JP2004250221A - ロール紙供給装置 - Google Patents

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JP2004250221A JP2003044814A JP2003044814A JP2004250221A JP 2004250221 A JP2004250221 A JP 2004250221A JP 2003044814 A JP2003044814 A JP 2003044814A JP 2003044814 A JP2003044814 A JP 2003044814A JP 2004250221 A JP2004250221 A JP 2004250221A
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Tsuguo Oizumi
紹男 大泉
Katsuhiko Ishiyama
勝彦 石山
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Japan Cash Machine Co Ltd
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TOTOR ENGINEERING CORP
Japan Cash Machine Co Ltd
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Abstract

【課題】複数巻のロール紙のロールを、任意の使用状態で切り替えて引き出し可能とすることにより、異なったデザインの券種等を一つのロール紙供給装置で発行することが可能となるロール紙供給装置を提供する。
【解決手段】ロール紙が巻成されてなるロールを複数巻セット可能なロール紙供給装置1であって、ロールR1,R2に対応し、かつ、各々のロール紙を各々独立して引き出す引出部3と、引出部3で引き出したロール紙を戻すための巻き戻し手段23と、選択的に一つのロールからロール紙を引き出して使用に供するとともに、ロール紙変更の要求があった場合に引き出されているロール紙を巻き戻して別のロール紙を引き出すように上記引き出し手段及び上記巻き戻し手段を制御する制御手段とを有している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗車券や入場券、クーポン券等を販売する券売機等に設けられるロール紙供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のようなロール紙供給装置については、特許文献1に記載のように、 複数巻のロール紙のロールがセットされ、各々のロールからロール紙を所定引き出して印字等の所定処理を施した後、かかる処理を行った部分を切り離して装置外に排出するようにしたロール紙供給装置であって、各々のロール紙をそれぞれ独立して引き出す引出し手段と、一のロールのロール紙が終端付近まで消費されたときに次のロールのロール紙を引き出すように切り換え制御する制御手段とを有しているものがある。
【0003】
このロール紙供給装置によれば、貨幣を投入するなどして入場券等排出の要請を行うと、ロール紙の引き出し、印字等の処理及び切断が行われて入場券等になり、この入場券等が排出される。
【0004】
そして、上記のロールが使用に供し得ない程度に残り少なくなると、制御手段の制御によって未使用の他のロールからロール紙が引き出されるため、引き続き次のロールから入場券等が排出される。従って、新たなロールの装填操作に時間がかかり、顧客を待たせるような不都合が起こらず、サービスの低下を防ぐ上で有効である。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−219371号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年、異なったデザインの券種等を一つのロール紙供給装置で発行する要望が増加している。例えば、クーポン券等を発行する場合において、通常の券種を発行する場合以外に、いわゆる「当たり券」等のようなプレミアム券を発行したい等の要望があり、かかる場合においては、通常券と「当たり券」とのデザインを違えたいとの要求が多い。かかる場合には、複数巻のロール紙のロールを使用状態に関係なく任意に切り替えて引き出す必要がある。しかしながら、上記のようなロール紙供給装置では、一つのロールが使用出来ない程度まで残り少なくならないと、他のロールから引き出すように切り替えることが出来ず、上記の要望に対応することができなかった。
【0007】
本発明は、複数巻のロール紙のロールを、任意の使用状態で切り替えて引き出し可能とすることにより、異なったデザインの券種等を一つのロール紙供給装置で発行することが可能となるロール紙供給装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、長尺のロール紙が巻成されてなるロールを複数巻セット可能であり、上記複数巻のロールのうち一のロール紙が所定寸法引き出された状態で所定の加工を施すロール紙加工手段と、上記加工の施された部分を切り離す切り離し手段と、切り離したロール紙を排出する排出手段とを有するロール紙供給装置であって、上記複数巻のロールに対応し、かつ、各々のロール紙を他とは独立して引き出す引出手段と、上記の引出手段で引き出したロール紙を戻すための巻き戻し手段と、選択的に一つのロールからロール紙を引き出して使用に供するとともに、ロール紙変更の要求があった場合に引き出されているロール紙を巻き戻して別のロール紙を引き出すように上記引出手段及び上記巻き戻し手段を制御する制御手段とを有しているものである。
【0009】
この装置では、ロール紙変更の要求があった場合、既に引き出されているロール紙を巻き戻して別のロール紙を引き出すことができる。よって、異なったデザインの券種等を一つのロール紙供給装置で発行することが可能となる。
【0010】
そして、上記巻き戻し手段は、一つの巻き戻し用モータと、上記複数巻のロールに回転を伝達する伝達手段とを備え、上記伝達手段は、上記複数巻のロールに上記巻き戻し用モータの動力を択一的に伝達するようにすれば、一つの巻き戻し用モータで複数巻のロールを制御することが可能となり、部品の共通化を図るうえで有利となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、図1〜図6を用いて説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されることはない。
【0012】
図1は、本発明に係るロール紙供給装置の一実施形態を示す側面断面視の説明図である。この図に示すように、ロール紙供給装置1は、装着されたロールR1、R2(第一ロールR1、第二ロール)の2巻のロールからロール紙P1、P2(第一ロール紙P1、第二ロール紙P2)を引き出して所定の処理を行った後、所定の寸法に切断して排出するものであり、上記ロールR1、R2を装着するロール装着部2と、上記ロール紙P1、P2を引き出す引出部3(引出手段に相当。)と、この引出部3の駆動で引き出されたロール紙P1、P2に印字処理を施す印字部4(ロール紙加工手段に相当)と、印字部4によって印字されたロール紙Pの先端部分を切り離して券紙を作製するロール紙切断部5(切り離し手段に相当)と、券紙の位置を検出する読み取り部6と、引出部3により引き出されたロール紙P1、P2を印字部4に案内するロール紙ガイド部材7と、ロール紙P2、P2の先端を検知し、ロールR1、R2の巻き戻し状態を検出する用紙検出センサ8と、ロールR1の残量が少なくなったことを検出するニアエンドセンサ9とを備えた基本構成を有している。なお、上記のセンサに関しては主に光学センサが用いられる。
【0013】
上記ロール装着部2は、本実施形態においては、ロール紙供給装置1の下部に(図1の紙面の下部)に並設された2個のロール装着体(第一ロール装着体21および第二ロール装着体22)を有し、これらロール装着体21、22のそれぞれにロールR(第一ロールR1および第二ロールR2)を装着するようにしている。第一ロールR1からは第一ロール紙P1が引き出され、第二ロールR2からは第二ロール紙P2が引き出される。各ロールRは中空状の紙軸に巻成され、この紙軸が上記ロール装着体21、22に保持されることによってロールR1、R2がロール装着部2に装着されるようになっている。なお、本実施形態においては、第一ロールR1、第二ロールR2は左方向に回転することによりロール紙P1、P2が引き出され、右方向に回転することにより巻き戻しされるようになっている。また、ロール装着体21、22には、上記ロール装着体21、22及びロール紙P1、P2に回転を伝達する装着体ギア211、222(第一装着体ギア211および第二装着体ギア221)が備えられている。
【0014】
そして、これらのロールR1、R2から引き出されたロール紙P1、P2を巻き戻す手段としてロール紙巻き戻し手段23が設けられ、かかる機構は以下の通りとなっている。
【0015】
ロール紙巻き戻し手段23には巻き戻し用モータ231が備えられ、かかるモータ231の動力が装着体ギア211、221に伝達されるように下記のような伝達手段が備えられている。伝達手段は、巻き戻し用モータ231と第一装着体ギア211との間には、ワンウェイクラッチ233、トルクリミッタ235、伝達ベルト237、伝達ギア239とを備え、巻き戻し用モータ231と第二装着体ギア221との間には、ワンウェイクラッチ243、第二伝達ギア244、トルクリミッタ245、伝達ベルト237、伝達ギア249とを備えている。
【0016】
そして、ワンウェイクラッチ233、243は、巻き戻し用モータ231から伝達された回転動力のうち、一方向の回転のみを他のギアに動力を伝達するようになっている。本実施形態においては、一方のワンウェイクラッチ233は、左方向への回転のみ受け付けて右方向への回転動力を一方のトルクリミッタ235に伝達するようになっている。また、他方のワンウェイクラッチ243は、右方向への回転のみを受け付けて左方向への回転動力を第二伝達ギア244に伝達するようになっている。また、第二伝達ギア244は、左方向への回転動力を受けて右方向への回転動力を他方のトルクリミッタ245に伝達している。すなわち、第二伝達ギア244は、トルクリミッタ245に伝達される回転方向を調節して、別のトルクリミッタ235に伝達される回転方向と整合させている。
【0017】
トルクリミッタ235、245は、トルクリミッタ235、245に一定値以上の動力(トルク)がかかった場合、その値以上の動力が他の動力に伝達されないように制限するものである。そして、一方のトルクリミッタ235に伝達された動力は、ベルト237を介して伝達ギア239に伝達され、かかる伝達ギア239から装着体ギア211に伝達させるようになっている。また、他方のトルクリミッタ245に伝達された動力は、ベルト247を介して他方の伝達ギア249に伝達され、かかる伝達ギア249から他方の装着体ギア221に伝達させるようになっている。本実施形態では、トルクリミッタ235、245は、右方向への回転動力を受け、ベルト237、247を介して伝達ギア239、伝達ギア249へ左方向への回転動力を伝達し、さらには、この回転動力が、装着体ギア211、221に伝達され、装着体ギア211、221及びロール紙P1、P2に右方向への回転が伝達され、ロール紙P1、P2は巻き戻しされる。
【0018】
すなわち、このロール紙巻き戻し手段23は、巻き戻し用モータ231を回転させることによってロール紙P1、P2を巻き戻しすることが出来、巻き戻し用モータ231の回転方向を正逆切り替えることによりロール紙P1、P2を択一的に巻き戻しされる。
【0019】
引出し部3は、ロール紙供給装置1の下部に併設され、ロール紙P1、P2を引き取って印字部4に搬送するフィードモータ部31、32(第一フィードモータ部31及び第二フィードモータ部32)と、このフィードモータ部31、32より搬送路下流側に設けられ、印字部4から下流側に存在するロール紙P1、P2を搬送する搬送モータ部33、34(第一搬送モータ33及び第二搬送モータ34)とを備えている。
【0020】
この第一フィードモータ部31には、第一ピンチローラ311と、第一フィードモータ312と、第一フィードモータベルト313、第一ピンチローラソレノイド314と、第一従動プーリ315とを備えている。また、第二フィードモータ部32には、第二ピンチローラ321と、第二フィードモータ322と、第二フィードモータベルト323、第二ピンチローラソレノイド324と、第二従動プーリ325とを備えている。以下、第一フィードモータ部31の機構につき、説明する。
【0021】
第一ピンチローラ311は、第一フィードモータ312から第一フィードモータベルト313を介して動力を受ける。また、第一ピンチローラソレノイド314により、第一ピンチローラ311と第一従動プーリ315とが接離するようになっている。そして、第一ピンチローラ311が第一従動プーリ315に圧接しているときに、第一フィードモータ312から動力(本実施形態では左方向への回転動力)を受けることにより、第一ピンチローラ311及び第一従動プーリ315とが回転可能となっており、かかるローラの間にロール紙P1が狭持されることにより、ロール紙P1は搬送される。なお、搬送されたロール紙P1はロール紙ガイド部材7を介して第一搬送モータ部33へと搬送される。また、第一ピンチローラソレノイド314の軸314aを引っ張ることで、第一ピンチローラ311が第一従動プーリ315から離れ、ロール紙P1の搬送が行われなくなる。
【0022】
なお、第二フィードモータ部32は、ロール紙P2をロール紙ガイド部材7を介して第一搬送モータ部33へと搬送するものであり、その機構の説明は、第一フィードモータ31と同様であるため、説明を省略する。
【0023】
第一搬送モータ部33は、印字部4に位置するロール紙P1、P2を搬送する。この第一搬送モータ部33には、第一搬送モータ330、第一搬送ローラ(A)331、第一搬送ローラ(B)332、第一搬送ローラ(C)333とを備え、各々のローラ間を結ぶように搬送ローラ用ベルト334が備えられている。なお、第一搬送ローラ(B)332には第一搬送ローラ用プーリ335、第一搬送ローラ(C)333には後述のサーマルヘッド41に圧接するようになっている。第一搬送モータ330で発生した動力は、第一搬送ローラ(A)331に伝達されるように設置されており、かかる動力が発生した場合、第一搬送ローラ(A)331から搬送ローラ用ベルト334へと動力が伝達され、第一搬送ローラ(B)332、第一搬送ローラ(C)333及び第一搬送ローラ用プーリ335も搬送ローラ用ベルト334の動作に伴い回転する。そして、フィードモータ部31、32から搬送されたロール紙P1、P2は、第一搬送ローラ(B)332と第一搬送ローラ用プーリ335との間に狭持され、搬送ローラ用ベルト334上を移動する。
【0024】
第二搬送モータ部34は、第二搬送モータ340、第二搬送ローラ(A)341、第二搬送ローラ(B)342、第一搬送ローラ(C)343とを備え、各々のローラ間を結ぶように搬送ローラ用ベルト344が備えられている。なお、第一搬送ローラ(B)332には第二搬送ローラ用プーリ(A)345、第二搬送ローラ(C)343には第二搬送ローラ用プーリ(B)346に圧接するようになっている。第二搬送モータ340で発生した動力は、第二搬送ローラ(A)341に伝達されるように設置されており、かかる動力が発生した場合、第二搬送ローラ(A)341から搬送ローラ用ベルト344へと動力が伝達され、第二搬送ローラ(B)342、第二搬送ローラ(C)343及び第二搬送ローラ用プーリ345、346も搬送ローラ用ベルト344の動作に伴い回転する。そして、フィードモータ部31、32から搬送されたロール紙P1、P2は、第一搬送ローラ(B)332と第一搬送ローラ用プーリ335との間に狭持され、搬送ローラ用ベルト334上を移動する。
【0025】
印字部4は、第一搬送モータ33の上部に設置され、サーマルヘッド41を備えている。そして、ロール紙P1、P2がサーマルヘッド41に当接することより、ロール紙上に印字が行われる。なお、印字方式としては、熱転写性インクリボンによる方式、ロール紙P1、P2を感熱仕様にする方式等が考えられる。
【0026】
ロール紙切断部5は、第一搬送モータ部33と第二搬送モータ部34との間、すなわち印字部4より搬送路下流側に備えられ、ロータリーカッタ51と、ロータリーカッタ駆動モータ52と、ロータリーカッタ用ベルト53とを備えている。ロータリーカッタ51は、ロール状の形状をしており、その外周には略一定間隔でロール紙を切断するための刃が設けられている。そして、ロータリーカッタ駆動モータ52から上記ベルト53を介して動力を受けることによりロータリーカッタ51は回転し、この回転によって上記刃とロール紙P1、P2とが接触し、ロール紙P1、P2は一定長さに切断される。
【0027】
読み取り部6は、第二搬送モータ部34の上に設置され、第一リードセンサ61及び第二リードセンサ62とを備えている。第一リードセンサ61は第二搬送ローラ(B)342の上に、第二リードセンサ62は第二搬送ローラ(C)343の上に設置され、搬送ローラ用ベルト344上にあるロール紙P1、P2の存否について各々のセンサで検出する。
【0028】
用紙検出センサ8は、第一スタンバイセンサ81と、第二スタンバイセンサ82とを備え、各々、フィードモータ部31、32より若干搬送路下流側に設置される。そして、第一スタンバイセンサ81は第一ロール紙P1の先端を、第二スタンバイセンサ82は第二ロール紙P2の先端を検出し、ロール紙P1、P2が、上記スタンバイセンサ81、82より搬送路下流側に存在するか否かの判定を行う。また、第一搬送モータ部33より若干搬送路上流に、用紙判定センサ85が備えられ、このセンサを通過するロール紙の券種を判定する。
【0029】
ニアエンドセンサ9は、第一ニアエンドセンサ91、及び、第二ニアエンドセンサ92とを備え、第一ニアエンドセンサ91は第一ロールR1の残量を、第二ニアエンドセンサ92は第二ロールR2の残量を検出する。
【0030】
ニアエンドセンサ91、92は、接触アーム91a、92aとベースアーム91b、92bとを備えている。双方のアーム91a、92a及び91b、92bは、接触アーム91a、92aの先端がロールR1、R2の外周部分に常に圧接する状態で、ヒンジ部91c、92cで連結されている。そして、接触アーム91a、92aとベースアーム92b、92bとの間に形成される角度、すなわち、接触アーム91a、91bの先端の位置により、ロールR1、R2の残量を検出する。
【0031】
次に、図2に基づいてこのロール紙供給装置1の制御部分について説明する。
【0032】
発券制御装置101は、発券情報入力部103、表示部105、発券部111、給紙部113、及び、用紙判定部115とを備えている。そして、ロール紙供給装置1に備えられたキーボード(図示せず)、スイッチ等から、発行券種等の情報、及び、ロール装着体21、22にセットしたロールR1、R2が同券種であるか否かの設定情報等が手入力され、かかる情報が発券情報入力部103を介して発券制御装置101に入力される。
【0033】
また、用紙判定部115には、用紙検出センサ8、及び、ニアエンドセンサ9で検出された信号が入力され、用紙検出センサ8で検出された内容を基に用紙種別、及び、用紙の搬送状態を検出し、ニアエンドセンサ9で検出された内容を基にロール残量についての判定を行う。そして、用紙判定部115で判定された内容が発券制御装置101に入力される。
【0034】
発券制御装置101は、入力された情報に基づいて、表示部105に表示する内容、及び、発券部111、給紙部113の動作を制御する。なお、発券部111とは、印字部4、ロール紙切断部5及び読み取り部6を示し、給紙部113とは、ロール装着部2及び引出部3を示す。
【0035】
以下、図3から図6を用いて、発券制御装置101の制御、すなわちロール紙供給装置1の動作について説明する。なお、かかる動作は図3に記載の「開始」部分から行うため、まず、図3を用いて説明する。
【0036】
最初に、キーボード、スイッチ等から発券情報や、ロール装着体21、22にセットするロールR1、R2を同券種にするのか否か等の情報を入力する(S10)。そして、S10で入力された情報に基づいて発券する券種を判定する(S11)。そして、第二ロール紙P2を発券処理する場合、図4のA以降の処理(後述)を行うことで、第二ロール紙P2を発券する。また、第一ロール紙P1を発券処理する場合、または、券種の種別がない場合、すなわち、ロール装着体21、22にセットされたR1、R2が同券種である場合は、用紙判定センサ85で、現在印字可能な状態にセットされているロール紙を判定する(S101)。
【0037】
S101で、第二ロール紙P2を検出した場合、図5のB以降の処理(後述)を行う。また、第一ロール紙P1が検出された場合、第一ニアエンドセンサ91で第一ロール紙P1の残量の有無について検出する(S103)。
【0038】
S103で、第一ロール紙P1の残量が無い場合(NOの場合)、上記入力情報から得られた情報のうち、ロール装着体21、22にセットするロールR1、R2が同券種であるかについての判定、すなわち、発券する券種に種別があるか否かの判定を行い(S141)、同券種である場合(YESの場合)、図6のD以降の処理(後述)を行うことで、第二ロール紙P2を発券するための準備を行う。また、異なる券種の場合(NOの場合)、発券処理を中断する。
【0039】
S103で、第一ロール紙P1の残量が存在する場合(YESの場合)、第一搬送モータ330及び第二搬送モータ340を正転させることにより(ロール紙が排出される方向の回転を示す。図1においては右方向への回転である。)第一搬送モータ部33及び第二搬送モータ部34を駆動させる(S105)。そして、サーマルヘッド41に、印字する内容に基づいて電圧を負荷し(S107)、所定時間が経過するまで第一搬送モータ330、第二搬送モータ340の動作を継続することにより第一ロール紙P1に印字を行い(S109)、上記所定時間が経過すると、第一搬送モータ330、第二搬送モータ340の動作を停止させる(S111)。
【0040】
次にロータリーカッタ51を駆動させ、一定長に第一ロール紙P1をカットして第一ロール券T1を作製する(S113)。そして、第二搬送モータ340を所定時間正転させて、第一ロール券T1をロール紙供給装置1から排出方向へ移動させ(S115)、上記第二搬送モータ340の動作を停止させる(S117)。その後、S117で移動させた第一ロール券T1を、手で抜き取り、この抜き取りが行われたことを、第二リードセンサ62がOFFになっていることにより判定する。(S119)。
【0041】
第二リードセンサ62がOFFになると(S119でYESの場合)、第一フィードモータ312、及び、第一搬送モータ330、及び、第二搬送モータ340を正転させる。すなわち、上記三カ所のモータを駆動させて、第一ロールR1から第一ロール紙P1を引き出す(S121)。 そして、第一リードセンサ61が、第一ロール紙P1の先端を感知したとき(S123でYES)、上記のすべてのモータの駆動を停止させる(S125)。
【0042】
次に、第一ピンチローラソレノイド314をONする、すなわち、ソレノイド314の軸314aを引いて第一ピンチローラ311を第一従動プーリ315から離すことにより、第一フィードモータ312の動力がロール紙P1に伝達されないようにする(S127)。そして、第一搬送モータ330、及び、第二搬送モータ340を逆転(第一ロール紙P1が巻き戻される方向に回転)させるとともに、巻き戻し用モータ231を正転(図1においては左方向への回転)させることによりロール紙P1を巻き戻し、所定時間経過後(本実施形態では、ロール紙P1の先端がサーマルヘッド41と接触する位置となったとき)、上記のすべてモータを停止させる(S129)。最後に、第一ピンチローラソレノイド314をOFFする、すなわち、ソレノイド314の軸314aを引く動作を停止し、第一ピンチローラ311を第一従動プーリ315に圧着させ(S131)、発券を完了する(S133)。
【0043】
以下、S11で第二ロール紙P2を発券することを判定した場合の動作において、図4を用いて説明する。
【0044】
まず、用紙判定センサ85で、現在印字可能な状態にセットされているロール紙を判定する(S201)。そして、S201で、第一ロール紙P1を検出した場合、図6のD以降の処理(後述)を行う。また、第二ロール紙P2が検出された場合、第二ニアエンドセンサ92で第二ロール紙P2の残量の有無について検出する(S203)。
【0045】
S203で、第二ロール紙P2の残量が無い場合(NOの場合)、上記入力情報から得られた情報のうち、ロール装着体21、22にセットするロールR1、R2が同券種であるかについての判定、すなわち、発券する券種に種別があるか否かの判定を行い(S241)、同券種である場合(YESの場合)、図5のB以降の処理(後述)を行うことで、第一ロール紙P1を発券するための準備を行う。また、異なる券種の場合(NOの場合)、発券処理を中断する。
【0046】
S203で、第二ロール紙P2の残量が存在する場合(YESの場合)、第一搬送モータ330及び第二搬送モータ340を正転させることにより(ロール紙が排出される方向の回転を示す。図1においては右方向への回転である。)第一搬送モータ部33及び第二搬送モータ部34を駆動させる(S205)。そして、サーマルヘッド41に、印字する内容に基づいて電圧を負荷し(S207)、所定時間が経過するまで第一搬送モータ330、第二搬送モータ340の動作を継続することにより第二ロール紙P2に印字を行い(S209)、上記所定時間が経過すると、第一搬送モータ330、第二搬送モータ340の動作を停止させる(S211)。
【0047】
次にロータリーカッタ51を駆動させ、一定長に第二ロール紙P2をカットして、第二ロール券T2を作製する(S213)。そして、第二搬送モータ340を所定時間正転させて、第二ロール券T2をロール紙供給装置1から排出方向へ移動させ(S215)、上記第二搬送モータ340の動作を停止させる(S217)。その後、S217で移動させた第二ロール券T2を、手で抜き取り、この抜き取りが行われたことを、第二リードセンサ62がOFFになっていることにより判定する。(S219)。
【0048】
第二リードセンサ62がOFFになると(S219でYESの場合)、第二フィードモータ322、及び、第一搬送モータ330、及び、第二搬送モータ340を正転させる。すなわち、上記三カ所のモータを駆動させて、第1ロールR1から第一ロール紙P1を引き出す(S221)。
【0049】
そして、第一リードセンサ61が、第二ロール紙P2の先端を感知したとき(S223でYES)、上記のすべてのモータの駆動を停止させる(S225)。
【0050】
次に、第二ピンチローラソレノイド324をONする、すなわち、ソレノイド324の軸324aを引いて第二ピンチローラ321を第二従動プーリ325から離すことにより、第二フィードモータ322の動力がロール紙P2に伝達されないようにする(S227)。そして、第一搬送モータ330、及び、第二搬送モータ340を逆転(第二ロール紙P2が巻き戻される方向に回転)させるとともに、巻き戻し用モータ231を逆転(図1においては右方向への回転)させることによりロール紙P2を巻き戻し、所定時間経過後(本実施形態では、ロール紙P2の先端がサーマルヘッド41と接触する位置となったとき)、上記のすべてモータを停止させる(S229)。最後に、第二ピンチローラソレノイド324をOFFする、すなわち、ソレノイド324の軸324aを引く動作を停止し、第二ピンチローラ321を第二従動プーリ325に圧着させ(S231)、発券を完了する(S233)。
【0051】
以下、図3のS101で第二ロール紙P2が検出された場合、及び、図4のS241の処理でYESの場合のように第二ロール紙P2から第一ロール紙P1へ自動的に切り替えて発券を行う場合についての処理を、図5を用いて説明する。
【0052】
すなわち、図5は、前回の発券処理は第二ロール紙P2について行われ、今回の発券処理は第一ロール紙P1について行われる場合の処理を説明したものであり、かかる処理は下記の通りである。
【0053】
まず、第二ピンチローラソレノイド324をONする、すなわち、ソレノイド324の軸324aを引いて第二ピンチローラ321を第二従動プーリ325から離すことにより、第二フィードモータ322の動力がロール紙P2に伝達されないようにする(S251)。そして、第一搬送モータ330を逆転(第二ロール紙P2が巻き戻される方向に回転)させるとともに、巻き戻し用モータ231を逆転(本実施形態では右方向への回転)させることにより第二ロール紙P2を巻き戻し(S252)、第二スタンバイセンサ82がOFFになったとき、すなわち、第二ロール紙P2の先端が、第二スタンバイセンサ82より上流側まで巻き戻されたとき(S253)、第一搬送モータ330、及び、巻き戻し用モータ231を停止させる(S254)。次に、第二ピンチローラソレノイド324をOFFする、すなわち、ソレノイド324の軸324aを引く動作を停止し、第二ピンチローラ321を第二従動プーリ325に圧着させる(S255)。
【0054】
次に、第一フィードモータ312、及び、第一搬送モータ330、及び、第二搬送モータ340を正転させる。すなわち、上記三カ所のモータを駆動させて、第一ロールR1から第一ロール紙P1を引き出す(S257)。そして、第一リードセンサ61が、第一ロール紙P1の先端を感知したとき(S259でYES)、上記三カ所のモータの駆動を停止させる(S261)。
【0055】
さらに、第一ピンチローラソレノイド314をONする、すなわち、ソレノイド314の軸314aを引いて第一ピンチローラ311を第一従動プーリ315から離すことにより、第一フィードモータ312の動力がロール紙P1に伝達されないようにする(S263)。そして、第一搬送モータ330、及び、第二搬送モータ340を逆転(第一ロール紙P1が巻き戻される方向に回転)させるとともに、巻き戻し用モータ231を正転(図1においては左方向への回転)させることによりロール紙P1を巻き戻し、所定時間経過後(本実施形態では、ロール紙P1の先端がサーマルヘッド41と接触する位置となったとき)、上記のすべてモータを停止させる(S265)。最後に、第一ピンチローラソレノイド314をOFFする、すなわち、ソレノイド314の軸314aを引く動作を停止し、第一ピンチローラ311を第一従動プーリ315に圧着させ(S265)、図3のCの処理へと移動する。
【0056】
以下、図4のS201で第一ロール紙P1が検出された場合、及び、図3のS141の処理でYESの場合のように第一ロール紙P1から第二ロール紙P2へ自動的に切り替えて発券を行う場合についての処理を、図5を用いて説明する。
【0057】
すなわち、図5は、前回の発券処理は第一ロール紙P1について行われ、今回の発券処理は第二ロール紙P2について行われる場合の処理を説明したものであり、かかる処理は下記の通りである。
【0058】
まず、第一ピンチローラソレノイド314をONする、すなわち、ソレノイド314の軸314aを引いて第一ピンチローラ311を第一従動プーリ315から離すことにより、第一フィードモータ312の動力がロール紙P1に伝達されないようにする(S151)。そして、第一搬送モータ330を逆転(第二ロール紙P2が巻き戻される方向に回転)させるとともに、巻き戻し用モータ231を正転(本実施形態では左方向への回転)させることにより第一ロール紙P1を巻き戻し(S152)、第一スタンバイセンサ81がOFFになったとき、すなわち、第一ロール紙P1の先端が、第一スタンバイセンサ81より上流側まで巻き戻されたとき(S153)、第一搬送モータ330、及び、巻き戻し用モータ231を停止させる(S154)。次に、第一ピンチローラソレノイド314をOFFする、すなわち、ソレノイド314の軸314aを引く動作を停止し、第一ピンチローラ311を第一従動プーリ315に圧着させる(S155)。
【0059】
次に、第二フィードモータ322、及び、第一搬送モータ330、及び、第二搬送モータ340を正転させる。すなわち、上記三カ所のモータを駆動させて、第二ロールR2から第二ロール紙P2を引き出す(S157)。そして、第一リードセンサ61が、第二ロール紙P2の先端を感知したとき(S159でYES)、上記三カ所のモータの駆動を停止させる(S161)。
【0060】
さらに、第二ピンチローラソレノイド324をONする、すなわち、ソレノイド324の軸324aを引いて第二ピンチローラ321を第二従動プーリ325から離すことにより、第二フィードモータ322の動力がロール紙P2に伝達されないようにする(S163)。そして、第一搬送モータ330、及び、第二搬送モータ340を逆転(第二ロール紙P2が巻き戻される方向に回転)させるとともに、巻き戻し用モータ231を逆転(図1においては右方向への回転)させることによりロール紙P2を巻き戻し、所定時間経過後(本実施形態では、ロール紙P2の先端がサーマルヘッド41と接触する位置となったとき)、上記のすべてモータを停止させる(S165)。最後に、第二ピンチローラソレノイド324をOFFする、すなわち、ソレノイド324の軸324aを引く動作を停止し、第二ピンチローラ321を第二従動プーリ325に圧着させ(S165)、図4のEの処理へと移動する。
【0061】
以上の構成によれば、ロール紙変更の要求があった場合、ロール紙P1,P2のうち、既に引き出されているロール紙を巻き戻して、他方のロール紙を引き出すことができる。よって、異なったデザインの券種を一つのロール紙供給装置1で発券することが可能となる。
【0062】
また、巻き戻し用モータ231の回転方向を正逆切り替えることにより、ロール紙P1,P2を択一的に巻き戻すことができるため、一つの巻き戻し用モータで二巻のロールの巻き戻し動作を制御することが可能となり、部品の共通化を図るうえで有利となる。
【0063】
他の実施形態
(1) ロール装着体21、22にセットされるロールR1、R2を同一、すなわち二巻とも同券種のロール紙をセットする場合において、必ずしも、一方のロール紙が無くなった際、自動的に他方のロール紙を給紙して発行を行う必要がない。例えば、自動切替の操作を全く行われないようにすることが考えられる。なお、第一ロールR1が無くなった場合には、自動的に第二ロールR2から給紙されるが、第二ロールR2が無くなった場合には、自動的に第一ロールR1から給紙されることはなく、発券処理を終了するようにしてもよい。さらに、かかる場合とは逆に、第一ロールR1から第二ロールR2へは自動的に給紙が切り替えられないが、第二ロールR2から第一ロールR1へは自動的に切り替えられるようにしてもよい。
【0064】
(2) 上記(1)において、予めニアエンドセンサ91、92のうち、ロールR1、R2と接触する部分近辺にロール紙の券種を検出するセンサを設けてもよい。この場合、ロール装着体21、22にセットされるロールR1、R2が同一券種であるか否かを手入力によらず自動で認識可能なため、ロールR1、R2が同一券種の場合において、予め同一券種であることを手入力で設定することなく自動的に同一券種であることを認識してロールR1、R2間の給紙を行うことが可能となる。
【0065】
(3) ロール紙供給装置にセット可能なロールは二巻に限定されず、三巻以上のロール紙をセットするようにしてもよい。また、これらのロールから択一的に選択して発券処理が行われるようにしてもよい。
【0066】
【発明の効果】
以上のように本発明のロール紙供給装置は、上記複数巻のロールに対応し、かつ、各々のロール紙を他とは独立して引き出す引出手段と、上記の引出手段で引き出したロール紙を戻すための巻き戻し手段と、選択的に一つのロールからロール紙を引き出して使用に供するとともに、ロール紙変更の要求があった場合に引き出されているロール紙を巻き戻して別のロール紙を引き出すように上記引出手段及び上記巻き戻し手段を制御する制御手段とを有しているため、ロール紙変更の要求があった場合、既に引き出されているロール紙を巻き戻して別のロール紙を引き出すことができる。よって、異なったデザインの券種等を一つのロール紙供給装置で発行することが可能となる。
【0067】
そして、上記巻き戻し手段は、一つの巻き戻し用モータと、上記複数巻のロールに回転を伝達する伝達手段とを備え、上記伝達手段は、上記複数巻のロールに上記巻き戻し用モータの動力を択一的に伝達するようにしているため、一つの巻き戻し用モータで複数巻のロールを制御することが可能となり、部品の共通化を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるロール紙供給装置の機構部分に関する概要図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるロール紙供給装置の制御部分に関する概要図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるロール紙供給装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態にかかるロール紙供給装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態にかかるロール紙供給装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態にかかるロール紙供給装置の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ロール紙供給装置
3 引出手段
23 巻き戻し手段
101 発券制御装置(制御手段)
231 巻き戻し用モータ
233、243 ワンウェイクラッチ(伝達手段)
235、245 トルクリミッタ(伝達手段)
237、247 伝達ベルト(伝達手段)
239、249 伝達ギア(伝達手段)
244 第二伝達ギア(伝達手段)

Claims (2)

  1. 長尺のロール紙が巻成されてなるロールを複数巻セット可能であり、上記複数巻のロールのうち一のロール紙が所定寸法引き出された状態で所定の加工を施すロール紙加工手段と、上記加工の施された部分を切り離す切り離し手段と、切り離したロール紙を排出する排出手段とを有するロール紙供給装置であって、
    上記複数巻のロールに対応し、かつ、各々のロール紙を他とは独立して引き出す引出手段と、
    上記の引出手段で引き出したロール紙を戻すための巻き戻し手段と、
    選択的に一つのロールからロール紙を引き出して使用に供するとともに、ロール紙変更の要求があった場合に引き出されているロール紙を巻き戻して別のロール紙を引き出すように上記引出手段及び上記巻き戻し手段を制御する制御手段と
    を有していることを特徴とするロール紙供給装置。
  2. 上記巻き戻し手段は、一つの巻き戻し用モータと、上記複数巻のロールに回転を伝達する伝達手段とを備え、
    上記伝達手段は、上記複数巻のロールに上記巻き戻し用モータの動力を択一的に伝達することを特徴とする請求項1記載のロール紙供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006341989A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Toyo Network Systems Co Ltd 印刷装置、及び自動券売機

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