JP2004253387A - 低圧放電ランプ - Google Patents

低圧放電ランプ Download PDF

Info

Publication number
JP2004253387A
JP2004253387A JP2004040269A JP2004040269A JP2004253387A JP 2004253387 A JP2004253387 A JP 2004253387A JP 2004040269 A JP2004040269 A JP 2004040269A JP 2004040269 A JP2004040269 A JP 2004040269A JP 2004253387 A JP2004253387 A JP 2004253387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low
pressure discharge
discharge lamp
base case
lamp according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004040269A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4532132B2 (ja
Inventor
Achim Hilscher
ヒルシャー アーヒム
Thomas Noll
ノル トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH filed Critical Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Publication of JP2004253387A publication Critical patent/JP2004253387A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4532132B2 publication Critical patent/JP4532132B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B2101/00Type of solid waste
    • B09B2101/02Gases or liquids enclosed in discarded articles, e.g. aerosol cans or cooling systems of refrigerators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/32Special longitudinal shape, e.g. for advertising purposes
    • H01J61/327"Compact"-lamps, i.e. lamps having a folded discharge path
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C19/00Other disintegrating devices or methods
    • B02C19/22Crushing mills with screw-shaped crushing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J5/00Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J5/50Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it
    • H01J5/54Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it supported by a separate part, e.g. base
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/32Special longitudinal shape, e.g. for advertising purposes
    • H01J61/325U-shaped lamps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/54Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
    • H01J61/547Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using an auxiliary electrode outside the vessel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
    • B02C2017/165Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge with stirring means comprising more than one agitator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

【課題】従来技術の欠点を有していない、僅かなコストで取り付け可能であり、点弧電圧が低減された、放電容器からのランプ光束が影響されないランプを提供すること。
【解決手段】口金ケースと、終端部分が口金ケースの終端部分に固定されている曲がりくねった管状放電容器と、ランプの電気的接触のためのコンタクトシステムを有する低圧放電ランプであって、コンタクトシステムは、放電容器の方を向いていない口金ケースの終端部分にある形式のものにおいて、コンタクトシステムと導電接続され、電気的短絡回路が放電容器の少なくとも一部の周りに形成されるように口金ケース内の放電容器に隣接して配置された導電性部分を有することを特徴とする低圧放電ランプ。
【選択図】図1

Description

本発明は口金ケースと、終端部分が口金ケースの終端部分に固定された曲がりくねっている管状放電容器と、ランプの電気的接触のためのコンタクトシステムを有する低圧放電ランプに関する。ここでこのコンタクトシステムは、放電容器の方を向いていない口金ケースの終端部分に位置する。
本発明はさらに、口金ケースと、終端部分が口金ケースに固定され、少なくとも2つのU字形部分要素と、1つの継ぎ足しウェブを具備している放電容器または終端部分が口金ケースに固定されており、少なくとも3つのU字形部分要素と2つの継ぎ足しウェブを有している低圧放電ランプに関する。ここで1つまたは複数の継ぎ足しウェブは、連続した放電路がこの部分要素内に形成されるように、U字形の部分要素の終端部分を次のU字形部分要素の終端部分と接続するために設けられる。
この種の低圧放電ランプはOSRAM社において、例えば名称DULUX D/E,T/E、T/E INで製造されている。詳細には上述のランプは、少なくとも4つの直線的で平行に延在している管から成る放電容器を有しているコンパクト形低圧放電ランプのことである。ここでこの管は多角形に配置され、横方向接合部によって直線的な管の終端部分、または終端部分の近傍に結合され、単一の連続した気密性に密閉された放電路を形成している。
放電容器の長さおよび直径、並びに放電管の横方向接合部の直径に依存して、低圧放電ランプの点弧を確実にするのに、しばしば非常に高い電圧が必要になる。
欧州特許第1217645号明細書から、点弧電圧を低減させ、同時に、放電容器の直線管および横方向接合部から構成された中空室内に内側へ向けて放射される光が妨げられず通過するように、放電容器の直線管によって構成された筒状中空室の中心に、直線管に対して平行に延在している金属製コイルばねが配置されている低圧放電ランプが公知である。
米国特許第6064152号から、放電容器の平行に延在する直線管によって構成されている内部空間内に、金属薄膜状の導電性材料から成る中空筒型部を設け、これによって点弧電圧を著しく低減させることが公知である。
従来技術の欠点は、欧州特許第1217645号のコイルばねおよび米国特許からの金属製筒型部が外から見え、光束を妨害してしまうことである。
WO01/87019号から、一方で点弧補助が口金と接続されて、他方で電極のない放電容器の脚部を有するばねの形で存在する蛍光ランプが公知である。
欧州特許第1217645号明細書 米国特許第6064152号明細書 WO01/87019号
本発明の課題は従来技術の欠点を除去し、点弧電圧が低減されたランプを提供することである。ここで放電容器からのランプ光束は影響を受けない。さらに本発明によるランプは、僅かなコストで取り付け可能である。
上述の課題は、口金ケースと、終端部分が口金ケースの終端部分に固定された、曲がりくねった管状放電容器と、ランプの電気的接触のためのコンタクトシステムを有する低圧放電ランプであって、コンタクトシステムは放電容器の方を向いていない口金ケースの終端部分にある形式のものにおいて、コンタクトシステムと導電接続され、電気的短絡回路(Schluss)が放電容器の少なくとも一部の周りに形成されるように口金ケース内の放電容器に隣接して配置されている導電性部分を有することを特徴とする低圧放電ランプによって解決される。
すなわち上述の課題は本発明と相応して、口金ケースと、放電容器と、コンタクトシステムを有している上述の形式の低電圧放電ランプにおいて、放電容器の部分区間の周りないしは口金ケース内の全放電容器の周りの電気的短絡回路を有する導電性部分によって解決される。ここでこのような短絡回路は、電気的にコンタクトシステム(電極保持部またはコンタクトピン)と接続状態にある。このような方法によって、有利には、例えば電子的なバラストによって供給されるような高周波交流電圧(≧20kHz)でランプが駆動されている場合に、ランプの点弧電圧が低減される。
導電性部分は有利にはワイヤである。これによって、わずかなコストで、かつランプの光束を妨害することなく、点弧電圧が低減可能である。
ワイヤは有利には閉じており、電極保持部(4つの電流導入線のうちの1つないしはランプフレームとされているコンタクトピンのうちの1つ)と導電接続されている。取り付けを容易にするために、口金ケースの内周(Innenumfang)または放電容器を構成するガラス管の内周が用いられる。ここで点弧電圧の低下は一般的に、ワイヤが放電容器に近づくほど高められる。ここでは、固定のために口金ケース内に突出している、放電容器を形成するガラス管が意図される。
電極フィラメントによって構成された面と、ワイヤーリングによって構成された面との間の間隔は、ガラス管とワイヤの「側方」間隔より大きい、点弧電圧を低下させる効果を有する。ここで各面はランプ長手軸に対して垂直であるとする。この間隔が狭くなればなるほど点弧電圧が大幅に低減される。
これに対して択一的にワイヤは「蛇行線」状、すなわちあるところでは内側に、またあるところでは外側にランプの周りの放電管に沿って導かれても良い。
製造を簡単にするために、例えば座金状の金属製リングをワイヤの代わりにランプの口金内に設け、電流導入部と接触させることができる。
環状リングに対して択一的に、金属薄膜状(例えばアルミニウム薄膜)または導電性粉末(有利には鉄粉)の導電性層を設けることもできる。ここでこれは口金ケースの接合質量体(Kittmasse)内に埋め込まれる。加熱前に導電性粉末を口金ケースの接合質量体上に散布することも可能である。このような手法によっても点弧電圧が低減される。
放電容器は2つ、有利には3つのU字形部分要素を有している。ここでこれらの部分要素の終端部分は、1つないしは2つの継ぎ足しウェブと、連続した放電路のために接続されている。このような継ぎ足しウェブの横断面は、放電容器の管直径に関して最適化されているので、ランプの点弧のための最小の点弧電圧が必要とされる。導電性部分を構成するこのような択一的または付加的な方法によって、点弧電圧が低下するだけでなく、光束立ち上がり(Lichtstromanlauf)も加速され、口金ケースの温度が低下する。
ランプの2つの終端部が近づくことによっても、点弧電圧は同じように低減される。
本発明は、低圧放電ランプ、殊にコンパクト形蛍光ランプでの曲げられた管状放電容器に任意に適用可能であり、有利には2つまたは3つのU字形部分要素から成る放電容器に適用可能である。これは殊にランプがバラストで周波数≧20kHzで駆動されている場合である。
以下で本発明の有利な実施例を概略的な図面に基づき説明する。
図1には、本発明による低圧放電ランプの部分断面の概略的な斜視図が示されており、図4には図1の低圧放電ランプの下からの図が示されている。
図示された種類の低圧放電ランプは、ガラスから成る放電容器2をしている。この放電容器は、自身の長手軸方向に相互に平行に配置された6つの管2a〜2fを有しており、
口金ケース10の終端部分に設けられている(図1参照)。管2a〜2fは、横方向接合部4A、4B、4Cおよび継ぎ足し部分3A、3B(図3、4参照)とともに、連続した放電路を構成している。放電容器2の内壁には蛍光層が設けられている。
管2a〜2fのそれぞれ2つの管(詳細には管2aと2b、管2cと2d、管2eと2f)はそれぞれ、図4に示された横方向接合部4A、4B、4Cのうちの1つによって相互に接合されている。横方向接合部4A、4B、4Cは、口金ケース内の管の終端部に対向して設けられている管2a〜2fの終端部に位置する。管2bと2c並びに2dと2eは、口金ケース10内の終端部分で継ぎ足しウェブ3Aおよび3B(図4参照)によって接続されている。相互に隣接して配置されたそれぞれ2つの管(すなわち管2bと2c、2dと2e並びに2aと2f)は、有利な正三角形の角を形成する。
横方向接合部4Aおよび4Cと対向する、管2aから2fの自由端部は、ガス気密性に密閉されており、口金ケース10によって保持されている。放電容器の管部分2aおよび2fの2つの終端部には、電極維持部6、7が溶かしこまれている。
口金ケース10は、放電容器2に対向している自身の終端部分に、図示されていないコンタクトシステムを有している。このコンタクトシステムは電極保持部6、7のコンタクトを外へ向かって設け、有利にはピン状の口金として構成されている。
図1に示された第1の実施例に相応して、導電性ワイヤ5が、口金ケース10の内周に口金接合部(Sockelkitt)に隣接して、または口金接合部内に設けられる。ここでこのワイヤは、実質的に電気的な短絡回路が放電容器2を中心に形成されるように配置される。この場合にワイヤ5は接続部分5Aを有しており、この接続部分を介してこのワイヤは電極保持部6、7と電気的に接続され、この接続部分はワイヤの対向する終端部分5Bと接触している。しかし本発明はこの実施例に制限されるのではなく、接続部分5Aおよび終端部分5Bは本実施例に対して択一的に相互に間隔があけられてもよい。この場合でも本発明の効果は同じように特筆すべきものである。
本発明に相応する第2の実施例は図2に示されており、第1の実施例のワイヤ5とは異なってワイヤ50を有している。ここでこのワイヤ50は放電容器2の管の内周に設けられている。ワイヤ50は、電極保持部に接している接続部分50Aと、終端部分50Bを有している。ここでこの終端部分は接続部分50Aと接触している。しかし本発明はこの実施例に制限されるものではなく、接続部分50Aと終端部分50Bはこの実施例に対して択一的に相互に間隔があけられてもよい。この場合でも本発明の効果は同じように特筆すべきものである。
第1および第2の実施例に相応する環状ワイヤ5および50によって低圧放電ランプの点弧電圧が低下する。しかも米国特許第6064152号の従来技術のように、外側から見え、ランプ光束に影響を与える点弧補助を用いない。
ワイヤ5ないし50の一部のみが電極保持部分に接続されるので、従来技術の口金に組み込まれた点弧補助と比較して格段に容易に備え付けができる。
例えば低圧放電ランプOSRAM DULUX T/E 32Wおよびワイヤ5では、第1の実施例に相応して点弧電圧は640Vから(口金ケース10の内周にワイヤ5がない場合)550Vまで低下した。
水銀のない低圧放電ランプOSRAM DULUX T/E 42Wを用いた測定では、放電管の内側のワイヤ50は、口金ケース10の内縁でのワイヤ5と比較して、点弧電圧の低下に約2倍大きい効果を有していることが確認された。このような効果は、放電路とワイヤ50(内輪)とのより少ない間隔が点弧電圧の低下に有利であることに起因すると発明者は考える。
本発明は6個の管を有するランプでの使用に制限されるものではなく、殊に4個の管を有する低圧放電ランプ(例えば低圧放電ランプOSRAM DULUX D/E)にも使用される。また8個又はより多数のn個の管を有する低圧放電ランプにも使用される。図1および図2に示された実施例と異なって、n/2個の横方向接合部および(n/2)−1個の継ぎ足しウェブが設けられる。ワイヤ5ないし50は同じように、放電容器の管の外側またはその内側に設けられる。
本発明では、放電容器の終端部分でのみ電流導入が行われる必要もない。同じように、本発明は付加的な電極保持部を有する低圧放電ランプにも使用可能である。
点弧電圧を低減させる従来技術の解決方法に対して、本発明によってランプの電気的パラメーターは変化しない。
例えばアマルガムを加熱するための別の電流導入部が既にランプに取り付けられている場合にも、点弧電圧低下のために本発明を効果的に用いることができる。
ワイヤーリング5ないし50の代わりに、第3の実施例に相応する本発明の低圧放電ランプでは、導電性の粉末が口金ケース10の口金接合部内に入れられ、電流導入線と接触する。例えば15%の鉄粉を口金接合部内に入れることができる。
第3の実施例に対して択一的に、第1の実施例に相応する低圧放電ランプでは導電性の粉末、有利には鉄粉が加熱前に口金接合部上に散布される。ここでこの粉末は電流導入線と接触する。この第4の実施例でも点弧電圧の低減が確認された。
第5の実施例に相応する低圧放電ランプでは、第3および第4の実施例の粉末の代わりに、導電性の層が口金ケースの内側に設けられ、電流導入部が備えられる。この目的のために、アルミニウム薄膜またはアルミニウム層が口金ケースの内側に被着される。
図3Aおよび図3Bは、本発明に相応する第6の実施例を明瞭にするために用いられる。
図3Aには管2bおよび2cおよび、継ぎ足しウェブ3Aとのその脚部側での接合部分が略示されている。同じように管2dと2eは継ぎ足しウェブ3Bを介して接続され、n個の管を有する低圧放電ランプでは相応する管が接続される。図3Bには、図3Aの断面Qにおける、継ぎ足しウェブ3Aの横断面の拡大図が示されている。
継ぎ足しウェブ3Aの横断面を大きくすることによって、ランプの点弧に必要な電圧が低減される。従って例えば9〜10mmのウェブ横断面を約24mmにまで上昇させた場合、1つの継ぎ足しウェブ毎に約20Vの点弧電圧降下が確認された。
この場合には光束立ち上がりの加速も観察された。発明者は、このような効果は、継ぎ足しウェブの横断面積がより大きい場合にランプ開始後の水銀蒸気がより迅速にランプ内に分散されることに起因すると考える。他方で光束自体は継ぎ足しウェブ横断面によって影響されない。
拡大された継ぎ足しウェブ3A、3Bの領域において壁部損失がより少ないことによって、口金ケースの温度は従来のランプより約5度低い。
大きなウェブ直径は、例えば吹込形内への吹込成形によって実現される。この場合、放電容器の高い壁部強度は処理問題につながってしまう。なぜならウェブ開口部を作成するために、比較的大量のガラスが除去されなければならないからである。このガラス材料は継ぎ足しウェブの周りのビード(Wulst)を形成する。これによって、管2bと2c並びに2dと2eの間隔が大きくされなければならなくなる。これは、管2aおよび2fの終端部分が、継ぎ足しウェブの横断面が拡大されていないランプに比べて少ない間隔を有することにつながる。ここでこの終端部分には電極が収容され、これによってこれらの管は放電区間の終端部を形成する。しかしこれらの管2aおよび2fの終端部の間隔は、同じようにランプの点弧電圧に影響を与える。従ってこの間隔は、継ぎ足しウェブの横断面を拡大することによって点弧電を低減する場合に考慮されるべきである。
図3Bに示されたようにウェブ横断面に対する有利な値は、19〜29mmの範囲、有利には22〜25mmの範囲である。継ぎ足しウェブの横断面をこのように広くすることによって、1方の電極から他方の電極へ放電管内側に沿って初めのチャージングウェーブ(Ladungswelle)を搬送するのに必要な電圧が低減する。なぜなら管の内側に沿った各狭い箇所は、このようなチャージングウェーブに対して障害だからである。付加的に管2aと2fの終端部の間隔を、標準のサイズである2. 3mmから1. 8mm〜0. 7mmにまで減少させることもできる。発明者は、管2aおよび2fの終端部に配置される電極間の間隔がより狭い場合に、電極からバルブ壁部への電子雪崩がより容易にトリガされることから出発する。これによって必要な点弧電圧がさらに低下する。
第6の実施例は、他の実施例と分けて考えられるべきではない。本発明による低圧放電ランプでは、継ぎ足しウェブの比較的大きな横断面に対して付加的に、第1から第5の実施例の点弧電圧を低減させる1つまたは複数の装置を設けることができる。これは有利には第1および第2の実施例のワイヤ5または50である。このような組み合わせでは、ワイヤは点弧電圧を約100V降下させる効果を有し、またウェブを広げることで結果的に点弧電圧が約40V低下した。
従って次のような低圧放電ランプが説明された。すなわち口金ケースと、放電容器(その終端部分は口金ケースの終端部分に固定されている)と、ランプの電気的接触のためのコンタクトシステムを有している低圧放電ランプであり、このコンタクトシステムは、放電容器の方を向いていない口金ケースの終端部分に位置し、ここで導電性部分が設けられており、この導電性部分はコンタクトシステムと電気的に接続されており、放電容器に隣接して口金ケース内に、放電容器の周りに電気的短絡回路が形成されるように配置されている。このようにしてランプの点弧電圧は低減される。これと択一的または付加的に、放電容器の管の間の継ぎ足しウェブの横断面が増大され、これによって光束立ち上がりの速度も上昇される。
第1の実施例に相応する、本発明による低圧放電ランプの概略的な部分断面図である。
第2の実施例に相応する、本発明による低圧放電ランプの概略的な部分断面図である。
第6の実施例の概略図である。
本発明に相応する放電容器の構造を具体的にあらわす図である。
符号の説明
2 放電容器
2a〜2f 管
3A、3B 継ぎ足しウェブ
4A〜4C 横方向接合部
5 ワイヤ
5A 接続部分
5B 終端部分
6、7 電極保持部
10 口金ケース
50 ワイヤ
50A 接続部分
50B 終端部分

Claims (16)

  1. 口金ケース(10)と、終端部分が前記口金ケースの終端部分に固定されている曲がりくねった管状の放電容器(2)と、ランプの電気的接触のためのコンタクトシステムを有する低圧放電ランプであって、
    前記コンタクトシステムは、放電容器の方を向いていない口金ケース(10)の終端部分にある形式のものにおいて、
    前記コンタクトシステムと導電接続され、電気的短絡回路が前記放電容器(2)の少なくとも一部の周りに形成されるように口金ケース(10)内の放電容器(2)に隣接して配置されている導電性部分(5, 50)を有する、
    ことを特徴とする低圧放電ランプ。
  2. 前記導電性部分はワイヤ(5, 50)を有している、請求項1記載の低圧放電ランプ。
  3. 前記ワイヤ(5)は少なくとも部分的に、前記口金ケース(10)の内周に設けられている、請求項2記載の低圧放電ランプ。
  4. 前記ワイヤ(50)は少なくとも部分的に、放電容器(2)を構成する放電管(2a〜2f)の内周に設けられている、請求項2または3記載の低圧放電ランプ。
  5. 前記放電容器(2)は少なくとも2つの管(2a〜2f)を有しており、当該管の間にワイヤ(50)が設けられている、請求項2または3記載の低圧放電ランプ。
  6. 前記ワイヤ(5, 50)は一方で前記コンタクトシステムと電気的に接続されている、請求項3または4記載の低圧放電ランプ。
  7. 前記ワイヤ(5, 50)は閉じている、請求項5記載の低圧放電ランプ。
  8. 前記導電性部分は導電性層を口金ケース(10)の内側に有している、請求項1記載の低圧放電ランプ。
  9. 前記導電性層は金属薄膜、有利にはアルミニウム薄膜を有している、請求項8記載の低圧放電ランプ。
  10. 前記導電性部分は、導電性の粉末を口金ケース(10)の接合質量体内に有している、請求項1記載の低圧放電ランプ。
  11. 前記粉末は鉄粉であって、当該鉄粉は口金ケース(10)の基本質量体に混合されている、請求項10記載の低圧放電ランプ。
  12. 前記粉末は鉄粉であって、当該鉄粉は口金ケース(10)の基本質量体上に加熱前に散布されている、請求項10記載の低圧放電ランプ。
  13. 前記導電性部分は、コンタクトシステムのコンタクトと電気的に接続されている、請求項8から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 前記放電容器(2)は、少なくとも3つのU字形部分要素(2a, 2b, 4A;2c, 2d, 4B;2e, 2f, 4C)を有しており、
    部分要素内に連続した放電路が形成されるように1つのU字形部分要素の終端部分を次のU字形部分要素の終端部分と接続する継ぎ足しウェブ(3A, 3B)がそれぞれ設けられており、
    前記継ぎ足しウェブ(3A, 3B)の横断面積が最大に構成されて、ランプの点弧電圧が最小化される、請求項1から13までのいずれか1項記載の低圧放電ランプ。
  15. 前記放電容器は3つのU字形部分要素と、2つの継ぎ足しウェブ(3A, 3B)を有している、請求項14記載の低圧放電ランプ。
  16. 口金ケース(10)と、
    終端部分が前記口金ケースに固定されており、少なくとも2つのU字形部分要素(2a, 2b, 4A;2c, 2d, 4B)と1つの継ぎ足しウェブ(3A)を有している放電容器(2)または終端部分が前記口金ケースに固定されており、少なくとも3つのU字形部分要素(2a, 2b, 4A;2c, 2d, 4B;2e, 2f, 4C)と2つの継ぎ足しウェブ(3A, 3B)を有している放電容器(2)を有している低圧放電ランプであって、
    部分要素内に連続した放電路が形成されるように1つのU字形部分要素の終端部分を次のU字形部分要素の終端部分と接続する前記1つ/複数の継ぎ足しウェブが設けられている形式のものにおいて、
    前記継ぎ足しウェブ(3A, 3B)の横断面積は、ランプの点弧電圧が最小化されるように最大にされている、
    ことを特徴とする低圧放電ランプ。
JP2004040269A 2003-02-17 2004-02-17 低圧放電ランプ Expired - Fee Related JP4532132B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10306584A DE10306584A1 (de) 2003-02-17 2003-02-17 Niederdruckentladungslampe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004253387A true JP2004253387A (ja) 2004-09-09
JP4532132B2 JP4532132B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=32668097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004040269A Expired - Fee Related JP4532132B2 (ja) 2003-02-17 2004-02-17 低圧放電ランプ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7030564B2 (ja)
EP (2) EP2528084A3 (ja)
JP (1) JP4532132B2 (ja)
KR (1) KR101052639B1 (ja)
CN (1) CN1326195C (ja)
CA (1) CA2458891A1 (ja)
DE (1) DE10306584A1 (ja)
TW (1) TWI331354B (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217551A (ja) * 1986-03-19 1987-09-25 Matsushita Electronics Corp 放電灯
JPH0170261U (ja) * 1987-10-30 1989-05-10
JPH07320695A (ja) * 1994-01-31 1995-12-08 Toshiba Lighting & Technol Corp コンパクト形けい光ランプおよびランプ点灯装置ならびにこのランプを用いた照明装置
JP2001202921A (ja) * 2000-01-18 2001-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蛍光ランプおよび照明器具

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8131006U1 (de) * 1981-10-23 1983-04-07 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH, 8000 München Elektrische lampe
US4508993A (en) * 1981-11-25 1985-04-02 General Electric Company Fluorescent lamp without ballast
DD205772A1 (de) * 1982-02-16 1984-01-04 Reinhard Butz Niederdruckgasentladungslampe, insbesondere leuchtstofflampe kleiner leistung
US4853591A (en) * 1983-11-25 1989-08-01 Patent Treuhand Gesellschaft Fur Elektrische Gluhlampen Mbh Multiple-tube compact low-pressure discharge fluorescent lamp
DE8337107U1 (de) 1983-12-23 1985-05-30 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH, 8000 München Sockel fuer eine niederdruck-entladungslampe
DE3642413A1 (de) 1986-12-11 1988-06-23 Juerg Nigg Verfahren zur erhoehung der zuendwilligkeit von entladungslampen, zuendhilfeanordnung und entladungslampe mit zuendhilfe
KR20000068107A (ko) * 1997-06-11 2000-11-25 가노 다다오 형광램프, 전구형형광램프, 및 조명기구
US6051930A (en) 1998-04-01 2000-04-18 General Electric Company Extended wire connector for starting compact fluorescent lamp system
US6064152A (en) 1998-06-17 2000-05-16 General Electric Company Electrically conductive cylinder for improved starting of compact fluorescent lamp systems
WO2001087019A1 (en) * 2000-05-11 2001-11-15 General Electric Company Starting aid for fluorescent lamps
DE10063958A1 (de) 2000-12-20 2002-06-27 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Kompakte Niederdruckentladungslampe mit Zündhilfe
KR100580117B1 (ko) * 2004-09-03 2006-05-12 에스티마이크로일렉트로닉스 엔.브이. 반도체 메모리 소자의 소자 분리막 형성방법
JP7070303B2 (ja) * 2018-10-04 2022-05-18 三菱電機株式会社 半導体装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217551A (ja) * 1986-03-19 1987-09-25 Matsushita Electronics Corp 放電灯
JPH0170261U (ja) * 1987-10-30 1989-05-10
JPH07320695A (ja) * 1994-01-31 1995-12-08 Toshiba Lighting & Technol Corp コンパクト形けい光ランプおよびランプ点灯装置ならびにこのランプを用いた照明装置
JP2001202921A (ja) * 2000-01-18 2001-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蛍光ランプおよび照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
CA2458891A1 (en) 2004-08-17
CN1551288A (zh) 2004-12-01
KR101052639B1 (ko) 2011-07-28
DE10306584A1 (de) 2004-08-26
US20040160182A1 (en) 2004-08-19
EP2528084A2 (de) 2012-11-28
EP2528084A3 (de) 2013-03-20
EP1447835A3 (de) 2010-10-06
TWI331354B (en) 2010-10-01
EP1447835A2 (de) 2004-08-18
US7030564B2 (en) 2006-04-18
TW200421404A (en) 2004-10-16
CN1326195C (zh) 2007-07-11
KR20040074930A (ko) 2004-08-26
EP1447835B1 (de) 2013-04-03
JP4532132B2 (ja) 2010-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6380679B1 (en) Short-arc discharge lamp with a starting antenna
EP1672677A2 (en) Discharge lamp with integral starting electrode
US20030141826A1 (en) High efficacy metal halide lamp with praseodymium and sodium halides in a configured chamber
JP4365152B2 (ja) 高輝度放電ランプのための始動補助装置
EP1006561B1 (en) Capacitive glow starting of high intensity discharge lamps
KR100881313B1 (ko) 점화 보조물을 갖는 유전체 장벽 방전 램프
US7057345B2 (en) Short arc discharge lamp and light source device
US6924599B2 (en) Dielectric barrier discharge lamp with starting aid
EP1398824B1 (en) Metal halide lamp having function for suppressing abnormal discharge
JP4532132B2 (ja) 低圧放電ランプ
US20130093319A1 (en) High intensity discharge lamp with crown and foil ignition aid
WO2006028112A1 (ja) メタルハライドランプおよびそれを用いた照明装置
JP5216934B1 (ja) 高圧放電ランプおよび当該高圧放電ランプを用いたプロジェクタ
JP3314462B2 (ja) 蛍光ランプ装置
US20130093310A1 (en) High intensity discharge lamp with coiled wire ignition aid
JP3489679B2 (ja) 蛍光ランプ装置
JP2004031351A (ja) 蛍光ランプ装置
JPH10233192A (ja) 平板型蛍光ランプ装置
JP2004103321A (ja) 希ガス放電ランプ
JP2000311654A (ja) 蛍光ランプ
JP2007095550A (ja) 低圧放電灯および照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090925

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091225

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100610

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees