JP2004185793A - 編集装置 - Google Patents
編集装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004185793A JP2004185793A JP2003351992A JP2003351992A JP2004185793A JP 2004185793 A JP2004185793 A JP 2004185793A JP 2003351992 A JP2003351992 A JP 2003351992A JP 2003351992 A JP2003351992 A JP 2003351992A JP 2004185793 A JP2004185793 A JP 2004185793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- external
- external medium
- medium
- external media
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
【課題】オリジナル媒体とバックアップ媒体いずれからの素材のリストアも可能とすることを目的とする。
【解決手段】素材を格納する素材格納部140と、外部メディアから素材格納部に素材の取り込みを行う素材取り込み部110と、素材格納部に格納された素材を外部メディアに出力する素材出力部120と、外部メディア及び外部メディア内の素材の格納場所のうち少なくともいずれか一方を特定する外部メディア情報を管理する素材情報管理部150とを備え、素材情報管理部は外部メディア情報格納領域を有する。
【選択図】図1
【解決手段】素材を格納する素材格納部140と、外部メディアから素材格納部に素材の取り込みを行う素材取り込み部110と、素材格納部に格納された素材を外部メディアに出力する素材出力部120と、外部メディア及び外部メディア内の素材の格納場所のうち少なくともいずれか一方を特定する外部メディア情報を管理する素材情報管理部150とを備え、素材情報管理部は外部メディア情報格納領域を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、映像や音声等の編集装置に関し、より詳細には編集装置における素材のバックアップ及びリストアに関する。
編集装置では、ハードディスクなどのランダムアクセス可能な媒体上に、映像などの素材とその素材に関する管理情報が関連付けられてファイルとして記録される。さらに、このランダムアクセス可能な媒体上には、記録されたファイルを管理するためのインデックス領域が設けられ、このインデックス領域を参照することによって、瞬時に記録された素材および素材管理情報の把握が可能である。尚、このような編集装置はノンリニア編集装置と呼ばれることが多い(例えば、特許文献1参照)。
従来の編集装置におけるバックアップ、リストア方式について説明を行う。図6を用いて素材の取り込みについて説明する。図6において、VTR(図6には記載されていない)等で再生されたテープ上の映像等の素材は、素材取り込み部1010で取り込まれ、記録/再生制御部1030に送られる。記録/再生制御部1030は、この素材をハードディスクなどの素材格納部1040に格納するとともに、ハードディスク上で素材が格納された位置(セクタ)を示す素材エリア情報を素材情報管理部1050に送る。素材情報管理部1050は、この素材エリア情報を素材エリア情報格納領域1070に格納する。また素材取り込みと同時に、素材取り込み部1010は、このテープ(以下、オリジナルテープと呼ぶ)からリール番号の情報と素材のタイムコードの情報を取得し、これらを素材情報管理部1050に送る。素材情報管理部1050はこれらの情報を外部メディア情報格納領域1060に格納する。
次に、図7を用いて素材のバックアップ手順について説明する。図7において、ユーザからある素材のバックアップ要求(図7には記載されていない)があると、記録/再生制御部1030は、素材情報管理部1050からその素材の素材エリア情報を受け取る。記録/再生制御部1030は、受け取った素材エリア情報に基づいて素材格納部1040にある素材を読み出し、素材出力部1020からVTRに挿入されたテープなどに記録(バックアップ)を行う。この際、バックアップ用のテープには、新しいリール番号とタイムコードが書き込まれる。この新しいリール番号とタイムコードは、例えばユーザが指定するなどの方法で決定される。そして、素材情報管理部1050は外部メディア情報格納領域1060のデータを、この新しいリール番号と新しいタイムコード情報に書き換える。図8は、この時の素材エリア情報と外部メディア情報の例を示している。
図8において、素材識別子1041は素材格納部1040に格納されている素材を示しており、その中には、「素材1」から「素材4」が存在している。また、素材エリア情報1071は素材エリア情報格納領域1070に格納されている情報を示している。素材エリア情報1071には「素材1」から「素材4」のそれぞれに対応する素材格納部1040のセクタ値が格納されている。また、外部メディア情報1061は外部メディア情報格納領域1060に格納されている情報を示している。外部メディア情報1061には「素材1」から「素材4」のそれぞれに対応する外部メディアのリール番号1062とタイムコード1063が格納されている。
このように、取り込んだ各素材ごとに素材エリア情報と外部メディア情報が格納される。
素材格納部1040にある素材は、素材格納部1040の空き容量を増加させるためなどの目的で、一旦素材格納部1040から削除されることがある。そしてその後改めてこの素材が必要になった際には、テープから素材を再取り込みするリストアという作業が行われる。
次にこのリストア手順について説明する。ユーザからある素材のリストア要求(図6には記載されていない)があると、素材情報管理部1050は、ユーザに指定された素材のリール番号1062とタイムコード1063を外部メディア情報格納領域1060から読み出す。そうして、素材情報管理部1050は記録/再生制御部1030にその情報を送る。記録/再生制御部1030は、この情報を素材取り込み部1010に送る。素材取り込み部1010は、このリール番号1062とタイムコード1063を基に、まず、そのリール番号1062がVTRに挿入されているテープのリール番号と合致するかをチェックし、さらにタイムコード1063で指定された位置までテープをシーク(巻き戻し、あるいは先送り)させた後、取り込みを行う。取り込まれた素材は、記録/再生制御部1030に送られ、記録/再生制御部1030はこの素材を素材格納部1040に格納する。
特開平9−161464号公報
素材情報管理部1050が外部メディア情報格納領域1060で保持している情報はバックアップテープのリール番号1062とタイムコード1063であることから、バックアップテープがVTRに挿入されていれば、リール番号1062のチェックと指定タイムコード1063へのシークに成功し、バックアップテープからのリストアは問題なく行われる。しかしながら、オリジナルテープからリストアを行う場合には、たとえVTRにオリジナルテープを挿入しても、オリジナルテープのリール番号とタイムコードはバックアップ時に割り当てられた新しいリール番号1062とタイムコード1063とは異なる。従って、リール番号1062のチェックと指定タイムコード1063へのシークのいずれかまたは両方に失敗する。つまり、一度バックアップした素材についてはオリジナルテープからリストアすることはできない。このように、万が一バックアップテープを紛失したり、破損した場合などには素材のリストアができなくなってしまうという課題がある。
本発明は、上述の課題に鑑み、バックアップ媒体の情報とオリジナル媒体の情報を共存させ、オリジナル媒体とバックアップ媒体いずれからの素材のリストアも可能とすることを目的とする。
編集装置は、素材を格納する素材格納部と、第1の外部メディアから素材格納部に素材の取り込みを行う素材取り込み部と、素材格納部に格納された素材を第2の外部メディアに出力する素材出力部と、素材格納部での素材の格納位置を示す素材エリア情報と、第1の外部メディアを特定する情報と、第1の外部メディア内での素材の格納場所を特定する情報と、第2の外部メディアを特定する情報と、第2の外部メディア内での素材の格納場所を特定する情報との少なくともいずれかの情報を含む外部メディア情報を管理する素材情報管理部とを備え、素材情報管理部は、外部メディア情報を格納する外部メディア情報格納領域を有する。
本発明の編集装置はオリジナルメディアとバックアップメディアいずれからも素材のリストアが可能であり、そのいずれかのメディアを紛失や破損してしまった場合でももう一方のメディアからリストアができ、また、異なった種々のメディアを扱って編集することができるという有利な効果が得られる。
本発明の編集装置は、外部メディア情報格納領域を有し、バックアップメディアの情報だけでなく、オリジナルメディアの情報も共存管理させることによって、バックアップメディアからでもオリジナルメディアからでも素材のリストアを可能とするものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の編集装置を示す。図1において、編集装置は、記録/再生制御部130、素材情報管理部150、素材格納部140、素材取り込み部110、素材出力部120で構成される。さらに素材情報管理部150は、オリジナル用外部メディア情報格納領域160とバックアップ用外部メディア情報格納領域170と素材エリア情報格納領域180を保持する。オリジナル用外部メディア情報格納領域160は、第1の外部メディアであるオリジナル用外部メディアのメディア情報を格納する領域であり、バックアップ用外部メディア情報格納領域170は、第2の外部メディアであるバックアップ用外部メディアのメディア情報を格納する領域である。上述の第1の外部メディアとしては、磁気テープや光ディスクや半導体メモリやネットワーク機器がある。まず、第1の外部メディアとして磁気テープを使用している場合を例に挙げて説明する。また、上述の第2の外部メディアとしては、磁気テープや光ディスクや半導体メモリやネットワーク機器がある。まず、第2の外部メディアとして磁気テープを使用している場合を例に挙げて説明する。第1の外部メディアと第2の外部メディアが光ディスクや半導体メモリやネットワーク機器である場合については、後程説明を記載する。
まず、素材取り込み手順について説明する。ユーザから所望の素材の取り込み要求(図1には記載されていない)があると、素材取り込み部110はVTR等で再生された磁気テープ上の映像等の素材を取り込み、記録/再生制御部130に送られる。記録/再生制御部130は、この素材を素材格納部140に格納し、記録されたセクタ情報を素材情報管理部150に送る。素材情報管理部150は、この情報を素材エリア情報格納領域180に格納する。また素材取り込みと同時に、素材取り込み部110は、この磁気テープ(以降、オリジナルテープと記載する)からリール番号の情報と素材のタイムコードの情報を取得し、これらの情報を素材情報管理部150に送る。素材情報管理部150は、ユーザの要求より現在の処理が素材取り込みであることを判別し、送られてきたリール番号の情報と素材のタイムコードの情報をオリジナル用外部メディア情報格納領域160に格納する。
次に素材のバックアップ手順について説明する。ユーザから所望の素材のバックアップ要求(図1には記載されていない)があると、素材情報管理部150は、素材エリア情報格納領域180からセクタ情報を読み出し、これを記録/再生制御部130に送る。記録/再生制御部130は、セクタ情報で示された素材を素材格納部140から読み出し、素材出力部120からVTRに挿入された磁気テープ(以降、バックアップテープと記載する)などに記録(以降、このような記録をバックアップと記載する)を行う。VTRに挿入された磁気テープは第2の外部メディアである。この際、バックアップ用の磁気テープには、新しいリール番号とタイムコードが書き込まれる。この新しいリール番号とタイムコードは、例えばユーザが指定するなどの方法で決定される(図1には記載されていない)。あるいは、システムで自動的に付与するなどの方法も考えられる。自動的に付与するリール番号の決定方法としては、編集装置内部で今までに付与した最大のリール番号を記憶しておき、それよりも1大きいリール番号を新たに付与する方法が考えられる。また、バックアップを実行した年月日とその日にバックアップしたテープの通し番号を連結させたものとしてもよい。例えば2002年3月4日の5本目のバックアップテープである場合、西暦の下二桁、月、日、通し番号の二桁を連結させて、付与するリール番号を「02030405」とする。そして、素材情報管理部150はこの新しいリール番号の情報とタイムコードの情報をバックアップ用外部メディア情報格納領域170に格納する。
図2は、この時の素材エリア情報とオリジナル用外部メディア情報とバックアップ用外部メディア情報の例を示している。図2において、素材識別子141は素材格納部140に格納されている個々の素材の識別を示している。オリジナル用外部メディア情報161は、オリジナル用外部メディア情報格納領域160に格納されている情報であり、リール番号162とタイムコード163が存在している。また、バックアップ用外部メディア情報171は、バックアップ用外部メディア情報格納領域170に格納されている情報であり、リール番号172とタイムコード173が存在している。
この例では、素材識別子141が「素材1」の場合では、リール番号162が「10000000」であるオリジナルテープのうち、タイムコード163が「01:00:00:00」から「01:00:30:00」の30秒間を取り込んだものであり、ハードディスク等で構成された素材格納部140のセクタ100から130にかけて格納されている。そして、リール番号172が「50000000」であるバックアップテープに、タイムコード173が「05:00:00:00」から「05:00:30:00」としてバックアップされている。このように、取り込んだ各素材識別子141ごとに素材エリア情報181、オリジナル用外部メディア情報161、バックアップ用外部メディア情報171が格納されている。尚、素材エリア情報181は素材格納部140内での素材の格納位置を示す情報である。
素材格納部140にある素材は、素材格納部140の空き容量を増加させるためなどの目的で、一旦素材格納部140から削除されることがある。そしてその後改めてこの素材が必要になった際には、磁気テープから素材を再取り込みするリストアという作業が行われる。
次にこのリストア手順について説明する。まず、バックアップテープからリストアする場合を考える。ユーザより、バックアップテープからのリストアの要求(図1には記載されていない)があると、編集装置はバックアップテープをVTRに挿入するようにユーザに指示すると(図1には記載されていない)ともに、素材情報管理部150はバックアップ用外部メディア情報格納領域170のリール番号172の情報とタイムコード173の情報を読み出し、これを記録/再生制御部130に送る。記録/再生制御部130はこの情報を素材取り込み部110に送る。素材取り込み部110は、まず、このリール番号172がVTRに挿入されている磁気テープのリール番号と合致するかをチェックし、合致していればさらにタイムコード173の位置までテープをシークさせる。ユーザがバックアップテープをVTRに挿入しておけば、リール番号172のチェックと指定されているタイムコード173へのシークは成功する。そうして、リストアが行われ、素材は素材格納部140に格納される。
次にオリジナルテープからリストアする場合を以下に記載する。処理の内容はバックアップテープからリストアする場合と基本的に同様である。ユーザより、オリジナルテープからのリストアの要求(図1には記載されていない)があると、編集装置はオリジナルテープをVTRに挿入するようにユーザに指示する(図1には記載されていない)とともに、素材情報管理部150はオリジナル用外部メディア情報格納領域160のリール番号162の情報とタイムコード163の情報を読み出し、これを記録/再生制御部130に送る。記録/再生制御部130はこの情報を素材取り込み部110に送る。素材取り込み部110は、まず、このリール番号162がVTRに挿入されているテープのリール番号と合致するかをチェックし、合致していればさらにタイムコード163の位置までテープをシークさせる。ユーザがオリジナルテープをVTRに挿入しておけば、リール番号162のチェックと指定されているタイムコード163へのシークは成功する。そうして、リストアが行われ、素材は素材格納部140に格納される。
以上のように、上述した本発明の実施の形態では、素材情報管理部150にオリジナルテープとバックアップテープそれぞれに対する外部メディア情報格納領域を設けている。従って、オリジナルテープとバックアップテープいずれからでも素材のリストアが可能であり、いずれかのテープを紛失や破損してしまった場合でももう一方からのリストアができるという有利な効果が得られる。
なお、上述した本発明の実施の形態では、素材情報管理部150にオリジナルテープとバックアップテープそれぞれに対する外部メディア情報格納領域をひとつずつ設けた構成として説明したが、バックアップテープ用の外部メディア情報格納領域を複数設ける構成としてもよい。そうすることで、バックアップテープを複数作成した場合でもその情報がすべて保持されるという効果がある。
なお、上述した本実施の形態では、素材情報管理部150にオリジナルテープとバックアップテープのそれぞれに対する外部メディア情報格納領域を設けた構成として説明した。しかし、共通の外部メディア情報格納領域にオリジナルテープとバックアップテープのそれぞれに対するリール番号の情報と外部メディアの情報を格納するようにしてもよい。この場合、素材をバックアップする際にオリジナルテープの外部メディア情報は上書きせずに残しておき、新たに同一素材で同一エリア情報に対して新たに外部メディア情報を関連付けて格納する方法が考えられる。図3はこの方法を示している。
図3において、図2と同じ部分は図2と同じ番号が記載されており、これらの詳細な説明は省略する。外部メディア情報191は、外部メディア情報格納領域190に格納されている情報であり、リール番号192とタイムコード193が存在している。素材格納部140のセクタ100から130にかけて取り込まれている「素材1」をバックアップする場合、取り込み元であるオリジナルテープのリール番号192である「10000000」及びタイムコード193である「01:00:00:00−01:00:30:00」という情報は行142に保持されたままで、新たにバックアップテープのリール番号番号192である「40000000」及びタイムコード193である「04:00:00:00−04:00:30:00」が別の情報として格納される。このようにして新たに別に格納された情報は、素材識別子141の4番目の欄に記載されている「素材1」の行143である。これにより、「素材1」に対する外部メディア情報は複数格納されることになり、オリジナルテープとバックアップテープいずれからも素材のリストアが可能である。従って、いずれかのテープを紛失や破損してしまった場合でももう一方からのリストアができるという有利な効果が得られると共に、バックアップテープを複数作成した場合でもその情報がすべて保持されるという効果がある。
上述の説明では、取り込み元のメディアとバックアップ先のメディアとして磁気テープを想定している。しかし、本発明の編集装置では取り込み元のメディアとバックアップ先のメディアとしてディスク媒体や半導体メモリやネットワーク機器などであっても構わない。また、上述の説明では、素材格納部140としてハードディスクを想定したが、本発明の編集装置では素材格納部140として磁気テープや光ディスクや半導体メモリやネットワーク機器などであっても構わない。ここでのネットワーク機器とは、例えばUSBやIEEE1394、TCP/IP等の規格で接続された機器のことである。
そこで、次に、第1の外部メディアと第2の外部メディアが種々の異なるメディアである場合の例を図面と共に説明する。
図4において、図2と同じ部分は図2と同じ番号が記載されており、これらの部分の詳細な説明は省略する。オリジナル用外部メディア情報161は、オリジナル用外部メディア情報格納領域160に格納されている情報である。オリジナル用外部メディア情報161には、メディア識別情報であるメディア識別子164と第1情報165と第2情報166が存在している。また、バックアップ用外部メディア情報171は、バックアップ用外部メディア情報格納領域170に格納されている情報である。バックアップ用外部メディア情報171には、メディア識別情報であるメディア識別子174と第3情報175と第4情報176が存在している。第1情報165と第3情報175は、外部メディアが磁気テープである場合はリール番号の情報、外部メディアが光ディスクである場合は例えばボリュームラベルの情報、外部メディアが半導体メモリである場合は例えば付与されているメモリバンクの情報、外部メディアがネットワーク機器である場合は例えば付与されているIPアドレス等のID情報である。また、第2情報166と第4情報176は、外部メディアが磁気テープである場合はタイムコードの情報、外部メディアが光ディスクである場合は例えばセクタ位置の情報やファイルのパスの情報、外部メディアが半導体メモリである場合は例えばメモリ内のアドレスの情報やファイルのパスの情報、外部メディアがネットワーク機器である場合は例えば付与されている論理アドレスの情報やファイルのパスの情報である。メディア識別子164とメディア識別子174としては、外部メディアが磁気テープの場合は「000」、光ディスクの場合は「001」、半導体メモリの場合は「010」、ネットワーク機器の場合は「011」が夫々格納される。素材識別子141の「素材1」に着目すると、素材エリア情報181は「セクタ100−130」であり、メディア識別子164は磁気テープを意味する「000」であり、第1情報165はリール番号の情報である「10000000」であり、第2情報166はタイムコードの情報である「01:00:00:00−01:00:30:00」であり、メディア識別子174は光ディスクを意味する「001」であり、第3情報175はボリュームラベルの情報である「00010100」であり、第4情報176はセクタ位置の情報である「00002000−00002800」である。素材識別子141の「素材3」に着目すると、素材エリア情報181は「セクタ300−380」であり、メディア識別子164は半導体メモリを意味する「010」であり、第1情報165はメモリバンクの情報である「00000100」であり、第2情報166はメモリ内のアドレスの情報である「00000000−00001000」であり、メディア識別子174はネットワーク機器を意味する「011」であり、第3情報175はID情報である「00100110」であり、第4情報176は論理アドレスの情報である「AAAACCCC−AAAADDEE」である。
この様に、メディアの種類を識別できるメディア識別子164とメディア識別子174も格納しておくことにより、編集装置が外部メディアとして異なった種々のメディアが使用することが更にスムーズになる。
ところで、編集装置でのバックアップ作業においては、バックアップメディア内で予め定められている所定場所にバックアップする場合も多い。例えば、バックアップメディアが磁気テープである場合には、バックアップは磁気テープの最初の場所から実行したり、タイムコードを予め定められている所定の値から記録することがある。即ち、このような場合は、バックアップ用メディア情報としてタイムコードの情報を格納しておく必要がない。図5は、このような場合の素材エリア情報とオリジナル用外部メディア情報とバックアップ用外部メディア情報の一例を示す図である。
図5において、図2と同じ部分は図2と同じ番号が記載されており、これらの詳細な説明は省略する。バックアップ用外部メディア情報171は、バックアップ用外部メディア情報格納領域170に格納されている情報であり、リール番号172のみが格納されている。図2に示されているタイムコード173の情報は格納されていない。
尚、以上の説明におけるオリジナル用外部メディア情報161、バックアップ用外部メディア情報171、外部メディア情報191は、本発明における外部メディア情報の例である。
また、リール番号162、リール番号172、リール番号192、メディア識別子164、メディア識別子174、第1情報165、第3情報175は、本発明における外部メディアを特定する情報の例である。タイムコード163、タイムコード173、タイムコード193、第2情報166、第4情報176は、本発明における外部メディア内での素材の格納場所を特定する情報の例である。
以上のように本発明によれば、オリジナルメディアとバックアップメディアいずれからも素材のリストアが可能であり、そのいずれかのメディアを紛失や破損してしまった場合でももう一方のメディアからリストアができるという有利な効果が得られる。また、本発明によれば、異なった種々のメディアを扱って編集することができるという有利な効果が得られる。
110、1010 素材取り込み部
120、1020 素材出力部
130、1030 記録/再生制御部
140、1040 素材格納部
150、1050 素材情報管理部
160 オリジナル用外部メディア情報格納領域
170 バックアップ用外部メディア情報格納領域
180、1070 素材エリア情報格納領域
1060 外部メディア情報格納領域
120、1020 素材出力部
130、1030 記録/再生制御部
140、1040 素材格納部
150、1050 素材情報管理部
160 オリジナル用外部メディア情報格納領域
170 バックアップ用外部メディア情報格納領域
180、1070 素材エリア情報格納領域
1060 外部メディア情報格納領域
Claims (9)
- 素材を格納する素材格納部と、
第1の外部メディアから前記素材格納部に素材の取り込みを行う素材取り込み部と、
前記素材格納部に格納された素材を第2の外部メディアに出力する素材出力部と、
前記素材格納部での素材の格納位置を示す素材エリア情報と、
前記第1の外部メディアを特定する情報と、
前記第1の外部メディア内での素材の格納場所を特定する情報と、
前記第2の外部メディアを特定する情報と、
前記第2の外部メディア内での素材の格納場所を特定する情報と
の少なくともいずれかの情報を含む外部メディア情報を管理する素材情報管理部と
を備え、
前記素材情報管理部は、前記外部メディア情報を格納する外部メディア情報格納領域を有する編集装置。 - 前記外部メディア情報格納領域は、素材を取り込んだ元のメディアの情報を格納するためのオリジナル用外部メディア情報格納領域を含む請求項1記載の編集装置。
- 前記素材取り込み部が前記第1の外部メディアから素材を取り込む時には前記第1の外部メディアの外部メディア情報を前記オリジナル用外部メディア情報格納領域に格納し、
前記素材出力部が前記素材格納部に格納された素材を前記第2の外部メディアに出力する時には前記第1の外部メディアとは異なる第2の外部メディア情報を前記オリジナル用外部メディア情報格納領域とは異なる外部メディア情報格納領域に格納する請求項2記載の編集装置。 - 前記第1の外部メディアは、磁気テープと光ディスクと半導体メモリとネットワーク機器の内の少なくともいずれかであり、
前記第2の外部メディアは、磁気テープと光ディスクと半導体メモリとネットワーク機器の内の少なくともいずれかである請求項1から3のいずれかに記載の編集装置。 - 前記素材は映像及び音声のうち少なくともいずれかを含み、
前記外部メディア情報は、前記第1の外部メディアが前記磁気テープである場合または前記第2の外部メディアが前記磁気テープである場合は、前記磁気テープのリール番号とタイムコードのうち少なくともいずれかの情報を含む請求項4記載の編集装置。 - 前記素材は映像及び音声のうち少なくともいずれかを含み、
前記外部メディア情報は、前記第1の外部メディアが前記光ディスクである場合または前記第2の外部メディアが前記光ディスクである場合は、前記光ディスクのボリュームラベルとセクタ位置とファイルのパスのうち少なくともいずれかの情報を含む請求項4記載の編集装置。 - 前記素材は映像及び音声のうち少なくともいずれかを含み、
前記外部メディア情報は、前記第1の外部メディアが前記半導体メモリである場合または前記第2の外部メディアが前記半導体メモリである場合は、前記半導体メモリのメモリバンクの情報とメモリ内のアドレスとファイルのパスのうち少なくともいずれかの情報を含む請求項4記載の編集装置。 - 前記素材は映像及び音声のうち少なくともいずれかを含み、
前記外部メディア情報は、前記第1の外部メディアが前記ネットワーク機器である場合または前記第2の外部メディアが前記ネットワーク機器である場合は、前記ネットワーク機器のID情報と論理アドレスとファイルのパスのうち少なくともいずれかの情報を含む請求項4記載の編集装置。 - 前記外部メディア情報は、前記第1の外部メディアを識別するメディア識別情報と前記第2の外部メディアを識別するメディア識別情報との少なくともいずれかを更に含む請求項1記載の編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003351992A JP2004185793A (ja) | 2002-11-19 | 2003-10-10 | 編集装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002334830 | 2002-11-19 | ||
JP2003351992A JP2004185793A (ja) | 2002-11-19 | 2003-10-10 | 編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004185793A true JP2004185793A (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=32774600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003351992A Withdrawn JP2004185793A (ja) | 2002-11-19 | 2003-10-10 | 編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004185793A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049785A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-03-04 | Panasonic Corp | データ制御装置、データバックアップ装置、及びプログラム |
-
2003
- 2003-10-10 JP JP2003351992A patent/JP2004185793A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049785A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-03-04 | Panasonic Corp | データ制御装置、データバックアップ装置、及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6633724B1 (en) | Realtime data recording method | |
JP3899030B2 (ja) | 記録再生装置の電力障害回復機構 | |
US8538243B2 (en) | Method and apparatus for recording manufacturer information on a recording medium and for determining whether the manufacturer information is effective | |
US20060075293A1 (en) | Pre-configured backup dvd-rws | |
US7813248B2 (en) | Method and apparatus for protecting data when a recording process has failed | |
CA2344233A1 (en) | Recording medium with write protected defect list | |
CN100440352C (zh) | 电力故障恢复方法 | |
JP6161402B2 (ja) | 編集装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 | |
US6694339B1 (en) | File management device and method thereof, and audio visual data recording/reproducing device and method thereof | |
US20040141723A1 (en) | Editing apparatus | |
JP2005189982A (ja) | データ保存装置及びデータ保存方法 | |
US5943468A (en) | Apparatus for reproducing data from a memory device integrally provided with a plurality of kinds of recording media | |
US20080226264A1 (en) | Recording medium handling apparatus and method | |
JP2005301641A (ja) | 映像撮影装置 | |
JP2004185793A (ja) | 編集装置 | |
EP1914751A2 (en) | Data recording and recovery method for an optical storage medium and computer-readable storage medium using the method | |
JP2004241078A (ja) | データ記録装置 | |
US20060155767A1 (en) | Information recording-and-reproducing method and information recording-and-reproducing apparatus with play-list copy function | |
JP2003346459A (ja) | 情報記録媒体におけるデータ管理方法及び情報記録媒体 | |
JP4293128B2 (ja) | 記録媒体および素材管理装置 | |
KR100513351B1 (ko) | 디지털 녹화기에서의 파일 클로우즈 방법 | |
KR100675852B1 (ko) | 타이틀 정보 추출에 의한 기록 리스트의 복원이 가능한영상기록장치 및 기록 리스트 복원방법 | |
JP4266968B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP2001014827A (ja) | 電子ファイルの記録方法 | |
JP2008059473A (ja) | 映像記録再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040625 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050708 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061101 |