JP2004242658A - 水温利用のウォーターカーペット - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
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- Greenhouses (AREA)
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Abstract
【課題】鶏小屋の屋根が、夏に激しく加温され室内は死ぬ騒ぎ程に暑くなる。冷やす方法はないか？夏の暑さの中で弱野菜（葉物）はできないか？凍る冬の露地の畑で春秋野菜はできないか？冬の夜、ハウスの室温を１０℃以上に保てないか？。
【解決手段】水の熱を利用します。水が入り、その水を循環させる機能をを持つカーペットを屋根上に覆います。水をカーペット内に、送水し、循環させると屋根下の室内を冷やします。水道水でも効果はあるが、井戸水を利用すれば理想的です。井戸水は年間を通して水温は安定していて、１３．５℃（群馬）です。夏の冷房の熱として、冬は暖房の熱として利用します。夏畑の畝にビニールマルチの替りに、このカーペットで覆い、井戸水を送水すると地表面の温度を下げ、弱野菜の栽培が可能になります。冬に栽培ハウスの外壁をこのカーペットで覆い、井戸水を送水し続けると夜の室温を１０℃以上に保ちます。
【選択図】 図１
【解決手段】水の熱を利用します。水が入り、その水を循環させる機能をを持つカーペットを屋根上に覆います。水をカーペット内に、送水し、循環させると屋根下の室内を冷やします。水道水でも効果はあるが、井戸水を利用すれば理想的です。井戸水は年間を通して水温は安定していて、１３．５℃（群馬）です。夏の冷房の熱として、冬は暖房の熱として利用します。夏畑の畝にビニールマルチの替りに、このカーペットで覆い、井戸水を送水すると地表面の温度を下げ、弱野菜の栽培が可能になります。冬に栽培ハウスの外壁をこのカーペットで覆い、井戸水を送水し続けると夜の室温を１０℃以上に保ちます。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水の保温性、断熱性を利用した、断熱皮膜材に、関するものです。
【０００２】
【従来の技術】ガラス温室や栽培用ハウスの周囲皮膜材は、一般的に薄いので外気温、太陽熱の影響を受け、室温調整に苦労しています。夏暑く、冬冷たく、昼夜の温度差も著しく変化します。その為、暖房機、冷房機を使用する。又温度調整のために換気を頻繁に繰り返す、大地の畑は敷きワラやビニールマルチ材を使用しています。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】プレハブ屋根や、牛、豚、鶏小屋の屋根が、夏に激しく加温され、室内は死ぬ騒ぎ程に暑くなる。暑さを和らぐことは、できないか？。夏の暑さの中で、弱野菜（葉物）は、できないか？。凍る冬の露地の畑で春秋野菜はできないか？。冬のハウス内の夜の温度を暖房なしで、１０℃以上で保てないか？。
【０００４】
【課題を解決するための手段】水の熱を利用する事で解決です。水は水道水でも良いが、地下水（井戸水）が理想的です。水が入り、その水を循環させる機能を持つビニール製の敷物（カーペット）を屋根上、あるいはハウス外壁に覆います。覆った後、水をカーペット内に送水し、循環させますと水囲いの屋根は室内を冷やします。水道水温は気温に影響されますが、井戸水温は年間を通して安定していて１３．５℃（群馬）です。夏は冷房の熱として、冬は暖房の熱として利用できます。夏の畑の畝にビニールマルチの替わりに、このカーペットで覆った後、井戸水を送水することで地表面の温度を下げ、弱野菜の栽培が可能となります。冬も同じことになります。只カーペットで畝を覆った後、ビニールトンネルを設けることをして、保温をしてやれば、春秋野菜を栽培することが可能となります。冬に栽培ハウスの外壁をこのカーペットで覆いカーペット内に井戸水を循環させると昼夜１０℃以上の室温を保ちます。
【０００５】
【発明の実施の形態】入口２から、注水４する、水は道筋に蛇の歩みのように、往復循環させる。循環する水１は自身の水温を放出しつつ、出口３より排出５される。
【０００６】
【発明の効果】このカーペットで、ハウスを覆い、井戸水を循環させることで、冷暖房にかかる、費用を大幅に減らせます。年間一定の温度を保つからです。
マルチ材として、このカーペットを利用すると、作物の収穫期を調整することが、できます。今まで使われたことのない、露地栽培の畑で冷暖房が、可能となるからです。ハウス施設がなくても、このカーペットと栽培用のトンネルを施すだけで、栽培方法も、栽培時期も、広がります。水を蓄えて保温熱利用ができ、循環させると一定温度を保ち、好きに温度調整が可能なのです、
【図面の簡単な説明】
【図１】斜視図 概要説明
【図２】斜視図 栽培マルチ材としての利用図
【図３】斜視図 シートとホース熔着図とホース断面形
【図４】鳥瞰図 牛小屋における施工説明
【図５】鳥瞰図 ビニールハウスにおける施工説明
【図６】斜視図 シートとホース熔着図と施工説明
【符号の説明】
１、循環する水
２、入口
３、出口
４、注水
５、排水
６、カーペットの連結具
【発明の属する技術分野】本発明は、水の保温性、断熱性を利用した、断熱皮膜材に、関するものです。
【０００２】
【従来の技術】ガラス温室や栽培用ハウスの周囲皮膜材は、一般的に薄いので外気温、太陽熱の影響を受け、室温調整に苦労しています。夏暑く、冬冷たく、昼夜の温度差も著しく変化します。その為、暖房機、冷房機を使用する。又温度調整のために換気を頻繁に繰り返す、大地の畑は敷きワラやビニールマルチ材を使用しています。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】プレハブ屋根や、牛、豚、鶏小屋の屋根が、夏に激しく加温され、室内は死ぬ騒ぎ程に暑くなる。暑さを和らぐことは、できないか？。夏の暑さの中で、弱野菜（葉物）は、できないか？。凍る冬の露地の畑で春秋野菜はできないか？。冬のハウス内の夜の温度を暖房なしで、１０℃以上で保てないか？。
【０００４】
【課題を解決するための手段】水の熱を利用する事で解決です。水は水道水でも良いが、地下水（井戸水）が理想的です。水が入り、その水を循環させる機能を持つビニール製の敷物（カーペット）を屋根上、あるいはハウス外壁に覆います。覆った後、水をカーペット内に送水し、循環させますと水囲いの屋根は室内を冷やします。水道水温は気温に影響されますが、井戸水温は年間を通して安定していて１３．５℃（群馬）です。夏は冷房の熱として、冬は暖房の熱として利用できます。夏の畑の畝にビニールマルチの替わりに、このカーペットで覆った後、井戸水を送水することで地表面の温度を下げ、弱野菜の栽培が可能となります。冬も同じことになります。只カーペットで畝を覆った後、ビニールトンネルを設けることをして、保温をしてやれば、春秋野菜を栽培することが可能となります。冬に栽培ハウスの外壁をこのカーペットで覆いカーペット内に井戸水を循環させると昼夜１０℃以上の室温を保ちます。
【０００５】
【発明の実施の形態】入口２から、注水４する、水は道筋に蛇の歩みのように、往復循環させる。循環する水１は自身の水温を放出しつつ、出口３より排出５される。
【０００６】
【発明の効果】このカーペットで、ハウスを覆い、井戸水を循環させることで、冷暖房にかかる、費用を大幅に減らせます。年間一定の温度を保つからです。
マルチ材として、このカーペットを利用すると、作物の収穫期を調整することが、できます。今まで使われたことのない、露地栽培の畑で冷暖房が、可能となるからです。ハウス施設がなくても、このカーペットと栽培用のトンネルを施すだけで、栽培方法も、栽培時期も、広がります。水を蓄えて保温熱利用ができ、循環させると一定温度を保ち、好きに温度調整が可能なのです、
【図面の簡単な説明】
【図１】斜視図 概要説明
【図２】斜視図 栽培マルチ材としての利用図
【図３】斜視図 シートとホース熔着図とホース断面形
【図４】鳥瞰図 牛小屋における施工説明
【図５】鳥瞰図 ビニールハウスにおける施工説明
【図６】斜視図 シートとホース熔着図と施工説明
【符号の説明】
１、循環する水
２、入口
３、出口
４、注水
５、排水
６、カーペットの連結具
Claims (6)
- 水を入れ、その水を循環させる機能を持つビニール製の敷物（カーペット）。
- 請求項１のビニール製の敷物の構造として、循環させる機能を持たせる為に２枚のビニールシートを重ね、蛇の歩みのごとく、誘導の道筋を溶着させて製作する。
- 請求項１のビニール製の敷物の構造として、ビニールシートにビニールホースを溶着（接着）させて製作する。
- 請求項３のシートに溶着させるホースの断面の形状は、丸、半円、楕円、三角形、台形で、製作する。
- 請求項１の敷物は水の出入口が２つ以上ある構造で製作する。
- 請求項１の敷物は用途により、縦、横に延長ができ、拡大する事を可能とする為、連結機能を持たせ、製作する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003079033A JP2004242658A (ja) | 2003-02-15 | 2003-02-15 | 水温利用のウォーターカーペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003079033A JP2004242658A (ja) | 2003-02-15 | 2003-02-15 | 水温利用のウォーターカーペット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004242658A true JP2004242658A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33028006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003079033A Pending JP2004242658A (ja) | 2003-02-15 | 2003-02-15 | 水温利用のウォーターカーペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004242658A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105165639A (zh) * | 2015-09-29 | 2015-12-23 | 重庆市畜牧科学院 | 一种降温猪床 |
| JP2016086806A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | ユニテック株式会社 | 植物栽培用ハウスの冷暖房装置 |
| JP2017158476A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 国立大学法人山梨大学 | 流路内の流動安定化装置およびそれを備える植物栽培用ハウス、並びに流路内の流動安定化方法 |
| JP2018201478A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | 京備産業有限会社 | 簡易ハウス |
| CN112640694A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-13 | 苏交 | 一种基于水墙蓄热的农业大棚种植用温室节能蓄能装置 |
| CN112790043A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-05-14 | 国视农实业股份有限公司 | 一种智慧农场管理系统 |
-
2003
- 2003-02-15 JP JP2003079033A patent/JP2004242658A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016086806A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | ユニテック株式会社 | 植物栽培用ハウスの冷暖房装置 |
| CN105165639A (zh) * | 2015-09-29 | 2015-12-23 | 重庆市畜牧科学院 | 一种降温猪床 |
| JP2017158476A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 国立大学法人山梨大学 | 流路内の流動安定化装置およびそれを備える植物栽培用ハウス、並びに流路内の流動安定化方法 |
| JP2018201478A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | 京備産業有限会社 | 簡易ハウス |
| CN112640694A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-13 | 苏交 | 一种基于水墙蓄热的农业大棚种植用温室节能蓄能装置 |
| CN112640694B (zh) * | 2020-12-11 | 2023-11-24 | 承德建元科技股份有限公司 | 一种基于水墙蓄热的农业大棚种植用温室节能蓄能装置 |
| CN112790043A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-05-14 | 国视农实业股份有限公司 | 一种智慧农场管理系统 |
| CN112790043B (zh) * | 2020-12-23 | 2022-07-26 | 国视农实业股份有限公司 | 一种智慧农场管理系统 |
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