JP2004235867A - インターホン装置 - Google Patents

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JP2004235867A JP2003020721A JP2003020721A JP2004235867A JP 2004235867 A JP2004235867 A JP 2004235867A JP 2003020721 A JP2003020721 A JP 2003020721A JP 2003020721 A JP2003020721 A JP 2003020721A JP 2004235867 A JP2004235867 A JP 2004235867A
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Kazuhiro Yasuda
和弘 安田
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Abstract

【課題】内線による呼び出しが報知された端末から呼出元である端末へ内線により呼び出しを行う場合の呼出操作の利便性を向上させる。
【解決手段】制御装置5により制御される集合玄関機および居室端末2a、2b、2cのうち、特定の居室端末2aからの内線による呼び出しがあり、この呼び出しが報知された際に応答操作が行われかった呼出先の居室端末2bでは、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容でメニュー画面表示部13に表示されるメニュー画面に設けられた内線先の居室端末2aを示す内線ボタンについてタッチパネル14を操作(タッチ操作)して選択することにより、この呼出操作を検出した制御部15は、内線先の居室端末に該当する内線番号を内線番号記憶部12から読み出すことができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターホン装置に係り、特に、集合住宅向け、または病院向けに適用されるインターホン装置において、HTML、XML等のマークアップ言語の記述言語より内線先へ内線通話を行うことができるインターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種のインターホン装置として、個々に異なる内線番号を有する住戸親機と、この住戸親機の内線番号を他の住戸親機から受信すると、本装置を介して上述の内線番号を送出した住戸親機と内線番号に該当する住戸親機との通話回線を接続する中央制御装置とを設けた集合住宅用インターホンシステムが提案/開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
従来例の集合住宅用インターホンシステムにおいて、中央制御装置は、(内線元の)住戸親機が送出した内線番号を受信すると、当該中央制御装置を介して((内線元の)住戸親機と内線番号に該当する(内線先の)住戸親機との間の回線を接続することができる。
【0004】
【特許文献1】特開平8−163257号公報(段落番号008、009)
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例の集合住宅用インターホンシステムにおいて、内線による呼び出しが報知された住戸親機から呼出元である住戸親機へ内線により呼び出しを行う場合には、住戸親機が有する専用のメニュー画面を利用して内線番号を入力せねばならず、呼出操作に煩雑さを有していた。
【0005】
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、内線による呼び出しが報知された端末から呼出元である端末へ内線により呼び出しを行う場合の呼出操作の利便性を向上させることができる集合住宅向け、または病院向けに適用されるインターホン装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明のインターホン装置は、集合住宅の各住戸内に設置された居室端末と、集合住宅の集合玄関に設置され居室端末との呼び出し、通話を行うための集合玄関機と、居室端末および集合玄関機を制御するための制御装置とで構成されている。居室端末は、他の居室端末、集合玄関機および制御装置との間でデータ通信を行うためのデータ伝送部と、他の居室端末および集合玄関機との間で通話を行うための呼出通話部と、他の居室端末等の内線先の内線番号を記憶するための内線番号記憶部と、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容で表示されたメニュー画面により他の居室端末等の内線先へ内線通話を行うためのメニュー画面表示部と、内線先を選択するためのタッチパネルと、データ伝送部、呼出通話部およびメニュー画面表示部を制御するための制御部とを備えたものである。
【0007】
このようなインターホン装置によれば、制御装置により制御される集合玄関機および居室端末のうち、特定の居室端末からの内線による呼び出しがあり、この呼び出しが報知された際に応答操作が行われなかった呼出先の居室端末では、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容でメニュー画面表示部に表示されるメニュー画面に設けられた内線先の居室端末を示す内線ボタンについてタッチパネルを操作(タッチ操作)して選択することにより、この呼出操作を検出した制御部は、内線先の居室端末に該当する内線番号を内線番号記憶部から読み出すことができる。
【0008】
また、本発明のインターホン装置は、病床毎に設置された子機端末と、ナースセンター内に設置され子機端末との呼び出し、通話を行うためのナースコール親機と、子機端末およびナースコール親機を制御するための制御装置とで構成されている。子機端末は、他の子機端末、ナースコール親機および制御装置との間でデータ通信を行うためのデータ伝送部と、他の子機端末およびナースコール親機との間で通話を行うための呼出通話部と、他の子機端末またはナースコール親機の内線先の内線番号を記憶するための内線番号記憶部と、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容で表示されたメニュー画面により他の子機端末またはナースコール親機の内線先へ内線通話を行うためのメニュー画面表示部と、内線先を選択するためのタッチパネルと、データ伝送部、呼出通話部およびメニュー画面表示部を制御するための制御部とを備えたものである。
【0009】
このようなインターホン装置によれば、制御装置により制御される子機端末およびナースコール親機のうち、特定の子機端末からの内線による呼び出しがあり、この呼び出しが報知された際に応答操作が行われなかった呼出先の子機端末では、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容でメニュー画面表示部に表示されるメニュー画面に設けられた内線先の子機端末またはナースコール親機を示す内線ボタンについてタッチパネルを操作(タッチ操作)して選択することにより、この呼出操作を検出した制御部は、内線先の子機端末またはナースコール親機に該当する内線番号を内線番号記憶部から読み出すことができる。
【0010】
また、本発明のインターホン装置において、制御機は、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容により表示されたメニュー画面等のコンテンツを発信するものである。
【0011】
また、本発明のインターホン装置において、制御機は、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容等のコンテンツを発信するための外部ネットワークが接続されている。
【0012】
このようなインターホン装置によれば、制御機に接続された外部ネットワークから発信されるHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容をもとに、居室端末または子機端末のメニュー画面表示部に表示させるメニュー画面等のコンテンツを発信することができる。
【0013】
また、本発明のインターホン装置において、居室端末または子機端末は、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容から対応する内線番号を内線番号記憶部より参照し内線先へ内線通話を行うための制御部を備えたものである。
【0014】
このようなインターホン装置によれば、居室端末または子機端末の制御部の制御により、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容に対応する内線番号を内線番号記憶部から読み出すことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のインターホン装置を適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
【0016】
図1は、本発明の第1の実施例によるインターホン装置として、当該インターホン装置を集合住宅向けに適用した場合の構成図である。
【0017】
図1の構成図に示すインターホン装置は、集合住宅の集合玄関に設置されており、来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出して通話を行うための集合玄関機1と、集合住宅の各住戸内、ここでは、居室番号が「101」、「102」、「103」、内線番号が「1001」、「1002」、「1003」に予め割り当てられた101号室内、102号室内、103号室内にそれぞれ設置されており、集合玄関に居る来訪者からの呼び出し、すなわち、集合玄関機1からの呼び出しが報知され、これを確認した居住者が来訪者との間で通話を行うとともに、居住者が他の住戸内に在室中の居住者を内線により呼び出して内線通話を行うための(複数台の)居室端末2a、2b、2cと、集合住宅の管理室内等、ここでは、管理室内に設置されており、集合玄関に居る来訪者からの呼び出し、すなわち、集合玄関機1からの呼び出しが報知され、これを確認した管理人が来訪者との間で通話を行うとともに、管理人が特定の住戸内に在室中の居住者を内線により呼び出して内線通話を行うための管理室親機3と、HTML(HyperText MarkupLanguage)、XML(eXtensible Markup Language)等のマークアップ言語の記述内容等のコンテンツを発信するための例えば、インターネット網や外部パーソナルコンピュータ等の外部ネットワーク4と、集合住宅の共用部等に設置されており、玄関機ラインL1を介して接続された集合玄関機1、居室端末ラインL2を介してバス接続された居室端末2a、2b、2c、親機ラインL3を介して接続された管理室親機3およびネットワークラインL4を介して接続された外部ネットワーク4を制御するための制御装置5とで構成されている。
【0018】
また、居室端末2a、2b、2cはそれぞれ同様な構成であり、居室端末ラインL2にバス接続された他の居室端末および制御装置5と後述する呼出通話部11および制御部15との間でデータ通信を行うためのデータ伝送部10と、呼出操作が行われた集合玄関機1または管理室親機3からの呼び出し、または他の居室端末からの内線による呼び出しがある旨を呼出音の発報をもとに報知するとともに、これを確認した居住者が呼出元である集合玄関に居る来訪者、または管理室内に在室中の管理人、または他の住戸内に在室中の居住者との間で通話(内線通話)を行うための呼出通話部11と、他の居室端末等の内線先の内線番号、すなわち、上述の内線番号「1001」、「1002」、「1003」のうち自端末に予め割り当てられている内線番号を除く当該内線番号等を記憶するための内線番号記憶部12と、外部ネットワーク4から発信されるHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容で表示されたメニュー画面により他の居室端末等の内線先へ内線通話を行うための表示機能とともに呼出表示機能を有するメニュー画面表示部13と、メニュー画面表示部13に表示されたメニュー画面より内線先をタッチ操作で選択するためのタッチパネル14と、データ伝送部10、呼出通話部11、内線番号記憶部12、メニュー画面表示部13およびタッチパネル14を制御するとともに計時機能を有する制御部15とが備えられている。
【0019】
このように構成された本発明の第1の実施例によるインターホン装置において、以下、具体的な動作について説明する。
【0020】
なお、集合玄関に居る来訪者が特定の住戸内に在室中の居住者を呼び出して通話を行うための動作は従来例の該当動作と同様であることにより説明は省略するものとし、特定の住戸内に在室中の居住者と他の住戸内に在室中の居住者との間で内線通話を行うための動作、ここでは(居室端末2aが設置された)101号室内に在室中の居住者と(居室端末2bが設置された)102号室内に在室中の居住者との間で内線通話を行うための動作について、図1の構成図、図2のブロック図、図5のフローチャート図および図6(a)の画面構成図を参照して説明する。
【0021】
当該インターホン装置が待受状態において、図1の構成図に示す101号室内に在室中の居住者が102号室内に在室中の居住者を内線により呼び出すためには、図2のブロック図に示す居室端末2aのメニュー画面表示部13に予め表示されている呼出操作画面をもとに内線先の内線番号「1002」をタッチパネル14をタッチ操作して入力後、内線ボタンを選択する(詳述および図示せず)。また、居室端末2aの制御部15は、内線先の内線番号「1002」を含む内線呼出信号をデータ伝送部10へと出力する。この内線呼出信号は、データ伝送部10、居室端末ラインL2、他の居室端末2b、2cのデータ伝送部10(10、10)を介して制御部15(15、15)へとそれぞれ伝送されるばかりでなく、データ伝送部10、居室端末ラインL2を介して制御装置5へと伝送される。
【0022】
なお、図2のブロック図において、他の居室端末2b、2cの制御部15(15、15)は、居室端末2aからの内線呼出信号が制御装置5からの信号でないことにより、当該内線呼出信号が無効であるとそれぞれ判断する。
【0023】
また、図1の構成図において、制御装置5は、居室端末ラインL2を伝送されてきた内線呼出信号をもとに居室端末2aから居室端末2bへの内線による呼び出しがあることを検出するとともに、居室端末ラインL2を介してバス接続されている居室端末2a、2b、2cのうち内線先である居室端末2bへの音声チャンネルが空きであるか否か、すなわち、居室端末2bが呼出通話状態であるか否かを判断し、当該音声チャンネルが空き状態の場合には、居室端末2bに予め割り当てられている居室番号「102」を含む通話要求信号を居室端末ラインL2へと出力する。この通話要求信号は、居室端末ラインL2、図2のブロック図に示す居室端末2a、2b、2cのデータ伝送部10(10、10、10)を介して制御部15(15、15、15)へとそれぞれ伝送される。
【0024】
また、図2のブロック図において、居室端末2a、2b、2cの制御部15(15、15、15)は、制御装置5からの通話要求信号に含まれている居室番号「102」と自端末に予め割り当てられている居室番号とを照合し、一致した場合にのみ呼出通話部11(11、11、11)を制御して呼出音を発報させるとともに、101号室内に在室中の居住者からの内線による呼び出しがある旨をメニュー画面表示部13に表示させ、併せて所定の時間の計時を開始する。ここでは、102号室内に設置された居室端末2bの制御部15のみ当該居室番号が「102」で一致することにより、上述の呼出報知が行われるとともに計時が開始される。
【0025】
ここで、図2のブロック図に示す居室端末2bの制御部15にて計時される所定の時間内において、102号室の居住者が住戸内に不在であり応答操作がないと、これを検出した制御部15からデータ伝送部10へと内線呼出不在信号が出力される。この内線呼出不在信号は、データ伝送部10、居室端末ラインL2、他の居室端末2a、2cのデータ伝送部10(10、10)を介して制御部15(15、15)へとそれぞれ伝送されるばかりでなく、データ伝送部10、居室端末ラインL2を介して制御装置5へと伝送される。
【0026】
なお、図2のブロック図において、他の居室端末2a、2cの制御部15(15、15)は、居室端末2bからの内線呼出不在信号が制御装置5からの信号でないことにより、当該内線呼出不在信号が無効であるとそれぞれ判断する。
【0027】
また、図1の構成図ににおいて、制御装置5は、居室端末ラインL2を伝送されてきた内線呼出不在信号をもとに居室端末2bにて応答操作がないことを検出するとともに、ネットワークラインL4を介して接続された外部ネットワーク4から定期的に発信され予め保存されているHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容等のコンテンツ、または当該制御装置の制御により外部ネットワーク4から受信した同様のコンテンツ、ここでは、図6(a)の画面構成図に示すように、101号室に在室中の居住者からの内線による呼び出しがあり至急の連絡を促す旨のメニュー画面13aに101号室への内線ボタン13bを設けたコンテンツと信号送信先の居室端末2bに予め割り当てられている居室番号「102」とを含むコンテンツ信号を居室端末ラインL2へと出力する。このコンテンツ信号は、上述の通話要求信号と同様な経路を介して図2のブロック図に示す居室端末2a、2b、2cの制御部15(15、15、15)へとそれぞれ伝送される。
【0028】
また、図2のブロック図において、居室端末2a、2b、2cの制御部15(15、15、15)は、それぞれ制御装置5からのコンテンツ信号に含まれている居室番号「102」と自端末に予め割り当てられている居室番号とを照合し、一致した場合にのみHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容である101号室に在室中の居住者からの内線による呼び出しがあり至急の連絡を促す旨のメニュー画面13aに101号室への内線ボタン13bを設けてメニュー画面表示部13に表示させる。ここでは、102号室内に設置された居室端末2bの制御部15のみ当該居室番号が「102」で一致することにより、図6(a)の画面構成図に示す上述の画面がメニュー画面表示部13に表示される。
【0029】
ここで、102号室内に在室中の居住者が101号室内に在室中の居住者を内線により呼び出すためには、図2のブロック図に示す居室端末2bのタッチパネル14をタッチ操作してメニュー画面表示部13に表示されている図6(a)の画面構成図に示すメニュー画面13aに設けられた内線ボタン13bを選択する(図5のフローチャート図に示すステップST1、ST2)。また、居室端末2bの制御部15は、内線ボタン13bの選択操作をもとにHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容より102号室への内線による呼び出しを検出して対応する内線先の内線番号「1001」を内線番号記憶部12から読みだし、読み出した内線先の内線番号「1001」を含む内線呼出信号をデータ伝送部10へと出力する(図5のフローチャート図に示すステップST3)。この内線呼出信号は、データ伝送部10、居室端末ラインL2、他の居室端末2a、2cのデータ伝送部10(10、10)を介して制御部15(15、15)へとそれぞれ伝送されるばかりでなく、データ伝送部10、居室端末ラインL2を介して制御装置5へと伝送される。
【0030】
なお、図2のブロック図において、他の居室端末2a、2cの制御部15(15、15)は、居室端末2bからの内線呼出信号が制御装置5からの信号でないことにより、当該内線呼出信号が無効であるとそれぞれ判断する。
【0031】
また、図1の構成図において、制御装置5は、居室端末ラインL2を伝送されてきた内線呼出信号をもとに居室端末2bから居室端末2aへの内線による呼び出しがあることを検出するとともに、居室端末ラインL2を介してバス接続されている居室端末2a、2b、2cのうち内線先である居室端末2aへの音声チャンネルが空きであるか否か、すなわち、居室端末2aが呼出通話状態であるか否かを判断し、当該音声チャンネルが空き状態の場合には、居室端末2aに予め割り当てられている居室番号「101」を含む通話要求信号を居室端末ラインL2へと出力する。この通話要求信号は、上述の通話要求信号、コンテンツ信号と同様な経路を介して図2のブロック図に示す居室端末2a、2b、2cの制御部15(15、15、15)へとそれぞれ伝送される。
【0032】
また、図2のブロック図において、居室端末2a、2b、2cの制御部15(15、15、15)は、それぞれ制御装置5からの通話要求信号に含まれている居室番号「101」と自端末に予め割り当てられている居室番号とを照合し、一致した場合にのみ呼出通話部11(11、11、11)を制御して呼出音を発報させるとともに、102号室内に在室中の居住者からの内線による呼び出しがある旨をメニュー画面表示部13に表示させ、併せて所定の時間の計時を開始する。ここでは、101号室内に設置された居室端末2aの制御部15のみ当該居室番号が「101」で一致することにより、上述の呼出報知が行われるとともに計時が開始される(図5のフローチャート図に示すステップST4)。
【0033】
さらに、図2のブロック図において、上述の呼出報知を所定の時間内に確認した101号室内に在室中の居住者が居室端末2aの呼出通話部11にて適宜な応答操作を行うと、この呼出通話部11の通話機能(詳述せず)とデータ伝送部10、居室端末ラインL2、図1の構成図に示す制御装置5、居室端末ラインL2、居室端末2bのデータ伝送部10を介して呼出通話部11の通話機能(詳述せず)との間の通話路が形成され、形成された通話路を介して音声信号を送受信させることにより通話を行うことができる(図5のフローチャート図に示すステップST5、ST6)。一方、上述の応答操作が行われない場合には、計時中の所定の時間内に当該応答操作が行われるまでループ状態、すなわち、通話待機状態となる(図5のフローチャート図に示すステップST5、ST7)。
【0034】
次に、本発明の第1の実施例と同様な効果であり、内線による呼び出しが報知された端末から呼出元である端末へ内線により呼び出しを行う場合の呼出操作の利便性を向上させることができるインターホン装置を、病院向けに適用させた場合について、以下、本発明の第2の実施例によるインターホン装置として図面を参照して説明する。
【0035】
図3は、本発明の第2の実施例によるインターホン装置を示す構成図である。
【0036】
図3の構成図に示すインターホン装置は、(病室内の)病床毎、ここでは、病床番号が「1」、「2」、「3」、内線番号が「5001」、「5002」、「5003」に予め割り当てられた病床毎にそれぞれ設置されており、当該病床の患者がナースセンター内に在室中の看護師を呼び出して通話を行うとともに、当該病床の患者または医師、看護師等(以下、医療従事者という。)が他の病床の患者を内線により呼び出して内線通話を行うための(複数台の)子機端末51a、51b、51cと、ナースセンター内に設置されており、病床の患者からの呼び出し、すなわち、子機端末51a、51b、51cからの呼び出しが報知され、これを確認した看護師が病床の患者との間で通話を行うとともに、特定の病床の患者を呼び出す、または一斉に呼び出して通話を行うためのナースコール親機52と、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容等のコンテンツを発信するための例えば、インターネット網や外部パーソナルコンピュータ等の外部ネットワーク53と、病院内の共用部等に設置されており、子機端末ラインL51を介してバス接続された子機端末51a、51b、51c、親機ラインL52を介して接続されたナースコール親機52およびネットワークラインL53を介して接続された外部ネットワーク53を制御するための制御装置54とで構成されている。なお、ナースコール親機52には、医療従事者が通話を行うために携帯するハンディナース端末等も含まれる。
【0037】
また、子機端末51a、51b、51cはそれぞれ同様な構成であり、子機端末ラインL51にバス接続された他の子機端末および制御装置54と後述する呼出通話部61および制御部65との間でデータ通信を行うためのデータ伝送部60と、呼出操作が行われた他の子機端末からの内線による呼び出し、またはナースコール親機52からの呼び出しがある旨を呼出音の発報をもとに報知するとともに、これを確認した病床の患者が呼出元である他の病床の患者またはナースセンター内に在室中の看護師との間で通話(内線通話)を行うための呼出通話部61と、他の子機端末の内線先の内線番号、すなわち、上述の内線番号「5001」、「5002」、「5003」のうち自端末に予め割り当てられている内線番号を除く当該内線番号を記憶するための内線番号記憶部62と、外部ネットワーク53から発信されるHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容で表示されたメニュー画面により他の子機端末の内線先へ内線通話を行うための表示機能とともに呼出表示機能を有するメニュー画面表示部63と、メニュー画面表示部63に表示されたメニュー画面より内線先をタッチ操作で選択するためのタッチパネル64と、データ伝送部60、呼出通話部61、内線番号記憶部62、メニュー画面表示部63およびタッチパネル64を制御するとともに計時機能を有する制御部65とが備えられている。
【0038】
このように構成された本発明の第2の実施例によるインターホン装置において、以下、具体的な動作について説明する。
【0039】
なお、病床の患者がナースセンター内に在室中の看護師を呼び出して通話を行うための動作および上述の看護師が特定の病床の患者または一斉に呼び出して通話を行うための動作は従来例の該当動作と同様であることにより説明は省略するものとし、特定の病床の患者または医療従事者と他の病床の患者との間で内線通話を行うための動作、ここでは、(子機端末51aが設置された)病床番号「1」の病床の患者または医療従事者と(子機端末51bが設置された)病床番号「2」の病床の患者との間で内線通話を行うための動作について、図3の構成図、図4のブロック図、図5のフローチャート図および図6(b)の画面構成図を参照して説明する。
【0040】
当該インターホン装置が待受状態において、図3の構成図に示す病床番号「1」の病床の患者または医療従事者が病床番号「2」の病床の患者を内線により呼び出すためには、図4のブロック図に示す子機端末51aのメニュー画面表示部63に予め表示されている呼出操作画面をもとに内線先の内線番号「5002」をタッチパネル64をタッチ操作して入力後、内線ボタンを選択する(詳述および図示せず)。また、子機端末51aの制御部65は、内線先の内線番号「5002」を含む内線呼出信号をデータ伝送部60へと出力する。この内線呼出信号は、データ伝送部60、子機端末ラインL51、他の子機端末51b、51cのデータ伝送部60(60、60)を介して制御部65(65、65)へとそれぞれ伝送されるばかりでなく、データ伝送部60、子機端末ラインL51を介して制御装置54へと伝送される。
【0041】
なお、図4のブロック図において、他の子機端末51b、51cの制御部65(65、65)は、子機端末51aからの内線呼出信号が制御装置54からの信号でないことにより、当該内線呼出信号が無効であるとそれぞれ判断する。
【0042】
また、図3の構成図において、制御装置54は、子機端末ラインL51を伝送されてきた内線呼出信号をもとに子機端末51aから子機端末51bへの内線による呼び出しがあることを検出するとともに、子機端末ラインL51を介してバス接続されている子機端末51a、51b、51cのうち内線先である子機端末51bへの音声チャンネルが空きであるか否か、すなわち、子機端末51bが呼出通話状態であるか否かを判断し、当該音声チャンネルが空き状態の場合には、子機端末51bに予め割り当てられている病床番号「2」を含む通話要求信号を子機端末ラインL51へと出力する。この通話要求信号は、子機端末ラインL51、図4のブロック図に示す子機端末51a、51b、51cのデータ伝送部60(60、60、60)を介して制御部65(65、65、65)へとそれぞれ伝送される。
【0043】
また、図4のブロック図において、子機端末51a、51b、51cの制御部65(65、65、65)は、それぞれ制御装置54からの通話要求信号に含まれている病床番号「2」と自端末に予め割り当てられている病床番号とを照合し、一致した場合にのみ呼出通話部61(61、61、61)を制御して呼出音を発報させるとともに、病床番号「1」の病床の患者または医療従事者からの内線による呼び出しがある旨をメニュー画面表示部63に表示させ、併せて所定の時間の計時を開始する。ここでは、子機端末51bの制御部65のみ当該病床番号が「2」で一致することにより上述の呼出報知が行われるとともに計時が開始される。
【0044】
ここで、図4のブロック図に示す子機端末51bの制御部65にて計時される所定の時間内において、患者が病床に不在であり応答操作がないと、これを検出した制御部65からデータ伝送部60へと内線呼出不在信号が出力される。この内線呼出不在信号は、データ伝送部60、子機端末ラインL51、他の子機端末51a、51cのデータ伝送部60(60、60)を介して制御部65(65、65)へとそれぞれ伝送されるばかりでなく、データ伝送部60、子機端末ラインL51を介して制御装置54へと伝送される。
【0045】
なお、図4のブロック図において、他の子機端末51a、51cの制御部65(65、65)は、子機端末51bからの内線呼出不在信号が制御装置54からの信号でないことにより、当該内線呼出不在信号が無効であるとそれぞれ判断する。
【0046】
また、図3の構成図において、制御装置54は、子機端末ラインL51を伝送されてきた内線呼出不在信号をもとに子機端末51bにて応答操作がないことを検出するとともに、ネットワークラインL53を介して接続された外部ネットワーク53から定期的に発信され予め保存されているHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容等のコンテンツまたは当該制御装置の制御により外部ネットワーク53から受信した同様のコンテンツ、ここでは、図6(b)の画面構成図に示すように、病床番号「1」の病床の患者または医療従事者からの内線による呼び出しがあり至急の連絡を促す旨のメニュー画面63aに病床番号「1」の病床への内線ボタン63bを設けたコンテンツと信号送信先の子機端末51bに予め割り当てられている病床番号「2」とを含むコンテンツ信号を子機端末ラインL51へと出力する。このコンテンツ信号は、上述の通話要求信号と同様な経路を介して図4のブロック図に示す子機端末51a、51b、51cの制御部65(15、65、65)へとそれぞれ伝送される。
【0047】
また、図4のブロック図において、子機端末51a、51b、51cの制御部65(65、65、65)は、それぞれ制御装置54からのコンテンツ信号に含まれている病床番号「2」と自端末に予め割り当てられている病床番号とを照合し、一致した場合にのみHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容である病床番号「1」の病床の患者からの内線による呼び出しがあり至急の連絡を促す旨のメニュー画面63aに病床番号「1」の病床への内線ボタン63bを設けてメニュー画面表示部63に表示させる。ここでは、子機端末51bの制御部65のみ当該病床番号が「2」で一致することにより、図6(b)の画面構成図に示す上述の画面がメニュー画面表示部63に表示される。
【0048】
ここで、病床番号「2」の病床の患者が病床番号「1」の病床の患者または医療従事者を内線により呼び出すためには、図4のブロック図に示す子機端末51bのタッチパネル64をタッチ操作してメニュー画面表示部63に表示されている図6(b)の画面構成図に示すメニュー画面63aに設けられた内線ボタン63bを選択する(図5のフローチャート図に示すステップST51、ST52)。また、子機端末51bの制御部65は、内線ボタン63bの選択操作をもとにHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容より病床番号「1」の病床への内線による呼び出しを検出して対応する内線先の内線番号「5001」を内線番号記憶部62から読みだし、読み出した内線先の内線番号「5001」を含む内線呼出信号をデータ伝送部60へと出力する(図5のフローチャート図に示すステップST53)。この内線呼出信号は、データ伝送部60、子機端末ラインL51、他の子機端末51a、51cのデータ伝送部60(60、60)を介して制御部65(65、65)へとそれぞれ伝送されるばかりでなく、データ伝送部60、子機端末ラインL51を介して制御装置54へと伝送される。
【0049】
なお、図4のブロック図において、他の子機端末51a、51cの制御部65(65、65)は、子機端末51bからの内線呼出信号が制御装置54からの信号でないことにより、当該内線呼出信号が無効であるとそれぞれ判断する。
【0050】
また、図3の構成図において、制御装置54は、子機端末ラインL51を伝送されてきた内線呼出信号をもとに子機端末51bから子機端末51aへの内線による呼び出しがあることを検出するとともに、子機端末ラインL51を介してバス接続されている子機端末51a、51b、51cのうち内線先である子機端末51aへの音声チャンネルが空きであるか否か、すなわち、子機端末51aが呼出通話状態であるか否かを判断し、当該音声チャンネルが空き状態の場合には、子機端末51aに予め割り当てられている病床番号「1」を含む通話要求信号を子機端末ラインL51へと出力する。この通話要求信号は、上述の通話要求信号、コンテンツ信号と同様な経路を介して図4のブロック図に示す子機端末51a、51b、51cの制御部65(65、65、65)へとそれぞれ伝送される。
【0051】
また、図4のブロック図において、子機端末51a、51b、51cの制御部65(65、65、65)は、それぞれ制御装置54からの通話要求信号に含まれている病床番号「1」と自端末に予め割り当てられている病床番号とを照合し、一致した場合にのみ呼出通話部61(61、61、61)を制御して呼出音を発報させるとともに、病床番号「2」の病床の患者からの内線による呼び出しがある旨をメニュー画面表示部63に表示させ、併せて所定の時間の計時を開始する。ここでは、子機端末51aの制御部65のみ当該病床番号が「1」で一致することにより上述の呼出報知が行われるとともに計時が開始される(図5のフローチャート図に示すステップST54)。
【0052】
さらに、図4のブロック図において、上述の呼出報知を所定の時間内に確認した病床番号「1」の病床の患者または医療従事者が子機端末51aの呼出通話部61にて適宜な応答操作を行うと、この呼出通話部61の通話機能(詳述せず)とデータ伝送部60、子機端末ラインL51、図3の構成図に示す制御装置54、子機端末ラインL51、子機端末51bのデータ伝送部60を介して呼出通話部61の通話機能(詳述せず)との間の通話路が形成され、形成された通話路を介して音声信号を送受信させることにより通話を行うことができる(図5のフローチャート図に示すステップST55、ST56)。一方、上述の応答操作が行われない場合には、計時中の所定の時間内に当該応答操作が行われるまでループ状態、すなわち、通話待機状態となる(図5のフローチャート図に示すステップST55、ST57)。
【0053】
なお、本発明の第1、第2の各実施例によれば、集合住宅の住戸内に設置された居室端末および(病院内の)病床毎に設置された子機端末の設置数を3台として説明したが、これに限定されず、より複数台の居室端末(2a、2b、2c、・・・)を有する大規模な集合住宅向けに適用するインターホン装置や、より複数台の子機端末(51a、51b、51c、・・・)を有する多病床で大規模な病院向けに適用するインターホン装置も好適とされ同様な効果を奏する。
【0054】
また、本発明の第1の実施例によれば、当該インターホン装置を適用させる集合住宅向けとして内線通話を行う端末を、集合住宅の住戸内に設置される居室端末2a、2b、2cのうち任意の2台の居室端末としたが、これに限定されず、居室端末2a、2b、2cの内線番号記憶部12に記憶される内線先の内線番号として管理室親機3に予め割り当てられている管理室番号を記憶させることにより、管理室内に在室中の管理人が呼び出した特定の居住者が住戸内に不在であり応答操作がない場合において、内線による呼び出しが報知された居室端末では、外部ネットワーク4から発信されたHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容である管理室内に在室中の管理人からの内線による呼び出しがあり至急の連絡を促す旨のメニュー画面に管理室への内線ボタンを設けたコンテンツがメニュー画面表示部13に表示され、これを確認した居住者がタッチパネル14をタッチ操作して内線ボタンを選択することにより、この呼出操作を検出した制御部15が内線先の管理室親機3に該当する内線番号を内線番号記憶部12から読み出すことができ内線による呼び出しが可能となる(詳述せず)。
【0055】
また、本発明の第1の実施例によれば、管理室親機3が設置される管理室を有する集合住宅向けのインターホン装置について説明したが、これに限定されず、管理室が備えられていない当該インターホン装置も好適とされる。
【0056】
さらに、本発明の第2の実施例によれば、当該インターホン装置を適用させる病院向けとして内線通話を行う端末を、病床毎に設置される子機端末51a、51b、51cのうち任意の2台の子機端末としたが、これに限定されず、子機端末51、51、51cの内線番号記憶部62に記憶される内線先の内線番号としてナースコール親機52に予め割り当てられているナースコール番号を記憶させることにより、ナースセンター内に在室中に看護師が呼び出した特定の患者が病床に不在であり応答操作がない場合において、内線による呼び出しが報知された子機端末では、外部ネットワーク53から発信されたHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容であるナースセンター内に在室中の看護師からの内線による呼び出しがあり至急の連絡を促す旨のメニュー画面にナースセンターへの内線ボタンを設けたコンテンツがメニュー画面表示部63に表示され、これを確認した患者がタッチパネル64をタッチ操作して内線ボタンを選択することにより、この呼出操作を検出した制御部65が内線先のナースコール親機52に該当する内線番号を内線番号記憶部62から読み出すことができ内線による呼び出しが可能となる(詳述せず)。
【0057】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のインターホン装置によれば、当該インターホン装置を集合住宅向けに適用し、集合住宅の住戸内に設置された居室端末のうち任意の2台の居室端末の間で内線通話を行うにあたり、内線元の居室端末での呼出操作として、外部ネットワークから発信されたHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容でメニュー画面表示部に表示されるメニュー画面に設けられた内線先の居室端末を示す内線ボタンについてタッチパネルを操作(タッチ操作)して選択することにより、内線による呼び出しが報知された居室端末から呼出元である居室端末へ内線により呼び出しを行う場合の呼出操作の利便性を向上させることができる。
【0058】
また、本発明のインターホン装置を病院向けとして適用し、(病院内の)病床毎に設置された子機端末のうち任意の2台の子機端末の間で内線通話を行うにあたり、内線元の子機端末での呼出操作として、外部ネットワークから発信されたHTML、XML等のマークアップ言語の記述内容でメニュー画面表示部に表示されるメニュー画面に設けられた内線先の子機端末を示す内線ボタンについてタッチパネルを操作(タッチ操作)して選択することにより、内線による呼び出しが報知された子機端末から呼出元である子機端末へ内線により呼び出しを行う場合の呼出操作の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施例によるインターホン装置を示す構成図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施例によるインターホン装置において、居室端末の具体的な構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明の第2の実施例によるインターホン装置を示す構成図である。
【図4】図4は、本発明の第2の実施例によるインターホン装置において、子機端末の具体的な構成を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明の第1、第2の各実施例によるインターホン装置において、内線元の居室端末または子機端末から内線先の居室端末または子機端末を呼び出して通話(内線通話)を行う場合の動作を示すフローチャート図である。
【図6】図6(a)は、本発明の第1の実施例によるインターホン装置において、内線元の居室端末のメニュー画面表示部に表示されるメニュー画面の一例を示す画面構成図である。図6(b)は、本発明の第2の実施例によるインターホン装置において、内線元の子機端末のメニュー画面表示部に表示されるメニュー画面の一例を示す画面構成図である。
【符号の説明】
1・・・・・集合玄関機
2a、2b、2c・・・・・居室端末
10・・・・・データ伝送部
11・・・・・呼出通話部
12・・・・・内線番号記憶部
13・・・・・メニュー画面表示部
14・・・・・タッチパネル
15・・・・・制御部
3、53・・・・・外部ネットワーク
4、54・・・・・制御装置
51a、51b、51c・・・・・子機端末
60・・・・・データ伝送部
61・・・・・呼出通話部
62・・・・・内線番号記憶部
63・・・・・メニュー画面表示部
64・・・・・タッチパネル
65・・・・・制御部
52・・・・・ナースコール親機

Claims (5)

  1. 集合住宅の各住戸内に設置された居室端末(2a、2b、2c)と、前記集合住宅の集合玄関に設置され前記居室端末との呼び出し、通話を行うための集合玄関機(1)と、前記居室端末および前記集合玄関機を制御するための制御装置(4)とで構成され、
    前記居室端末は、他の居室端末、前記集合玄関機および前記制御装置との間でデータ通信を行うためのデータ伝送部(10)と、前記他の居室端末および前記集合玄関機との間で通話を行うための呼出通話部(11)と、前記他の居室端末等の内線先の内線番号を記憶するための内線番号記憶部(12)と、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容で表示されたメニュー画面により前記他の居室端末等の内線先へ内線通話を行うためのメニュー画面表示部(13)と、前記内線先を選択するためのタッチパネル(14)と、前記データ伝送部、前記呼出通話部および前記メニュー画面表示部を制御するための制御部(15)とを備えたことを特徴とするインターホン装置。
  2. 病床毎に設置された子機端末(51a、51b、51c)と、ナースセンター内に設置され前記子機端末との呼び出し、通話を行うためのナースコール親機(52)と、前記子機端末および前記ナースコール親機を制御するための制御装置(54)とで構成され、
    前記子機端末は、他の子機端末、前記ナースコール親機および前記制御装置との間でデータ通信を行うためのデータ伝送部(60)と、前記他の子機端末および前記ナースコール親機との間で通話を行うための呼出通話部(61)と、前記他の子機端末または前記ナースコール親機の内線先の内線番号を記憶するための内線番号記憶部(62)と、HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容で表示されたメニュー画面により前記他の子機端末または前記ナースコール親機の内線先へ内線通話を行うためのメニュー画面表示部(63)と、前記内線先を選択するためのタッチパネル(64)と、前記データ伝送部、前記呼出通話部および前記メニュー画面表示部を制御するための制御部(65)とを備えたことを特徴とするインターホン装置。
  3. 前記制御機は、前記HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容により表示されたメニュー画面等のコンテンツを発信するものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のインターホン装置。
  4. 前記制御機は、前記HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容等のコンテンツを発信するための外部ネットワーク(3、53)が接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のインターホン装置。
  5. 前記居室端末または前記子機端末は、前記HTML、XML等のマークアップ言語の記述内容から対応する内線番号を前記内線番号記憶部より参照し前記内線先へ内線通話を行うための制御部(15、55)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4何れか1項記載のインターホン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007174542A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム

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