JP2004240264A - 体感型訓練システム - Google Patents

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Norihiko Takamatsu
典彦 高松
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Abstract

【課題】現場熟練作業者の作業技能的なノウハウを体感する体感型訓練システムを提供する。
【解決手段】作業現場に、現場データ収集用計算機11、作業現場の映像を取得する画像取得手段12、熟練作業者の作業感覚を取得する作業感覚取得手段13a及び13b、熟練作業者に対する作業対象手段17a及び17b、作業対象手段の物理量を測定する物理量測定手段18を備え、訓練室に、訓練シミュレータ用計算機1、作業現場映像が映し出される訓練者用端末表示手段2、訓練者に対して作業感覚を印加する作業感覚印加手段3a及び3b、訓練者に対する技能取得対象手段7a及び7b、物理量を発生する物理量発生手段8を備え、画像取得手段、作業感覚取得手段及び物理量測定手段により取得・測定したデータを収集して、訓練者用端末表示手段、作業感覚印加手段及び物理量発生手段に、作業現場映像、熟練作業者の作業感覚及び物理量発生を再現する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、現場熟練作業者の作業技能的なノウハウを体感することができる体感型訓練システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、実際の火災に迅速に対処できる防災管理者を育成するために、仮想空間においてシミュレートされた火災状況において訓練できるようにした防災訓練システムがあった。ここでは、火災状況の仮想空間映像を映し出す映像手段と、訓練者の行動を検出する検出手段を備え、前記検出手段の検出情報により前記仮想空間映像を更新せしめている。また、前記検出手段からの検出情報と火災状況に対する適切な処置に関する訓練情報とにより、訓練者自身の行う火災状況に対する処置の成否を判断し、その判断結果に応じて訓練メッセージを報知する防災訓練制御手段を備えている(特許文献1参照)。
【0003】
また、従来現場作業における作業員の支援、要領書・手順書・図面の管理の支援、工程管理の支援、教育訓練の支援を総合的に行いヒューマンエラーの発生を未然に防止することができる保修支援装置が提案されている(特許文献2参照)。
【0004】
更に、全体が移動設置可能に形成されたプラントオペレータトレーニング装置において、少なくともボードオペレータ操作教習手段、大型画像表示手段、音場再生手段、臭い発生手段および消臭手段からなるフィールド監視教習手段を備えたことを特徴とするプラントオペレータトレーニング装置が提案されている(特許文献3参照)
【0005】
【特許文献1】
特開平6−51694号公報([0004]〜[0005])
【特許文献2】
特開平6−52145号公報([0011])
【特許文献3】
特開平6−332366号公報([請求項1])
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1による防災訓練システムでは、訓練者の行動を仮想空間に再現することはできるが、訓練者が熟練作業者の作業技能的なノウハウを身に付けることは困難であった。
【0007】
また、前記特許文献2による保修支援装置では、熟練者の作業手順的なノウハウを得ることは可能であるが、熟練作業者の作業技能的なノウハウを体感することは困難であった。
【0008】
更に、前記特許文献3によるプラントオペレータトレーニング装置では、2次元又は3次元映像、臭い、振動、温度等の環境を再現することは可能であるが、熟練作業者の作業技能的なノウハウを体感することはできなかった。
【0009】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、現場熟練作業者の作業技能的なノウハウを体感する体感型訓練システムを提供する。すなわち、熟練作業者による熟練作業を体感で学び、体感で真似し、また熟練作業者チームへ仮想的に参画し、さらに仮想空間で熟練者作業チームの一員となるべく訓練することができる体感型訓練システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明による体感型訓練システムは、作業現場に、現場データ収集用計算機、作業現場の映像を取得する画像取得手段、熟練作業者の作業感覚を取得する作業感覚取得手段、熟練作業者に対する作業対象手段、前記作業対象手段の物理量を測定する物理量測定手段を備え、
訓練室に、訓練シミュレータ用計算機、作業現場映像が映し出される訓練者用端末表示手段、訓練者に対して作業感覚を印加する作業感覚印加手段、訓練者に対する技能取得対象手段、前記技能取得対象手段に対して物理量を発生する物理量発生手段を備え、
現場データ収集用計算機が、画像取得手段、作業感覚取得手段、及び物理量測定手段により取得・測定したデータを収集して、訓練用シミュレータ用計算機に送出すると共に、
訓練シミュレータ用計算機は、訓練者用端末表示手段、作業感覚印加手段、及び物理量発生手段に、作業現場映像、熟練作業者の作業感覚及び物理量発生を再現するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による体感型訓練システムを示す概略構成図である。
【0012】
図1において、訓練室1000には、訓練シミュレータ用計算機1と、作業現場映像が映し出される訓練者用端末表示器2と、作業感覚印加手段としての感覚印加装置3a及び平衡感覚発生器3bと、作業環境再現手段としての空調機4、風発生装置5及びスピーカー6と、技能取得対象手段としての技能取得対象物7a及び技能取得工具7bと、前記技能取得対象手段に対して物理量を発生する手段としてのトルク発生器8が備えられている。また、訓練室1000には技能を取得しようとする訓練者9が配置される。
【0013】
訓練シミュレータ用計算機1には、通信処理部1a、端末表示処理部1b、音再生処理部1c、風発生処理部1d、温度調整処理部1e、トルク発生器処理部1f、感覚発生処理部1g、感覚印加処理部1hが備えられている。
【0014】
作業現場2000には、現場データ収集用計算機11と、作業現場映像を取得する画像取得装置12と、作業感覚取得手段としての感覚取得装置13a及び平衡感覚取得装置13bと、作業環境測定手段としての温度測定装置14、風速測定装置15及び音計測装置16と、作業対象手段としての作業対象物17a及び作業工具17bと、前記作業対象手段に発生する物理量を測定する手段としてのトルク計測器18が備えられている。また、作業現場200には、現場熟練作業者19が配置される。
【0015】
現場データ収集用計算機11には、温度測定処理部11a、風速測定処理部11b、音計測処理部11c、感覚取得処理部11d、平衡感覚取得処理部11e、画像取得処理部11f、トルク測定処理部11g、通信処理部11hが備えられている。
【0016】
訓練シミュレータ用計算機1の通信処理部1aと現場データ収集用計算機11の通信処理部11hは、データ通信網21を介して接続され、データの送受信が行われる。
【0017】
次に、実施の形態1の体感型訓練システムの動作について、図1及び図2に基づいて説明する。
【0018】
図1の作業現場2000において、現場熟練作業者19は、画像取得装置12である小型カメラ、感覚取得装置13a及び平衡感覚取得装置13bを身に付け、作業工具17bを手に持ち、作業対象物17aであるフランジ面のボルト締付け作業を行っている。ここで、感覚取得装置13aは、例えば作業手袋や作業靴に内蔵した圧力センサであり、作業対象物17aや作業工具17b、現場地面との接触圧力を検知する。平衡感覚取得装置13bは、例えば作業者頭部に備え付けられ3次元の変位を検知するセンサである。
【0019】
作業現場2000の作業環境データは、図2(a)に示すデータフローに従って訓練室1000に転送される。すなわち、作業現場2000の温度、風速、音量は、それぞれ温度測定装置14、風速測定装置15、及び音計測装置16の各センサーにより測定されて、現場データ収集用計算機11の温度測定処理部11a、風速測定処理部11b及び音計測処理部11cにデータ収集される。次に、温度測定処理部11a、風速測定処理部11b、及び音計測処理部11cで処理加工された作業環境データは、通信処理部11h経由で、データ通信網21へ送出される。そして、訓練シミュレータ計算機1の通信処理部1aで前記作業環境データを受け取り、音再生処理部1c、風発生処理部1d及び温度調整処理部1eに送出する。音再生処理部1c、風発生処理部1d及び温度調整処理部1eは、各出力調整機器である空調機4、風発生装置5、スピーカー6を制御し、訓練室1000に作業現場の環境を再現する。
【0020】
一方、現場熟練作業者19の感覚データは、図2(b)に示すデータフローに従って訓練室1000に転送される。すなわち、現場熟練作業者19に取り付けた画像取得装置12、感覚装置13a及び平衡感覚取得装置13bの各センサにより、当該作業者19の作業感覚を取得し、それらのデータを現場データ収集用計算機11の画像取得処理部11f、感覚取得処理部11d、平衡感覚取得処理部11eに送出する。また、作業対象物17aに発生する物理量であるトルクを物理量測定手段としてのトルク計測器18により測定し、現場データ収集用計算機11のトルク測定処理部11gに送出する。次に、感覚取得処理部11d、平衡感覚取得処理部11e、画像取得処理部11f及びトルク測定処理部11cで処理加工された感覚データは、通信処理部11h経由で、データ通信網21へ送出される。そして、訓練シミュレータ計算機1の通信処理部1aで前記感覚データを受け取り、端末表示処理部1b、トルク発生器処理部1f、感覚発生処理部1g、及び感覚印加処理部1hに送出する。端末表示処理部1b、トルク発生器処理部1f、感覚発生処理部1g及び感覚印加処理部1hは、各出力調整機器である訓練者用端末表示器2、トルク発生器8、平衡感覚発生器3b及び感覚印加装置3aを制御し、訓練者9に現場熟練業者19の感覚を再現する。
【0021】
ここで、感覚印加装置3aは、例えば作業手袋や作業靴に内蔵した圧力印加装置であり、感覚取得装置13aで取得されたデータに基づいて技能取得対象物7aや技能取得工具7b、地面からの抗力又は抵抗感が加わるようになっている。平衡感覚発生器3bは、例えば訓練者9の足元に配置されたバランス発生器であり、平衡感覚取得装置13bで取得されたデータに基づいて上下動するようになっている。
【0022】
以上のように、実施の形態1によれば、作業現場に、現場データ収集用計算機、作業現場の映像を取得する画像取得手段、熟練作業者の作業感覚を取得する作業感覚取得手段、熟練作業者に対する作業対象手段、前記作業対象手段の物理量を測定する物理量測定手段を備え、訓練室に、訓練シミュレータ用計算機、作業現場映像が映し出される訓練者用端末表示手段、訓練者に対して作業感覚を印加する作業感覚印加手段、訓練者に対する技能取得対象手段、前記技能取得対象手段に対して物理量を発生する物理量発生手段を備え、現場データ収集用計算機が、画像取得手段、作業感覚取得手段、及び物理量測定手段により取得・測定したデータを収集して、訓練用シミュレータ用計算機に送出すると共に、訓練シミュレータ用計算機は、訓練者用端末表示手段、作業感覚印加手段及び物理量発生手段に、作業現場映像、熟練作業者の作業感覚及び物理量発生を再現するようにしたので、熟練作業者による熟練作業を体感で学び、かつ体感で真似することができ、現場熟練作業者の作業技能的なノウハウを取得することができる。
【0023】
また、作業現場に作業現場の環境データを測定する作業環境測定手段を備え、訓練室に作業現場の環境を再現する作業環境再現手段を備え、現場データ収集用計算機が、作業環境測定手段により測定したデータを収集して、訓練用シミュレータ用計算機に送出すると共に、訓練シミュレータ用計算機は、作業環境再現手段により作業現場の作業環境を再現するようにしたので、作業現場に近い臨場感あふれた環境のもとで体感型訓練を行うことができる。
【0024】
さらに、画像取得手段として熟練作業者に小型カメラをつけることにより、訓練者用端末表示器には現場作業映像がリアルタイムに表示され、訓練者は現場熟練作業者と同じ視点で、映像を見ながら熟練作業者の感覚を体感することができる。
【0025】
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1の体感型訓練システムに追加して、訓練シミュレータ用計算機に作業現場の作業環境や熟練作業者の作業感覚を記録する手段を備え、訓練者は熟練作業員の作業感覚を任意のタイミングで取得し、仮想空間上の体感型訓練を受けることができるようにする。
【0026】
図3はこの発明の実施の形態2による体感型訓練システムを示す概略構成図であり、図4は図3の体感型訓練システムのデータフロー図である。
【0027】
図3において、実施の形態1(図1)の体感型訓練システムの構成に加えて、訓練シミュレータ用計算機1内に、データ蓄積部51と訓練モード切替部52を追加する。データ蓄積部51は、通信処理部1aを介して送られてくるデータを蓄積する手段である。また、訓練モード切替部52は、実施の形態1で説明したような体感型訓練をリアルタイムで実施するリアルタイムモードと、データ蓄積部51に蓄積したデータを任意のタイミングで訓練可能とする蓄積モードの切替えを行う手段である。なお、その他の構成は実施の形態1(図1)と同様であるので説明を省略する。
【0028】
図4のデータフローにおいて、訓練シミュレータ計算機1の通信処理部1aで受け取られた作業環境データ(a)及び現場熟練作業者の作業感覚データ(b)は、データ蓄積部51に蓄積される。そして、訓練モード切替部52により蓄積モードに切り替えると、データ蓄積部51に蓄積したデータが訓練シミュレータ用計算機1内の端末表示処理部1b、音再生処理部1c、風発生処理部1d、温度調整処理部1e、トルク発生器処理部1f、感覚発生処理部1g、及び感覚印加処理部1hに送出され、各出力調整機器である訓練者用端末表示器2、及び感覚印加装置3a、感覚発生器3b、空調機4、風発生装置5、スピーカー6、トルク発生器8を制御し、訓練室1000に作業現場の環境を再現すると共に、訓練者9に現場熟練作業者19の感覚を再現する。なお、訓練モード切替部52によりリアルタイムモードに切り替えると、訓練室1000にリアルタイムの作業環境と作業感覚を再現する。
【0029】
以上のように実施の形態2によれば、訓練シミュレータ用計算機内に、現場データ収集用計算機から送られてくるデータを蓄積する手段を備えたので、熟練作業者の作業感覚並びに作業現場の作業環境を任意のタイミングに再現することができるようになる。
【0030】
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態2の体感型訓練システムに追加して、訓練シミュレータ用計算機に熟練作業者及び訓練作業者の作業感覚を記録する手段を備え、熟練作業者と訓練者の技能レベルの相違を客観的に認識できるようにしたものである。
【0031】
図5はこの発明の実施の形態3による体感型訓練システムを示す概略構成図であり、図6は熟練作業者及び訓練作業者の作業感覚の相違を示すデータ図である。
【0032】
図5において、実施の形態2(図3)の体感型訓練システムの構成に加えて、データ蓄積部51内に、作業感覚記録部54を追加する。また、図示していないが、訓練者9は、現場熟練作業者19と同じ様に、感覚取得装置として例えば圧力センサを内蔵した作業手袋や作業靴を身に付け、平衡感覚取得装置として例えば3次元の変位を検知するセンサを作業者頭部に備え、技能取得対象物7aや技能取得工具7b、地面との接触圧力を検知したり、平衡感覚データである三次元の頭部の変位データを取得する。
【0033】
作業感覚記録部54は、現場データ収集用計算機11の感覚取得処理部11d、平衡感覚取得処理部11f、又はトルク測定処理部11gから送られてくる熟練作業者19の作業感覚データ又は物理量データと、訓練者9に備え付けられた感覚取得装置や平衡感覚取得装置から検出される訓練者9の作業感覚データ、又はトルク発生器8に備えられたトルクセンサから検出される物理量を記録する。
【0034】
次に、実施の形態3による体感型訓練システムの動作を図6について具体的に説明する。
【0035】
図6は作業感覚記録部54に記録した熟練作業者及び訓練作業者の作業感覚データを示す。ここで、訓練者が体感訓練した例として、4個のボルトB1、B2、B3、B4を順次締付ける作業を挙げている。図6(a)は現場熟練作業者19のボルト締付けデータであり、現場熟練作業者19は、一定割合で同程度のトルクずつを各ボルトに加えて行き、スムーズに4個のボルト締付け作業を実施している。
【0036】
これに対して、図6(b)は訓練者9のボルト締付けデータであり、最初のボルトB1に一度に大きなトルクを加えており、また、ボルトB3は一回目の締付けとしては加えるトルクが小さすぎ、更にその後もボルトB2、B3、B4には不均一のトルクにより締付け作業を実施している。
【0037】
以上のように、実施の形態3によれば、訓練シミュレータ用計算機に熟練作業者及び訓練作業者の作業感覚を記録する手段を備えたので、訓練者9は、例えば図6(a)および図6(b)の時間軸によるトルク締付け力を、実施の形態1のシステムで体感する上に、記録として残しておくことで熟練作業者と訓練者の違いを後から客観的に認識することができる。
【0038】
実施の形態4.
実施の形態4は、実施の形態1の体感型訓練システムにおいて、訓練者が現場熟練作業者に成り代わって作業を行っている様子を仮想空間上で実現するようにする。
【0039】
図7はこの発明の実施の形態4による体感型訓練システムを示す概略構成図であり、図8は実施の形態4による仮想空間を生成するための主要構成を示す図である。
【0040】
図7において、作業現場2000には、熟練作業者が作業を行っている現場全体の映像を取得する全体映像取得装置20が設置され、現場データ収集用計算機11には、前記全体映像取得装置20の画像データを収集する全体画像所得処理部11kが設置されている。図7の例では、全体画像取得装置20は、熟練作業者Aが熟練作業者Bと作業対象物17aである円筒形重量物を共同で吊り上げる作業を撮っている。そして、全体画像取得装置20が取得した画像データは、現場データ収集用計算機11の全体画像取得処理部11kに送り出され、データ処理されて通信処理部11h及びデータ通信網21を介して訓練シミュレータ用計算機1に送られる。
【0041】
図7及び図8において、現場データ収集用計算機11から送られてきた全体画像データは、訓練シミュレータ用計算機1の通信処理部1aを介して、データ蓄積部51の全体画像記録部55に保存される。
【0042】
また、図7及び図8において、訓練者9には、その主要箇所(頭部、肩部、腰部、手部、足部等)に変位センサ101が取り付けられている。この変位センサ101は、訓練者の主要箇所の相対的又は絶対的な変位方向又は変位距離を検出する。変位センサ101のデータは訓練シミュレータ用計算機1に設けられた位置検出処理部1kに送出される。位置検出処理1kは、変位センサ101から送られてくるデータに基づいて、訓練者9の技能取得対象物7aに対する相対位置又は絶対位置を検出して、データ蓄積部51の位置検出記録部56に記録する。
【0043】
データ蓄積部51内の全体画像記録部55のデータと位置検出記録部56のデータは、必要時において仮想空間生成部1Mに送出される。そして、仮想空間生成部1Mは、位置検出処理部1kで検出された訓練者9の位置情報に基づいて訓練者9の仮想画像を生成すると共に、全体画像取得装置20で取得した作業現場での全体映像に前記訓練者9の仮想画像を重ね合わせる。そして、仮想空間表示用端末1Lにおいて、訓練者9が現場熟練作業者Aに成り代わって作業を行っている様子を仮想空間画像として写し出す。
【0044】
図9は実施の形態4による仮想空間を生成した例を示す概略図である。図9では、作業現場において、熟練作業者A、熟練作業者B、熟練作業者C、熟練作業者D、熟練作業者E、熟練作業者Fが共同作業を行っている。そして、訓練者9は、まず熟練作業者Aについての作業を本発明のシステムで体感型訓練を行う。この時、全体画像取得装置20により熟練作業者6人分の共同作業の全体画像が取得される。前記体感型訓練が終了した後、訓練者9は仮想空間表示用端末により、熟練作業者B、熟練作業者C、熟練作業者D、熟練作業者E、熟練作業者Fの5人分の映像に加え、訓練者9の動作をもとに生成した熟練作業者Aに成り代った訓練者9自身の映像を、仮想空間112上で見る。すなわち、訓練者9は熟練作業者に混じって共同作業を行っている様子を仮想空間上で見ることができ、訓練者自身と熟練作業者との技能の差をより客観的に認識することができる。
【0045】
以上のように実施の形態4によれば、作業現場映像に訓練者の動きを取り込み、訓練者が熟練作業者に成り代わって作業を行っている様子を仮想空間上で実現するようにしたので、訓練者は自身の作業技能をより客観的に認識することができる。
【0046】
実施の形態5.
実施の形態5は、実施の形態1の体感型訓練システムにおいて、訓練者が現場熟練作業者に成り代わって作業を行っている様子を仮想空間上で実現するようにする。
【0047】
図10はこの発明の実施の形態5による体感型訓練システムを示す概略構成図であり、図11は実施の形態5による仮想空間を生成するための主要構成を示す図である。
【0048】
図10において、作業現場2000では、複数の熟練作業者が共同作業を行っており、そのうちの少なくとも2人には画像取得手段である画像取得装置12と、作業感覚取得手段である感覚取得装置13a又は平衡感覚取得装置13bを身に付けている。図10の例では、熟練作業者Aと熟練作業者Bとが、作業対象物17aである円筒形重量物を共同で吊り上げる作業を行っており、熟練作業者A及びBは、画像取得装置12である小型カメラと、感覚取得装置13a及び平衡感覚取得装置13bを身に付けている。そして、各画像取得装置12、各感覚取得装置13a、各平衡感覚取得装置13bが取得したデータは、現場データ収集用計算機11の画像取得処理部11f、感覚取得処理部11d、平衡感覚取得処理部11eで収集されデータ処理されて、通信処理部11h及びデータ通信網21を介して訓練シミュレータ用計算機1に送られる。
【0049】
図10及び図11において、現場データ収集用計算機11から送られてきた前記データは、訓練シミュレータ用計算機1の通信処理部1aを介して、データ蓄積部51に保存される。特に、画像取得処理部11fから送られてきた画像データは、データ蓄積部51の画像記録部57に記録される。
【0050】
また、図10及び図11において、訓練者9には、その主要箇所(頭部、肩部、腰部、手部、足部等)に変位センサ101が取り付けられている。この変位センサ101は、訓練者の主要箇所の相対的又は絶対的な変位方向及び変位距離を検出する。変位センサ101のデータは訓練シミュレータ用計算機1に設けられた位置検出処理部1kに送出される。位置検出処理1kは、変位センサ101からのデータに基づいて、訓練者9の技能取得対象物7aに対する相対位置又は絶対位置を検出して、データ蓄積部51の位置検出記録部58に記録する。
【0051】
データ蓄積部51内の画像記録部57のデータと位置検出記録部58のデータは、必要時において仮想空間生成部1Pに送出される。次に、仮想空間生成部1Pは、位置検出処理部1kで検出された訓練者9の位置情報に基づいて訓練者9の仮想画像を生成すると共に、画像取得装置12で取得された作業現場の映像に前記訓練者9の仮想画像を重ね合わせる。そして、端末表示処理部1bを介して訓練者用端末表示器2に送出し、訓練者用端末表示器2において訓練者9が現場熟練作業者に成り代わって作業を行っている様子を仮想空間画像として写し出す。
【0052】
図12は実施の形態5による仮想空間を生成する手順を示す概略図である。図12において、作業(1)、作業(2)、作業(3)の3人チームで実施する作業があるとする。そして作業現場2000では、熟練作業者A、熟練作業者B、熟練作業者Cが、それぞれ作業(1)、作業(2)、作業(3)を行うものとする。訓練者9は、まず熟練作業者Aについての作業(1)を前記実施の形態のシステムで体感型訓練を行う。この時、熟練作業者Aによる作業(1)、熟練作業者Bによる作業(2)、熟練作業者Cによる作業(3)のデータが、訓練シミュレータ用計算機1のデータ蓄積部51に記録される。また同時に、訓練者9による作業(1)の位置検出データもデータ蓄積部51の位置検出記録部58に記録される。
【0053】
次に、訓練者9は熟練作業者Cについての作業(3)を前記実施の形態のシステムで体感型訓練を行う。この時、仮想空間生成部1Pは、位置検出処理部1kで検出された訓練者9の訓練作業(1)の位置検出情報に基づいて仮想画像を生成すると共に、熟練作業者Cの画像取得装置12で取得された作業現場の映像に前記訓練者9の仮想画像を重ね合わせる。そして、訓練者用端末表示器2は、訓練者9が熟練作業者Aに成り代わって作業を行っている様子を仮想空間画像として写し出す。すなわち、訓練者9は自分自身の記録データである作業(1)の映像と、熟練作業者Bの作業(2)の映像が表示された訓練用端末表示器2を見ながら作業(3)の仮想訓練を行う。
【0054】
以上のように実施の形態5によれば、訓練者は熟練作業者に混じって共同作業を行っている自分自身の作業の様子を仮想空間上で見ながら、更に体感型訓練を行うことができるので、訓練者自身の技能を実際の仮想訓練においてより客観的に認識することができる。
【0055】
【発明の効果】
この発明は、作業現場に、現場データ収集用計算機、作業現場の映像を取得する画像取得手段、熟練作業者の作業感覚を取得する作業感覚取得手段、熟練作業者に対する作業対象手段、前記作業対象手段の物理量を測定する物理量測定手段を備え、訓練室に、訓練シミュレータ用計算機、作業現場映像が映し出される訓練者用端末表示手段、訓練者に対して作業感覚を印加する作業感覚印加手段、訓練者に対する技能取得対象手段、前記技能取得対象手段に対して物理量を発生する物理量発生手段を備え、現場データ収集用計算機が、画像取得手段、作業感覚取得手段、及び物理量測定手段により取得・測定したデータを収集して、訓練用シミュレータ用計算機に送出すると共に、訓練シミュレータ用計算機は、訓練者用端末表示手段、作業感覚印加手段及び物理量発生手段に、作業現場映像、熟練作業者の作業感覚及び物理量発生を再現するようにしたので、熟練作業者による熟練作業を体感で学び、かつ体感で真似することができ、現場熟練作業者の作業技能的なノウハウを取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による体感型訓練システムを示す概略構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1による体感型訓練システムのデータフロー図である。
【図3】この発明の実施の形態2による体感型訓練システムを示す概略構成図である。
【図4】この発明の実施の形態2による体感型訓練システムのデータフロー図である。
【図5】この発明の実施の形態3による体感型訓練システムを示す概略構成図である。
【図6】この発明の実施の形態3による熟練作業者と訓練者の作業感覚のデータを示す図である。
【図7】この発明の実施の形態4による体感型訓練システムを示す概略構成図である。
【図8】この発明の実施の形態4による仮想空間を生成するための主要構成を示す図である。
【図9】この発明の実施の形態4による仮想空間を生成した例を示す概略図である。
【図10】この発明の実施の形態5による体感型訓練システムを示す概略構成図である。
【図11】この発明の実施の形態5による仮想空間を生成するための主要構成を示す図である。
【図12】この発明の実施の形態5による仮想空間を生成するデータフローを示す図である。
【符号の説明】
1 訓練シミュレータ用計算機、1a 通信処理部、1b 端末表示処理部、1c 音再生処理部、1d 風発生処理部、1e 温度調整処理部、1f トルク発生器処理部、1g 平衡感覚発生処理部、1f 感覚印加処理部、2 訓練者用端末表示器、3a 感覚印加装置、3b 平衡感覚発生器、4 空調機、5風発生装置、6 スピーカー、7a 技能取得対象物、7b 技能取得工具、8 トルク発生器、9 訓練者、11 現場データ収集用計算機、11a 温度測定処理部、11b 風速測定処理部、11c 音計測処理部、11d 感覚取得処理部、11e 平衡感覚取得処理部、11f 画像取得処理部、11g トルク測定処理部、11h 通信処理部、12 画像取得装置、13a 感覚取得装置、13b 平衡感覚取得装置、14 温度測定装置、15 風速測定装置、16 音計測装置、17a 作業対象物、17b 作業工具、18 トルク計、19 現場熟練作業者、21 データ通信網、51 データ蓄積部、52 訓練モード切替部、54 作業感覚記録部、20 全体画像取得装置、11k 全体画像取得処理部、101 変位センサ、1k 位置検出処理部、55 全体画像記録部、56 位置検出処理部、1M 仮想空間生成部、1L 仮想空間表示用端末、1P 仮想空間生成部。

Claims (6)

  1. 作業現場に、現場データ収集用計算機、作業現場の映像を取得する画像取得手段、熟練作業者の作業感覚を取得する作業感覚取得手段、熟練作業者に対する作業対象手段、前記作業対象手段の物理量を測定する物理量測定手段を備え、
    訓練室に、訓練シミュレータ用計算機、作業現場映像が映し出される訓練者用端末表示手段、訓練者に対して作業感覚を印加する作業感覚印加手段、訓練者に対する技能取得対象手段、前記技能取得対象手段に対して物理量を発生する物理量発生手段を備え、
    前記現場データ収集用計算機が、前記画像取得手段、前記作業感覚取得手段、及び前記物理量測定手段により取得・測定したデータを収集して、前記訓練用シミュレータ用計算機に送出すると共に、
    前記訓練シミュレータ用計算機は、前記訓練者用端末表示手段、前記作業感覚印加手段及び前記物理量発生手段に、作業現場映像、熟練作業者の作業感覚及び物理量発生を再現することを特徴とする体感型訓練システム。
  2. 前記作業現場に作業現場の環境データを測定する作業環境測定手段を備え、前記訓練室に作業現場の環境を再現する作業環境再現手段を備え、前記現場データ収集用計算機が、前記作業環境測定手段により測定したデータを収集して、前記訓練用シミュレータ用計算機に送出すると共に、前記訓練シミュレータ用計算機は、前記作業環境再現手段に作業現場の作業環境を再現することを特徴とする請求項1に記載の体感型訓練システム。
  3. 前記訓練シミュレータ用計算機に、前記現場データ収集用計算機から送られてくるデータを蓄積するデータ蓄積部を備え、前記訓練シミュレータ用計算機は熟練作業者の作業感覚を任意の時間に再現可能にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の体感型訓練システム。
  4. 前記訓練シミュレータ用計算機に、熟練作業者及び訓練作業者の作業感覚を記録する作業感覚記録部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の体感型訓練システム。
  5. 作業現場に作業全体映像を取得する手段を備え、この作業全体映像に前記訓練者の動きを取り込み、前記訓練者が前記熟練作業者に成り代わって作業を行っている様子を仮想空間上で実現するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の体感型訓練システム。
  6. 前記熟練作業者が複数で作業を行う場合において、前記複数の熟練作業者のうち少なくとも2人に前記画像取得手段、前記作業感覚取得手段を取り付けて画像取得及び作業感覚を取得すると共に、前記訓練者の前記体感型訓練時の位置情報を検出し、
    前記訓練者の位置情報に基づいて前記訓練者の仮想画像を生成して、画像取得手段で取得された映像に前記訓練者の仮想画像を重ね合わせるようにしたことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の体感型訓練システム。
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