JP2004233828A - 液晶表示装置 - Google Patents

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隆志 谷口
Junya Yoshida
淳也 美田
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Abstract

【課題】ランプハウスの上部に配置されるレンズシートおよび/または拡散シート等の表面シートが蛍光ランプの発熱によって不所望に変形することを防止できる構造を持った液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ランプハウス12と、該ランプハウスの上部に積み重ねて配置された光拡散板または補強板16、レンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート17、液晶パネル18とからなる液晶表示装置であって、ランプハウスは、内部に並列配置した複数の線状の蛍光ランプ11と、該蛍光ランプの間に形成した複数本の透明な素材からなる支柱13a〜13eを備え、支柱13a〜13eは、上部に設置される光拡散板または補強板の中央部とその周辺部を支える位置に形成され、中央部を支える支柱の高さを周辺部を支える支柱の高さよりも高く構成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に関するものであり、特に、液晶パネル、レンズシート、拡散シート、光拡散板を積み重ね、その直下に、複数本の蛍光ランプを配設したランプハウスからなるバックライトユニットを配置した液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、OA機器に用いられる表示装置は、軽量化、薄型化、低消費電力化、高精細化および画面の大型化が要求されている。一般家庭においても、より一層の臨場感が体験できる大画面のテレビジョンへの要求は強いが、従来のCRTは大画面化に伴い容積、重量が増大するため、薄型軽量化可能な大面積のフラットパネルディスプレイの実用化が強く望まれている。
【0003】
このため、液晶表示装置(LCD)、プラズマ表示装置(PDP)、EL(electro luminescent)表示装置、LED(light emitting display)等の表示装置においても大画面化の開発・実用化が進められている。なかでも液晶表示装置は、他の表示装置に比べ、厚さ(奥行き)が格段に薄くできること、消費電力が小さいこと、フルカラー化が容易なこと等の利点を有するので、近年においては種々の分野で用いられつつあり、画面の大型化への期待も大きい。
【0004】
一般に大型の液晶表示装置は、下記の特許文献1に開示されるように、複数本の蛍光ランプをランプハウス内に配設した照明用のバックライトユニットを液晶パネルの直下に設置する、いわゆる直下型と称される構造を採用している。かかる直下型の液晶表示装置は、一般に、蛍光ランプの形状が液晶パネルを通して視認されないように、また、蛍光ランプの光が有効に液晶パネルを照射するように、リフレクタ等を設けたランプハウスに蛍光ランプを収容し、該ランプハウスの上部に光拡散板やレンズシートを積層し、その上に液晶パネルを設置した構造とされる。
【0005】
図3は、直下型の液晶表示装置に用いられる上記特許文献1に開示されたバックライトユニットの構成を示す斜視図であり、ランプハウス等の筐体32に蛍光ランプ31を設置し、上部にアクリル板35、光拡散板36を設置し、光拡散板36の上部に図示されていない液晶パネルが設置される。
【0006】
このような直下型の液晶表示装置において、液晶パネルが大型化すれば当然にその重量が増すため、ランプハウスの強度を保ち、かつ、液晶パネルとバックライトユニットの間に設置される拡散板やレンズシートの撓みや変形を防止するために、ランプハウスに支柱等の支持部材を設け、あるいは、補強板等の支持部材を設けていた。
【0007】
例えば、下記の特許文献2には、ランプハウスに支柱を設けたバックライトユニットが開示されている。図4は上記特許文献2に開示されたバックライトユニットの構成を示した断面図であり、複数本の蛍光ランプ41を配設したランプハウス42の底部に形成した支柱43により光拡散板または補強板46を支持する構造としている。支柱43は光拡散板または補強板46の撓みや変形を防止するための支持部材であり、複数の支柱43は、ランプハウス42の底部から光拡散板または補強板46の下面に至る高さをそれぞれ有しており、該支柱43により光拡散板または補強板46を平坦に支持する構造になっている。
【0008】
そしてこの光拡散板または補強板46の上部に図示されていないレンズシートおよび/または拡散シート等の表面シートを設置し、該表面シートの上部に液晶パネルを配置して液晶表示装置が構成される。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−62528号公報(図1)
【0010】
【特許文献2】
特開平10−326517号公報(図2)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
図5は、上記特許文献2に開示されたバックライトユニットを液晶パネルの直下に配置した液晶表示装置を模式的に示す図であり、蛍光ランプ51を配設したランプハウス52の底部に複数の支柱53が設置されており、ランプハウス52の支持凸辺54により支持した光拡散板または補強板56の任意の複数箇所を前記支柱53で平坦に支持するように構成され、光拡散板または補強板56の上部にレンズシートや拡散シート等の表面シート57を配置し、その上部に液晶パネル58を配置して液晶表示装置が構成されている。
【0012】
かかる液晶表示装置においては、蛍光ランプ51の点灯に伴って温度が上昇し、ランプハウス52に通気口や冷却手段を持っていても熱がこもることとなる。液晶パネル58が大型化すれば、それだけ蛍光ランプ51の数も増加して熱量も一層大きくなる。この熱は、光拡散板または補強板56やレンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート57に伝わるが、とりわけ厚みの薄い表面シート57は熱によって膨張するため、シートの面積が大きければ大きい程その位置ずれ、変形が大きくなり、ランプハウス52により表面シート57の周辺が抑えられる構造であるため、光拡散板または補強板56と液晶パネル58との間の僅かな隙間で波状のしわが寄ったり、重なったりという変形が生じるという問題や液晶パネル58に表面シート57が接したり、接しなかったりする場所がランダムに発生するという問題があり、液晶表示装置の表示品位を著しく低下させていた。
【0013】
本願の発明者等は前記の問題点を解消すべく種々検討を行った結果、ランプハウスの上部に積み重ねて配置されたレンズシートや拡散シート等の表面シートが液晶パネル側に凸となった湾曲状に支持される構造を採用することによって表面シートの熱による膨張、収縮に起因する変形、しわの形成が防止できることを見出し本発明を完成するに至ったものである。
【0014】
すなわち、本発明は上記の問題点を解決することを課題とし、液晶パネルの直下にバックライトユニットを配置した液晶表示装置において、ランプハウスの上部に配置されるレンズシートおよび/または拡散シート等の表面シートが蛍光ランプの発熱によって不所望に変形することを防止できる構造を持った液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は以下の構成により達成することができる。すなわち、本発明の第1の実施形態にかかる液晶表示装置は、ランプハウスと、該ランプハウスの上部に積み重ねて配置された光拡散板または補強板、レンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート、液晶パネルとからなる液晶表示装置であって、前記ランプハウスは、内部に並列配置した複数の線状の蛍光ランプと、該蛍光ランプの間に形成した複数本の支柱を備え、前記支柱は、上部に設置される光拡散板または補強板の中央部とその周辺部を支える位置に形成され、前記中央部を支える支柱の高さを周辺部を支える支柱の高さよりも高く構成したことを特徴とする。
【0016】
かかる構成によれば、光拡散板または補強板は中央部が緩やかな凸状となって支持され、該光拡散板または補強板によって表面シートが支えられているため、蛍光ランプの点灯に伴う発熱によりランプハウス内の温度が上昇する場合、表面シートの熱膨張は、その中央部から周縁に向かって行われ、蛍光ランプの消灯によってランプハウス内の温度が下がる場合、表面シートが収縮する方向は周縁部から中央に向かうものとなり、表面シートがしわになったり、折れ曲がって重なったり等、不所望な変形を生じることがなくなる。
【0017】
また、本発明にかかる液晶表示装置において、前記中央部を支える支柱は、前記ランプハウスの対角線の交点近傍に形成され、周辺部を支える支柱は、前記対角線上の略3等分された位置近傍に形成されることが好ましい。かかる構成によれば少ない数の支柱を形成することによって効果的に光拡散板または補強板を支持することができる。
【0018】
更に、前記複数の支柱は、それぞれ透明な素材により形成し、あるいは、各支柱はそれぞれ光拡散板または補強板を支持する先端部を細く構成することが好ましい。かかる構成によれば、液晶パネル側から観察した時に、ランプハウス内の支柱が影となって視認され難く、表示に悪影響を与えないようにすることができる。
【0019】
また、本発明の第2の実施形態にかかる液晶表示装置は、ランプハウスと、該ランプハウスの上部に積み重ねて配置された光拡散板または補強板、レンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート、液晶パネルとからなる液晶表示装置であって、前記ランプハウスは、前記光拡散板または補強板を支持する支持部を備え、該光拡散板または補強板を前記表面シート、液晶パネル側に凸となった湾曲状に形成し、前記支持部で該光拡散板または補強板を支持し、該光拡散板または補強板の上部に前記表面シートを配置したことを特徴とする。
【0020】
かかる構成によっても第1の実施形態の構成と同様の効果を得ることができる。
【0021】
なお、前記第1の実施形態においては支柱を設置する必要があり、部品点数の増加や製造工程の増加を伴うが、第2の実施形態における湾曲状の光拡散板または補強板の加工は技術的な困難性を伴う場合、支柱を用いることによって容易に光拡散板または補強板を湾曲状に支持することができる。
【0022】
以下、本発明にかかる液晶表示装置について、添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる液晶表示装置の構成を示す断面図、図2は図1の液晶表示装置における作用を説明するための模式断面図である。図1に示すように、本発明にかかる液晶表示装置10はランプハウス12と、該ランプハウス12の上部に配置された光拡散板または補強板16、および、レンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート17と、光拡散板または補強板16、レンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート17の上部に配置された液晶パネル18とから構成されており、ランプハウス12は、内部に並列配置した複数の線状の蛍光ランプ11と、該蛍光ランプ11の間に形成した複数本の透明な素材からなる支持部材である支柱13a、13b、13c(13d、13eは図示せず)を備えている。
【0024】
光拡散板はバックライトユニットからの照射光が液晶パネル18を均一に照射するよう光拡散性を有する素材、例えば光拡散剤(フィラ)が混入されたアクリル等で構成され、あるいは、粗面加工された比較的厚みのあるアクリルで構成され、ランプハウス12の補強と、蛍光ランプ11の形状が液晶パネル側から観察されないように蛍光ランプ11の位置のボカシを行う機能も有するものである。もちろん光拡散板の他に、透明なアクリル板などからなる補強のための補強板を更に備える構造であってもよい。
【0025】
レンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート17は、光源である蛍光ランプ11の位置に斑点が設けられたり、レンズ部の稜線のピッチや方向が設定されていたりしており、何れも、液晶パネル18を蛍光ランプ11の光が均一に照射し、かつ、照射光の利用効率を高めるために配置されるものである。大きさは光拡散板と同程度であり、各シートは必ずしも1枚だけというわけではなく、同じシートが複数枚重ねられて用いられてもよい。表面シート17と液晶パネル18とは以下に述べる構成と共に、表面シート17と液晶パネル18を接近させて配置しているため、中央部分にて接している。
【0026】
これらの光拡散板または補強板16、表面シート17は何れも液晶パネル18と同じか少し大きい面積を持っており、一般にはランプハウス12の周縁部で支持されるが、液晶パネル18が大型化した場合、光拡散板または補強板16、表面シート17が大きくなり、液晶パネル18の重量や自重により、撓み、変形する欠点があり、支柱等の支持部材で支持する構造をとっている。この場合、支柱の形状が液晶パネル18側から観察されないようにするため、種々の工夫がなされる。例えば、支柱をアクリル等の透明素材で形成し、更に、支柱の先端を細く形成する等の手法が用いられる。
【0027】
光拡散板または補強板16の各辺はランプハウス12の支持溝14内に支持され、光拡散板または補強板16の上にレンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート17が配置されている。液晶パネル18はランプハウスの上部切欠面19上に支持されており、図示はしていないが表示部分が開口した金属フレームとで固定される。
【0028】
支柱13a〜13eは、任意の位置に形成することが可能であるが、例えば、ランプハウス12を対角線の交点に支柱13aを、また対角線上でかつ対角線の長さを3等分する各々の位置に支柱13b〜13eを形成することが好ましい。図1は支柱をこのような位置に形成したランプハウスを中央で切断した断面を示しており、支柱13b〜13eの高さはそれぞれ等しく、対角線の交点に形成された支柱13aの高さは他の支柱13a〜13eよりも高く形成されている。各支柱をかかる配置、形状とすることによって少ない支柱の数で以下にのべる作用をなすように効果的に光拡散板または補強板16を支持することができる。
【0029】
すなわち、拡散板または補強板16はその中央部分が緩やかな凸面をなすように支持されることになり、光拡散板または補強板16の中央部でその上に配置されるレンズシートまたは拡散シート等の表面シート17を支えるようになされている。図1、図2はこの状態を強調して示したものであり、実際に支柱13b〜13eと対角線の交点の支柱13aの高さの差は微小なもの、例えば1mm程度のものであり、拡散板または補強板16の中央部が周辺部に対して1mm程度凸状となる緩やかなカーブを描く程度のものである。
【0030】
また、支持溝14(図1参照)は光拡散板または補強板16の周縁部を支持するものであるが、上部に配置されたレンズシートおよび/または拡散シート等の表面シートの熱膨張により予想される変形(熱膨張による伸縮の動き)を許容する深さ、高さを持って形成されている。
【0031】
このように、中央部が緩やかな凸状となった光拡散板または補強板16によって表面シート17が中央部を中心として変形できるように支えられているため、蛍光ランプ11の点灯に伴う発熱によりランプハウス12内の温度が上昇する場合、表面シート17の熱膨張は、その中央部から周縁に向かって行われ、蛍光ランプ11の消灯によってランプハウス12内の温度が下がる場合、表面シート17が収縮する方向は周縁部から中央に向かうものとなり、表面シート17がしわになったり、折れ曲がって重なりを生じたり等の不所望な変形をすることがなくなる。また表面シート17と液晶パネル18とは、表面シート17の最も高くなる中央部でしか液晶パネル18と接しないため、液晶パネル18と表面シート17との接点がランダムに発生することがない。
【0032】
以上の実施形態は、支柱13によって光拡散板または補強板16を中央部が緩やかな凸状を呈するように支持した構造であるが、第2の実施形態として、光拡散板または補強板16そのものを中央部が緩やかな凸状(ドーム状あるいはアーチ状のように湾を呈するような湾曲状に形成する(例えば図2参照)ことによって前記第1の実施形態と同様の構成とすることができる。
【0033】
前記第1の実施形態においては支柱を設置する必要があり、部品点数の増加や製造工程の増加を伴うが、第2の実施形態における湾曲状の光拡散板または補強板の加工は技術的な困難性を伴う場合、支柱を用いることによって容易に光拡散板または補強板を湾曲状に支持することができる。
【0034】
なお、拡散板または補強板16はその中央部分が緩やかな凸面をなすように支持される等記載しているが、説明中に用いている「中央部分」とは必ずしも厳密な中央部分だけのことを言っているのではなく、その近傍で支持されていても構わない。
【0035】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の第1の実施形態にかかる液晶表示装置によれば、複数の蛍光ランプを配設したランプハウス内に複数本の支柱を形成し、該複数本の支柱は、上部に設置される光拡散板または補強板の中央部とその周辺部を支える位置に形成され、中央部を支える支柱の高さを周辺部を支える支柱の高さよりも高くしたものであるから、光拡散板または補強板は中央部が緩やかな凸状となって支持され、該光拡散板または補強板によって表面シートが支えられているため、蛍光ランプの点灯に伴う発熱によりランプハウス内の温度が上昇する場合、表面シートの熱膨張は、その中央部から周縁に向かって行われ、蛍光ランプの消灯によってランプハウス内の温度が下がる場合、表面シートが収縮する方向は周縁部から中央に向かうものとなり、表面シートがしわになったり、折れ曲がって重なる等、不所望な変形を生じることがなくなる。
【0036】
更に、中央部を支える支柱は、前記ランプハウスの対角線の交点近傍に形成され、周辺部を支える支柱は、前記対角線上の略3等分された位置近傍に形成されており、少ない数の支柱を形成することによって効果的に光拡散板または補強板を支持することができる。
【0037】
また、複数の支柱は、それぞれ透明な素材により形成し、あるいは、各支柱はそれぞれ光拡散板または補強板を支持する先端部を細く構成されており、液晶パネル側から観察した時に、ランプハウス内の蛍光ランプが影となって視認されることがなく、表示に悪影響を与えることがない。
【0038】
また、本発明の第2の実施形態にかかる液晶表示装置は、複数の蛍光ランプを配設したランプハウスに、光拡散板または補強板を支持する支持部を備え、該光拡散板または補強板を表面シート、液晶パネル側に凸となった湾曲状に形成し、前記支持部で光拡散板または補強板を支持し、該光拡散板または補強板の上部に前記表面シートを配置したものであるから、前記第1の実施形態の構成と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる液晶表示装置の構成を示す断面図である。
【図2】本発明にかかる液晶表示装置の作用を説明するための模式図である。
【図3】特許文献1に開示されたバックライトユニットの構成を示す斜視図である。
【図4】特許文献2に開示されたバックライトユニットの構成を示す断面図である。
【図5】特許文献2に開示されたバックライトユニットの上部に液晶パネル等を設置した場合の直下型液晶表示装置の構成を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
10・・・液晶表示装置
11・・・蛍光ランプ
12・・・ランプハウス
13a、13b、13c・・・支柱
14・・・支持溝
16・・・光拡散板または補強板
17・・・表面シート(レンズシートおよび/または拡散シート)
18・・・液晶パネル
19・・・上部切欠き面

Claims (6)

  1. ランプハウスと、該ランプハウスの上部に積み重ねて配置された光拡散板または補強板、レンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート、液晶パネルとからなる液晶表示装置であって、
    前記表面シートは前記液晶パネル側に凸となった湾曲状に支持されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. ランプハウスと、該ランプハウスの上部に積み重ねて配置された光拡散板または補強板、レンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート、液晶パネルとからなる液晶表示装置であって、
    前記ランプハウスは、内部に並列配置した複数の線状の蛍光ランプと、該蛍光ランプの間に形成した複数本の支柱を備え、
    前記支柱は、上部に設置される光拡散板または補強板の中央部とその周辺部を支える位置に形成され、前記中央部を支える支柱の高さを周辺部を支える支柱の高さよりも高く構成したことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 前記中央部を支える支柱は、前記ランプハウスの対角線の交点近傍に形成され、周辺部を支える支柱は、前記対角線上の略3等分された位置近傍に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記複数の支柱は、それぞれ透明な素材により形成したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記複数の支柱は、それぞれ光拡散板または補強板を支持する先端部を細く構成したことを特徴とする請求項2から請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. ランプハウスと、該ランプハウスの上部に積み重ねて配置された光拡散板または補強板、レンズシートおよび/または拡散シート等の表面シート、液晶パネルとからなる液晶表示装置であって、
    前記ランプハウスは、前記光拡散板または補強板を支持する支持部を備え、該光拡散板または補強板を前記表面シート、液晶パネル側に凸となった湾曲状に形成し、
    前記支持部で該光拡散板または補強板を支持し、該光拡散板または補強板の上部に前記表面シートを配置したことを特徴とする液晶表示装置。
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