JP3192648U - カッター取付具 - Google Patents

カッター取付具 Download PDF

Info

Publication number
JP3192648U
JP3192648U JP2014001867U JP2014001867U JP3192648U JP 3192648 U JP3192648 U JP 3192648U JP 2014001867 U JP2014001867 U JP 2014001867U JP 2014001867 U JP2014001867 U JP 2014001867U JP 3192648 U JP3192648 U JP 3192648U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
blade
main body
cutter blade
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014001867U
Other languages
English (en)
Inventor
行成 阿部
行成 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Endo Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Endo Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Endo Kogyo Co Ltd filed Critical Endo Kogyo Co Ltd
Priority to JP2014001867U priority Critical patent/JP3192648U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3192648U publication Critical patent/JP3192648U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

【課題】刃の交換作業を簡易にできるカッター取付具を提供する。【解決手段】刃部を外方に突出させてカッター刃51を嵌め込む有底のカッター溝部58と、第1係合部と、本体装置に取付けられる取付部とを有する取付板53と、第1係合部と係合する第2係合部と、第2係合部を操作して前記係合とその解除を行うためのノブ72aと、を有し、第1係合部と第2係合部とが係合することにより、カッター溝部58の一部又は全部を覆って取付板53を押圧するカバー板52と、を有し、取付板53又はカバー板52、若しくは、その両方が、カッター刃51の抜け出しを防止する突出部を備える。【選択図】図4

Description

本考案はカッター取付具に関し、例えば破袋装置のカッターを取り付ける際に適用するのに好適な物である。
従来、プラスチック容器包装材やペットボトル、缶・ビンなどの資源ゴミは、ポリエチレンなどのプラスチック製の袋に入れられて収集されることが多い。プラスチック容器包装材とは、飲食物、洗剤、化粧品などを包装するプラスチックであって、具体的には、肉や魚などのトレー、シャンプーの容器などがある。これらの資源ゴミは、収集後に工場に集められると、再分別のため、一旦プラスチック袋を破袋して、内容物が出されることになる。
このとき、破袋の対象となるプラスチック袋(以下、これを破袋対象物と呼ぶ)を上下2つのベルトコンベアで移動させながら、上下に設置された2枚の刃を当てることにより、破袋対象物を破るようになされた破袋装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平08−244741号公報
ところで、破袋装置では、破袋対象物の内容物が固い場合があり、刃が欠損してしまうことがある。また、経時劣化などによっても刃の切れ味が悪くなる。そこで、刃の交換が必要となるが、特許文献1に記載されているような破袋装置では、刃の交換のために、ドライバーなどの工具を用いてねじを緩めて外したり、ねじを締付けて固定する等の作業が必要となり、刃の交換に要する作業が非常に煩雑であるという問題があった。
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、刃の交換作業を簡易にできるカッター取付具を提供するものである。
かかる課題を解決するため本考案のカッター取付具は、刃部を外方に突出させてカッター刃を嵌め込む有底の溝部と、第1係合部と、本体装置に取付けられる取付部とを有する本体側部材と、前記第1係合部と係合する第2係合部と、該第2係合部を操作して前記係合とその解除を行うための操作部と、を有し、前記第1係合部と前記第2係合部とが係合することにより、前記溝部の一部又は全部を覆って前記本体側部材を押圧する押圧部材と、を有し、前記本体側部材又は前記押圧部材、若しくは、その両方が、前記カッター刃の抜け出しを防止する抜出防止手段を備えるようにした。
これにより、本考案のカッター取付具は、操作部を操作するだけでカバー板を外し、溝部に嵌め込まれたカッター刃を簡単に取り外すことができる。また、カッター刃を溝部に嵌め込んでからカバー板で覆い、操作部を操作するだけでカッター刃を本体装置に簡単に取付けることができる。
本考案によれば、刃の交換作業を簡易にできるカッター取付具を提供することができる。
破袋装置の全体構成を示す側面図である。 破袋装置の上面を示す平面図である。 破袋装置のA−A断面を示す断面図である。 カッター取付部の構成を示す正面図である。 取付板の構成を示す正面図である。 カッター刃の取替の説明に供する正面図である。 サムターン及び円筒ケースのB−B断面を示す断面図である。
以下、図面とともに、本考案の一実施の形態を詳述する。
<実施の形態>
図1において1は、全体として破袋装置を示しており、投入ゾーンTZと破袋ゾーンBZとを有している。図2は、破袋装置1の平面図、図3はB−B断面図である。
投入ゾーンTZは、中心に中心ベルトコンベア11を有しており、駆動モータ11aの駆動により、投入ゾーンTZから破袋ゾーンBZへ向かう方向(以下、これを流れ方向と呼ぶ)へ向けてベルト11bの上面が移動する。
中心ベルトコンベア11の両脇には、両脇ベルトコンベア12及び13が設けられている。両脇ベルトコンベア12及び13は、中心ベルトコンベア11を谷底とし、中心ベルトコンベア11から離れた側が高くなる谷型を形成するように配置されている。これにより、破袋対象物を中心ベルトコンベア11の真上に誘導することができる。両脇ベルトコンベア12及び13も、その上面が流れ方向に移動するように駆動する。破袋装置1に備えられた各ベルトコンベアの速度は、破袋処理のスピードや破袋対象物に応じて予め設定することもできるし、使用時に調整できるように調整機構を設けることもできる。
投入ゾーンTZから破袋対象物が投入されると、両脇ベルトコンベア12及び13の傾斜によって破袋対象物が中心ベルトコンベア11上に位置した状態で、破袋ゾーンBZとは反対の側から流れ方向に破袋対象物が運搬される。
中心ベルトコンベア11の流れ方向端部には破袋ゾーンBZの第1ベルトコンベア21が近接して配置されており(図3参照)、破袋対象物はそのまま破袋ゾーンBZへ運搬される。
破袋ゾーンBZでは、中心ベルトコンベア11の延長線上に上下2つのベルトコンベア、第1ベルトコンベア21及び第2ベルトコンベア22が上下方向に対向して併設されている(図3参照)。ベルト21b及び22bは、駆動モータ21a及び22aの駆動により、破袋対象物を引き込むように内向きに作動する。すなわち、ベルト21b及び22bは、ベルト21bは上面が、ベルト22bは下面が流れ方向に移動するように作動する。
第2ベルトコンベア22は、保持枠体31及び揺動部材32を介して支持部33に揺動可能に取り付けられており、破袋対象物に対して自重をかけながら第1ベルトコンベア21と共に破袋対象物を挟み、流れ方向へ運搬する。
第1ベルトコンベア21及び第2ベルトコンベア22の両脇には、刃側を破袋対象物に向け、刃先を下流側に傾けて、カッター刃51(図4参照)がベルト21bの上面及びベルト22bの下面から突出するようにカッター取付具25及び26に固定されている。
従って、破袋対象物は、第1ベルトコンベア21及び第2ベルトコンベア22によって挟まれ運搬されると共に、カッター取付具25及び26に取付けられたカッター刃51によって破袋されることになる。
第2ベルトコンベア22の両脇には、破袋対象物の運搬を補助する補助ベルトコンベア23及び24が設けられており、第2ベルトコンベア22と同じ方向に回転している。このため、破袋された破袋対象物の内容物は、第2ベルトコンベア22及び補助ベルトコンベア23及び24によって流れ方向の終端まで運搬される。
ここで、上述したように、カッター取付具25及び26は、第1ベルトコンベア21及び第2ベルトコンベア22の両脇に設置されている。そのさらに外側には、補助ベルトコンベア23及び24や支持部33などが設置されており、カッター刃51を交換するときにネジ止めなどを行うための十分なスペースを確保するのは困難である。
そこで、本願考案者は、簡易な作業でカッター刃51を交換できるカッター取付具25及び26を考案するに至った。しかしながら、本考案に係るカッター取付具は、上記破袋機に限らず、紙類、プラスチック類、木材などを破砕する破砕機など、上記破袋機と同様に交換式のカッターを用いる装置において好適に用いることができる。
なお、上記カッター取付具25及び26は同一構成のものを上下逆さにして取り付けている。したがって、以下、カッター取付具25について説明するが、カッター取付部26も同様の構成を有する。
図4に示すように、カッター取付具25は、本体側部材としての取付板53と押圧部材としてのカバー板52との間にカッター刃51を挟んで固定している。
図5に示すように、取付板53は、カバー板52を受けるための凹部であるカバー嵌合部56を有している。カバー嵌合部56の内部には、中央下部付近に有底円筒状をした円筒ケース55が埋め込まれており、その中心に長穴55aが開口している。
図6に示すように、取付板53の上部には、カバー嵌合部56の上部を斜めに貫通するようにして形成された凹部であるカッター溝部58が形成されている。
カッター溝部58の内部には、当該カッター溝部58から突出する円柱状の突出部59が形成されており、カッター刃51が有する孔51aに嵌合することで、カッター刃51の位置決めと抜け出しの防止を行う。
また、カッター溝部58と連接して、カッター溝部58よりも深い孔部60が形成されており、当該孔部60に指を差し込んでカッター刃51を安全かつ簡単に取り外せるようになっている。
カバー板52は、円筒ケース55に差し込むサムターン72と、突出部59を嵌め込む嵌合孔73と、第2嵌合孔74を有している。第2嵌合孔74は、例えば、第1ベルトコンベア21を挟んで反対側に配置される取付板のように、カッター刃が反対向きに傾斜して突出するように配置される取付板にも、カバー板52が共通して用いることができるように設けられたものである。
サムターン72は、取付板53とは反対側に配置されたノブ72aと、ノブ72aに固定され、取付板53側から突出した軸部72bと、軸部72bが回転可能に取付けられ、カバー板52に固定された基部72cと、を有している。
このサムターン72及び円筒ケース55の構造に制限はなく、市販のサムターンクランパーを使用することもできる。例えば、サムターン72としては、(公序良俗違反につき、不掲載)を、円筒ケース55として(公序良俗違反につき、不掲載)を使用することができる。市販のものを用いることで、製造コストを大幅に削減することができる。
カッター刃51が交換されると、カバー板52が取付板53のカバー嵌合部56に嵌め込まれる。このとき、嵌合孔73に突出部59が差し込まれると共に、カバー板52の裏面から突出した軸部72bが長穴55aに差し込まれる。
図7に示すように、長穴55aの奥側、即ち、図7で円筒ケース55の下側は、長穴55aよりも広い内部空間を有する空洞部55bが形成されている。したがって、サムターン72のノブ72aを回転させることで、円柱状の軸部72bが回転し、軸部72bの側面から径方向で両側へ突出した一対の凸部72d(第2係合部)と長穴55aが形成された円盤状の部分(第1係合部)とが係合し、取付板53とカバー板52とを固定することができる。一対の突部72dの先端の距離は、長穴55aの長手方向長さより短いが、長穴55aの幅よりも長い。
ノブ72aと軸部72bは、基部72cに対して軸部72bの延在方向に所定範囲で相対移動可能に取付けられており、基部72cに収容された不図示のバネによってノブ72a側に付勢されている。
空洞部55bには、軸部72bが90°の回転角範囲を超えて回転しないように、凸部72dに当接する不図示の当接部が形成されている。使用者がノブ72aを回して、それ以上回転しないところまで固定側に回転させ、ノブ72aから手を離すと、バネの付勢力によって、凸部72dが、長穴55aが形成された円盤部に押し当てられ、その反力によりカバー板52が取付板53を押圧する。
なお、カバー板52が取付板53を押圧するための構成は、上記バネによるものに限定されない。例えば、軸部72bが基部72cに対して軸方向に相対移動しない構成としておき、凸部72dが長穴部55aが形成された円盤部の空洞部55b側の面に形成された傾斜面上を回転することによって軸部72bに張力を生じさせ、凸部72dを長穴部55aが形成された円盤部に押し当てるカム機構など、あらゆる構成を採用することができる。
カッター取付具25は、取付板53に設けられたボルト孔61に対し、ボルト62などの取付部品を用いて固定することにより、破袋装置1に対して取り付けられる。図示しないが、破袋装置1の取付対象部54には、ボルト62を貫通させるための固定孔が設けられている。
以上のように、本考案のカッター取付具25は、カッター刃51を嵌め込むための溝部としてのカッター溝部58と、円筒ケース55と、本体装置としての破袋装置1に取り付けるための取付部としてのボルト孔61及びボルト62とを有する板状の取付板53と、取付板53に対して取り付けられ、カッター溝部58の大部分を覆うカバー板52とを有し、カバー板52は、円筒ケース55に対して嵌め込まれ、回転によりカバー板52を取付板53に対して押し付けるサムターン72を有する。
これにより、カッター取付具25は、作業員がサムターン72のノブ72aを回転させるだけで、ドライバーなどの工具を使用することなくカバー板52を取り外すことができる。この後、カッター取付具25は、作業員がカッター溝部58に嵌め込まれたカッター刃51を交換し、カバー板52を戻して再度サムターン72を回転させるだけの簡易な作業で、カッター刃51の交換を終了させることができる。
また、カッター溝部58は、カッター刃51が有する孔51aに嵌合する突出部59を有する。
これにより、突出部59は、カッター刃51が抜け出るのを防ぐほか、カバー板52を取り外した際にカッター刃51が下に落下してしまうのを防止することができる。破袋装置1などにおいては、カッター刃51の取替えのために十分な作業スペースがとれない場合があり、カッター刃51が落下してしまうと、拾うのに時間と手間を要してしまう。また、落下したカッター刃51を放置するのは危険である。突出部59によれば、かかる作業及び危険の増大を未然に防止できる。
また、取付板53は、カバー板52に嵌合する凹部であるカバー嵌合部56を有する。
これにより、カッター取付具25は、カバー嵌合部56の位置を常に正しい位置に設定させることができる。また、サムターン72を回転させたときにカバー板52が一緒に回転してしまうことを防止できる。
また、カッター溝部58は、カッター刃51よりも浅く形成されている。
これにより、カッター取付具25は、カッター刃51を正しい位置に設置させると共に、カバー板52の押し付け力によってカッター刃51を保持することができ、カッター刃51を強固に固定することができる。
また、サムターン72は、ノブ72aを90°回転させることにより、カバー板を取付板に対して押し付ける、いわゆるサムターン機構によって、カバー板52を取付板53に対し強固に固定している。
また、取付板53は、カッター溝部58と連接して、カッター溝部58よりも深い孔部60が設けられている。
これにより、カッター取付具25は、作業員の指を孔部60に差し込んでから引き出すようにしてカッター刃51を取り外すことができる。
また、カッター取付具25は、破袋対象物を破袋する破袋装置1に取り付けられる。破袋装置1では、カッター刃51の交換頻度が高く、カッター刃51の交換作業を簡易にすることで、稼働時間を長くすることができる。
また、カッター溝部58は、破袋対象物が運搬される流れ方向に向かって、カッター刃の刃先が徐々に突出するように形成されている。
これにより、カッター取付具25に取付けられたカッター刃51は、破袋対象物を確実に破袋することができる。
カッター取付具25は、破袋対象物を運搬し、水平方向に複数並べられたベルトコンベアである第1ベルトコンベア21並びに補助ベルトコンベア23及び24の間に設置されている。
これにより、カッター取付具25は、作業スペースが乏しく、工具の使用が困難な状況において、作業員に一切の工具を使用させずにカッター刃51を交換させることができる。
以上のように、本考案のカッター取付具25は、2枚の板状部材であるカバー板52及び取付板53でカッター刃を挟むと共に、サムターン機構を使用して当該2枚の板状部材をクランプするようにした。
これにより、カッター取付具25は、カッター刃51を破袋装置1に強固に固定しながら、カッター刃51の交換作業を容易にすることができる。
<他の実施の形態>
上述した実施の形態によれば、カッター溝部58がカッター刃51の厚さよりも浅いようにした場合について述べた。本考案はこれに限らず、カッター溝部58がカッター刃51の厚さと同一、若しくは、カッター刃51の厚さよりも深くしてカバー板52側にカッター刃51を押さえる凸部を設けても良い。
上述した実施の形態によれば、カッター取付具25は、突出部59を有するようにした場合について述べた。本考案はこれに限らず、カッター刃51の抜け出しを防ぐあらゆる手段を用いることができる。例えば、上述のようにカッター溝部58をカッター刃51よりも浅く形成することで、摩擦によってカッター刃51の抜け出しを防いでもよい。また、カッター刃の柄の部分を刃先とは反対側の端部の幅が広いテーパー状に形成し、カッター溝58をそれに合わせたテーパー状に形成することもできる。これらの場合であっても、実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態によれば、カッター取付具25は、カバー嵌合部56を有するようにした場合について述べた。本考案はこれに限らず、カバー嵌合部56は必須でない。例えば、カバー嵌合部56を設けず、突出部59とカバー板52とが係合する構成としても良い。この場合であっても、実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態によれば、カッター取付具25は、孔部60を有するようにした場合について述べた。本考案はこれに限らず、孔部60は必須でない。孔部60を有さずとも、実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態によれば、カッター取付具25は、第2嵌合孔74を有するようにした場合について述べた。本考案はこれに限らず、第2嵌合孔74は必須でない。第2嵌合孔74を設けなくても、実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態によれば、カッター取付具25は、カッター刃51の刃が刃先側に向かうにつれて徐々に突出量が大きくなるようにカッター溝部58が形成されるようにした場合について述べた。本考案はこれに限らず、刃先を水平方向にするなど、カッターが切る対象物や周囲の状況に応じて、適宜変更可能である。
上述した実施の形態によれば、カッター取付具25は、カバー板52がカッター刃51の殆ど(80〜90%程度)を覆うようにした場合について述べた。本考案はこれに限らず、カバー板52がカッター刃51の面積の少なくとも50%を覆うことが好ましく、100%覆っても良い。
上述した実施の形態によれば、カッター取付具25は、破袋装置1に取り付けられるようにした場合について述べた。本考案はこれに限らず、本体装置として、カッター刃を使用する種々の装置に取り付けられるようにしても良い。この場合であっても、実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態によれば、取付板としての取付板53と、カバー板としてのカバー板52とによって本考案のカッター取付具としてのカッター取付具25を構成するようにした場合について述べた。本考案はこれに限らず、その他種々の構成による本体側部材と、押圧部材とによって、本考案のカッター取付具を構成するようにしても良い。例えば、蝶番を用いて、押圧部材を本体側部材に開閉可能に取付けても良い。
本考案は、例えば破袋装置に取り付けられるカッター取付具として利用することができる。
1・・・・・・・破袋装置
11・・・・・・中央ベルトコンベア
12、13・・・両脇ベルトコンベア
21・・・・・・第1ベルトコンベア
22・・・・・・第2ベルトコンベア
23、24・・・補助ベルトコンベア
25、26・・・カッター取付具
31・・・・・・保持枠体
32・・・・・・揺動部材
33・・・・・・支持部
51・・・・・・カッター刃
52・・・・・・カバー板
53・・・・・・取付板
54・・・・・・取付対象部
55・・・・・・円筒ケース
55a・・・・・長孔
55b・・・・・空洞部
56・・・・・・カバー嵌合部
58・・・・・・カッター溝部
59・・・・・・突出部
60・・・・・・孔部
61・・・・・・ボルト孔
62・・・・・・ボルト
72・・・・・・サムターン
72a・・・・・ノブ
72b・・・・・軸部
72c・・・・・基部
72d・・・・・凸部
73・・・・・・嵌合孔
74・・・・・・第2嵌合孔
このサムターン72及び円筒ケース55の構造に制限はなく、市販のサムターンクランパーを使用することもできる。市販のものを用いることで、製造コストを大幅に削減することができる。

Claims (8)

  1. 刃部を外方に突出させてカッター刃を嵌め込む有底の溝部と、第1係合部と、本体装置に取付けられる取付部とを有する本体側部材と、
    前記第1係合部と係合する第2係合部と、該第2係合部を操作して前記係合とその解除を行うための操作部と、を有し、前記第1係合部と前記第2係合部とが係合することにより、前記溝部の一部又は全部を覆って前記本体側部材を押圧する押圧部材と、を有し、
    前記本体側部材又は前記押圧部材、若しくは、その両方が、前記カッター刃の抜け出しを防止する抜出防止手段を備えることを特徴とするカッター取付具。
  2. 前記抜出防止手段は、前記本体側部材又は前記押圧部材から突出して、前記カッター刃に形成された孔部と嵌合する突出部であることを特徴とする請求項1に記載のカッター取付具。
  3. 前記第1係合部は、表面側に形成された長孔部と、該長孔部から奥側に連続して該長孔部よりも広い内部空間を形成した空洞部とを有し、
    前記第2係合部は、前記押圧部材から前記本体側部材側へ延びる軸部と、該軸部の側面から突出し、前記長孔部から前記空洞部に挿入され、前記操作により該軸部が回転することで前記第1係合部と係合する突出部とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のカッター取付具。
  4. 前記第1係合部と前記第2係合部は、サムターンクランパーを構成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のカッター取付部。
  5. 前記本体側部材は、前記押圧部材と嵌合する凹部を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のカッター取付具。
  6. 前記溝部は、前記カッター刃の厚さよりも浅く形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のカッター取付具。
  7. 前記取付板は、前記溝部と連接して、前記溝部よりも深い孔部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のカッター取付具。
  8. 前記本体装置は、破袋対象物を破袋する破袋装置であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のカッター取付具。
JP2014001867U 2014-04-10 2014-04-10 カッター取付具 Expired - Lifetime JP3192648U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001867U JP3192648U (ja) 2014-04-10 2014-04-10 カッター取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001867U JP3192648U (ja) 2014-04-10 2014-04-10 カッター取付具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3192648U true JP3192648U (ja) 2014-08-28

Family

ID=78225623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014001867U Expired - Lifetime JP3192648U (ja) 2014-04-10 2014-04-10 カッター取付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3192648U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110545663A (zh) * 2017-03-29 2019-12-06 马斯公司 用于从柔性包装分配产品的装置和方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110545663A (zh) * 2017-03-29 2019-12-06 马斯公司 用于从柔性包装分配产品的装置和方法
CN110545663B (zh) * 2017-03-29 2021-10-08 马斯公司 用于从柔性包装分配产品的装置和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109533633B (zh) 具有触发打开机构的显窃启塑料食物容器
AU2018223032B2 (en) Food processor
JPH105455A (ja)
US6557740B1 (en) Device for removing a pill from its package
US10154759B2 (en) Lid securing mechanism for food processor
JP3192648U (ja) カッター取付具
JPH11263395A (ja) 缶切り
US20170057122A1 (en) Apparatus and method for processing single cup beverage dispensers
KR20160144054A (ko) 육절기용 피가공육 고정장치
JP3209476U (ja) 袋を確実に分離する破袋機
US20150122100A1 (en) Cutting blade comprising a securing cavity
CN105636702A (zh) 食物粉碎装置
JP6874480B2 (ja) キャッパ
US20070205315A1 (en) Reciprocating blade food and circumferentially driven blade food preparation appliance
US7051621B1 (en) Gripping device
ES2726991T3 (es) Sobretapa con medios que facilitan la apertura de un envase y el posterior consumo directo de su contenido
US9955821B2 (en) Disk grater
KR200479343Y1 (ko) 분할 개봉이 가능한 이중 용기
US20140290077A1 (en) Seal Cutter
JP2007307531A (ja) 破砕機
JP2006008178A (ja) 液体包装容器用口栓
KR20140005793U (ko) 포장 절단용 커터
CN208544564U (zh) 一种锯片包装盒
EP2000255A1 (en) Cutting-tool holder for use in grinding
KR101594033B1 (ko) 스트로 포장기의 절단유닛

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3192648

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250