JP2004239167A - 船外機の燃料供給装置 - Google Patents

船外機の燃料供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004239167A
JP2004239167A JP2003029323A JP2003029323A JP2004239167A JP 2004239167 A JP2004239167 A JP 2004239167A JP 2003029323 A JP2003029323 A JP 2003029323A JP 2003029323 A JP2003029323 A JP 2003029323A JP 2004239167 A JP2004239167 A JP 2004239167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
fuel pump
pump chamber
outboard motor
surge tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003029323A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Aoki
成年 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusan Denki Co Ltd filed Critical Kokusan Denki Co Ltd
Priority to JP2003029323A priority Critical patent/JP2004239167A/ja
Publication of JP2004239167A publication Critical patent/JP2004239167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】組立て時間を短縮できる船外機の燃料供給装置を得る。
【解決手段】燃料タンク内の燃料を低圧ポンプで吸引して燃料ポンプ室10に供給し、燃料ポンプ室10内の燃料を燃料ポンプ15で加圧してフューエルレール11で各インテークマニホールド3の箇所のインジェクタに供給する。各インテークマニホールド3に空気を分配するサージタンク4に燃料ポンプ室10を一体に形成する。燃料ポンプ室10内に燃料ポンプ15を収容する。燃料ポンプ室10にフューエルレール11を接続する。燃料ポンプ室10にはその中のベーパをサージタンク4内に入れるベーパセパレータを設ける。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料タンク内の燃料を各インテークマニホールドの箇所のインジェクタに供給する構成の船外機の燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来の船外機の燃料供給装置の概略構成を示した側面図である。4ストロークエンジン1の各吸気口2にはインテークマニホールド3がそれぞれ接続され、各インテークマニホールド3はサージタンク4に接続され、該サージタンク4から均等に空気が供給されるようになっている。サージタンク4にはスロットルボデイ5が接続され、内蔵するスロットルバルブ6により空気量の調整がなされるようになっている。スロットルボデイ5には、吸気サイレンサ7を経て空気の取り込みが行われるようになっている。
【0003】
燃料タンク8内の燃料は低圧ポンプ9で吸引して燃料ポンプ室10に供給し、該燃料ポンプ室10内の燃料を図示しないが該燃料ポンプ室10に内蔵する燃料ポンプで加圧してフューエルレール11で各インテークマニホールド3の箇所のインジェクタ12に供給するようになっている。燃料ポンプ室10には、図示しないが燃料ポンプ室10内のベーパを外部に排出するベーパセパレータが設けられている。フューエルレール11には、インジェクタ12に供給する燃料の圧力を調整するプレッシャレギュレータ13が接続されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−93495号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の船外機の燃料供給装置では、燃料ポンプを内蔵した燃料ポンプ室10とサージタンク4が別部品であったので、船外機を組み立てる時の部品点数が多くなり、組立てに時間を要する問題点があった。
【0006】
本発明の目的は、組立て時間を短縮できる船外機の燃料供給装置を提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、サージタンクと燃料ポンプ室とを一緒に成形できる船外機の燃料供給装置を提供することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、燃料ポンプ室内への燃料ポンプの組み込みや、燃料ポンプの保守・点検を容易に行うことができる船外機の燃料供給装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、燃料タンク内の燃料を低圧ポンプで吸引して燃料ポンプ室に供給し、該燃料ポンプ室内の燃料を燃料ポンプで加圧してフューエルレールで各インテークマニホールドの箇所のインジェクタに供給する構成の船外機の燃料供給装置を対象とする。
【0010】
本発明に係る船外機の燃料供給装置では、各インテークマニホールドに空気を分配するサージタンクに燃料ポンプ室が一体に形成され、該燃料ポンプ室内に燃料ポンプが収容され、燃料ポンプ室にフューエルレールが接続され、燃料ポンプ室にはその中のベーパをサージタンク内に入れるベーパセパレータが設けられていることを特徴とする。
【0011】
このような構成によれば、サージタンクに燃料ポンプ室が一体に形成されているので、船外機を組み立てる時の部品点数が減り、組立てに時間を要さない利点がある。
【0012】
この場合、燃料ポンプ室はサージタンクに一体成形で形成されていることが好ましい。このようになっていると、サージタンクの成形時に燃料ポンプ室を一緒に成形することができる。
【0013】
また、燃料ポンプ室には開口部が設けられ、該開口部はシール蓋で気密に閉塞されていることことが好ましい。このようになっていると、燃料ポンプ室内への燃料ポンプの組み込みや、燃料ポンプの保守・点検を容易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明に係る船外機の燃料供給装置の実施の形態の一例を示したもので、図1は本例の船外機の燃料供給装置の概略構成を示した側面図、図2は図1で、燃料ポンプ室のシール蓋を外した状態での要部拡大斜視図である。なお、前述した図3と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0015】
本例の船外機の燃料供給装置では、各インテークマニホールド3に空気を分配するサージタンク4に燃料ポンプ室10が一体に形成されている。この燃料ポンプ室10は、サージタンク4に一体成形で形成されている。この燃料ポンプ室10には開口部14が設けられ、この開口部14はシール蓋10aでシール材を介して気密に閉塞されている。燃料ポンプ室10内には、燃料ポンプ15が収容されている。燃料ポンプ15に接続されているコード16は、燃料ポンプ室10を液密に貫通し、その先端にはカプラ17が接続されている。燃料ポンプ室10には、低圧ポンプ9につながる入口18とフューエルレール11につながる出口19が設けられている。燃料ポンプ室10とサージタンク4との境の矢印の箇所には、燃料ポンプ室10内のベーパをサージタンク4内に入れる図示しないベーパセパレータが設けられている。ベーパセパレータにつながるコード20も燃料ポンプ室10を液密に貫通し、その先端にはカプラ17が接続されている。
【0016】
また、サージタンク4内には、エンジンコントロールユニット室21が一体成形で設けられている。このエンジンコントロールユニット室21内には、エンジン1をコントロールする図示しないエンジンコントロールユニット(以下、ECUという。)が収容されている。エンジンコントロールユニット室21の開口部内には、モールド樹脂22が充填されている。
【0017】
エンジンコントロールユニット室21に対応するサージタンク4には、カプラ17に接続されるカプラ23が取付けられている。サージタンク4には、カプラ23に隣接してECUに接続されるカプラ24が取付けられている。カプラ24には、図示しないがクランクポジションセンサー,スロットルポジションセンサー等の各種センサーが接続されている。
【0018】
各インテークマニホールド3は連結体25で一体に連結されている。なお、26は各インテークマニホールド3に設けられているインジェクタ12を接続するインジェクタ取付け部である。
【0019】
このような船外機の燃料供給装置では、サージタンク4に燃料ポンプ室10が一体に形成されているので、船外機を組み立てる時の部品点数が減り、組立てに時間を要さない利点がある。
【0020】
また、燃料ポンプ室10はサージタンク4に一体成形で形成されていると、サージタンク4の成形時に燃料ポンプ室10を一緒に成形することができる。
【0021】
また、燃料ポンプ室10に開口部14が設けられ、該開口部14がシール蓋22で気密に閉塞されていると、燃料ポンプ室10内への燃料ポンプ15の組み込みや、燃料ポンプ15の保守・点検を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明に係る船外機の燃料供給装置では、サージタンクに燃料ポンプ室が一体に形成されているので、船外機を組み立てる時の部品点数が減り、組立てに時間を要さない利点がある。
【0023】
また、燃料ポンプ室がサージタンクに一体成形で形成されていると、サージタンクの成形時に燃料ポンプ室を一緒に成形することができる。
【0024】
また、燃料ポンプ室に開口部が設けられ、該開口部がシール蓋で気密に閉塞されていると、燃料ポンプ室内への燃料ポンプの組み込みや、燃料ポンプの保守・点検を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る船外機の燃料供給装置の実施の形態の一例を示した側面図である。
【図2】図1で、燃料ポンプ室のシール蓋を外した状態での要部拡大斜視図である。
【図3】従来の船外機の燃料供給装置の側面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 吸気口
3 インテークマニホールド
4 サージタンク
5 スロットルボデイ
6 スロットルバルブ
7 吸気サイレンサ
8 燃料タンク
9 低圧ポンプ
10 燃料ポンプ室
10a シール蓋
11 フューエルレール
12 インジェクタ
13 プレッシャレギュレータ
14 開口部
15 燃料ポンプ
16 コード
17 カプラ
18 入口
19 出口
20 コード
21 エンジンコントロールユニット室
22 モールド樹脂
23,24 カプラ
25 連結体
26 インジェクタ取付け部

Claims (3)

  1. 燃料タンク内の燃料を低圧ポンプで吸引して燃料ポンプ室に供給し、該燃料ポンプ室内の前記燃料を燃料ポンプで加圧してフューエルレールで各インテークマニホールドの箇所のインジェクタに供給する構成の船外機の燃料供給装置において、
    前記各インテークマニホールドに空気を分配するサージタンクに前記燃料ポンプ室が一体に形成され、前記燃料ポンプ室内に前記燃料ポンプが収容され、前記燃料ポンプ室に前記フューエルレールが接続され、前記燃料ポンプ室にはその中のベーパを前記サージタンク内に入れるベーパセパレータが設けられていることを特徴とする船外機の燃料供給装置。
  2. 前記燃料ポンプ室は前記サージタンクに一体成形で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の船外機の燃料供給装置。
  3. 前記燃料ポンプ室には開口部が設けられ、前記開口部はシール蓋で気密に閉塞されていることを特徴とする請求項2に記載の船外機の燃料供給装置。
JP2003029323A 2003-02-06 2003-02-06 船外機の燃料供給装置 Pending JP2004239167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003029323A JP2004239167A (ja) 2003-02-06 2003-02-06 船外機の燃料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003029323A JP2004239167A (ja) 2003-02-06 2003-02-06 船外機の燃料供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004239167A true JP2004239167A (ja) 2004-08-26

Family

ID=32956527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003029323A Pending JP2004239167A (ja) 2003-02-06 2003-02-06 船外機の燃料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004239167A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283909A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Yamaha Marine Co Ltd 船外機
JP2009274545A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Suzuki Motor Corp 燃料供給装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283909A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Yamaha Marine Co Ltd 船外機
JP2009274545A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Suzuki Motor Corp 燃料供給装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950033046A (ko) 복합 흡입 시스템
US8567365B2 (en) Vacuum port having a flow disruptor
JPH11511834A (ja) 空気案内装置
DE59707508D1 (de) Lufteinlass für verbrennungsmotor
JP2005002941A (ja) インテークマニホールド
KR20090087884A (ko) 터보차저
JP2000080965A (ja) 内燃機関の吸気装置
US6971371B2 (en) Air-fuel mixing and delivery apparatus for an internal combustion engine
US20190331061A1 (en) Intake manifold with integrated water injection nozzle
US7503302B2 (en) Intake device for outboard motors
JP3473642B2 (ja) 燃料噴射装置
JP2004239167A (ja) 船外機の燃料供給装置
JPH11303702A (ja) 二輪車用燃料噴射装置におけるスロットルボデー
US6089202A (en) Air-supply module for internal combustion engine
JP3846580B2 (ja) 吸気モジュール
JP3786066B2 (ja) エンジンの吸気装置
JPH07332181A (ja) 内燃機関の負圧供給装置
KR20120000208A (ko) 차량용 흡기매니폴드의 솔레노이드밸브 일체형 액추에이터
JP3846581B2 (ja) 吸気モジュール
JP4602233B2 (ja) プレッシャーレギュレター装置
JP3702601B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JPH1024898A (ja) 船外機の吸気装置
JPH11132116A (ja) 内燃機関の吸気装置
JPH11173226A (ja) 内燃機関の吸気装置
KR200205826Y1 (ko) 흡기장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080805