JPWO2008129724A1 - 表示装置用照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置 - Google Patents

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Abstract

冷陰極管15が収容されるシャーシ13と、冷陰極管15から発せられる光の出射側に配される面状の光学部材16と、シャーシ13に取り付けられて光学部材16を冷陰極管15側から支持可能な支持部27とを備え、支持部27は、光学部材16の面に対して点状をなし、その面内に複数分散して配置されるとともに、光学部材16に対する支持高さが異なる低位支持部27Lと高位支持部27Hとを含んでおり、低位支持部27Lが光学部材16の中央側に、高位支持部27Hが光学部材16の端側に設置されている。

Description

本発明は、表示装置用照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置に関する。
液晶表示装置は、液晶パネルと、液晶パネルの背面側に設置されるバックライトとから構成される。このうち、バックライトは、冷陰極管などの光源が収容されるとともに光の出射側の面が開口するシャーシと、シャーシの開口部分に設置されるとともに光源から発せられる光を均一な面状に変換するなどの機能を持つ光学部材とを備える。
光学部材には、所定の厚みを持った透明な基材中に、拡散粒子を多数分散して含有させた構成の拡散板が含まれており、その外周端部がシャーシ側の受け部によって受けられて支持がなされる。一方、拡散板のうち外周端部よりも内側の部分については、シャーシに取り付けられた支持部品によって支持される。
この種の支持部品の一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、拡散板側へ突出する支持ピンを有しており、この支持ピンの先端部が拡散板の外周端部よりも内側部分に点状に当接することで、拡散板の支持がなされる。支持ピンは、拡散板に対する面方向の支持位置が異なるよう複数分布して配置されている。
一方、光源として面発光フラットランプを用いたものにおける支持部品の一例として下記特許文献2に記載されたものがある。このものは、頂点が一方向に延びる線状をなす支持部を有しており、拡散板を線状に支持する構造となっている。
特開2004−219838公報 特開2005−203164公報
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記した拡散板は、光源が点灯し、シャーシ内の温度が上昇するのに伴って、光源側へ弓形に反り変形する場合がある。ところが、上記した特許文献1に記載の支持ピンは、全て同じ高さとされているため、拡散板は、各支持ピンによる支持位置を支点として光源側へ波状に撓む可能性がある。そうなると、波状の撓み部分によって液晶表示装置の表示品質が著しく低下するという問題が生じるおそれがある。
一方、特許文献2に記載の支持部は、拡散板を線状に支持しているので、支持部の延び方向に関しては、上記したような拡散板の撓みが生じ難くなっている。しかし、この支持部は、全長にわたって一定の高さに形成されているため、光源側へ反り変形しようとする拡散板によって支持部が押され、軋み音が発生するなどの不具合が生じる可能性があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、光学部材を適切に支持することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、画像を表示する表示パネルに光を照射する光源が収容されるシャーシと、光源から発せられる光の出射側に配される面状の光学部材と、前記シャーシに取り付けられて前記光学部材を前記光源側から支持可能な支持部とを備え、前記支持部は、前記光学部材の面に対して点状をなし、その面内に複数分散して配置されるとともに、前記光学部材に対する支持高さが異なる低位支持部と高位支持部とを含んでおり、前記低位支持部が前記光学部材の中央側に、前記高位支持部が前記光学部材の端側に設置されている。
光源の点灯などに伴い、光学部材が光源側に反るようにして変形した場合、光学部材は、端側から中央側にかけて低くなる形状となる。ここで、光学部材の面に対して点状をなし、その面内に複数分散して配される支持部には、互いに支持高さが異なる低位支持部と高位支持部とが含まれ、光学部材の中央側が低位支持部により、端側が高位支持部により支持されるから、光学部材をその反り形状に適合した位置で支持することができる。これにより、光学部材の反り変形を許容しつつ光学部材に撓みが生じ難い状態で支持することができる。
本発明の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記支持部は、前記光学部材の中央側から端側に行くに従って前記光学部材に対する支持高さが段階的に増加する設定とされる。このようにすれば、反り変形した光学部材をより適切な支持高さでもって支持することができる。
(2)前記支持部は、ジグザグ状に配置される構成とする。このようにすれば、光学部材の面内において支持部を効率的に分散させることができるので、光学部材をより適切に支持することが可能となる。
(3)前記光学部材が矩形状をなすものにおいて、前記支持部は、前記光学部材の短辺方向に沿って直線的に並んで配置される構成とする。このようにすれば、光学部材をその短辺方向に沿って直線的に並んだ支持部によって良好に支持することができる。
(4)前記光学部材が矩形状をなすものにおいて、前記支持部は、前記光学部材の長辺方向に沿って直線的に並んで配置される構成とする。このようにすれば、光学部材をその長辺方向に沿って直線的に並んだ支持部によって良好に支持することができる。
(5)前記支持部のうち、最も前記光学部材の端寄りに設置された支持部と、その支持部と隣り合う支持部とにおける前記光学部材に対する支持高さが同じに設定される構成とする。このようにすれば、同じ支持高さの支持部の数が増えるので、製造コストの低減を図ることができる。また光学部材は、中央側と比べて端側では反り度合いが小さくなる傾向にあるから、光学部材の端側において支持高さが同じ支持部が隣り合って設置されていても、良好に光学部材を支持することができる。
(6)前記支持部は、先細り状に形成される構成とする。このようにすれば、支持部によって光源から発せられる光が妨げられるのを回避することができる。
(7)前記支持部は、表面が白色系の色とされる構成とする。このようにすれば、光源から発せられた光が支持部の表面にて反射されるので、光の利用効率が良好なものとなる。
(8)前記支持部は、前記シャーシに取り付けられる取付板を備え、この取付板には、前記光源を把持可能な光源把持部が、前記支持部の側方位置に設けられる構成とする。このようにすれば、支持部に光源を把持する機能を併せ持たせることができる。
(9)前記光学部材には、前記光源が点灯するのに伴い、前記光源側へ反り変形するよう予反り処理がなされる構成とする。このようにすれば、光学部材が逆向きに反り変形することがないので、支持部によって確実に光学部材を支持することができる。
(10)前記予反り処理は、前記光学部材の基材のうち前記光源側とは反対側の面を加熱処理したものとする。このようにすれば、光学部材に他の部材を付加することなく予反り処理を行うことができる。
(11)前記予反り処理は、前記光学部材の基材のうち前記光源側の面と反対側の面とのいずれか一方に対してビーズからなる予反り処理層を塗布により形成したものであり、その予反り処理層と前記基材のうち、前記光源側に配されるものの線膨張係数が、その反対側に配されるものの線膨張係数よりも大きくなる設定としたものとする。このようにすれば、光源を点灯させたとき、ビーズからなる予反り処理層によって光学部材が確実に光源側へ反り変形する。
(12)前記予反り処理は、前記光学部材の基材のうち前記光源側の面と反対側の面とのいずれか一方に対してシート材からなる予反り処理層を貼り付けて形成したものであり、その予反り処理層と前記基材のうち、前記光源側に配されるものの線膨張係数が、その反対側に配されるものの線膨張係数よりも大きくなる設定としたものとする。このようにすれば、光源を点灯させたとき、シート材からなる予反り処理層によって光学部材が確実に光源側へ反り変形する。
(発明の効果)
本発明によれば、光学部材を適切に支持することができる。
本発明の実施形態1に係るテレビ受信装置の概略を表す分解図 バックライトの平面図 図2のIII−III線断面図 図2のIV−IV線断面図 図2のV−V線断面図 図2のVI−VI線断面図 光学部材の長辺方向に並んだ支持部における対称軸L1からの距離と支持高さとの関係を表すグラフ 光学部材の短辺方向に並んだ支持部における対称軸L2からの距離と支持高さとの関係を表すグラフ 拡散板が反り変形した状態を表す図2のIII−III線断面図 拡散板が反り変形した状態を表す図2のIV−IV線断面図 拡散板が反り変形した状態を表す図2のV−V線断面図 拡散板が反り変形した状態を表す図2のVI−VI線断面図 本発明の実施形態2に係る液晶表示装置の断面図 拡散板が反り変形した状態を表す断面図 他の実施形態(15)に係る拡散板の部分側面図 他の実施形態(16)に係る拡散板の部分側面図
符号の説明
10…バックライト(表示装置用照明装置)、11…液晶パネル(表示パネル)、13…シャーシ、15…冷陰極管(光源)、16…光学部材、16A…拡散板(光学部材)、20…支持部品、24…取付板、26…光源把持部、27…支持部、27H…高位支持部、27L…低位支持部、D…液晶表示装置(表示装置)、TV…テレビ受信装置
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図12によって説明する。この実施形態1では、表示装置として液晶表示装置Dについて例示する。
液晶表示装置Dは、全体として横長の方形をなし、図3に示すように、表示パネルである液晶パネル11と、液晶パネル11の外部光源(照明装置)であるバックライト10とを表側から被せたベゼル12により組み付け状態に保持した構成とされる。液晶パネル11はバックライト10の正面側に配置され、バックライト10は背面側から液晶パネル11を照射する。この液晶表示装置Dは、テレビ受信装置TVに適用することができる。テレビ受信装置TVは、図1に示すように、液晶表示装置Dと、液晶表示装置Dを挟むようにして収容する表裏両キャビネットCa,Cbと、電源Pと、チューナーTと、スタンドSとを備えて構成される。
液晶パネル11は、図3に示すように、透明なTFT基板と透明なCF基板との隙間に、電圧印加に伴って光学特性が変化する物質である液晶を封入した周知構造のものであり、TFT基板には、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子としてのTFT(Thin Film Transistor)が設けられ、CF基板には、赤(R),緑(G),青(B)の3色のカラーフィルタがマトリックス状に配置されている。また、両基板の液晶側とは反対側の面には、それぞれ偏光板が貼り付けられている。
バックライト10は、いわゆる直下型であり、光の出射側である表側(図3及び図5に示す上方、正面側)の面が開口したシャーシ13と、シャーシ13内に敷設される反射シート14と、シャーシ13内に収容される複数本の冷陰極管15と、シャーシ13の開口部分、つまり冷陰極管15から発せられる光の出射側に配される光学部材16と、光学部材16を位置決め可能な位置決め部材(後述するランプホルダ17、ホルダ18、及びフレーム19)と、冷陰極管15及び光学部材16を支持可能な複数の支持部品20(ランプクリップ)とを備える。
シャーシ13は、金属製とされ、図2に示すように、表側の面が開口した平面視矩形の浅い略箱型に形成されている。反射シート14は、合成樹脂製とされ、表面が反射性に優れた白色などの白色系の色とされており、図3に示すように、シャーシ13の内面に沿ってそのほぼ全域を覆いつつ敷かれている。この反射シート14により、各冷陰極管15から発せられる光をシャーシ13の開口部分側へと導くことができる。
冷陰極管15は、シャーシ13の底板13aや光学部材16の面方向に沿って一方向に延びる細長い線状光源の一種であり、その軸方向をシャーシ13の長辺方向と一致させた姿勢でシャーシ13内に取り付けられている。冷陰極管15は、複数本が互いの軸を略平行にし、且つ互いの間に所定の間隔を空けた状態で並べられている。隣り合う冷陰極管15間の間隔(ピッチ、距離)に関して詳しく説明すると、図2及び図5に示すように、シャーシ13や光学部材16の短辺方向について中央に配される冷陰極管15間の間隔が最も小さく、そこから端側に行くに連れて次第に上記間隔が大きくなる設定とされている。言い換えると、シャーシ13における冷陰極管15の設置密度は、画面中央側ほど高く、画面端側に行くに連れて次第に低くなる。冷陰極管15は、シャーシ13における短辺方向の中央位置の対称軸L1を中心として対称に配置されている。
なお、冷陰極管15は、細長い断面円形状のガラス管内に水銀などが封入されるとともにその内壁面に蛍光体が塗布され、且つ両端部に電極が封入された構成とされる。また、各冷陰極管15の両端の非発光部には、シャーシ13に取り付けられるゴムホルダ21がそれぞれ嵌着されている。
光学部材16は、図3及び図5に示すように、シャーシ13や液晶パネル11と同様に平面視矩形状をなし、透光性を有する合成樹脂製とされるとともに、シャーシ13の開口部分に取り付けられることで、冷陰極管15群と液晶パネル11との間に介在する。光学部材16は、裏側(図3及び図5に示す下側、背面側)から順に積層された拡散板16A、拡散シート16B、レンズシート16C、及び輝度上昇シート16Dにより構成されており、線状光源である各冷陰極管15から発せられる光を均一な面状の光に変換するなどの機能を有する。このうち、最も裏側に配される拡散板16Aは、他の各シート16B〜16Dよりも厚さ寸法が十分に大きく、比較的高い剛性が得られている。拡散板16Aは、所定の厚みを持った透明な基材中に、拡散粒子を多数分散して含有させることで、全体として半透明とされる。
ところで、上記した拡散板16Aは、周囲の温度環境などの影響により反り変形する場合がある。その場合、反り変形した拡散板16Aに追従して各シート16B〜16Dも変形するのであるが、そのとき仮に光学部材16が液晶パネル11側に反り変形すると、光学部材16が液晶パネル11の中央部を押圧してしまい表示不良が発生するという問題がある。そこで、この拡散板16Aには、冷陰極管15側に反るような反り癖を持つよう、いわゆる予反り処理が施されている。予反り処理は、拡散板16Aを製造する工程において、基材が上下のローラ間を通過する際に、その表側(冷陰極管15側とは反対側)の面のみを加熱することでなされる。これにより、拡散板16Aは、加熱された側の面が凹状に(外周端部16bに対して中央側が裏側(冷陰極管15側)に引っ込むような形状に)変形するような反り癖を持つことになる。
位置決め部材は、光学部材16の外周端部16bを裏側で受ける枠形の受け部材を構成するランプホルダ17及びホルダ18と、光学部材16の外周端部16bを表側から押さえる枠形の押さえ部材を構成するフレーム19とからなる。
ランプホルダ17は、表面が白色などの白色系の色の合成樹脂製とされ、図2及び図3に示すように、シャーシ13の長辺方向の両端位置に一対取り付けられるとともに、シャーシ13の短辺方向に沿って延びる形態とされている。ランプホルダ17は、裏面側が開口した略箱型をなしており、各冷陰極管15に装着された各ゴムホルダ21を表側から一括して覆うことができるようになっている。ランプホルダ17の表側の面における内周端部には、光学部材16を受けることが可能な受け部22が段付き状に凹んで形成されている。
ホルダ18は、表面が白色などの白色系の色の合成樹脂製とされ、図2及び図5に示すように、シャーシ13の短辺方向の両端位置に一対取り付けられるとともに、シャーシ13の長辺方向に沿って延びる形態とされている。ホルダ18の表側の面における内周端部には、ランプホルダ17と同様に光学部材16用の受け部23が段付き状に凹んで形成されている。
フレーム19は、金属製で枠形に形成されるとともに、図3及び図5に示すように、光学部材16の外周端部16bを表側からほぼ全周にわたって押さえることができるようになっている。フレーム19は、その内周端部に光学部材16の板面に対向する押さえ面を有している。押さえ面は、組み付け状態において、最も表側の輝度上昇シート16Dの表側の板面に対して僅かにクリアランスを空けた位置に配されるようになっており、これにより光学部材16が熱膨張したり熱収縮するのが許容される。
支持部品20は、合成樹脂製とされ、全体の表面が光の反射性に優れた白色などの白色系の色とされている。支持部品20は、図2及び図5に示すように、シャーシ13の底板13aに沿った取付板24と、取付板24から裏側へ突出する係止部25と、取付板24から表側(光学部材16側)へ突出する光源把持部26と、取付板24から光源把持部26と同様に表側へ突出する支持部27とから構成される。
取付板24は、シャーシ13の短辺方向に沿って延びる細長い板状をなしている。取付板24の裏側の面には、シャーシ13に設けられた取付孔に通されるとともに、その裏側の孔縁に対して係止可能な係止部25が一対設けられている。これにより、支持部品20がシャーシ13に対して取付状態に保持されるようになっている。なお図3、図4、図9及び図10では、係止部25の図示を省略している。
一方、取付板24における表側の面からは、冷陰極管15を把持可能な光源把持部26が一対設けられている。両光源把持部26は、シャーシ13の底板13aの面方向について上記した両係止部25とほぼ同じ位置に配されている。光源把持部26は、表側を向いた部分が開口した断面略C字型をなしており、冷陰極管15が表側の開口部分を通して取り付けられるようになっている。光源把持部26は、冷陰極管15の着脱に伴って弾性変形可能とされる。これにより、各冷陰極管15がシャーシ13の底板13aから所定高さ浮いた位置に支持されるようになっている。なお、各支持部品20における取付板24の長さ寸法や光源把持部26の設置位置は、既述したシャーシ13に対する冷陰極管15の取付位置に対応した位置とされる。
支持部27は、取付板24における表側の面における両光源把持部26間に設けられている。支持部27の設置位置は、取付板24の中心位置で且つ両光源把持部26間の中央位置とされる。支持部27の突出高さは、光源把持部26よりも高くなるよう設定されている。支持部27は、拡散板16Aの面方向に沿って切断した断面形状が円形とされ、基端から突出端側にかけて次第に径寸法が小さくなる、先細り状に形成されている。つまり、支持部27は全体として円錐型のピン状をなしている。従って、冷陰極管15から発せられる支持部27によって妨げられる事態が回避されるようになっている。
支持部27は、その先端部が拡散板16Aに対して接触することで、拡散板16Aを所定の高さ位置に支持することができる。この支持部27は、拡散板16Aの面に対して略点状をなしている。なお、支持部27は全て中実構造となっており、全体が弾性変形不能な固定部位(ほぼ剛体)となっている。従って、支持部27における拡散板16Aに対する上下方向(拡散板16A(光学部材16)の面方向と直交する方向)についての支持位置、つまり支持高さが一定で不変となっている。
上記した構成の支持部品20は、シャーシ13の底板13aにおいて次のように配置されている。すなわち、各支持部品20は、図2に示すように、シャーシ13の短辺方向に沿って直線的に並ぶ列状に配置され、その列がシャーシ13の長辺方向について所定の間隔を空けた位置に複数配置される。上記支持部品20の列は、シャーシ13における長辺方向の中央の対称軸L2を境に図2に示す左右3列ずつに分かれてそれらの列群が対称に配されている。そして、左右に分かれた支持部品20の列群においては、中央の列の支持部品20が、その両側の列の支持部品20に対してシャーシ13の短辺方向にずれた位置に配されている。つまり、左右の列群において支持部品20は、ジグザグ状(互い違い、千鳥状)に配置されている。従って、各支持部品20の中心位置に設けられた支持部27についても、同様に拡散板16Aの面内においてジグザグ状に分散して配置されるとともに、対称軸L2を中心に対称配置されている。
また、支持部品20がシャーシ13に取り付けられた状態では、両光源把持部26が冷陰極管15の取付位置に配されるとともに、支持部27が隣り合う冷陰極管15間に配される。このとき、支持部27は、隣り合う冷陰極管15間の中央位置に配される。
そして、各支持部品20における支持部27は、図3ないし図6に示すように、そのシャーシ13への取付位置に応じて拡散板16Aに対する支持高さが異なる設定とされている。すなわち、各支持部27は、シャーシ13の底板13a、つまり拡散板16Aにおける中央側に配されるものほど取付板24からの突出高さが低く、端側に配されるものほど同突出高さが高くなるように形成されている。
詳しくは、各支持部27のうち、拡散板16Aの長辺方向及び短辺方向について最も端側に位置する、言い換えると矩形状の拡散板16Aにおける4箇所の角部に最も近い4つの支持部27は、図4及び図6に示すように、高さ寸法が最も高く設定されている。これらの支持部27は、拡散板16Aに対する支持高さが他の支持部と比較して最も高位な高位支持部27Hとなっている。一方、各支持部27のうち、拡散板16Aの長辺方向及び短辺方向について最も中央側に位置する、言い換えると拡散板16Aの中心位置からの距離が最も短い位置に配された4つの支持部27は、図3及び図5に示すように、高さ寸法が最も低く設定されている。これらの支持部27は、拡散板16Aに対する支持高さが他の支持部27と比較して最も低位な低位支持部27Lとなっている。
上記した高位支持部27H及び低位支持部27L以外の支持部27の高さ寸法は、拡散板16Aの長辺方向及び短辺方向について端側から中央側に行くに従って段階的に低くなるよう設定されている。言い換えると、支持部27の高さ寸法は、最も端寄りの高位支持部27Hからの距離が大きくなるほど低くなり、逆に最も中央寄りの低位支持部27Lからの距離が大きくなるほど高くなる。従って、既述した最も高位な高位支持部27H及び最も低位な低位支持部27L以外の各支持部27は、支持高さの比較対象をどの支持部27とするかに応じて、特許請求の範囲に記載した低位支持部とも高位支持部ともなり得る。
各支持部27の先端部同士を結ぶと、側方から見て緩やかな円弧状(弓形)の曲線が得られ、その形状は、拡散板16Aの反り形状に適合した形状となっている。つまり、各支持部27の先端部の高さ位置は、想定される拡散板16Aの反り形状に適合した位置に設定されている。
詳しくは、拡散板16Aの長辺方向に沿って並んだ支持部27の先端部同士を結んで得られる曲線は、図7に示すように、同長辺方向について中央側の列のもの(図7の下側の曲線)が、端側の列のもの(図7の上側の曲線)よりも全体的に低くなっている。同様に、拡散板16Aの短辺方向に沿って並んだ支持部27の先端部同士を結んで得られる曲線は、図8に示すように、同短辺方向について中央側の列のもの(図8の下側の曲線)が、端側の列のもの(図8の上側の曲線)よりも全体的に低くなっている。なお、拡散板16Aの長辺方向及び短辺方向に対して斜め方向に沿って並ぶ支持部27の先端部同士を結んだ曲線においても同様の傾向となる。
支持部27のうち、最も高位な高位支持部27Hは、図4及び図6に示すように、受け部22,23よりも低位に設定されることで、拡散板16Aがシャーシ13の底板13aとほぼ平行で真っ直ぐな姿勢、つまり反りが生じていない状態では、拡散板16Aの裏側の面に対して所定の隙間を空けた位置に非接触の状態で配される。この状態では、支持部27の先端部と拡散板16Aの裏側の面との間の隙間は、最も低位な低位支持部27Lにおいて最も大きく、高位支持部27Hにおいて最も小さくなっている。従って、光学部材16は、支持部27との間に確保された隙間の分だけ反り変形するのが許容されている。つまり、支持部27は、拡散板16Aに反りが生じていない状況では、拡散板16Aを支持しておらず、反りが生じたときに始めて拡散板16Aを支持するようになっている。
一方、支持部27のうち最も低位な低位支持部27Lは、図3及び図5に示すように、冷陰極管15よりも高位に設定されている。従って、拡散板16Aが最大限まで反り変形したときでも、支持部27によって支持されることで、拡散板16Aは冷陰極管15に対して所定の隙間を空けた位置に非接触の状態に保たれる。これにより、冷陰極管15のランプイメージが視る人に視認され難くなっている。
上記した構成の液晶表示装置Dは、次のようにして製造される。液晶パネル11及びバックライト10をそれぞれ製造し、それらをベゼル12などを用いて互いに組み付けることで、液晶表示装置Dが製造される。このうち、バックライト10は、シャーシ13内に反射シート14を敷設した後、各支持部品20を所定の位置に取り付けてから、両端にゴムホルダ21を嵌着させた各冷陰極管15を取り付けると、支持部品20の光源把持部26によって冷陰極管15が所定の高さ位置に弾性的に把持される。
その後、ランプホルダ17及びホルダ18をシャーシ13内に取り付けたら、ランプホルダ17及びホルダ18の受け部22,23に光学部材16を、拡散板16A、拡散シート16B、レンズシート16C、輝度上昇シート16Dの順で載せる。それから、フレーム19を取り付けることで光学部材16の位置決めがなされる。
上記のようにして製造された液晶表示装置Dは、使用時に各冷陰極管15が点灯されると、冷陰極管15からの発熱によりシャーシ13内の温度が上昇する。そして、その温度環境によっては、拡散板16Aに反りが生じる可能性がある。その場合でも、拡散板16Aの裏側には、所定の隙間を空けて各支持部27が待ち受けているので、拡散板16Aは、長辺方向・短辺方向のいずれの方向についても反り変形するのが許容されている。従って、仮に拡散板16Aの反り変形が全く許容されないものと比較すると、軋み音が発生し難くなっている。
拡散板16Aには、既述したように予反り処理が施されているので、その中央部が冷陰極管15側に引っ込むような形状に反り変形する。このとき、拡散板16Aは、ランプホルダ17及びホルダ18の受け部22,23に支持された外周端部16bを支点として、それよりも中央側部分16aが弓形に反り変形する。拡散板16Aが反ると、その表側に積層配置された各シート16B〜16Dも拡散板16Aに追従して反り変形する。なお、このとき、拡散板16Aは長辺方向または短辺方向についてのみ反り変形する場合もあれば、長辺方向・短辺方向のいずれの方向についても反り変形する場合もある。
そして、拡散板16Aがある程度まで反り変形したところで、各支持部27の先端部が拡散板16Aの裏側の面に対して当接される。ここで、拡散板16Aの面内に分散して配置された各支持部27は、拡散板16Aの端側から中央側にかけて次第に先端部の高さ位置が低くなる設定とされているから、拡散板16Aを長辺方向について反り形状に適合した高さ位置で支持することができる。
詳しくは、拡散板16Aに長辺方向について反りが生じたときは、図9及び図10に示すように、同長辺方向に沿って並んだ各支持部27における支持高さが端側から中央側にかけて段階的に低くなることで、反り変形した拡散板16Aを適切に支持することができる。一方、拡散板16Aに短辺方向について反りが生じたときは、図11及び図12に示すように、同短辺方向に沿って並んだ各支持部27における支持高さが端側から中央側にかけて段階的に低くなることで、反り変形した拡散板16Aを適切に支持することができる。これにより、拡散板16Aが過度に反り変形するのが規制される。
しかも、支持部27のうち最も低位な低位支持部27Lは、冷陰極管15よりも高位に設定されているから、拡散板16Aが冷陰極管15に接触するような事態が確実に回避されている。また、拡散板16Aが最大限まで反り変形した場合でも、冷陰極管15との間の距離が十分に確保されているので、いわゆるランプイメージが視認されるのが回避される。これにより、液晶表示装置Dの表示品質を高く保つことができる。
なお、図9ないし図12では、拡散板16Aが最大限に反っていて全ての支持部27に対して拡散板16Aが当接された場合を図示しているが、拡散板16Aの反り状況によっては、拡散板16Aに対して当接する支持部27と当接しない支持部27とが生じる場合もあり、必ずしも図示したように全ての支持部27が当接するわけではない。
以上説明したように本実施形態によれば、支持部27は、拡散板16A(光学部材16)の面に対して点状をなし、その面内に複数分散して配置されるとともに、拡散板16Aに対する支持高さが異なる低位支持部27Lと高位支持部27Hとを含んでおり、低位支持部27Lが拡散板16Aの中央側に、高位支持部27Hが拡散板16Aの端側に配置されているから、拡散板16Aをその反り形状に適合した位置で支持することができる。これにより、拡散板16Aの反り変形を許容しつつ拡散板16Aに撓みが生じ難い状態で支持することができ、もって拡散板16Aを適切に支持することができる。
また、支持部27は、拡散板16Aの中央側から端側に行くに従って拡散板16Aに対する支持高さが段階的に増加する設定とされているから、反り変形した拡散板16Aをより適切な支持高さでもって支持することができる。
また、支持部27はジグザグ状に配置されているから、拡散板16Aの面内において支持部27を効率的に分散させることができ、拡散板16Aをより適切に支持することができる。
また、支持部27は、矩形状をなす拡散板16Aの短辺方向に沿って直線的に並んで配置されているから、拡散板16Aを良好に支持することができる。
また、支持部27は、矩形状をなす拡散板16Aの長辺方向に沿って直線的に並んで配置されているから、拡散板16Aを良好に支持することができる。
また、支持部27は先細り状に形成されているから、支持部27によって冷陰極管15からの光が妨げられるのを回避することができる。
また、支持部27は表面が白色系の色とされているから、冷陰極管15から発せられた光が支持部27の表面にて反射されて拡散板16A側へ導くことが可能となるので、光の利用効率が良好なものとなる。
また、支持部27は、シャーシ13に取り付けられる取付板24を備え、この取付板24には、冷陰極管15を把持可能な光源把持部26が、支持部27の側方位置に設けられているから、支持部27に冷陰極管15を把持する機能を併せ持たせることができる。
また、拡散板16Aには、冷陰極管15が点灯するのに伴い、冷陰極管15側へ反り変形するよう予反り処理が施されているから、拡散板16Aが逆向きに反り変形することがないので、支持部27によって確実に拡散板16Aを支持することができる。
しかも、予反り処理は、拡散板16Aの基材のうち冷陰極管15側とは反対側の面を加熱処理したものであるから、拡散板16Aに他の部材を付加することなく予反り処理を行うことができ、拡散板16Aの製造コストの低減を図ることができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図13または図14によって説明する。この実施形態2では、支持部の支持高さについて変更したものを示す。なおこの実施形態2では、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
このバックライト10′では、図示は省略するが、シャーシ13′に収容された冷陰極管15′間の間隔が全て同じに設定されている。従って、支持部品20′における取付板24′の長さ寸法や、取付板24′に対する光源把持部26′及び係止部の形成位置が、支持部品20′のシャーシ13′への取付位置とは無関係に全て同じに設定されている。また、この実施形態2では、液晶パネル11′の画面サイズが実施形態1よりも大きくなっており、そのため支持部品20′の設置数も実施形態1より多くなっている。
そして、図13に示すように、支持部品20′のうち、拡散板16A′の最も端寄りに配された支持部品20′と、その支持部品20′に対して隣り合う支持部品20′とは、互いの支持部27′の高さ寸法が同じで、同一形状の部品とされている。詳しくは、支持部品20′のうち、拡散板16A′における4箇所の角部に最も近い4つの支持部品20′に対して、長辺方向について隣り合う支持部品20′の支持部27′と、短辺方向について隣り合う支持部品20′の支持部27′とは、共に角部に最も近い4つの支持部品20′と同じく、最も高位な高位支持部27H′となっている。
各冷陰極管15′を点灯するのに伴い、拡散板16A′に反りが生じると、図14に示すように、各支持部27′が拡散板16A′の裏面に当接することで、反り形状に応じた支持高さでもって拡散板16A′が支持される。このとき、拡散板16A′は、中央側と比べて端側では反り度合いが小さくなる傾向にある。従って、本実施形態のように拡散板16A′の端側において、支持高さが同じ高位支持部27H′が隣り合って配置されていても、良好に拡散板16A′を支持することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、支持部27′のうち最も拡散板16A′の端寄りに設置された支持部27′と、その支持部27′と隣り合う支持部27′とにおける拡散板16A′に対する支持高さが同じに設定されており、それらの支持部27′を有する支持部品20′同士が同一形状の部品とされているから、支持部品20′の品種を削減することができ、もって製造コストの低減を図ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)支持部の形状については適宜に変更可能である。例えば、支持部を角錐型としたり、先端部の形状を丸めるようにしてもよい。また、支持部の径寸法(太さ)を全長にわたって一定とし、例えば支持部を円柱状や角柱状とすることも可能である。
(2)1つの支持部品に複数の支持部が設けられたものも本発明に含まれる。その場合、各支持部の高さ寸法を異ならせたり、同一にすることもできる。
(3)上記した実施形態1のように全ての支持部の高さ寸法を異ならせたものにおいて、冷陰極管間の間隔を全て同じにして等ピッチ配列としてもよい。同様に、実施形態2のように同じ高さの支持部を含むものにおいて、冷陰極管間の間隔を不等にした不等ピッチ配列としてもよい。
(4)冷陰極管の配列について、等ピッチ配列と不等ピッチ配列とを組み合わせて、例えば光学部材の中央側においては等ピッチ配列であるものの、光学部材の端側においては不等ピッチ配列となるものも本発明に含まれる。
(5)上記した各実施形態では、各冷陰極管が対称に配置される場合を示したが、各冷陰極管を非対称に配置するようにしたものも本発明に含まれる。
(6)上記した各実施形態では、拡散板における最も端寄りに位置する高位支持部の先端部が反りが生じていない拡散板に対して非接触となる高さとされた場合を示したが、高位支持部の先端部がランプホルダやホルダの受け部とほぼ同じ高さに位置し、反りが生じていない拡散板に対して接触するような設定としたものも本発明に含まれる。
(7)上記した各実施形態では、各冷陰極管間に支持部が介在して配置される場合を示したが、必ずしも全ての冷陰極管間に支持部を設置する必要はなく、部分的に支持部を省略したものも本発明に含まれる。
(8)上記した各実施形態では、支持部品及び支持部がシャーシの底板においてジグザグ状に配置される場合を示したが、例えば格子状に配置するようにしたものも本発明に含まれる。
(9)上記した各実施形態では、シャーシの底板において各支持部が対称に配置される場合を示したが、各支持部が非対称に配置されるものも本発明に含まれる。
(10)上記した各実施形態では、支持部を含む支持部品の表面の色が白色とされた場合を例示したが、必ずしも白色に限らず、例えば乳白色などの他の白色系の色に変更することも可能である。また、白色系以外の色としても構わない。
(11)上記した各実施形態では、冷陰極管を把持する光源把持部を支持部品に設けた場合を示したが、光源把持部を省略してもよい。
(12)上記した各実施形態では、支持部品に取付板が設けられた場合を示したが、取付板を省略するとともに、支持部の裏面に係止部を設けるようにして、シャーシへの取り付けを行うようにしてもよい。
(13)上記した各実施形態では、支持部が支持部品に一体成形された場合を示したが、支持部が支持部品の本体とは別体で製造され、組み付けにより一体化されるようにしてもよい。具体的には、支持部品の本体を共通構造とし、別途に成形する支持部についてのみ高さ寸法が異なるものを多品種にすれば、製造コストの低減を実現することが可能となる。支持部は、嵌め合わせなどの機械的な接合手段により支持部品の本体と一体化したり、接着剤などの化学的な接合手段により支持部品の本体と一体化することができる。
(14)上記した各実施形態では、拡散板に施す予反り処理として、拡散板を製造する工程で基材の片面側を加熱処理した場合を例示したが、それ以外の方法を用いるようにしてもよい。具体的には、次の(15)、(16)のようにすればよい。
(15)予反り処理の具体例としては、図15に示すように、拡散板28の基材29のうち、液晶パネル側の面(冷陰極管側とは反対側の面)にビーズ30からなる予反り処理層31を形成し、その予反り処理層31の線膨張係数を、冷陰極管側に配される基材29の線膨張係数よりも小さく設定する。これにより、拡散板28は、冷陰極管が点灯し、バックライト内部の温度が上昇したときに確実に冷陰極管側に反るように反り癖がつけられることになる。この予反り処理層31は、所定の溶剤に多数のビーズ30を混合させたものを基材29の表面に塗布または滴下した後、溶剤を揮発させたり液切りすることで形成される。なお、上記以外にも、予反り処理層31を基材29のうち冷陰極管側の面に形成するとともに、冷陰極管側に配される予反り処理層31の線膨張係数を、基材29の線膨張係数よりも大きく設定してもよい。
(16)予反り処理の具体例としては、図16に示すように、拡散板32の基材33のうち、液晶パネル側の面にシート材34からなる予反り処理層35を形成し、その予反り処理層35の線膨張係数を、基材33の線膨張係数よりも小さく設定する。これにより、上記(15)と同様の予反り効果が得られる。予反り処理層35は、合成樹脂製のシート材34を基材33の表面に対して貼り合わせることで形成され、貼り合わせに際しては、シート材34と基材33との間にアクリル系UV硬化型粘着剤やアクリル系感圧粘着剤などの接着層(図示せず)を形成すればよい。なお、上記以外にも、予反り処理層35を基材33のうち冷陰極管側の面に形成するとともに、冷陰極管側に配される予反り処理層35の線膨張係数を、基材33の線膨張係数よりも大きく設定してもよい。
(17)上記した各実施形態では、拡散板に予反り処理を施した場合を示したが、バックライトの設計によっては、予反り処理を施さなくても拡散板が冷陰極管側に反ると予測できる場合があり、そのような場合は予反り処理をしない拡散板を用いることができる。それ以外にも、例えば光学部材を部分的に液晶パネル側から押さえることで、拡散板を強制的に冷陰極管側へ反り変形させるようにした場合にも、予反り処理しない拡散板を用いることができる。
(18)上記した各実施形態では、光源として冷陰極管を例示した場合を例示したが、熱陰極管や蛍光管など他の種類の線状光源やLEDなどの点状光源を光源としたものについても本発明は適用可能である。
(19)上記した各実施形態では、表示パネルとして液晶パネルを用いた液晶表示装置を例示したが、他の種類の表示パネルを用いた表示装置にも本発明は適用可能である。
(20)上記した各実施形態では、チューナーを備えたテレビ受信装置を例示したが、チューナーを備えない表示装置にも本発明は適用可能である。

Claims (16)

  1. 画像を表示する表示パネルに光を照射する光源が収容されるシャーシと、光源から発せられる光の出射側に配される面状の光学部材と、前記シャーシに取り付けられて前記光学部材を前記光源側から支持可能な支持部とを備え、
    前記支持部は、前記光学部材の面に対して点状をなし、その面内に複数分散して配置されるとともに、前記光学部材に対する支持高さが異なる低位支持部と高位支持部とを含んでおり、前記低位支持部が前記光学部材の中央側に、前記高位支持部が前記光学部材の端側に設置されている表示装置用照明装置。
  2. 前記支持部は、前記光学部材の中央側から端側に行くに従って前記光学部材に対する支持高さが段階的に増加する設定とされている請求の範囲第1項記載の表示装置用照明装置。
  3. 前記支持部は、ジグザグ状に配置されている請求の範囲第1項または請求の範囲第2項記載の表示装置用照明装置。
  4. 前記光学部材が矩形状をなすものにおいて、前記支持部は、前記光学部材の短辺方向に沿って直線的に並んで配置されている請求の範囲第1項ないし請求の範囲第3項のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  5. 前記光学部材が矩形状をなすものにおいて、前記支持部は、前記光学部材の長辺方向に沿って直線的に並んで配置されている請求の範囲第1項ないし請求の範囲第4項のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  6. 前記支持部のうち、最も前記光学部材の端寄りに設置された支持部と、その支持部と隣り合う支持部とにおける前記光学部材に対する支持高さが同じに設定されている請求の範囲第1項ないし請求の範囲第5項のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  7. 前記支持部は、先細り状に形成されている請求の範囲第1項ないし請求の範囲第6項のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  8. 前記支持部は、表面が白色系の色とされている請求の範囲第1項ないし請求の範囲第7項のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  9. 前記支持部は、前記シャーシに取り付けられる取付板を備え、この取付板には、前記光源を把持可能な光源把持部が、前記支持部の側方位置に設けられている請求の範囲第1項ないし請求の範囲第8項のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  10. 前記光学部材には、前記光源が点灯するのに伴い、前記光源側へ反り変形するよう予反り処理がなされている請求の範囲第1項ないし請求の範囲第9項のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  11. 前記予反り処理は、前記光学部材の基材のうち前記光源側とは反対側の面を加熱処理したものである請求の範囲第10項記載の表示装置用照明装置。
  12. 前記予反り処理は、前記光学部材の基材のうち前記光源側の面と反対側の面とのいずれか一方に対してビーズからなる予反り処理層を塗布により形成したものであり、その予反り処理層と前記基材のうち、前記光源側に配されるものの線膨張係数が、その反対側に配されるものの線膨張係数よりも大きくなる設定としたものである請求の範囲第10項記載の表示装置用照明装置。
  13. 前記予反り処理は、前記光学部材の基材のうち前記光源側の面と反対側の面とのいずれか一方に対してシート材からなる予反り処理層を貼り付けて形成したものであり、その予反り処理層と前記基材のうち、前記光源側に配されるものの線膨張係数が、その反対側に配されるものの線膨張係数よりも大きくなる設定としたものである請求の範囲第10項記載の表示装置用照明装置。
  14. 請求の範囲第1項ないし請求の範囲第13項のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置と、この表示装置用照明装置の表側に配される表示パネルとからなる表示装置。
  15. 前記表示パネルは、一対の基板間に液晶を封入してなる液晶パネルとされる請求の範囲第14項記載の表示装置。
  16. 請求の範囲第14項または請求の範囲第15項に記載された表示装置を備えるテレビ受信装置。
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