JP2004240195A - シート状表示体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート状基材2にシート状表示部3A、3B、操作部4等を有し、記憶部5、および演算処理部6等を内臓するシート状表示体1を構成し、記憶された情報の表示を単独で可能とした。暗証を記憶させ、特定の人に利用させること、個人情報を記憶させ、顔写真や氏名を表示させて本人確認を可能とすること、記憶された情報を一定期間経過後、目視不能にすることにより、期限切れの情報の表示を防止することもできる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、全体がシート状に構成され、静止画像(複数)を順次切り替えての表示もしくは動画像の表示が可能であり、広告や案内のための郵送、配送、もしくは配布等のために使用するのに適した、シート状表示体(表示可能なシート状物)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、商品の広告、宣伝や、催し物の案内を行なうために、ダイレクトメール、案内状等の紙媒体の郵送、配送が利用されているが、通信手段が多様化するにつれ、ファクシミリを利用したり、パーソナルコンピュータや携帯電話等の通信機器を利用した電子メールを利用する電子配信も行なわれるようになっており、静止画像のみならず動画像の配信も行なわれるようになっている。
【0003】
動画像を扱うには、従来の紙媒体では全く対応不能であるため、電子配信を行なう必要性があり、また、静止画像を扱う場合であっても、定められた適宜なタイミングで画像を切り替えるようにするには、電子配信によることが好ましい。
【0004】
しかし、電子配信を確実に行なうには、受け手が受信に適した通信機器を保有している必要があり、しかも保有する通信機器のグレードや性能等の環境や、顧客のスキルが一定以上でないと、電子配信の内容が限られたり、あるいは、受け手が受信できないことがあり、紙媒体を郵送もしくは配送されて受け取った場合のように、あらゆる人がそれを見ることが可能であるのにくらべ、配信先が限定されていた。
【0005】
そこで、WWWブラウザを用いた手法では、パーソナルコンピュータもしくは携帯電話を保有し、かつ、WWWブラウザをインストールしている顧客以外は対象にならなった点を、家庭の既存のテレビジョン受像機にインターネットの広告情報配信用サーバと通信可能なアダプタを接続して、配信される広告情報をアダプタに蓄積し、蓄積された広告情報を家庭用のテレビジョン受信装置の表示画面に表示することが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−236636号公報(第1〜2頁、図1)
【0007】
しかし、特許文献1に記載されたやり方は、普及率の高い家庭用のテレビジョン受像機を利用するものの、インターネットの広告情報配信用サーバと通信可能なアダプタを別に準備して多数の顧客に配布し、家庭用テレビジョンと接続させなければならず、広告情報を配信する側、受信する側のいずれにも負担となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、受け手側における通信機器の保有状況、環境、およびスキル等の問題が無く、また、家庭用テレビジョン受像機と接続させるアダプタの必要のない単独で表示が可能な広告用等の媒体を提供することを課題とするものである。また、本発明においては、特定の対象者にのみ情報を公開可能な媒体、情報を見ることが可能な期限を持たせた媒体、もしくは所持者の本人確認が可能な媒体を提供することも課題とする。
【0009】
【課題を解決する手段】
発明者の検討によれば、ディスプレイ部分を、例えば、有機EL素子を用いることにより、記憶部、操作部、演算処理装置等を電源も含めて、シート状の基材を用いて、シート状のディスプレイ装置を構成することができ、このようなディスプレイ装置は郵送や配送が可能であり、受取った人が、保有する通信機器等の環境によらず、操作して記憶されている画像の情報を眺める等することができるため、広告、宣伝、案内等に適したものであることが判明し、本発明に到達することができた。
【0010】
第1の発明は、シート状表示部、静止画像もしくは動画像の情報を記憶する記憶部、および前記の表示の開始および表示の停止の入力を行なうための操作部とが演算処理装置に接続され、全体がシート状に構成されていることを特徴とするシート状表示体に関するものである。
【0011】
第2の発明は、第1の発明において、前記シート状表示部が有機EL素子を用いて構成されたものであることを特徴とするシート状表示体に関するものである。
【0012】
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記記憶部が暗証を記憶しており、前記操作部が暗証入力を可能に構成されており、前記記憶部が記憶する暗証と前記操作部から入力された暗証とが一致したときに、前記情報の表示の開始が可能となるよう構成されていることを特徴とするシート状表示体に関するものである。
【0013】
第4の発明は、第1〜第3いずれかの発明において、さらに、一定期間経過後、表示不能となるよう構成されていることを特徴とするシート状表示体に関するものである。
【0014】
第5の発明は、第1〜第4いずれかの発明において、前記記憶部が個人の個別情報を記憶していることを特徴とするシート状表示体に関するものである。
【0015】
第6の発明は、第1〜第5いずれかの発明において、前記記憶部として、書き込み可能な記憶部がさらに前記演算処理装置に接続されていることを特徴とするシート状表示体に関するものである。
【0016】
第7の発明は、第1〜第6いずれかの発明において、さらに音声出力手段が前記演算処理装置に接続されていることを特徴とするシート状表示体に関するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のシート状表示体の外観を示すものであり、図1(a)はシート状表示体の表側を示す図であり、また、図1(b)はシート状表示体の裏側を示す図である。図2は、本発明のシート状表示体を作動させるための各部を示すブロック図である。
【0018】
図1(a)に例示するように、本発明のシート状表示体1は、シート状基材2の表側の面に、シート状基材2のサイズよりも一回り小さいシート状表示部A(符号;3A)を有するものである。シート状表示体1の大きさは、一例としてカードサイズを想定しており、葉書サイズ、もしくはそれ以外のサイズであってもよいが、携帯可能なサイズであることが好ましい。図示の例にかかわらず、シート状表示部A(符号;3A)はシート状基材2と同サイズであってもよい。また、図1(b)に示すように、シート状基材2の裏側の面に、表側の面のシート状表示部A(符号;3A)よりも小さい、別のシート状表示部B(符号;3B)を有していてもよく、さらに、裏側の面に、操作部4をも有することが好ましい。なお、シート状表示体1は、操作部4をシート状基材2の表側の面に有していてもよい。
【0019】
シート状基材2は、プラスチックフィルム、金属箔、もしくは布等の単独もしくは、それらが複合された複合体であって、剛性があるか、もしくはフレキシブルなものから構成されたものである。シート状基材2は、また、厚みのごく薄いガラスシートであり得る。シート状表示体1の全体をフレキシブルなものとするには、シート状基材2がフレキシブルなものであることが望ましい。
【0020】
シート状表示部AおよびBは、液晶もしくは有機EL物質を用いた、液晶ディスプレイもしくは有機ELディスプレイ等のディスプレイを、プラスチックフィルムもしくは極く薄いガラスシートを用いて構成されたものである。シート状表示部をガラスシートを用いて構成する場合には、その郵送中もしくは配送中、または操作中のガラスシートの破損の防止、および破損したガラスシートによるけがの防止の目的で、ガラスシートにフィルムや塗膜の保護膜を積層して用いる事が好ましい。シート状表示体1をフレキシブルなものにするには、シート状表示部AおよびBもフレキシブルなものであることが望ましい。
【0021】
シート状表示部AもしくはBは、シート状基材2の表側の面もしくは裏側の面から突出して積層されていてもよいが、シート状基材2に埋め込まれていて、シート状表示部AもしくはBの露出面とシート状基材2の表側の面(もしくは裏側の面)とが同一平面を形成していてもよい。なお、シート状基材2を別に有する構造に替えて、シート状表示部Aを基材として利用し、操作部4を有し、記憶部5および演算処理部6を内臓する構造とすることもできる。なお、シート状表示部3として有機EL素子を用いる場合には、輝度が高く、動画像の再生に適したシート状表示体1を構成することができる。
【0022】
操作部4は、シート状表示体1が記憶部5に記憶する静止画像もしくは動画像等の情報の表示を開始する、もしくは表示を停止させるための入力を行なうためのものである。例えば、操作部4を、「表示開始」と「表示停止」の二つのキーを設けたものとすれば、ごく簡単な操作により、静止画像もしくは動画像等の情報の表示を開始する、もしくは停止することができる。操作部4は、必要に応じて、文字や数字を入力し得るものでもよい。操作部4もまた、シート状基材2の表側の面もしくは裏側の面に、突出して積層されていてもよいし、シート状基材2に埋め込まれていて、操作部4の露出面とシート状基材2の表側の面(もしくは裏側の面)とが同一平面を形成していてもよい。
【0023】
図2は、本発明のシート状表示体1を作動させるための各部を示す図であり、シート状表示部3、操作部4、および記憶部5の各々が、演算処理装置6に接続されており、これらの各部は薄型の電池等の電源部(図示なし。)に接続されており、図1に表われない記憶部5および演算処理装置6は、シート状基材2内に内臓されていることが好ましい。演算処理装置6には、スピーカ、イヤホーン端子等の音声出力のための手段(図示なし。)が接続されていてもよい。従って、本発明のシート状表示体1は、ほかの機器の助けを借りることなく、単独で、静止画像や動画像の情報の表示を行なうことができる。
【0024】
記憶部5には、(1)広告、宣伝、もしくは案内等を目的とする静止画像もしくは動画像、またはこれらが共存するもの以外に、(2)広告、宣伝、もしくは案内等を目的とする説明文、もしくは(3)の静止画像もしくは動画像に関連するか、もしくは、必ずしも関連の無い音声、等の情報が記憶されている。記憶部5には、暗証が記憶されていてもよいし、あるいは、シート状表示体1の郵送もしくは配送を受ける個人の個別情報、例えば、氏名、生年月日、電話番号、顔写真、もしくは署名等が記憶されていてもよい。これらの情報のうち、少なくとも顔写真や氏名等が表示可能とされていることが好ましく、また、暗証は表示不可能とされていることが望ましい。
【0025】
操作部4からは、情報の表示を開始する、もしくは表示を停止するための入力が可能であり、あるいは、幾つかに区分される情報のグループのうちの一つを選択するか、もしくは、表示するグループの順番を入力することが可能である。または、本発明のシート状表示体1を送付された人が覚えている暗証の文字や数字等の入力が可能であってもよい。
【0026】
演算処理装置6は、操作部4からの入力に基づき、記憶部5に記憶された情報を読み出し、シート状表示部3に表示用データを出力する。情報の内容に応じ、シート状表示部AおよびBに振り分けて出力することもできる。
【0027】
操作部4からの情報の表示を開始するための入力により、演算処理装置6が作動し、記憶部5から、広告、宣伝、もしくは案内のための静止画像もしくは動画像、説明文、もしくは音声のいずれか一種もしくは二種以上が読み出され、表示用もしくは音声出力用の信号に変換されて出力され、例えば、シート状表示部A(符号;3A)において、動画像、または/および説明文が表示され、面状のスピーカ、もしくはイヤホーン端子等の音声出力手段を備えることにより、音声が出力され、もしくはイヤホーン端子の場合には、つながれたイヤホーンを介して音声を聴くことができる。通常、予め定められた順序で静止画像が切替え表示されるか、もしくは動画像が時間順序に表示される。表示は、記憶部5に記憶された情報を表示しつくした時点で停止するか、もしくは操作部5からの表示を停止させるための入力によっても停止し、途中で停止したときは、表示を開始するための入力により、途中からの再開も可能である。
【0028】
記憶部5に、表示が不可能な暗証が記憶されている場合には、予め、別の手段でシート状表示体1を送付された人に伝えられている暗証を、操作部4から入力することにより、演算処理装置6において記憶された暗証と入力された暗証とを比較し、同一である場合に情報の表示を可能とするように構成することにより、暗証を知る人だけが、記憶部に記憶された情報を見聞きすることができるので、一般に公開しない性格を持つ情報を特定の対象者にのみ公開することができ、必ずしも秘密であることを要しない場合でも、シート状表示体1を送付された人が特別な扱いを受けたとを実感することができる。
【0029】
記憶部5に、シート状表示体1の郵送もしくは配送を受ける人の個人情報、例えば、氏名、生年月日、電話番号、顔写真、もしくは署名等が記憶されている場合には、これらの情報を読み出して、例えば、裏側の面のシート状表示部B(符号;3B)に表示することにより、顔写真や氏名等が記録された身分証明用カードと同様な機能を持たせることができるので、シート状表示体1を、催し物の案内状と催し物の会場への入場証を兼ねて構成しておき、シート状表示体1を所持した人が、操作部4から個人情報の表示のための入力を行なうことにより、シート状表示体1を、送付された本人であるかどうかの本人確認用として利用することができる。
【0030】
顔写真や氏名による以外にも、磁気記録部やICチップを記憶部5とは別に備えておき、それら磁気記録部やICチップに個人情報を記憶させておいて、別に準備された読み取り用機械によって、磁気記録部やICチップに記憶された個人情報を読み取ることにより、本人確認を行なうこともできる。
【0031】
このように本人確認用機能を備えさせることにより、持ち運び可能で、静止画像の切替え、もしくは動画の表示が可能で、しかも、シート状表示体1を送付された本人であるかの確認可能であるから、広告、宣伝、案内の機能に加えて、本人確認機能をも備えたシート状表示体1とすることができ、限られた人のみを入場させるように企画された催し物の案内状と入場証を兼ねることができる。また催し物の会場でシート状表示体1を回収した場合は、本人確認用機能を利用して来場した顧客を把握し、非常に精度の高い顧客管理を行なう事が可能となる。
【0032】
更に、催し物の会場に入場後、会場の各ブースへのアクセスの都度、例えば、商品の購入等の都度、シート状表示体1が記憶する個人情報を読み取ったり、もしくは、シート状表示体1が上記の記憶部に加えて備えることが好ましい書き込み可能な記憶部に、各ブースへのアクセス情報、例えば、商品の購入等の情報を、各ブース毎に準備した書き込み装置を用いて書き込んでおき、会場からの退場の際にシート状表示体1を回収することにより、各ブースへのアクセス状況、例えば、顧客の会場内での購入履歴、購入金額等、を正確に把握する事ができる。書き込み可能な記憶部としては、ICチップ等が好ましい。
【0033】
ところで、シート状表示体1を送付された人が特別な扱いを受けたことを実感できるようにするため、もしくはシート状表示体1に記憶された情報を一定期間のみ有効とするためには、記憶された情報を一定期間経過後、目視不能にすることが望まれることがある。
【0034】
上記の目的達成のため、シート状表示部が有機EL素子である場合には、有機EL発光層の水分による劣化を防止するためのバリア膜の厚みを適宜に設定して、一定期間経過後、有機EL素子が表示不能となるよう、有機EL素子の寿命をコントロールすることができる。あるいは、有機EL発光層に通じる微細な通気孔を、シート状表示体1の製造時に密封するか、もしくはシート状表示体1を密封包装する等により封止しておき、通気孔の密封を開封すると、徐々に、外気が侵入して有機EL発光層が劣化するよう構成してもよい。あるいは、操作部4から、表示の開始を入力する際に、表示の開始のキーを押すと、通気孔の密封が開封するよう構成してもよい。
【0035】
また、シート状表示部が液晶ディスプレイの場合には、駆動用のバッテリーとして、寿命が来ると電圧の低下の激しいアルカリ電池等を使用することにより、起電力の低下に伴ない、表示不能とすることができる。アルカリ電池等を用いると、寿命が来るまでは安定した駆動が可能であり、寿命が来ると急激に電圧が低下し表示が不可能となる。あるいは、液晶ディスプレイの照明用の蛍光管、もしくはその他のバックライトに用いる光源の寿命を必要な長さに設定することによってもよい。
【0036】
このように、シート状表示体1の表示期限が設定されていると、記憶部に記憶された情報が期限付きの情報であるときに、期限切れの情報を、シート状表示体1を送付された人に見せることを防止できる。例えば、開催期間が決まっている催し物や、発売期間が限定される商品の広告等の場合である。また、シート状表示体1の表示期限が設定されていると、シート状表示体1を送付された人に、直ちに情報を眺めることを促すことが可能で、必要であれば、シート状表示体1の郵送もしくは配送時に、期限を示した手紙等を添付するか、シート状表示体1に期限を表示したラベルを貼る等することが好ましい。
【0037】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、シート状表示体が、表示部、記憶部、操作部、および演算処理装置を備えた構成を有するので、他の機器の助けを借りることなく、単独で記憶された情報の表示を行なわせることが可能なシート状表示体を提供することができる。
【0038】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、表示部を有機EL素子で構成したので、輝度が高く、動画像の再生に適したシート状表示体を提供することができる。
【0039】
請求項3の発明によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加え、暗証を知る人のみが、暗証の入力により情報を見ることが可能なシート状表示体を提供することができる。
【0040】
請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3いずれかの発明の効果に加え、表示可能な期限が設定されているので、期限切れの情報の表示を防止でき、また期限が設定されていることにより、シート状表示体を送付された人に、情報を眺めることを促すことが可能なシート状表示体を提供することができる。
【0041】
請求項5の発明によれば、請求項1〜請求項4いずれかの発明の効果に加え、記憶された個人の顔写真や氏名等の個別情報を表示することにより、所持者の本人確認が可能なシート状表示体を提供することができる。
【0042】
請求項6の発明によれば、請求項1〜請求項5いずれかの発明の効果に加え、書き込み可能な記憶部を備えているので、例えば、催し物会場で用いた場合に、各ブースでの購入状況等のアクセス情報の把握が可能なシート状表示体を提供することができる。
【0043】
請求項7の発明によれば、請求項1〜請求項6いずれかの発明の効果に加え、音声を聞くことが可能なシート状表示体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート状表示体の外観を示す図である。
【図2】本発明のシート状表示体を作動させるための各部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 シート状表示体
2 シート状基材
3 シート状表示部
4 操作部
5 記憶部
6 演算処理装置
Claims (7)
- シート状表示部、静止画像もしくは動画像の情報を記憶する記憶部、および前記情報の表示の開始および表示の停止の入力を行なうための操作部とが演算処理装置に接続され、全体がシート状に構成されていることを特徴とするシート状表示体。
- 前記表示部が有機EL素子を用いて構成されたものであることを特徴とする請求項1記載のシート状表示体。
- 前記記憶部が暗証を記憶しており、前記操作部が暗証入力を可能に構成されており、前記記憶部が記憶する暗証と前記操作部から入力された暗証とが一致したときに、前記情報の表示の開始が可能となるよう構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のシート状表示体。
- さらに、一定期間経過後、表示不能となるよう構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれか記載のシート状表示体。
- 前記記憶部が個人の個別情報を記憶していることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれか記載のシート状表示体。
- 前記記憶部として、書き込み可能な記憶部がさらに前記演算処理装置に接続されていることを特徴とする請求項1〜請求項5記載のシート状表示体。
- さらに音声出力手段が前記演算処理装置に接続されていることを特徴とする請求項1〜請求項6いずれか記載のシート状表示体。
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