JP2004256283A - 印字用紙巻取り装置 - Google Patents

印字用紙巻取り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004256283A
JP2004256283A JP2003051843A JP2003051843A JP2004256283A JP 2004256283 A JP2004256283 A JP 2004256283A JP 2003051843 A JP2003051843 A JP 2003051843A JP 2003051843 A JP2003051843 A JP 2003051843A JP 2004256283 A JP2004256283 A JP 2004256283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing paper
core
lever
core portion
hold lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003051843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4223836B2 (ja
Inventor
Kenichiro Sone
健一郎 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP2003051843A priority Critical patent/JP4223836B2/ja
Publication of JP2004256283A publication Critical patent/JP2004256283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4223836B2 publication Critical patent/JP4223836B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

【課題】各種の印字用紙(ラベル用紙9)を巻き取る態様に応じて構成を変える必要がなく、印字用紙9を直接巻き取る場合、あるいは紙管などを介して間接的に巻き取る場合の両方に適用可能な印字用紙巻取り装置を提供することを課題とする。
【解決手段】巻取り軸(コア)に「コ」字状のホールドレバー19を移動可能に設けること、ホールドレバー19の位置を可変として、その第1の位置において印字用紙9をセットしたり取り外し可能とし、その第2の位置において巻き取り可能とすることに着目し、印字用紙9を巻き掛けることができるコア部18と、コア部18との間にわずかな間隔を形成する第1の位置、およびコア部18との間に印字用紙9あるいは印字用紙9用の芯管を固定する第2の位置に移動セット可能なホールドレバー19と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は印字用紙巻取り装置にかかるもので、とくに各種のプリンターに装備して印字用紙をロール状に巻き取るための印字用紙巻取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のプリンター、とくにラベルあるいはタグ(下げ札)など各種の印字用紙に印字するラベルプリンターやタグプリンターなどにおいては、印字した用紙をロール状に巻き取る態様に三態様ある。
すなわち、巻取り軸に印字したラベル用紙あるいはタグをそのまま直に巻き取る態様、ラベル用紙からラベルのみを剥離して台紙を直に巻き取る態様、および巻取り軸に巻き取り用の芯管(通常は紙管あるいはプラスチック管)をセットしておいて、この芯管にラベル用紙あるいはタグを巻き取る態様、である。
【0003】
しかしながら、それぞれの態様において、巻取り装置がそれぞれ異なった構成を採る必要があるという問題がある。
すなわち、巻取り軸にラベル用紙やタグあるいは台紙を直に巻き取る場合には、これらの先端部を巻取り軸に固定するための手段が必要であり、一方、巻取り軸に紙管などを介して印字用紙を巻き取るためには、紙管自体を巻取り軸に固定するために巻取り軸と紙管の内周面との間に板バネその他の付勢部材を介在させる必要がある。
【0004】
したがって、同一のプリンターでありながら、これに装填する印字用紙の種類あるいはそれぞれの巻取り態様に応じて、ラベル用紙やタグ用紙あるいは台紙を巻き取る場合と、芯管を介して巻き取る場合とで巻取り装置部分の構成が異なり、巻取りを行うための準備段階における操作性に問題があるとともに、部品点数が増えたり、巻取りのための各種部品の装着あるいは取外しその他の手間およびコストがかかるという問題がある。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−91993号公報
【特許文献2】
特開2000−313552号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、各種の印字用紙を巻き取る態様に応じて構成を変える必要がない印字用紙巻取り装置を提供することを課題とする。
【0007】
また本発明は、印字用紙を直接巻き取る場合、あるいは紙管などを介して間接的に巻き取る場合の両方に適用可能な印字用紙巻取り装置を提供することを課題とする。
【0008】
また本発明は、巻取り準備操作および巻き取ったあとの抜取り操作が簡単であるとともに、安価に製造可能な印字用紙巻取り装置を提供することを課題とする。
【0009】
また本発明は、印字用紙がラベル用紙である場合に、その台紙からラベル片を剥離することなく巻き取る際の用紙案内通路、あるいは印字用紙がタグ用紙である場合の用紙案内通路、を別途形成可能とすることにより、巻取り性能を安定化させることができる印字用紙巻取り装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、巻取り軸(コア)に、たとえば「コ」字状のホールドレバーを移動可能に設けること、このホールドレバーの位置を可変として、その第1の位置において印字用紙をセットしたり取り外し可能とするとともに、その第2の位置において巻き取り可能とすることに着目したもので、帯状の印字用紙をロール状に巻き取る印字用紙巻取り装置であって、巻取り駆動部に連結してあるとともに、上記印字用紙を巻き掛けることができるコア部と、このコア部に対して、このコア部との間にわずかな間隔を形成することができる第1の位置、およびこのコア部との間に上記印字用紙あるいは上記印字用紙用の芯管を固定することができる第2の位置に移動セット可能なホールドレバーと、を有するとともに、このホールドレバーの上記第1の位置で上記印字用紙を取り外し可能とし、上記第2の位置で上記印字用紙を巻き取り可能とすることを特徴とする印字用紙巻取り装置である。
【0011】
上記コア部は、上記ホールドレバーを上記コア部の軸方向に移動可能に上記ホールドレバーに係合する軸方向コア孔部と、上記ホールドレバーに形成した挟持片と係脱可能であり、互いの間に上記印字用紙を固定可能な固定用壁部と、を有することができる。
【0012】
上記コア部は、上記ホールドレバーを上記コア部の軸方向に移動可能に上記ホールドレバーに係合する軸方向係合溝と、上記ホールドレバーに形成したレバーテーパー状突出部と係脱可能であり、上記ホールドレバーに形成した挟持片と上記コア部に形成した固定用壁部との間に上記印字用紙を固定可能とする保持用腕部と、を有することができる。
【0013】
上記コア部には、コアテーパー状突出部を形成し、上記ホールドレバーには、このコアテーパー状突出部に係脱可能なレバー係脱孔を形成することができる。
【0014】
上記ホールドレバーの上記第1の位置は、上記ホールドレバーを上記コア部に対してその軸方向外方に引き出した位置であり、上記ホールドレバーの上記第2の位置は、上記ホールドレバーを上記コア部に対してその軸方向内方に押し込んだ位置であることができる。
【0015】
上記ホールドレバーは、上記コア部の軸方向に互いに平行に延びるとともに上記コア部の径方向において互いに反対側の周面に位置する第1の可動部および第2の可動部を有し、上記ホールドレバーの上記第1の位置は、この第1の可動部を上記コア部に対してその径方向内方に移動させることにより上記印字用紙を上記コア部から取り外し可能とする位置であり、上記ホールドレバーの上記第2の位置は、この第2の可動部を上記コア部に対してその径方向内方に移動させることにより上記印字用紙を上記コア部に巻き掛け可能とする位置であることができる。
【0016】
上記ホールドレバーは、上記コア部の軸方向に互いに平行に延びるとともに上記コア部の径方向において互いに反対側の周面に位置する第1の可動部および第2の可動部を有し、上記ホールドレバーの上記第1の位置は、この第2の可動部を上記コア部に対してその径方向外方に移動させることにより上記印字用紙を上記コア部から取り外し可能とする位置であり、上記ホールドレバーの上記第2の位置は、この第1の可動部を上記コア部に対してその径方向外方に移動させることにより上記印字用紙を上記コア部に巻き掛け可能とする位置であることができる。
【0017】
上記ホールドレバーは、上記コア部の直径方向に延びる径方向プレート部と、この径方向プレート部の両端部から上記コア部の軸方向にそれぞれ延びる第1の可動部および第2の可動部と、を有するとともに、この第1の可動部は、上記コア部から径方向外方に突出して上記印字用紙の芯管を保持可能であり、この第2の可動部は、上記コア部との間に上記印字用紙を挟持可能であることができる。
【0018】
上記ホールドレバーは、上記コア部から外方に突出径方向外方に突出して上記印字用紙の芯管を保持可能なレバー突出部と、上記コア部との間に上記印字用紙を挟持可能な挟持片と、を有することができる。
【0019】
上記コア部に自由端として保持用腕部を形成するとともに、この保持用腕部には、保持用孔部を形成し、上記ホールドレバーに形成したレバーテーパー状突出部とこの保持用孔部とを互いに係脱可能として、上記ホールドレバーに形成した挟持片と上記コア部の固定用壁部との間に上記印字用紙を固定可能とすることができる。
【0020】
上記印字用紙に印字を行う印字部から上記コア部に至る弧状の用紙案内通路を形成することができる。
【0021】
本発明による印字用紙巻取り装置においては、巻取り軸(コア)に、たとえば「コ」字状のホールドレバーを設けるととともに、このホールドレバーの位置を可変として、その第1の位置において印字用紙をセットしたり取り外し可能とし、その第2の位置において印字用紙を巻き取り可能としたので、印字用紙の巻取り態様に合わせて板バネの着脱などの手間のかかる準備作業を行う必要がなく、操作が単純であるとともに、構成部品としては、巻取り軸(コア部)およびホールドレバーだけであるので、安価に製造することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の実施の形態による印字用紙巻取り装置を装備したプリンター(たとえばラベルプリンター1)を図1ないし図13にもとづき説明する。
図1は、ラベルプリンター1の断面側面図であって、ラベルプリンター1は、フレーム2と、印字部3と、剥離部4と、ラベルガイド部5と、印字用紙巻取り装置6と、を有する。
【0023】
フレーム2には、印字部3のプラテンローラー7、剥離部4、ラベルガイド部5および印字用紙巻取り装置6を取り付ける。
【0024】
印字部3は、プラテンローラー7と、サーマルヘッド8と、を有し、プラテンローラー7およびサーマルヘッド8の間に印字用紙(たとえばラベル用紙9)を挟持してプラテンローラー7の回転により所定移送速度で移送するとともに、サーマルヘッド8からの印字信号によりラベル用紙9上に印字を行う。
ラベル用紙9は、帯状の台紙10と、台紙10上に仮着した複数枚のラベル片11と、を有する。
【0025】
剥離部4は、剥離プレート12と、台紙移送用の駆動ローラー13および従動ローラー14と、を有し、剥離プレート12の部分においてラベル用紙9の台紙10のみを転向させ、印字用紙巻取り装置6に台紙10を巻き取ることにより、ラベル片11を台紙10から剥離することができる。
【0026】
ラベルガイド部5は、巻取りカバー15を有し、巻取りカバー15内に弧状(半円弧状)のラベル案内通路16(用紙案内通路)を形成してあって、ラベル用紙9からラベル片11を剥離せずにラベル用紙9のままの状態で印字部3ないし剥離部4からラベル案内通路16内を印字用紙巻取り装置6まで案内し、印字用紙巻取り装置6に巻き取り可能とする。
したがって、ラベル案内通路16の曲率半径を印字用紙巻取り装置6のコア部18(後述)のそれより十分大きく形成することにより、台紙10からラベル片11が剥離してしまうことなく巻き取るように案内することができ、巻取り性能を安定化させることができる。
【0027】
図2は、印字用紙巻取り装置6の正面図、図3は、図2のIII−III線断面図であって、印字用紙巻取り装置6は、巻取り駆動部17と、巻取り駆動部17に連結したコア部18と、ホールドレバー19と、を有する。
【0028】
巻取り駆動部17は、巻取りギア20と、シャフト21と、ベアリング22と、トルクリミッター23(トルク伝達部材)と、Eリング24と、を有する。
【0029】
巻取りギア20は、シャフト21と一体であって、駆動モーター25(図1)からの回転駆動力をシャフト21、トルクリミッター23およびコア部18に伝えて、コア部18によるラベル用紙9(あるいは台紙10)の巻取りを可能とする。
なおとくに図1に示すように、駆動モーター25は、プラテンローラー7、台紙移送用の駆動ローラー13および巻取りギア20を互いに同期して回転可能としている。
【0030】
コア部18は、中心部26と、円筒部27と、可撓性舌片形状の保持用腕部28と、を有する。
中心部26は、シャフト21にこれを軸支し、トルクリミッター23とベアリング22との間に位置して所定のトルク力で回転可能としている。
円筒部27は、中心部26の円周部に円筒状に位置するとともに、その一部を保持用腕部28として延出し、とくに図1に示すように、円筒部27の一部および保持用腕部28にホールドレバー19を可動に支持している。
保持用腕部28は、円筒部27から自由端としてこれを延出してあり、円筒部27の固定用壁部29との間に用紙固定用空間30(図1、図7、図10)を形成している。
【0031】
さらに、コア部18において、その中心部26および円筒部27の一方の外周面側(とくに図7を参照)には、断面傾斜形状を有するコアテーパー状突出部31を所定間隔をあけて軸方向に形成し、ホールドレバー19に形成したレバー係脱孔32に係脱可能とする。
また、円筒部27には、所定間隔をあけて軸方向に軸方向コア孔部33を形成するとともに、保持用腕部28には、同じく所定間隔をあけて軸方向に保持用孔部34を形成してある。
【0032】
ホールドレバー19は、コア部18に対して、その軸方向に引き出し、および押し込むことにより、第1の位置および第2の位置にこれを移動セット可能なものである。
すなわち、図4および図5は、ホールドレバー19の斜視図であって、互いにホールドレバー19を反対方向から示している。
ホールドレバー19は、径方向プレート部35と、第1の可動部36および第2の可動部37と、を有する、ほぼ「コ」字状の部材である。
【0033】
径方向プレート部35は、コア部18の一方の端部に位置して、その直径方向に延びるもので、第1の可動部36および第2の可動部37が径方向プレート部35の両端部からコア部18の軸方向に互いに平行にそれぞれ延びている。
第1の可動部36は、コア部18から外方に突出して印字用紙9の芯管44(図13)を保持可能とするものであり、第2の可動部37は、コア部18との間に印字用紙9を挟持可能とするものである。
すなわち、ホールドレバー19の第1の位置は、その第1の可動部36がコア部18に対して径方向内方に移動してラベル用紙9の芯管44(図13)を取り外すことができる位置であるとともに、その第2の可動部37がコア部18との間にわずかな間隔(用紙固定用空間30におけるわずかな取外し用間隙43、図7)を形成してラベル用紙9を取り外すことができる位置である。
また、ホールドレバー19の第2の位置は、その第1の可動部36がコア部18に対して径方向外方に移動してラベル用紙9の芯管44(図13)を固定することができる位置であるとともに、その第2の可動部37がコア部18との間にラベル用紙9を固定して巻き取ることができる位置である。
【0034】
すなわち、図6ないし図8が、ホールドレバー19の開放時(第1の位置)であって、印字用紙巻取り装置6にラベル用紙9あるいはその台紙10の先端部を取り付ける前、ないし印字用紙巻取り装置6からラベル用紙9あるいはその台紙10を取り外し可能とした状態を示し、図6は、印字用紙巻取り装置6の平面図、図7は、断面図、図8は、側面図である。
図9ないし図11が、ホールドレバー19のセット時(第2の位置)であって、印字用紙巻取り装置6にラベル用紙9あるいはその台紙10を取り付けて巻き取り可能とした状態を示し、図9は、印字用紙巻取り装置6の平面図、図10は、断面図、図11は、側面図である。
【0035】
第1の可動部36の外壁面には、コア部18の外周面に軸方向に形成した軸方向係合溝38から外方に突出可能な径方向レバー三角突出部39(レバー突出部)を形成する。
第1の可動部36の内壁面には、コア部18の軸方向コア孔部33に係合してコア部18およびホールドレバー19を軸方向には互いに移動可能とし、径方向にはわずかに互いに移動可能とするように一体化している一体化用係合片40を形成している。
【0036】
第2の可動部37の外壁面には、保持用腕部28の保持用孔部34に係脱して、コア部18(円筒部27の固定用壁部29)との間に印字用紙9あるいはその台紙10を挟持可能な状態を作り出すための断面傾斜形状を有するレバーテーパー状突出部41を形成する。
第2の可動部37の内壁面には、固定用壁部29に対向していて固定用壁部29との間に印字用紙9あるいはその台紙10を実際に挟持して固定可能である挟持片42を形成している。
【0037】
こうした構成の印字用紙巻取り装置6において、図6ないし図8に示すように、ホールドレバー19の第1の位置は、ホールドレバー19をコア部18に対してその軸方向から外方に移動した(引き出した)位置であって、図9ないし図11に示すように、ホールドレバー19の第2の位置は、ホールドレバー19をコア部18に対してその軸方向内方に移動した(押し込んだ)位置である。
【0038】
とくに図6ないし図8に示すように、ホールドレバー19の径方向プレート部35を持ってコア部18からその軸方向外方にホールドレバー19を引いた状態では、その第1の可動部36のレバー係脱孔32にコア部18のコアテーパー状突出部31が係合し、第1の可動部36が、コア部18の軸方向係合溝38内において、内方に引き込まれた状態である。
また、コア部18の保持用腕部28と固定用壁部29との間における用紙固定用空間30内において、ホールドレバー19の第2の可動部37のレバーテーパー状突出部41が保持用腕部28の保持用孔部34に係合するとともに、挟持片42は固定用壁部29との間にわずかな取外し用間隙43を形成している。
したがって、ホールドレバー19が第1の位置に位置しているこの状態で、挟持片42と固定用壁部29との間の取外し用間隙43にラベル用紙9あるいはその台紙10を挟み込むことができ、ついで、図9ないし図11に示すように、ホールドレバー19をコア部18に対して押し込むように移動させることにより、挟持片42と固定用壁部29との間にラベル用紙9あるいはその台紙10を固定することができる。
【0039】
すなわち、図9ないし図11に示すように、コア部18のコアテーパー状突出部31(あるいは第2の可動部37のレバーテーパー状突出部41)の軸方向長さL分だけ、ホールドレバー19の径方向プレート部35をコア部18の軸方向内方に押し込んだ状態では、コア部18のコアテーパー状突出部31がホールドレバー19の引き出し方向にテーパー状に形成されているので、ホールドレバー19の第1の可動部36(径方向レバー三角突出部39の内壁面)が、コア部18の軸方向係合溝38内において、コアテーパー状突出部31に乗り上げる結果、径方向にその突出量T1(図7、図10)だけ移動し、ホールドレバー19全体を図10中下方(第2の可動部37から第1の可動部36方向、あるいは用紙固定用空間30から軸方向係合溝38方向)にずらせる。
したがって、とくに図11に示すように、第1の可動部36の径方向レバー三角突出部39がコア部18の円筒部27における軸方向係合溝38から少なくともコア部18の外方にわずかに突出量T1だけ突出し、この第1の可動部36(径方向レバー三角突出部39)の部分において紙管44を所定の抵抗力をもって固定可能である(図13を参照)。
【0040】
第1の可動部36の上記移動とともに、第2の可動部37は、そのレバーテーパー状突出部41がホールドレバー19の押し込み方向にテーパー状に形成されているので、用紙固定用空間30内において、レバーテーパー状突出部41が保持用腕部28の保持用孔部34から保持用腕部28の内壁面に係合して、第2の可動部37全体を径方向に上記突出量T1(図7、図10)だけ移動させる結果、挟持片42が固定用壁部29との間のわずかな取外し用間隙43をなくし、ここに挟んであったラベル用紙9あるいは台紙10を所定押圧力で挟み込むことができる。
さらに、ホールドレバー19の第2の可動部37のレバーテーパー状突出部41が、保持用腕部28の保持用孔部34から保持用腕部28の内壁面に係合して乗り上げる結果、自由端である保持用腕部28が円筒部27においてわずかに突出量T2だけ元位置から外方に突出するように変形し、上記径方向レバー三角突出部39の突出量T1と併せて、ラベル用紙9の紙管44を内側から押さえることができ、コア部18に固定可能とする。
【0041】
図12は、ラベル用紙9あるいは台紙10をコア部18に直接的に巻き付ける場合の斜視図、図13は、紙管44をコア部18に装填してこの紙管44にラベル用紙9(あるいはその台紙10)を間接的に巻き付ける場合の斜視図であって、ホールドレバー19をその第1の位置から第2の位置に移動させることにより、図12に示すように、取外し用間隙43にラベル用紙9自体あるいはその台紙10を挟み込んで巻き取ることができる。
ラベル用紙9を巻き取るときに紙管44を使用する場合には、同様にして、ホールドレバー19をその第1の位置から第2の位置に移動させることにより、図13に示すように、ホールドレバー19の径方向レバー三角突出部39および保持用腕部28が紙管44をセットして巻き取ることができる。
【0042】
上述のようにして固定して巻き取ったラベル用紙9あるいは台紙10、ないしは紙管44を印字用紙巻取り装置6から取外す場合には、図9ないし図11に示す状態からホールドレバー19をコア部18から軸方向外方に引っ張れば(第2の位置から第1の位置に移動させれば)、図6ないし図8に示す状態に移行させ、ラベル用紙9あるいは台紙10ないし紙管44をコア部18から取り外すことができる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、コア部に対してホールドレバーをわずかに移動させるように操作するだけで、ラベル用紙あるいは台紙さらには芯管を着脱する状態に移行することができ、構成および操作が簡単でコストを低く製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による印字用紙巻取り装置6を装備したラベルプリンター1の断面側面図である。
【図2】同、印字用紙巻取り装置6の正面図である。
【図3】同、図2のIII−III線断面図である。
【図4】同、ホールドレバー19の斜視図である。
【図5】同、図4とは反対方向から見た、ホールドレバー19の斜視図である。
【図6】同、ホールドレバー19の開放時(第1の位置)における印字用紙巻取り装置6の平面図である。
【図7】同、断面図である。
【図8】同、側面図である。
【図9】同、ホールドレバー19のセット時(第2の位置)における印字用紙巻取り装置6の平面図である。
【図10】同、断面図である。
【図11】同、側面図である。
【図12】同、ラベル用紙9あるいは台紙10をコア部18に直接的に巻き付ける場合の斜視図である。
【図13】同、紙管44をコア部18に装填してこの紙管44にラベル用紙9(あるいはその台紙10)を間接的に巻き付ける場合の斜視図である。
【符号の説明】
1 ラベルプリンター(プリンター、図1)
2 フレーム
3 印字部
4 剥離部
5 ラベルガイド部
6 印字用紙巻取り装置(実施の形態、図1)
7 プラテンローラー
8 サーマルヘッド
9 ラベル用紙(印字用紙)
10 台紙
11 ラベル片
12 剥離プレート
13 台紙移送用の駆動ローラー
14 台紙移送用の従動ローラー
15 巻取りカバー
16 弧状のラベル案内通路
17 巻取り駆動部
18 コア部
19 ホールドレバー
20 巻取りギア
21 シャフト
22 ベアリング
23 トルクリミッター
24 Eリング
25 駆動モーター
26 コア部18の中心部
27 コア部18の円筒部
28 コア部18の保持用腕部
29 円筒部27の固定用壁部
30 保持用腕部28と円筒部27の固定用壁部29との間の用紙固定用空間
31 コア部18のコアテーパー状突出部
32 ホールドレバー19のレバー係脱孔
33 コア部18の軸方向コア孔部
34 保持用腕部28の保持用孔部
35 ホールドレバー19の径方向プレート部
36 ホールドレバー19の第1の可動部
37 ホールドレバー19の第2の可動部
38 コア部18の軸方向係合溝
39 ホールドレバー19の径方向レバー三角突出部(レバー突出部)
40 ホールドレバー19の一体化用係合片
41 ホールドレバー19のレバーテーパー状突出部
42 ホールドレバー19の挟持片
43 挟持片42と固定用壁部29との間の取外し用間隙
44 紙管(芯管、図13)
T1 コアテーパー状突出部31の突出量(図7、図10)
T2 保持用腕部28の元位置からの突出量T2(図11)
L コア部18のコアテーパー状突出部31(第2の可動部37のレバーテーパー状突出部41)の軸方向長さ(図7、図10)

Claims (11)

  1. 帯状の印字用紙をロール状に巻き取る印字用紙巻取り装置であって、
    巻取り駆動部に連結してあるとともに、前記印字用紙を巻き掛けることができるコア部と、
    このコア部に対して、このコア部との間にわずかな間隔を形成することができる第1の位置、およびこのコア部との間に前記印字用紙あるいは前記印字用紙用の芯管を固定することができる第2の位置に移動セット可能なホールドレバーと、
    を有するとともに、
    このホールドレバーの前記第1の位置で前記印字用紙を取り外し可能とし、前記第2の位置で前記印字用紙を巻き取り可能とすることを特徴とする印字用紙巻取り装置。
  2. 前記コア部は、
    前記ホールドレバーを前記コア部の軸方向に移動可能に前記ホールドレバーに係合する軸方向コア孔部と、
    前記ホールドレバーに形成した挟持片と係脱可能であり、互いの間に前記印字用紙を固定可能な固定用壁部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
  3. 前記コア部は、
    前記ホールドレバーを前記コア部の軸方向に移動可能に前記ホールドレバーに係合する軸方向係合溝と、
    前記ホールドレバーに形成したレバーテーパー状突出部と係脱可能であり、前記ホールドレバーに形成した挟持片と前記コア部に形成した固定用壁部との間に前記印字用紙を固定可能とする保持用腕部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
  4. 前記コア部には、コアテーパー状突出部を形成し、
    前記ホールドレバーには、このコアテーパー状突出部に係脱可能なレバー係脱孔を形成したことを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
  5. 前記ホールドレバーの前記第1の位置は、
    前記ホールドレバーを前記コア部に対してその軸方向外方に引き出した位置であり、
    前記ホールドレバーの前記第2の位置は、
    前記ホールドレバーを前記コア部に対してその軸方向内方に押し込んだ位置であることを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
  6. 前記ホールドレバーは、前記コア部の軸方向に互いに平行に延びるとともに前記コア部の径方向において互いに反対側の周面に位置する第1の可動部および第2の可動部を有し、
    前記ホールドレバーの前記第1の位置は、
    この第1の可動部を前記コア部に対してその径方向内方に移動させることにより前記印字用紙を前記コア部から取り外し可能とする位置であり、
    前記ホールドレバーの前記第2の位置は、
    この第2の可動部を前記コア部に対してその径方向内方に移動させることにより前記印字用紙を前記コア部に巻き掛け可能とする位置であることを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
  7. 前記ホールドレバーは、前記コア部の軸方向に互いに平行に延びるとともに前記コア部の径方向において互いに反対側の周面に位置する第1の可動部および第2の可動部を有し、
    前記ホールドレバーの前記第1の位置は、
    この第2の可動部を前記コア部に対してその径方向外方に移動させることにより前記印字用紙を前記コア部から取り外し可能とする位置であり、
    前記ホールドレバーの前記第2の位置は、
    この第1の可動部を前記コア部に対してその径方向外方に移動させることにより前記印字用紙を前記コア部に巻き掛け可能とする位置であることを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
  8. 前記ホールドレバーは、
    前記コア部の直径方向に延びる径方向プレート部と、
    この径方向プレート部の両端部から前記コア部の軸方向にそれぞれ延びる第1の可動部および第2の可動部と、
    を有するとともに、
    この第1の可動部は、前記コア部から径方向外方に突出して前記印字用紙の芯管を保持可能であり、
    この第2の可動部は、前記コア部との間に前記印字用紙を挟持可能であることを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
  9. 前記ホールドレバーは、
    前記コア部から外方に突出径方向外方に突出して前記印字用紙の芯管を保持可能なレバー突出部と、
    前記コア部との間に前記印字用紙を挟持可能な挟持片と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
  10. 前記コア部に自由端として保持用腕部を形成するとともに、
    この保持用腕部には、保持用孔部を形成し、
    前記ホールドレバーに形成したレバーテーパー状突出部とこの保持用孔部とを互いに係脱可能として、前記ホールドレバーに形成した挟持片と前記コア部の固定用壁部との間に前記印字用紙を固定可能とすることを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
  11. 前記印字用紙に印字を行う印字部から前記コア部に至る弧状の用紙案内通路を形成したことを特徴とする請求項1記載の印字用紙巻取り装置。
JP2003051843A 2003-02-27 2003-02-27 印字用紙巻取り装置 Expired - Lifetime JP4223836B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003051843A JP4223836B2 (ja) 2003-02-27 2003-02-27 印字用紙巻取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003051843A JP4223836B2 (ja) 2003-02-27 2003-02-27 印字用紙巻取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004256283A true JP2004256283A (ja) 2004-09-16
JP4223836B2 JP4223836B2 (ja) 2009-02-12

Family

ID=33116889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003051843A Expired - Lifetime JP4223836B2 (ja) 2003-02-27 2003-02-27 印字用紙巻取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4223836B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006151590A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Sato Corp 巻取装置
JP2007106562A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Toshiba Tec Corp 台紙巻取り軸
WO2012026934A1 (en) * 2010-08-25 2012-03-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Substrate support
JP2014113697A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Sato Holdings Corp シート巻取機構およびシート巻取機構を備えたプリンタ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006151590A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Sato Corp 巻取装置
JP2007106562A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Toshiba Tec Corp 台紙巻取り軸
JP4545077B2 (ja) * 2005-10-14 2010-09-15 東芝テック株式会社 台紙巻取り軸
WO2012026934A1 (en) * 2010-08-25 2012-03-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Substrate support
US9624040B2 (en) 2010-08-25 2017-04-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Substrate support
JP2014113697A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Sato Holdings Corp シート巻取機構およびシート巻取機構を備えたプリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4223836B2 (ja) 2009-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0684143B1 (en) Tape cassette
US8029201B2 (en) Rewinding reel for carbon ribbon/label carrier of label printer
EP0294792A1 (en) Heat transferable line printer and ink ribbon cassette for it
US6315235B1 (en) Roll tensioner
US6336757B1 (en) Label printer
JP2004114589A (ja) リボンカセット
EP0423647A2 (en) Thermal printer
JP4223836B2 (ja) 印字用紙巻取り装置
US5743661A (en) Imaging device
JP2011131984A (ja) 帯状体の巻取り機構
JPH0724843U (ja) 帯状体の巻取機構
JP4064282B2 (ja) リボン巻取り装置
WO2011080849A1 (ja) プリンターにおける印字用部材の位置合わせ装置
TW200400124A (en) Winding core for ink ribbon, winding core set for ink ribbon, ink ribbon cassette, and ink ribbon cassette holding mechanism
JP4522100B2 (ja) 管体着脱装置
JP2008162738A (ja) リボン等の巻取り機構
JP2004142113A (ja) インクリボンカセット
JP5932252B2 (ja) バックテンション機構を備えた印刷装置
JP5574681B2 (ja) 熱転写型プリンタ
JPH09314968A (ja) プリンタ装置
JP4675260B2 (ja) 熱転写プリンタ
WO2020044542A1 (ja) プリンタ
JP2013010623A (ja) 熱転写プリンタのフィルム巻出し巻取り方法及びフィルム巻出し巻取り巻回コア装着装置
JP4632969B2 (ja) リボン巻き取りリール
JP2009241294A (ja) リボン供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4223836

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term