JP2004250147A5 - 原稿送り装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート原稿を透明平面板上の画像読取位置へ搬送する機構を有する原稿送り装置、並びに前記原稿送り装置を備えた原稿読取装置及び画像形成装置に関する。
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート原稿を透明平面板上の画像読取位置へ搬送する機構を有する原稿送り装置、並びに前記原稿送り装置を備えた原稿読取装置及び画像形成装置に関する。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、透明シート部材が局所的に原稿台ガラスに当接して形成される微少の空気層による不規則な干渉縞の発生を抑えることができる原稿送り装置、原稿読取装置、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【００２１】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の原稿送り装置では、シート原稿を画像読取手段で読み取るために透明平面板上の画像読取位置へ搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されるシート原稿の裏面側を前記画像読取位置近傍においてガイドするガイド部材と、前記ガイド部材と所定の間隔をもって対向し、前記シート原稿の表面側をガイドする透明シート部材と、前記画像読取位置における前記透明シート部材と前記透明平面板との間隔を所定量に保持する第１の間隔保持手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の原稿読取装置又は画像形成装置は、上記原稿送り装置を備えたことを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の原稿送り装置では、シート原稿を画像読取手段で読み取るために透明平面板上の画像読取位置へ搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されるシート原稿の裏面側を前記画像読取位置近傍においてガイドするガイド部材と、前記ガイド部材と所定の間隔をもって対向し、前記シート原稿の表面側をガイドする透明シート部材と、前記画像読取位置における前記透明シート部材と前記透明平面板との間隔を所定量に保持する第１の間隔保持手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の原稿読取装置又は画像形成装置は、上記原稿送り装置を備えたことを特徴とする。
【００６９】
【発明の効果】
以上の説明したように本発明によれば、透明シート部材が局所的に透明平面板に当接して形成される微少の空気層による不規則な干渉縞の発生を抑えることができる。これにより、本発明の原稿送り装置を用いた画像形成装置等では、原稿を搬送しながら読み取った画像に縞模様の干渉縞が形成されることなく、高品質の画像形成が可能になる。
【発明の効果】
以上の説明したように本発明によれば、透明シート部材が局所的に透明平面板に当接して形成される微少の空気層による不規則な干渉縞の発生を抑えることができる。これにより、本発明の原稿送り装置を用いた画像形成装置等では、原稿を搬送しながら読み取った画像に縞模様の干渉縞が形成されることなく、高品質の画像形成が可能になる。
Claims (9)
- シート原稿を画像読取手段で読み取るために透明平面板上の画像読取位置へ搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送されるシート原稿の裏面側を前記画像読取位置近傍においてガイドするガイド部材と、
前記ガイド部材と所定の間隔をもって対向し、前記シート原稿の表面側をガイドする透明シート部材と、
前記画像読取位置における前記透明シート部材と前記透明平面板との間隔を所定量に保持する第１の間隔保持手段と
を備えたことを特徴とする原稿送り装置。 - 前記ガイド部材と前記透明シート部材との間隔を所定量に保持するための第２の間隔保持手段を備えたことを特徴とする請求項１に記載の原稿送り装置。
- 前記第２の間隔保持手段が前記透明シート部材に当接するように前記ガイド部材を付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項２に記載の原稿送り装置。
- 前記第１の間隔保持手段は、前記透明平面板上に設けられていることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の原稿送り装置。
- 前記第１の間隔保持手段は、前記透明シート部材に設けられていることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の原稿送り装置。
- 前記第１の間隔保持手段と前記第２の間隔保持手段を一体化したことを特徴とする請求項２又は３に記載の原稿送り装置。
- 前記第１の間隔保持手段と前記第２の間隔保持手段は、前記ガイド部材に設けた突起部材であり、前記突起部材に切欠き溝を設け、該切欠き溝に前記透明シート部材を通すことによって、前記画像読取位置における前記透明シート部材と前記透明平面板との間隔、及び前記ガイド部材と前記透明シート部材との間隔をそれぞれ所定量に保持することを特徴とする請求項６に記載の原稿送り装置。
- 前記第１の間隔保持手段は、前記透明シート部材を持ち上げるシート状の弾性部材で構成されていることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の原稿送り装置。
- 請求項１乃至請求項８に記載の原稿送り装置を備えたことを特徴とする原稿読取装置、又は画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003041217A JP3903018B2 (ja) | 2003-02-19 | 2003-02-19 | 原稿送り装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003041217A JP3903018B2 (ja) | 2003-02-19 | 2003-02-19 | 原稿送り装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2004250147A JP2004250147A (ja) | 2004-09-09 |
| JP2004250147A5 true JP2004250147A5 (ja) | 2005-04-21 |
| JP3903018B2 JP3903018B2 (ja) | 2007-04-11 |
Family
ID=33024862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003041217A Expired - Fee Related JP3903018B2 (ja) | 2003-02-19 | 2003-02-19 | 原稿送り装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3903018B2 (ja) |
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2003
- 2003-02-19 JP JP2003041217A patent/JP3903018B2/ja not_active Expired - Fee Related
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