JP2004243244A - ニトロイソキノリンの異性体分離方法 - Google Patents

ニトロイソキノリンの異性体分離方法 Download PDF

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Abstract

【課題】イソキノリンのニトロ化によって得られる5−ニトロイソキノリンと8−ニトロイソキノリンの混合物から医薬品原料として有用な高純度の5−ニトロイソキノリンを効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】水溶媒中で5−ニトロイソキノリンと8−ニトロイソキノリンの混合物に硝酸を作用させて硝酸塩とし、5−ニトロイソキノリン硝酸塩のみを結晶として析出させて分離し、これをアルカリで中和することによって高純度の5−ニトロイソキノリンを得る。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医薬品等の原料として有用な高純度の5−ニトロイソキノリンを得るためのニトロイソキノリンの異性体分離方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
イソキノリンをニトロ化して5−ニトロイソキノリンを製造する場合、ニトロ化反応において5−ニトロイソキノリンの他に8−ニトロイソキノリンが異性体として副生する。したがって高純度の5−ニトロイソキノリンを得ようとする場合、異性体を分離する必要がある。上記反応混合物から5−ニトロイソキノリンを分離する方法として、イソキノリンを硫酸溶媒中、硝酸カリウムでニトロ化した後、エタノールで再結晶して5−ニトロイソキノリンを得る方法が知られている(非特許文献1)。しかしながらこの方法では、後述の比較例で示す通り、高純度の5−ニトロイソキノリンを収率よく得ることはできない。
【0003】
一方、キノリンのニトロ化反応物から5−ニトロキノリンを得る方法として、水溶媒中でニトロキノリンの硝酸塩を形成させた後5−ニトロキノリン硝酸塩を分離し、水酸化ナトリウムとベンゼンの混合液に添加して加熱溶解し、ベンゼン層から5−ニトロキノリンを回収する方法は知られている(非特許文献2)。この方法では、5−ニトロキノリンの回収に取扱性に注意を要するベンゼンを使用していること、5−ニトロキノリンの収率はそれ程高くないこと、得られた5−ニトロキノリンの純度の記載が無いことなどから、工業的に適用可能な技術であるか不明確な点はあるが、異性体の分離方法としては注目される技術である。すなわち5−ニトロキノリンの硝酸塩においては、キノリン環の1位に窒素原子があるため1位が硝酸塩で、5位がニトロ基となり、対称形となって結晶性がよくなることで5−ニトロキノリンの硝酸塩の溶解度が低下し、結晶として回収できると考えられる。
【0004】
【非特許文献1】
ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリィ(Journal of Organic Chemistry)、1986年、51巻、11号、2016頁
【非特許文献2】
ケミカル・アブストラクト(Chemical Abstracts)、1969年、70巻、325頁
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、イソキノリンのニトロ化混合物から、回収率よく医薬品原料として使用可能な高純度の5−ニトロイソキノリンを工業的に有利に得る方法について検討を行なった。その一つとして、上記5−ニトロキノリンの単離技術を転用することを試みた。5−ニトロイソキノリンの硝酸塩においては、イソキノリン環の窒素原子が2位にあるため、硝酸塩とニトロ基が対称形とはならず、またその位置関係と8−ニトロイソキノリンの硝酸塩とニトロ基の位置関係との差が、ニトロキノリン硝酸塩の5−及び8−両異性体における位置関係の差ほど顕著でないことから、同様な方法が工業的見地から採用可能な技術であるか否かは一層不明であった。
【0006】
検討の結果、ニトロイソキノリン異性体混合物においても同様な方法によって分離できること、また5−ニトロイソキノリンの硝酸塩から5−ニトロイソキノリンを回収する場合にベンゼンのような溶媒を用いなくても、高純度品を回収率よく得ることができることを見出し、本発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、溶媒中、5−ニトロイソキノリンと8−ニトロイソキノリンの混合物に硝酸を作用させて硝酸塩を形成させ、5−ニトロイソキノリン硝酸塩を結晶として析出させて分離した後、アルカリで中和して高純度の5−ニトロイソキノリンを得ることを特徴とするニトロイソキノリンの異性体分離方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明において異性体分離処理の対象となる5−ニトロイソキノリンと8−ニトロイソキノリンの混合物は、イソキノリンのニトロ化反応によって得ることができる。ニトロ化反応の原料となるイソキノリンとしては、タール系の分留イソキノリンや合成のイソキノリンのいずれも使用することができる。
【0009】
上記ニトロ化反応において使用されるニトロ化剤としては、濃硝酸、発煙硝酸、混酸、硝酸カリウム等を例示することができる。これらはイソキノリンに対して、通常、0.8〜2.0倍モル程度用いられる。
【0010】
イソキノリンのニトロ化反応においては、溶媒が使用される。ニトロ化剤として混酸を使用する場合には硫酸を反応溶媒として兼用できる。また反応中安定なものであれば、その他種々の溶媒、例えば酢酸、塩化メチレン、クロロホルムなどを使用することができる。溶媒の使用量としては、通常、イソキノリンに対して、重量比で1〜20倍程度が適当である。
【0011】
上記ニトロ化における反応方式としては、通常、反応熱を制御するために、イソキノリンと溶媒を仕込んだ中にニトロ化剤を添加するか、あるいはニトロ化剤と溶媒を仕込んだ中にイソキノリンを添加する方法を採用するのが良い。反応温度は0〜100℃の範囲が適当である。また上記方式におけるニトロ化剤あるいはイソキノリンの添加時間は、冷却能力に合わせて決定すればよく、通常、0.1〜24時間程度である。添加終了後は、0.1〜10時間程度反応を継続させて反応を完結させるのが良い。
【0012】
反応終了後は、反応液を冷水や氷水等に少量づつ注ぎ込んでニトロ化剤を失活させた後、水酸化ナトリウムやアンモニアなどのアルカリで中和することにより、ニトロイソキノリンを析出させることができるので、さらに遠心分離、加圧濾過、減圧濾過、デカンテーションなどによりニトロイソキノリンを単離することができる。
【0013】
ニトロ化反応の条件によっても若干異なるが、このようにして得られるニトロイソキノリンは5−ニトロイソキノリンが主成分であり、8−ニトロイソキノリンを5〜20重量%程度含有している。本発明においては、好ましくはこのようなニトロイソキノリン異性体混合物に硝酸を作用させてその塩を生成させ、溶媒に対する溶解度差を利用して、5−ニトロイソキノリン硝酸塩を分離するものである。しかしながら本発明は、さらに8−ニトロイソキノリン含量の高いニトロイソキノリン異性体混合物、例えば8−ニトロイソキノリンを20〜50重量%程度含有するようなものにも適用することができる。
【0014】
上記硝酸塩を形成させるために使用される硝酸としては、濃硝酸でも希硝酸でも差し支えない。その使用量は、ニトロイソキノリン混合物中のニトロイソキノリン各異性体及び未反応イソキノリンの総量に対し、0.9〜4.0倍モル程度が好ましい。すなわち硝酸の使用量が少なすぎると塩形成が充分に行なわれず、したがって分離が不充分となり、5−ニトロイソキノリンの品質低下を招く。一方、硝酸の使用量が多くても差し支えないが、あまり多量に使用するのは経済的でない。
【0015】
上記硝酸塩形成の反応においては、溶媒として水もしくは水と水溶性有機化合物、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノールなどとの混合溶媒を使用することができるが、通常は、水のみを使用するのが好ましい。溶媒の使用量は、上記ニトロイソキノリン混合物に対して重量比で3〜15倍程度が適当である。溶媒を過度に使用すると容積効率が悪くなり経済的でないのみならず、収率も低下する。逆に溶媒の使用量が少なすぎると、5−ニトロイソキノリンの品質低下を招き、好ましくない。
【0016】
上記硝酸塩形成の反応方式としては、水等の溶媒にニトロイソキノリン混合物を懸濁させた後に硝酸を添加する方法、あるいは硝酸を溶媒で希釈した後、ニトロイソキノリン混合物を添加する方法などによって行なうことができる。いずれの添加方法によっても添加後は、通常、ニトロイソキノリン硝酸塩がスラリー状で得られるが、塩形成を充分に行なわせ、また分離効率を良くするために、一旦温度を上げてニトロイソキノリン硝酸塩を溶媒に溶解した後に、冷却して再度結晶を析出させる方が好ましい。また最初からニトロイソキノリン硝酸塩が溶媒に溶解するような高温で硝酸塩を形成させてもなんら問題はない。ニトロイソキノリン硝酸塩が溶解する温度は、該塩が溶媒に溶解する限りいずれの温度でも構わないが、通常80〜130℃程度である。このような溶解液を冷却することにより、5−ニトロイソキノリン硝酸塩の結晶を析出させることができる。冷却の温度は、5−ニトロイソキノリンの純度及び回収率を勘案して選択されるべきものであって、溶媒の使用量によっても異なるが、15〜40℃、とくに20〜30℃程度の温度が好ましい。すなわち冷却温度が高すぎると5−ニトロイソキノリンの回収率を高めることができず、逆に冷却温度を低くしすぎると回収される5−ニトロイソキノリンの純度が低下する。このようにして得られる結晶を、遠心分離、加圧濾過、減圧濾過、デカンテーション等の方法を用いて分離すれば、5−ニトロイソキノリン硝酸塩の結晶を取得することできる。
【0017】
この5−ニトロイソキノリン硝酸塩を再度水に懸濁させ、水酸化ナトリウムやアンモニア等のアルカリで中和することにより、フリーの5−ニトロイソキノリンのスラリーが得られるので、この結晶を遠心分離、加圧濾過、減圧濾過、デカンテーション等の方法を用いて分離すれば、5−ニトロイソキノリンの結晶を取得することできる。勿論、アルカリで中和するに際し、加温することによって5−ニトロイソキノリン硝酸塩を水に溶解させておくことも可能であるが、通常は、その必要はなく、上記のような懸濁条件下での中和によって、高純度の5−ニトロイソキノリンを容易に得ることができる。
【0018】
【実施例】
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明するが、本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
【0019】
[参考例1]
ニトロ化反応
攪拌機、温度計及び還流冷却器を備えた1000mlガラス製フラスコに、96%硫酸609gを仕込み、冷却しながら分留イソキノリン201g(1.558モル)を加えて溶解させた。次いでこの液に、滴下ロートを用いて発煙硝酸(d=1.52)107g(1.698モル)を、0〜30℃に維持しながら3時間かけて滴下し、その後50℃まで昇温して、同温度で2時間保持した。
【0020】
反応終了後、反応液を水1870gに少量づつ添加して失活させ、48%水酸化ナトリウム水溶液でpH=10まで中和して、析出した結晶を減圧濾過し、水で洗浄後、50℃で減圧乾燥して、ニトロイソキノリン混合物241gを得た。このニトロイソキノリン混合物を、高速液体クロマトグラフィーを用いて分析したところ、5−ニトロイソキノリン84.0%、8−ニトロイソキノリン13.2%であり、絶対検量線法による5−ニトロイソキノリンの含有量は83.3重量%で収率は74.0%であった。
【0021】
[実施例1]
異性体分離
攪拌機、温度計及び還流冷却器を備えた200mlガラス製フラスコに、上記ニトロ化反応で得られたニトロイソキノリン混合物24.1g(0.115モル)と水90g及び硝酸(d=1.38)19.2g(0.186モル)を入れ、十分に攪拌した。その後、この液を90℃まで昇温し、溶解したことを確認した後20〜30℃まで冷却し、析出した結晶を減圧濾過して5−ニトロイソキノリン硝酸塩34.2g(ウェット重量)を得た。
【0022】
その後、得られた5−ニトロイソキノリン硝酸塩と水381gを仕込み、48%水酸化ナトリウム水溶液でpH=10まで中和して得られた結晶を減圧濾過し、水で洗浄後、50℃で減圧乾燥して5−ニトロイソキノリン19.2gを得た。この5−ニトロイソキノリンを、高速液体クロマトグラフィーを用いて分析したところ、5−ニトロイソキノリン99.0%、8−ニトロイソキノリン0.6%であり、絶対検量線法による5−ニトロイソキノリンの含有量は98.9重量%でニトロイソキノリン混合物からの回収率は94.7%であった。
【0023】
[実施例2]
異性体分離
攪拌機、温度計及び還流冷却器を備えた500mlガラス製フラスコに、ニトロ化反応で得られたニトロイソキノリン混合物29.5g(0.141モル)と水340g及び硝酸(d=1.38)47.2g(0.457モル)を入れ、十分に攪拌した。その後、この液を90℃まで昇温し、溶解したことを確認した後20〜30℃まで冷却し、析出した結晶を減圧濾過して5−ニトロイソキノリン硝酸塩35.2g(ウェット重量)を得た。
【0024】
その後、得られた5−ニトロイソキノリン硝酸塩と水381gを仕込み、48%水酸化ナトリウム水溶液でpH=10まで中和して得られた結晶を減圧濾過し、水で洗浄後、50℃で減圧乾燥して5−ニトロイソキノリン22.1gを得た。この5−ニトロイソキノリンを、高速液体クロマトグラフィーを用いて分析したところ、5−ニトロイソキノリン98.8%、8−ニトロイソキノリン0.6%であり、絶対検量線法による5−ニトロイソキノリンの含有量は99.4重量%でニトロイソキノリン混合物からの回収率は89.4%であった。
【0025】
[参考例2]
ニトロ化反応
攪拌機、温度計及び還流冷却器を備えた100mlガラス製フラスコに、濃硫酸36.7g(20ml)を仕込み、冷却しながら分留イソキノリン4.3g(33.3ミリモル)を加えて溶解させた。次いでこの液に、滴下ロートを用いて濃硫酸36.7g(20ml)に硝酸カリウム3.5g(34.7ミリモル)を溶解させた液を、0〜3℃に維持しながら1.8時間かけて滴下し、その後50℃まで昇温して、同温度で6時間保持した。
【0026】
反応終了後、反応液を水300gに少量ずつ添加して失活させ、25%アンモニア水を用いて中和し、析出した結晶を減圧濾過し、水で洗浄後、50℃で減圧乾燥して、ニトロイソキノリン混合物5.6gを得た。このニトロイソキノリン混合物を、高速液体クロマトグラフィーを用いて分析したところ、5−ニトロイソキノリン91.1%、8−ニトロイソキノリン8.2%であり、絶対検量線法による5−ニトロイソキノリンの含有量は86.8重量%で収率は83.4%であった。
【0027】
[比較例1]
異性体分離
このようにして得られたニトロイソキノリン混合物5.0gとエタノール10gを50mlガラス製三角フラスコに仕込み、還流下まで昇温して溶解させ、熱時濾過により不溶分を除いた後、氷冷して析出した結晶を減圧濾過し、少量のエタノールで洗浄後、50℃で減圧乾燥して5−ニトロイソキノリン3.7gを得た。この5−ニトロイソキノリンを、高速液体クロマトグラフィーを用いて分析したところ、5−ニトロイソキノリン96.8%、8−ニトロイソキノリン2.8%であり、絶対検量線法による5−ニトロイソキノリンの含有量は96.2重量%でニトロイソキノリン混合物からの回収率は82.6%であった。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、5−ニトロイソキノリンと8−ニトロイソキノリンの混合物から、医薬原料として好適な高純度の5−ニトロイソキノリンを、回収率よく得ることができる。

Claims (2)

  1. 溶媒中、5−ニトロイソキノリンと8−ニトロイソキノリンの混合物に硝酸を作用させて硝酸塩を形成させ、5−ニトロイソキノリン硝酸塩を結晶として析出させて分離した後、アルカリで中和して高純度の5−ニトロイソキノリンを得ることを特徴とするニトロイソキノリンの異性体分離方法。
  2. 溶媒が、水又は水と水溶性有機溶媒の混合物である請求項1記載のニトロイソキノリンの異性体分離方法。
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