JP2004242034A - スロットアンテナ - Google Patents
スロットアンテナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004242034A JP2004242034A JP2003028756A JP2003028756A JP2004242034A JP 2004242034 A JP2004242034 A JP 2004242034A JP 2003028756 A JP2003028756 A JP 2003028756A JP 2003028756 A JP2003028756 A JP 2003028756A JP 2004242034 A JP2004242034 A JP 2004242034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot
- antenna
- slot antenna
- wireless device
- slots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
【解決手段】小型の金属筐体4内の無線基板2の上に、無線機1が搭載され、金属筐体4の側面には、スロット3が形成されている。スロット3は、筐体内部の無線機1が放射する電磁波により給電され、アンテナとなる。スロット3は、単一の矩形スロット折り曲げて形成され、幅方向部分3a,高さ方向部分3b,奥行き方向部分3cの長さを調整することにより、スロットアンテナの所望の指向性を得ることができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットアンテナに関し、特に金属筐体に形成されたスロットを有するアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、無線機に搭載するアンテナの設計においては、無線機が設置される場所から通信範囲を決定し、アンテナ単体が搭載されたとしてその利得、指向性を決定していた。しかし、実際に基板上にアンテナを搭載すると、多層基板等の基板構成、導体やシールド材、アンテナの搭載位置の違いによって、アンテナの利得又は指向性は大きく影響を受け、単体での性能を発揮しないことが多くある。
【0003】
この問題を回避するために、無線機を金属筐体で覆いスロットを形成して、スロットに給電線を介して給電するものがある。(例えば、特許文献1参照。)
【0004】
【特許文献1】
特開平10−145126号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように無線機を金属筐体で覆った場合、例えば水平垂直偏波を取り出して、所望の指向性を得るためにはスロットを複数形成する必要があった。しかしながら、近年の電子機器の小型化に伴って金属筐体も小型化し、(1)複数スロットへの給電線が無線機設計(基板配置、筐体体格)に支障をきたす、(2)配線作業が非常に困難である、という問題が生じ、さらに場合によっては、(3)複数スロットから放射される電波の干渉で、所望の指向性を得ることができないということもあった。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑み、小型の金属筐体に適合し、所望の指向性を得ることができ、設計製造が容易なスロットアンテナを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、無線機をスロットを有する金属筐体内に配置し、無線によりスロットに給電するスロットアンテナを提供する。これにより、給電線で給電する必要がなく、設計の自由度が増し、製造容易となる。
【0008】
本発明は、さらに、このスロットが、矩形スロットを組合わせて単一のスロットとされたスロットアンテナを提供する。これにより、複数のスロットからの電波が相互干渉することはなくなる。
【0009】
このスロットは、高さ方向を長手方向とするスロット(部分)が、金属筐体の側面が交わる1辺に形成されていてもよい。これにより、アンテナの後方への電波の回り込みをスムースにできる。
【0010】
また、スロットは、単一の矩形スロットが折り曲げられてなる形状としてもよいし、水平偏波と垂直偏波の放射電力比を3:7とするようにスロットを構成すれば、車両用の全方位通信に好適なスロットアンテナを得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を引用して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の概略を示す斜視図である、本発明のスロットアンテナは、小型の金属筐体4内の無線基板2の上に、無線機1が搭載され、金属筐体4の側面には、横幅方向スロット31、高さ方向スロット32、奥行き方向スロット33の3個のスロットが形成されている。各スロット31〜33は、給電線が接続されておらず、筐体内部の無線機1が放射する電磁波により給電される。すなわち、無線機1からの電波により、スロット端面で磁界共振が起こり電界の定在波が生じて給電され、アンテナとなるものである。したがって、スロット31〜33から効率よく電波を放出するためには、スロットの長手方向の長さをほぼ1/2波長にするのが好ましい。
【0012】
本例では、横幅方向スロット31、高さ方向スロット32、奥行き方向スロット33の3個のスロットにより、横幅方向、高さ方向、奥行き方向に対する所望の指向性を得て、全方位に対するスロットアンテナとしている。高さ方向スロット32を筐体の側面が交わる1辺に設けたのは、スロットが設けられている前面から後面への電波の回り込みをスムースに均一に行われるようにして全方位対応のアンテナを構成するためである。
【0013】
金属筐体4に内蔵される無線機1の配置個所は、金属筐体内であれば基本的にどこでもよいが、スロット近くになると電磁界がひずむおそれがあり、スロットから離れて配置するほうがよい。なお、スロットの形状は矩形に限らず、実施に際して適宜決定されることができる。
【0014】
このように、本例では、給電線によるスロットへの給電を行わず、無線で行うようにしたので、複数スロットへの給電線の配線を省略でき、無線機設計例えば基板配置、筐体体格などに自由度が増し、製造工程の省力化を図ることができる。
【0015】
また、本発明の金属筐体スロットアンテナは、そのスロット長で共振して放射する周波数以外の電波を筐体外に放射しないので、筐体内の無線機がもつ放射ノイズを低減することになる。
【0016】
図2〜図4を参照して、本発明の第2の実施形態を説明する。
図2に示した第2の実施形態のスロットアンテナは、スロットを備える小型の金属筐体4内の無線基板2の上に無線機1が搭載され、無線によりスロットに給電する点では、図1に示す実施形態と同様である。しかし、本実施形態の特徴は、スロット3が単一の矩形スロットで構成されるという点にある。
【0017】
本例では、使用周波数は2.4GHz帯であり、その使用波長は約12cmである。これに対して金属筐体4は、使用無線周波数の波長に比べて小さいサイズとなっている。金属筐体4の横幅Wc、高さHc、奥行きDcはそれぞれ、50mm、20mm、50mmであり、1辺の長さは、使用波長の半波長約6cmより小さい。金属筐体4の側面に形成された矩形スロット3は、単一の矩形スロットが折り曲げられてなる形状であって、横幅方向部分3a、高さ方向部分3b、奥行き方向部分3cからなる。その全長は使用波長の半波長に相当する長さである。
【0018】
第1の実施形態では、スロットから放射される電波の水平垂直偏波を調整して所望の指向性を実現するために、横幅方向、高さ方向、奥行き方向にそれぞれスロット31〜33を形成している。しかしながら、この技術を波長に比べて小さいサイズの筐体に適用した場合、複数スロット同士の間隔が狭くなり、それぞれのスロット31〜33が放射する電波が相互干渉を引き起こすことがあった。
【0019】
第2の実施形態では、複数スロットの相互干渉はそれぞれのスロットが放射する電波に位相差があることにより生じるという点に着目し、複数のスロットに代えて、単一のスロット3を用いるようにした。そのことにより、スロット毎に生じる電界の位相差つまり電波の位相差をなくし、電波の相互干渉を低減することができた。
【0020】
また、スロット3が単一の矩形スロットであるから、横幅方向部分3a、高さ方向部分3b、奥行き方向部分3cのそれぞれのスロット長を変えることによって、放射する水平垂直偏波の電力比を簡単に調整することができ、所望の指向性を実現できるので、設計が容易である。
【0021】
なお、高さ方向のスロットを形成している部分は、金属筐体の側面が交わる1辺に設けられ、後方への電波の回り込みを容易にして指向性の均一化の作用を果たす。
【0022】
本例では、単一の矩形スロットとして、単一の矩形スロットを折り曲げてなる形状に構成したが、アンテナの指向性や使用目的等に応じて、矩形スロットが適宜組合わされた(例えば枝分かれ部分を有する等)単一のスロットを採用することも可能である。
【0023】
また、本例のスロットアンテナにおいても、スロット長で共振して放射する周波数以外の電波を筐体外に放射しないので、筐体内の無線機がもつ放射ノイズを低減する作用効果を有する。
【0024】
図3は、第2の実施形態のスロットアンテナを車両に応用した応用例を示す説明図である。
図3に示すものは、車両6内のコックピット8の中央部分7内にアンテナを搭載し、車外全方位との無線通信を可能にするシステムである。車内の運転者等には、所持している携帯電話、PHS、携帯端末等により通信可能となる。
【0025】
しかしながら、コックピット8上に搭載されたアンテナにより、車外全方位に対して通信を行うためには、電波を全方位に放射させる必要があるが、市販されているアンテナをそのまま車両に搭載しても、車両のピラー、ボンネットの反射、干渉により車外全方位に電波を放射することは困難である。
【0026】
そこで検討の結果、車内コックピット部分にアンテナを搭載したときの車外伝搬解析及びそのメカニズムを解明することによって、車載アンテナから放射される水平偏波と垂直偏波の放射電力比を3:7にすれば、車外全方位に電波を放射できることが分った。
【0027】
しかしながら、コックピットに搭載されるものは、運転者の前方視界確保、コックピットのデザイン等から、その高さの制限がきびしく、コックピット部分で垂直偏波が支配的なアンテナを製作することは困難であった。
【0028】
本発明者は、本発明のスロットアンテナは、その内蔵無線機のエレメント方向に対して垂直な方向の偏波を放射するものである(通常のアンテナはエレメント方向に平行方向の偏波を放射する)ことに着目し、車両用通信システムに適用した。
図4は、図2に示した第2の実施形態のスロットを高さ方向部分を中心に平面に展開し、その寸法を記載したものであり、第2の実施形態を図3に示した車両通信システムに適用して好適なものである。
図4に示すように、本発明の第2の実施形態において、幅方向部分3aの長さW=25mm、高さ方向部分3bの長さH=10mm、奥行き方向部分3cの長さD=25mmとしてスロットを形成し、垂直水平偏波の放射電力比を3:7とし、車両通信システムに適用する。スロット3の全長は6cmで、使用波長の半波長に相当している。なお、スロット自体の幅は、特に限定されるものではないが、本例では2mmとした。
【0029】
本発明の第2実施形態のスロットアンテナは、先に述べたように例えば高さ2cmであり、コックピット8の中央部分7に内蔵して(中央部分7の上面に載置することも可能)使用でき、その指向性は車外全方位に均一であり、車両用として好適なものである。
【0030】
本発明の第2の実施形態の作用効果を第1の実施形態との比較で示す。
図5及び図6は、それぞれ第1の実施形態及び第2の実施形態の水平(X−Y平面)方向の指向性を示す図であり、示された指向性によって電波干渉の低減効果が表現されるものである。図5は、図の左に模式的に示した複数スロットの指向性(垂直偏波と水平偏波の指向性を合成したもの)を示し、図6は、図の左に模式的に示した単一の矩形スロットの指向性(垂直偏波と水平偏波の指向性を合成したもの)を示す。図から分るように、図5では、180度と270度で約3.5dbの利得低下が見られ、電波干渉による利得低下が起きているとみられるのに対して、図6では、そのようなことはなく、より均一な指向性を示している。これは、単一スロットでは、複数スロットの場合と異なって電波干渉による利得低下が起こらないことを示すものである。
なお、車載用の全方位の指向性が求められるアンテナとしては、第2の実施形態の方が第1の実施形態より有効であったが、求められる指向性やアンテナの特性又は使用態様や使用環境によっては、第1の実施形態が有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスロットアンテナの第1実施形態を示す概略斜視図である。
【図2】本発明のスロットアンテナの第2実施形態を示す概略斜視図である。
【図3】本発明のスロットアンテナの車両への配置を説明する説明図である。
【図4】車両に配置される第2実施形態のスロットの寸法を示す図である。
【図5】第1実施形態の指向性を示す図である。
【図6】第2実施形態の指向性を示す図である。
【符号の説明】
1…無線機
2…無線基板
3,31〜33…スロット
4…金属筐体
Claims (7)
- 無線機と、
前記無線機が内部に配置され、スロットを有する金属筐体とを備え、
前記スロットは、前記無線機から無線により給電されることを特徴とするスロットアンテナ。 - 前記スロットが高さ方向を長手方向とし、前記金属筐体の側面が交わる1辺に形成されているスロットを有することを特徴とする請求項1に記載の金属筐体スロットアンテナ。
- 無線機と、
前記無線機が内部に配置され、スロットを有する金属筐体とを備え、
前記スロットは、矩形スロットが組合わされてなる単一のスロットから構成され、前記無線機から無線により給電されることを特徴とするスロットアンテナ。 - 前記矩形スロットは、単一の矩形スロットが折り曲げられてなる形状であることを特徴とする請求項3に記載のスロットアンテナ。
- 前記矩形スロットは、幅方向部分、高さ方向部分、奥行き方向部分からなることを特徴とする請求項4に記載のスロットアンテナ。
- 前記矩形スロットの前記高さ方向部分は、前記金属筐体の側面が交わる1辺に形成されていること特徴とする請求項5に記載のスロットアンテナ。
- 水平偏波と垂直偏波の放射電力比を3:7となるように各部分の長さを選択したことを特徴とする請求項6に記載のスロットアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003028756A JP4064834B2 (ja) | 2003-02-05 | 2003-02-05 | スロットアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003028756A JP4064834B2 (ja) | 2003-02-05 | 2003-02-05 | スロットアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004242034A true JP2004242034A (ja) | 2004-08-26 |
JP4064834B2 JP4064834B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=32956131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003028756A Expired - Fee Related JP4064834B2 (ja) | 2003-02-05 | 2003-02-05 | スロットアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4064834B2 (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2431522A (en) * | 2005-10-21 | 2007-04-25 | Suunto Oy | Slot antenna formed in the casing of a wrist-wearable device |
US7271774B2 (en) | 2005-10-21 | 2007-09-18 | Suunto Oy | Electronic wearable device |
WO2009054600A1 (en) * | 2007-10-23 | 2009-04-30 | E.M.W. Antenna Co., Ltd. | Antenna system using housings of electronic device and electronic device comprising the same |
EP2165385A1 (en) * | 2007-04-10 | 2010-03-24 | Nokia Corporation | An antenna arrangement and antenna housing |
JP2012231266A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Fujitsu Component Ltd | アンテナ装置 |
JP2012531739A (ja) * | 2009-06-26 | 2012-12-10 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | シールドケース及びこれを含むアンテナセット |
KR101356824B1 (ko) | 2012-11-12 | 2014-01-29 | 한국과학기술원 | 안테나 집적 유닛 및 그를 구비한 안테나 시스템 |
US8711044B2 (en) | 2009-11-12 | 2014-04-29 | Nokia Corporation | Antenna arrangement and antenna housing |
GB2510254A (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-30 | Lg Display Co Ltd | Slot antenna arrangements located on or near a corner or edge of a conductive housing of a device |
EP2877659A4 (en) * | 2012-07-25 | 2016-04-13 | Master Lock Co | INTEGRATED ANTENNA COIL IN A METALLIC BODY |
JP2018137152A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 点灯装置及び照明装置 |
JP2018191034A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 | 無指向性小型平面アンテナ装置 |
JP2018195994A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明制御装置、および、これを備えた照明器具 |
US10199736B2 (en) | 2017-02-06 | 2019-02-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Wireless device |
JP2019032720A (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-28 | 株式会社ユピテル | センサ及び電子機器等 |
WO2019049877A1 (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-14 | 株式会社ヨコオ | アンテナ装置 |
JP2019140569A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 株式会社ヨコオ | アンテナ装置 |
US10439264B2 (en) | 2017-01-17 | 2019-10-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Wireless device |
CN113330638A (zh) * | 2019-01-28 | 2021-08-31 | 株式会社友华 | 车载用天线装置 |
JP2021187389A (ja) * | 2020-06-03 | 2021-12-13 | 株式会社東海理化電機製作所 | 筐体装置およびシステム |
JP2022023043A (ja) * | 2017-02-22 | 2022-02-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
US11831067B2 (en) | 2019-07-12 | 2023-11-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and method of manufacturing electronic apparatus |
-
2003
- 2003-02-05 JP JP2003028756A patent/JP4064834B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2431522B (en) * | 2005-10-21 | 2010-01-20 | Suunto Oy | Electronic wearable device |
US7271774B2 (en) | 2005-10-21 | 2007-09-18 | Suunto Oy | Electronic wearable device |
GB2431522A (en) * | 2005-10-21 | 2007-04-25 | Suunto Oy | Slot antenna formed in the casing of a wrist-wearable device |
US8432321B2 (en) | 2007-04-10 | 2013-04-30 | Nokia Corporation | Antenna arrangement and antenna housing |
EP2165385A1 (en) * | 2007-04-10 | 2010-03-24 | Nokia Corporation | An antenna arrangement and antenna housing |
GB2463421B (en) * | 2007-04-10 | 2012-02-22 | Nokia Corp | Antenna arrangement with a slot in a conductive housing which is parasitically fed |
EP2165385A4 (en) * | 2007-04-10 | 2013-01-23 | Nokia Corp | ANTENNA DEVICE AND ANTENNA HOUSING |
KR100937746B1 (ko) | 2007-10-23 | 2010-01-20 | 주식회사 이엠따블유 | 전자 장치의 하우징을 이용한 안테나 시스템 및 그를포함하는 전자 장치 |
WO2009054600A1 (en) * | 2007-10-23 | 2009-04-30 | E.M.W. Antenna Co., Ltd. | Antenna system using housings of electronic device and electronic device comprising the same |
JP2012531739A (ja) * | 2009-06-26 | 2012-12-10 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | シールドケース及びこれを含むアンテナセット |
US9288936B2 (en) | 2009-06-26 | 2016-03-15 | Lg Innotek Co., Ltd. | Shield case and antenna set comprising it |
US8711044B2 (en) | 2009-11-12 | 2014-04-29 | Nokia Corporation | Antenna arrangement and antenna housing |
JP2012231266A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Fujitsu Component Ltd | アンテナ装置 |
EP2877659A4 (en) * | 2012-07-25 | 2016-04-13 | Master Lock Co | INTEGRATED ANTENNA COIL IN A METALLIC BODY |
KR101356824B1 (ko) | 2012-11-12 | 2014-01-29 | 한국과학기술원 | 안테나 집적 유닛 및 그를 구비한 안테나 시스템 |
GB2510254A (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-30 | Lg Display Co Ltd | Slot antenna arrangements located on or near a corner or edge of a conductive housing of a device |
GB2510254B (en) * | 2012-12-28 | 2017-03-08 | Lg Display Co Ltd | Information terminal apparatus with a corner slot antenna |
US9627769B2 (en) | 2012-12-28 | 2017-04-18 | Lg Display Co., Ltd. | Slot antenna and information terminal apparatus using the same |
US10439264B2 (en) | 2017-01-17 | 2019-10-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Wireless device |
US10199736B2 (en) | 2017-02-06 | 2019-02-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Wireless device |
US10553954B2 (en) | 2017-02-06 | 2020-02-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Wireless device |
JP2018137152A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 点灯装置及び照明装置 |
JP2022023043A (ja) * | 2017-02-22 | 2022-02-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
JP7157964B2 (ja) | 2017-02-22 | 2022-10-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
JP2018191034A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 | 無指向性小型平面アンテナ装置 |
JP2018195994A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明制御装置、および、これを備えた照明器具 |
JP2019032720A (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-28 | 株式会社ユピテル | センサ及び電子機器等 |
WO2019049877A1 (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-14 | 株式会社ヨコオ | アンテナ装置 |
CN111052506A (zh) * | 2017-09-05 | 2020-04-21 | 株式会社友华 | 天线装置 |
US11404792B2 (en) | 2017-09-05 | 2022-08-02 | Yokowo Co., Ltd. | Antenna device |
EP3680985A4 (en) * | 2017-09-05 | 2021-05-26 | Yokowo Co., Ltd | ANTENNA DEVICE |
US11342680B2 (en) | 2018-02-13 | 2022-05-24 | Yokowo Co., Ltd. | Antenna device |
EP3754783A4 (en) * | 2018-02-13 | 2021-11-17 | Yokowo Co., Ltd. | ANTENNA DEVICE |
CN111602292A (zh) * | 2018-02-13 | 2020-08-28 | 株式会社友华 | 天线装置 |
JP2019140569A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 株式会社ヨコオ | アンテナ装置 |
CN113330638A (zh) * | 2019-01-28 | 2021-08-31 | 株式会社友华 | 车载用天线装置 |
EP3920321A4 (en) * | 2019-01-28 | 2022-11-02 | Yokowo Co., Ltd. | VEHICLE MOUNTED ANTENNA DEVICE |
US11831067B2 (en) | 2019-07-12 | 2023-11-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and method of manufacturing electronic apparatus |
JP2021187389A (ja) * | 2020-06-03 | 2021-12-13 | 株式会社東海理化電機製作所 | 筐体装置およびシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4064834B2 (ja) | 2008-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4064834B2 (ja) | スロットアンテナ | |
JP6396327B2 (ja) | 携帯用端末機のアンテナ装置 | |
JP4422767B2 (ja) | 携帯端末用アンテナ装置および携帯端末 | |
KR101606145B1 (ko) | 휴대용 단말기의 안테나 장치 | |
JP7381741B2 (ja) | アンテナ装置及び電子デバイス | |
JP2005518125A (ja) | オリエンテッドpifa型装置およびこれを使用してrf干渉を低減する方法 | |
JP2003258523A (ja) | 無線機用アンテナ装置 | |
JP2004254148A (ja) | アンテナ装置及び送受信装置 | |
JP2008085869A (ja) | 携帯無線装置 | |
JP2001077611A (ja) | 移動体通信機 | |
JP2007020093A (ja) | アンテナ装置および携帯無線機 | |
JP2007049249A (ja) | アンテナ装置 | |
JPH11330842A (ja) | 広帯域アンテナ | |
CN114982061A (zh) | 背腔式边框天线 | |
JP2004172912A (ja) | マルチバンドアンテナ | |
JP2006222847A (ja) | 分布位相型円偏波アンテナおよび高周波モジュール | |
JP2003324302A (ja) | 車室内無線通信装置 | |
CN117767010A (zh) | 具有寄生元件的多层电介质谐振器天线 | |
WO2007091452A1 (ja) | 通信端末装置 | |
JP4587622B2 (ja) | 無線機器用アンテナ装置 | |
JP5149232B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP2005252480A (ja) | アンテナ装置及びアンテナシステム | |
JP3640744B2 (ja) | ワイヤレスマイクロホンの内蔵アンテナ | |
JP2007336279A (ja) | アンテナ | |
JP2004120519A (ja) | 携帯無線機用アンテナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050519 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070626 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070827 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071227 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |