JP2002300506A - 電子情報の画像表示シート、ならびに電子情報の記録および表示システム - Google Patents

電子情報の画像表示シート、ならびに電子情報の記録および表示システム

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JP2002300506A
JP2002300506A JP2001102872A JP2001102872A JP2002300506A JP 2002300506 A JP2002300506 A JP 2002300506A JP 2001102872 A JP2001102872 A JP 2001102872A JP 2001102872 A JP2001102872 A JP 2001102872A JP 2002300506 A JP2002300506 A JP 2002300506A
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image display
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Teruo Sakamaki
照夫 坂巻
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】BSデジタル放送などの大容量の電子情報を受
信し、予め設定したジャンルの電子情報のみを記録し、
書き換え可能に表示し、新聞や雑誌などの情報伝達手段
に代替可能な電子情報の画像表示シートおよび表示シス
テムを提供する。 【解決手段】電子情報の受信部と、電子情報の記録部
と、該電子情報と制御情報を表示する可逆性表示部と、
該表示の駆動部と、電源部と、制御部とを具備し、該可
逆性表示部が、有機エレクトロルミネッセンス方式であ
り、デジタル放送からデータ配信された電子情報を受信
し、予め設定したジャンルの電子情報のみを記録し、記
録した該電子情報を書き換え可能に表示することを特徴
とする。また、予め記録する電子情報のジャンルを設定
するステップ、電子情報を受信するステップ、設定した
ジャンルの電子情報のみを記録するステップ、該記録し
た該電子情報を書き換え可能に表示するステップからな
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子情報の画像表
示シートおよび表示システムに関し、更に詳しくは、B
Sデジタル放送などによって配信されてくる大容量の電
子情報を受信し、予め設定したジャンルの電子情報のみ
を記録し、記録した該電子情報を書き換え可能に表示
し、新聞や雑誌などの情報伝達手段に代替可能な電子情
報の画像表示シート、ならびに電子情報の記録および表
示システムに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来のテレビジョンによるアナログ放送で
は、時間あたりに送信できる情報量は、近年の放送衛星
や通信衛星を使用したBSデジタル放送やCSデジタル
放送によるデジタル放送の情報量と比較すると、格段に
低かった。デジタル放送による電子情報の配信は、マイ
クロ波帯の電波を使用して無線で行われ、地上波デジタ
ル放送、およびブロードバンドによるデータ配信も含め
て、該データ配信による電子情報の情報量は、従来の放
送や通信の手段と比較して飛躍的に増加し、また双方向
での通信も可能である。
【0003】しかし、このような電子情報を、判読でき
るように紙などの表示媒体に印字していたのでは、大量
の紙を消費してしまう。近年、省資源、リサイクルなど
の環境対応に対する関心が高まり、大量に消費している
紙などの表示媒体も、繰り返して利用できることで、新
聞や雑誌などの情報伝達手段の代替となるものが望まれ
ている。
【0004】従来、表示媒体を繰り返して利用する方法
としては、「特表平11−502950号公報」、「特
表2001−500172号公報」で開示されているよ
うに、電気泳動粒子と染色された溶媒を内蔵するマイク
ロカプセルを、バインダへ分散して、薄く塗布した紙状
とした画像表示シートを用いて、該画像表示シートを挟
持する第1および該2の電極から電界をマトリクス印加
すると、電気泳動粒子がカプセル内を移動して、電気泳
動粒子が観察側にくると電気泳動粒子の色が見え、観察
側の反対側に行くと溶媒の色が見え、この2色で画像の
表示と消去を行う可逆表示性の画像表示シートが知られ
ている。
【0005】しかしながら、電気泳動粒子と染色された
溶媒を内蔵するマイクロカプセルを、バインダへ分散し
て、薄く塗布した紙状とした画像表示シートでは、書き
換え可能に表示する情報を、その都度、入力せねばなら
ないので、必要な情報を探し出し入力し、表示の操作を
しなければならないという問題がある。さらに、ブック
型や腕時計への表示などの用途に限られ、新聞や雑誌な
どの情報伝達手段の代替には程遠いという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、こ
のような問題点を解消すべく、データ配信されてくる大
容量の電子情報を、予め設定したジャンルの電子情報の
みを記録し、記録した該電子情報を書き換え可能に表示
することを着想して、本発明の完成に至ったものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、ブロードバンド、BSデータ放送、CSデータ放
送、または地上波デジタル放送からデータ配信された電
子情報を、書き換え可能に表示する可逆性表示部を有す
る画像表示シートにおいて、該画像表示シートが、電子
情報の受信部と、電子情報の記録部と、該電子情報と制
御情報を表示する可逆性表示部と、該表示の駆動部と、
電源部と、制御部とを具備し、該可逆性表示部が、正孔
輸送層と有機物の発光層と電子輸送層からなる有機エレ
クトロルミネッセンス素子層を、第1電極を有する第1
基体シートの第1電極面と第2電極を有する第2基体シ
ートの第2電極面との間に載置し、第1電極および第2
電極から電界をマトリクス印加することで、前記表示素
子層が発光することで、画像を表示する有機エレクトロ
ルミネッセンス方式の電子ペーパーであり、前記電子情
報を受信し、予め設定したジャンルの電子情報のみを記
録し、記録した該電子情報を書き換え可能に表示するこ
とを特徴とする。
【0008】また、発明の第2の要旨は、画像を表示す
るシステムが、予め記録する電子情報のジャンルを設定
するステップ、電子情報を受信するステップ、設定した
ジャンルの電子情報のみを記録するステップ、該記録し
た該電子情報を書き換え可能に表示するステップからな
ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施態様について、図を
参照して説明する。図8は、本発明の画像表示シートが
データ配信を受信し表示する概念図である。デジタル放
送は、通信衛星(CS)・放送衛星(BS)および地上
波を用いて、映像・音声およびデータをデジタル化し、
かつ多重化して電波で送られる。該電波をアンテナ31
で受け、受信装置33でデコードされて、映像と音声は
所謂番組としてテレビジョン(TV)で放映されるが、
データはTVのリモコンなどを操作してTV画面へ表示
させねばならない。従って、TVで番組とデータを同時
に見れず、本発明の画像表示シート1へ表示させること
で可能となる。また、データ配信による膨大な情報を、
紙などの表示媒体へプリントすれば資源の無駄となり、
さらには、必要な情報を探し出す手間もかかるので、本
発明の画像表示シート1へ、書き換え可能に表示させ
る。
【0010】図1は、本発明の画像表示シートの機能を
表わすブロック図である。本発明の画像表示シート1
は、可逆性表示部10(電子ペーパー)と、該可逆性表
示部10へマトリクス状に電界を印加する第1電極部3
Aと、第2電極部3Bと、それらと受信データを制御す
る管理部11とからなっている。図2は、本発明の画像
表示シートの実施態様の例を示す模式的断面図である。
画像表示シート1は、図2(A)のように管理部11を
収納する筐体と、第1電極部3Aおよび第2電極部3B
を介して、可逆性表示部10と、それぞれが平面状で構
成されている。これらの構成は、図2(A)・(B)・
(C)・(D)に限定されるものではなく、可逆性表示
部10は右勝手・左勝手でも、上下方向へ配置して良
い。
【0011】別の態様として、図2(B)および図2
(C)で示すように、管理部11と、第1電極部3Aお
よび第2電極部3Bを介した可逆表示部10とを、フラ
ットケーブル3Cなどで移動可能に電気的に接続するこ
とができる。図2(B)では、可逆表示部10を引き出
して観察状態とし、観察後は図2(C)のように折りた
たんだり、図2(D)のように巻き込んだり、使用しな
い時には占有面積および占有体積的を減少させること
で、保管時にも場所をとらない。また、使用する時に
は、引き出すことで画像表示シートの全面を観察でき
る。図2は、考え方を重視したもので、必ずしも尺度お
よび縦横比は正しくない。
【0012】図9は、本発明の画像表示シートが、ジャ
ンル毎にデータを記録し表示する概念図である。図9
(A)は、個々のジャンルが設定された本発明の画像表
示シート1を、本棚タイプとして壁面へ設置したもので
ある。図9(B)は、個々のジャンルが設定された本発
明の画像表示シート1を、デジタル放送の受信装置33
およびモニタの下部へ収納したものである。モニタは特
に限定されるものではないが、プラズマディスプレイパ
ネル(PDP)、液晶ディスプレイ(LCD)、エレク
トロルミネセンスディスプレイ(ELD)、フィールド
エミッションディスプレイ(FED)などの奥行きの少
ない薄型が好適で、受信装置33を内蔵するものが最適
である。ジャンルが設定した画像表示シート1は、該受
信装置33と後述するブルートウースなどの通信手段3
0によって交信し、設定ジャンルのみの電子情報を記録
する。
【0013】このようにしておけば、図9(C)のよう
に、例えば「巨人戦」、「旅行プラン」などと設定して
おいた画像表示シート1には、それぞれに該当する電子
情報が記録されて行く。そこで、「巨人戦」の画像表示
シート1を取り出して、図9(D)のように画像表示シ
ート1を展開して、可逆表示部10へ表示されれば、
「巨人戦」関連の情報が得られる。また、「旅行プラ
ン」の画像表示シート1には、同様に「旅行プラン」関
連の情報が得られる。膨大な電子情報の中から、素早く
かつ的確に希望する情報を得ることができる。さらに、
画像表示シート1の高さ方向の寸法を、本のサイズ例え
ば、A4、B5、B4の高さ、またはビデオカセットな
どの高さにあわせ、背の部分に設定タイトルなどを記入
できるようすれば、手持ちの本箱などへの収納や、取り
出しに便利である。
【0014】有機エレクトロルミネッセンス方式の電子
ペーパーは、第1基体シート21と、正孔輸送層81と
有機物の発光層82と電子輸送層83からなる有機エレ
クトロルミネッセンス素子層からなる可逆性表示部と、
第2基体シート23から構成される有機エレクトロルミ
ネッセンス方式の電子ペーパーが適用できる。図3は、
本発明の画像表示シートの可逆表示の原理を説明するた
めの模式的断面図である。該電子ペーパー(可逆性表示
部10)は、第1電極3Aを有する第1基体シート21
と、正孔輸送層81と有機物の発光層82と電子輸送層
83からなる有機エレクトロルミネッセンス素子層から
なる可逆性表示部と、第2電極3Bと、第2基体シート
23から構成される。
【0015】第1基体シート21としては、コンデンサ
ー紙・含浸紙・合成紙などの紙類、ポリ塩化ビニール・
塩化ビニール系共重合体・ポリプロピレン・アクリル系
樹脂・ポリエステル系樹脂・アクリロニトリルブタジエ
ンスチレン樹脂・ポリエーテルサルフォン・ポリイミド
などの合成樹脂が適用できる。
【0016】また、該合成樹脂としては、透明または着
色のいずれもが用いられる。該着色の方法としては、樹
脂へ着色顔料を練り込んだり、第1基体シート21の片
側または両側へ公知の印刷・コーティング方法にて着色
インキを形成すれば良い。該色調は、表示の見やすさな
どを考慮して適宜選択することができる。
【0017】また、第1基体シート21として積層体を
使用することもでき、例えばアルミニウム箔と、前記の
第1基体シート21と積層体とするとアルミニウム箔の
銀色が地色として使用できるので、表示のコントラスト
を高くすることができる。但し、電極を形成する面は、
絶縁性材料である必要があり、アルミニウム箔は、電極
面と接しないように積層する。
【0018】該積層の材料と積層数は、特に限定される
ものではなく、軽く、持ち運び易く、柔軟性を有する範
囲から用途などに応じて、適宜選択すれば良い。また第
1基体シート21と表示層とを積層する際には、該積層
する材料に応じて層間の接着力を向上させるために、通
常当業者が良く行う接着剤層を設けても良い。
【0019】第2基体シート23は、ポリ塩化ビニー
ル、塩化ビニール系共重合体、アクリル系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹
脂、ポリエーテルサルフォン、ポリイミドなどの透明な
合成樹脂が適用できる。また、該合成樹脂には、可逆表
示と表示の観察に影響のない範囲で、滑剤、帯電防止
剤、抗菌剤、分散剤、顔料などの添加し混入しても良
い。
【0020】図4は、本発明の画像表示シートの可逆表
示のためにマトリクス印加する電界の模式的平面図であ
る。第1基体シート21への第1電極3Aの形成は行わ
ず、第2基体シート23へ直接第2電極3Bと、有機エ
レクトロルミネッセンス素子層を設けて、その上へ第1
電極3Aを設ける。該第1電極3Aへ保護層を介して第
1基体シート21を設けることで、結果的に図4のよう
に、X1ないしXnの電極群およびY1ないしYnの電
極部群を形成される。
【0021】アドレスラインY1ないしYnについて
は、透明なITOが適用できる良い。該アドレスライン
Y1ないしYn電極群面へ、後述する有機エレクトロル
ミネッセンス素子層を形成し、さらに、第1基体シート
21を載置して、可逆性表示部の周辺をシールドする。
【0022】該アドレスラインX1ないしXnのそれぞ
れは、第1電極3Aへ電気的に接続される。同様に、ア
ドレスラインY1ないしYnは、第2電極3Bへ電気的
に接続される。該第1電極3Aおよび第2電極3Bは、
フラットケーブルなどで管理部11へ電気的に接続され
る。
【0023】表示素子層へ、電界をマトリクス的に印加
するために、図4に図示するように、アドレスラインX
1ないしXnからなるアドレスラインを有する第1基体
シート21のアドレスライン面と、アドレスラインY1
ないしYnからなるアドレスラインを有する第2基体シ
ート23のアドレスライン面とで、挟持するように積層
されている。
【0024】積層する際に、第1基体シート21および
第2基体シート23と、材料の種類によっては、第1基
体シート21との間のはじきが発生する場合がある。こ
のような場合に当業者が良く行うように、プライマー層
を設けても良い。
【0025】このようにして得られた電子ペーパー(可
逆性表示部10)へ、画像表示シート1の管理部11か
ら画像情報が送出される。該画像情報は、第1電極部3
Aを経由してアドレスラインX1ないしXnへ、同様に
第2電極部3Bを経由してアドレスラインY1ないしY
nへ、同期をとって順次走査するように送られて、その
交点でノードが形成される。
【0026】また、該電極としては、例えばマルチスタ
イラス(針電極)や単純マトリクス方式の電極、あるい
はスイッチング素子としてTFT(薄膜トランジスタ)
を用いたアクティブマトリクス方式の電極も適用でき
る。該ノードでは、所定の電界を印加されて、表示素子
層が状態変化して所定の画像が表示される。
【0027】図3は、本発明の画像表示シート1の可逆
表示の原理を説明するための模式的断面図である。可逆
性表示部である表示素子層は、有機エレクトロルミネッ
センス素子層で、正孔輸送層81と有機物の発光層82
と電子輸送層83からなる。前述した第2電極3Bは、
陽極であり、有機エレクトロルミネッセンス素子の正孔
注入を行う。通常光を取り出すため透明又は半透明な材
料が好適である。また、有機エレクトロルミネッセンス
素子に効率よく正孔を注入するため、仕事関数が大きい
ITOが一般的に用いられる。また陽極は有機エレクト
ロルミネッセンス素子の陽極であると同時に駆動回路と
の配線の一部を兼ねており、画像表示シート1の省電力
化のためにはより抵抗の低い材料が好ましい。
【0028】有機エレクトロルミネッセンス素子は有機
層であり、正孔を輸送する正孔輸送層81、発光層8
2、電子を輸送する電子輸送層83、またはそれらのい
くつかの混合層を含んでいても良い。有機層の構成は、
多色化や高効率化のために種々な提案がされており、本
発明の要旨にはずれない構成であれば適用できる。発光
層のみでも発光するが、効率の点から積層構造が好適で
ある。
【0029】第1電極3Aは陰極であり、有機エレクト
ロルミネッセンス素子へ電子を注入する。該有機エレク
トロルミネッセンス素子に効率よく電子を注入するため
に、仕事関数が小さいAl−LiやMg/Ag等の合金
が一般的である。該金属は酸素や水分等によって酸化さ
れやすく、更に上部に保護膜としてGeO,SiO,Si
O2,MgO等の無機酸化物を真空蒸着法等により保護
膜とすることがある。
【0030】また、第1電極3Aである陰極は、有機エ
レクトロルミネッセンス素子の陰極であると同時に、駆
動回路の配線の一部を兼ねている。陰極は配線としては
良好だが、有機エレクトロルミネッセンス素子に用いら
れる陰極材料としては、特に耐水性に劣るため、気密シ
ールド材中に封入して、外部との接触を遮断する等の方
法が好適である。
【0031】正孔輸送層81、発光層82、電子輸送層
83、および第2電極3Bは、真空蒸着法等により成膜
され、正孔輸送層81、発光層82、および電子輸送層
83は、それぞれ30nm〜150nm、第2電極3B
は数100nm程度の膜厚で形成する。さらに保護膜等
を真空中で連続して成膜する場合もある。
【0032】このようにして得た第2電極3B上に、第
1基体シート21を積層して電子ペーパーとし、第2基
体シート23側へ発光し表示面となる。第1基体シート
21と第2基体シート23は、気密のあるシールド材8
5が接着剤で接着されている。
【0033】気密シールド85は、水分等の外部環境か
ら表示素子部を遮断し、水分やガスを通さないセラミッ
クなどの無機物、金属材料、もしくはそれらを表面にコ
ーティングしたプラスティック等の複合材料などが適用
できる。接着剤も水分等を通しにくい者が好適で、熱や
紫外線硬化の樹脂や無機物をフィラーとして混合した樹
脂などが用いられる。
【0034】気密シールド材85により表示素子部はシ
ールドされるので、第2電極3Bの配線はシールド材の
外側に引き出す。外側へ引き出された該配線は、フレキ
シブル基板87へ、異方性導電膜86を熱圧着して電気
的に接続されて、管理部11へ導かれる。
【0035】このようにして、複数のストライプ状のア
ドレスラインで構成される陽極(第2電極3B)と、複
数のストライプ状のアドレスラインでで構成される陰極
(第1電極3A)が、表示素子層である有機エレクロト
ルミネッセンス素子層を、挟んで交差して形成されてお
り、交差した点が各々発光素子となり、マトリックス状
に表示ドットを形成している。
【0036】該マトリクス状に配置した陽極(第2電極
3B)と陰極(第1電極3A)の各交点の発光素子を配
置して、特開平6−301355号公報に開示されるよ
うな単純マトリクス駆動の場合、陰極を一定時間間隔で
走査駆動し、これに同期して陽極を駆動することにより
任意の発光素子を選択発光させる。また、特開2000
−215982号公報に開示されているようなノード部
に薄膜トランジスタを設けた場合、特開平11−542
68号公報に開示されるような素子の周囲に駆動回路を
設けた場合、特開10−189251号公報に開示され
ているような発光した出射光の角度を変化させる場合、
特開2001−35662号公報に開示されるようなN
型電界効果トランジスタとドレイン電極を設けた場合な
どの、各種の有機エレクトロルミネッセンス素子を用い
る構成が適用できる。
【0037】以上説明したように、有機正孔輸送層81
は陽極(第2電極3B)から正孔を輸送する機能と電子
をブロックする機能とを有し、有機電子輸送層83は陰
極(第1電極3A)から電子を輸送する機能を有してい
る。これら有機エレクトロルミネッセンス素子層に電界
が印加されると、陰極(第1電極3A)から注入された
電子と、陽極(第2電極3B)から有機発光層82へ注
入された正孔とが再結合して励起が生じ、該励起子が放
射失活する過程で光を放ち、この光がマトリックス的
に、陽極(第2電極3B)及び第2基体シート23を介
して外部に放出されることで、電子ペーパーへ所定の画
像が表示される。
【0038】有機エレクトロルミネッセンス素子を用い
た画像表示シート1は、素子自身が発光して表示するた
めに、他の液晶・回転粒子・及び電気泳動方式などの可
逆性表示部10と比較すると、軽量・薄型・省電力など
の多くの特徴的な利点がある。また、電子ペーパーの可
逆性表示部10は、片面は言うに及ばず、反対面にも書
き換え表示可能な可逆性表示部を持たせても良く、大量
に消費している紙などと比較して省資源、リサイクルな
どの面で環境対応できる。
【0039】図5は、本発明の画像表示シートがデータ
を受信する構成図である。電子情報であるデータの受信
は、アンテナ31と、受信装置33と、通信手段30
と、画像表示シート1から構成されている。受信装置3
3は、チューナ35と、デコーダ37と、セキュリティ
モジュール39から構成されている。
【0040】デジタル放送では、一般的に映像・音声・
関連データからなる番組情報のデータがデジタル化され
て、さらに有料放送システムではスクランブル処理が施
されて、放送衛星または通信衛星を介して、電波として
送出される。さらに、地上波放送もデジタル化されれ
ば、適用することができる。
【0041】該データは、受信側のアンテナ31により
受信され、受信装置33へ供給される。受信装置33の
に内蔵されているチューナ35で復調されてデコーダ3
7へ送られる。デコーダ37では、パケット化されてい
る該データのヘッダにあるパケットIDから、番組デー
タ・関連データを含む関連情報などの有無を判別する。
【0042】一方、多くのデジタル放送は有料放送であ
り、セキュリティモジュール39によって、ヘッダ情報
にあるデコーダ識別番号と、受信装置33に固有のデコ
ーダIDを比較して一致した場合のみに復調される。具
体的にはCASシステムのICカード中のIDやスクラ
ンブル鍵などが用いられる。無料放送の時には、ヘッダ
情報にあるデコーダ識別番号から無料との認識をして、
セキュリティモジュール39を単に通過して復調され
る。
【0043】図6は、本発明の画像表示シートの機能を
表わすブロック図である。受信部6は、放送衛星や通信
衛星などを使用したBSデジタル放送やCSデジタル放
送などのデジタル放送の電子情報を受信する。該電子情
報は、前記の受信装置33の他に、契約されたケーブル
TVの配線まてはネットワークなどを経由しても受信す
ることができる。画像表示シートへ、受信装置の機能を
内蔵させれば、さらに好適である。受診装置33と画像
表示シート1を接続する通信手段30としては、端子か
ら有線による方法、電波や赤外線による無線通信による
方法が適用できる。電波による無線通信としては、エリ
クソン社・ノキア社・IBM社・インテル社および東芝
社の5社により提唱された2.45GHz帯のマイクロ
波を使用する近距離無線通信規格「ブルートゥース」、
および5GHz帯のマイクロ波などが使用できる。
【0044】受信された電子情報は、制御部8で該電子
情報データのヘッダ部にあるパケットIDから、関連デ
ータ情報などの有無およびジャンルを判別し、予め設定
したジャンルの関連データである電子情報のみを判断し
て、該当する電子情報を記録部7へ記録する。
【0045】該記録部7へ記録された電子情報は、操作
部9から情報表示の操作することで、表示部10へ可視
的に表示される。該表示は、表示制御部5から第1電極
部3Aと第2電極部3Bへマトリクス状に走査して、電
界を印加することで行われる。該表示を読み終わって、
次の電子情報の表示操作すれば、再び、表示制御部5か
ら第1電極部3Aと第2電極部3Bへマトリクス状に走
査して、電界を印加することで、前の画像の上へ上書き
されて、前の画像は消えて次の画像が表示される。
【0046】表示部10は、書き換え可能な電子ペーパ
ーからなっており、次々に情報を表示することができ
る。また、一旦電界を印加して表示された後に、電界の
印加を停止しても表示されている。即ち表示のメモリ性
があり、読み取り中の電気も節約することができ、紙の
代替特性の高いシート状の表示媒体と言える。
【0047】記録部7へ記録する電子情報のジャンル
は、予め設定しておくことができる。該設定は、操作部
9の操作ボタンで設定モードを選択すれば、設定画面が
可逆性表示部10へ表示されるので、操作部9を操作ボ
タンを操作して、制御部8を介して、例えば、政治・経
済・スポーツ・料理などのジャンルを設定すると、対応
するジャンルのIDが記録される。このように設定して
おくと、設定したジャンルのIDと、データ配信された
電子情報データのヘッダにあるパケットIDを照合し
て、一致すれば該当する電子情報と判断して、該当電子
情報を記録部7のメモリへ記録してゆく。
【0048】記録部7は、RAMおよびEEPROMか
らなり、大容量のメモリを有するものが適用できる。ま
た、CD−RW・DVD・MO・HDDなどの外部記録
装置や、パーソナルコンピュータ・PDAを、外付けま
たは通信可能に接続しても良く、これらの記録部に記録
されているデータを表示することもできる。入力部4
は、キーボード・スキャナー・デジタイザなどの外部入
力装置を接続できるようになっている。
【0049】制御部8は、CPU、ROM、インターフ
ェイスからなり、内蔵しているCPUで、操作部9の押
ボタンのボタン操作への対応、表示制御部5への命令、
ROM中のプログラムで設定された処理の実行、および
全体の制御を行う。また、ボタン操作の状況などを表示
する必要がある時には、画像表示部10へ表示され、画
像表示部10は、情報表示と操作表示とを兼用すること
ができる。電源部2は、電池または整流された電力の入
力を受けて、画像表示シート1へ全体へ電力の供給を行
う。
【0050】
【実施例】(実施例1)第2基体シート23として、厚
さ100μmの東レ社製の透明ポリエチレンテレフタレ
ートTタイプを用いて、陽極とする第2電極3Bを、厚
さ2μmのITOをドライエッチング法で陽極自体の幅
を50μm、ピッチ(隣接する陽極2の端部と端部の間
隔)は30μmのストライプ構造とする。
【0051】次に、表示素子層として、正孔輸送層81
と発光層82と電子輸送層83とを、真空蒸着法で形成
する。正孔輸送層81としては、N′−ジフェニル−
N,N′−ビス(3メチルフェニル)−1,1′−ビフ
ェニル−4,4′−ジアミン(TPD)を厚さ50nm
に、発光層82としては8−ヒドロキシキノリンのアル
ミニウム錯体を厚さ20nmに、電子輸送層83として
は8−ヒドロキシキノリンのアルミニウム錯体を厚さ6
0nmとし、この順序に形成する。
【0052】陰極(第1電極3A)として、組成比4:
1のマグネシウム(Mg)とリチウム(LI)の合金層
を厚さ250nm形成し、該合金層の上に厚さ50nm
のチタン(Ti)を酸化を防止する耐食性層を設ける。
該陰極も陽極と同様の幅と間隔を持ち、陽極と直交する
ストライプ状を、メタルマスクを用いた真空蒸着法で作
成する。
【0053】さらに、該ストライプ状の陰極および有機
エレクトロルミネッセンス素子を覆うように、保護層と
して厚さ1μmの酸化珪素Si0層を真空製膜法で設け
る。次に、シールド材としてガラスを用いて、第1基体
シート21として厚さ100μmの東レ社製の透明ポリ
エチレンテレフタレートTタイプ/厚さ30μmのアル
ミニウム箔/厚さ100μmの東レ社製の透明ポリエチ
レンテレフタレートTタイプの積層体を用いて、窒素ガ
スを封入してから外周を瞬間接着剤で封止する。
【0054】端部へ露出しておいた陽極(第2電極3
B)へ、異方導電性接着剤86でボンディングしたフレ
キシブルケーブルを経由して、画像表示シート1の表示
制御部5へ接続される。陰極(第1電極3A)も画像表
示シート1の表示制御部5へ接続される。表示制御部5
は、プリンタドライブである。画像表示シート1の管理
部11にある電源部2、入力部4、受信部6、操作部9
は、当業者が良く用いる所謂パソコン部品類から適宜選
択すれば良い。
【0055】このようにして作成した画像表示シート1
を、図5のようにアンテナ31を介して受信装置33へ
接続して、それぞれの電源を入れて、前述した記録する
電子情報のジャンルとして「政治」を設定しておいたと
ころ、しばらくして、画像表示シート1の操作部の表示
ボタンを押下すると、データ配信されて電子情報として
記録されていた「新首相が就任」の情報が、黒字に白で
表示された。
【0056】(実施例2)本発明の記録および表示シス
テムの実施例について、フロー図を参照して説明する。
図7は、本発明の1実施例を示すシステムのフロー図で
ある。まず、ステップS1でシステムを構成するそれぞ
れの機器を接続して電源を入れる。ステップS2で設定
モードを選択すると、ステップS3でジャンルの設定画
面が、表示部10へ表示される。ステップS4で、該表
示画面を見ながら操作部9の操作ボタンを操作して、希
望するジャンルの設定が完了する。また、該ジャンル
は、適宜変更することができる。
【0057】設定が完了するとステップS12へ、また
は既に設定が終わっている時にはスタートのステップS
1から直接ステップS12へ続く。ステップS12で
は、アンテナ31から受信装置33を経由して、番組の
映像や音声を除いたデータ部分が画像表示シート1へ入
り、ステップS13で該データのヘッダ部にあるパケッ
トIDを認識する。該パケットIDと、ステップS14
で設定してあるジャンルIDを照合し、一致すれば記録
部7へ記録し、一致しなければ記録せず、次のデータ待
ち状態となる。
【0058】ステップS21で表示モードを選択する
と、ステップS22で記録部7へ記録されている情報の
リストが可逆性表示部10へ表示される。ステップS2
3でリストの中から見たい情報のコンテンツを選択する
と、可逆性表示部10へ該コンテンツが表示される。こ
の実施例では、ジャンルとして「政治」を設定したが、
「経済」・「文学」・「物理」・「哲学」など種々のジ
ャンルを設定することができる。例えば、テレビコマー
スであれは、ペット、家具、中古車、および旅プランな
どの好みのアイテムを設定することができる。また、テ
レビで番組を鑑賞しながら、同時に配信されたデータが
ジャンル設定に従って記録され表示される。例えば、テ
レビでスポーツを観戦中に、サッカーのフォーメーショ
ン、相撲の番組表、野球選手等プレヤーのプロフィール
などが、グルメ番組であればレシピや調理手順などが、
レストランの紹介であれば最寄りの地図やメニューが、
旅番組なら旅程や地図などが記録され表示される。
【0059】
【発明の効果】このように、TVモニタに表示されてい
ないが、番組と同時に送られてくる関連する多く情報、
所謂コンテンツを表示することができて、BSデジタル
放送およびCSデジタル放送などのデータ放送による膨
大な情報量を、簡便に効率良く利用することができる。
また、例えば、ジャンルとして「新聞の新聞紙名と経済
面」を設定しておけば、忙しい出勤前の時間に必要な情
報のみを入手することができる。株価の変動、為替レー
トの変動、およびスポーツの勝敗などの情報などがリア
ルタイムで入手できて、適切な対応をとることができ
る。
【0060】さらに、情報が表示された画像表示シート
1は、該表示内容を読んだり参照が済んでしまえば、再
び繰り返し利用することができる。新たなる次の情報を
順次表示できるので、新聞雑誌のような一覧性も発揮で
きる。画像表示シート1は、紙のように故紙として回収
し、再抄紙して再生紙を作る労力や費用を要せずに、繰
り返し使用できるために、紙の代替特性が高くなり、地
球環境保護に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示シートの機能を表わすブロッ
ク図である。
【図2】本発明の画像表示シートの実施態様の例を示す
模式的断面図である。
【図3】本発明の可逆表示部の表示原理を説明するため
の模式的断面図である。
【図4】本発明の画像表示シートの可逆表示のためにマ
トリクス印加する電界の模式的平面図である。
【図5】本発明の画像表示シートがデータを受信する構
成図である。
【図6】本発明の画像表示シートの機能を表わすブロッ
ク図である。
【図7】本発明の1実施例を示すシステムのフロー図で
ある。
【図8】本発明の画像表示シートがデータ配信を受信し
表示する概念図である。
【図9】本発明の画像表示シートがジャンル毎にデータ
を記録し表示する概念図である。
【符号の説明】
1 画像表示シート 2 電源部 3A 第1電極部 3B 第2電極部 3C フラットケーブル 4 入力部 5 表示制御部 6 受信部 7 記録部 8 制御部 9 操作部 10 可逆表示部 11 管理部 21 第1基体シート 23 第2基体シート 31 アンテナ 33 受信装置 35 チューナ 37 デコーダ 39 セキュリティモジュール 81 正孔輸送層 82 発光層 83 電子輸送層 85 シールド 86 異方導電性接着剤 87フレキシブルケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA20 AB04 AB09 AB10 DD10 EE02 EE03 5C082 AA02 BA41 BB01 5G435 AA00 BB05 EE10 EE13 EE20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロードバンド、BSデータ放送、CS
    データ放送、または地上波デジタル放送からデータ配信
    された電子情報を、書き換え可能に表示する可逆性表示
    部を有する画像表示シートにおいて、 該画像表示シートが、電子情報の受信部と、電子情報の
    記録部と、該電子情報と制御情報を表示する可逆性表示
    部と、該表示の駆動部と、電源部と、制御部とを具備
    し、 該可逆性表示部が、正孔輸送層と有機物の発光層と電子
    輸送層からなる有機エレクトロルミネッセンス素子層
    を、第1電極を有する第1基体シートの第1電極面と第
    2電極を有する第2基体シートの第2電極面との間に載
    置し、第1電極および第2電極から電界をマトリクス印
    加することで、前記表示素子層が発光することで、画像
    を表示する有機エレクトロルミネッセンス方式の電子ペ
    ーパーであり、 前記電子情報を受信し、予め設定したジャンルの電子情
    報のみを記録し、記録した該電子情報を書き換え可能に
    表示することを特徴とする電子情報の画像表示シート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像表示シートにおい
    て、 予め記録する電子情報のジャンルを設定するステップ
    と、電子情報を受信するステップと、設定したジャンル
    の電子情報のみを記録するステップと、該記録した電子
    情報を書き換え可能に表示するステップとからなること
    を特徴とする電子情報の記録および表示システム。
  3. 【請求項3】 上記可逆性表示部が、折り畳みまたは巻
    き込んで収納できることを特徴とする請求項1記載の電
    子情報の画像表示シート。
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