極22に電気的に接続されている。接続配線25は、ドレインバスライン14と同一の形成材料で形成されている。ドレインバスライン14、ドレイン電極21、ソース電極22、蓄積容量電極19及び接続配線25上の基板全面には、絶縁膜32が形成されている。絶縁膜32上には、R、G、Bの各CF樹脂層33R、33G、33Bが、例えば図2の上下方向に延びるストライプ状に形成されている(図3では、CF樹脂層33R、33Gを示している)。CF樹脂層33R、33G、33B上の基板全面には、平坦化有機樹脂膜36が形成されている。
【0023】
平坦化有機樹脂膜36上には、透明導電膜からなる画素電極16が画素領域毎に形成されている。画素電極16は、蓄積容量電極19上の平坦化有機樹脂膜36、CF樹脂層33R、33G、33B及び絶縁膜32が開口されたコンタクトホール24を介して、蓄積容量電極19に電気的に接続されている。すなわち画素電極16は、蓄積容量電極19及び接続配線25を介してソース電極22に電気的に接続されている。
【0024】
次に、本実施の形態による表示装置用基板の製造方法について図4及び図5を用いて説明する。図4及び図5は、本実施の形態による表示装置用基板の製造方法を示し、図3に対応する工程断面図である。まず、図4(a)に示すように、透明で絶縁性を有するガラス基板10上に例えば膜厚150nmのCr膜又はAl、Tiの積層膜を成膜してパターニングし、蓄積容量バスライン18と、蓄積容量バスライン18から分離された孤立配線40とを形成する。同時に、ゲートバスライン12が形成される。次に、図4(b)に示すように、SiN膜からなる絶縁膜30(例えば膜厚400nm)、a−Si層31(例えば膜厚15nm)及びSiN膜23(例えば膜厚120nm)を連続して成膜する。その後、SiN膜23をパターニングして、ゲート電極となる領域のゲートバスライン12上にチャネル保護膜(図示せず)を形成する。蓄積容量バスライン18上及び孤立配線40上のSiN膜23はこのパターニングにより除去される。
【0025】
次いで、図4(c)に示すように、コンタクト層となる例えば膜厚30nmのna−Si層28と、例えば膜厚150nmのドレイン金属層21’とを連続成膜する。次に、ドレイン金属層21’、na−Si層28及びa−Si層31をパターニングして、図5(a)に示すように蓄積容量電極19及びドレインバスライン14を形成する。同時に、ドレイン電極21、ソース電極22及び接続配線25が形成される。蓄積容量電極19は、基板面に垂直方向に見て、一部が孤立配線40と重なるように形成される。このパターニングでは、TFT20毎に形成されたチャネル保護膜がエッチングストッパとして機能し、その下層のa−Si層31はエッチングされずに残存する。
【0026】
次に、図5(b)に示すように、蓄積容量電極19、ドレインバスライン14、ドレイン電極21、ソース電極22及び接続配線25上の基板全面に、プラズマCVD法を用いて例えば膜厚300nmの絶縁膜32を形成する。次いで、例えば膜厚2μmの色樹脂層を絶縁膜32上に形成してパターニングし、CF樹脂層33R、33G、33Bをそれぞれ形成する。このとき、コンタクトホール24が形成される領域のCF樹脂層33R、33G、33Bは開口される。次に、図5(c)に示すように、CF樹脂層33R、33G、33B上の全面に、例えば膜厚3μmの平坦化有機樹脂膜36を形成する。
【0027】
次に、平坦化有機樹脂膜36をパターニングし、コンタクトホール24の形成される領域と端子部とを開口する。次に、平坦化有機樹脂膜36をエッチングマスクとして用いて絶縁膜32をエッチングし、端子部の窓開けと同時に、蓄積容量電極19表面が露出するコンタクトホール24を形成する。次に、例えば膜厚70nmの透明導電膜を成膜してパターニングし、画素電極16を形成する。画素電極16はコンタクトホール24を介して蓄積容量電極19に電気的に接続される。以上の工程を経て、図2及び図3に示すTFT基板2が完成する。
【0028】
次に、本実施の形態によるTFT基板2に生じたゲートバスライン12の断線欠陥を修復する欠陥修復方法について図6を用いて説明する。図6は、本実施の形態によるTFT基板2の欠陥修復方法を示す図である。図6に示すように、図中上方のゲートバスライン12には、断線部44で断線が生じている。この断線欠陥は、ゲートバスライン12形成後、ドレインバスライン14形成後又は画素電極16形成後に行われた欠陥検査工程で検出されているものとする。
【0029】
まず、断線部44を挟んで両側の画素の接続部48、49にレーザ光を照射し、TFT20のソース電極22とゲートバスライン12とを電気的に接続する。次に、重なり領域41内の接続部50と、重なり領域42内の接続部51とにレーザ光を照射し、両画素の蓄積容量電極19と孤立配線40とを電気的に接続する。以上の工程により、ソース電極22、接続配線25、蓄積容量電極19、及び孤立配線40を介してゲートバスライン12の断線両端部が電気的に接続され、断線欠陥が修復される。なお、両画素のドレイン電極21は、切断部46、47で切断し、ドレインバスライン14から切り離しておいた方がよい。
【0030】
本実施の形態によれば、レーザウェルディング法を用いて断線欠陥を修復するため、短時間で確実に断線欠陥を修復できる。また、断線欠陥を表示領域内で修復できるため、予めリペア配線を形成しておく必要がない。
【0031】
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態による表示装置用基板並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法について図7乃至図13を用いて説明する。図7は、本実施の形態によるTFT基板2の4画素分の構成を示している。図8(a)は図7のB−B線で切断したTFT基板2の断面構成を示し、図8(b)は図7のC−C線で切断したTFT基板2の断面構成を示している。図8(c)は図7のD−D線で切断したTFT基板2の断面構成を示している。図7及び図8(a)〜(c)に示すように、TFT基板2は、図2に示す構成と異なり、ソース電極22と蓄積容量電極19とを電気的に接続する接続配線25を有していない。ソース電極22はコンタクトホール26を介して画素電極16に電気的に接続され、蓄積容量電極19はコンタクトホール24を介して画素電極16に電気的に接続されている。
【0032】
TFT20と隣り合うドレインバスライン14との間のゲートバスライン12上方には、ゲートバスライン12の欠陥修復に用いる欠陥修復用端子52が形成されている。欠陥修復用端子52は、例えばITO等の画素電極16と同一の形成材料で形成され、コンタクトホール27を介してゲートバスライン12に電気的に接続されている。欠陥修復用端子52は、例えば各画素毎に等間隔に配置されている。
【0033】
ドレインバスライン14の例えば蓄積容量バスライン18との交差領域上方には、ドレインバスライン14の欠陥修復に用いる欠陥修復用端子53が形成されている。欠陥修復用端子53は、例えばITO等の画素電極16と同一の形成材料で形成され、コンタクトホール27を介してドレインバスライン14に電気的に接続されている。欠陥修復用端子53は、例えば各画素毎に等間隔に配置されている。
【0034】
次に、本実施の形態による表示装置用基板の製造方法について図9乃至図11を用いて説明する。図9乃至図11は、本実施の形態による表示装置用基板の製造方法を示している。図9は図8(a)に対応する工程断面図であり、図10は図8(b)に対応する工程断面図である。図11は図8(c)に対応する工程断面図である。まず、図9(a)、図10(a)、図11(a)に示すように、透明で絶縁性を有するガラス基板10上に、例えば膜厚150nmのCr膜又はAl、Tiの積層膜を成膜してパターニングし、ゲートバスライン12及び蓄積容量バスライン18を形成する。ここで、コンタクトホール27を形成する領域では、ゲートバスライン12の幅を若干広く形成しておくとコンタクトホール27の形成が容易になる。次に、SiN膜からなる絶縁膜30(例えば膜厚400nm)、a−Si層31(例えば膜厚15nm)及びSiN膜23(例えば膜厚120nm)を連続して成膜する。
【0035】
次に、SiN膜23をパターニングして、ゲート電極となる領域のゲートバスライン12上にチャネル保護膜(図示せず)を形成する。次に、図9(b)、図10(b)、図11(b)に示すように、コンタクト層となる例えば膜厚30nmのna−Si層28と、例えば膜厚150nmのドレイン金属層21’とを連続成膜する。次に、ドレイン金属層21’、na−Si層28及びa−Si層31をパターニングして、図9(c)、図10(c)、図11(c)に示すようにドレインバスライン14を形成する。同時に、蓄積容量電極19、ドレイン電極21及びソース電極22が形成される。このパターニングでは、チャネル保護膜がエッチングストッパとして機能し、その下層のa−Si層31はエッチングされずに残存する。ここで、コンタクトホール27を形成する領域では、ドレインバスライン14の幅を若干広く形成しておくとコンタクトホール27の形成が容易になる。次に、ドレインバスライン14、蓄積容量電極19、ドレイン電極21及びソース電極22上の基板全面に、プラズマCVD法を用いて例えば膜厚300nmの絶縁膜32を形成する。
【0036】
次に、図9(d)、図10(d)、図11(d)に示すように、例えば膜厚2μmの色樹脂層を絶縁膜32上に形成してパターニングし、CF樹脂層33R、33G、33Bをそれぞれ形成する。このとき、コンタクトホール27が形成される領域のCF樹脂層33R、33G、33Bは開口され、コンタクトホール27’が形成される。同様に、コンタクトホール24、26が形成される領域のCF樹脂層33R、33G、33Bは開口される。次に、CF樹脂層33R、33G、33B上の全面に、例えば膜厚3μmの平坦化有機樹脂膜36を形成する。
【0037】
次に、平坦化有機樹脂膜36をパターニングし、コンタクトホール24、26、27の形成される領域と端子部とを開口する。次に、平坦化有機樹脂膜36をエッチングマスクとして用いて絶縁膜32をエッチングし、端子部の窓開けと同時に、コンタクトホール24、26、27を形成する。次に、例えば膜厚70nmのITO等の透明導電膜を成膜してパターニングし、画素電極16を形成する。同時に、欠陥修復用端子52、53が形成される。画素電極16はコンタクトホール26を介してソース電極22に電気的に接続され、コンタクトホール24を介して蓄積容量電極19に電気的に接続される。欠陥修復用端子52は、コンタクトホール27を介してゲートバスライン12に電気的に接続される。欠陥修復用端子53は、コンタクトホール27を介してドレインバスライン14に電気的に接続される。以上の工程を経て、図7及び図8に示すTFT基板2が完成する。
【0038】
次に、本実施の形態によるTFT基板2に生じたゲートバスライン12及びドレインバスライン14の断線欠陥を修復する欠陥修復方法について図12及び図13を用いて説明する。図12は、本実施の形態によるTFT基板2の欠陥修復方法を示す図である。図13(a)は図12のE−E線で切断したTFT基板2の断面を示し、図13(b)は図12のF−F線で切断したTFT基板2の断面を示している。図12及び図13(a)、(b)に示すように、図12の上方のゲートバスライン12には、断線部44で断線が生じている。また、図12の中央のドレインバスライン14には、断線部45で断線が生じている。これらの断線欠陥は、ゲートバスライン12形成後、ドレインバスライン14形成後又は画素電極16形成後に行われた欠陥検査工程で検出されているものとする。
【0039】
ゲートバスライン12の断線を修復する際には、断線部44を挟んで両側の欠陥修復用端子52間に、例えば光CVD法(レーザCVD法)を用いて欠陥修復用導電膜54を形成する。これにより、欠陥修復用導電膜54を介してゲートバスライン12の断線両端部が電気的に接続され、断線欠陥が修復される。図13(a)に示すように、欠陥修復後のコンタクトホール27近傍は、ゲート金属層からなるゲートバスライン12、ITO等からなる欠陥修復用端子52及び欠陥修復用導電膜54が積層された構成になっている。
【0040】
ドレインバスライン14の断線を修復する際には、断線部45を挟んで両側の欠陥修復用端子53間に、例えば光CVD法を用いて欠陥修復用導電膜55を形成する。これにより、欠陥修復用導電膜55を介してドレインバスライン14の断線両端部が電気的に接続され、断線欠陥が修復される。図13(b)に示すように、欠陥修復後のコンタクトホール27近傍は、ドレイン金属層からなるドレインバスライン14、ITO等からなる欠陥修復用端子53及び欠陥修復用導電膜55が積層された構成になっている。
【0041】
本実施の形態では、レーザ光を照射して欠陥修復用のコンタクトホールを形成する工程が必要ないため、欠陥修復工程が容易になり、表面汚染が生じることもない。また、コンタクトホール27はエッチングにより形成されているため、表面側の開口幅が広い順テーパ状に形成される。このため、断線したバスライン12、14と欠陥修復用導電膜55、56との電気的な接続が確実になり、液晶表示装置の信頼性が向上する。さらに、コンタクトホール27の形成された領域には、例えばITOからなる欠陥修復用端子52、53が形成されているため、後工程の耐薬品性が向上し、ゲートバスライン12、ドレインバスライン14の信頼性が向上する。
【0042】
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では透過型の液晶表示装置を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、反射型や半透過型等の他の液晶表示装置にも適用できる。
【0043】
また、上記実施の形態ではチャネル保護膜型のTFTを備えた液晶表示装置用基板を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、チャネルエッチ型のTFTを備えた液晶表示装置用基板にも適用できる。
【0044】
さらに、上記実施の形態では、CF−on−TFT構造の液晶表示装置を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、対向基板側にCFが形成された液晶表示装置にも適用できる。
【0045】
また、上記実施の形態では液晶表示装置を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、有機EL表示装置や無機EL表示装置等の他の表示装置にも適用できる。
【0046】
以上説明した実施の形態による表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法は、以下のようにまとめられる。
(付記1)
基板上に並列して形成された複数のゲートバスラインと、
前記複数のゲートバスラインに絶縁膜を介して交差する複数のドレインバスラインと、
前記複数のゲートバスライン及び前記複数のドレインバスラインの各交差位置近傍に形成された薄膜トランジスタと、
前記複数のゲートバスラインに並列して形成された複数の蓄積容量バスラインと、
前記蓄積容量バスラインに絶縁膜を介して対向して配置され、前記薄膜トランジスタのソース電極に電気的に接続された蓄積容量電極と、
基板面に垂直方向に見て、隣り合う2つの前記蓄積容量電極にそれぞれ重なる2つの重なり領域を備え、前記蓄積容量バスラインから電気的に分離された孤立配線と
を有することを特徴とする表示装置用基板。
【0047】
(付記2)
付記1記載の表示装置用基板において、
前記孤立配線は、前記蓄積容量バスラインと同一の形成材料で形成されていること
を特徴とする表示装置用基板。
【0048】
(付記3)
付記1又は2に記載の表示装置用基板のゲートバスラインに生じた断線欠陥部を修復する欠陥修復方法において、
前記断線欠陥部の両側で前記ゲートバスラインと前記ソース電極とをそれぞれ電気的に接続し、
前記2つの重なり領域で、前記蓄積容量電極と前記孤立配線とを電気的に接続すること
を特徴とする表示装置用基板の欠陥修復方法。
【0049】
(付記4)
基板上に絶縁膜を介して互いに交差して形成された複数のバスラインと、
前記バスライン上に形成された欠陥修復用のコンタクトホールと、
前記コンタクトホールを介して前記バスラインに電気的に接続された欠陥修復用端子と
を有することを特徴とする表示装置用基板。
【0050】
(付記5)
付記4記載の表示装置用基板において、
画素領域毎に形成された画素電極をさらに有し、
前記欠陥修復用端子は、前記画素電極と同一の形成材料で形成されていること
を特徴とする表示装置用基板。
【0051】
(付記6)
付記4又は5に記載の表示装置用基板の前記バスラインに生じた断線欠陥部を修復する欠陥修復方法において、
前記断線欠陥部を挟む2つの欠陥修復用端子間を電気的に接続する欠陥修復用導電膜を形成すること
を特徴とする表示装置用基板の欠陥修復方法。
【0052】
(付記7)
複数のバスラインを有する基板を備えた表示装置において、
前記基板は、付記1又は2又は4又は5に記載の表示装置用基板が用いられていること
を特徴とする表示装置。
【0053】
(付記8)
絶縁膜を介して互いに交差する複数のバスラインを基板上に形成し、前記複数のバスラインに生じた断線欠陥を修復する表示装置用基板の製造方法において、
付記3又は6に記載の表示装置用基板の欠陥修復方法が用いられていること
を特徴とする表示装置用基板の製造方法。
【0054】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、欠陥修復工程を簡略化でき、信頼性を向上できる表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による表示装置の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による表示装置用基板の構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による表示装置用基板の構成を示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による表示装置用基板の製造方法を示す工程断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態による表示装置用基板の製造方法を示す工程断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態による表示装置用基板の欠陥修復方法を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態による表示装置用基板の構成を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態による表示装置用基板の構成を示す断面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態による表示装置用基板の製造方法を示す工程断面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態による表示装置用基板の製造方法を示す工程断面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態による表示装置用基板の製造方法を示す工程断面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態による表示装置用基板の欠陥修復方法を示す図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態による表示装置用基板の欠陥修復方法を示す断面図である。
【図14】従来の液晶表示装置用基板の構成を示す図である。
【図15】従来の液晶表示装置用基板の構成を示す断面図である。
【図16】従来の液晶表示装置用基板の製造方法を示す工程断面図である。
【図17】従来の液晶表示装置用基板の製造方法を示す工程断面図である。
【符号の説明】
2 TFT基板
4 対向基板
12 ゲートバスライン
14 ドレインバスライン
16 画素電極
18 蓄積容量バスライン
19 蓄積容量電極
20 TFT
21 ドレイン電極
21’ 金属層
22 ソース電極
23 SiN膜
24、26、27 コンタクトホール
25 接続配線
28 na−Si層
30、32 絶縁膜
31 a−Si層
33 CF樹脂層
36 平坦化有機樹脂膜
40 孤立配線
41、42 重なり領域
44、45 断線部
46、47 切断部
48、49、50、51 接続部
52、53 欠陥修復用端子
54、55 欠陥修復用導電膜
80 ゲートバスライン駆動回路
82 データバスライン駆動回路
84 制御回路
86、87 偏光板
88 バックライトユニット

Claims (5)

  1. 基板上に並列して形成された複数のゲートバスラインと、
    前記複数のゲートバスラインに絶縁膜を介して交差する複数のドレインバスラインと、
    前記複数のゲートバスライン及び前記複数のドレインバスラインの各交差位置近傍に形成された薄膜トランジスタと、
    前記複数のゲートバスラインに並列して形成された複数の蓄積容量バスラインと、
    前記蓄積容量バスラインに絶縁膜を介して対向して配置され、前記薄膜トランジスタのソース電極に電気的に接続された蓄積容量電極と、
    基板面に垂直方向に見て、隣り合う2つの前記蓄積容量電極にそれぞれ重なる2つの重なり領域を備え、前記蓄積容量バスラインから電気的に分離された孤立配線と
    を有することを特徴とする表示装置用基板。
  2. 請求項1記載の表示装置用基板のゲートバスラインに生じた断線欠陥部を修復する欠陥修復方法において、
    前記断線欠陥部の両側で前記ゲートバスラインと前記ソース電極とをそれぞれ電気的に接続し、
    前記2つの重なり領域で、前記蓄積容量電極と前記孤立配線とを電気的に接続すること
    を特徴とする表示装置用基板の欠陥修復方法。
  3. 基板上に絶縁膜を介して互いに交差して形成された複数のバスラインと、
    前記バスライン上に形成された欠陥修復用のコンタクトホールと、
    前記コンタクトホールを介して前記バスラインに電気的に接続された欠陥修復用端子と
    を有することを特徴とする表示装置用基板。
  4. 請求項3記載の表示装置用基板の前記バスラインに生じた断線欠陥部を修復する欠陥修復方法において、
    前記断線欠陥部を挟む2つの欠陥修復用端子間を電気的に接続する欠陥修復用導電膜を形成すること
    を特徴とする表示装置用基板の欠陥修復方法。
  5. 複数のバスラインを有する基板を備えた表示装置において、
    前記基板は、請求項1又は2又は4又は5に記載の表示装置用基板が用いられていること
    を特徴とする表示装置。
JP2003056786A 2003-03-04 2003-03-04 表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法 Pending JP2004264726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003056786A JP2004264726A (ja) 2003-03-04 2003-03-04 表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003056786A JP2004264726A (ja) 2003-03-04 2003-03-04 表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004264726A true JP2004264726A (ja) 2004-09-24

Family

ID=33120371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003056786A Pending JP2004264726A (ja) 2003-03-04 2003-03-04 表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004264726A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008010815A (ja) * 2006-06-26 2008-01-17 Au Optronics Corp 液晶表示装置の自動修復構造
WO2009022503A1 (ja) * 2007-08-10 2009-02-19 Sharp Kabushiki Kaisha 薄膜容量、それを用いた表示装置及びメモリセル、並びにそれらの製造方法
JP2009076722A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Sony Corp 回路基板、表示装置及び回路基板のリペア方法
JP2010145875A (ja) * 2008-12-20 2010-07-01 Videocon Global Ltd 液晶表示装置及びその製造方法
JP2014527195A (ja) * 2011-08-02 2014-10-09 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司 アレイ基板、液晶ディスプレイ・パネル及びその断線の修復方法
JP2018508031A (ja) * 2015-02-12 2018-03-22 深▲セン▼市華星光電技術有限公司 アレイ基板とその断線補修方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008010815A (ja) * 2006-06-26 2008-01-17 Au Optronics Corp 液晶表示装置の自動修復構造
WO2009022503A1 (ja) * 2007-08-10 2009-02-19 Sharp Kabushiki Kaisha 薄膜容量、それを用いた表示装置及びメモリセル、並びにそれらの製造方法
US8426867B2 (en) 2007-08-10 2013-04-23 Sharp Kabushiki Kaisha Thin film capacitor, and display device and memory cell employing the same, and manufacturing methods of them
JP2009076722A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Sony Corp 回路基板、表示装置及び回路基板のリペア方法
JP2010145875A (ja) * 2008-12-20 2010-07-01 Videocon Global Ltd 液晶表示装置及びその製造方法
JP2014527195A (ja) * 2011-08-02 2014-10-09 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司 アレイ基板、液晶ディスプレイ・パネル及びその断線の修復方法
US10068813B2 (en) 2011-08-02 2018-09-04 Boe Technology Group Co., Ltd. Array substrate, liquid crystal display panel and broken-line repairing method thereof
JP2018508031A (ja) * 2015-02-12 2018-03-22 深▲セン▼市華星光電技術有限公司 アレイ基板とその断線補修方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8355091B2 (en) Array substrate and method for repairing broken line of liquid crystal display
US7224032B2 (en) Electronic device, display device and production method thereof
US8013974B2 (en) Thin film transistor substrate and fabricating method thereof
KR100632830B1 (ko) 표시장치 및 그 제조방법
US7656500B2 (en) Liquid crystal display device and fabricating method thereof
US6972824B2 (en) Liquid crystal display device including separating areas for line disconnection recovery arranged outside overlap portion of source line B common electrode
JP2004054069A (ja) 表示装置及び表示装置の断線修復方法
JP2010079075A (ja) 透過型液晶表示装置
JP3272625B2 (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置および画素欠陥修正方法
JPH1039333A (ja) アクティブマトリクス型表示装置およびその欠陥修正方法
JP3884625B2 (ja) 液晶表示装置及びその欠陥修復方法
JPH09243989A (ja) アクティブマトリクス表示装置およびその修正方法
US7133113B2 (en) Method of manufacturing a LCD using a photoresist with varying thickness
JP2004264726A (ja) 表示装置用基板及びそれを備えた表示装置、並びにその欠陥修復方法及びそれを含む製造方法
JPH11242241A (ja) 液晶表示装置とその製造方法及び液晶表示装置に用いられるtftアレイ基板とその製造方法
JP4381691B2 (ja) 液晶表示装置用基板及びそれを備えた液晶表示装置及びその製造方法
JP2009151098A (ja) 平面表示装置、アレイ基板及びその製造方法
KR20070036915A (ko) 박막 트랜지스터 기판, 액정 표시 장치 및 그 제조 방법
US7582900B2 (en) Array substrate for an image display device
US20080211981A1 (en) Display device
JP2009271105A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JPH0317614A (ja) アクティブマトリクス表示装置の製造方法
JPH04283725A (ja) 薄膜トランジスタマトリクス及びその断線修復方法
KR100660808B1 (ko) 박막 트랜지스터 어레이 기판, 액정 표시장치
JP2009265149A (ja) 薄膜トランジスタアレイ基板および薄膜トランジスタアレイ基板の修正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050712

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050713

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050722

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091020