JP2004261869A - 工作機械スライダーを両方向に直線駆動する液圧回路 - Google Patents

工作機械スライダーを両方向に直線駆動する液圧回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 工作機械が、機械的な停止装置を要さずに、加工移動の両方向でのスライダーの位置(停止又は逆の運動)を精度良く決定しながらも、作動可能にすること。
【解決手段】 工作機械スライダーを両方向に直線駆動するための液圧回路であって、自身のピストンロッド(4)がスライダーに連結され、かつ、3位置4方向弁(18)、逆止弁(12−13)、及びこれらの逆止弁間にある、互いに対称に取り付けられかつプログラム可能な間隔が各加工通過のための所定位置に接近する時に、線形移動する両方向に前記スライダーの加工運動を減速するために液圧シリンダー(5)の、ちょうどその時低圧である一方又は他方の何れかのチャンバーに増加した圧力を生じさせるように作動される一対の絞り弁(19、19´)によって、ポンプ(15)によってリザーバ(14)からの加圧流体を送給される液圧シリンダー(5)を備える。絞り弁(19、19´)の中で、各絞り弁(19、19´)のバイパス(190、190´)に位置するのは手動流量制御弁(20、20´)である。
【選択図】 図1

Description

この発明は、工作機械スライダーを両方向に直線駆動する液圧回路に関する。
こうしたスライダーは、例えば、パイプ曲げ機械械に可動ローラーを保持するスライダーである。しかしながら、こうしたスライダーは、内部で該スライダーが或る場所に迅速且つ正確に動かなければならないプレス、曲げ機械、固定半径パイプ曲げ機械又は他の機械にも属し得る。簡易化及び明瞭化のために、ピラミッド形の対称なパイプ曲げ機械を、以下、工作機械と呼称する。
本願と同一出願人のパイプ曲げ機械械の可動ローラホルダスライダーを直線駆動するための液圧回路を提供する。この液圧回路は、自身のピストンロッドが、曲げるべき加工片の1回以上の通過の各通過に対する所定位置までの自身の主要運動又は加工運動、及び休止位置までの戻り運動で移動するこうしたスライダーに連結され、高圧チャンバー及び低圧チャンバーを具備する液圧シリンダーを備える。両方のチャンバーは、ポンプ、ダクトによってリザーバから送給された加圧流体のそれぞれのダクトと連通する。ダクトでは3位置4方向弁及び逆止弁が作動する。液圧回路は、3位置4方向弁及び逆止弁の間に、プログラム可能な間隔が各加工通過の所定位置に接近する時の自身の主要運動において上部ローラーを保持するスライダーを減速させるために、電磁石で作動して低圧チャンバーに増加圧を生じさせる、絞り弁を更に備える(例えば、特許文献1参照)。
国際特許出願第01/00381号パンフレット
上述した液圧回路は、一方向性の加工移動で所望位置に正確にスライダーを止めるまで、2つのチャンバー間の圧力が釣り合うことを可能にする一方で、他の方向、あるいはスライダーの戻り移動では、スライダーの停止精度は正確でない。
従って、戻り移動も加工移動である時の停止精度の課題が生じる。細長い加工片は、異なる半径を有する連続的な湾曲部間で1回以上の通過で曲げられなければならない。これらの事象では、スライダーは両方向の加工位置まで必然的に移動される。
本発明の目的は、特に、工作機械が、機械的な停止装置を要さずに、加工移動の両方向でのスライダーの位置(停止又は逆の運動)を精度良く決定しながらも、作動可能にすることである。
したがって、その第1実施形態による本発明は、工作機械スライダーを両方向に直線駆動するための液圧回路であって、自身のピストンロッドが、曲げるべき加工片の1回以上の通過の各通過に対する第1の所定位置まで移動するスライダーに連結され、2つのチャンバーを具備する液圧シリンダーを備え、両方のチャンバーは、交互に高及び低圧力にするために、ポンプによってリザーバから送給される加圧流体のそれぞれのダクトに連通し、このダクトでは、3位置4方向弁、逆止弁、該逆止弁間にある第1絞り弁が作動し、絞り弁は、プログラム可能な間隔が各々の加工通過のための前記第1の所定位置に接近する時に、第1加工運動で前記スライダーを減速するために、ちょうどその時低圧であるチャンバーに増加圧が生じるように作動される液圧回路において、該液圧回路が前記第1絞り弁に対して反対側で対称なバイパスで取り付けられ、かつプログラム可能な間隔が各加工通過に対する第2の所定位置に接近する時に、第2加工運動で前記スライダーを減速するために、ちょうどその時低圧である前記他のチャンバーに増加圧が生じるように作動される第2絞り弁を備える。
しかしながら、本発明の第1実施形態によれば、絞り弁の自動操作は、減じられるが固定された流量で流れ分枝を行なう。結果として、前記プログラム可能な間隔へのその接近で前記スライダーの速度は一定である。
鍛冶屋のような使用者がスライダーの速度を修正することができなければ、この使用者は、断面棒に完全な鏡面対称を必要とする、正確な丸い形状を達成する自身の能力を説明することができない。工具の貫通速度に作用することによってのみ、その断面棒の材料の種類は勘案することができる。言いかえれば、もし変形ローラーが前記断面棒の材料の種類に対して異常に大きな速度で動くなら、正確でない丸い形状が達成される。
さらに、ピストンロッドの存在による液圧シリンダーの2つのチャンバーの異なる容量は考慮に入れることができない。この結果として、液圧シリンダーの両方のチャンバーに等しい圧力を有することができない。従って、減じられた流量が同じであるとしても、ピストンは、他の方向のストロークの速度と停止距離とは異なる速度と停止距離の両方で一方向ストロークで移動される。
上述の欠点を克服するために、本発明の第2実施形態は、各絞り弁の前記バイパスにおいて、手動流量制御弁を具備する、ちょうどその時に低圧であるチャンバーから放出された流体を絞り弁によって更に調節可能に減じる、上述したような液圧回路を提供する。その結果、背圧が前記低圧チャンバーに生じる。
本発明のこの第2実施形態によれば、工作機械スライダーの速度の正確な制御を行うことにより断面棒又は他の加工片の変形割合を調節することによって金属材料の変形加工を最適にすることは可能である。
本発明はその精神から逸脱せずに修正をなすことができることを理解しなければならないが、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図面を参照すると、参照符号1として全体的に示したパイプ曲げ機械の全体的な外観が図1の工作機械の実例として示されている。パイプ曲げ機械1は、本発明の第1実施形態による液圧回路を装備している。
実例によって示されたパイプ曲げ機械は、対称なピラミッド形の種類のものである。この曲げ機械は、1対の固定下部ローラー(参照符号2として表示された1つのローラーのみが示されている)及び上部すなわち変形ローラー3を正面に(図1の右側に)備える。上部ローラー3は、図2に線図で示されたピストンロッド4に連結されるスライダー(図示せず)に、通常、取り付けられる。ピストンロッド4は、上部チャンバー6及び下部チャンバー7を具備する液圧シリンダー5の一部である。
ピストンロッド4の運動により、上部ローラー3を保持するスライダーは、軸線によって示される全体位置から、図1に例示的に示されているように軸線の所定位置まで、主要なすなわち加工運動の間に下向きに移動可能である。加工片(図示せず)の曲げ操作は、1回以上の通過を含む移動の間に行われる。通過毎に、軸線の前記所定位置は各工作片に対して選択される。例えば、曲げるべき2つの等しい加工片が2つの通過によって加工され、及びパイプ曲げの等しい端部位置であるが異なる中間位置が曲げられるべき加工片毎に選択される場合には、異なる寸法特性を有する2つの加工片が得られる。
曲げ位置に出来るだけ正確に到達する重要性が理解される。
図1及び図2にそれぞれ構成を線図で示すように、上部チャンバー6及び液圧シリンダー5の下部チャンバー7は、これらのポート8及び9を通じて加圧流体のそれぞれのダクト10及び11に連通する。そして、チェック弁を閉じるためにパイロット作動する、単一作動弁12及び13の対を成す弁が設けられている。
加圧流体、一般的には油は、モータ・ポンプユニット15を通じてリザーバ14から供給される。図2に最も良く示すように、少なくともフィルター16及びパイロット作動安全弁17が、ポンプ回路に設けられる。さらに慣用通りに、3位置4方弁18はダクト10及び11の両方に作用する。弁並びにポンプは電気制御回路(図示せず)によって制御される。
本発明の第1実施形態によれば、互いに対して反対側に対称に位置づけられる1対の絞り弁19、19´は、同一ダクト10及び11の弁18に結合される。
絞り弁19、19´は、電磁石として図2に図示されているが、当然、空気及び/又は液圧回路又は等価物によって制御し得る。
例えば、前記電気制御ユニット(図示せず)又は別の方法で作動する絞り弁19、19´は、液圧シリンダー5の下部チャンバーに、あるいは逆に上部チャンバー6に背圧を作り出す。実際、可動ローラー3の下向き移動において、可動ローラー3の軸線によって規定される所定の曲げ位置に接近する時、可動ローラーが曲げ位置に正確に到達し得るようにスライダーを減速することは適切である。例えば、軸線の位置からのこの減速度は、可動ローラーが、遂行されつつある曲げ通過の所望端部位置で弁を完全に閉じるまで、下向きに移動しつつ徐々に減速させることによって得られる。
内部で減速が行われる間隔h−lは、所望精度に従ってプログラム可能である
可動ローラー3の上向きの移動中に軸線を備えた曲げ位置内にスライダーを精度良く逆戻りさせなければならないものとする。可動ローラー3が所定位置に到達する時、可動ローラー3が精度良く曲げ位置に到達し得るように、スライダーを減速することは適切である。下向き運動と同様にして、絞り弁19´が行われつつある曲げ通過のための所望最終位置で完全に閉じるまで、可動ローラーの上向き移動の速度を徐々に減じるように、所望により、絞り弁19´の作動によってこの減速度が得られる。同一出願人の以前の特許出願PCT/IT 01/00381に記述されるように、この減速度は、3位置4方向弁18及び絞り弁19´の組合せ動作によって得られる。
内部にパイプ曲げ機械1´が線図的に示されている図3及び図4を参照する。本発明による液圧回路の第2実施形態は、パイプ曲げ機械1´に適用される。図3及び図4では、同一又は類似部品を示すために同一又は類似参照符号が使用される。同一弁及び液圧シリンダー5の中で減じられて固定された流速を決定する絞り断面を具備するそれぞれのバイパス190、190´を備える。
絞り弁19、19´のバイパス190、190´に、該絞り弁19、19´を通じて流体の流速を調節可能に減じることができる、手動流量制御弁20、20´が位置する。弁20、20´はそれぞれのノブ22によって制御し得る。
有利なことに、弁20、20´は、図3に示すように、曲げ機械の側面で制御し得る。流量制御弁20、20´の制御手段の拡大図である図5では、制御手段は、全体として21、21´として示されている制御ダイヤルを備えるものとして示されている。制御ダイヤル21の各々は、針23が連結されるノブ22を中心に備える。ダイヤルの底部はパーセントの目盛を施した目盛尺である。針23が「0」に位置する時、流量制御弁20、20´は作動しない。針23を時計回りに移動させることによって、流量は減少し、反半時回りに移動させると流量は増加する。流量の要求される減少パーセンテージは、目盛りを施されかつ番号が付けられた目盛尺24によって表示される。
明らかに、本発明の液圧回路は、内部で部材の正確な位置決めが液圧スライダーによって駆動される他の工作機械でも使用することができる。
本発明のパイプ曲げ機械における液圧回路の影響は、本発明の第2実施形態による液圧回路を備えていない及び備えたそれぞれの曲げ機械によって曲げられた金属パイプの断面T、T´の線図的側面図である、図6及び図7に示されている。実例によると、金属パイプの断面T、T´は一定の曲げ半径及び2つの実質的に直線端部T2、T3及びT2´、T3´を具備する、中央部分T1、T1´を具備する。
図6では、加工後のパイプTの断面が示されている。直線部分T2、T3から曲げ部分T1までの遷移領域と、この逆である曲げ領域T1から直線部分T2、T3までの遷移領域は、それぞれF1及びF2で示す領域にそれぞれ凹所、実質的には切込みを示し、2つの隣接する部分T2、T1及びT1、T3が幾何学的に連続して結合されることを阻止することを示す。これは、曲げ機械の下部ローラー2、2が金属パイプTを送給する間に、変形/引抜ローラー3が正しいテンポで自身の速度を減じず、かつ曲げ加工の始めに材料に鋭利に入り込に、そして曲げ加工の終わりでは極端に速度が緩やかになるという事実によるものである。
図7には、加工後のパイプT´の断面が示されている。直線部分T2´、T3´から曲げ部分T1´までの遷移領域と、この逆である曲げ領域T1´から直線部分T2´、T3´までの遷移領域は、それぞれG1及びG2で示す領域に凹所又は不連続箇所を何れも示さず、2つの隣接する部分T2´、T1´及びT1´、T3´間の最適な結合を示す。これは、曲げ機械の下部ローラー2、2が金属パイプT´を送給する間に、変形/引抜ローラー3が正しいテンポで自身の速度を減じ、その後、パイプが曲げられかつ精度良く該ローラーからそれぞれ離れて動く速度に達するという事実によるものである。
当業者は、加工すべき金属パイプの断面に対する、接近速度の減少及び離反速度の増加は、曲げ機械に下部ローラー2、2及び変形/引抜きローラー3の回転速度の調節器を設けることによって得ることができることを知っている。
本発明がこうした速度調節器の欠落を非常に上手く補償するため、本発明は機械コストを著しく節約することができる。従って、本発明による液圧回路では、特に、精巧、高価及び複雑な装置無しで正確な曲げ加工を繰り返し得ることを保証する、加工片を曲げ加工する上での高品質が達成される。
明らかに、本発明の液圧回路は、内部で部材の正確な位置決めが液圧スライダーによって駆動される他の工作機械でも使用することができる。
本発明の更なる特徴は、シリンダー5の上部チャンバー6内の、下部チャンバー7より小さいチャンバー6内部の油容積を含むピストンロッド4の存在を考慮に入れることである。バイパス190、190´の流量が等しいことは、一方又は他方の絞り弁19、19´の何れかが作動している時の異なるピストン速度を意味していることを理解すべきである。この課題を克服するために、すなわち、両方向での自身の行程におけるスライダー3の速度差の無いシリンダー5の2つのチャンバー6及び7内部のこうした圧力場を達成するためには、ピストンロッド4を具備するシリンダーチャンバー6と連通するダクト10の絞り弁19の絞られた断面は、ダクト11の絞り弁19´の絞られた断面より幅広い。
本発明をその2つの特定の実施形態に関して説明してきたが、変更、付加及び/又は省略は、添付の特許請求の範囲で規定する本発明の精神から逸脱せずになし得ることは明白に理解できるであろう。
本発明の第1実施形態が適用された、部分的に開放したパイプ曲げ機械械の線図的側面図である。 本発明の液圧回路の第1実施形態の線図である。 本発明による液圧回路の第2実施形態が適用されたパイプ曲げ機械械の線図的側面図である。 本発明による液圧回路の第2実施形態の線図である。 図3のパイプ曲げ機械械に使用される弁動作制御ダイアルの拡大図である。 本発明による、液圧回路無しのパイプ曲げ機械械によって曲げられた金属パイプの断面の線図的側面図である。 図4に示すようなパイプ曲げ機械械によって曲げられた金属パイプの断面の線図的側面図である。
符号の説明
1、1´ パイプ曲げ機械
2 ローラー
3 変形ローラー
4 ピストンロッド
5 液圧シリンダー
6 上部チャンバー
7 下部チャンバー
8、9 ポート
10、11 ダクト
12、13 単一動作弁
15 モータポンプユニット
16 フィルター
17 パイロット作動安全弁
18 3位置4方向弁
19、19´ 絞り弁
20、20´ 手動流量制御弁
21、21´ 制御ダイヤル
22 ノブ
23 針
24 目盛尺
190、190´ バイパス

Claims (5)

  1. 工作機械スライダーを両方向に直線駆動するための液圧回路であって、自身のピストンロッド(4)が、曲げるべき加工片の加工動作の1回以上の通過の各通過に対する所定位置まで移動するスライダーに連結され、2つのチャンバー(6、7)を具備し、これらのチャンバーの1つには前記ピストンロッド(4)が存在し、両方のチャンバーは、交互に高圧及び低圧にするために、ポンプ(15)によってリザーバから送給される加圧流体のそれぞれのダクト(10、11)と連通し、ダクト(10、11)では3位置4方向弁(18)、逆止弁(12−13)、及びこれらの逆止弁間のバイパス(190)にある第1絞り弁(19)が、プログラム可能な間隔が各々の加工通過のための前記第1の所定位置に接近する時に、第1加工運動で前記スライダーを減速するために、ちょうどその時低圧であるチャンバー(6、7)に増加圧が生じるように作動される前記制御弁(19)を作動させる、前記液圧シリンダー(5)を備える液圧回路において、
    前記液圧回路が前記第1絞り弁(19)に対して反対側で対称なバイパス(190´)に取り付けられ、かつプログラム可能な間隔が各加工通過に対する第2の所定位置に接近する時に、第2加工運動で前記スライダーを減速するために、ちょうどその時低圧である前記他のチャンバーに増加圧を生じるように作動させられる第2絞り弁(19´)を備えることを特徴とする液圧回路。
  2. 前記絞り弁(19、19´)及び前記液圧シリンダー(5)の中でも前記第1及び第2絞り弁(19、19´)が電磁制御されることを特徴とする、請求項1に記載の液圧回路。
  3. 前記絞り弁(19、19´)及び前記液圧シリンダー(5)の中でも各絞り弁(19、19´)の前記バイパス(190、190´)に位置するのは、ちょうどその時低圧である前記チャンバーから放出された流体の絞り弁(19、19´)によって流量を更に調節可能に減じることができる手動流量制御弁(20、20´)であり、もって背圧が前記低圧チャンバーに生じることを特徴とする、請求項1に記載の液圧回路。
  4. 前記ピストンロッド(4)を具備する前記シリンダーチャンバー(6)と連通する前記ダクト(10)の絞り弁(19)の絞り断面が、他のシリンダーチャンバー(7)と連通する前記ダクト(11)の絞り弁(19´)の絞り断面より幅広いことを特徴とする、請求項3に記載の液圧回路。
  5. 前記手動流量制御弁(20、20´)は、要求流量の減少パーセンテージを表示するために自身に連結したノブ制御器(22)及び針(23)を具備するダイヤル(24)を備えることを特徴とする、請求項3に記載の液圧回路。
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