JP2004264429A - トナーカートリッジ及びトナー補給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャッタ24に、トナー供給口23aを開放するための往方向へのスライド時に撓んでシャッタガイド25の斜面25aに乗り上げる足24aを形成する。ホルダガイド26内部に、トナーカートリッジ21のホルダガイド26への差し込み操作により、シャッタ24の往方向後端部に当接してシャッタ24を往方向にスライドさせる止め部材26bと、トナーカートリッジ21のホルダガイド26からの引き抜き操作により、足24aの端部に当接して下向きの力を与えながらシャッタを復方向にスライドさせるリブ27とを形成する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置において現像装置にトナーを補給するトナーカートリッジ及びトナー補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機等の電子写真方式の画像形成装置において、現像装置にトナーを補給するトナー補給装置に交換可能に装着されるトナーカートリッジにあっては、トナーカートリッジの交換時に不用意に周囲にトナーをこぼすのを防止するための対策が施す必要がある。このため従来は、トナーボトルのキャップに形成される開口を開閉するためのシャッタをキャップに取付けて、トナー補給装置本体内の開閉機構によりシャッタを開いた後停止してトナー補給を可能とさせる装置がある。(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−266227号公報明細書(第4頁、図1、図4)
しかしながら(特許文献1)の装置は、トナー補給装置本体側にシャッタを開き且つ固定する機構を必要とするとともに、シャッタ側にも駆動機構との係合部を形成しなければならない。このため(特許文献1)の装置は、トナーカートリッジあるいはトナー補給装置の構造を複雑にし、低コスト化更には小型化をさまたげてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、簡単な構造でありながら、トナーカートリッジのトナー供給部を確実に開閉する事により、トナーカートリッジ及びトナー補給装置の小型化及び低価格化を図り、又、トナーカートリッジの交換時にトナーをこぼすおそれが無く、操作性の良いトナーカートリッジ及びトナー補給装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するための手段として、トナーを収納し、カートリッジ保持体に装着して回転される収納容器と、前記収納容器の前記カートリッジ保持体への装着部に形成されるトナー供給口と、前記トナー供給口に往復スライド移動可能に取着して、前記トナー供給口を開閉するシャッタとを具備し、前記装着部を前記カートリッジ保持体に装着することにより前記シャッタが前記収納容器の形状に沿って撓みながら前記トナー供給口を開放する往方向にスライドし、前記装着部を前記カートリッジ保持体から外すことにより前記シャッタが前記収納容器の前記形状に沿って形状復帰しながら前記トナー供給口を閉鎖する復方向にスライドするものである。
【0006】
又本発明は上記課題を解決するための手段として、トナー供給口に往復スライド移動可能に取着して、前記トナー供給口を開閉するシャッタを有するトナーカートリッジを着脱自在に装着するカートリッジ保持体と、前記カートリッジ保持体内部の前記シャッタと対向する位置上に設けられ、前記トナーカートリッジの前記カートリッジ保持体への装着動作に伴い、前記シャッタを前記収納容器の形状に沿って撓ませながら前記トナー供給口を開放する往方向にスライドさせる開放部材と、前記カートリッジ保持体内部の前記シャッタと対向する位置上に設けられ、前記トナーカートリッジを前記カートリッジ保持体から外す動作に伴い、前記シャッタを前記収納容器の形状に沿って形状復帰させながら前記トナー供給口を閉鎖する往方向にスライドさせる閉鎖部材とを設けるものである。
【0007】
上記構成により本発明は、収納容器をカートリッジ保持体に着脱するのに伴い、収納容器の形状に沿って撓みながら往方向にスライドし、あるいは収納容器の形状に沿って形状復帰しながら復方向にスライドするシャッタを設けることにより、簡単な構造でありながらトナーカートリッジのトナー供給口を確実に開閉し、トナーカートリッジ交換時のトナーのこぼれによる汚れを防止する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図1乃至図11に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。図1は画像形成装置8の画像形成部10を示す概略構成図である。画像形成部10の、感光体ドラム11周囲には、感光体ドラム11の矢印s方向の回転に従い順次感光体ドラム11を一様に帯電する帯電器12、帯電された感光体ドラム11に潜像を形成するためのレーザ光13aを照射するレーザ書き込みユニット13、現像装置16、転写・剥離チャージャ17、クリーナ18、及び除電ランプ20が配置されている。
【0009】
現像装置16は、トナ−及びキャリアからなる二成分現像剤を用いて現像を行う従来より周知の磁気ブラシ方式の現像装置であり、現像容器16a内に現像ローラ16b、搬送オーガ16cを有する。又現像装置16は、トナ−濃度センサ16dを備える。更に現像装置16は、トナ−濃度センサ16dにより検知される現像剤中のトナー濃度に応じて、トナーカートリッジ21から供給されるトナーを現像容器16a内に補給するトナー補給装置22を画像形成装置8のリア側端部に備える。
【0010】
トナーカートリッジ21は、トナーを収納する収納容器であり周囲にスパイラル状の搬送溝21bを有するほぼ円筒状のトナーボトル21aを有する。トナーボトル21aの先端に装着部である円筒状のキャップ部23が取着されている。キャップ部23には、トナーボトル21a内の補給用のトナ−をトナー補給装置22に供給するためのトナー供給口23aが形成される。トナー供給口23a周囲のシャッタガイド25は、トナー補給装置22側との密閉性を高めるために平面形状となっている。更にトナー供給口23aのシャッタガイド25には斜面25a及び斜面25aに続く凹部25bと平面部25cが形成される。
【0011】
トナー供給口23aのシャッタガイド25には、POM(ポリアセタール)からなり、トナー供給口23a前面を往復スライド移動してトナー供給口23aを開閉するシャッタ24が取着している。シャッタ24には、シャッタ24の往方向先端部であり、撓みを有する足24aが設けられている。足24aは、シャッタ24が往方向である図7の矢印v方向にスライドした時に、撓んでキャップ23の斜面25aに乗り上げ更に平面部25cに達するように成っている。
【0012】
トナー補給装置22は、トナーカートリッジ21を交換可能に着脱するカートリッジ保持体である円筒状のホルダガイド26を有する。ホルダガイド26は、カバー部38に回転可能に支持される。ホルダガイド26にはトナー排出口26aが形成され、ホルダガイド26にトナーカートリッジ21を装着した状態では、キャップ部23のトナー供給口23aとホルダガイド26のトナー排出口26aとの位置が一致するようになっている。
【0013】
ホルダガイド26内壁には、シャッタ24を往方向にスライドしてトナー供給口23aを開放するために、トナーカートリッジ21をホルダガイド26に装着する途中で、シャッタ24の往方向後端部24bに当接する開放部材である止め部材26bが一体形成されている。又ホルダガイド26内壁には、トナーカートリッジ21をホルダガイド26から外す時に、シャッタ24を復方向である図7の矢印w方向にスライドした時に、トナー供給口23aを閉鎖するための閉鎖部材であるリブ27が一体形成されている。リブ27は、トナーカートリッジ21をホルダガイド26から外す時にキャップ23の平面部25cに乗り上げたシャッタ24の足24aに当接する。リブ27の先端のシャッタ24の足24aに当接する当接面27aの傾斜角θは、45°以下となっている。
【0014】
リブ27の傾斜角θが45°以下であることから、トナーカートリッジ21をホルダガイド26から外す時には、シャッタ24の足24aに下向きの力が加わる。これは図8に示すように、シャッタ24の足24aにホルダガイド26から外す力Fdがかかった時、リブ27の当接面27aに沿った方向の力Fhは、Fh=Fd・cosθとなり、Fhに垂直な力Fvは、Fv=Fd・sinθとなる。ここでθが45°以下であると、tanθ=(sinθ/cosθ)<1となり、Fd・cosθ>Fd・sinθであることから下記の「数1」となることによる。
【0015】
「数1」
Fh>Fd
従って、トナーカートリッジ21をホルダガイド26から外す時に、シャッタ24の足24aは、リブ27からの力により斜面25aに沿って下がるようになっている。これによりシャッタ24は、塑性変形により全く弾性力を失っていても、強制的に斜面25aを下りることが出来る。
【0016】
トナー補給装置22は、カバー部38内でホルダガイド26及びこのホルダガイド26に取着されたトナーカートリッジ21を共に回転駆動する駆動部28を有する。トナー補給装置22は、カバー部38に形成されるカバーの開口(図示せず)を介し、トナーカートリッジ21から供給されるトナー(図示せず)を現像容器16aに搬送供給するトナーバッファ30を有する。
【0017】
駆動部28は、図9に示すように駆動モータ31からの駆動をベルト31a、第1の変速ギア32、二段ギア33を介してホルダガイド用ギア34に伝達する。ホルダガイド用ギア34は、ホルダガイド26に軸着される駆動シャフト37を駆動する。キャップ部23はホルダガイド26に形成される軸受け26cに嵌る係合部23bを有する。ホルダガイド26に取着されたトナーカートリッジ21は、駆動モータ31の駆動による駆動シャフト37の駆動によりホルダガイド26と共に回転する間に、トナー供給口23aからトナー排出口26a及びカバー部38を介してトナーバッファ30側にトナーを供給する。トナーバッファ30は、図示しない搬送路を介して現像容器16aにトナーを補給する。
【0018】
次にトナーカートリッジ21のホルダガイド26への装着プロセスについて述べる。ホルダガイド26に装着前の新しいトナーカートリッジ21は、シャッタ24の足24a先端部がシャッタガイド25の凹部25bに嵌まり、シャッタ24は、図5に示すようにトナー供給口23aを閉鎖している。トナー供給口23aとトナー排出口26aに位置が一致するように新しいトナーカートリッジ21を、画像形成装置8のフロントサイドからリアサイドに向かう図2の矢印x方向にスライドする。
【0019】
トナーカートリッジ21のキャップ部23を画像形成装置8のリアサイドのホルダガイド26に差し込み、ホルダガイド26にトナーカートリッジ21を装着する。トナーカートリッジ21をホルダガイド26に差し込む途中でホルダガイド26の止め部材26bにシャッタ24の往方向後端部24bが当接し、シャッタ24は、矢印x方向への動きを止められる。一方キャップ部23及びトナーボトル21aはこの後更に矢印x方向にスライドされる事により、シャッタ24はトナー供給口23a前面で往方向の矢印v方向にスライドして、トナー供給口23aが開放されトナー供給可能となる。
【0020】
このシャッタ24の矢印v方向のスライド時、シャッタ24の足24aは、シャッタガイド25の斜面25aに沿って撓んで、シャッタ24の足24a先端部は斜面25a更に平面部25cに乗り上げる。キャップ部23の係合部23bがホルダガイド26の軸受け26cに嵌り、トナーカートリッジ21をホルダガイド26に装着完了した状態では、図7に示すようにシャッタ24の足24a先端部がホルダガイド26のリブ27に達し、シャッタ24は、トナー供給口23aを開放した状態でホルダガイド26の止め部材26aとリブ27とにより固定される。従ってトナーカートリッジ21は、トナー供給口23aからトナーを供給可能な状態で、ホルダガイド26に装着される。
【0021】
次に画像形成プロセスが開始されると、感光体ドラム11は矢印s方向の回転に従い、帯電器12により一様に帯電され、画像信号に応じたレーザ光13aを照射される。これにより感光体ドラム11は静電潜像を形成され、現像装置16に達しトナー像を形成される。次いで感光体ドラム11上のトナー像は、転写・剥離チャージャ17により記録紙P等に転写される。転写終了後感光体ドラム11は、クリーナ18、除電ランプ20経て次の画像形成可能とされる。又トナー像を転写された後感光体ドラム11から剥離された記録紙Pは、図示しない定着装置により定着され画像形成プロセスを終了する。
【0022】
このような画像形成プロセスを行う間、トナ−濃度センサ16dにより現像容器16a内のトナー濃度の低下が検知されると、駆動モータ31が駆動され、第1の変速ギア32を介してホルダガイド用ギア34に取着される駆動シャフト37により、ホルダガイド26及びトナーカートリッジ21とが一体に矢印t方向に所定量回転される。トナーカートリッジ21の回転により、トナーボトル21a内のトナーは、搬送溝21bに沿って順次トナー供給口23a方向に搬送される。
【0023】
更にトナーボトル21a内のトナーは、ホルダガイド26及びトナーカートリッジ21が1回転してホルダガイド26のトナー排出口26aとカバー部38の開口(図示せず)とが一致する位置で、トナーバッファ30に供給され、所定量を現像容器16a内に補給する。トナーの補給によりトナ−濃度センサ16dが、現像容器16a内のトナー濃度が必要なのトナー濃度に達した旨を検知すると、駆動モータ31が停止してトナ−補給操作を終了する。
【0024】
このようにトナー補給操作を行ない、トナーボトル21a内のトナーが空になったら、空のトナーカートリッジ21を矢印x方向と逆方向の画像形成装置8のフロントサイド側にスライドして画像形成装置8から引き抜き、新しいトナーカートリッジ21と交換する。トナーカートリッジ21を引き抜いてキャップ部23をホルダガイド26から外すのに従い、シャッタ24はトナー供給口23a前面で復方向の矢印w方向にスライドして、トナー供給口23aを閉鎖する。
【0025】
このシャッタ24の矢印w方向のスライド時、シャッタ24の足24a先端部には、前述の「数1」に示すようにリブ27の当接面27aにより下向きの力が働く。但し足24a先端部がシャッタガイド25の斜面25aに達するまでは、足24a先端部はシャッタガイド26の平面部25cに乗り上げた状態のままリブ27の当接面27aに押されてシャッタ24は矢印w方向にスライドする。足24a先端部がシャッタガイド25の斜面25aに達すると、リブ27の当接面27aによる下向きの力により足24a先端部は斜面25aを下りる。この時撓んでいた足24aは形状復帰する。
【0026】
足24a先端部が斜面25aを下りて凹部25bに嵌まると、シャッタ24はトナー供給口23aを完全に閉めた状態に戻る。又図10に示すように足24a先端部は、凹部25bに嵌まるとリブ27の当接面27aから離れ、ホルダガイド26からのトナーカートリッジ21の引き抜きが可能と成る。この後更にトナーカートリッジ21を矢印x方向と逆方向にスライドして図11に示すようにホルダガイド26から引き抜き更に画像形成装置8から引き抜く。この時トナー供給口23aはシャッタ24に閉鎖されているのでトナーこぼれを生じることが無い。次いで新しいトナーカートリッジ21を、画像形成装置8のフロントサイドから矢印x方向にスライドしてホルダガイド26に装着し、トナーカートリッジ21の交換を終了する。
【0027】
この実施の形態によれば、トナー補給装置22に交換可能に取着されるトナーカートリッジ21の交換時に、トナーカートリッジ21をホルダガイド26に差し込むだけで、止め部材26aによりシャッタ24を止めて、シャッタガイド25の斜面25aに乗り上げるよう、シャッタ24の足24aを撓ませながら、トナー供給口23aを開放出来る。一方トナーカートリッジ21をホルダガイド26から外す時には、トナーカートリッジ21を引き抜くだけで、シャッタ24の足24aはリブ27により下向きの力を受けてシャッタガイド25の斜面25aを下り、形状復帰しながら、トナー供給口23aを確実に閉鎖出来る。
【0028】
即ちトナーカートリッジ21の交換時に、トナーカートリッジ21をホルダガイド26に差し込んで装着し、又ホルダガイド26から引き抜いて外す簡単な操作でありながら、シャッタ24を確実に開閉出来る。従ってトナーカートリッジ21の交換時にトナーのこぼれにより周囲を汚すおそれが無く、トナーカートリッジ21交換の操作性及び信頼性を向上出来る。しかもトナー補給装置22側にシャッタ24を開閉するための複雑な機構を設けることなく、ホルダガイド26に止め部材26bと、リブ27を一体形成するという簡単な構造でありながら、トナー供給口23aを確実に開閉出来るのでトナー補給装置22の小型化及び低価格化を図れる。
【0029】
尚この発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、この発明の範囲内で種々変更可能であり、例えばシャッタは、往動時に撓むことが出来れば形状や素材等任意である。又、閉鎖部材のシャッタの往方向先端部と当接する傾斜面の傾斜角も限定されないが、45°以下であればシャッタに下向きの力を与えることが出来、開放時に撓んだシャッタが全く弾性を有しない場合であってもトナーカートリッジを強制的に形状復帰して、復方向にスライド出来る。又、トナーカートリッジのキャップ部はトナーボトルと着脱可能にすれば、トナーを容易に補充出来リサイクル使用が可能となる。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、トナーカートリッジの交換時に、トナーカートリッジをトナー補給装置に差し込んで装着し、又トナー補給装置から引き抜いて外すのみで、シャッタを確実にスライド移動して、トナー供給口を確実に開閉出来る。従って、トナーカートリッジの着脱操作が極めて容易でありながら、トナーカートリッジの交換時にトナーがこぼれて周囲を汚すというおそれが無く、トナーカートリッジ21交換時の操作性向上及び信頼性向上を得られる。これと共にシャッタの開閉機構を簡単に出来、画像形成装置本体の小型化及び低価格化を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像形成装置の画像形成部を概略的に示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態のトナーカートリッジ及びトナー補給装置の一部を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態のトナーカートリッジのキャップ部を示す一部斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態のシャッタを示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態のシャッタを閉鎖した状態を示す一部斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態のホルダガイドの内部を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態のホルダガイドにトナーカートリッジを装着した状態を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態のトナーカートリッジの引き抜き時にシャッタの足に生じる力を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態のトナー補給装置の駆動部を断面で示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態のシャッタの復動時に足がリブから外れた状態を示す説明図である。
【図11】本発明の実施の形態のシャッタを閉鎖後にトナーカートリッジをホルダガイドから外した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
8…画像形成部
11…感光体ドラム
12…帯電器
13…レーザ書き込みユニット
16…現像装置
16b…現像ローラ
16d…トナー濃度センサ
17…転写・剥離チャージャ
21…トナーカートリッジ
21a…トナーボトル
22…トナー補給装置
23…キャップ部
23a…トナー供給口
23b…係合部
24…シャッタ
24a…足
25…シャッタガイド
25a…斜面
25b…凹部
25c…平面部
26…ホルダガイド
26a…トナー排出口
26b…止め部材
26c…軸受け
27…リブ
28…駆動部
Claims (7)
- トナーを収納し、カートリッジ保持体に装着して回転される収納容器と、前記収納容器の前記カートリッジ保持体への装着部に形成されるトナー供給口と、前記トナー供給口に往復スライド移動可能に取着して、前記トナー供給口を開閉するシャッタとを具備し、
前記装着部を前記カートリッジ保持体に装着することにより前記シャッタが前記収納容器の形状に沿って撓みながら前記トナー供給口を開放する往方向にスライドし、前記装着部を前記カートリッジ保持体から外すことにより前記シャッタが前記収納容器の前記形状に沿って形状復帰しながら前記トナー供給口を閉鎖する復方向にスライドすることを特徴とするトナーカートリッジ。 - 前記収納容器が前記シャッタを撓ませる斜面を有し、前記シャッタが、前記斜面に乗り上げることにより撓むことを特徴とする請求項1記載のトナーカートリッジ。
- 前記シャッタが、前記往方向後端部を前記トナーカートリッジ保持体に押されることにより前記往方向にスライドし、前記往方向先端部を前記トナーカートリッジ保持体に押されることにより前記復方向にスライドする事を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のトナーカートリッジ。
- トナー供給口に往復スライド移動可能に取着して、前記トナー供給口を開閉するシャッタを有するトナーカートリッジを着脱自在に装着するカートリッジ保持体と、
前記カートリッジ保持体内部の前記シャッタと対向する位置上に設けられ、前記トナーカートリッジの前記カートリッジ保持体への装着動作に伴い、前記シャッタを前記収納容器の形状に沿って撓ませながら前記トナー供給口を開放する往方向にスライドさせる開放部材と、
前記カートリッジ保持体内部の前記シャッタと対向する位置上に設けられ、前記トナーカートリッジを前記カートリッジ保持体から外す動作に伴い、前記シャッタを前記収納容器の形状に沿って形状復帰させながら前記トナー供給口を閉鎖する往方向にスライドさせる閉鎖部材とを具備する事を特徴とするトナー補給装置。 - 前記開放部材は、前記シャッタの往方向先端部を前記トナーカートリッジに形成される斜面に乗り上げることにより撓ませながら前記シャッタを往方向にスライドさせ、前記閉鎖部材は、前記往方向先端部を前記トナーカートリッジに形成される斜面から下りることにより形状復帰させながら前記シャッタを復方向にスライドさせることを特徴とする請求項4記載のトナー補給装置。
- 前記開放部材は、前記トナーカートリッジの前記カートリッジ保持体への装着の途中で前記シャッタの前記往方向後端部と当接し、前記閉鎖部材は、前記シャッタの前記往方向先端部と当接する傾斜面を有することを特徴とする請求項4又は請求項5のいずれか記載のトナー補給装置。
- 前記傾斜面の傾斜角度は、前記往復スライド移動の方向に対して45°以下であることを特徴とする請求項6記載のトナー補給装置。
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