JP2004236862A - アクセサリー玩具 - Google Patents
アクセサリー玩具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004236862A JP2004236862A JP2003029313A JP2003029313A JP2004236862A JP 2004236862 A JP2004236862 A JP 2004236862A JP 2003029313 A JP2003029313 A JP 2003029313A JP 2003029313 A JP2003029313 A JP 2003029313A JP 2004236862 A JP2004236862 A JP 2004236862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toy
- mounting table
- accessory
- operating
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
【課題】玩具体の小型化と軽量化を図り、玩具体をアクセサリーとして使用することができるとともに、アクセサリーとして使用しないときは載置台に載せて動作させることができるようにしたアクセサリー玩具を提供すること。
【解決手段】玩具体1と該玩具体1を着脱可能に載置する載置台2との組合せからなるアクセサリー玩具であって、上記玩具体1には該玩具体1を作動させる作動機構13、15が配置され、上記載置台2には上記玩具体1の作動機構13、15を駆動する駆動機構50が配置され、上記玩具体1はキーホルダーやネックレスなどに取着可能で、上記載置台2には上記駆動機構50の動作開始を指示し、載置台2上の玩具体1を作動させる指示手段58を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】玩具体1と該玩具体1を着脱可能に載置する載置台2との組合せからなるアクセサリー玩具であって、上記玩具体1には該玩具体1を作動させる作動機構13、15が配置され、上記載置台2には上記玩具体1の作動機構13、15を駆動する駆動機構50が配置され、上記玩具体1はキーホルダーやネックレスなどに取着可能で、上記載置台2には上記駆動機構50の動作開始を指示し、載置台2上の玩具体1を作動させる指示手段58を設けた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクセサリー玩具、詳しくは、キーホルダーやネックレスに取り付けられる玩具体を載置台に載置することにより作動させることができるアクセサリー玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、駆動ユニットを備えた玩具体をベース体に装着することができるものが提案されている。この玩具体は内部に腕部を作動させる駆動ユニットを供えたものである(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平09−262373号公報(第11―12頁、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の玩具体は、ベース体側には玩具体を作動させる駆動機構を備えず、玩具体側に駆動機構を全て備えたものであり、小型化を図るためにモータなどの機構部品を設けずコイルと磁石との吸着・反発を利用して作動させるようにしたものであるが、玩具体側に全ての駆動機構を配置したために、玩具体の小型化と軽量化には限界があった。
【0005】
本発明は上記問題点を解消し、玩具体の小型化と軽量化を図り、玩具体をアクセサリーとして使用することができるとともに、アクセサリーとして使用しないときは載置台に載せて動作させることができるようにしたアクセサリー玩具を提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係るアクセサリー玩具は、玩具体と該玩具体を載置する載置台との組合せからなる、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記玩具体はキーホルダーやネックレスなどに着脱可能であること
(ロ)上記玩具体は上記載置台に着脱可能に形成されていること
(ハ)上記玩具体には該玩具体を作動させる少なくとも1つの作動機構が配置され、上記載置台には上記玩具体の作動機構を駆動する駆動機構が配置されていること
(二)上記載置台には上記駆動機構の動作開始を指示し、載置台上の玩具体を作動させる指示手段を設けたこと
【0007】
なお、前記玩具体の底面には前記作動機構に連係する作動軸の一端が上下動可能に突出し、前記載置台の上面には前記駆動機構に連係する駆動軸が上下動可能に突出し、上記作動軸と駆動軸との先端は対向するように配置され、駆動軸の動きが作動軸に直接伝達されることが好ましい。
【0008】
また、前記載置台には前記玩具体の種類を認識する認識手段と該認識手段が認識した玩具体に対応した音声を出力する音声出力手段を備えても構わない。
【0009】
そして、前記玩具体には発光表示体が設けられ、前記載置台には該発光表示体を発光表示させる光源を備え、光源の光を発光表示体から発光させるようにしてもよい。
【0010】
さらに、前記載置台は他の載置台と接続するコネクタ部を備え、接続時には任意の載置台の指示手段により全ての載置台上に載置された玩具体が作動するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1(a)は、本発明に係るアクセサリー玩具の一例を示し、このアクセサリー玩具は玩具体1と載置台2とから構成され、図1(b)に示すように、玩具体1を載置台2に載置できるようになっている。
【0012】
上記玩具体1は、図2に示すように、指で摘める程度の大きさでアクセサリーとしてネックレス3や図示しないキーホルダーに取り付けることができるように背中にリング状の係止部4が形成されている。
【0013】
図3は、ふくろうを摸して形成された玩具体1の一例の分解斜視図を示し、この玩具体1は、基台10上に前胴体部11aと後胴体部11bとからなる胴体部11が固定され、胴体部11内部には羽根部材12を上下に回動させる第1の作動機構13と、頭部14を左右に回動させる第2の作動機構15とが配置され、羽根部材12は支軸16が胴体部11に上下に回動可能に軸支され、前頭部14aと後頭部14bとからなる頭部14は胴体部11上部に形成された支持部17に形成され軸穴18に挿通された軸19で左右に回動できるように支持されている。
【0014】
第1の作動機構13は、胴体部11に適宜に固定されたガイド軸25に上下動可能にガイドされるとともに、スプリング26で常に下降するように付勢された作動軸27と、作動軸27の上端両側部から斜め上方に突出し、羽根部材12を上下に回動させるリンク28とから構成され、リンク28の先端に形成された係合軸29が羽根部材12に形成された係合部30に係合している(図4参照)。
【0015】
この第1の作動機構13は、図5(a)に示すように、作動軸27が後述するカム65によってスプリング26に抗して押し上げられた時にはリンク28も上昇して羽根部材12を支軸16を中心に下方に回動させ、カム65による押し上げが解除されるとスプリング26に付勢された作動軸27が下降するとともにリンクも下降し(図5(b)参照)、羽根部材12を支軸16を中心に上方に回動させ、カム65の回転に連係して羽根部材12が上下に回動するようになっている。
【0016】
一方、第2の作動機構15は、スプリング35で常に下降するように付勢された作動軸36と、作動軸36の上端から上方に突出したリンク37とで構成され、リンク37の上端には頭部14に形成された係合軸38に係合する係合孔39が形成されている(図4参照)。
【0017】
この第2の作動機構15は、図6(a)に示すように、作動軸36がカム66によってスプリング35に抗して押し上げられた時には、リンク37が上昇するので頭部14は軸19を中心に反時計方向に回動し、カム66による押し上げが解除されるとスプリング35に付勢された作動軸36が下降するとともにリンクが下降するので頭部14は軸19を中心に時計方向に回動し(図6(b)参照)、カム66の回転に連係して頭部14が左右に回動するようになっている。
【0018】
なお、上記作動軸27、36は下端が基台10の中央に形成された開口部40から下方に突出し、後述する載置台2に設けられた駆動機構50の駆動軸68、69の先端に対向するようになっている。
【0019】
また、胴体部11内部には発光表示体41が配置されている。この発光表示体41は導光性を有する素材(例えば、アクリル樹脂やグラスファイバー等)からなる導光部材で構成され、発光表示体(導光部材)41の一端は胴体部11前面に形成された開口部42から露出し、他端は基台10に形成された孔43から下方に突出し、後述する光源53に対向するように配置され、基台10の底面には磁石44が固定され、後部には玩具体の種別情報となる切り欠き45が形成されている。この切り欠き45は最大3個形成され、その数と位置とで7種類の玩具体を特定できるようになっており、後述する識別手段55のレバー72、73、74の作動を選択的に行なうことができるようになっている。
【0020】
次に、載置台2について説明する。図7に示すように、載置台2は中空の箱状に形成され、内部には上記玩具体1の第1の作動機構13、第2の作動機構15を作動させる駆動機構50と、音声出力手段であるスピーカ52と、光源(発光ダイオード)53と、制御回路がマウントされた回路基板54と、玩具体1を識別する識別手段55と、他の載置台2と接続するためのコネクタ56、57、駆動機構50の作動開始を指示する指示手段58とが配置されている。
【0021】
駆動機構50は、モータ60の回転軸に固定されたウォームギヤ61に噛み合う2段歯車62と、2段歯車62の小歯車に噛み合う歯車63が一体に形成され支軸64に回転可能に軸支された第1のカム65と、第1のカム65に連係し、支軸64に回転可能に軸支された第2のカム66と、第1のカム65、第2のカム66にそれぞれ連係し上下動する第1の駆動軸68、第2の駆動軸69とから構成されている(図4参照)。
【0022】
第1のカム65と第2のカム66とはワンウェイクラッチ機構を介して連結され、図8(a)に示すように、第1のカム65が反時計方向に回転したときには、ボール70は第1のカム65の軸67の切り欠きに67aに収用されて第2のカム66の内周壁66aに係合することはないので、第2のカム66は回転することはないが、第1のカム65が時計方向に回転したときには、図8(b)に示すように、ボール70は第1のカム65の軸67に形成された切り欠きに67aの滑らかな斜面と第2のカム66の内周壁66aとのクサビ作用で第2のカム66と第1のカム65とは一体で回転するようになっている。
【0023】
識別手段55は、フレーム71に揺動可能に軸支された3つのレバー72、73、74と、このレバー72、73、74にそれぞれ対応したスイッチ75、76、77とで構成され、上述の玩具体1の基台10を載置台2にセットしたときに基台10に形成された切り欠き45に対応しないレバーが押されて揺動したレバーに対応したスイッチがONするようになっている。このスイッチの状態は後述する制御部78で認識され、載置台2上に載置された玩具体1の種類が認識できるようになっている(例えば、鳥であれば、フクロウなのか鳩なのか等)。
【0024】
また、載置台2の上面には玩具体1の基台10を嵌め合わせる嵌合凹部80が形成され、この嵌合凹部80には上述したレバー72、73、74の先端を露出させる開口部81が形成されるとともに、上述の第1の駆動軸68、第2の駆動軸69の先端を突出させる開口部82、83、光源53の光を導光部材41に案内する開口部84が形成され、上記嵌合凹部80の裏面には玩具体1の基台10に固定された磁石44に磁着する磁石85が固定されている。また、指示手段58であるタクトスイッチを押し操作するスタートボタン86の上部を突出させる開口部87が形成されている。
【0025】
そして、載置台2の底板90には、ボタン電池を収用する電池ボックス91が形成されるとともに、コネクタ56、57を固定する台座92、93が形成されている。
【0026】
図9は、アクセサリー玩具の電気的構成を説明するブロック図で、符号52はスピーカ、53は光源である発光ダイオード、58はタクトスイッチ、60はモータ、75〜77は識別スイッチを示し、78はアクセサリー玩具全体を制御する制御部を示す。また、56はオス型コネクタ、57はメス型コネクタを示し、他の載置台2と直接接続又は図示しないケーブルを介してケーブル接続ができるようになっている。
【0027】
制御部78は、プログラマブル音声合成ICで構成することができ、アクションスイッチが押されると制御部78はモータ60を回転させるとともに、内部メモリに記憶されている鳴声データを読み出してスピーカ52から出力する。この鳴声は7種類の玩具体に対応した鳴声がメモリに記憶され、識別スイッチの状態から玩具体1を認識し、認識した玩具体1に対応した鳴声がメモリから呼び出されて出力されるようになっている。
【0028】
制御部78は、所定時間(例えば、1秒)経過する度にモータ60の回転方向を切り替えるので、モータ60が正回転した時には、第1のカム65のみが回転し、第1の作動機構13のみが作動して羽根部材12が上下に回動する。そして、モータ60が逆回転した時には、第1のカム65と第2のカム66とが一緒に回転するので第1の作動機構13と第2の作動機構とが作動し、羽根部材12の上下回動とともに、頭部14が左右に回動することになる。
【0029】
また、図10(a)に示すように、コネクタ56を他の載置台のコネクタ57に差込んで載置台2同士を連結し、図10(b)に示すように、玩具体を載置台上に載置した場合は、任意の載置台2のスタートボタン86を押して玩具体1を作動させると、スタートボタン86が押された載置台2の制御部78は他の玩具体1を作動させる制御信号を送信データTXDとしてコネクタ56、57を介して出力する。この制御信号はシリアル信号で、スタートパルスに続くデータパルスの個数で設定することができる。
【0030】
例えば、従属する玩具体1の動作をスタートさせるスタート信号、途中で同期を取るためのアクション信号、玩具体1の動作を停止させるストップ信号の3つの信号で制御する場合を考えると、図11に示すように、スタートボタン86が押された玩具の制御部78はスタートパルスSPと1つのデータパルスDPとからなるスタート信号を送信データTXDとして送信し、モータ60を作動させるとともに、スピーカ52から鳴声を出力し、LED53を点滅させる。待機状態の玩具はマスターの玩具が送信するスタート信号を受信データRXDとして受信するとスレーブに設定されるが、スレーブに設定された玩具はスタートパルスSPを受信してから所定時間T(例えば、0.2秒)内に幾つのデータパルスDPが存在するかを判断し、データパルスDPが1つであればスタート信号と判断して動作を開始し、2つであればアクション信号と判断して動作の同期を取り直し、3つであればストップ信号と判断して動作を停止するようにすればよい。
【0031】
上述のように、玩具体1をネックレスやキーホルダーに取り付け、アクセサリーとして使用することができるとともに、玩具体1を載置台2上に載せスタートボタン86を押し操作すると、認識手段55で玩具体1の種類が認識されるので制御部78は認識した玩具体1に対応した鳴声をスピーカ52から出力するとともに、モータ60を正逆回転させて第1の作動部50と第2の作動部51を作動させ、玩具体1がフクロウを摸して形成された玩具体1であれば羽をばたばたさせながら顔を動かすフクロウ独特の動作をさせることができる。
【0032】
また、複数の載置台2を連結した場合は、スタートボタン86が押された玩具体1がマスターになって他の玩具体1の動作を制御し、マスターの玩具体1の動作開始に合わせてスレーブとなった他の玩具体を一斉に動作させることができる。
【0033】
なお、上述の玩具体1をフクロウを模した鳥玩具で説明したが、この玩具体1は鳥玩具に限定されるものではなく犬やネコ、ウサギ等の動物玩具であっても構わない。
【0034】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、玩具体をアクセサリーとして使用することができるとともに、載置台に載置することにより玩具体を作動させることができるので、静、動何れの状態でも楽しむことができる。しかも玩具体に配置された作動装置を駆動する駆動機構を載置台内に設けることにより、玩具体の小型化と軽量化とを図ることができる。
【0035】
請求項2の発明によれば、載置台に設けた駆動機構の出力である駆動軸の先端に、作動機構の作動軸の下端を対向させたので、駆動軸の動きを作動軸に直接伝達することができ、機構の簡略化を図ることができる。
【0036】
請求項3の発明によれば、載置台が玩具体の種類を認識することができ、認識した結果に基づいて玩具体に対応した音声を出力することができる。
【0037】
請求項4の発明によれば、玩具体には光源を設けることなく玩具体の一部を発光させることができ、動作、音声に加え光で動作を表現することができる。
【0038】
請求項5の発明によれば、載置台を連結することができるので、1つの玩具体を作動させることにより連結した載置台上の玩具体を全て作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明に係るアクセサリー玩具の斜視図
【図2】上記アクセサリー玩具の玩具体の使用状態の説明図
【図3】上記玩具体の分解斜視図
【図4】作動機構と駆動機構との関係を説明する分解斜視図
【図5】(a)(b)は玩具体の作動状態の説明図
【図6】(a)(b)は玩具体の作動状態の説明図
【図7】載置台の構成を説明する分解斜視図
【図8】(a)(b)は第1のカムと第2のカムとの作動態様の説明図
【図9】アクセサリー玩具の電気的構成を説明するブロック図
【図10】(a)(b)は上記アクセサリー玩具の他の使用態様を説明する斜視図
【図11】上記アクセサリー玩具の他の使用態様における玩具体の関係を説明するタイムチャート図
【符号の説明】
1 玩具体
2 載置台
13、15 作動機構
27 作動軸
36 作動軸
41 発光表示体
50 駆動機構
52 音声出力手段(スピーカ)
55 認識手段
58 指示手段
68、69 駆動軸
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクセサリー玩具、詳しくは、キーホルダーやネックレスに取り付けられる玩具体を載置台に載置することにより作動させることができるアクセサリー玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、駆動ユニットを備えた玩具体をベース体に装着することができるものが提案されている。この玩具体は内部に腕部を作動させる駆動ユニットを供えたものである(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平09−262373号公報(第11―12頁、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の玩具体は、ベース体側には玩具体を作動させる駆動機構を備えず、玩具体側に駆動機構を全て備えたものであり、小型化を図るためにモータなどの機構部品を設けずコイルと磁石との吸着・反発を利用して作動させるようにしたものであるが、玩具体側に全ての駆動機構を配置したために、玩具体の小型化と軽量化には限界があった。
【0005】
本発明は上記問題点を解消し、玩具体の小型化と軽量化を図り、玩具体をアクセサリーとして使用することができるとともに、アクセサリーとして使用しないときは載置台に載せて動作させることができるようにしたアクセサリー玩具を提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係るアクセサリー玩具は、玩具体と該玩具体を載置する載置台との組合せからなる、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記玩具体はキーホルダーやネックレスなどに着脱可能であること
(ロ)上記玩具体は上記載置台に着脱可能に形成されていること
(ハ)上記玩具体には該玩具体を作動させる少なくとも1つの作動機構が配置され、上記載置台には上記玩具体の作動機構を駆動する駆動機構が配置されていること
(二)上記載置台には上記駆動機構の動作開始を指示し、載置台上の玩具体を作動させる指示手段を設けたこと
【0007】
なお、前記玩具体の底面には前記作動機構に連係する作動軸の一端が上下動可能に突出し、前記載置台の上面には前記駆動機構に連係する駆動軸が上下動可能に突出し、上記作動軸と駆動軸との先端は対向するように配置され、駆動軸の動きが作動軸に直接伝達されることが好ましい。
【0008】
また、前記載置台には前記玩具体の種類を認識する認識手段と該認識手段が認識した玩具体に対応した音声を出力する音声出力手段を備えても構わない。
【0009】
そして、前記玩具体には発光表示体が設けられ、前記載置台には該発光表示体を発光表示させる光源を備え、光源の光を発光表示体から発光させるようにしてもよい。
【0010】
さらに、前記載置台は他の載置台と接続するコネクタ部を備え、接続時には任意の載置台の指示手段により全ての載置台上に載置された玩具体が作動するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1(a)は、本発明に係るアクセサリー玩具の一例を示し、このアクセサリー玩具は玩具体1と載置台2とから構成され、図1(b)に示すように、玩具体1を載置台2に載置できるようになっている。
【0012】
上記玩具体1は、図2に示すように、指で摘める程度の大きさでアクセサリーとしてネックレス3や図示しないキーホルダーに取り付けることができるように背中にリング状の係止部4が形成されている。
【0013】
図3は、ふくろうを摸して形成された玩具体1の一例の分解斜視図を示し、この玩具体1は、基台10上に前胴体部11aと後胴体部11bとからなる胴体部11が固定され、胴体部11内部には羽根部材12を上下に回動させる第1の作動機構13と、頭部14を左右に回動させる第2の作動機構15とが配置され、羽根部材12は支軸16が胴体部11に上下に回動可能に軸支され、前頭部14aと後頭部14bとからなる頭部14は胴体部11上部に形成された支持部17に形成され軸穴18に挿通された軸19で左右に回動できるように支持されている。
【0014】
第1の作動機構13は、胴体部11に適宜に固定されたガイド軸25に上下動可能にガイドされるとともに、スプリング26で常に下降するように付勢された作動軸27と、作動軸27の上端両側部から斜め上方に突出し、羽根部材12を上下に回動させるリンク28とから構成され、リンク28の先端に形成された係合軸29が羽根部材12に形成された係合部30に係合している(図4参照)。
【0015】
この第1の作動機構13は、図5(a)に示すように、作動軸27が後述するカム65によってスプリング26に抗して押し上げられた時にはリンク28も上昇して羽根部材12を支軸16を中心に下方に回動させ、カム65による押し上げが解除されるとスプリング26に付勢された作動軸27が下降するとともにリンクも下降し(図5(b)参照)、羽根部材12を支軸16を中心に上方に回動させ、カム65の回転に連係して羽根部材12が上下に回動するようになっている。
【0016】
一方、第2の作動機構15は、スプリング35で常に下降するように付勢された作動軸36と、作動軸36の上端から上方に突出したリンク37とで構成され、リンク37の上端には頭部14に形成された係合軸38に係合する係合孔39が形成されている(図4参照)。
【0017】
この第2の作動機構15は、図6(a)に示すように、作動軸36がカム66によってスプリング35に抗して押し上げられた時には、リンク37が上昇するので頭部14は軸19を中心に反時計方向に回動し、カム66による押し上げが解除されるとスプリング35に付勢された作動軸36が下降するとともにリンクが下降するので頭部14は軸19を中心に時計方向に回動し(図6(b)参照)、カム66の回転に連係して頭部14が左右に回動するようになっている。
【0018】
なお、上記作動軸27、36は下端が基台10の中央に形成された開口部40から下方に突出し、後述する載置台2に設けられた駆動機構50の駆動軸68、69の先端に対向するようになっている。
【0019】
また、胴体部11内部には発光表示体41が配置されている。この発光表示体41は導光性を有する素材(例えば、アクリル樹脂やグラスファイバー等)からなる導光部材で構成され、発光表示体(導光部材)41の一端は胴体部11前面に形成された開口部42から露出し、他端は基台10に形成された孔43から下方に突出し、後述する光源53に対向するように配置され、基台10の底面には磁石44が固定され、後部には玩具体の種別情報となる切り欠き45が形成されている。この切り欠き45は最大3個形成され、その数と位置とで7種類の玩具体を特定できるようになっており、後述する識別手段55のレバー72、73、74の作動を選択的に行なうことができるようになっている。
【0020】
次に、載置台2について説明する。図7に示すように、載置台2は中空の箱状に形成され、内部には上記玩具体1の第1の作動機構13、第2の作動機構15を作動させる駆動機構50と、音声出力手段であるスピーカ52と、光源(発光ダイオード)53と、制御回路がマウントされた回路基板54と、玩具体1を識別する識別手段55と、他の載置台2と接続するためのコネクタ56、57、駆動機構50の作動開始を指示する指示手段58とが配置されている。
【0021】
駆動機構50は、モータ60の回転軸に固定されたウォームギヤ61に噛み合う2段歯車62と、2段歯車62の小歯車に噛み合う歯車63が一体に形成され支軸64に回転可能に軸支された第1のカム65と、第1のカム65に連係し、支軸64に回転可能に軸支された第2のカム66と、第1のカム65、第2のカム66にそれぞれ連係し上下動する第1の駆動軸68、第2の駆動軸69とから構成されている(図4参照)。
【0022】
第1のカム65と第2のカム66とはワンウェイクラッチ機構を介して連結され、図8(a)に示すように、第1のカム65が反時計方向に回転したときには、ボール70は第1のカム65の軸67の切り欠きに67aに収用されて第2のカム66の内周壁66aに係合することはないので、第2のカム66は回転することはないが、第1のカム65が時計方向に回転したときには、図8(b)に示すように、ボール70は第1のカム65の軸67に形成された切り欠きに67aの滑らかな斜面と第2のカム66の内周壁66aとのクサビ作用で第2のカム66と第1のカム65とは一体で回転するようになっている。
【0023】
識別手段55は、フレーム71に揺動可能に軸支された3つのレバー72、73、74と、このレバー72、73、74にそれぞれ対応したスイッチ75、76、77とで構成され、上述の玩具体1の基台10を載置台2にセットしたときに基台10に形成された切り欠き45に対応しないレバーが押されて揺動したレバーに対応したスイッチがONするようになっている。このスイッチの状態は後述する制御部78で認識され、載置台2上に載置された玩具体1の種類が認識できるようになっている(例えば、鳥であれば、フクロウなのか鳩なのか等)。
【0024】
また、載置台2の上面には玩具体1の基台10を嵌め合わせる嵌合凹部80が形成され、この嵌合凹部80には上述したレバー72、73、74の先端を露出させる開口部81が形成されるとともに、上述の第1の駆動軸68、第2の駆動軸69の先端を突出させる開口部82、83、光源53の光を導光部材41に案内する開口部84が形成され、上記嵌合凹部80の裏面には玩具体1の基台10に固定された磁石44に磁着する磁石85が固定されている。また、指示手段58であるタクトスイッチを押し操作するスタートボタン86の上部を突出させる開口部87が形成されている。
【0025】
そして、載置台2の底板90には、ボタン電池を収用する電池ボックス91が形成されるとともに、コネクタ56、57を固定する台座92、93が形成されている。
【0026】
図9は、アクセサリー玩具の電気的構成を説明するブロック図で、符号52はスピーカ、53は光源である発光ダイオード、58はタクトスイッチ、60はモータ、75〜77は識別スイッチを示し、78はアクセサリー玩具全体を制御する制御部を示す。また、56はオス型コネクタ、57はメス型コネクタを示し、他の載置台2と直接接続又は図示しないケーブルを介してケーブル接続ができるようになっている。
【0027】
制御部78は、プログラマブル音声合成ICで構成することができ、アクションスイッチが押されると制御部78はモータ60を回転させるとともに、内部メモリに記憶されている鳴声データを読み出してスピーカ52から出力する。この鳴声は7種類の玩具体に対応した鳴声がメモリに記憶され、識別スイッチの状態から玩具体1を認識し、認識した玩具体1に対応した鳴声がメモリから呼び出されて出力されるようになっている。
【0028】
制御部78は、所定時間(例えば、1秒)経過する度にモータ60の回転方向を切り替えるので、モータ60が正回転した時には、第1のカム65のみが回転し、第1の作動機構13のみが作動して羽根部材12が上下に回動する。そして、モータ60が逆回転した時には、第1のカム65と第2のカム66とが一緒に回転するので第1の作動機構13と第2の作動機構とが作動し、羽根部材12の上下回動とともに、頭部14が左右に回動することになる。
【0029】
また、図10(a)に示すように、コネクタ56を他の載置台のコネクタ57に差込んで載置台2同士を連結し、図10(b)に示すように、玩具体を載置台上に載置した場合は、任意の載置台2のスタートボタン86を押して玩具体1を作動させると、スタートボタン86が押された載置台2の制御部78は他の玩具体1を作動させる制御信号を送信データTXDとしてコネクタ56、57を介して出力する。この制御信号はシリアル信号で、スタートパルスに続くデータパルスの個数で設定することができる。
【0030】
例えば、従属する玩具体1の動作をスタートさせるスタート信号、途中で同期を取るためのアクション信号、玩具体1の動作を停止させるストップ信号の3つの信号で制御する場合を考えると、図11に示すように、スタートボタン86が押された玩具の制御部78はスタートパルスSPと1つのデータパルスDPとからなるスタート信号を送信データTXDとして送信し、モータ60を作動させるとともに、スピーカ52から鳴声を出力し、LED53を点滅させる。待機状態の玩具はマスターの玩具が送信するスタート信号を受信データRXDとして受信するとスレーブに設定されるが、スレーブに設定された玩具はスタートパルスSPを受信してから所定時間T(例えば、0.2秒)内に幾つのデータパルスDPが存在するかを判断し、データパルスDPが1つであればスタート信号と判断して動作を開始し、2つであればアクション信号と判断して動作の同期を取り直し、3つであればストップ信号と判断して動作を停止するようにすればよい。
【0031】
上述のように、玩具体1をネックレスやキーホルダーに取り付け、アクセサリーとして使用することができるとともに、玩具体1を載置台2上に載せスタートボタン86を押し操作すると、認識手段55で玩具体1の種類が認識されるので制御部78は認識した玩具体1に対応した鳴声をスピーカ52から出力するとともに、モータ60を正逆回転させて第1の作動部50と第2の作動部51を作動させ、玩具体1がフクロウを摸して形成された玩具体1であれば羽をばたばたさせながら顔を動かすフクロウ独特の動作をさせることができる。
【0032】
また、複数の載置台2を連結した場合は、スタートボタン86が押された玩具体1がマスターになって他の玩具体1の動作を制御し、マスターの玩具体1の動作開始に合わせてスレーブとなった他の玩具体を一斉に動作させることができる。
【0033】
なお、上述の玩具体1をフクロウを模した鳥玩具で説明したが、この玩具体1は鳥玩具に限定されるものではなく犬やネコ、ウサギ等の動物玩具であっても構わない。
【0034】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、玩具体をアクセサリーとして使用することができるとともに、載置台に載置することにより玩具体を作動させることができるので、静、動何れの状態でも楽しむことができる。しかも玩具体に配置された作動装置を駆動する駆動機構を載置台内に設けることにより、玩具体の小型化と軽量化とを図ることができる。
【0035】
請求項2の発明によれば、載置台に設けた駆動機構の出力である駆動軸の先端に、作動機構の作動軸の下端を対向させたので、駆動軸の動きを作動軸に直接伝達することができ、機構の簡略化を図ることができる。
【0036】
請求項3の発明によれば、載置台が玩具体の種類を認識することができ、認識した結果に基づいて玩具体に対応した音声を出力することができる。
【0037】
請求項4の発明によれば、玩具体には光源を設けることなく玩具体の一部を発光させることができ、動作、音声に加え光で動作を表現することができる。
【0038】
請求項5の発明によれば、載置台を連結することができるので、1つの玩具体を作動させることにより連結した載置台上の玩具体を全て作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明に係るアクセサリー玩具の斜視図
【図2】上記アクセサリー玩具の玩具体の使用状態の説明図
【図3】上記玩具体の分解斜視図
【図4】作動機構と駆動機構との関係を説明する分解斜視図
【図5】(a)(b)は玩具体の作動状態の説明図
【図6】(a)(b)は玩具体の作動状態の説明図
【図7】載置台の構成を説明する分解斜視図
【図8】(a)(b)は第1のカムと第2のカムとの作動態様の説明図
【図9】アクセサリー玩具の電気的構成を説明するブロック図
【図10】(a)(b)は上記アクセサリー玩具の他の使用態様を説明する斜視図
【図11】上記アクセサリー玩具の他の使用態様における玩具体の関係を説明するタイムチャート図
【符号の説明】
1 玩具体
2 載置台
13、15 作動機構
27 作動軸
36 作動軸
41 発光表示体
50 駆動機構
52 音声出力手段(スピーカ)
55 認識手段
58 指示手段
68、69 駆動軸
Claims (5)
- 玩具体と該玩具体を載置する載置台との組合せからなる、以下の要件を備えることを特徴とするアクセサリー玩具。
(イ)上記玩具体はキーホルダーやネックレスなどに着脱可能であること
(ロ)上記玩具体は上記載置台に着脱可能に形成されていること
(ハ)上記玩具体には該玩具体を作動させる少なくとも1つの作動機構が配置され、上記載置台には上記玩具体の作動機構を駆動する駆動機構が配置されていること
(二)上記載置台には上記駆動機構の動作開始を指示し、載置台上の玩具体を作動させる指示手段を設けたこと - 前記玩具体の底面には前記作動機構に連係する作動軸の一端が上下動可能に突出し、前記載置台の上面には前記駆動機構に連係する駆動軸が上下動可能に突出し、上記作動軸と駆動軸との先端は対向するように配置されている、請求項1記載のアクセサリー玩具。
- 前記載置台には前記玩具体の種類を認識する認識手段と、該認識手段が認識した玩具体に対応した音声を出力する音声出力手段とを備えた、請求項1記載のアクセサリー玩具。
- 前記玩具体には発光表示体が設けられ、前記載置台には該発光表示体を発光表示させる光源を備えた、請求項1、2又は3記載のアクセサリー玩具。
- 前記載置台は他の載置台と接続するコネクタ部を備え、接続時には任意の載置台の指示手段により全ての載置台上に載置された玩具体が作動する、請求項1、2、3又は4記載のアクセサリー玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003029313A JP2004236862A (ja) | 2003-02-06 | 2003-02-06 | アクセサリー玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003029313A JP2004236862A (ja) | 2003-02-06 | 2003-02-06 | アクセサリー玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004236862A true JP2004236862A (ja) | 2004-08-26 |
Family
ID=32956520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003029313A Pending JP2004236862A (ja) | 2003-02-06 | 2003-02-06 | アクセサリー玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004236862A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009279287A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Pilot Ink Co Ltd | 水変色性玩具セット |
JP2018510391A (ja) * | 2015-02-10 | 2018-04-12 | ビョン テ キム | マルチ学習孵化装置及びこれを含むマルチ学習システム |
JP2020022623A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 株式会社バンダイ | 砲塔付玩具 |
-
2003
- 2003-02-06 JP JP2003029313A patent/JP2004236862A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009279287A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Pilot Ink Co Ltd | 水変色性玩具セット |
JP2018510391A (ja) * | 2015-02-10 | 2018-04-12 | ビョン テ キム | マルチ学習孵化装置及びこれを含むマルチ学習システム |
JP2020022623A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 株式会社バンダイ | 砲塔付玩具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN114307179B (zh) | 在壳体内具有玩偶的组合件 | |
US7035583B2 (en) | Talking book and interactive talking toy figure | |
US7398816B2 (en) | Window shade | |
TWI423835B (zh) | Information to read toys | |
JP2002532169A (ja) | 対話型玩具 | |
US6682387B2 (en) | Interactive toys | |
US20130309935A1 (en) | Vibratory Device for Bobble Toys | |
US6702644B1 (en) | Amusement device | |
WO2022270132A1 (ja) | 演出出力玩具 | |
US5495151A (en) | Electronic sound generator with mechanical movement feature | |
JP2004236862A (ja) | アクセサリー玩具 | |
WO2022014188A1 (ja) | 演出出力玩具 | |
JP2002066155A (ja) | 感情表現動作玩具 | |
US20040150993A1 (en) | Illuminated sound and image display for an infant | |
JP4757979B2 (ja) | 電子玩具 | |
TW200930444A (en) | Radio control toy | |
EP0999886B1 (en) | Toy with remotely controlled security alarm | |
US6124541A (en) | Electronic sound generator with mechanical movement feature | |
US20060014472A1 (en) | Playset having removable drive/audio module | |
CN213432984U (zh) | 积木组件及遥控积木系统 | |
US6527607B1 (en) | Luminescent kite apparatus | |
JP3791666B2 (ja) | ゲーム機用フィギュア玩具 | |
JP4287949B2 (ja) | キャンディ保持具 | |
JP2001334073A (ja) | 娯楽装置 | |
JP2003024654A (ja) | 動物玩具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20060203 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080617 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20081014 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |