JP2004241227A - 加湿装置 - Google Patents

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    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

【課題】中空糸モジュールの全域において効率よく水分交換を行って乾燥気体を加湿する。
【解決手段】複数本の中空糸膜の束を、スイープガス流入孔7とスイープガス流出孔8とが形成されたハウジング内に収容してなる中空糸モジュール2に、スイープガス流入孔7を介して中空糸モジュール2内にスイープガスを導入するスイープガス導入部3と、中空糸モジュール2内を通過して加湿されたスイープガスを外部に導出するスイープガス導出部8とを取り付けて加湿装置1とする。スイープガスの入口となるスイープガス流入孔7と、スイープガスの出口となるスイープガス流出孔8は、ハウジング2の外周面において略対角となる位置に形成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空糸膜を用いて湿潤気体と乾燥気体との間の水分交換を行うことにより乾燥気体を加湿する加湿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば燃料電池システムにおいて好適に使用される加湿装置として、中空糸膜を用いた加湿装置が知られている。中空糸膜を用いた加湿装置は、中空糸膜の毛管作用を利用して、中空糸膜内部を流れる湿潤気体から水分を分離して中空糸膜外部に移動させ、中空糸膜外部を流れる乾燥気体を加湿するものである。
【0003】
燃料電池システムでは、このような加湿装置を、燃料電池スタックから排出後の水蒸気を豊富に含んだオフガスと、燃料電池スタックに供給前の乾燥したスイープガスとの間で水分交換を行って、スイープガスを加湿するための加湿装置として利用している。この場合、加湿装置は、例えば中空糸膜の束をハウジング内に収容した中空糸モジュールを有する構成とされ、オフガスをオフガス導入管から中空糸膜内を流れるように中空糸モジュール内に流入させ、また、スイープガスをスイープガス導入管から、ハウジングの全周に亘って所定間隔で形成された複数のスイープガス流入孔を介して中空糸膜の外部を流れるように中空糸モジュール内に流入させる。そして、中空糸膜内外における水蒸気分圧の差によってオフガスの水分を中空糸膜外に透過させ、この透過した水分によって中空糸膜外を流れるスイープガスを加湿している。その後、加湿されたスイープガスは、スイープガス導出管から流出し、燃料電池スタックへと供給される(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−66263号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の加湿装置では、中空糸モジュールに対して直角方向に流入するスイープガスの大半が、ハウジングの全周に設けられた複数のスイープガス流入孔のうちスイープガス導入管直下に位置するスイープガス流入孔から流入し、また、同様にほとんどのスイープガスが、スイープガス流入孔と同様にハウジングの全周に設けられた複数のスイープガス流出孔のうちスイープガス導出管直下のスイープガス流出孔から流出している。ここで、スイープガス導入管とスイープガス導出管とは、これらを結ぶ線が中空糸モジュールを構成するハウジングの中心軸と平行になるように配されているため、スイープガスが、スイープガス導入管からスイープガス導出管までの最短距離である中空糸モジュール内の外周部付近に集中的に流れる傾向にある。
【0006】
また、上述した従来の加湿装置では、スイープガスが中空糸モジュール内で中空糸膜の外部を流れる際に、円筒形の中空糸モジュールの軸方向には流れやすく、外周部付近から中心軸方向には流れにくいという特徴を持っている。したがって、モジュール内に流入したスイープガスが、モジュール中心軸付近に到達せずに、スイープガスの流れが中空糸モジュール内の中空糸膜の束の外周部付近に偏ることになり、中空糸モジュール内の全域で水分交換が行われず、効率が悪いという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、中空糸モジュールの全域において効率よく水分交換を行って乾燥気体を加湿する加湿装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る加湿装置は、中空糸膜の内部を流れる湿潤気体と、前記中空糸膜の外部を流れる乾燥気体との間で水分交換を行い、前記乾燥気体を加湿するものであり、複数本の前記中空糸膜の束を、前記乾燥気体の流入孔と流出孔とが形成されたハウジング内に収容してなる中空糸モジュールと、前記流入孔を介して前記中空糸モジュール内に前記乾燥気体を導入する乾燥気体導入部と、前記中空糸モジュール内を通った前記乾燥気体を、前記中空糸モジュールの外部に導出する乾燥気体導出部とを備える。そして、前記流入孔と前記流出孔とが、前記ハウジングの外周面において略対角となる位置に形成されていることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る加湿装置では、流入孔と流出孔とが略対角となる位置に形成されることにより、中空糸モジュール内に流入した乾燥気体が、中空糸モジュール内の中空糸膜の束を横切って対角線を描くように流れることになり、中空糸モジュール内のほぼ全域で、湿潤気体との間で効果的に水分交換が行われることになる。
【0010】
【発明の効果】
本発明に係る加湿装置によれば、中空糸モジュール内のほぼ全域で湿潤気体と乾燥気体との水分交換を行うことができ、水分交換の効率を向上させて、乾燥気体の加湿を効率的に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る加湿装置の具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態の加湿装置について、図1乃至図3を参照して説明する。この加湿装置1は、燃料電池システムに好適に適用されるものである。
【0013】
燃料電池システムは、燃料となる水素ガス及び酸化剤となる空気が供給されることで電気化学反応を生じさせて発電する燃料電池を備える。燃料電池は、水素ガスが供給される燃料極と空気が供給される空気極とが電解質を挟んで積層されたセルを発電単位とし、これらが多段に積層された構造を有している。各セルの電解質としては、高エネルギー密度化、低コスト化、軽量化等を考慮して、固体高分子質が多く用いられる。電解質として用いられる固体高分子膜は、例えばフッ素樹脂系イオン交換膜等、イオン(プロトン)伝導性の高分子膜からなるものであり、飽和含水することによりイオン伝導性電解質として機能することになる。したがって、このような燃料電池システムでは、水素ガスや空気を加湿した状態で燃料電池に供給することによって、各セルの固体高分子電解質膜を加湿するようにしている。そして、本実施形態の加湿装置1は、このような燃料電池システムにおいて、燃料電池スタックに供給する水素ガスや空気を加湿するために用いられる。
【0014】
本実施形態の加湿装置1は、湿潤気体、具体的には燃料電池スタックから排出された水素ガス又は空気(以下、オフガスと称する。)と、乾燥気体、具体的には燃料電池スタックに供給する水素ガス又は空気(以下、スイープガスと称する。)との間で水分交換を行ってスイープガスを加湿するものであり、図1に示すように、中空糸モジュール2と、この中空糸モジュール2内にスイープガスを導入するスイープガス導入部3と、中空糸モジュール2内を通過して加湿されたスイープガスを中空糸モジュール2の外部に導出するスイープガス導出部4とを備える。
【0015】
中空糸モジュール2は、図2に示すように、ハウジング5内に複数本の水透過性の中空糸膜6を束ねて収容してなるものである。ハウジング5は、両端が開放された円筒形状を呈し、その外周面に詳細を後述するスイープガス流入孔7とスイープガス流出孔8とが形成されている。また、中空糸膜6は、内側から外側に達する微細な毛管を多数有しており、前述したように複数本が束ねられた状態でハウジング2内に収容されている。
【0016】
以上の構成の中空糸モジュール2には、図1中矢印Aにて示すように、その一端側から、前記燃料電池スタックから排出されたオフガスが流入し、他端側から排出される。このオフガスは、中空糸モジュール2内において中空糸膜6の内部を流れることになる。
【0017】
スイープガス流入孔7は、燃料電池スタックに供給するスイープガスの中空糸モジュール2内への入り口となるものであり、中空糸モジュール2のオフガス排出側である他端側近傍に位置して、ハウジング5の外周面に複数個形成されている。また、スイープガス流出孔8は、スイープガスの中空糸モジュール2内からの出口となるものであり、中空糸モジュール2のオフガス流入側である一端側近傍に位置して、ハウジング5の外周面にスイープガス導入孔7と同数形成されている。
【0018】
ここで、本実施形態の加湿装置1においては、特に、スイープガス流入孔7とスイープガス排出孔8とが、ハウジング5の外周面において略対角となる位置、具体的には中空糸モジュール2の重心に対して対称な位置に形成されている。すなわち、この種の従来の加湿装置においては、ハウジングの全周に亘ってスイープガス流入孔とスイープガス流出孔とがそれぞれ形成されていたのに対して、本実施形態の加湿装置1では、ハウジング2の全周に亘ってスイープガス流入孔7とスイープガス流出孔8を形成せずに、中空糸モジュール2の重心に対して対称となる位置に形成するようにしている。スイープガス流入孔7とスイープガス排出孔8とをこのような位置に形成することによって、本実施形態の加湿装置1においては、スイープガス流入孔7から中空糸モジュール2内に流入したスイープガスが、図1中矢印Bにて示すように、オフガスの流れ(矢印A)とは反対方向に、且つ中空糸モジュール2内部の中空糸膜6の束を横切って対角線を描くようにして、中空糸膜6の外部を流れることになる。
【0019】
スイープガス導入部3は、燃料電池スタックに供給するスイープガスを中空糸モジュール2に導くものであり、図3(a)に示すように、スイープガス導入管9と、このスイープガス導入管9と中空糸モジュール2とを連結する円環状の空間を有する導入側マニホルド10とからなる。そして、スイープガス導入部3は、スイープガス流入孔7上を含むハウジング5の一部を環状の導入側マニホルド10で覆うように、特にスイープガス導入管9が、いずれかのスイープガス流入孔7の直上に位置するように配設されている。
【0020】
スイープガス導出部4は、中空糸モジュール2内を通過して加湿されたスイープガスを中空糸モジュール2外部に導出して燃料電池スタックへと導くものであり、図3(b)に示すように、スイープガス導出管11と、このスイープガス導出管11と中空糸モジュール2とを連結する円環状の空間を有する導出側マニホルド12とからなる。そして、スイープガス導出部4は、スイープガス流出孔8上を含むハウジング5の一部を環状の導出側マニホルド12で覆うように、特にスイープガス導出管11が、スイープガス流出孔8が形成された位置とは逆側となるハウジング5の外周面上に位置するように配設されている。したがって、中空糸モジュール2内を通過して加湿され、スイープガス流出孔8から流出するスイープガスは、図3(b)中矢印Cにて示すように、導出側マニホルド12の円環状の空間を通ってスイープガス導出管11に到達し、燃料電池スタックへと導かれることになる。
【0021】
以上のように構成される本実施形態の加湿装置1では、スイープガス導入管9から導入側マニホルド10にスイープガスが導入され、この導入側マニホルド10に導入されたスイープガスがスイープガス流入孔7から中空糸モジュール2内に流入し、このスイープガスと、同様に中空糸モジュール2内に流入したオフガスとの間で水分交換が行われ、スイープガスが加湿される。具体的には、この加湿装置1においては、中空糸膜6内を流れるオフガス中の水分が中空糸膜6の毛管作用によって分離され、中空糸膜6の毛管を透過して外部に移動する。そして、水分が移動した中空糸膜6の外部の空間中にスイープガスが導入され流れることによって、このスイープガスが加湿される。その後、加湿されたスイープガスは、スイープガス流出孔8から導出側マニホルド12内に流出して集気され、スイープガス導出管11を通って燃料電池スタックへと導かれる。
【0022】
本実施形態の加湿装置1においては、このようにしてオフガスとスイープガスとの間の水分交換が行われてスイープガスが加湿されるが、前述したように、スイープガス流入孔7とスイープガス流出孔8とが、ハウジング2の外周面において略対角となる位置に形成されている。これにより、スイープガスが中空糸モジュール2内部の中空糸膜6の束を横切って対角線を描くように流れ、中空糸膜6の束の外周部だけでなく、これまであまり水分交換に使用されていなかった中空糸モジュール2の中心軸付近でも水分交換が行われるようになる。したがって、この加湿装置1では、スイープガスを加湿する際に、中空糸モジュール2の全域でオフガスとスイープガスとの水分交換を行うことができるようになり、水分交換の効率を向上させて、スイープガスの加湿を効率的に行うことができる。
【0023】
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の加湿装置について、図4及び図5を参照して説明する。この加湿装置21は、図4に示すように、スイープガス流入孔7に対するスイープガス導入部3の取り付け位置、及びスイープガス流出孔8に対するスイープガス導出部4の取り付け位置が、上述した第1の実施形態の加湿装置1とは異なるものである。なお、第1の実施形態と同一の部分については同一符号を付して、ここでは詳細な説明は省略する。
【0024】
本実施形態の加湿装置21において、スイープガス流入孔7とスイープガス流出孔8とがハウジング5の外周面において略対角となる位置に形成されている点は、上述した第1の実施形態と同様である。したがって、本実施形態の加湿装置21においても、スイープガス流入孔7から中空糸モジュール2内に流入したスイープガスは、図4中矢印Dにて示すように、オフガスの流れとは反対方向に、且つ中空糸モジュール2内部の中空糸膜6の束を横切って対角線を描くように流れることになる。
【0025】
ただし、本実施形態の加湿装置21においては、図5(a)に示すように、スイープガス導入部3のスイープガス導入管9が、スイープガス流入孔7が形成された位置とは逆側となるハウジング5の外周面上に位置するように取り付けられている。また、図5(b)に示すように、スイープガス導出部4のスイープガス導出管11が、ハウジング5に形成されたいずれかのスイープガス流出孔8の直上に位置するように取り付けられている。
【0026】
したがって、本実施形態の加湿装置21においては、スイープガス導入管9から導入されたスイープガスが、中空糸モジュール2内に流入する前に、図5(a)中矢印Eにて示すように、導入側マニホルド10の円環状の空間を通過する。このとき、スイープガスの流速は低下し、しがって、スイープガス流入孔7から中空糸モジュール2内に流入するスイープガスの流速を低く抑えることができる。このため、本実施形態の加湿装置21では、スイープガスの流入時にスイープガス流入孔7直下の中空糸膜6に与える衝撃が緩和され、中空糸モジュール2における中空糸膜6の劣化を有効に防止することができる。
【0027】
また、この加湿装置21にあっても、スイープガス流入孔7とスイープガス流出孔8とがハウジング5の外周面において略対角となる位置に形成されており、スイープガスが中空糸モジュール2内部の中空糸膜6の束を横切って対角線を描くように流れることになるため、中空糸モジュール2の中心軸付近でも水分交換が行われるようになり、水分交換の効率を向上させて、スイープガスの加湿を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の加湿装置を示す斜視図である。
【図2】前記加湿装置の中空糸モジュールを示す斜視図である。
【図3】前記加湿装置の断面図であり、(a)はスイープガス導入部が取り付けられた部分の縦断面図、(b)はスイープガス導出部が取り付けられた部分の縦断面図である。
【図4】第2の実施形態の加湿装置を示す斜視図である。
【図5】前記第2の実施形態の加湿装置の断面図であり、(a)はスイープガス導入部が取り付けられた部分の縦断面図、(b)はスイープガス導出部が取り付けられた部分の縦断面図である。
【符号の説明】
1 加湿装置
2 中空糸モジュール
3 スイープガス導入部
4 スイープガス導出部
5 ハウジング
6 中空糸膜
7 スイープガス流入孔
8 スイープガス流出孔
9 スイープガス導入管
10 導入側マニホルド
11 スイープガス導出管
12 導出側マニホルド
21 加湿装置

Claims (2)

  1. 中空糸膜の内部を流れる湿潤気体と、前記中空糸膜の外部を流れる乾燥気体との間で水分交換を行い、前記乾燥気体を加湿する加湿装置において、
    複数本の前記中空糸膜の束を、前記乾燥気体の流入孔と流出孔とが形成されたハウジング内に収容してなる中空糸モジュールと、
    前記流入孔を介して前記中空糸モジュール内に前記乾燥気体を導入する乾燥気体導入部と、
    前記中空糸モジュール内を通った前記乾燥気体を、前記中空糸モジュールの外部に導出する乾燥気体導出部とを備え、
    前記流入孔と前記流出孔とが、前記ハウジングの外周面において略対角となる位置に形成されていることを特徴とする加湿装置。
  2. 前記乾燥気体導入部は、前記流入孔を含む前記ハウジングの一部を囲む環状のスイープガス導入マニホルドと、このスイープガス導入マニホルドに連通されるスイープガス導入管とからなり、
    前記スイープガス導入管が、前記中空糸モジュールの中心軸に対して前記流入孔と対称となる位置に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
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