JP2004246457A - プロセス管理装置、プロセス管理方法及びデータ構造 - Google Patents

プロセス管理装置、プロセス管理方法及びデータ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2004246457A
JP2004246457A JP2003033487A JP2003033487A JP2004246457A JP 2004246457 A JP2004246457 A JP 2004246457A JP 2003033487 A JP2003033487 A JP 2003033487A JP 2003033487 A JP2003033487 A JP 2003033487A JP 2004246457 A JP2004246457 A JP 2004246457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process definition
document
processing
definition
definition document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003033487A
Other languages
English (en)
Inventor
Sho Imasato
詔 今郷
Katsumi Kanezaki
克己 金崎
Hiroyasu Kurose
博靖 黒瀬
Kaoru Maeda
薫 前田
Atsushi Ito
篤 伊藤
Yuichi Kojima
裕一 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003033487A priority Critical patent/JP2004246457A/ja
Publication of JP2004246457A publication Critical patent/JP2004246457A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】プロセスの処理途中であっても、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことを目的とする。
【解決手段】文書に係るプロセスを管理するプロセス管理装置10であって、プロセスを定義するプロセス定義文書を管理するプロセス定義文書管理手段21と、プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集手段22とを有することによって、上記課題を解決する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロセス管理装置、プロセス管理方法及びデータ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、文書に係る業務の処理プロセスを予めビジネスプロセスとして定義し、その定義に従って例えば、電子化文書の回覧などを自動制御で行うシステムなどが知られている(例えば、特許文献1記載。)。
【0003】
このようなシステムのビジネスプロセスを定義するファイルには、1つのファイルに各処理単位の内容や順序などが記述されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−229325号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のシステムにおいては、各処理プロセスにおける各処理単位の内容や順序がビジネスプロセスを定義する1つのファイルなどに一体となって記述されていたため、プロセスの処理途中で該ファイルを書き替え、プロセスの定義を変更することは不可能であったり、極めて困難な問題があった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、プロセスの処理途中であっても、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記問題を解決するため、請求項1記載の発明は、文書に係るプロセスを管理するプロセス管理装置であって、前記プロセスを定義するプロセス定義文書を管理するプロセス定義文書管理手段と、前記プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集手段とを有することを特徴とする。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、文書に係るプロセスを管理するプロセス管理装置であって、前記プロセスを定義するプロセス定義文書を管理するプロセス定義文書管理手段と、前記プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集手段とを有することによって、プロセスの処理途中であってもプロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、前記プロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素を含むことを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、前記プロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素を含むことによって、プロセス定義要素を変更、追加、削除することで、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0010】
また、請求項3記載の発明は、前記プロセス定義要素は、前記プロセス定義文書を識別するプロセス定義文書識別子と、前記プロセス定義要素の処理内容と、前記プロセス定義要素の識別子とを含むことを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、前記プロセス定義要素は、前記プロセス定義文書を識別するプロセス定義文書識別子と、前記プロセス定義要素の処理内容と、前記プロセス定義要素の識別子とを含むことによって、プロセス定義文書と関連付けてプロセス定義要素の処理内容及びプロセス定義要素の識別子を管理することができる。
【0012】
また、請求項4記載の発明は、前記プロセス定義要素は、当該プロセス定義要素の変更及び/又は削除を許可する権限に係る権限情報を含むことを特徴とする。
【0013】
請求項4記載の発明によれば、前記プロセス定義要素は、当該プロセス定義要素の変更及び/又は削除を許可する権限に係る権限情報を含むことによって、各プロセス定義要素ごとにプロセス定義要素を変更及び/又は削除する権限を設定することができる。
【0014】
また、プロセス定義要素ごとに前記権限を設定することによって、誰もがプロセス定義文書に含まれるプロセス定義要素を変更及び/又は削除することを防ぎ、安全性を向上させることができる。
【0015】
また、請求項5記載の発明は、前記プロセス定義要素は、当該プロセス定義要素の処理順序に係る処理順序情報を含むことを特徴とする。
【0016】
請求項5記載の発明によれば、前記プロセス定義要素は、当該プロセス定義要素の処理順序に係る処理順序情報を含むことによって、異なるプロセス定義要素の処理を並列して実行させることができる。
【0017】
また、請求項6記載の発明は、前記プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報を含むことを特徴とする。
【0018】
請求項6記載の発明によれば、前記プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報を含むことによって、プロセス定義要素の処理の属性情報を保持し、管理することができる。
【0019】
また、請求項7記載の発明は、前記属性情報は、前記プロセス定義要素の処理の終了に係る終了情報を含むことを特徴とする。
【0020】
請求項7記載の発明によれば、前記属性情報は、前記プロセス定義要素の処理の終了に係る終了情報を含むことによって、処理結果などを履歴として保存し、管理することができる。
【0021】
また、請求項8記載の発明は、前記属性情報は、処理対象の前記プロセス定義要素の識別子を含むことを特徴とする。
【0022】
請求項8記載の発明によれば、前記属性情報は、処理対象の前記プロセス定義要素の識別子を含むことによって、現在処理対象となっているプロセス定義要素を管理することができる。
【0023】
また、現在処理対象となっているプロセス定義要素を知ることができるため、該プロセス定義要素より後の処理を定義するプロセス定義要素を変更及び/又は削除したり、該プロセス定義要素より後に新たなプロセス定義要素を追加することができる。
【0024】
また、請求項9記載の発明は、前記プロセス定義文書は、前記文書に係る文書識別子を含むことを特徴とする。
【0025】
請求項9記載の発明によれば、記プロセス定義文書は、前記文書に係る文書識別子を含むことによって、プロセス定義文書に関連付けて、処理対象となる文書を管理することができる。
【0026】
また、請求項10記載の発明は、前記プロセス定義文書編集手段は、前記プロセス定義文書に含まれる前記プロセス定義要素を編集することを特徴とする。
【0027】
請求項10記載の発明によれば、前記プロセス定義文書編集手段は、前記プロセス定義文書に含まれる前記プロセス定義要素を編集することによって、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0028】
また、請求項11記載の発明は、前記プロセス定義文書を解釈するプロセス定義文書解釈手段を更に有することを特徴とする。
【0029】
請求項11記載の発明によれば、前記プロセス定義文書を解釈するプロセス定義文書解釈手段を更に有することによって、プロセス定義文書に含まれるプロセス定義要素を解釈し、クライアントにプロセス定義要素ごとの処理を要求することができる。
【0030】
また、請求項12記載の発明は、前記文書を格納する文書格納手段を更に有することを特徴とする。
【0031】
請求項12記載の発明によれば、前記文書を格納する文書格納手段を更に有することによって、処理対象となる文書を保持し、管理することができる。
【0032】
また、請求項13記載の発明は、前記プロセスにおける処理を行うクライアントに、前記プロセス定義要素に基づいて、前記プロセスにおける処理要求があった旨の通知を行う処理通知手段を更に有することを特徴とする。
【0033】
請求項13記載の発明によれば、前記プロセスにおける処理を行うクライアントに、前記プロセス定義要素に基づいて、前記プロセスにおける処理要求があった旨の通知を行う処理通知手段を更に有することによって、プロセス定義要素ごとの処理をクライアントに通知することができる。
【0034】
また、請求項14記載の発明は、文書に係るプロセスを管理するプロセス管理装置におけるプロセス管理方法であって、前記プロセスを定義するプロセス定義文書を管理するプロセス定義文書管理段階と、前記プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集段階とを有することを特徴とする。
【0035】
請求項14記載の発明によれば、文書に係るプロセスを管理するプロセス管理装置におけるプロセス管理方法であって、前記プロセスを定義するプロセス定義文書を管理するプロセス定義文書管理段階と、前記プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集段階とを有することによって、プロセスの処理途中であってもプロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0036】
また、請求項15記載の発明は、前記プロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素を含むことを特徴とする。
【0037】
請求項15記載の発明によれば、前記プロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素を含むことによって、プロセス定義要素を管理し、プロセス定義要素を変更、追加、削除することで、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0038】
また、請求項16記載の発明は、前記プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報を含むことを特徴とする。
【0039】
請求項16記載の発明によれば、前記プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報を含むことによって、プロセス定義文書に係る属性情報を保持し、管理することができる。
【0040】
また、請求項17記載の発明は、前記プロセス定義文書は、前記文書に係る文書識別子を含むことを特徴とする。
【0041】
請求項17記載の発明によれば、前記プロセス定義文書は、前記文書に係る文書識別子を含むことによって、プロセス定義文書に関連付けて、処理対象となる文書を管理することができる。
【0042】
また、請求項18記載の発明は、前記プロセス定義文書編集段階は、前記プロセス定義文書に含まれる前記プロセス定義要素を編集することを特徴とする。
【0043】
請求項18記載の発明によれば、前記プロセス定義文書編集段階は、前記プロセス定義文書に含まれる前記プロセス定義要素を編集することによって、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0044】
また、請求項19記載の発明は、前記プロセスにおける処理を行うクライアントに、前記プロセス定義要素に基づいて、前記プロセスにおける処理要求があった旨の通知を行う処理通知段階を更に有することを特徴とする。
【0045】
請求項19記載の発明によれば、前記プロセスにおける処理を行うクライアントに、前記プロセス定義要素に基づいて、前記プロセスにおける処理要求があった旨の通知を行う処理通知段階を更に有することによって、プロセス定義要素ごとの処理をクライアントに通知することができる。
【0046】
また、請求項20記載の発明は、前記プロセスにおける処理要求があった旨の通知を再通知する処理再通知段階を更に有することを特徴とする。
【0047】
請求項20記載の発明によれば、前記プロセスにおける処理要求があった旨の通知を再通知する処理再通知段階を更に有することによって、処理を通知したクライアントより、一定の時間経過しても応答がない場合、再び処理を通知することができる。
【0048】
また、請求項21記載の発明は、文書に係るプロセスを管理するプロセス管理方法であって、前記プロセスを定義するプロセス定義文書を解釈するプロセス定義文書解釈段階と、前記プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集段階とを有することを特徴とする。
【0049】
請求項21記載の発明によれば、文書に係るプロセスを管理するプロセス管理方法であって、前記プロセスを定義するプロセス定義文書を解釈するプロセス定義文書解釈段階と、前記プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集段階とを有することによって、プロセスの処理途中であっても、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0050】
また、請求項22記載の発明は、前記プロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素を含むことを特徴とする。
【0051】
請求項22記載の発明によれば、前記プロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素を含むことによって、プロセス定義要素を管理し、プロセス定義要素を変更、追加、削除することで、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0052】
また、請求項23記載の発明は、前記プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報を含むことを特徴とする。
【0053】
請求項23記載の発明によれば、前記プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報を含むことによって、プロセス定義要素の処理の属性情報を保持し、管理することができる。
【0054】
また、請求項24記載の発明は、前記プロセス定義文書は、前記文書に係る文書識別子を含むことを特徴とする。
【0055】
請求項24記載の発明によれば、前記プロセス定義文書は、前記文書に係る文書識別子を含むことによって、プロセス定義文書に関連付けて、処理対象となる文書を管理することができる。
【0056】
また、請求項25記載の発明は、前記プロセス定義文書編集段階は、前記プロセス定義文書に含まれる前記プロセス定義要素を編集することを特徴とする。
【0057】
請求項25記載の発明によれば、前記プロセス定義文書編集段階は、前記プロセス定義文書に含まれる前記プロセス定義要素を編集することによって、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0058】
また、請求項26記載の発明は、文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書のデータ構造であって、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素からなることを特徴とする。
【0059】
請求項26記載の発明によれば、文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書のデータ構造であって、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素からなることによって、プロセス定義要素を変更、追加、削除することで、プロセスの処理途中であってもプロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0060】
また、請求項27記載の発明は、文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書のデータ構造であって、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素と、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報とからなることを特徴とする。
【0061】
請求項27記載の発明によれば、文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書のデータ構造であって、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素と、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報とからなることによって、属性情報を参照し、プロセス定義要素を変更、追加、削除することで、プロセスの処理途中であってもプロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0062】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
(第一実施例)
図1は、プロセス定義文書を説明するための概念図(その1−1)である。
【0063】
図1に示すように、文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素1〜Nを含む。
【0064】
例えば、後述するプロセス管理サーバ10は、後述するクライアント30に対して、プロセス定義要素の順に処理を行うよう通知する。
【0065】
文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書が図1に示されるような構成をとることによって、後述するプロセス管理サーバ10は、プロセス定義要素を変更、追加、削除することによって、プロセスの処理が開始された後でも、容易に、プロセスの処理の変更、追加、削除を行うことができる。
【0066】
また、図1に示すように、プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書に係るプロパティの集合をプロパティ集合として含む。
【0067】
例えば、後述するプロセス管理サーバ10は、後述するクライアント30に対して、プロセス定義要素に基づく処理を通知し、その処理結果をプロパティとしてプロセス定義文書に設定したり、現在処理を行っているプロセス定義要素に関する情報をプロパティとしてプロセス定義文書に設定する。
【0068】
なお、後述する図2を用いて説明するように、プロセス定義文書は、例えば、文書の発行、審査、承認、印刷などの一連の処理の流れをプロセスとして、定義する。
【0069】
また、プロセス定義要素は、例えば、文書の発行、審査、承認、印刷などの個々の処理の処理内容と処理手順とを処理単位ごとに定義する。
【0070】
以下、プロセス定義要素や、プロパティ集合のより具体的な例を、図2を用いて説明する。
【0071】
図2は、プロセス定義文書を説明するための概念図(その1−2)である。
【0072】
図2には、プロセス定義要素の要素内容の例として、人が行う処理をプロセス定義要素1からプロセス定義要素3に、またWebサービスを呼び出す処理をプロセス定義要素4に記述している。
【0073】
プロセス定義要素1からプロセス定義要素3の<userId></userId>のタグには、各プロセス定義要素における処理を行うユーザのユーザIDが格納され、<action></action>のタグには、各プロセス定義要素における処理の内容が格納されている。
【0074】
例えば、処理の内容としては、発行、審査、承認などがある。
【0075】
一方、プロセス定義要素4の<type></type>のタグには、Webサービスのタイプが格納され、<url></url>のタグには、SOAPの宛先が格納され、<method></method>のタグには、Webサービスの呼び出すメソッドの名前が格納され、<paramList></paramList>のタグには、前記メソッドの引数が格納されている。
【0076】
上述したように、後述するプロセス管理サーバ10は、該プロセス定義要素の順番に基づいて、処理を後述するクライアント30などに通知する。
【0077】
また、上述したように、プロパティ集合には、現在処理対象となっているプロセス定義要素の番号と、処理が終了したプロセス定義要素の終了情報とが格納されている。
【0078】
後述するプロセス管理サーバ10は、プロパティ集合をプロセス定義文書に含めて管理することによって、現在処理対象となっているプロセス定義要素や、処理が終了したプロセス定義要素の終了情報を管理することができる。
【0079】
例えば、図2に示されるように、現在処理対象となっているプロセス定義要素が、プロセス定義要素3の場合は、後述するプロセス管理サーバ10は、その後の処理であるプロセス定義要素4を削除したり、その内容を変更したり、新たなプロセス定義要素をプロセス定義要素4の後に追加したりすることによって、容易にプロセスの処理の途中で、プロセスの処理を変更、追加、削除することができる。
【0080】
また、図2に示されるプロセス定義要素に、当該プロセス定義要素の変更及び/又は削除を許可する権限を付加してもよい。
【0081】
このような構成とすることによって、プロセス定義要素ごとにプロセス定義要素を変更及び/又は削除する権限を変えることができる。また、プロセス定義要素ごとにプロセス定義要素を変更及び/又は削除する権限を変えることによって、プロセス管理サーバ10及びプロセス管理方法の安全性を向上させることができる。
【0082】
図3は、本発明によるプロセス管理サーバの一例のハードウェア構成図である。
【0083】
図3に示されるプロセス管理サーバ10のハードウェア構成は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置11と、表示装置12と、ドライブ装置13と、ROM(Read Only Memory)14と、RAM(Random Access Memory)15と、CPU(Central Processing Unit)16と、インターフェース装置17と、HD(Hard Disk)18とから構成される。
【0084】
入力装置11は、プロセス管理サーバ10の利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成され、プロセス管理サーバ10に各種操作信号を入力するのに用いられる。
【0085】
表示装置12は、プロセス管理サーバ10の利用者が操作するディスプレイなどで構成され、プロセスに係る情報などを表示する。
【0086】
インターフェース装置17は、プロセス管理サーバ10をネットワークに接続するインターフェースである。
【0087】
プロセス管理サーバ10のプログラムは、例えば、CD−ROMなどの記録媒体によってプロセス管理サーバ10に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体は、ドライブ装置13にセットされ、データやプロセス管理サーバ10のプログラムが記録媒体からドライブ装置13を介してROM14にインストールされる。
【0088】
ROM14は、データやプロセス管理サーバ10のプログラムを格納する。RAM15は、プロセス管理サーバ10の起動時にROM14からプロセス管理サーバ10のプログラムを読み出して格納する。CPU16は、RAM15に読み出され、格納されたプロセス管理サーバ10のプログラムに従って処理を実行する。
【0089】
HD18は、データやファイル、後述する文書などを格納する。
【0090】
以下、プロセス管理サーバ10の機能を、図4を用いて説明する。
【0091】
図4は、本発明によるプロセス管理サーバの一例の機能ブロック図である。
【0092】
プロセス管理サーバ10は、プロセス定義文書管理部21と、プロセス定義編集部22と、プロセス定義解釈部23と、ユーザ処理管理部24とから構成される。
【0093】
プロセス定義文書管理部21は、後述するプロセス定義文書管理テーブル40と、プロセス定義要素管理テーブル41と、関連リソース管理テーブル42とを有し、図1及び図2を用いて説明したプロセス定義文書を管理する。
【0094】
プロセス定義文書編集部22は、要求に基づいてプロセス定義文書管理部21において管理されているプロセス定義文書のプロパティを参照し、現在処理が行われているプロセス定義要素より後のプロセス定義要素を変更したり削除したりする。また、要求に基づいて新たなプロセス定義要素を作成し、現在処理が行われているプロセス定義要素より後に新たに作成したプロセス定義要素を追加する。
【0095】
プロセス定義解釈部23は、プロセス定義文書管理部21において管理されているプロセス定義文書の各プロセス定義要素を解釈して、解釈した結果を後述するユーザ処理管理部24に渡し、プロセス定義要素ごとの処理をクライアント30などに通知する。
【0096】
また、プロセス定義解釈部23は、現在処理対象となっているプロセス定義要素をプロパティとしてプロセス定義文書管理部21において管理されているプロセス定義文書に設定する。
【0097】
また、プロセス定義解釈部23は、クライアント30からの処理結果などを後述するユーザ処理管理部24を介して取得し、プロセス定義文書管理部21において管理されているプロセス定義文書に、プロパティとして設定する。
【0098】
ユーザ処理管理部24は、後述するユーザ情報管理テーブル43を管理し、また、プロセス定義解釈部23からの通知に基づいて、クライアント30などにプロセス定義要素ごとの処理を通知する。また、クライアント30からの処理結果を取得し、該処理結果をプロセス定義解釈部23などに通知する。
【0099】
なお、処理対象となる文書などのリソースは、他のサーバなど他の装置に格納されていてもよいし、プロセス管理サーバ10内に格納されていてもよい。
【0100】
プロセス管理サーバ10は、前記文書の発行、審査、承認、印刷などの一連の処理の流れをプロセスとして、プロセス定義文書に定義し、プロセス定義文書管理部21において管理する。
【0101】
プロセス定義文書は、図1や図2を用いて説明したように、プロセス定義要素から構成され、プロセス管理サーバ10は、該プロセス定義要素の要素番号に基づいて、処理をクライアント30などに要求する。
【0102】
プロセス管理サーバ10は、プロセスが開始された後であっても、プロセス定義要素を追加することにより、容易にプロセスの処理を追加したり、プロセス定義要素を変更することにより、プロセスの処理の内容を変更したり、プロセス定義要素を削除することにより、プロセスの処理の一部を削除したりすることができる。
【0103】
なお、プロセス定義文書管理部21、プロセス定義編集部22、プロセス定義解釈部23、ユーザ処理管理部24などは、それぞれリンクされたバイナリとして接続されていてもよいし、それぞれがWebサービスとして接続されていてもよい。
【0104】
以下、プロセス定義文書管理部21において管理されている、プロセス定義文書管理テーブル40と、プロセス定義要素管理テーブル41と、関連リソース管理テーブル42とについて、図5から図7を用いて説明する。
【0105】
図5は、プロセス定義文書管理テーブルの一例を説明するための図である。
【0106】
図5に示すように、プロセス定義文書管理テーブル40は、プロセス定義文書IDと、プロパティ名と、プロパティ値とを項目として含む。
【0107】
プロセス定義文書IDには、プロセス定義文書を識別する識別子が格納される。
【0108】
プロパティ名には、プロセス定義文書に係る属性の名前が格納される。例えば、処理対象プロセス定義要素番号、発行日、発行者などが格納される。
【0109】
プロパティ値には、プロセス定義文書に係る属性の値が格納される。例えば、3、2002/12/24、川田などが格納される。
【0110】
プロセス管理サーバ10は、プロセス定義文書を構成するプロセス定義要素の各処理状況などをプロパティとして、プロセス定義文書管理テーブル40に格納する。
【0111】
プロセス管理サーバ10は、プロセス定義文書を構成するプロセス定義要素の処理に係る属性を、プロセス定義文書管理テーブル40を用いて管理する。
【0112】
図6は、プロセス定義要素管理テーブルの一例を説明するための図である。
【0113】
図6に示すように、プロセス定義要素管理テーブル41は、プロセス定義文書IDと、要素番号と、要素内容とを項目として含む。
【0114】
プロセス定義文書IDには、プロセス定義文書を識別する識別子が格納される。
【0115】
要素番号には、プロセス定義文書を構成するプロセス定義要素の番号が1から連番で格納される。
【0116】
要素内容には、プロセス定義文書を構成するプロセス定義要素の処理内容などが格納される。
【0117】
プロセス管理サーバ10は、プロセス定義要素管理テーブル41の要素番号に格納されている番号順に、クライアントに、要素内容に格納されている処理内容などを通知する。
【0118】
プロセス管理サーバ10は、プロセス定義文書を構成するプロセス定義要素を、プロセス定義要素管理テーブル41を用いて管理する。
【0119】
図7は、関連リソース管理テーブルの一例を説明するための図である。
【0120】
図7に示すように、関連リソース管理テーブル42は、プロセス定義文書IDと、リソース種別と、リソースIDとを項目として含む。
【0121】
プロセス定義文書IDには、プロセス定義文書を識別する識別子が格納される。
【0122】
リソース種別には、プロセス定義文書に関連付けられたリソースの種別が格納されている。
【0123】
リソースIDには、プロセス定義文書に関連付けられたリソースを識別する識別子が格納されている。
【0124】
プロセス管理サーバ10は、プロセス定義文書に関連付けられたリソースを、関連リソース管理テーブル42を用いて管理する。
【0125】
図8は、ユーザ処理管理テーブルの一例を説明するための図である。
【0126】
図8に示すように、ユーザ処理管理テーブル43は、ユーザIDと、プロセス定義文書IDと、処理内容とを含む。
【0127】
ユーザIDには、処理を行うユーザを識別する識別子が格納されている。
【0128】
プロセス定義文書IDには、プロセス定義文書を識別する識別子が格納される。
【0129】
処理内容には、ユーザが行う処理の内容が格納されている。
【0130】
プロセス管理サーバ10は、ユーザ処理管理テーブル43で、プロセス定義文書と関連付けられたユーザに対して、プロセス定義要素ごとの処理を依頼する。
【0131】
以下、プロセスの追加、削除、変更の処理の一例を図9から図11のフローチャートを用いて説明する。
【0132】
図9は、プロセスの追加処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【0133】
ステップS10において、プロセス定義編集部22は、追加する新たなプロセス定義要素を作成する。
【0134】
ステップS10に続いてステップS11に進み、プロセス定義編集部22は、プロセス定義文書管理部21に対して、プロセス定義要素管理テーブル41の要素番号を通知し、ステップS10において作成したプロセス定義要素を追加する位置を指定する。
【0135】
ステップS11に続いてステップS12に進み、プロセス定義編集部22は、プロセス定義文書管理部21に対して、ステップS10において作成したプロセス定義要素を、ステップS11において指示したプロセス定義要素管理テーブル41の要素番号の後に追加し、追加した要素番号より後のプロセス定義要素管理テーブル41の要素番号を1つインクリメントするよう指示する。
【0136】
図9に示した処理を行うことによって、プロセス定義編集部22は、新たなプロセス定義要素をプロセス定義要素管理テーブル41に追加することができる。
【0137】
したがって、プロセス管理サーバ10は、プロセスが開始された後であっても容易に、新たな処理をプロセスに追加することができる。
【0138】
図10は、プロセスの削除処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【0139】
ステップS20において、プロセス定義編集部22は、プロセス定義文書管理部21に対して、プロセス定義要素管理テーブル41の要素番号を通知し、実行しないプロセス定義要素を指定する。
【0140】
ステップS20に続いてステップS21に進み、プロセス定義編集部22は、プロセス定義文書管理部21に対して、ステップS20において指定したプロセス定義要素をプロセス定義要素管理テーブル41から削除し、削除したプロセス定義要素より後のプロセス定義要素管理テーブル41の要素番号を1つデクリメントするよう指示する。
【0141】
図10に示した処理を行うことによって、プロセス定義編集部22は、実行しないプロセス定義要素をプロセス定義要素管理テーブル41から削除することができる。
【0142】
したがって、プロセス管理サーバ10は、プロセスが開始された後であっても容易に、実行しない処理をプロセスから削除することができる。
【0143】
図11は、プロセスの変更処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【0144】
ステップS30において、プロセス定義編集部22は、プロセス定義文書管理部21に対して、プロセス定義要素管理テーブル41の要素番号を通知し、処理内容などを変更するプロセス定義要素を指定する。
【0145】
ステップS30に続いてステップS31に進み、プロセス定義編集部22は、プロセス定義文書管理部21に対して、ステップS30において指定したプロセス定義要素の要素内容などを変更するよう指示する。
【0146】
図11に示した処理を行うことによって、プロセス定義編集部22は、プロセス定義要素を指定して処理内容などを変更することができる。
【0147】
したがって、プロセス管理サーバ10は、プロセスが開始された後であっても容易に、プロセスの処理内容などを変更することができる。
【0148】
以下、プロセス定義要素の処理を行って、そのプロパティをプロセス定義文書管理部21のプロセス定義文書管理テーブル40に設定する一例を、図12を用いて説明する。
【0149】
図12は、プロパティ設定処理の一例を説明するための図である。
【0150】
ステップS40においてユーザ処理管理部24は、プロセス定義要素の要素内容に対応する処理の処理結果をクライアント30より取得する。
【0151】
ステップS40に続いてステップS41に進み、ユーザ処理管理部24は、ステップS40において取得した処理結果を含む、プロセスの進行指示をプロセス定義解釈部23に通知する。
【0152】
ステップS41に続いてステップS42に進み、プロセス定義解釈部23は、ステップS41において取得した処理結果を含むプロセスの進行指示に基づいて、プロセス定義文書管理部21において管理されているプロセス定義文書管理テーブル40にプロパティ名やプロパティ値を設定する旨をプロセス定義文書管理部21に通知する。
【0153】
ステップS42に続いてステップS43に進み、プロセス定義文書管理部21は、ステップS42において取得したプロパティの設定通知に基づいてプロパティの設定が終了すると、設定が終了した旨の返答をプロセス定義解釈部23に通知する。
【0154】
ステップS43に続いてステップS44に進み、プロセス定義解釈部23は、プロセス定義文書管理部21において管理されているプロセス定義要素管理テーブル41より、次の要素番号のプロセス定義要素の内容を読み出す旨の要求を通知する。
【0155】
ステップS44に続いてステップS45に進み、プロセス定義文書管理部21は、要求されたプロセス定義要素の要素内容をプロセス定義解釈部23に通知する。
【0156】
ステップS45に続いてステップS46に進み、プロセス定義解釈部23は、ステップS45において取得したプロセス定義要素の要素内容をユーザ処理管理部24に通知する。
【0157】
ステップS46に続いてステップS47に進み、ユーザ処理管理部24は、ステップS46において取得したプロセス定義要素の要素内容に対応する処理をクライアント30に通知する。
【0158】
処理の通知を受けたクライアント30は、プロセス定義要素の要素内容に記述されている処理を行った後、再びステップS40からの処理を繰り返す。
【0159】
プロセス管理サーバ10は、図12のステップS44で次の要素番号のプロセス定義要素の内容の読み出しをプロセス定義文書管理部21に通知し、ステップS45において次の要素番号がもう存在しない旨の通知をプロセス定義文書管理部21より取得すると処理を終了する。
【0160】
図12に示すように、プロセス管理サーバ10は、プロセス定義要素管理テーブル41に格納されているプロセス定義要素の要素番号順に、要素内容に記述されている処理の要求をクライアントに通知し、現在処理中のプロセス定義要素の要素番号や、処理が終了したプロセス定義要素の終了情報などをプロセス文書管理テーブル40にプロパティとして設定する。
【0161】
以下、プロセス定義要素を編集する編集画面の一例を、図13を用いて説明する。
【0162】
図13は、プロセス定義要素編集画面の一例を説明するための図である。
【0163】
ユーザ処理管理部24は、要求に応じて、プロセス管理サーバ10のディスプレイ及び/又はクライアント30のディスプレイ上に、図13に示すプロセス定義要素編集画面を表示させる。
【0164】
例えばユーザは、図13に示されるプロセス定義要素を選択して、プロセス定義要素の追加、削除、変更などのボタンを押す。プロセス管理サーバ10のプロセス定義編集部22は、ユーザ処理管理部24から通知された情報に基づいて、図9から図11の処理を行い、プロセス定義要素の追加、削除、変更を行う。
【0165】
以下、プロセス管理サーバ10がクライアント30に対して、ユーザが行う処理を通知する一例を、図14を用いて説明する。
【0166】
図14は、HTMLメールの一例を説明するための図である。
【0167】
プロセス管理サーバ10のユーザ処理管理部24は、例えばユーザが行う処理をHTMLメールに記述し、クライアント30に送信する。
【0168】
図14に示されるHTMLメールを受信したクライアント30のユーザは、HTMLメールに記述されている文書を参照し、処理を行う。
【0169】
ユーザ処理管理部24は、例えば1日経ってもクライアント30から処理を行った旨の通知を受信しない場合は、再び図14に示されるHTMLメールをクライアント30に送信する。
【0170】
以下、クライアント30からの要求に対して、プロセス管理サーバ10が、ユーザが行う処理の一覧を通知する一例を、図15を用いて説明する。
【0171】
図15は、処理一覧表示画面の一例を説明するための図である。
【0172】
プロセス管理サーバ10のユーザ処理管理部24は、クライアント30からの要求に応じて、図15に示すようなユーザが行う処理を一覧表示する処理一覧画面を作成し、クライアント30に提供する。
【0173】
クライアント30のユーザは、図15に示される処理一覧に基づいて対応する文書を参照し、処理を行う。
【0174】
プロセス管理サーバ10は、要求に応じて、ユーザが行う処理を一覧表示することができる。
【0175】
以下、プロセス管理サーバ10のユーザ処理管理部24がWebサービスとしてクライアント30のWebサービスを呼び出してユーザが行う処理を通知する一例を、図16から図19を用いて説明する。
【0176】
図16は、プロセス管理サーバからクライアントへの通知リクエストの一例を説明するための図である。
【0177】
図16に示される通知リクエスト内の<jobId></jobId>のタグには、処理を識別する識別子が格納されている。また、<userId></userId>のタグには、処理を行うユーザを識別する識別子が格納されている。また、<action></action>のタグには、処理する内容が格納されている。また、<resourceList></resourceList>のタグに含まれる各<item></item>のタグには、処理対象となる文書を識別する識別子が格納されている。
【0178】
ユーザ処理管理部24は、プロセス定義解釈部23からの通知に基づいて、ユーザ処理管理テーブル43に格納されているユーザが操作するクライアント30に対して、図16に示される通知リクエストを送信する。
【0179】
図17は、クライアントからプロセス管理サーバへの通知レスポンスの一例を説明するための図である。
【0180】
クライアント30は、図16に示したような通知リクエストをプロセス管理サーバ10から取得すると、図17に示すような通知レスポンスをプロセス管理サーバ10に送信する。
【0181】
図18は、クライアントからプロセス管理サーバへの結果報告リクエストの一例を説明するための図である。
【0182】
図18に示される結果報告リクエスト内の<jobId></jobId>のタグには、処理を識別する識別子が格納されている。また、<result></result>のタグには、処理結果が格納されている。
【0183】
クライアント30は、図16に示される通知リクエストに対応する処理をユーザが行うと、図18に示される結果報告リクエストを作成し、プロセス管理サーバ10に送信する。
【0184】
図19は、プロセス管理サーバからクライアントへの結果報告レスポンスの一例を説明するための図である。
【0185】
プロセス管理サーバ10は、図18に示したような結果報告リクエストをクライアント30から取得すると、図19に示すような結果報告レスポンスをクライアント30に送信する。
【0186】
なお、ユーザ処理管理部24は、例えば、図16に示した通知リクエストを送信してから1日経っても、クライアント30から図18に示した結果報告リクエストが送信されてこない場合は、再び図16に示した通知リクエストをクライアント30に送信する。
【0187】
以下、クライアント30のWebサービスが、プロセス管理サーバ10のユーザ処理管理部24をWebサービスとして呼び出して、ユーザが行う処理の一覧を取得する一例を、図20と図21を用いて説明する。
【0188】
図20は、クライアントからプロセス管理サーバへの処理検索リクエストの一例を説明するための図である。
【0189】
図20に示される処理検索リクエストに含まれる<userId></userId>のタグには、処理を行うユーザを識別する識別子が格納されている。また、<action></action>のタグには、処理する内容が格納されている。
【0190】
クライアント30は、図20に示される処理検索リクエストをプロセス管理サーバ10に送信して、ユーザが行う処理の検索を要求する。
【0191】
図21は、プロセス管理サーバからクライアントへの処理検索レスポンスの一例を説明するための図である。
【0192】
図21に示される処理検索レスポンスに含まれる<searchJobResponse></searchJobResponse>のタグには、図20の処理検索リクエストに応じて検索した、検索結果が格納されている。
【0193】
例えば、図21の<searchJobResponse></searchJobResponse>のタグに含まれる<jobList></jobList>のタグには、ユーザ松野が認証すべき処理の一覧が格納されている。
【0194】
プロセス管理サーバ10は、クライアント30からの要求に基づいて、ユーザが行うべき処理の一覧を作成して、要求を行ったクライアント30に送信する。(第二実施例)
図22は、プロセス定義文書を説明するための概念図(その2−1)である。
【0195】
図1において説明したように、文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素1〜Nを含む。
【0196】
しかしながら、後述する図23を用いて説明するように、各プロセス定義要素内に、当該プロセス定義要素の処理を実行する前に、終了しておかなければならないプロセス定義要素を含めることによって、プロセス管理サーバ10は、異なるプロセス定義要素を同時に処理させることができる。
【0197】
図22の例においては、プロセス定義要素1の処理が終了した後に、プロセス定義要素2とプロセス定義要素3とを同時に処理させている。
【0198】
図23は、プロセス定義文書を説明するための概念図(その2−2)である。
【0199】
第二実施例のプロセス定義要素には、<previousProcess></previousProcess>のタグに含まれる<item></item>のタグに、当該プロセス定義要素の処理を実行する前に、終了しておかなければならないプロセス定義要素の要素番号が格納されている。
【0200】
例えば、図23のプロセス定義要素2の<previousProcess></previousProcess>のタグに含まれる<item></item>のタグには、当該プロセス定義要素の処理を実行する前に、終了しておかなければならないプロセス定義要素の要素番号として要素番号1が格納されている。
【0201】
同様に、図23のプロセス定義要素3の<previousProcess></previousProcess>のタグに含まれる<item></item>のタグには、当該プロセス定義要素の処理を実行する前に、終了しておかなければならないプロセス定義要素の要素番号として要素番号1が格納されている。
【0202】
したがって、図23に示すような場合、プロセス管理サーバ10は、プロセス定義要素1の処理が終了すると、プロセス定義要素2とプロセス定義要素3との処理の開始を同時にユーザに要求し、処理を並列に進めることができる。
【0203】
プロセス管理サーバ10は、プロセス定義文書に含まれるプロパティ集合に、処理対象プロセス定義要素番号としてプロセス定義要素2とプロセス定義要素3との要素番号を設定する。
【0204】
以下、プロセス定義要素2とプロセス定義要素3とが並列に処理を行う概念を、図24を用いて説明する。
【0205】
図24は、プロセス定義要素編集画面の他の例を説明するための図である。
【0206】
プロセス管理サーバ10のユーザ処理管理部24は、プロセス定義要素2とプロセス定義要素3とが並列に処理を行う場合、図24に示されるようなプロセス定義要素編集画面を作成し、プロセス管理サーバ10のディスプレイ及び/又はクライアント30のディスプレイ上に表示することができる。
(第三実施例)
図25は、プロセス定義文書を説明するための概念図(その3−1)である。
【0207】
図1において説明したように、文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素1〜Nを含む。
【0208】
しかしながら、後述する図26を用いて説明するように、プロセス管理サーバ10は、プロセス定義要素内に、当該プロセス定義要素の要素番号より前のプロセス定義要素の終了情報をプロパティとして含め、プロセス定義要素の要素番号順に処理を進めていくこともできる。
【0209】
図25に示されるプロセス定義文書は、図1に示されるプロセス定義文書と比べて、プロパティ集合を含んでおらず、プロセス定義文書を構成する各プロセス定義要素が、当該プロセス定義要素とそれより前の要素番号のプロセス定義要素のプロパティを要素内容に含む。
【0210】
図26は、プロセス定義文書を説明するための概念図(その3−2)である。
【0211】
図26に示されるプロセス定義要素2の<result></result>のタグには、プロセス定義要素1の終了情報がプロパティとして格納されている。
【0212】
また、図26に示されるプロセス定義要素3の<result></result>のタグには、プロセス定義要素1とプロセス定義要素2の終了情報がプロパティとして格納されている。
【0213】
図26に示すように、処理が終了したプロセス定義要素の終了情報をプロパティとして次のプロセス定義要素の要素内容に含めることによって、図5に示されるプロセス定義文書管理テーブル40を、プロセス管理サーバ10内で保持管理する必要がなくなる。
【0214】
以下、プロセス管理サーバ10がプロセス定義文書を管理せず、クライアント30が、プロセス定義文書を他のクライアント30に送信し、クライアント30においてプロセス定義文書を解釈して実行する一例を図27から図29を用いて説明する。
(第四実施例)
図27は、クライアントの一例のハードウェア構成図である。
【0215】
図27に示されるクライアント30のハードウェア構成は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置31と、表示装置32と、ドライブ装置33と、ROM(Read Only Memory)34と、RAM(Random Access Memory)35と、CPU(Central Processing Unit)36と、インターフェース装置37と、HD(Hard Disk)38とから構成される。
【0216】
入力装置31は、クライアント30の利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成され、クライアント30に各種操作信号を入力するのに用いられる。
【0217】
表示装置32は、クライアント30の利用者が操作するディスプレイなどで構成され、プロセスに係る情報などを表示する。
【0218】
インターフェース装置37は、クライアント30をネットワークに接続するインターフェースである。
【0219】
クライアント30のプログラムは、例えば、CD−ROMなどの記録媒体によってクライアント30に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体は、ドライブ装置33にセットされ、データやクライアント30のプログラムが記録媒体からドライブ装置33を介してROM34にインストールされる。
【0220】
ROM34は、データやクライアント30のプログラムを格納する。RAM35は、クライアント30の起動時にROM34からクライアント30のプログラムを読み出して格納する。CPU36は、RAM35に読み出され、格納されたクライアント30のプログラムに従って処理を実行する。
【0221】
HD38は、データやファイルなどを格納する。
【0222】
図28は、クライアントの一例の機能ブロック図である。
【0223】
クライアント30は、処理実行部51と、プロセス定義編集部52と、プロセス定義解釈部53と、クライアント処理管理部54とから構成される。
【0224】
クライアント処理管理部54は、他のクライアント30からプロセス定義文書を受信したり、他のクライアント30にプロセス定義文書を送信したりする。
【0225】
プロセス定義解釈部53は、クライアント処理管理部54を介して取得したプロセス定義文書の各プロセス定義要素を解釈して、解釈した結果を後述する処理実行部51に通知し、処理の実行を要求する。
【0226】
また、プロセス定義解釈部53は、処理実行部51が実行した処理の終了情報などのプロパティをプロセス定義文書に設定する。
【0227】
処理実行部51は、プロセス定義解釈部53からの要求に基づいて、プロセス定義要素ごとの処理の実行を当該クライアント30のユーザに通知したり、ユーザが行った処理の終了情報をプロセス定義解釈部53に通知する。
【0228】
プロセス定義編集部52は、プロセス定義解釈部53が一時的に保持しているプロセス定義文書の各プロセス定義要素の要素内容を変更したり削除したりする。また、新たなプロセス定義要素を作成し、プロセス定義解釈部53が一時的に保持しているプロセス定義文書に追加するなど、プロセス定義文書を編集する。
【0229】
また、プロセス定義編集部52は、ユーザからの要求に応じて、プロセス定義解釈部53が一時的に保持しているプロセス定義文書を参照し、図13又は図24に示すようなプロセス定義要素編集画面をクライアント30のディスプレイ上に表示する。
【0230】
なお、第四の実施例においては、処理対象となる文書などは、他の装置に存在する。
【0231】
第一の実施例と同様、処理実行部51、プロセス定義編集部52、プロセス定義解釈部53、クライアント処理管理部54は、バイナリとしてリンクされていてもよいし、それぞれがWebサービスとして接続されていてもよい。
【0232】
以下、プロセス定義文書を他のクライアントから取得して、プロセス定義要素の処理を行って、そのプロパティをプロセス定義文書に設定する一例を、図29を用いて説明する。
【0233】
図29は、プロパティ設定処理の他の例を説明するための図である。
【0234】
ステップS50においてクライアント処理管理部54は、他のクライアント30よりプロセス定義文書を取得する。
【0235】
ステップS50に続いてステップS51に進み、クライアント処理管理部54は、ステップS50において取得したプロセス定義文書を、プロセス定義解釈部53に提供する。
【0236】
ステップS51に続いてステップS52に進み、プロセス定義解釈部53は、ステップS51において取得したプロセス定義文書に基づいて、プロセス定義要素の処理の実行を処理実行部51に要求する。
【0237】
ステップS52に続いてステップS53に進み、処理実行部51は、ステップS52においてプロセス定義解釈部53より要求された処理の実行をユーザに行うよう要求し、処理が実行されると、実行された旨の情報とその処理に係るプロパティとをプロセス定義解釈部53に通知する。
【0238】
ステップS53に続いてステップS54に進み、プロセス定義解釈部53は、ステップS53において取得したプロパティを、プロセス定義文書に設定し、該新たに更新したプロセス定義文書をクライアント処理管理部54に提供する。
【0239】
ステップS54に続いてステップS55に進み、クライアント処理管理部54は、プロセス定義文書を構成するプロセス定義要素の要素番号などを基に、次の処理を行うクライアント30に対してプロセス定義文書を送付する。
【0240】
プロセス管理サーバ10がプロセス定義文書を管理しないプロセス管理方法であっても、プロセス定義文書をクライアント30間で送受信することによって、プロセスの各処理を実行することができる。
【0241】
また、プロセス管理サーバ10がプロセス定義文書を管理しないプロセス管理方法であっても、プロセス定義文書を構成するプロセス定義要素を変更、追加、削除することにより、プロセスの処理の変更、追加、削除することができる。
【0242】
なお、第四実施例においては、処理の対象となる文書自体にプロセス定義文書を付加し、クライアント30間で送受信するような構成としてもよい。
【0243】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、プロセスの処理途中であっても、プロセスの処理の変更、追加、削除を容易に行うことができる。
【0244】
【図面の簡単な説明】
【図1】プロセス定義文書を説明するための概念図(その1−1)である。
【図2】プロセス定義文書を説明するための概念図(その1−2)である。
【図3】本発明によるプロセス管理サーバの一例のハードウェア構成図である。
【図4】本発明によるプロセス管理サーバの一例の機能ブロック図である。
【図5】プロセス定義文書管理テーブルの一例を説明するための図である。
【図6】プロセス定義要素管理テーブルの一例を説明するための図である。
【図7】関連リソース管理テーブルの一例を説明するための図である。
【図8】ユーザ処理管理テーブルの一例を説明するための図である。
【図9】プロセスの追加処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【図10】プロセスの削除処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【図11】プロセスの変更処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【図12】プロパティ設定処理の一例を説明するための図である。
【図13】プロセス定義要素編集画面の一例を説明するための図である。
【図14】HTMLメールの一例を説明するための図である。
【図15】処理一覧表示画面の一例を説明するための図である。
【図16】プロセス管理サーバからクライアントへの通知リクエストの一例を説明するための図である。
【図17】クライアントからプロセス管理サーバへの通知レスポンスの一例を説明するための図である。
【図18】クライアントからプロセス管理サーバへの結果報告リクエストの一例を説明するための図である。
【図19】プロセス管理サーバからクライアントへの結果報告レスポンスの一例を説明するための図である。
【図20】クライアントからプロセス管理サーバへの処理検索リクエストの一例を説明するための図である。
【図21】プロセス管理サーバからクライアントへの処理検索レスポンスの一例を説明するための図である。
【図22】プロセス定義文書を説明するための概念図(その2−1)である。
【図23】プロセス定義文書を説明するための概念図(その2−2)である。
【図24】プロセス定義要素編集画面の他の例を説明するための図である。
【図25】プロセス定義文書を説明するための概念図(その3−1)である。
【図26】プロセス定義文書を説明するための概念図(その3−2)である。
【図27】クライアントの一例のハードウェア構成図である。
【図28】クライアントの一例の機能ブロック図である。
【図29】プロパティ設定処理の他の例を説明するための図である。
【符号の説明】
10 プロセス管理サーバ
11 入力装置
12 表示装置
13 ドライブ装置
14 ROM(Read Only Memory)
15 RAM(Random Access Memory)
16 CPU(Central Processing Unit)
17 インターフェース装置
18 HD(Hard Disk)
21 プロセス定義文書管理部
22 プロセス定義編集部
23 プロセス定義解釈部
24 ユーザ処理管理部
25 画面制御部
30 クライアント
31 入力装置
32 表示装置
33 ドライブ装置
34 ROM(Read Only Memory)
35 RAM(Random Access Memory)
36 CPU(Central Processing Unit)
37 インターフェース装置
38 HD(Hard Disk)
40 プロセス定義文書管理テーブル
41 プロセス定義要素管理テーブル
42 関連リソース管理テーブル
43 ユーザ処理管理テーブル
51 処理実行部
52 プロセス定義編集部
53 プロセス定義解釈部
54 クライアント処理管理部

Claims (27)

  1. 文書に係るプロセスを管理するプロセス管理装置であって、前記プロセスを定義するプロセス定義文書を管理するプロセス定義文書管理手段と、
    前記プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集手段と
    を有することを特徴とするプロセス管理装置。
  2. 前記プロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素を含むことを特徴とする請求項1記載のプロセス管理装置。
  3. 前記プロセス定義要素は、前記プロセス定義文書を識別するプロセス定義文書識別子と、前記プロセス定義要素の処理内容と、前記プロセス定義要素の識別子とを含むことを特徴とする請求項2記載のプロセス管理装置。
  4. 前記プロセス定義要素は、当該プロセス定義要素の変更及び/又は削除を許可する権限に係る権限情報を含むことを特徴とする請求項2又は3記載のプロセス管理装置。
  5. 前記プロセス定義要素は、当該プロセス定義要素の処理順序に係る処理順序情報を含むことを特徴とする請求項2乃至4何れか一項記載のプロセス管理装置。
  6. 前記プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報を含むことを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載のプロセス管理装置。
  7. 前記属性情報は、前記プロセス定義要素の処理の終了に係る終了情報を含むことを特徴とする請求項6記載のプロセス管理装置。
  8. 前記属性情報は、処理対象の前記プロセス定義要素の識別子を含むことを特徴とする請求項6又は7記載のプロセス管理装置。
  9. 前記プロセス定義文書は、前記文書に係る文書識別子を含むことを特徴とする請求項1乃至8何れか一項記載のプロセス管理装置。
  10. 前記プロセス定義文書編集手段は、前記プロセス定義文書に含まれる前記プロセス定義要素を編集することを特徴とする請求項2乃至9何れか一項記載のプロセス管理装置。
  11. 前記プロセス定義文書を解釈するプロセス定義文書解釈手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至10何れか一項記載のプロセス管理装置。
  12. 前記文書を格納する文書格納手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至11何れか一項記載のプロセス管理装置。
  13. 前記プロセスにおける処理を行うクライアントに、前記プロセス定義要素に基づいて、前記プロセスにおける処理要求があった旨の通知を行う処理通知手段を更に有することを特徴とする請求項2乃至12何れか一項記載のプロセス管理装置。
  14. 文書に係るプロセスを管理するプロセス管理装置におけるプロセス管理方法であって、
    前記プロセスを定義するプロセス定義文書を管理するプロセス定義文書管理段階と、
    前記プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集段階と
    を有することを特徴とするプロセス管理方法。
  15. 前記プロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素を含むことを特徴とする請求項14記載のプロセス管理方法。
  16. 前記プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報を含むことを特徴とする請求項14又は15記載のプロセス管理方法。
  17. 前記プロセス定義文書は、前記文書に係る文書識別子を含むことを特徴とする請求項14乃至16何れか一項記載のプロセス管理方法。
  18. 前記プロセス定義文書編集段階は、前記プロセス定義文書に含まれる前記プロセス定義要素を編集することを特徴とする請求項15乃至17何れか一項記載のプロセス管理方法。
  19. 前記プロセスにおける処理を行うクライアントに、前記プロセス定義要素に基づいて、前記プロセスにおける処理要求があった旨の通知を行う処理通知段階を更に有することを特徴とする請求項15乃至18何れか一項記載のプロセス管理方法。
  20. 前記プロセスにおける処理要求があった旨の通知を再通知する処理再通知段階を更に有することを特徴とする請求項19記載のプロセス管理方法。
  21. 文書に係るプロセスを管理するプロセス管理方法であって、
    前記プロセスを定義するプロセス定義文書を解釈するプロセス定義文書解釈段階と、
    前記プロセス定義文書を編集するプロセス定義文書編集段階と
    を有することを特徴とするプロセス管理方法。
  22. 前記プロセス定義文書は、前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素を含むことを特徴とする請求項21記載のプロセス管理方法。
  23. 前記プロセス定義文書は、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報を含むことを特徴とする請求項21又は22記載のプロセス管理方法。
  24. 前記プロセス定義文書は、前記文書に係る文書識別子を含むことを特徴とする請求項21乃至23何れか一項記載のプロセス管理方法。
  25. 前記プロセス定義文書編集段階は、前記プロセス定義文書に含まれる前記プロセス定義要素を編集することを特徴とする請求項22乃至24何れか一項記載のプロセス管理方法。
  26. 文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書のデータ構造であって、
    前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素からなることを特徴とするデータ構造。
  27. 文書に係るプロセスを定義するプロセス定義文書のデータ構造であって、
    前記プロセスにおける処理を処理単位ごとに定義するプロセス定義要素と、当該プロセス定義文書の属性に係る属性情報とからなることを特徴とするデータ構造。
JP2003033487A 2003-02-12 2003-02-12 プロセス管理装置、プロセス管理方法及びデータ構造 Pending JP2004246457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003033487A JP2004246457A (ja) 2003-02-12 2003-02-12 プロセス管理装置、プロセス管理方法及びデータ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003033487A JP2004246457A (ja) 2003-02-12 2003-02-12 プロセス管理装置、プロセス管理方法及びデータ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004246457A true JP2004246457A (ja) 2004-09-02

Family

ID=33019447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003033487A Pending JP2004246457A (ja) 2003-02-12 2003-02-12 プロセス管理装置、プロセス管理方法及びデータ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004246457A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007004776A (ja) * 2005-05-26 2007-01-11 Ricoh Co Ltd ワークフローシステム、ワークフロー処理方法およびワークフロー処理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007004776A (ja) * 2005-05-26 2007-01-11 Ricoh Co Ltd ワークフローシステム、ワークフロー処理方法およびワークフロー処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9740522B2 (en) Controlled interruption and resumption of batch job processing
TWI450107B (zh) 用於網路資料使用平臺之方法及電腦可讀儲存媒體
US10025758B2 (en) Support for non-native file types in web application environment
JP4756947B2 (ja) 情報処理装置及び方法
US9299055B2 (en) Delegation of data entry tasks
JP4529213B2 (ja) 要素編成支援装置及び要素編成支援プログラムが記録された記憶媒体
EP1564671A1 (en) Process editing apparatus and method and process management apparatus and method
US20130262986A1 (en) Systems, Methods, and Media for Managing Editable Previews of Webpages
JP2010123124A (ja) ワークフロー管理装置、ならびにその方法およびプログラム
JP2004151893A (ja) 連携情報生成装置及びプログラム
JP2018063501A (ja) 情報処理装置及び文書表示方法、文書表示システムおよびプログラム
JP2002324155A (ja) ワークフロー・システムおよびプログラム
JP6582841B2 (ja) サービス提供システム、情報処理装置、プログラム及び情報処理システム
JP2011233094A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US20040194011A1 (en) Cooperative processing apparatus and cooperative processing method
JP2008210394A (ja) 制御用通信システム、および制御用通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN110889670A (zh) 一种服务审批系统、方法、装置及计算机可读存储介质
JP2004246457A (ja) プロセス管理装置、プロセス管理方法及びデータ構造
US7739303B2 (en) Method, system and program product for verifying access to a data object
JP2010061460A (ja) ワークフロー管理システム、ワークフロー管理方法、及びワークフロー管理プログラム
JP5048641B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2004046895A (ja) ワークフロー変換方法
JP2005267307A (ja) 画面作成装置、方法、プログラム、及び記録媒体
JPH10301924A (ja) 業務別外字処理装置
CN107491236B (zh) 服务器设备、信息处理系统和信息处理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080620

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080819