JP2004258726A - ポータルサイト提供装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ポータルサイトの利用頻度が高い会員に対して特典を付与するサービスを自動的に実施できるようにする。
【解決手段】ポータルサイト提供装置1は、会員データベース21を備え、会員毎にポータルサイトの利用状況に関するデータを集計する。また、ポータルサイト提供装置1は、会員別に集計されたポータルサイト利用状況に関するデータに応じて、会員毎に課金金額に対する割引等の特典を付与する。
【選択図】 図1
【解決手段】ポータルサイト提供装置1は、会員データベース21を備え、会員毎にポータルサイトの利用状況に関するデータを集計する。また、ポータルサイト提供装置1は、会員別に集計されたポータルサイト利用状況に関するデータに応じて、会員毎に課金金額に対する割引等の特典を付与する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット等を利用して、ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置及びその処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットを利用してユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、ユーザである会員の属性(性別,生年月日,興味/関心がある分野等)に応じた内容のポータルサイトを作成し、提供する技術は既に知られている。(例えば、特許文献1参照)
ところで、ポータルサイトから閲覧可能なコンテンツ(Webページ)のなかには有償のものと無償のものとがあり、会員が有償のコンテンツを閲覧した場合にはその料金を会員から徴収する必要がある。一般には、ポータルサイト提供装置において、会員毎に有償コンテンツの閲覧によって生じた料金を月毎に合計し、月々その合計金額を会員に請求して、クレジットや銀行振込等の決済方法により徴収していた。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−125918
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて、この種のポータルサイトを安定に運営するには、会員登録数を増やすことは勿論のこと、会員のサイト利用頻度を高めることがコンテンツを提供する側へのアピールとなるので望ましい。このため、ポータルサイトの運営体では、より多くのユーザがユーザ登録しかつ利用頻度が高まるようにしたいという要望があり、その一手段として、会員毎に利用頻度に応じて特典を付与することで、会員の利用頻度を高めることが検討されていた。
【0005】
しかしながら、従量制のWebサイトにおいて、会員毎にサイトアクセス時間を累積して料金を徴収することはできたものの、ポータルサイトの利用頻度に応じて各会員に特典を自動的に付与することはできなかった。
【0006】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、ポータルサイトの利用頻度が高い会員に対して特典を付与するサービスを自動的に実施でき、ポータルサイト側の負担になることなく会員の増加及び利用頻度の増加が期待できるポータルサイト提供装置及びコンピュータを当該ポータルサイト提供装置として機能させるためのプログラムを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、ポータルサイトの利用状況に関するデータ(例えばサイトアクセス回数,サイトアクセス時間,コンテンツ閲覧時間等)をユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに応じて会員毎にそれぞれ特典(例えば課金金額の値引又は割引)を付与する特典付与手段とを設けたものである。
【0008】
かかる手段を設けたポータルサイト提供装置においては、ユーザ登録があった会員毎に、ポータルサイトの利用状況に関するデータが集計される。そして、この集計データに応じて特典が付与される。したがって、ポータルサイトの利用頻度が高い会員に対しては自動的に特典が付与されるので、会員のサイト利用頻度が高まる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、インターネットを利用して、ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するサーバ用コンピュータに本発明を適用した場合であり、ポータルサイトの利用状況に関するデータとしてサイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数を会員毎に集計し、その結果に基づいて会員毎にその会員に対して課金される金額を値引する特典を付与する場合である。
【0010】
図1は本実施の形態においてポータルサイト提供装置として機能するサーバ用コンピュータ(以下、サーバと称する)1の要部構成を示す機能ブロック図である。インターネット2に接続されたサーバ1は、データ処理部として主にアクセス管理部11、会員管理部12、ページ作成部13、ページ送信部14及び請求処理部15を備えている。また、データ記憶部として主に会員データベース21、コンテンツデータベース22、ページ管理データベース23、課金データベース24及び割引テーブル25を備えている。データ処理部は、サーバ1に実装されたCPU(Central Processing Unit)等のハードウェアと、コンピュータを当該サーバ1として機能させるためのプログラムとによって実現される。データ記憶部は、コンピュータに実装されるハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶媒体によって実現される。
【0011】
会員データベース21は、当該ポータルサイトに会員登録をした各会員に関するデータを蓄積保存するもので、1会員に対するデータ構造の模式図を図2に示す。図示するように、会員データベース21には、当該ポータルサイトに会員登録をした各会員に対してそれぞれ割り当てられる会員固有の会員IDに対応して、その会員のパスワード,会員名,会員区分等の会員データが設定されている。また、当該ポータルサイトから有償のコンテンツ(Webページ)を閲覧したこと等によって生じた課金の金額や、サイトアクセス回数,サイトアクセス時間,有償コンテンツ閲覧回数及び無償コンテンツ閲覧回数等が会員毎に集計されるようになっている。
【0012】
因みに、サイトアクセス回数は、当該ポータルサイトにログインした回数の合計である。サイトアクセス時間は、当該ポータルサイトにログインしてからログアウトするまでの時間の合計である。有償コンテンツ閲覧回数は、有償のコンテンツを閲覧した回数の合計である。無償コンテンツ閲覧回数は、無償のコンテンツを閲覧した回数の合計である。
【0013】
また、会員区分は、ポータルサイトの利用状況に関するデータであるサイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数の集計結果に基づいて会員毎に決定されるランクであり、本実施の形態では、A〜Eまでの5段階に設定されているものとする。
【0014】
コンテンツデータベース22は、当該ポータルサイトから閲覧可能な各種コンテンツに関するデータを蓄積保存するもので、1コンテンツに対するデータ構造の模式図を図3に示す。図示するように、コンテンツデータベース22には、そのコンテンツが属するメニューの名称と、そのコンテンツ自体の名称と、そのコンテンツが有償なのか無償なのかを識別するフラグ(本実施の形態では“1”を有償とし、“0”を無償とする)と、そのコンテンツの画像データとが設定されている。なお、コンテンツ画像データの代わりに当該コンテンツの画像データが保存されたURL(Uniform Resource Locator)が設定されていてもよい。フラグは、コンテンツ単位に“1”または“0”が設定されてもよいし、そのコンテンツが属するメニューによって“1”または“0”が設定されてもよい。関連するコンテンツの集合体であるメニュー単位にコンテンツの有償/無償を設定する場合は後者である。
【0015】
ページ管理データベース23は、当該ポータルサイトからユーザ端末に提供するWebページ画面の作成に必要な各種設定データを保存するもので、特に、会員区分に対応して画面の色を指定するデータが保存されている。なお、画面の色を指定するデータでなく、会員区分を表わすロゴマーク等であってもよい。
【0016】
課金データベース24は、有償コンテンツの課金に関するデータを保存するもので、1コンテンツに対するデータ構造の模式図を図4に示す。図示するように、課金データベース24には、有償コンテンツのコンテンツ名に対応してそのコンテンツを1回閲覧する毎に発生する金額(課金データ)が設定されている。
【0017】
割引テーブル25は、図5の(a)〜(d)に示す第1〜第4のテーブル251,252,253,254で構成されている。
第1のテーブル251は、段階的に区分されたサイトアクセス回数の範囲に対応して、それぞれ異なるポイントP1を設定したもので、ポイントP1は、サイトアクセス回数が増加するに比例して大きくなっている。因みに、本実施の形態では、0〜30回までのポイントP1を0ポイントとし、31〜60回までのポイントP1を5ポイントとし、61〜100回までのポイントP1を8ポイントとし、101回以上のポイントP1を10ポイントとする。
【0018】
第2のテーブル252は、段階的に区分されたサイトアクセス時間の範囲に対応して、それぞれ異なるポイントP2を設定したもので、ポイントP2は、サイトアクセス時間が増加するに比例して大きくなっている。因みに、本実施の形態では、0〜30時間までのポイントP2を0ポイントとし、31〜60時間までのポイントP2を5ポイントとし、61〜100時間までのポイントP2を8ポイントとし、101時間以上のポイントP2を10ポイントとする。
【0019】
第3のテーブル253は、段階的に区分された有償コンテンツ閲覧回数の範囲に対応して、それぞれ異なるポイントP3を設定したもので、ポイントP3は、有償コンテンツ閲覧回数が増加するに比例して大きくなっている。因みに、本実施の形態では、0〜100回までのポイントP3を0ポイントとし、101〜300回までのポイントP3を5ポイントとし、301〜500回までのポイントP3を8ポイントとし、501回以上のポイントP3を10ポイントとする。
【0020】
第4のテーブル254は、各ポイントP1,P2,P3を合計した合計ポイントP別にそのポイントを有する会員の会員区分と課金の割引率とを設定したもので、合計ポイントPが大きいほどランクの高い区分が設定されるとともに割引率が大きくなっている。因みに、本実施の形態では、合計ポイントPの最大値である30ポイントに対して会員区分Aと割引率50%を設定し、24〜29ポイントに対して会員区分Bと割引率20%を設定し、15〜23ポイントに対して会員区分Cと割引率10%を設定し、8〜14ポイントに対して会員区分Dと割引率50%を設定し、0〜7ポイントに対して会員区分Eと割引率0%を設定する。
【0021】
かかる構成を有するサーバ1は、インターネット2を介してユーザ端末(不図示)からアクセスがあると、アクセス管理部11,会員管理部12,ページ作成部13及びページ送信部14がそれぞれ機能して、当該ユーザ端末に、コンテンツデータベース22に登録された各種コンテンツを閲覧可能なポータルサイトを提供する。
【0022】
このときのアクセス管理部11の処理手順を図6の流れ図に示す。また、会員管理部12の処理手順を図7の流れ図に示す。すなわち、インターネット2を介してユーザ端末からアクセスがあったことをアクセス管理部11が検知すると、アクセス管理部11は図6の流れ図に示す処理を開始する。先ず、ST(ステップ)1としてログインページの作成指示をページ作成部13に通知する。通知後、アクセス管理部11は、ST2としてユーザ端末との回線が切断されるか、ST3としてログインが成立するのを待機する。
【0023】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からログインページの作成指示を受けると、ページ管理データベース23のデータに基づいてログインページを作成する。このログインページには、ユーザ登録に必要な会員IDとパスワードの入力欄が形成されている。ページ作成部13は、ログインページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14はログインページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0024】
ここで、ユーザ端末のユーザが当該ポータルサイトの会員であり、ログインページに自身の会員IDとパスワードとを入力してユーザ登録を行なうと、その会員IDとパスワードとを含むログイン要求コマンドがサーバ1に送信される。このログイン要求コマンドを受けて、会員管理部12は図7の流れ図に示す処理を開始する。先ず、ST21としてユーザ端末から送られてきたコマンドが会員IDとパスワードとを含むログイン要求コマンドであることを確認すると、ST22として会員データベース21を検索して当該コマンド中の会員IDに対応して設定されているパスワードを取得し、このパスワードが当該コマンド中の入力パスワードと一致するか否かを調べる。その結果、一致しない場合には、ST23として入力パスワードを無効と判定する。そして、ST24としてログイン不成立をアクセス管理部11に通知して、ユーザ登録を承認しない。
【0025】
アクセス管理部11は、会員管理部12からログイン不成立の通知を受けた場合には(ST13のNO)、ST4としてログインエラーページの作成指示をページ作成部13に通知する。
【0026】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からログインエラーページの作成指示を受けると、ページ管理データベース23のデータに基づいてログインエラーをユーザに告げるメッセージ(例えば、「ログインできません」等)が含まれたログインエラーページを作成する。そして、このログインエラーページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14はログインエラーページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0027】
これに対し、会員管理部12は、ST22のパスワード判定処理においてパスワードが一致する場合には、ST23として入力パスワードを有効と判定し、ST25としてログイン成立をアクセス管理部11に通知して、ユーザ登録を承認する。また、ST26として会員データベース21から当該会員IDに対応して設定されている会員区分を取得し、ST27としてその会員区分をページ作成部13に通知する。
【0028】
アクセス管理部11は、会員管理部12からログイン成立の通知を受けた場合には(ST13のYES)、ST5としてポータルサイト会員用トップページの作成指示をページ作成部13に通知する。また、ST6として会員データベース21の当該会員IDに対応するサイトアクセス回数を「1」だけ増加する(アクセスデータ集計手段)。また、ST7として当該会員のアクセス時間を計時するためのアクセスタイマをスタートさせる。そして、ST8としてユーザ端末からログアウトが通知されるか、ST9として同ユーザ端末からコンテンツの閲覧要求があるのを待機する。
【0029】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からポータルサイト会員用トップページの作成指示を受けると、ページ管理データベース23のデータに基づいて会員用トップページを作成する。この会員用トップページには、当該ポータルサイトから閲覧可能な各種コンテンツを分類したメニューリスト等が表示されている。また、この会員用トップページは、例えば会員区分Aの会員に対する画面の背景は金色、会員区分Aの会員に対する画面の背景は銀色というように、会員管理部12から通知された会員区分によって画面の色が異なる。ページ作成部13は、会員用トップページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14は会員用トップページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0030】
ここで、ユーザ端末のユーザである会員が会員用トップページのメニューの中からいずれかのコンテンツの閲覧要求をサーバ1に送信すると、アクセス管理部11は、ST10として閲覧要求があったコンテンツページの作成指示をページ作成部13に通知する。また、ST11としてコンテンツデータベース22を検索して、閲覧要求があったコンテンツが有償コンテンツなのか無償コンテンツなのかを判断する。ここで、当該コンテンツのコンテンツ名称に対応して設定されている識別フラグが“1”であった場合には有償コンテンツであると認識し、“0”であった場合には無償コンテンツであると認識する。無償コンテンツであると認識した場合には、ST12として会員データベース21の当該会員IDに対応する無償コンテンツ閲覧回数を「1」だけ増加する。
【0031】
これに対し、有償コンテンツであると認識した場合には、ST13として会員データベース21の当該会員IDに対応する有償コンテンツ閲覧回数を「1」だけ増加する(アクセスデータ集計手段)。また、ST14として課金データベース24を参照して当該有償コンテンツに対する課金データを取得し、会員データベース21の当該会員IDに対応する課金合計データに加算する(課金合計手段)。
【0032】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からコンテンツページの作成指示を受けると、コンテンツデータベース22から作成指示があったコンテンツの画像データを読出し、コンテンツのWebページとする。なお、コンテンツ画像データの代わりにURLが設定されていた場合には、そのURLが指定するインターネット2上のファイルから当該コンテンツの画像データを読出し、コンテンツのWebページとする。ページ作成部13は、コンテンツWebページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14はコンテンツWebページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0033】
その後、再びユーザ端末のユーザである会員が会員用トップページのメニューの中からいずれかのコンテンツの閲覧要求をサーバ1に送信すると、アクセス管理部11,ページ作成部13及びページ送信部14は、上記処理を繰返す。
【0034】
また、ユーザ端末からログアウトが指令された場合には、アクセス管理部11は、ST15として前記アクセスタイマを停止させる。そして、ST16としてアクセスタイマによる計時時間を会員データベース21の当該会員IDに対応するサイトアクセス時間に加算する(アクセスデータ集計手段)。しかる後、ST17としてページ作成部13にログアウトページの作成を指示する。
【0035】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からログアウトページの作成指示を受けると、ページ管理データベース23のデータに基づいてログアウトをユーザに告げるメッセージ(例えば、「ご利用ありがとうございました」等)が含まれたログアウトページを作成する。そして、このログアウトページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14はログアウトページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0036】
またサーバ1は、例えば毎月設定された請求日になると、請求処理部15が機能して、当該ポータルサイトの会員毎に有償コンテンツの利用等によって発生した課金の請求を行なうものとなっている。
【0037】
このときの請求処理部15の1会員に対する処理手順を図8の流れ図に示す。すなわち請求処理部15は、先ず、ST31として会員データベース21から請求対象である会員の会員ID,会員名,会員区分,課金合計,サイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数を読み出す。
【0038】
次に、請求処理部15は、ST32として割引テーブル25の第1のテーブル251を参照して、当該会員のサイトアクセス回数に対するポイントP1を取得する。また、ST33として第2のテーブル252を参照して当該会員のサイトアクセス時間に対するポイントP2を取得する。さらに、ST34として第3のテーブル253を参照して当該会員の有償コンテンツ閲覧回数に対するポイントP3を取得する。なお、ST32,33,34の順番はこれに限定されるものでなく、いかなる順番にも入替え可能である。
【0039】
次に、請求処理部15は、ST35としてポイントP1,P2,P3の合計ポイントPを算出する。そして請求処理部15は、ST36として割引テーブル25の第4のテーブル254を参照して、合計ポイントPに対する会員区分と割引率とを取得する。
【0040】
次に、請求処理部15は、第4のテーブル254から取得した会員区分と、当該会員の会員区分とを比較して、会員区分が変化しているか否かを判断する。ここで、会員区分が変化している場合には、ST38として会員データベース21の当該会員の会員区分を第4のテーブル254から取得した会員区分に更新する。会員区分が変化していない場合には、ST38の処理は実行しない(会員ランク決定手段)。
【0041】
しかる後、請求処理部15は、ST39として当該会員の課金合計金額を第4のテーブル254から取得した割引率で値引して請求金額を求める。そして、ST40としてこの請求金額を当該会員に請求する(特典付与手段)。
【0042】
このように本実施の形態においては、会員毎にポータルサイトの利用状況に関するデータとしてサイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数を集計する。そして、この会員別に集計されたデータに応じて当該会員に対して課金される金額を自動的に値引処理して請求するようにしている。
【0043】
例えば第1〜第4のテーブル251〜254のデータが図5に示す場合において、サイトアクセス回数が50回、サイトアクセス時間が80時間、有償コンテンツ閲覧回数が200回の会員においては、ポイントP1が「5」,ポイントP2が「8」,ポイントP3が「5」であるから合計ポイントPが「18」となり、割引率が10%となる。したがって、この客に対しては、課金される金額が10%値引されるという特典が自動的に付与される。
【0044】
その後、例えばこの会員のサイトアクセス回数が60回を超え、かつ有償コンテンツ閲覧回数も300回を超えると、ポイントP1とP3がいずれも「8」ポイントとなるので合計ポイントPが「24」となり、割引率が20%に上がる。したがって、以後、この客に対しては、課金される金額が20%値引されるようになる。
【0045】
このように本実施の形態によれば、当該ポータルサイトを利用してコンテンツを閲覧すればするほど、有償コンテンツの閲覧等によって生じる課金が大幅に値引されるので、会員のサイト利用頻度が高まる。その結果、コンテンツを提供する側への強いアピールとなるので、ポータルサイトを安定に運営できるようになる。
【0046】
なお、前記一実施の形態では、ポータルサイトの利用状況に関するデータとしてサイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数を集計し、各々の値に対応するポイントP1,P2,P3を合計してその合計ポイントPから割引率を決定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、いずれか1つのデータのポイントから割引率を決定するものであってもよいし、2つ或いは無償コンテンツ利用回数などの他のデータを含む3つ以上の値の合計ポイントから割引率を決定するものであってもよい。また、割引率でなく値引額を決定してもよい。また、特典付与手段としては課金金額の値引(割引)処理に限定されるものではなく、例えばプレゼント品の進呈等であってもよい。
【0047】
また、前記一実施の形態では、値引対象の課金金額を有償コンテンツの閲覧によって生じた金額の合計としたが、例えばポータルサイトの会員登録が有料である場合にはその料金を値引するものであってもよい。
【0048】
また、本発明はランク決定手段を必ずしも必要としないものである。すなわち、図8のST35の処理において合計ポイントPを算出後、その合計ポイントPに対する割引率を第4のテーブル254から取得し、その割引率で課金金額を値引処理してもよい。
【0049】
なお、合計ポイントPに対するランク(会員区分)を決定することによって、会員毎に最新のランクを会員データベース21で保持することができる。これにより、会員用トップページの画面の色を会員毎にその会員のランクに応じた色にしたり、ランクを示すロゴを表示させたりして、会員に自身のランクを視覚的に意識させることが可能となる。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、ポータルサイトの利用頻度が高い会員に対して特典を付与するサービスを自動的に実施できる。したがって、ポータルサイト側の負担になることなく会員の増加及び利用頻度の増加が期待でき、ポータルサイトの運営安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態においてポータルサイト提供装置として機能するサーバの要部構成を示すブロック図。
【図2】同サーバが有する会員データベースのデータ構造を示す模式図。
【図3】同サーバが有するコンテンツデータベースのデータ構造を示す模式図。
【図4】同サーバが有する課金データベースのデータ構造を示す模式図。
【図5】同サーバが有する割引テーブルのデータ構造を示す模式図。
【図6】同サーバが有するアクセス管理部の主要な処理手順を示す流れ図。
【図7】同サーバが有する会員管理部の主要な処理手順を示す流れ図。
【図8】同サーバが有する請求処理部の主要な処理手順を示す流れ図。
【符号の説明】
1…ポータルサイト提供装置(サーバ)、2…インターネット、11…アクセス管理部、12…会員管理部、13…ページ作成部、14…ページ送信部、15…請求処理部、21…会員データベース、22…コンテンツデータベース、23…ページ管理データベース、24…課金データベース。
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット等を利用して、ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置及びその処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットを利用してユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、ユーザである会員の属性(性別,生年月日,興味/関心がある分野等)に応じた内容のポータルサイトを作成し、提供する技術は既に知られている。(例えば、特許文献1参照)
ところで、ポータルサイトから閲覧可能なコンテンツ(Webページ)のなかには有償のものと無償のものとがあり、会員が有償のコンテンツを閲覧した場合にはその料金を会員から徴収する必要がある。一般には、ポータルサイト提供装置において、会員毎に有償コンテンツの閲覧によって生じた料金を月毎に合計し、月々その合計金額を会員に請求して、クレジットや銀行振込等の決済方法により徴収していた。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−125918
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて、この種のポータルサイトを安定に運営するには、会員登録数を増やすことは勿論のこと、会員のサイト利用頻度を高めることがコンテンツを提供する側へのアピールとなるので望ましい。このため、ポータルサイトの運営体では、より多くのユーザがユーザ登録しかつ利用頻度が高まるようにしたいという要望があり、その一手段として、会員毎に利用頻度に応じて特典を付与することで、会員の利用頻度を高めることが検討されていた。
【0005】
しかしながら、従量制のWebサイトにおいて、会員毎にサイトアクセス時間を累積して料金を徴収することはできたものの、ポータルサイトの利用頻度に応じて各会員に特典を自動的に付与することはできなかった。
【0006】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、ポータルサイトの利用頻度が高い会員に対して特典を付与するサービスを自動的に実施でき、ポータルサイト側の負担になることなく会員の増加及び利用頻度の増加が期待できるポータルサイト提供装置及びコンピュータを当該ポータルサイト提供装置として機能させるためのプログラムを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、ポータルサイトの利用状況に関するデータ(例えばサイトアクセス回数,サイトアクセス時間,コンテンツ閲覧時間等)をユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに応じて会員毎にそれぞれ特典(例えば課金金額の値引又は割引)を付与する特典付与手段とを設けたものである。
【0008】
かかる手段を設けたポータルサイト提供装置においては、ユーザ登録があった会員毎に、ポータルサイトの利用状況に関するデータが集計される。そして、この集計データに応じて特典が付与される。したがって、ポータルサイトの利用頻度が高い会員に対しては自動的に特典が付与されるので、会員のサイト利用頻度が高まる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、インターネットを利用して、ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するサーバ用コンピュータに本発明を適用した場合であり、ポータルサイトの利用状況に関するデータとしてサイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数を会員毎に集計し、その結果に基づいて会員毎にその会員に対して課金される金額を値引する特典を付与する場合である。
【0010】
図1は本実施の形態においてポータルサイト提供装置として機能するサーバ用コンピュータ(以下、サーバと称する)1の要部構成を示す機能ブロック図である。インターネット2に接続されたサーバ1は、データ処理部として主にアクセス管理部11、会員管理部12、ページ作成部13、ページ送信部14及び請求処理部15を備えている。また、データ記憶部として主に会員データベース21、コンテンツデータベース22、ページ管理データベース23、課金データベース24及び割引テーブル25を備えている。データ処理部は、サーバ1に実装されたCPU(Central Processing Unit)等のハードウェアと、コンピュータを当該サーバ1として機能させるためのプログラムとによって実現される。データ記憶部は、コンピュータに実装されるハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶媒体によって実現される。
【0011】
会員データベース21は、当該ポータルサイトに会員登録をした各会員に関するデータを蓄積保存するもので、1会員に対するデータ構造の模式図を図2に示す。図示するように、会員データベース21には、当該ポータルサイトに会員登録をした各会員に対してそれぞれ割り当てられる会員固有の会員IDに対応して、その会員のパスワード,会員名,会員区分等の会員データが設定されている。また、当該ポータルサイトから有償のコンテンツ(Webページ)を閲覧したこと等によって生じた課金の金額や、サイトアクセス回数,サイトアクセス時間,有償コンテンツ閲覧回数及び無償コンテンツ閲覧回数等が会員毎に集計されるようになっている。
【0012】
因みに、サイトアクセス回数は、当該ポータルサイトにログインした回数の合計である。サイトアクセス時間は、当該ポータルサイトにログインしてからログアウトするまでの時間の合計である。有償コンテンツ閲覧回数は、有償のコンテンツを閲覧した回数の合計である。無償コンテンツ閲覧回数は、無償のコンテンツを閲覧した回数の合計である。
【0013】
また、会員区分は、ポータルサイトの利用状況に関するデータであるサイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数の集計結果に基づいて会員毎に決定されるランクであり、本実施の形態では、A〜Eまでの5段階に設定されているものとする。
【0014】
コンテンツデータベース22は、当該ポータルサイトから閲覧可能な各種コンテンツに関するデータを蓄積保存するもので、1コンテンツに対するデータ構造の模式図を図3に示す。図示するように、コンテンツデータベース22には、そのコンテンツが属するメニューの名称と、そのコンテンツ自体の名称と、そのコンテンツが有償なのか無償なのかを識別するフラグ(本実施の形態では“1”を有償とし、“0”を無償とする)と、そのコンテンツの画像データとが設定されている。なお、コンテンツ画像データの代わりに当該コンテンツの画像データが保存されたURL(Uniform Resource Locator)が設定されていてもよい。フラグは、コンテンツ単位に“1”または“0”が設定されてもよいし、そのコンテンツが属するメニューによって“1”または“0”が設定されてもよい。関連するコンテンツの集合体であるメニュー単位にコンテンツの有償/無償を設定する場合は後者である。
【0015】
ページ管理データベース23は、当該ポータルサイトからユーザ端末に提供するWebページ画面の作成に必要な各種設定データを保存するもので、特に、会員区分に対応して画面の色を指定するデータが保存されている。なお、画面の色を指定するデータでなく、会員区分を表わすロゴマーク等であってもよい。
【0016】
課金データベース24は、有償コンテンツの課金に関するデータを保存するもので、1コンテンツに対するデータ構造の模式図を図4に示す。図示するように、課金データベース24には、有償コンテンツのコンテンツ名に対応してそのコンテンツを1回閲覧する毎に発生する金額(課金データ)が設定されている。
【0017】
割引テーブル25は、図5の(a)〜(d)に示す第1〜第4のテーブル251,252,253,254で構成されている。
第1のテーブル251は、段階的に区分されたサイトアクセス回数の範囲に対応して、それぞれ異なるポイントP1を設定したもので、ポイントP1は、サイトアクセス回数が増加するに比例して大きくなっている。因みに、本実施の形態では、0〜30回までのポイントP1を0ポイントとし、31〜60回までのポイントP1を5ポイントとし、61〜100回までのポイントP1を8ポイントとし、101回以上のポイントP1を10ポイントとする。
【0018】
第2のテーブル252は、段階的に区分されたサイトアクセス時間の範囲に対応して、それぞれ異なるポイントP2を設定したもので、ポイントP2は、サイトアクセス時間が増加するに比例して大きくなっている。因みに、本実施の形態では、0〜30時間までのポイントP2を0ポイントとし、31〜60時間までのポイントP2を5ポイントとし、61〜100時間までのポイントP2を8ポイントとし、101時間以上のポイントP2を10ポイントとする。
【0019】
第3のテーブル253は、段階的に区分された有償コンテンツ閲覧回数の範囲に対応して、それぞれ異なるポイントP3を設定したもので、ポイントP3は、有償コンテンツ閲覧回数が増加するに比例して大きくなっている。因みに、本実施の形態では、0〜100回までのポイントP3を0ポイントとし、101〜300回までのポイントP3を5ポイントとし、301〜500回までのポイントP3を8ポイントとし、501回以上のポイントP3を10ポイントとする。
【0020】
第4のテーブル254は、各ポイントP1,P2,P3を合計した合計ポイントP別にそのポイントを有する会員の会員区分と課金の割引率とを設定したもので、合計ポイントPが大きいほどランクの高い区分が設定されるとともに割引率が大きくなっている。因みに、本実施の形態では、合計ポイントPの最大値である30ポイントに対して会員区分Aと割引率50%を設定し、24〜29ポイントに対して会員区分Bと割引率20%を設定し、15〜23ポイントに対して会員区分Cと割引率10%を設定し、8〜14ポイントに対して会員区分Dと割引率50%を設定し、0〜7ポイントに対して会員区分Eと割引率0%を設定する。
【0021】
かかる構成を有するサーバ1は、インターネット2を介してユーザ端末(不図示)からアクセスがあると、アクセス管理部11,会員管理部12,ページ作成部13及びページ送信部14がそれぞれ機能して、当該ユーザ端末に、コンテンツデータベース22に登録された各種コンテンツを閲覧可能なポータルサイトを提供する。
【0022】
このときのアクセス管理部11の処理手順を図6の流れ図に示す。また、会員管理部12の処理手順を図7の流れ図に示す。すなわち、インターネット2を介してユーザ端末からアクセスがあったことをアクセス管理部11が検知すると、アクセス管理部11は図6の流れ図に示す処理を開始する。先ず、ST(ステップ)1としてログインページの作成指示をページ作成部13に通知する。通知後、アクセス管理部11は、ST2としてユーザ端末との回線が切断されるか、ST3としてログインが成立するのを待機する。
【0023】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からログインページの作成指示を受けると、ページ管理データベース23のデータに基づいてログインページを作成する。このログインページには、ユーザ登録に必要な会員IDとパスワードの入力欄が形成されている。ページ作成部13は、ログインページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14はログインページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0024】
ここで、ユーザ端末のユーザが当該ポータルサイトの会員であり、ログインページに自身の会員IDとパスワードとを入力してユーザ登録を行なうと、その会員IDとパスワードとを含むログイン要求コマンドがサーバ1に送信される。このログイン要求コマンドを受けて、会員管理部12は図7の流れ図に示す処理を開始する。先ず、ST21としてユーザ端末から送られてきたコマンドが会員IDとパスワードとを含むログイン要求コマンドであることを確認すると、ST22として会員データベース21を検索して当該コマンド中の会員IDに対応して設定されているパスワードを取得し、このパスワードが当該コマンド中の入力パスワードと一致するか否かを調べる。その結果、一致しない場合には、ST23として入力パスワードを無効と判定する。そして、ST24としてログイン不成立をアクセス管理部11に通知して、ユーザ登録を承認しない。
【0025】
アクセス管理部11は、会員管理部12からログイン不成立の通知を受けた場合には(ST13のNO)、ST4としてログインエラーページの作成指示をページ作成部13に通知する。
【0026】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からログインエラーページの作成指示を受けると、ページ管理データベース23のデータに基づいてログインエラーをユーザに告げるメッセージ(例えば、「ログインできません」等)が含まれたログインエラーページを作成する。そして、このログインエラーページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14はログインエラーページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0027】
これに対し、会員管理部12は、ST22のパスワード判定処理においてパスワードが一致する場合には、ST23として入力パスワードを有効と判定し、ST25としてログイン成立をアクセス管理部11に通知して、ユーザ登録を承認する。また、ST26として会員データベース21から当該会員IDに対応して設定されている会員区分を取得し、ST27としてその会員区分をページ作成部13に通知する。
【0028】
アクセス管理部11は、会員管理部12からログイン成立の通知を受けた場合には(ST13のYES)、ST5としてポータルサイト会員用トップページの作成指示をページ作成部13に通知する。また、ST6として会員データベース21の当該会員IDに対応するサイトアクセス回数を「1」だけ増加する(アクセスデータ集計手段)。また、ST7として当該会員のアクセス時間を計時するためのアクセスタイマをスタートさせる。そして、ST8としてユーザ端末からログアウトが通知されるか、ST9として同ユーザ端末からコンテンツの閲覧要求があるのを待機する。
【0029】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からポータルサイト会員用トップページの作成指示を受けると、ページ管理データベース23のデータに基づいて会員用トップページを作成する。この会員用トップページには、当該ポータルサイトから閲覧可能な各種コンテンツを分類したメニューリスト等が表示されている。また、この会員用トップページは、例えば会員区分Aの会員に対する画面の背景は金色、会員区分Aの会員に対する画面の背景は銀色というように、会員管理部12から通知された会員区分によって画面の色が異なる。ページ作成部13は、会員用トップページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14は会員用トップページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0030】
ここで、ユーザ端末のユーザである会員が会員用トップページのメニューの中からいずれかのコンテンツの閲覧要求をサーバ1に送信すると、アクセス管理部11は、ST10として閲覧要求があったコンテンツページの作成指示をページ作成部13に通知する。また、ST11としてコンテンツデータベース22を検索して、閲覧要求があったコンテンツが有償コンテンツなのか無償コンテンツなのかを判断する。ここで、当該コンテンツのコンテンツ名称に対応して設定されている識別フラグが“1”であった場合には有償コンテンツであると認識し、“0”であった場合には無償コンテンツであると認識する。無償コンテンツであると認識した場合には、ST12として会員データベース21の当該会員IDに対応する無償コンテンツ閲覧回数を「1」だけ増加する。
【0031】
これに対し、有償コンテンツであると認識した場合には、ST13として会員データベース21の当該会員IDに対応する有償コンテンツ閲覧回数を「1」だけ増加する(アクセスデータ集計手段)。また、ST14として課金データベース24を参照して当該有償コンテンツに対する課金データを取得し、会員データベース21の当該会員IDに対応する課金合計データに加算する(課金合計手段)。
【0032】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からコンテンツページの作成指示を受けると、コンテンツデータベース22から作成指示があったコンテンツの画像データを読出し、コンテンツのWebページとする。なお、コンテンツ画像データの代わりにURLが設定されていた場合には、そのURLが指定するインターネット2上のファイルから当該コンテンツの画像データを読出し、コンテンツのWebページとする。ページ作成部13は、コンテンツWebページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14はコンテンツWebページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0033】
その後、再びユーザ端末のユーザである会員が会員用トップページのメニューの中からいずれかのコンテンツの閲覧要求をサーバ1に送信すると、アクセス管理部11,ページ作成部13及びページ送信部14は、上記処理を繰返す。
【0034】
また、ユーザ端末からログアウトが指令された場合には、アクセス管理部11は、ST15として前記アクセスタイマを停止させる。そして、ST16としてアクセスタイマによる計時時間を会員データベース21の当該会員IDに対応するサイトアクセス時間に加算する(アクセスデータ集計手段)。しかる後、ST17としてページ作成部13にログアウトページの作成を指示する。
【0035】
ページ作成部13は、アクセス管理部11からログアウトページの作成指示を受けると、ページ管理データベース23のデータに基づいてログアウトをユーザに告げるメッセージ(例えば、「ご利用ありがとうございました」等)が含まれたログアウトページを作成する。そして、このログアウトページの送信をページ送信部14に指令する。この指令を受けて、ページ送信部14はログアウトページをユーザ端末にインターネット2を通じて送信する。
【0036】
またサーバ1は、例えば毎月設定された請求日になると、請求処理部15が機能して、当該ポータルサイトの会員毎に有償コンテンツの利用等によって発生した課金の請求を行なうものとなっている。
【0037】
このときの請求処理部15の1会員に対する処理手順を図8の流れ図に示す。すなわち請求処理部15は、先ず、ST31として会員データベース21から請求対象である会員の会員ID,会員名,会員区分,課金合計,サイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数を読み出す。
【0038】
次に、請求処理部15は、ST32として割引テーブル25の第1のテーブル251を参照して、当該会員のサイトアクセス回数に対するポイントP1を取得する。また、ST33として第2のテーブル252を参照して当該会員のサイトアクセス時間に対するポイントP2を取得する。さらに、ST34として第3のテーブル253を参照して当該会員の有償コンテンツ閲覧回数に対するポイントP3を取得する。なお、ST32,33,34の順番はこれに限定されるものでなく、いかなる順番にも入替え可能である。
【0039】
次に、請求処理部15は、ST35としてポイントP1,P2,P3の合計ポイントPを算出する。そして請求処理部15は、ST36として割引テーブル25の第4のテーブル254を参照して、合計ポイントPに対する会員区分と割引率とを取得する。
【0040】
次に、請求処理部15は、第4のテーブル254から取得した会員区分と、当該会員の会員区分とを比較して、会員区分が変化しているか否かを判断する。ここで、会員区分が変化している場合には、ST38として会員データベース21の当該会員の会員区分を第4のテーブル254から取得した会員区分に更新する。会員区分が変化していない場合には、ST38の処理は実行しない(会員ランク決定手段)。
【0041】
しかる後、請求処理部15は、ST39として当該会員の課金合計金額を第4のテーブル254から取得した割引率で値引して請求金額を求める。そして、ST40としてこの請求金額を当該会員に請求する(特典付与手段)。
【0042】
このように本実施の形態においては、会員毎にポータルサイトの利用状況に関するデータとしてサイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数を集計する。そして、この会員別に集計されたデータに応じて当該会員に対して課金される金額を自動的に値引処理して請求するようにしている。
【0043】
例えば第1〜第4のテーブル251〜254のデータが図5に示す場合において、サイトアクセス回数が50回、サイトアクセス時間が80時間、有償コンテンツ閲覧回数が200回の会員においては、ポイントP1が「5」,ポイントP2が「8」,ポイントP3が「5」であるから合計ポイントPが「18」となり、割引率が10%となる。したがって、この客に対しては、課金される金額が10%値引されるという特典が自動的に付与される。
【0044】
その後、例えばこの会員のサイトアクセス回数が60回を超え、かつ有償コンテンツ閲覧回数も300回を超えると、ポイントP1とP3がいずれも「8」ポイントとなるので合計ポイントPが「24」となり、割引率が20%に上がる。したがって、以後、この客に対しては、課金される金額が20%値引されるようになる。
【0045】
このように本実施の形態によれば、当該ポータルサイトを利用してコンテンツを閲覧すればするほど、有償コンテンツの閲覧等によって生じる課金が大幅に値引されるので、会員のサイト利用頻度が高まる。その結果、コンテンツを提供する側への強いアピールとなるので、ポータルサイトを安定に運営できるようになる。
【0046】
なお、前記一実施の形態では、ポータルサイトの利用状況に関するデータとしてサイトアクセス回数,サイトアクセス時間及び有償コンテンツ閲覧回数を集計し、各々の値に対応するポイントP1,P2,P3を合計してその合計ポイントPから割引率を決定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、いずれか1つのデータのポイントから割引率を決定するものであってもよいし、2つ或いは無償コンテンツ利用回数などの他のデータを含む3つ以上の値の合計ポイントから割引率を決定するものであってもよい。また、割引率でなく値引額を決定してもよい。また、特典付与手段としては課金金額の値引(割引)処理に限定されるものではなく、例えばプレゼント品の進呈等であってもよい。
【0047】
また、前記一実施の形態では、値引対象の課金金額を有償コンテンツの閲覧によって生じた金額の合計としたが、例えばポータルサイトの会員登録が有料である場合にはその料金を値引するものであってもよい。
【0048】
また、本発明はランク決定手段を必ずしも必要としないものである。すなわち、図8のST35の処理において合計ポイントPを算出後、その合計ポイントPに対する割引率を第4のテーブル254から取得し、その割引率で課金金額を値引処理してもよい。
【0049】
なお、合計ポイントPに対するランク(会員区分)を決定することによって、会員毎に最新のランクを会員データベース21で保持することができる。これにより、会員用トップページの画面の色を会員毎にその会員のランクに応じた色にしたり、ランクを示すロゴを表示させたりして、会員に自身のランクを視覚的に意識させることが可能となる。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、ポータルサイトの利用頻度が高い会員に対して特典を付与するサービスを自動的に実施できる。したがって、ポータルサイト側の負担になることなく会員の増加及び利用頻度の増加が期待でき、ポータルサイトの運営安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態においてポータルサイト提供装置として機能するサーバの要部構成を示すブロック図。
【図2】同サーバが有する会員データベースのデータ構造を示す模式図。
【図3】同サーバが有するコンテンツデータベースのデータ構造を示す模式図。
【図4】同サーバが有する課金データベースのデータ構造を示す模式図。
【図5】同サーバが有する割引テーブルのデータ構造を示す模式図。
【図6】同サーバが有するアクセス管理部の主要な処理手順を示す流れ図。
【図7】同サーバが有する会員管理部の主要な処理手順を示す流れ図。
【図8】同サーバが有する請求処理部の主要な処理手順を示す流れ図。
【符号の説明】
1…ポータルサイト提供装置(サーバ)、2…インターネット、11…アクセス管理部、12…会員管理部、13…ページ作成部、14…ページ送信部、15…請求処理部、21…会員データベース、22…コンテンツデータベース、23…ページ管理データベース、24…課金データベース。
Claims (12)
- ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに応じて会員毎にそれぞれ特典を付与する特典付与手段とを具備したことを特徴とするポータルサイト提供装置。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに基づいて前記会員毎にランクを決定する会員ランク決定手段と、
この会員ランク決定手段により決定されたランクに応じて会員毎にそれぞれ特典を付与する特典付与手段とを具備したことを特徴とするポータルサイト提供装置。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
前記会員毎に、前記アクセスデータ集計手段により集計されたデータに応じてその会員に対して課金される金額を値引処理する特典付与手段とを具備したことを特徴とするポータルサイト提供装置。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに基づいて前記会員毎にランクを決定するランク決定手段と、
前記会員毎に、前記ランク決定手段により決定されたランクに応じてその会員に対して課金される金額を値引処理する特典付与手段とを具備したことを特徴とするポータルサイト提供装置。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
前記ポータルサイトの利用によって発生した課金の料金を前記会員毎に合計する課金合計手段と、
前記会員毎に、前記アクセスデータ集計手段により集計されたデータに応じて前記課金合計手段により合計されたその会員に対する課金の金額を値引処理する特典付与手段とを具備したことを特徴とするポータルサイト提供装置。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置において、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに基づいて前記会員毎にランクを決定するランク決定手段と、
前記ポータルサイトの利用によって発生した課金の料金を前記会員毎に合計する課金合計手段と、
会員毎に、前記ランク決定手段により決定されたランクに応じて前記課金合計手段により合計されたその会員に対する課金の金額を値引処理する特典付与手段とを具備したことを特徴とするポータルサイト提供装置。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに応じて会員毎にそれぞれ特典を付与する特典付与手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記コンピュータをユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに基づいて前記会員毎にランクを決定する会員ランク決定手段と、
この会員ランク決定手段により決定されたランクに応じて会員毎にそれぞれ特典を付与する特典付与手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
前記会員毎に、前記アクセスデータ集計手段により集計されたデータに応じてその会員に対して課金される金額を値引処理する特典付与手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに基づいて前記会員毎にランクを決定するランク決定手段と、
前記会員毎に、前記ランク決定手段により決定されたランクに応じてその会員に対して課金される金額を値引処理する特典付与手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
前記ポータルサイトの利用によって発生した課金の料金を前記会員毎に合計する課金合計手段と、
前記会員毎に、前記アクセスデータ集計手段により集計されたデータに応じて前記課金合計手段により合計されたその会員に対する課金の金額を値引処理する特典付与手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - ユーザ登録が承認されたユーザ端末に各種コンテンツへの入口であるポータルサイトを提供するポータルサイト提供装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記ポータルサイトの利用状況に関するデータをユーザ登録があった会員毎に集計するアクセスデータ集計手段と、
このアクセスデータ集計手段により集計されたデータに基づいて前記会員毎にランクを決定するランク決定手段と、
前記ポータルサイトの利用によって発生した課金の料金を前記会員毎に合計する課金合計手段と、
会員毎に、前記ランク決定手段により決定されたランクに応じて前記課金合計手段により合計されたその会員に対する課金の金額を値引処理する特典付与手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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