JP2004253070A - 情報記録再生装置 - Google Patents

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JP2004253070A JP2003043147A JP2003043147A JP2004253070A JP 2004253070 A JP2004253070 A JP 2004253070A JP 2003043147 A JP2003043147 A JP 2003043147A JP 2003043147 A JP2003043147 A JP 2003043147A JP 2004253070 A JP2004253070 A JP 2004253070A
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Kyoji Mizuno
恭司 水野
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Abstract

【課題】停電等の障害が発生した場合でも、既に記録媒体に記憶された主情報については認識可能とし得る、簡易な構成の情報記録再生装置を得る。
【解決手段】追加される主情報に対応する追加TOC情報を記憶する不揮発性の追加TOC情報記憶部13を有する。TOC情報抽出部10で抽出された現TOC情報と、追加TOC情報記憶部13で記憶された追加TOC情報とから、新TOC情報を復元する最新TOC情報復元部14を有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に情報の記録再生を行なうことができる情報記録再生装置に関する。より詳しくは、記録媒体に記録された識別情報によって、主情報を管理する情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、記録媒体、例えばミニディスク(登録商標)に対して、情報の記録/再生を行なう情報記録再生装置が知られている。図3は、従来の情報記録再生装置の構成を示したブロック図である。なお、同図では、情報記録再生装置21に記録媒体40をセットした状態を示している。また、以下の説明においては、上記記録媒体40をミニディスク40として記載する。
【0003】
上記情報記録再生装置21は、図3に示すとおり、情報入力端子22、情報圧縮部23、記録信号処理部24、情報記録部25、情報再生部26、再生信号処理部27、情報伸張部28、情報出力端子29、TOC情報抽出部30、追加TOC情報生成部31、および、最新TOC情報生成部32を備えている。
【0004】
上記情報入力端子22は、ミニディスク40に記録すべき情報を外部から入力するために備えらた入力端子である。また、上記情報圧縮部23は、上記情報入力端子22から入力された情報を圧縮処理する。
【0005】
上記記録信号処理部24は、上記情報圧縮部23で圧縮処理された情報を、ミニディスクに記録可能なデータ形式へ変換処理する。また、上記情報記録部25は、記録ヘッドや光ピックアップ等から構成され、ミニディスク40に対して上記記録信号処理部24で変換処理された情報を記録する。
【0006】
上記情報再生部26は、ミニディスク40に記録されている情報を読み出すものであり、光ピックアップ等で構成される。また、再生信号処理部27は、上記情報再生部26で読み取った情報を、ミニディスク40への記録前の形式に復元処理する。つまり、上記記録信号処理部24にて変換処理された情報を、変換前の形式に戻す。
【0007】
上記情報伸張部28は、上記再生信号処理部27で変換処理された情報に対して、伸張処理を行なう。つまり、上記情報圧縮部23にて圧縮処理された情報を、圧縮前の形式に戻す。また、上記情報出力端子29は、上記情報伸張部28で伸張処理された情報を、外部へ出力するための端子である。
【0008】
上記TOC情報抽出部30は、上記再生信号処理部27で得られた再生信号のうち、ミニディスク40に既に記録されているTOC(Table of Contents)情報(以下、現TOC情報と称する)を抽出する。また、上記追加TOC情報生成部31は、情報入力端子22を介して、主情報の追加内容に対応するTOC情報(以下、追加TOC情報と称する)を生成する。
【0009】
ここで、主情報とは、ユーザが記録しようとする情報そのもの、例えば音楽データ自体を意味する。つまり、アドレス等の付随的な情報を含めない情報を指す。また、TOC情報(識別情報)とは、主情報とは別の情報であって、主情報のトラック番号や、そのトラック番号に対応するアドレス等が記憶された、主情報を識別するための補助的な情報のことである。
【0010】
また、上記最新TOC情報生成部32は、上記追加TOC情報生成部31で生成された追加TOC情報と、TOC情報抽出部30で抽出された現TOC情報とから、最新のTOC情報(以下、新TOC情報と称する)を生成する。
【0011】
そして、上記最新TOC情報生成部32で生成された新TOC情報は、ミニディスク40への主情報の記録が終了した後に、上記記録信号処理部24に対して送信される。
【0012】
次に、上記主情報の管理について説明する。
【0013】
上記情報記録再生装置21では、主情報はトラックという単位でミニディスク40に記録される。そして、TOC情報には、少なくとも、このトラッックの情報と、主情報が記録されているアドレスの範囲とが関連付けられて記述されている。また、併せて、TOC情報には、ミニディスク40における未記録領域(つまり、記録可能領域)も記述されている。
【0014】
そして、上記情報記録再生装置21は、主情報を再生する場合、トラック番号から対応するアドレスの情報を取得して、ミニディスク40に記録された主情報を読み取る構成となっている。また、主情報を記録する場合には、未記録領域に主情報を記録すると共に、少なくとも、記録されたアドレスの範囲と、新たに追加されたトラック番号の情報とがTOC情報に記述される。これにより、主情報が追加された場合であっても、TOC情報を参照することにより、主情報のアドレスの範囲を特定することができるようになっている。
【0015】
このように、上記TOC情報によって、主情報が管理されている。
【0016】
ここで、主情報をミニディスク40に追加記録する際のTOC情報の管理例を、図4(a)および図4(b)に基づいて説明する。図4(a)は、主情報を追加記録する前のTOC情報を示した説明図である。また、図4(b)は、主情報を追加記録した後のTOC情報を示した説明図である。なお、図4(a)および(b)においては、説明の便宜上、TOC情報の構成を簡易的に示している。
【0017】
まず、ミニディスク40には、既に3件の主情報がトラック毎に記録されているものとする。この場合、上記TOC情報には、図4(a)に示すとおり、上記3件の主情報に対応するトラック番号が、それぞれトラック番号1から3として記述されている。また、同図に示すとおり、トラック番号1から3に対応する、それぞれのアドレス情報も記述されている。さらに、ミニディスク40の記憶可能領域が、0301から1000であることも記述されている。
【0018】
ここで、新規な1件の主情報を、50の範囲にわたり追加記録する場合には、記録可能領域の先頭のアドレスから50の範囲にわたり主情報が記録されることになる。つまり、図4(b)に示すとおり、0301から0350のアドレスの範囲にわたり、主情報が記録される。また、併せて、トラック番号の明きが1つ費やされて、新たにトラック番号4が記述される。これにより、トラック番号4とアドレス範囲0301から0350とが対応付けられる。また、記憶可能領域の範囲は、50減って、0351から1000の範囲となる。
【0019】
ここで、上記情報記録再生装置21における再生動作について説明する。
【0020】
図示しない操作部により、トラック番号2に対応するトラックの再生指示がされた場合、まず、TOC情報抽出部30で抽出された現TOC情報を基にして、トラック番号2に対応するトラックのアドレス情報が取得される。そして、上記情報再生部26が、上記トラックのアドレス情報を基にして、ミニディスク40から主情報を読み出す。その後、この読み出した主情報は、上記再生信号処理部27および上記情報伸張部28で再生処理された後、上記情報出力端子29から出力されることになる。これにより、目的とする主情報の再生が行なわれる。
【0021】
次に、上記情報記録再生装置21における記録動作について説明する。
【0022】
上記操作部により、ミニディスク40に対して新規な主情報の記録指示がされた場合、情報入力端子22から主情報が入力される。そして、入力された主情報は、上記情報圧縮部23および記録信号処理部24で順次処理され、上記情報記録部25によりミニディスク40に記録される。この際、上記主情報が記録されるアドレスは、ミニディスク40に記録されている現TOC情報における記憶可能領域の情報を基に決められる。
【0023】
また、併せて、最新TOC情報生成部32により、上記TOC情報抽出部30で抽出された現TOC情報と、上記追加TOC情報生成部31で生成された追加TOC情報とから、新TOC情報が生成される。
【0024】
そして、主情報の記録が完了した後、上記新TOC情報は、上記記録信号処理部24に送られ、ここで上述した信号処理がなされる。その後、上記情報記録部25によって、ミニディスク40のTOC情報の格納領域に対して、新TOC情報の書き込みが行なわれる。つまり、保存されている現TOC情報が新TOC情報に書換えられる。これにより、ミニディスク40におけるTOC情報が更新され、記録動作が完了する。
【0025】
ところで、上記のような情報記録再生装置21では、記録動作時において、現TOC情報を新TOC情報に書き換えている最中に、停電等が原因で正常な書き込みが行なえなくなった場合、新たに記録された主情報が読めなくなるという問題に加えて、現TOC情報も失われるという問題が生じる。そして、この現TOC情報が失われることにより、もとからミニディスク40に記録されていた主情報すらも読めなくなってしまう。
【0026】
そこで、特開平9−319640号公報には、新TOC情報を記録する際に、予め現TOC情報を待避記憶させておき、新TOC情報の正常な書込みが行なえなかった場合には、TOC情報の格納領域の情報を一旦削除し、その後、上記待避記憶させた現TOC情報をTOC情報の格納領域に送信する情報記録再生装置が開示されている。
【0027】
【特許文献1】
特開平9−3139640号公報(公開日:平成9年12月12日)
【0028】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記情報記録再生装置21および上記公報記載の情報記録再生装置においては、以下のような問題点を有する。
【0029】
つまり、上述したように、上記の情報記録再生装置では、新たな主情報の記録を終えて、さらに、この主情報に応じて生成された新TOC情報をTOC情報の格納領域へ記録して初めて記録動作が完了するため、記録動作に時間がかかってしまうという問題点を有する。
【0030】
とりわけ、複数件の新たな主情報を連続してミニディスクに記録しようとした場合、1件の主情報を記録する度に新TOC情報の記録が必要となる。このため、結果として複数回数のTOC情報の記録動作が必要になり、特に記録動作に時間がかかることとなる。
【0031】
また、新TOC情報の記録を1件の主情報を記録する度に行なわずに、全ての主情報の記録を終えた時点で、新TOC情報の記録を行なう方法も考えられる。しかしながら、この方法を用いた場合、以下のような問題点を有する。
【0032】
つまり、新TOC情報の記録時のみならず、主情報の記録動作中においても、停電等のトラブルが発生し、最新TOC情報生成部の新TOC情報が失われた場合には、その時点まで記録した全ての主情報を認識できないことになってしまう。
【0033】
とりわけ、料金を支払うことにより、ネットワークを介してミニディスクに音楽データ等をダウンロードする場合、ミニディスクに記録された新たな主情報が認識できなければ、利用者にとって大きな損害となる。
【0034】
一方、上記最新TOC情報生成部32で生成された新TOC情報を、例えば不揮発性のメモリに記憶し、停電時等でも保持できるような構成とすることも考えられる。また、無停電装置等の電源を保持する装置を設けて、新TOC情報を、停電時等でも保持できるような構成とすることも考えられる。
【0035】
しかしながら、新TOC情報を不揮発性のメモリに記憶する方式をとると、例えばミニディスク40に既に主情報が数多く保存されている場合には、最新TOC情報生成部12で記憶しなければならない新TOC情報の総量が大きくなってしまう。このため、記憶容量の大きな不揮発性のメモリ(約8Kバイト程度の記憶容量のメモリ)が必要となる。それゆえ、コストがかさんでしまう。
【0036】
また、不揮発性のメモリは、揮発性のメモリに比べて、情報を消去・記録する場合の応答速度が遅い。このため、情報の記録動作を行なうにあたり、時間がかかってしまう。
【0037】
また、無停電装置等の電源を保持する装置を設ける構成では、情報記録再生装置の構成が複雑となり、コストがかさんでしまう。
【0038】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、停電等の障害が発生した場合でも、既に記録媒体に記憶された主情報については認識可能とし得る、簡易な構成の情報記録再生装置を提供することにある。
【0039】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報記録再生装置は、上記の課題を解決するために、記録媒体に記録された主情報を識別するために前記記録媒体に記録された識別情報を、前記記録媒体から抽出する識別情報抽出手段と、前記記録媒体に新たな主情報を追加記録する場合に、前記追加される主情報に対応する追加識別情報を生成する追加識別情報生成手段と、前記識別情報抽出手段で抽出された識別情報と、前記追加識別情報生成手段で生成された追加識別情報とから、主情報の追加記録後に対応した、新たな識別情報を生成する新識別情報生成手段とを備えた情報記録再生装置において、前記追加される主情報に対応する追加識別情報を記憶する不揮発性の追加識別情報記憶手段と、前記識別情報抽出手段で抽出された識別情報と、前記追加識別情報記憶手段で記憶された追加識別情報とから、前記新たな識別情報を復元する新識別情報復元手段とを備えていることを特徴としている。
【0040】
上記の構成によれば、上記追加識別情報記憶手段には、追加識別情報生成手段で生成された追加識別情報と同一の追加識別情報が記憶される。さらに、追加識別情報記憶手段は不揮発性の記憶手段であるため、情報記録再生装置へ電源の供給がなくなった場合でも、追加識別情報を記憶し続ける。
【0041】
また、上記新識別情報復元手段は、前記識別情報抽出手段で抽出された識別情報と、前記追加識別情報記憶手段で記憶され続けている追加識別情報とから、新たな識別情報を復元する。
【0042】
ここで、主情報の記録時に停電等の障害が発生して新識別情報生成手段で生成された新たな識別情報が揮発(消失)してしまった場合であっても、停電等の障害の復帰時に、まず、上記識別情報抽出手段により記録媒体に既に記録されている識別情報を再度抽出しておけば、その後、上記新識別情報復元手段により、揮発した新たな識別情報と同一の情報を復元することができる。
【0043】
したがって、上記情報記録再生装置では、停電等の障害が発生した場合でも、新たな識別情報を復元できるため、既に記憶された主情報について認識が可能となる。とりわけ、利用者が料金を支払うことにより、ネットワークを介して記録媒体に音楽データ等をダウンロードするような場合には、利用者の損害を抑制することができる。
【0044】
また、上記情報記録再生装置では、新識別情報生成部内の情報を停電時等も保持する場合に比べて、装置構成が簡易で済む。
【0045】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、前記追加識別情報記憶手段で記憶される追加識別情報は、前記追加識別情報生成手段で生成された追加識別情報であることを特徴としている。
【0046】
上記の構成によれば、追加識別情報記憶手段で記憶される追加識別情報は、前記追加識別情報生成手段で生成された追加識別情報である。
【0047】
したがって、容易な構成で、追加識別情報を追加識別情報記憶手段に記憶させることができる。
【0048】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、前記追加識別情報記憶手段で記憶される追加識別情報は、前記新識別情報生成手段で生成された新たな識別情報と、前記識別情報抽出手段で抽出された識別情報との差分情報であることを特徴としている。
【0049】
上記の構成によっても、容易な構成で、追加識別情報を追加識別情報記憶手段に記憶させることができる。
【0050】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、前記追加識別情報記憶手段は、追加記録される主情報毎に、追加識別情報をそれぞれに記憶することを特徴としている。
【0051】
上記の構成によれば、追加識別情報記憶手段は、追加記録される主情報毎に、追加識別情報をそれぞれに記憶する。つまり、1件の主情報が記録媒体に記録された後、次の主情報が記録される前に、前記1件の主情報に対応する追加識別情報が追加識別情報記憶手段に記憶される。
【0052】
したがって、複数の主情報を連続して記録する場合に、途中で停電等の障害が発生しても、それまで記録された主情報に関する追加識別情報は、追加識別情報記録手段に記録されていることになる。それゆえ、上記障害発生時までに記録がなされている主情報に関しては認識が可能となる。
【0053】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、複数件の主情報を連続して記録媒体に記録する場合には、これら主情報の記録が終了した後に、前記新たな識別情報を記録媒体に記録することを特徴としている。
【0054】
上記の構成によれば、複数件の主情報を連続して記録媒体に記録する場合、これら主情報の記録が終了した後に、前記新たな識別情報が記録媒体に記録される。
【0055】
したがって、1件の主情報の記録を行なうたびに新たな識別情報の記録を行なう場合に比べて、記録に要する時間を短縮することが可能となる。
【0056】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、前記追加識別情報記憶手段における記憶容量の残容量を測定する残容量測定手段を有し、前記残容量測定手段が、残容量が所定の値以下になったと判断した場合には、前記新識別情報生成手段で生成された新たな識別情報を記録媒体に記録することを特徴としている。
【0057】
上記の発明によれば、容量測定手段が、残容量が所定の値以下になったと判断した場合には、前記新識別情報生成手段で生成された新識別情報が記録媒体に記録される。これにより、それまでに追加識別情報記憶手段に記憶されていた新識別情報を削除することができる。
【0058】
したがって、追加識別情報記憶手段に、引き続き追加記録される主情報に対応した、新たな追加識別情報を記憶することができる。それゆえ、連続して主情報を追加記録しようとする場合に、追加識別情報記憶手段の残容量が少なくなっても、引き続き主情報の追加記録を行なうことが可能となる。
【0059】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図1および図2に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0060】
図1は、本発明の実施の形態に係る情報記録再生装置1の構成を示したブロック図である。なお、同図では、情報記録再生装置1に記録媒体40をセットした状態を示している。また、以下の説明においては、記録媒体40をミニディスク40として説明する。なお、記録媒体としては、ミニディスクに限定されるものではなく、例えば、読み書き可能なコンパクトディスク(CD)であってもよい。
【0061】
上記情報記録再生装置1は、図1に示すとおり、情報入力端子2、情報圧縮部3、記録信号処理部4、情報記録部5、情報再生部6、再生信号処理部7、情報伸張部8、情報出力端子9、TOC情報抽出部(識別情報抽出手段)10、追加TOC情報生成部(追加識別情報生成手段)11、最新TOC情報生成部(新識別情報生成手段)12、追加TOC情報記憶部(追加識別情報記憶手段)13、および、最新TOC情報復元部(新識別情報復元手段)14を備えている。
【0062】
ここで、上記情報入力端子2、情報圧縮部3、記録信号処理部4、情報記録部5、情報再生部6、再生信号処理部7、情報伸張部8、情報出力端子9、TOC情報抽出部10、追加TOC情報生成部11、および、最新TOC情報生成部12は、それぞれ、図3に示した従来例の構成における、上記情報入力端子22、情報圧縮部23、記録信号処理部24、情報記録部25、情報再生部26、再生信号処理部27、情報伸張部28、情報出力端子29、TOC情報抽出部30、追加TOC情報生成部31、および、最新TOC情報生成部32と同一であり、同一の機能を有するものである。したがって、これらの説明については、記載を省略する。
【0063】
また、上記情報記録再生装置1では、連続して複数件の主情報を記録する際には、新TOC情報(新たな識別情報)の記録を1件の主情報を記録する度に行なわずに、全ての主情報の記録を終えた時点で、新TOC情報の記録が行なわれるものとする。
【0064】
次に、追加TOC情報記憶部13、および、最新TOC情報復元部14について説明する。
【0065】
上記追加TOC情報記憶部13は、上記追加TOC情報生成部11により生成された追加TOC情報(追加識別情報)を記憶する。この追加TOC情報記憶部13は、不揮発性の記憶装置(例えばメモリ)で構成され、停電時等において、情報記録再生装置1に電源の供給ができなくなった場合でも、この追加TOC情報記憶部13に記憶されている情報を記憶し続けるものである。
【0066】
さらに、上記最新TOC情報復元部14は、上記追加TOC情報記憶部13に記憶されている追加TOC情報と、ミニディスク40に記録されている現TOC情報とから新TOC情報を復元する。この復元の方法については、後述する。
【0067】
このように、上記情報記録再生装置1は、追加される主情報に対応する追加TOC情報(追加識別情報)を記憶する不揮発性の追加TOC情報記憶部(追加識別情報記憶手段)13と、上記TOC情報抽出部(識別情報抽出手段)10で抽出された現TOC情報と、追加TOC情報記憶部13で記憶された追加TOC情報とから、新TOC情報を復元する最新TOC情報復元部(新識別情報復元手段)14とを備えた構成である。
【0068】
ここで、上記情報記録再生装置1の記録動作について説明する。
【0069】
図示しない操作部により、ミニディスク40に対して1件の新規な主情報の記録指示がされた場合、情報入力端子2から主情報が入力される。そして、入力された主情報は、上記情報圧縮部3および記録信号処理部4で順次処理され、上記情報記録部5によりミニディスク40に記録される。
【0070】
この際、上記主情報が記録されるアドレスは、予めTOC情報抽出部10で抽出された現TOC情報を基に決められる。また、併せて、最新TOC情報生成部12により、上記TOC情報抽出部10で抽出された現TOC情報と、上記追加TOC情報生成部11で生成された追加TOC情報とから、新TOC情報が生成される。
【0071】
そして、主情報の記録が完了した後、上記新TOC情報は、上記記録信号処理部4に送られ、ここで上述した信号処理がなされる。その後、上記情報記録部25によって、ミニディスク40のTOC情報の格納領域に対して、新TOC情報の書き込みが行なわれる。つまり、保存されている現TOC情報が新TOC情報に書換えられる。これにより、ミニディスク40におけるTOC情報が更新され、記録動作が完了する。
【0072】
さらに、本実施の形態の情報記録再生装置1では、新たに主情報を記録する場合、上記追加TOC情報記憶部13が、上記追加TOC情報生成部11により生成された追加TOC情報を記憶する。ここで、この追加TOC情報記憶部13は、上述したとおり、不揮発性のメモリで構成されている。したがって、この追加TOC情報記憶部13に記憶された情報は、停電時等でも保存されることとなる。
【0073】
ここで、停電等の障害が発生した場合に、本実施の形態の情報記録再生装置1で行なわれる処理について説明する。
【0074】
停電等の障害が発生した場合、本実施の形態の情報記録再生装置1においても、最新TOC情報生成部12にて一時記憶されている新TOC情報が失われることとなる。
【0075】
そこで、本実施の形態の情報記録再生装置1では、まず、図示しない停電復帰制御部の制御により、上記TOC情報抽出部10が、上記ミニディスク40から現TOC情報を抽出する。
【0076】
そして、上記最新TOC情報復元部14は、上記追加TOC情報記憶部13に記憶されている追加TOC情報と、上記TOC情報抽出部10によって抽出された現TOC情報とを用いて、新TOC情報を復元する。つまり、新TOC情報と現TOC情報との差分の情報は、追加TOC情報であるため、上記最新TOC情報復元部14により、この追加TOC情報を現TOC情報に加えることにより、新TOC情報が復元される。
【0077】
以下、上述した新TOC情報の復元処理について、図2(a)から(c)に基づいて、具体的に説明する。ここで、図2(a)は、主情報を追加記録する前のTOC情報(つまり、現TOC情報)を示した説明図である。また、図2(b)は、主情報の追加記録により、新たに追加されるTOC情報(つまり、追加TOC情報)を示した説明図である。さらに、図2(c)は、新たに、主情報を追加記録した後のTOC情報(つまり、新TOC情報)を示した説明図である。
【0078】
図2(a)で示される状態から、1件の主情報をミニディスクのアドレス範囲50にわたり追加記録する場合、記録可能領域のアドレス範囲が0301から1000であって、かつ、アドレスの先頭から主情報が記録されるため、主情報はアドレス範囲0301から0350に記録されることになる。また、同図に示すとおり、主情報の追加記録を行なう前の最後のトラック番号は3であるため、アドレス範囲0301から0350をトラック番号4として、アドレス範囲とトラック番号との対応付けがなされる。また、上述したとおり、上記のトラック番号の情報と、このトラック番号等に対応する情報は、追加TOC情報生成部11にて生成される。
【0079】
そして、本実施の形態の情報記録再生装置1では、上記トラック番号の情報と、このトラック番号に対応するアドレス情報とが、上記追加TOC情報記憶部13で保存されることになる。つまり、上記追加TOC情報記憶部13では、図2(b)に示すとおり、新たなトラック番号4の情報と、このトラック番号に対応する、0301から0350で示されるアドレス範囲の情報とが記録される。
【0080】
この状態において、停電等の障害が発生し、最新TOC情報生成部12に一時記憶されていた新TOC情報(図2(c)に相当)が消失した場合、上記最新TOC情報復元部14により、図2(a)に示す現TOC情報と、図2(b)に示す追加TOC情報とから図2(c)に示す新TOC情報が復元されることになる。
【0081】
以上のように、上記情報記録再生装置1では、上記最新TOC情報復元部14により新TOC情報が復元されるため、停電等の障害発生時に上記最新TOC情報生成部12で一時保存されていた新TOC情報と同一の新TOC情報を復元できる。これにより、記録信号処理部4に対して、同一の新TOC情報を送信することが可能となる。
【0082】
その後、上記復元された新TOC情報は、上記記録信号処理部4で信号処理される。次いで、情報記録部5によって、ミニディスク40のTOC情報の格納領域に対して、新TOC情報の書き込みが行なわれる。つまり、保存されている現TOC情報が新TOC情報に書換えられる。これにより、ミニディスク40におけるTOC情報が更新され、記録動作が完了する。
【0083】
上記のような構成をとることにより、例えば、新TOC情報の書き込み際中に停電等の障害が発生したとしても、新TOC情報が復元されるため、この新TOC情報をミニディスク40に記録することにより、新たに追加記録された主情報の認識が可能となる。
【0084】
それゆえ、料金を支払うことにより、ネットワークを介してミニディスクに音楽データ等をダウンロードする場合に、新TOC情報の書き込み中に停電等の障害が発生したとしても、ミニディスクに記録された新たな主情報を認識できるため、利用者にとって損害の発生をなくすことが可能となる。
【0085】
また、上記の例では、1件の主情報をミニディスク40に格納する例を示したが、複数件の主情報を記録する場合であっても、同様の処理を行なえばよい。以下、複数件の主情報を記録する際の処理を簡単に説明する。
【0086】
まず、新たな主情報が追加記録される度に、上記追加TOC情報生成部11は、順次、少なくともトラック番号とこのトラック番号に対応した更新情報からなる追加TOC情報を抽出する。そして、複数の追加TOC情報は、上記追加TOC情報記憶部13において、それぞれに記憶される。つまり、追加TOC情報記憶部13では、複数の追加TOC情報が保存される。
【0087】
ここで、主情報あるいはTOC情報の記録時中に停電等の障害が発生した場合、上記最新TOC情報復元部14により、上記TOC情報抽出部10で抽出された現TOC情報と、追加TOC情報記憶部13に記憶された上記複数の追加TOC情報とから、新TOC情報が復元されることになる。
【0088】
したがって、新TOC情報の記録時中に停電等の障害が発生した場合には、追加記録した全ての主情報に対する新TOC情報が復元されるため、ユーザの損失を押さえることができる。
【0089】
また、主情報の記録中に停電等の障害が発生した場合には、障害が発生する前までに記録されていた主情報に対する新TOC情報が復元されるため、同様に、ユーザの損失を押さえることができる。つまり、停電時までに記録を終了していた主情報の認識が可能となる。
【0090】
さらに、上述したとおり、上記最新TOC情報生成部12で生成された新TOC情報は、全ての主情報の記録が終了した時点で、ミニディスク40に記録される。したがって、複数件の主情報を連続してミニディスク40に記録する場合に、一度の新TOC情報の書込みで済むため、1つの主情報を記録する度に新TOC情報をミニディスクに記録する方式に比べて、情報の記録時間を短縮することが可能となる。
【0091】
このように、本実施の形態に係る情報記録再生装置1では、通常の記録時においては情報の記録時間の短縮を図り、さらに、停電等の障害発生時においては、少なくとも、この障害時までに記録を終了していた主情報の認識が可能となる。あわせて、上記最新TOC情報生成部12を、停電時等でも最新TOC情報を保持できるような構成としなくてすみ、装置の構成を簡易なものとすることができる。
【0092】
なお、上記の実施の形態においては、上記追加TOC情報生成部11から追加TOC情報を取得して、上記追加TOC情報記憶部13にこの追加TOC情報を記憶しているが、これに限定されるものではない。
【0093】
例えば、上記TOC情報抽出部10で抽出した現TOC情報と、最新TOC情報生成部12で生成された新TOC情報との差分情報を、上記追加TOC情報記憶部13に記憶してもよい。この場合においても、追加TOC情報記憶部13には、追加TOC情報が記憶されることになる。
【0094】
また、追加TOC情報記憶部13に追加TOC情報を記憶させる場合、この追加TOC情報を圧縮させて記憶させてもよい。この場合には、追加TOC情報記憶部13に、より多くの追加TOC情報を記憶させることが可能となる。
【0095】
さらに、上記追加TOC情報記憶部13の記憶容量については、以下の処理を行なうことにより、必ずしも、想定しうる最大量の追加TOC情報を記録できる構成でなくてもよい。
【0096】
つまり、複数件の主情報を連続してミニディスク40に記録する場合、1件の主情報がミニディスク40に記録された時点で、追加TOC情報記憶部13における記憶可能な残り容量を判断し、この残容量が少ない場合には、最新TOC情報生成部12で一時保存されている新TOC情報をミニディスク40に記録するようにする。なお、追加TOC情報記憶部13における記憶可能な残り容量を判断する手段を残容量測定手段と称する。
【0097】
このように、一旦、上記最新TOC情報生成部12に一時保存された新TOC情報をミニディスク40へ記録しておけば、追加TOC情報記憶部13に記憶された新TOC情報を削除してもよくなる。
【0098】
このため、上記追加TOC情報記憶部13に記憶された新TOC情報を削除でき、追加TOC情報記憶部13の記憶容量の残容量を再び、初期の状態に戻すことが可能となる。
【0099】
なお、上記追加TOC情報記憶部13の記憶容量については、ミニディスク40へのTOC情報の記録頻度により、適宜決定すればよい。ただし、容量が多いほど、記録頻度を少なくすることができ、記録時間の短縮を図れる。
【0100】
また、上記情報記録再生装置1では、連続して複数件の主情報を記録する際には、新TOC情報(新たな識別情報)の記録を1件の主情報を記録する度に行なわずに、全ての主情報の記録を終えた時点で、新TOC情報の記録が行なわれるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、新TOC情報(新たな識別情報)の記録を1件の主情報を記録する度に行ってもよい。なお、この場合には、記録時間の短縮は図れないが、新たなTOC情報の復元は可能となる。
【0101】
【発明の効果】
本発明の情報記録再生装置は、以上のように、前記追加される主情報に対応する追加識別情報を記憶する不揮発性の追加識別情報記憶手段と、前記識別情報抽出手段で抽出された識別情報と、前記追加識別情報記憶手段で記憶された追加識別情報とから、前記新たな識別情報を復元する新識別情報復元手段とを備えているものである。
【0102】
それゆえ、上記情報記録再生装置では、停電等の障害が発生した場合でも、新たな識別情報を復元できるため、既に記憶された主情報について認識が可能となるという効果を奏する。また、新識別情報生成部内の情報を停電時等も保持する構成に比べて、装置の構成が簡易で済む。
【0103】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、前記追加識別情報記憶手段で記憶される追加識別情報は、前記追加識別情報生成手段で生成された追加識別情報であるものである。
【0104】
それゆえ、容易な構成で、追加識別情報を追加識別情報記憶手段に記憶させることができるという効果を奏する。
【0105】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、前記追加識別情報記憶手段で記憶される追加識別情報は、前記新識別情報生成手段で生成された新たな識別情報と、前記識別情報抽出手段で抽出された識別情報との差分情報であるものである。
【0106】
それゆえ、容易な構成で、追加識別情報を追加識別情報記憶手段に記憶させることができるという効果を奏する。
【0107】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、前記追加識別情報記憶手段は、追加記録される主情報毎に、追加識別情報をそれぞれに記憶するものである。
【0108】
したがって、複数の主情報を連続して記録する場合に、途中で停電等の障害が発生しても、それまで記録された主情報に関する追加識別情報は、追加識別情報記録手段で記録されていることになる。それゆえ、上記障害発生時までに記録がなされている主情報に関しては認識可能となるという効果を奏する。
【0109】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、複数件の主情報を連続して記録媒体に記録する場合には、これら主情報の記録が終了した後に、前記新たな識別情報を記録媒体に記録するものである。
【0110】
それゆえ、1件の主情報の記録を行なうたびに新たな識別情報の記録を行なう場合に比べて、記録に要する時間を短縮することが可能となるという効果を奏する。
【0111】
また、本発明の情報記録再生装置は、上記の情報記録再生装置において、前記追加識別情報記憶手段における記憶容量の残容量を測定する残容量測定手段を有し、前記残容量測定手段が、残容量が所定の値以下になったと判断した場合には、前記新識別情報生成手段で生成された新たな識別情報を記録媒体に記録するものである。
【0112】
それゆえ、追加識別情報記憶手段に、引き続き追加記録される主情報に対応した、新たな追加識別情報を記憶することができる。したがって、連続して主情報を追加記録しようとする場合に、追加識別情報記憶手段の残容量が少なくなっても、引き続き主情報の追加記録を行なうことが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報記録再生装置の構成を示したブロック図である。
【図2】(a)は、主情報を追加記録する前のTOC情報を示した説明図であり、(b)は、主情報の追加記録により、新たに追加されるTOC情報を示した説明図であり、(c)は、新たに、主情報を追加記録した後のTOC情報を示した説明図である。
【図3】従来の情報記録再生装置の構成を示したブロック図である。
【図4】(a)は、主情報を追加記録する前のTOC情報を示した説明図であり、(b)は、主情報を追加記録した後のTOC情報を示した説明図である。
【符号の説明】
1 情報記録再生装置
3 情報圧縮部
4 記録信号処理部
5 情報記録部
6 情報再生部
7 再生信号処理部
8 情報伸張部
10 TOC情報抽出部(識別情報抽出手段)
11 追加TOC情報生成部(追加識別情報生成手段)
12 最新TOC情報生成部(新識別情報生成手段)
13 追加TOC情報記憶部(追加識別情報記憶手段)
14 最新TOC情報復元部(新識別情報復元手段)
40 ミニディスク(記録媒体)

Claims (6)

  1. 記録媒体に記録された主情報を識別するために前記記録媒体に記録された識別情報を、前記記録媒体から抽出する識別情報抽出手段と、
    前記記録媒体に新たな主情報を追加記録する場合に、前記追加される主情報に対応する追加識別情報を生成する追加識別情報生成手段と、
    前記識別情報抽出手段で抽出された識別情報と、前記追加識別情報生成手段で生成された追加識別情報とから、主情報の追加記録後に対応した、新たな識別情報を生成する新識別情報生成手段とを備えた情報記録再生装置において、
    前記追加される主情報に対応する追加識別情報を記憶する不揮発性の追加識別情報記憶手段と、
    前記識別情報抽出手段で抽出された識別情報と、前記追加識別情報記憶手段で記憶された追加識別情報とから、前記新たな識別情報を復元する新識別情報復元手段とを備えていることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 前記追加識別情報記憶手段で記憶される追加識別情報は、前記追加識別情報生成手段で生成された追加識別情報であることを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  3. 前記追加識別情報記憶手段で記憶される追加識別情報は、前記新識別情報生成手段で生成された新たな識別情報と、前記識別情報抽出手段で抽出された識別情報との差分情報であることを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  4. 前記追加識別情報記憶手段は、追加記録される主情報毎に、追加識別情報をそれぞれに記憶することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報記録再生装置。
  5. 複数件の主情報を連続して記録媒体に記録する場合には、これら主情報の記録が終了した後に、前記新たな識別情報を記録媒体に記録することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報記録再生装置。
  6. 前記追加識別情報記憶手段における記憶容量の残容量を測定する残容量測定手段を有し、
    前記残容量測定手段が、残容量が所定の値以下になったと判断した場合には、前記新識別情報生成手段で生成された新たな識別情報を記録媒体に記録することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の情報記録再生装置。
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