JP2004255148A - 牛乳パック解体用カッター - Google Patents
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Abstract
【課題】使用後の牛乳パックをリサイクルのために簡単に解体することができる牛乳パック解体用カッターを提供する。
【解決手段】外側に握り部分(6)を設けたL字形支持体(1)の凹部の中心線から約1mmの位置に、牛乳パックを内側から支持するための止め具(2)を設けた刃A(3)および刃B(4)を、L字形支持体(1)と約10度の角度をなすように、着脱可能な状態で固定する。さらに、収納時に刃を保護するための蝶番(7)をL字形支持体(1)に設け、刃B(4)には刃が牛乳パックの内壁を傷つけるのを防ぐためのゴム製のカバーを付けたことを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】外側に握り部分(6)を設けたL字形支持体(1)の凹部の中心線から約1mmの位置に、牛乳パックを内側から支持するための止め具(2)を設けた刃A(3)および刃B(4)を、L字形支持体(1)と約10度の角度をなすように、着脱可能な状態で固定する。さらに、収納時に刃を保護するための蝶番(7)をL字形支持体(1)に設け、刃B(4)には刃が牛乳パックの内壁を傷つけるのを防ぐためのゴム製のカバーを付けたことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、使用後の牛乳パックをリサイクルのために簡単に解体することができる牛乳パック解体用カッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の牛乳パック解体用カッターは、牛乳パックの壁面に対し45度の角度で刃を差し込み、牛乳パックをL字形、またはY字形の支持体で外側のみから支えながら、カッターを移動させて切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
イ 作業途中で刃が切断部分から抜けやすく、作業の確実性・安全性に問題があった。
ロ 牛乳パックの角の部分で切断方向を変える時、一度切断部分から刃を抜いたり、牛乳パックに無理な力をかけて刃の方向を変える必要があった。
本発明は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
L字形支持体(1)の外側に握り部分(6)を設ける。L字形支持体(1)の凹部の中心線から約1mm離れた位置に、牛乳パックを内側から支持するための止め具(2)を設けた刃A(3)および刃B(4)を、L字形支持体(1)と約10度の角度をなすように、着脱可能な状態で固定する。さらに、収納時に刃を保護するための蝶番(7)をL字形支持体(1)の片側に設け、刃B(4)には刃が牛乳パックの内壁を傷つけるのを防ぐためのゴム製のカバーを付ける。
本発明は、以上の構成よりなる牛乳パック解体用カッターである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
イ L字形支持体(1)の外側に握り部分(6)を設ける。
ロ L字形支持体(1)に、収納時に刃を保護するための蝶番(7)を設ける。
ハ L字形支持体(1)の凹部の中心線から約1mm離れた位置に、止め具(2)を設けた刃A(3)および刃B(4)を、L字形支持体(1)と約10度の角度をなすように、着脱可能な状態で固定する。
ニ 刃B(4)に、刃が牛乳パックの内壁を傷つけるのを防ぐためのゴム製のカバー(5)を付ける。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用する時は、まず蝶番(7)を広げて握り部分(6)を持ち、刃B(4)で牛乳パックの開口部の角に切れ込みを入れる。
次に、切れ込みに刃A(3)を当て、牛乳パックの底面方向に移動させながら牛乳パックの縦部分を切断する。このときL字形支持体(1)の内側は牛乳パックの外側を支え、刃A(3)と止め具(2)は牛乳パックの内側を支えることとなるため、作業途中で刃A(3)を切断部分から脱落させることなく切断できる。
切断部分が牛乳パックの底面まで到達すると、L字形支持体(1)を底面側に90度回転させて底面と側面に密着させた状態にし、そのまま下向きに移動させて底面の一辺を切断する。
次に、牛乳パックを底面から見て反時計回りに90度回転させて切断した側面を開き、L字形支持体(1)を底面と側面に密着させた状態で移動させて、底面の一辺をさらに切断する。これをもう一度繰り返すことで、牛乳パックを完全に解体することができる。
切れ味が悪くなった時は、刃A(3)、刃B(4)および止め具(2)のついた刃部分をL字形支持体(1)から外すことで、新しいものと交換する。
【0006】
【発明の効果】
本発明を使用する事によって、牛乳パックを簡単に解体できるので、これまでの使用後の牛乳パック解体の手間、苦痛を解決することができる。また、長期的には、牛乳パックのリサイクルを手軽に実行できるようにすることで、循環型社会の構築を促進する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の三面図である。
【図2】本発明の分解斜視図である。
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の使用手順を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 L字形支持体
2 止め具
3 刃A
4 刃B
5 カバー
6 握り部分
7 蝶番
【発明の属する技術分野】
この発明は、使用後の牛乳パックをリサイクルのために簡単に解体することができる牛乳パック解体用カッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の牛乳パック解体用カッターは、牛乳パックの壁面に対し45度の角度で刃を差し込み、牛乳パックをL字形、またはY字形の支持体で外側のみから支えながら、カッターを移動させて切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
イ 作業途中で刃が切断部分から抜けやすく、作業の確実性・安全性に問題があった。
ロ 牛乳パックの角の部分で切断方向を変える時、一度切断部分から刃を抜いたり、牛乳パックに無理な力をかけて刃の方向を変える必要があった。
本発明は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
L字形支持体(1)の外側に握り部分(6)を設ける。L字形支持体(1)の凹部の中心線から約1mm離れた位置に、牛乳パックを内側から支持するための止め具(2)を設けた刃A(3)および刃B(4)を、L字形支持体(1)と約10度の角度をなすように、着脱可能な状態で固定する。さらに、収納時に刃を保護するための蝶番(7)をL字形支持体(1)の片側に設け、刃B(4)には刃が牛乳パックの内壁を傷つけるのを防ぐためのゴム製のカバーを付ける。
本発明は、以上の構成よりなる牛乳パック解体用カッターである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
イ L字形支持体(1)の外側に握り部分(6)を設ける。
ロ L字形支持体(1)に、収納時に刃を保護するための蝶番(7)を設ける。
ハ L字形支持体(1)の凹部の中心線から約1mm離れた位置に、止め具(2)を設けた刃A(3)および刃B(4)を、L字形支持体(1)と約10度の角度をなすように、着脱可能な状態で固定する。
ニ 刃B(4)に、刃が牛乳パックの内壁を傷つけるのを防ぐためのゴム製のカバー(5)を付ける。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用する時は、まず蝶番(7)を広げて握り部分(6)を持ち、刃B(4)で牛乳パックの開口部の角に切れ込みを入れる。
次に、切れ込みに刃A(3)を当て、牛乳パックの底面方向に移動させながら牛乳パックの縦部分を切断する。このときL字形支持体(1)の内側は牛乳パックの外側を支え、刃A(3)と止め具(2)は牛乳パックの内側を支えることとなるため、作業途中で刃A(3)を切断部分から脱落させることなく切断できる。
切断部分が牛乳パックの底面まで到達すると、L字形支持体(1)を底面側に90度回転させて底面と側面に密着させた状態にし、そのまま下向きに移動させて底面の一辺を切断する。
次に、牛乳パックを底面から見て反時計回りに90度回転させて切断した側面を開き、L字形支持体(1)を底面と側面に密着させた状態で移動させて、底面の一辺をさらに切断する。これをもう一度繰り返すことで、牛乳パックを完全に解体することができる。
切れ味が悪くなった時は、刃A(3)、刃B(4)および止め具(2)のついた刃部分をL字形支持体(1)から外すことで、新しいものと交換する。
【0006】
【発明の効果】
本発明を使用する事によって、牛乳パックを簡単に解体できるので、これまでの使用後の牛乳パック解体の手間、苦痛を解決することができる。また、長期的には、牛乳パックのリサイクルを手軽に実行できるようにすることで、循環型社会の構築を促進する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の三面図である。
【図2】本発明の分解斜視図である。
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の使用手順を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 L字形支持体
2 止め具
3 刃A
4 刃B
5 カバー
6 握り部分
7 蝶番
Claims (2)
- 牛乳パックを外側から支持するL字形支持体(1)の、凹部の中心線から約1mm離れた位置に、L字形支持体(1)と約10度の角度をなすように刃A(3)を固定した牛乳パック解体用カッター。
- 刃A(3)に、牛乳パックを内側から支持する止め具(2)を設けた、請求項1記載の牛乳パック解体用カッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003100907A JP2004255148A (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 牛乳パック解体用カッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003100907A JP2004255148A (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 牛乳パック解体用カッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004255148A true JP2004255148A (ja) | 2004-09-16 |
Family
ID=33127650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003100907A Pending JP2004255148A (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 牛乳パック解体用カッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004255148A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014196570A (ja) * | 2014-07-08 | 2014-10-16 | ホシザキ電機株式会社 | 有隔膜電解槽の電解槽構造 |
-
2003
- 2003-02-27 JP JP2003100907A patent/JP2004255148A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014196570A (ja) * | 2014-07-08 | 2014-10-16 | ホシザキ電機株式会社 | 有隔膜電解槽の電解槽構造 |
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