JP2004263948A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒の種類(R407C冷媒、R410A冷媒)によらず、同一の利用側ユニット、同一制御での併用利用が可能な空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機、熱源側熱交換器、電気式膨張弁、利用側熱交換器を順次接続して冷媒回路を構成し、熱源側ユニットには前記圧縮機、熱源側熱交換器、熱源側送風手段を設け、利用側ユニットには前記電気式膨張弁、利用側熱交換器、利用側送風手段を設けた空気調和装置において、冷媒の種類に応じて前記電気式膨張弁の絞り量と開き量を選定することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行う制御装置を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、沸点の異なる異種の冷媒においても、同一利用側ユニットで使用可能な空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷凍式空気調和装置では、HCFC冷媒であるR22冷媒とHFC冷媒であるR407C冷媒との併用を可能とする装置があった。この装置においては、両冷媒は同一温度における凝縮圧力、蒸発圧力が近いため、同一ユニット、同一制御での併用利用が可能であった。しかし、HFC冷媒であるR410A冷媒の凝縮圧力、蒸発圧力はR22冷媒やR407C冷媒の約1.5倍高いため、沸点の異なるR22冷媒やR407C冷媒との併用を可能にするには、利用側のユニットを併用する各冷媒の種類に合わせた別仕様として各々設計する必要があった。
【0003】
また、従来の冷凍サイクル装置として、例えば、圧縮機の吐出温度を検知する温度検知部と、膨張弁の開度を変更する膨張弁開度変更手段と、膨張弁開度変更手段を制御する制御手段とを備え、冷媒として混合冷媒を用い、制御手段は、吐出温度があらかじめ設定された設定温度以下になるように、膨張弁開度変更手段を制御することにより、膨張弁流量を増加させ、冷凍能力をそれほど低下させずに、吐出温度が下げられ、圧縮機及び冷媒循環経路などを保護し、冷凍サイクル装置の信頼性を確保するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−230626号公報(第2頁、10頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の冷凍式空気調和装置では、冷媒の種類毎に利用側ユニットを製造するため、製造コストの増加の問題や在庫管理の問題があった。また、外観がよく似ているため、誤搬入の問題や誤接続の問題が避けられなかった。
【0006】
また、特許文献1に記載のものは、混合冷媒を用いた冷凍サイクル装置において、吐出温度が信頼性を損なうほど高温となることを防止するものであり、沸点の異なる異種の冷媒においても、同一利用側ユニットで使用可能なようにすることまで考慮されたものではない。
【0007】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、冷媒の種類によらず同一利用側ユニットで使用可能とすることにより、製造コストの低減や誤搬入の低減ができる空気調和装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる空気調和装置は、圧縮機、熱源側熱交換器、電気式膨張弁、利用側熱交換器を順次接続して冷媒回路を構成し、熱源側ユニットには前記圧縮機、熱源側熱交換器、熱源側送風手段を設け、利用側ユニットには前記電気式膨張弁、利用側熱交換器、利用側送風手段を設けた空気調和装置において、冷媒の種類に応じて前記電気式膨張弁の絞り量と開き量を選定することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行う制御装置を備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を説明する。
図1はこの発明に係る空気調和装置を示すものである。空気調和装置は、熱源側ユニット1と利用側ユニット2とで構成されている。また、圧縮機3、四方弁4、熱源側熱交換器5、電気式膨張弁7、利用側熱交換器8、アキュムレータ10、圧縮機3をこの順序で配管により直列に接続した冷媒回路(冷房時)を構成し、かつ四方弁4の切り替え操作により圧縮機3、四方弁4、利用側熱交換器8、電気式膨張弁7、熱源側熱交換器5、アキュムレータ10、圧縮機1をこの順序で配管により直列に接続した冷媒回路(暖房時)を構成する。さらに熱源側熱交換器5には熱源側送風手段6、利用側熱交換器8には利用側送風手段9が設置されている。熱源側ユニット1は、圧縮機3、四方弁4、熱源側熱交換器5、熱源側送風手段6、アキュムレータ10、熱源側制御装置11を内蔵している。また、利用側ユニット2は、電気式膨張弁7、利用側熱交換器8、利用側送風手段9、利用側制御装置12、利用側熱交換器8に接続された液側配管に設けられた液側温度検知器13、利用側熱交換器8に接続されたガス側配管に設けられたガス側温度検知器14を内蔵している。熱源側制御装置11は、圧縮機3、四方弁4、熱源側送風手段6を制御し、利用側制御装置12は、電気式膨張弁7、利用側送風手段9を制御する。なお、15は圧縮機3と四方弁4との間の冷媒の高圧(凝縮圧力)を検出する圧力センサである。この圧力センサ15の飽和温度から後述する熱源側飽和温度TCを換算して、熱源側制御装置11から利用側制御装置12に送信するものである。
また、この空気調和装置の冷媒としては、HFC32とHFC125とHFC134aの混合冷媒であるR407C冷媒や、凝縮圧力、蒸発圧力がR407C冷媒の約1.5倍高いHFC32とHFC125の混合冷媒であるR410A冷媒が用いられる。冷媒の種類は熱源側ユニット1で決定され、R407C冷媒用の熱源側ユニットと、R410A冷媒用の熱源側ユニットが別々に用意されている。利用側ユニット2は冷媒の種類によらず同一ユニットの利用が可能である。このため、熱源側制御装置11は、熱源側ユニット1がR407C冷媒用であるか、R410A冷媒用であるかを利用側制御装置12に送信することにより、電気式膨張弁7、利用側送風手段を冷媒の種類に応じた制御が可能な状態にする。
なお、この実施の形態1では、熱源側ユニット1台に対し利用側ユニット1台を接続した場合について説明するが、2台以上の利用側ユニットを接続した場合は熱源側熱交換器5から出た冷媒が各利用側ユニット2に分配される以外は1台の場合と同様である。
【0010】
次に空気調和装置の冷媒の流れについて説明する。冷房時は、圧縮機3から吐出される高温、高圧のガスは、四方弁4を経て熱源側熱交換器5へ流入し、常温の空気などにより冷却されて凝縮液化する。熱源側熱交換器5から出た冷媒は利用側ユニット2に送られ(2台以上の場合は各利用側ユニット2に分配される)、電気式膨張弁7で減圧され、利用側熱交換器8へ流入する。利用側熱交換器8で低温を発生するとともに冷媒は蒸発しガス化して流出し、ガス冷媒が四方弁4を経てアキュムレータ10へ流入し、ここを通過した後圧縮機3へ吸入される。
【0011】
暖房時は、圧縮機3から吐出される高温、高圧の冷媒ガスは、四方弁4を経て利用側熱交換器8へ流入し、常温の空気などに冷却されて凝縮液化する。利用側熱交換器8から出た冷媒は電気式膨張弁7で減圧され、熱源側熱交換器5へ流入する。熱源側熱交換器5で低温を発生するとともに冷媒は蒸発しガス化して流出し、ガス冷媒が四方弁4を経てアキュムレータ10へ流入し、ここを通過した後圧縮機3に吸入される。冷媒回路内の余剰冷媒は液冷媒の形でアキュムレータ10に存在する。
【0012】
ここで、電気式膨張弁7の制御について、冷房運転時を例にして図2の制御フローチャートを用いて説明する。まず、ステップS1で液側温度検知器13の検出温度である液側配管温度TH1とガス側温度検知器14の検出温度であるガス側配管温度TH2との差(SH=TH2−TH1)を算出する。次にステップS2でガス側配管温度TH2と液側配管温度TH1との差SHと、差の目標値であるSHmとの大小比較により電気式膨張弁7を絞るか、開けるかを判断する。SH>SHmの場合はステップS3で電気式膨張弁7の開き量△Sj2(SH、SHm)を算出し、ステップS4で電気式膨張弁7を開き量△Sj2(SH、SHm)分だけ開く。このときステップS5で電気式膨張弁7の開度Sjが最大開度Sjmaxを超えるかどうかを判定する。超える場合はステップS6で電気式膨張弁7の開度Sjを最大開度Sjmaxに制限する。また、ステップS2でSH<SHmの場合はステップS7で電気式膨張弁7の絞り量△Sj1(SH、SHm)を算出し、ステップS8で電気式膨張弁7の絞り量△Sj1(SH、SHm)分だけ絞る。このときステップS9で電気式膨張弁7の開度Sjが最小開度Sjminを下回るかどうかを判定する。下回る場合はステップS10で電気式膨張弁7の開度Sjを最小開度Sjminに制限する。
【0013】
以上のように、ガス側配管温度TH2と液側配管温度TH1との差SHの値が一定になるように電気式膨張弁7を制御しているが、利用側の空調負荷が大きくなると、利用側熱交換器8での冷媒の熱交換が促進され、ガス側温度検知器14の検出温度であるガス側配管温度TH2は上昇し、利用側空気温度に近づく。したがって、差SHの値が大きくなるため電気式膨張弁7の開度Sjが大きくなり、冷媒流量が増大する。このように利用側の空調負荷が大きいときは、電気式膨張弁7の絞りが緩くなる傾向にあり、利用側ユニット2が複数台設置されている場合は各利用側ユニット2間の冷媒の分配性が悪化する。また圧縮機3の入口圧力が上昇し圧縮機3の制御範囲外となるため、熱源側ユニット1の負担も大きくなる。そこで、電気式膨張弁7の開度Sjに上限を設けて、利用側ユニット2の熱交換能力に応じて、また、圧縮機3の制御可能な範囲となるように冷媒流量を制限する。
【0014】
逆に、利用側の空調負荷が小さくなると、利用側熱交換器8での冷媒の熱交換が減少し、ガス側温度検知器14の検出温度であるガス側配管温度TH2は下降し、差SHの値は小さくなる傾向にある。したがって、電気式膨張弁7の開度Sjは小さく制御されるため、利用側ユニット2が複数台設置されている場合は各利用側ユニット2間の冷媒の分配性が悪化する。また圧縮機3の入口圧力が低下し圧縮機3の制御範囲外となるため、熱源側ユニット1の負担も大きくなる。そこで、電気式膨張弁7の開度Sjに下限を設けて、利用側ユニット2の熱交換能力に応じて、また、圧縮機3の制御可能な範囲となるように冷媒流量を制限する。
【0015】
また、暖房運転時の電気式膨張弁7の制御フローチャートを図3に示す。
まず、ステップS11で液側温度検知器13の検出温度である液側配管温度TH1と、圧力センサ15が検出した飽和温度から換算して得られた熱源側飽和温度TCとの差(SC=TC−TH1)を算出する。次にステップS12で熱源側飽和温度TCと液側配管温度TH1との差SCと、差の目標値であるSCmとの大小比較により電気式膨張弁7を絞るか、開けるかを判断する。SC>SCmの場合はステップS13で電気式膨張弁7の開き量△Sj2(SC、SCm)を算出し、ステップS14で電気式膨張弁7を開き量△Sj2(SC、SCm)分だけ開く。このときステップS15で電気式膨張弁7の開度Sjが最大開度Sjmaxを超えるかどうかを判定する。超える場合はステップS16で電気式膨張弁7の開度Sjを最大開度Sjmaxに制限する。また、ステップS12でSC<SCmの場合はステップS17で電気式膨張弁7の絞り量△Sj1(SC、SCm)を算出し、ステップS18で電気式膨張弁7の絞り量△Sj1(SC、SCm)分だけ絞る。このときステップS19で電気式膨張弁7の開度Sjが最小開度Sjminを下回るかどうかを判定する。下回る場合はステップS20で電気式膨張弁7の開度Sjを最小開度Sjminに制限する。
【0016】
以上のように、熱源側飽和温度TCと液側配管温度TH1との差SCの値が一定になるように電気式膨張弁7を制御しているが、利用側の空調負荷が大きくなると、利用側熱交換器8での冷媒の熱交換が促進され、圧力センサ15が検出する飽和温度から換算される熱源側飽和温度TCは上昇する。したがって、差SCの値が大きくなるため電気式膨張弁7の開度Sjが大きくなり、冷媒流量が増大する。このように利用側の空調負荷が大きいときは、電気式膨張弁7の絞りが緩くなる傾向にあり、利用側ユニット2が複数台設置されている場合は各利用側ユニット2間の冷媒の分配性が悪化する。また圧縮機3の入口圧力が上昇し圧縮機3の制御範囲外となるため、熱源側ユニット1の負担も大きくなる。そこで、電気式膨張弁7の開度Sjに上限を設けて、利用側ユニット2の熱交換能力に応じて、また、圧縮機3の制御可能な範囲となるように冷媒流量を制限する。
【0017】
逆に、利用側の空調負荷が小さくなると、利用側熱交換器8での冷媒の熱交換が減少し、圧力センサ15が検出する飽和温度から換算される熱源側飽和温度TCは下降し、差SCの値は小さくなる傾向にある。したがって、電気式膨張弁7の開度Sjは小さく制御されるため、利用側ユニット2が複数台設置されている場合は各利用側ユニット2間の冷媒の分配性が悪化する。また圧縮機3の入口圧力が低下し圧縮機3の制御範囲外となるため、熱源側ユニット1の負担も大きくなる。そこで、電気式膨張弁7の開度Sjに下限を設けて、利用側ユニット2の熱交換能力に応じて、また、圧縮機3の制御可能な範囲となるように冷媒流量を制限する。
【0018】
電気式膨張弁7を流れる冷媒の量は、電気式膨張弁7の開度と、電気式膨張弁7の入口と出口の圧力差と、流れる冷媒の密度とにより決定される。したがって、同一蒸発温度、凝縮温度でも冷媒の種類によってはそのときの圧力が異なるため、冷媒流量が異なることになる。
【0019】
電気式膨張弁7の制御の目標値となる、SHm、SCmの値を冷媒に応じて最適な値に変化させることにより、冷媒流量の差を包含して電気式膨張弁7を安定させて目標の性能を出すことが可能となる。
【0020】
また、R410A冷媒はR407C冷媒よりも約1.5倍作動圧力が高いため、電気式膨張弁7による圧力差も1.5倍となる。そのため、電気式膨張弁7の最大開度Sjmax、最小開度Sjminのような固定開度では、冷媒によって冷媒流量が大きく変わることになるため、最大開度Sjmax、最小開度Sjminの値を冷媒の種類に応じて適切に変化させる必要がある。
【0021】
図1に示す実施の形態1による空気調和装置の場合、熱源側ユニット1は冷媒の種類により異なるユニットであるが、利用側ユニット2は冷媒の種類によらず同一ユニットである。したがって、冷媒の種類により、電気式膨張弁7の制御値が異なるため、利用側ユニット2の利用側制御装置12に、冷媒の種類による制御値の違いを図4に示すようなマトリクスデータとして記憶保持させておく。そして、熱源側ユニット1の熱源側制御装置11は、熱源側ユニット1がR407C冷媒用であるか、R410A冷媒用であるかを利用側制御装置12に送信することにより、冷媒の種類を判別して、電気式膨張弁7は冷媒の種類に対応した制御を行う。
【0022】
また、R410A冷媒はR407C冷媒に比べて圧力差が大きいため、電気式膨張弁7の開度の変化量△Sjによっても圧力変動が大きくなる。したがって、R410A冷媒の場合は、電気式膨張弁7の変化幅をR407C冷媒の0.8倍と小さく設定し、安定性を向上させている。
【0023】
さらに、利用側ユニットの容量によりマトリクスデータの数値を変更することにより、異なる容量の利用側ユニットに関しても同一の制御装置とすることができる。
【0024】
このような制御により、同一の利用側ユニットで冷媒の種類の異なる熱源側ユニットとの接続を可能とすることができる。
【0025】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、冷媒の種類に応じて電気式膨張弁の絞り量と開き量を選定することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行う制御装置を備えたので、沸点の異なる異種の冷媒に対しても同一の利用側ユニットが使用可能な空気調和装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1における空気調和装置の冷媒回路図である。
【図2】この発明の実施の形態1における電気式膨張弁の冷房運転時の制御フローチャートである。
【図3】この発明の実施の形態1における電気式膨張弁の暖房運転時の制御フローチャートである。
【図4】この発明の実施の形態1における利用側制御装置に記憶保持される制御マトリクスデータである。
【符号の説明】
1 熱源側ユニット、2 利用側ユニット、3 圧縮機、4 四方弁、5 熱源側熱交換器、6 熱源側送風手段、7 電気式膨張弁、8 利用側熱交換器、9 利用側送風手段、10 アキュムレータ、11 熱源側制御装置、12 利用側制御装置、13 液側温度検知器、14 ガス側温度検知器、15 圧力センサ

Claims (8)

  1. 圧縮機、熱源側熱交換器、電気式膨張弁、利用側熱交換器を順次接続して冷媒回路を構成し、熱源側ユニットには前記圧縮機、熱源側熱交換器、熱源側送風手段を設け、利用側ユニットには前記電気式膨張弁、利用側熱交換器、利用側送風手段を設けた空気調和装置において、冷媒の種類に応じて前記電気式膨張弁の絞り量と開き量を選定することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行う制御装置を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 圧縮機、熱源側熱交換器、電気式膨張弁、利用側熱交換器を順次接続して冷媒回路を構成し、熱源側ユニットには前記圧縮機、熱源側熱交換器、熱源側送風手段を設け、利用側ユニットには前記電気式膨張弁、利用側熱交換器、利用側送風手段を設けた空気調和装置において、冷媒の種類に応じて前記電気式膨張弁の最大開度と最小開度を選定することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行う制御装置を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  3. 圧縮機、熱源側熱交換器、電気式膨張弁、利用側熱交換器を順次接続して冷媒回路を構成し、熱源側ユニットには前記圧縮機、熱源側熱交換器、熱源側送風手段を設け、利用側ユニットには前記電気式膨張弁、利用側熱交換器、利用側送風手段を設けた空気調和装置において、冷媒の種類に応じて前記電気式膨張弁のガス側配管温度と液側配管温度との差に対する目標値を選定することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行う制御装置を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  4. 制御装置は、冷媒の種類を区別する信号を外部から受信することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気調和装置。
  5. 圧縮機、四方弁、熱源側熱交換器、電気式膨張弁、利用側熱交換器、アキュムレータを順次接続して冷媒回路を構成し、熱源側ユニットには前記圧縮機、四方弁、熱源側熱交換器、熱源側送風手段、アキュムレータを設け、利用側ユニットには前記電気式膨張弁、利用側熱交換器、利用側送風手段を設けた空気調和装置において、冷媒の種類に応じて前記電気式膨張弁の絞り量と開き量を選定することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行う制御装置を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  6. 圧縮機、四方弁、熱源側熱交換器、電気式膨張弁、利用側熱交換器、アキュムレータを順次接続して冷媒回路を構成し、熱源側ユニットには前記圧縮機、四方弁、熱源側熱交換器、熱源側送風手段、アキュムレータを設け、利用側ユニットには前記電気式膨張弁、利用側熱交換器、利用側送風手段を設けた空気調和装置において、冷媒の種類に応じて前記電気式膨張弁の最大開度と最小開度を選定することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行う制御装置を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  7. 圧縮機、四方弁、熱源側熱交換器、電気式膨張弁、利用側熱交換器、アキュムレータを順次接続して冷媒回路を構成し、熱源側ユニットには前記圧縮機、四方弁、熱源側熱交換器、熱源側送風手段、アキュムレータを設け、利用側ユニットには前記電気式膨張弁、利用側熱交換器、利用側送風手段を設けた空気調和装置において、冷媒の種類に応じて、冷房時は前記電気式膨張弁のガス側配管温度と液側配管温度との差、暖房時は前記電気式膨張弁の熱源側飽和温度と液側配管温度との差に対する目標値を選定することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行う制御装置を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  8. 制御装置は、冷媒の種類を区別する信号を外部から受信することにより、冷媒の種類に対応した流量制御を行うことを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれかに記載の空気調和装置。
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