JP2004245707A - Digital measure and depth of drilling bore managing device using the digital measure - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、構造物等の長大な長さを計測し、計測結果を表示・管理するディジタルメジャーと、このディジタルメジャーを用いて、建築・土木現場で行われるグラウンドアンカーの施工作業時の削孔長を計測し、日報に写真入りで記録する等の管理を行う削孔長管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
構造物建築予定の土地において、その地盤を補強する方法として、グラウンドアンカー工法が知られている。
安定地盤31の斜面上に、盛土や地質の異なる地層などの不安定地盤32があるような場合、この不安定地盤32は、地震、大雨、洪水などが起こった時に、安定地盤31との境界面33において地滑りや土砂崩れなどの災害を招くおそれがある。
【0003】
そこで、図6に示すようなグラウンドアンカー工法により地盤を補強する必要性がある。この工法は、先ず、不安定地盤32の表面から、掘削機を用いて安定地盤31まで掘削孔26を削孔し、そこにアンカーケーブル34を挿入し、先端部にグラウト材35を注入して固める。アンカーケーブル34の挿入側は、防護壁36をあてがい、止め具37によって支持することにより、地盤を補強して土砂の流出を防止する。
ここで、掘削によって形成された削孔長が、安定地盤31まで届いていないと、地盤補強の効果は得られないので、この削孔長は極めて重要である。
【0004】
グラウンドアンカーの施工において、削孔終了後、速やかにアンカーケーブル34を挿入し、グラウト材35の注入が行われるが、メジャー等で削孔長を計測できる時間は極めて限られており、全ての掘削孔26について立会い検査を行うことは難しい。また、施工後に所定のグラウンドアンカーが施工されていることを確認する手法についても、現在では未確立である。このため、グラウンドアンカー等の削孔長管理は、現場写真の撮影により実施されており、これに頼らざるを得ない状況にある。
【0005】
図7は、従来の詳細な削孔長管理方法を示す図である。図7において、掘削孔26にケーシング4を挿入し、このケーシング4の中に目盛のついた検尺ロッド38を挿入して、掘削孔26の先端に届いたら、挿入長としてケーシング4の開口端部における検尺ロッド38の読み取り目盛(L1)を計測する。前記ケーシング4は、掘削孔26の地盤表面から30〜100cm程度の長さ(L2)が突出しているので、この分を読み取るため、残尺用スタッフ3の先端を地盤表面27にあて、突出している長さ(L2)としてケーシング4の突出先端を計測し、挿入長(L1)から残尺(L2)を引いたもの(L1−L2)が、削孔長(L)となる。
【0006】
実際の現場では、図7に示すように、黒板5にこれらの計測値と、現場名、計測日などの必要なデータを記入し、写真撮影を行い、日報に記録することで、削孔長管理方法としていた。
図7において、ケーシング4の突出長さである残尺は、写真から略推測できるが、重要な検尺ロッド38の挿入長は写真では確認出来ず、黒板5に書かれた計測値を信頼するしかないという問題があった。そのため、現場写真の撮影を支援し、施工管理の合理化が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、掘削孔の削孔長を簡単、かつ確実に計測し、かつ計測値が一目で分かるような、挿入長の表示部を設けたディジタルメジャーと、このディジタルメジャーを用いた削孔長管理装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定間隔で距離情報発信用トランスポンダ24を設けた計測ロッド2と、この計測ロッド2の距離情報発信用トランスポンダ24の距離情報を読み取って出力する距離情報読み取り用リーダ23とを具備してなることを特徴とするディジタルメジャーである。
本発明によるディジタルメジャーの計測ロッド2を構造物等の長大な被測定物にそわせて距離情報読み取り用リーダ23で読み取ると、長さ、距離が表示される。
【0009】
また、地盤の掘削孔の削孔長を計測するための削孔長管理装置として用いるときは、ディジタルメジャーの計測ロッド2を地盤の掘削孔26中に差込み、掘削孔26からの突出部分における距離情報発信用トランスポンダ24の距離情報を、距離情報読み取り用リーダ23で読み取ることにより、計測ロッド2の挿入長の読み取り値が、削孔長管理装置によって表示される。そのため、計測値が正確で、信頼性と作業性が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について、図1〜図5を用いて説明する。
図2は、後述する距離情報読み取り用リーダ23、表示部8、アンテナ17を設けた削孔長管理装置本体1を示している。この削孔長管理装置本体1は、例えば大きさが30×23×8.6cmの箱状体からなり、この正面中央には、数メートル離れた位置からも充分計測値が読み取れる大きさの表示部8が設けられ、この表示部8の中央やや下側に計測位置目印6が設けられ、この計測位置目印6よりやや下の左右両側にロッド支持部7が形成され、さらに、両側に取手部9が設けられ、上面中央には伸縮自在のアンテナ17が設けられている。さらに背面には、電源スイッチが設けられている。前記計測位置目印6は、計測位置を示すもので、この矢印部分に、計測ロッド2の距離情報発信用トランスポンダ24が臨ませられると、削孔長管理装置本体1の内部の距離情報読み取り用リーダ23にて、最も誤差無く距離情報を読み取るようになっている。この計測ロッド2と距離情報読み取り用リーダ23でディジタルメジャーが構成されている。
【0011】
前記ロッド支持部7は、一部開口したリング状で、また、弾性のある素材で形成しているので、前記計測ロッド2を側方から圧入して挟み込むようにして固定できる。前記表示部8は、読み取った距離情報をLEDにて表示するためのもので、見易さと数m離れた位置からの写真撮影でも充分判読できるように、大きめに形成してある。前記取手部9は、計測者が削孔長管理装置本体1を水平に保持して計測し易いように設けてある。前記アンテナ17は、送信と受信の両方の機能を兼ね備えていて、距離情報発信用トランスポンダ24に距離情報の発信命令を伝達し、その応答として送られてくる距離情報を受信するようになっている。この削孔長管理装置本体1の大きさは、前記実施例に限られるものではなく、表示部8の計測値が現場で撮影された写真で確認できる大きさであればよい。
【0012】
図3は、前記計測ロッド2を収納するためのロッド収納ケース10を表している。このロッド収納ケース10は、直径が約70cmで、その内側に収納溝29が開口して形成されていて、この収納溝29の部分に計測ロッド2を順次湾曲させて収納する。この計測ロッド2は、掘削孔26に曲がらずに挿入させるため、ある程度の硬さと弾性を有しており、ロッド収納ケース10の収納溝29に曲げながら収納すると、反発力が大きいため、収納溝29の内側に円形に固定されて安定する。このロッド収納ケース10に計測ロッド2を収納した状態で持ち運ぶことにより、計測作業に伴う運搬が容易になる。
【0013】
図4(a)は、前記計測ロッド2の拡大図で、図4(b)は、前記距離情報発信用トランスポンダ24のさらに拡大図である。前記計測ロッド2は、例えば、50cm単位で計測するもので、長さ30mm、外径9mmのIDタグ収納用ホルダ11と、長さ470mm、外径9mmの長さ調整棒12とを順次交互に連結し、外径13mm、内径10mmのケーシングチューブ13内に収納して、全体の長さが30mに構成されている。前記ホルダ11は、ジュラコンなどからなり、このホルダ11の中には、後述する距離情報発信用トランスポンダ24が収納される。前記長さ調整棒12は、ポリエチレンの棒材からなり、ホルダ11と連結すると、単位長さが50cmになるようにねじ込みなどで連結し、テフロン(登録商標)などからなるケーシングチューブ13内に内挿する。このようにして構成された計測ロッド2は、掘削孔26に差込んだケーシング4内に直線状に挿入可能な硬さと、運搬時の曲げ性能を有するとともに、携帯性に富む性質を有する。この計測ロッド2に用いられる素材は、挿入する長さが長くなるにつれて、素材も硬いものを選ぶなど、全体の長さによって決められる。
前記計測ロッド2は、50cm間隔で距離情報発信用トランスポンダ24を設置することにより、50cm単位での計測が可能としたが、50cmに限られるものではなく、長さ調整棒12の長さを変え、距離情報発信用トランスポンダ24の間隔を変える事で、任意の長さに設定できる。前記ケーシングチューブ13を透明又は半透明とするか、不透明の場合は、外側面に目印をつけることで、距離情報発信用トランスポンダ24の位置を外側から確認できるようにする。
【0014】
図5は、距離情報読み取り用リーダ23と距離情報発信用トランスポンダ24の電気回路である。前記距離情報読み取り用リーダ23は、発振器15、切換スイッチ16、アンテナ17、送信・受信デコード14、表示部8からなる。また、前記距離情報発信用トランスポンダ24は、アンテナ18、コンデンサ19、電源部20、制御部21、信号部22からなる。
【0015】
次に、図1において本発明の実施の形態における使用方法を説明する。
不安定地盤32に開けられた掘削孔26からケーシング4を挿入し、そのケーシング4に計測ロッド2を挿入する。計測ロッド2は、ある程度の硬さがあるので、歪みは少なく誤差はほとんどない。その後、計測ロッド2がこれ以上入らなくなったら、削孔長管理装置本体1を、ケーシング4の先端から出ている計測ロッド2における一番近い距離情報発信用トランスポンダ24の所に持っていき、計測ロッド2をロッド支持部7に挟んで固定する。
【0016】
その時、距離情報発信用トランスポンダ24が、計測位置目印6の真下にくるように設置する。すると、距離情報読み取り用リーダ23と距離情報発信用トランスポンダ24とで信号の送受信が行われる。すなわち、先ず、前記距離情報読み取り用リーダ23の切換スイッチ16の16cと16aを接続すると、発振器15からの信号が、切換スイッチ16の端子ac間を通って、アンテナ17に伝わる。距離情報読み取り用リーダ23は、端子ac間が接続されている間は送信を続ける。
アンテナ17からの発信信号は距離情報発信用トランスポンダ24のアンテナ18に伝えられる。距離情報発信用トランスポンダ24は、信号を受信した時のみ、コイルの電磁誘導の原理で電力を得て、その電力をコンデンサ19に蓄積し、それを電源部20としてトランスポンダとして機能する。電源部20に電力を得ると、信号部22から予め書き込まれた距離情報が制御部21を通じてアンテナ18に送られる。この時点で切換スイッチ16は16cと16bの接続に切り替わっており、受信状態となり、再び距離情報読み取り用リーダ23側で、アンテナ18からの信号を受信し、アンテナ17を通じて送信・受信デコード14に伝える。
【0017】
送信・受信デコード14によってデジタル信号に変換し、エラーチェック等を行った後、表示部8に送られ、距離情報がLEDによって表示部8に表示され、これが挿入長となる。挿入長を計測したら、不安定地盤32の表面から、計測した距離情報発信用トランスポンダ24の位置までの長さを計測し、これを残尺とする。そして、挿入長から残尺を引いたものが削孔長となる。この3つの計測値を黒板5に記入し写真撮影をする。この時、計測ロッド2の挿入長も削孔長管理装置本体1の表示部8に表示されているため、写真によって挿入長と残尺の両方が一目で確認でき、写真の信頼性は格段に向上している。
【0018】
前記実施例では、ディジタルメジャーを削孔長管理装置に用いた例として説明したが、これに限られるものではなく、構造物等の長さを計測し、計測結果を表示管理するディジタルメジャー単体として用いることができる。例えば、トンネル内等暗闇で通常の目視による目盛の確認が困難な場合や、監視者のいない場合でも、本発明によるディジタルメジャーを用いれば、自動的に距離を記録することができる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、所定間隔で距離情報発信用トランスポンダ24を設けた計測ロッド2と、この計測ロッド2の距離情報発信用トランスポンダ24の距離情報を読み取って出力する距離情報読み取り用リーダ23とからなるようにしたので、トンネル内等暗闇で通常の目視による目盛の確認が困難な場合や、監視者のいない場合に、自動的に距離を計測し記録することができる。
【0020】
請求項2記載の発明によれば、計測ロッド2は、所定長の調整棒12と、距離情報を発信する距離情報発信用トランスポンダ24とを、ケーシングチューブ13内に交互に収納してなるようにしたので、一定間隔で距離情報発信用トランスポンダ24を配置して計測ロッド2を構成することが容易になり、製造が簡単に行える。
【0021】
請求項3記載の発明によれば、距離情報発信用トランスポンダ24は、距離情報読み取り用リーダ23からの信号をアンテナ18で受信したときに蓄積した電力部20の電力で、信号部22から距離情報を出力し、制御部21を介してアンテナ18から発信するようにしたので、計測ロッド2には特別な電源は不要となり、リーダ側に電源があればよく、電源のない場所での計測ができる。
【0022】
請求項4記載の発明によれば、掘削孔26中に差し込まれ、所定間隔で距離情報発信用トランスポンダ24を設けた計測ロッド2と、この計測ロッド2の距離情報発信用トランスポンダ24の距離情報を読み取って出力する距離情報読み取り用リーダ23とからなるディジタルメジャーを用い、前記距離情報読み取り用リーダ23を削孔長管理装置本体1に収納するようにしたので、目視で行っていた計測ロッド2の挿入長の読み取りを、削孔長管理装置によって簡単に、かつ、正確に計測でき、しかも信頼性が向上する。
【0023】
請求項5記載の発明によれば、距離情報読み取り用リーダ23に表示部8を結合して計測値を表示するようにしたので、現場で行われている写真撮影の信頼性が向上するとともに、黒板等への記入間違いもなくなる。
【0024】
請求項6記載の発明によれば、計測ロッド2をロッド支持部7で支持できるようにしたので、計測点が明確になり、また、残尺も計測し易くなる。また、一人で計測でき、計測作業性が向上する。
【0025】
請求項7記載の発明によれば、計測ロッド2は、ロッド収納ケース10に収納して運搬できるようにしたので、数10mもある計測ロッド2の運搬が容易になり、削孔長の計測作業の煩雑さが軽減でき、また、計測ロッド2のロッド収納ケース10からの出し入れが容易で、かつ破損のおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタルメジャーと削孔長管理装置を用いた計測方法を説明する説明図である。
【図2】本発明による削孔長管理装置本体の斜視図である。
【図3】本発明によるロッド収納ケースに計測ロッドを収納した状態を示す一部切欠いた斜視図である。
【図4】本発明によるディジタルメジャーの計測ロッドを示し、(a)は、ケーシングチューブ13を切欠いた拡大図、(b)は、(a)におけるIDタグ収納用ホルダ11を切欠いた拡大断面図である。
【図5】本発明によるディジタルメジャーの距離情報読み取り用リーダ23と距離情報発信用トランスポンダ24の電気回路図である。
【図6】一般的なグラウンドアンカー工法の説明図である。
【図7】従来の削孔長管理方法の説明図である。
【符号の説明】
1…削孔長管理装置本体、2…計測ロッド、3…残尺用スタッフ、4…ケーシング、5…黒板、6…計測位置目印、7…ロッド支持部、8…表示部、9…取手部、10…ロッド収納ケース、11…ホルダ、12…調整棒、13…ケーシングチューブ、14…送信・受信デコード、15…発振器、16…スイッチ、17…アンテナ、18…アンテナ、19…コンデンサ、20…電源部、21…制御部、22…信号部、23…距離情報読み取り用リーダ、24…距離情報発信用トランスポンダ、26…掘削孔、27…地盤表面、28…計測者、29…収納溝、31…安定地盤、32…不安定地盤、33…境界面、34…アンカーケーブル、35…グラウト材、36…防護壁、37…止め具、38…検尺ロッド[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention measures a long length of a structure or the like, and displays and manages the measurement result. Using this digital measure, drilling is performed at the time of construction work of a ground anchor performed at a building or civil engineering site. BACKGROUND OF THE
[0002]
[Prior art]
BACKGROUND ART A ground anchor method is known as a method of reinforcing the ground in a land where a structure is to be built.
When there is an
[0003]
Therefore, it is necessary to reinforce the ground by a ground anchor method as shown in FIG. In this method, first, a
Here, if the drilling length formed by excavation does not reach the
[0004]
In the construction of the ground anchor, the
[0005]
FIG. 7 is a diagram showing a conventional detailed drilling length management method. In FIG. 7, the casing 4 is inserted into the
[0006]
At the actual site, as shown in FIG. 7, these measured values and necessary data such as the site name and the date of measurement are written on the blackboard 5, a photograph is taken, and recorded in the daily report. It was a management method.
In FIG. 7, the remaining length, which is the protruding length of the casing 4, can be roughly estimated from the photograph, but the insertion length of the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and has a digital measure provided with an insertion length display unit that can easily and reliably measure a drilling length of a drill hole, and that allows a measured value to be seen at a glance. It is another object of the present invention to obtain a drilling length management device using this digital measure.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention includes a
When the
[0009]
When used as a drilling length management device for measuring the drilling length of a drilling hole in the ground, the
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 2 shows a drilling length management device
[0011]
Since the
[0012]
FIG. 3 shows a
[0013]
FIG. 4A is an enlarged view of the measuring
The
[0014]
FIG. 5 shows an electric circuit of the
[0015]
Next, a method of using the embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
The casing 4 is inserted from the
[0016]
At that time, the
The transmission signal from the
[0017]
After being converted into a digital signal by the transmission /
[0018]
In the above-described embodiment, the digital measure is described as an example in which the drilling length management device is used.However, the present invention is not limited to this. As a single digital measure that measures the length of a structure or the like and displays and manages the measurement result. Can be used. For example, even when it is difficult to check the scale by ordinary visual inspection in darkness such as in a tunnel or when there is no supervisor, the digital measure according to the present invention can automatically record the distance.
[0019]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the measuring
[0020]
According to the second aspect of the present invention, the measuring
[0021]
According to the third aspect of the invention, the distance
[0022]
According to the fourth aspect of the present invention, the measuring
[0023]
According to the fifth aspect of the invention, the display unit 8 is coupled to the distance
[0024]
According to the sixth aspect of the present invention, since the measuring
[0025]
According to the seventh aspect of the present invention, the measuring
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram illustrating a measurement method using a digital measure and a drilling length management device according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of a drilling length management device main body according to the present invention.
FIG. 3 is a partially cutaway perspective view showing a state in which a measurement rod is stored in a rod storage case according to the present invention.
4A and 4B show a measuring rod of a digital measure according to the present invention, wherein FIG. 4A is an enlarged view of a
FIG. 5 is an electric circuit diagram of a
FIG. 6 is an explanatory view of a general ground anchor method.
FIG. 7 is an explanatory diagram of a conventional drilling length management method.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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